実行中に表示される統計の設定

実行中に表示されるデータのタイプ、そのデータのサンプリング率、データを全ユーザーまたはユーザーの代表サンプルから収集するかを設定できます

統計ログ・レベルを設定するには:
  1. テスト・ナビゲーターでプロジェクトを展開して、スケジュールの場所を探索します。
  2. スケジュールを右クリックして、「開く」をクリックします。
  3. 「スケジュール・コンテンツ」セクションで、スケジュールの名前をクリックして、「統計」セクションまでスクロールダウンします。
  4. 「統計ログ・レベル」を以下のいずれかに設定します。
    オプション 説明
    なし 実行時に統計は表示されず、統計に依存するレポートは生成されません。実行終了時に、サマリー・レポートのみが表示されます。サマリー・レポートには、実行に要した時間、実行結果がローカル・コンピューターに存在するかどうか、またはリモート・ロケーションに存在する場合はどのロケーションか、および完了の実行ステータスの 3 項目が含まれます。
    ページ 通常、このオプションは大規模な実行の場合に選択します。サンプリング率を設定する場合にも選択できます。
    すべて 通常、このオプションは小規模な実行の場合に選択します。
  5. 「統計サンプル間隔」に数値を入力して、時間単位を選択します。 スケジュールを実行すると、パフォーマンス・レポートにはここで設定した統計サンプル間隔ごとのページ試行の率と数が表示されます。
  6. サンプリング率を設定するには、「ユーザーのサブセットからのサンプル統計情報のみ (Only sample statistics information from a subset of users)」を選択します。 選択した数値またはパーセントが各ユーザー・グループに適用されます。ユーザー・グループをリモート・ロケーションで実行する場合、選択した数値またはパーセントがリモート・ロケーション間で均等に分散されます。
    オプション 説明
    固定数のユーザー この数値が各ユーザー・グループに適用されます。スケジュールに 2 つのユーザー・グループが含まれると仮定します。1 つのグループには 4 ユーザーが含まれ、もう 1 つのグループには 1000 ユーザーが含まれます。2 ユーザーをサンプリングする場合、各グループからサンプリングされます。
    ユーザーのパーセント パーセントが各ユーザー・グループに適用されますが、各グループから少なくとも 1 ユーザーがサンプリングされます。スケジュールに 2 つのユーザー・グループが含まれると仮定します。1 つのグループには 4 ユーザーが含まれ、もう 1 つのグループには 1000 ユーザーが含まれます。サンプリング率が 10% の場合、最初のグループから 1 ユーザーが、2 番目のグループから 100 ユーザーがサンプリングされます。サンプリング率が 25% の場合、最初のグループから 1 ユーザーが、2 番目のグループから 250 ユーザーがサンプリングされます。
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