テスト・エレメントのグループを名前付きトランザクションとして指定し、テスト実行ごとにそのトランザクションに関するパフォーマンス・データを表示できます。
トランザクションはテストの一部で、特にそのパフォーマンスに注目します。空のトランザクションをテストに追加できます。しかしより一般的には、既存のテスト部分 (ページやページ要求) を名前付きトランザクションとして指定します。そうするとテスト結果の表示の際に、指定したトランザクションに関するパフォーマンス・データを表示することができます。
テストの一部をトランザクションに配置するには以下のようにします。
- テスト・ナビゲーターで、テストをブラウズし、ダブルクリックします。 テスト・エディターでテストが開きます。
- テスト・エディターで、一緒にグループ化するページまたはページ・エレメントを選択します。連続したページやページ・エレメントを複数選択するには Shift キーを押したままクリックし、連続していない複数の項目を選択するには Control キーを押したままクリックします。
- 「追加」ボタン (テストまたはページの最下部にトランザクションを配置) または「挿入」」ボタン
(選択した項目またはブロックの直下にトランザクションを配置) をクリックし、 「トランザクション」を選択します。
- 選択したオブジェクトをトランザクションに移動するかどうか確認を求めるプロンプトが表示されます。「はい」または「いいえ」と答えます。
トランザクション詳細で、トランザクションにわかりやすい名前を割り当てます。これは強くお勧めします。トランザクション・レポートでは名前別にトランザクションがリストされるからです。