Secure Sockets Layer (SSL) 記録用の Internet Explorer の構成

SSL 記録中に Internet Explorer がセキュリティー警告を表示しないようにできます。

Performance Tester はプロキシー記録プログラムを使用しており、このプログラムはブラウザーから HTTP サーバー、HTTP サーバーからブラウザーに送られるすべてのトラフィックを傍受します。SSL サイト (https:// で URL が始まるサイト) での記録中、デフォルトでは、すべてのアクション実行前にセキュリティー警告が表示され、続行するにはセキュリティー・リスクを受け入れることを確認する必要があります。例えば、Internet Explorer で初めて SSL サイトの記録を行う際、次のようなセキュリティー警告が表示されます。

何もしなければ、この警告は最初だけではなく、ブラウザーのアクションごとに表示されるので、続行するには、繰り返し「はい」をクリックしなければなりません。次の手順を実行してレコーダー証明書を信頼された機関としてローカル・ホストにインストールすれば、SSL サイトでの記録中に Internet Explorer から警告が表示されないようにすることができます。他のブラウザーも、前述と同じようにアクション実行前に繰り返し警告を表示する場合がありますが、次の手順は Internet Explorer 以外のブラウザーの SSL 記録には適合しないことに注意してください。

Internet Explorer での SSL 記録中のセキュリティー警告を表示しないようにするには以下のようにします。

  1. テスト記録中、警告ダイアログが最初に表示された際、「証明書の表示」 をクリックします。 「証明書」ダイアログ・ボックスが開きます。

  2. 「証明書のインストール」をクリックします。 「証明書のインポート ウィザード」が開始されます。

  3. 「次へ」をクリックします。 ウィザードの 2 ページ目が開きます。
  4. 「次へ」をクリックします。 ウィザードの最後のページが開きます。
  5. 「完了」をクリックします。 The 「ルート証明書ストア」の確認ダイアログ・ボックスが開きます。
  6. 「はい」をクリックします。 インポートが成功したことを示すダイアログ・ボックスが表示されます。
  7. 「OK」をクリックします。 ステップ 1 で表示された「証明書」ダイアログ・ボックスが再度表示されます。
  8. 「OK」をクリックします。 この手順の最初に表示された「セキュリティの警告」 ダイアログ・ボックスが再度表示されます。
  9. 「OK」をクリックします。
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