テストの記録に Internet Explorer 以外のブラウザーを使用する場合、プロキシーを使用するようにブラウザーを構成する必要があります。Mozilla または Netscape 以外のブラウザーを使用している場合、その製品資料のプロキシー構成に関する説明を参照してください。
Windows コンピューターを使用していて、Internet Explorer 以外のブラウザーを使用したい場合、まず「ウィンドウ」 > 「設定」> 「テスト」 > 「HTTP プロキシー・レコーダー」 に移動し、 「記録するアプリケーション」の設定を「Internet Explorer」から「なし」に変更します。
次にテストの記録に使用するブラウザーを構成します。Linux コンピューターでは、「なし」がデフォルトのブラウザー設定なので変更する必要はありません。
テストの記録に使用するブラウザーを構成する手順は以下のとおりです。
- ブラウザーを開始します。
- プロキシーを使用するようにブラウザーを構成します。 次のステップでは、Mozilla 1.6 または Netscape 7.x 向けの手順を説明します。これらと異なるブラウザー、またはリリースを使用している場合、その製品資料のプロキシー構成に関する説明を参照してください。
- 「編集」>「設定」を選択します。 「設定」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 左側の「カテゴリ」ペインで、「詳細」を展開し、「プロキシ」をクリックします。

- 「手動でプロキシを設定する」を選択します。
- 「SOCKS ホスト:」フィールドに、127.0.0.1 を入力します。対応する「ポート:」フィールドに、1080 を入力します。これらのフィールドの下の「SOCKS v4」をチェックします。
- 「プロキシなしの接続:」フィールドをクリアします。
- 「OK」をクリックします。
これでご使用のブラウザーのテスト記録用の構成は完了です。このブラウザーはインターネットのブラウズには使用できません。インターネットのブラウズに使用したい場合は、前述のダイアログ・ボックスに戻って「インターネットに直接接続
する」を選択するだけです。入力したプロキシーの構成設定は消えません。従って将来、「インターネットに直接接続
する」と「手動でプロキシを設定する」を切り替えるだけで、テスト記録とインターネットのブラウズ向けにブラウザーを構成することができます。