CSV ファイルのデータ・プールへのインポート

新規データ・プールは、コンマ区切り (CSV) ファイルに格納されているデータで初期化することができます。

大量の記録を含むデータ・プールを必要とする場合、その最も効率的な方法は、外部プログラム (Rational TestManager、ご使用のデータベース、Perl スクリプト、スプレッドシートなど) を使用して、コンマ区切り (CSV) ファイルを作成することです。
既存のデータ・プールにデータをインポートすることはできません。ただし、作成時に CSV ファイルの内容で新規データ・プールを初期化できます。 次のステップがあります。
  1. スプレッドシート、カスタム・ツール、またはスクリプトを使用して、データ・プールに含むデータを格納した CSV ファイルを作成します。オプションで、ファイルの最初の行に変数 (列) の記述名 (ラストネーム、アカウント ID など)、各行の最初の列に等価クラス (行) 名を含むことができます。例:
    最初の行が列のタイトルを示している CSV ファイル

    次の図で例示しているように、このファイルは、単一の等価クラス (saleItem)、3 つのデータ列 (変数)、および saleItem::0 ~ saleItem:8 と索引付けられる 9 行(記録) を持つデータ・プールを作成します。

    パフォーマンス・テストで使用されるデータ・プールには、等価クラスを 1 つだけ含むようにしてください。

  2. データ・プールの作成ダイアログの最後で、『データ・プールの作成』で説明しているとおりに、CSV ファイルを参照し、その内容を新規データ・プールにインポートします。
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