データ・プールの編集

スプレッドシートの編集と同様の方法で、データ・プールからデータを追加、変更、または削除することができます。

データ・プール編集グリッドを右クリックすると、以下の図に示されるようにデータ・プール編集ポップアップ・メニューが表示されます。


ポップアップ・メニュー: 追加、除去、等価クラスの編集。記録の追加および除去。追加、編集、変数の除去。切り取り、コピー、貼り付け。

データ・プールにデータを追加する前に、1 つ以上の等価クラス (名前付き行インデックス) および変数 (列) を含む必要があります。 上記のテーブルには、単一の等価クラス (saleItem)、3 つの変数 (列)、および単一の等価クラスによって索引付けられた多くの記録 (行) が含まれています。データ・プールにデータを追加するには、セルにそのまま入力し、「Enter」を押します。 このように、InventoryID 列にデータを追加するには、記録を追加し (後述)、新規記録の該当セルをクリックし、名前を入力した後「Enter」キーを押します。

このタスクは、新規エレメントの追加方法を説明します。削除および編集のアクションも同様に処理します。 行を再配置または削除するには、その行を右クリックします。行の名前変更、再配置、または削除をするには、その列名をクリックします。

構造エレメントをデータ・プールに追加するには、データ・テーブル・グリッドを右クリックし、次のいずれかを選択します。
オプション 説明
等価クラスの追加

「等価クラスの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. 「グループ名」フィールドに分かりやすい名前を入力します。
  2. 「追加」プルダウン・ボックスで、この等価クラスを追加する下位の等価クラスを選択します。これが最初の等価クラスである場合、それは、左上部に追加されます。
  3. 「OK」をクリックします。

新規等価クラスは、左端 (行インデックス) 列に追加されます。 パフォーマンス・テストによって使用されるデータ・プールには、等価クラスを 1 つだけ含むようにしてください。

オプション 説明
変数の追加

「変数の追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. 「名前」フィールドで、この列に入力されるデータ用の記述名 (従業員、アカウント ID など) を入力します。
  2. 「タイプ」フィールドで、文字列などの型の記述を入力します。
  3. 「追加」プルダウン・ボックスで、新規列の左側にある列を選択します。これが最初の列である場合、等価クラス (行インデックス) 列の右に追加されます。
  4. 「OK」をクリックします。
レコードの追加

「レコードの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. 「追加先」プルダウン・ボックスで、この新規行の追加先の等価クラスを選択します。
  2. 「インデックス」プルダウンで、新規行以上の行数を選択します。
  3. 「OK」をクリックします。
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