同期が厳密な記録済みイメージに限定されないように、イメージ同期エレメントで代替値を置換したり、追加したりできます。これは、アプリケーションの振る舞いが変更された場合にテストを更新するのにも役立ちます。
光学式文字認識を使用している場合は、テスト・エディターでイメージ同期エレメントの「追加」をクリックして代替値を追加し、「予期されるテキスト」フィールドに新しいテキスト・ストリングを入力します。
ビットマップ・ハッシュ・コード同期を使用している場合は、以下に示す方法で代替ハッシュ・コード値を追加できます。
イメージ同期にビットマップ・ハッシュ・コード値を追加するには、以下の手順を実行します。
- イメージ同期エレメントを挿入後、「実行」メニューからテストを実行します。 可能であれば、代替条件が前もって発生するように調整します。代替条件が発生すると、テストでイメージ同期タイムアウトが生成されます。
- 「Performance Test の実行」ビューで、実行ヒストリー・コンテナーを右クリックし、「実行ヒストリーの表示」を選択します。 実行ヒストリーがエディターで開き、「概要」ページが選択されています。
- 「イベント」タブをクリックします。
- 「イベント」階層の一番上の行を展開し、実行中に生成された「イメージ・タイムアウト」エレメントにナビゲートします。
- イメージ・タイムアウトを選択して、「Citrix イメージ同期」ビューを開きます。 必要な場合は、を選択して、「Citrix イメージ同期」ビューを手動で開くことができます。イメージ・タイムアウトを選択すると、このビューには、テスト中に出現した実際の画面区域、予期されるイメージ、および対応するハッシュ・コードが表示されます。
- イメージ同期に代替値として実際のハッシュ・コードを追加するか、または既存の予期されるハッシュ・コードを新規の値に置き換えることができます。
- 実際のハッシュ・コード値を代替値として追加するには、「値の追加
」ボタンをクリックします。
- 予期されるハッシュ・コード値を実際の値に置き換えるには、「値の置換
」ボタンをクリックします。