テストの一部を、指定された回数実行されるループとして定義できます。
テストには、ループ本体で使用したいページまたはページ要求を含むことができます。この場合、手順の 2 番目のステップでページまたは要求を選択し、「挿入」アクション・ボタンを使用します。選択したオブジェクト (テストまたは要求) の最後に空の条件ブロックを作成するには、オブジェクトをクリックして、「追加」ボタンをクリックします。
以下は前者、つまり既存のテスト・ページまたはページ要求を含むループの追加について説明しています。
ループを追加するには、以下のようにします。
- テストを開きます。
- ページまたはページ要求をクリックします。 ループが選択したページまたは要求の前に挿入され、ステップ 4 でオプションでエレメントをループ内に移動できます。ループ本体に移動するエレメントを複数選択するには、Shift キーを押したままクリック、および Ctrl キーを押したままクリックします。
- 「挿入」をクリックし、「ループ」を選択します。 「選択したオブジェクトを新規ループに移動しますか ?」というプロンプトが表示されます。
- 「はい」または「いいえ」をクリックします。 ループがテストに挿入され、「テスト・エレメント詳細」領域にループ定義フィールドが表示されます。「はい」 をクリックすると、図で示したとおり、選択した項目がループの下に移動します。

- 「テスト・エレメント詳細」の下の、「反復」フィールドに、必要な反復回数を入力します。
- オプションで、「反復の頻度の制御」の横のボックスをチェックし、ペーシング率の設定を入力します。 時間単位で反復回数を指定する場合、反復を完了するために要する固定時間を設定します。「反復の間の遅延をランダムに変更」をチェックした場合は、合計遅延時間がランダムに分散されます。
このボックスをクリアした場合、各反復の間の遅延時間は同じになります。