問題判別レベルの設定

実行時にログに記録される情報レベルを設定できます。デフォルトでは、警告と重大エラーのみがログとして記録されます。通常、このログ・レベルを変更するのは、IBM ソフトウェア・サポートから変更要求があった場合のみです。

このログ内容は、問題の原因を判別するために役立ちます。各リモート・ロケーションには、デプロイメント・ディレクトリーに格納されている個別の問題判別ログがあります。リモート・ロケーションと各ロケーションにおけるデプロイメント・ディレクトリーは、ユーザー・グループのプロパティーです。

ログに記録する情報レベルと、全ユーザーまたは代表サンプルのいずれのログをとるかを設定するには:

  1. テスト・ナビゲーターでプロジェクトを展開して、スケジュールの場所を探索します。
  2. スケジュールを右クリックして、「開く」をクリックします。
  3. 「スケジュール・コンテンツ」セクションで、スケジュールの名前をクリックして、「問題判別」セクションまでスクロールダウンします。
  4. 「問題判別ログ・レベル」を以下のいずれかに設定します。
    オプション 説明
    「すべて」、「詳細 (高)」、「詳細 (中)」、「詳細 (低)」 このオプションは、技術サポートから要求された場合のみ設定します。
    構成 静的構成メッセージを記録します。構成メッセージにはハードウェア仕様またはシステム・プロファイルが含まれます。必要な修正アクションはありません。
    情報 通知メッセージを記録します。通知メッセージにはシステムの状態が含まれます。必要な修正アクションはありません。
    警告 警告メッセージを記録します。これはデフォルト設定です。警告メッセージには、問題がある可能性を示す警告イベントが含まれます。必要な修正アクションはありません。
    重大 重大な致命的エラーを記録します。重大な致命的エラーのメッセージは、通常のプログラム実行を妨げるため、修正アクションが必要です。
    なし ログオフします。
問題判別ログを参照するには、 「ファイル」 > 「インポート」 > 「ログ・ファイル」をクリックして、該当する共通ベース・イベント XML ログをインポートします。このファイルのインポートに関する詳細は、ヘルプ・トピック『ログ・ファイルのインポート』を検索してください。
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