テストには、使用するすべてのデータ・プールに対する参照を含める必要があります。
ワークスペース内のすべてのプロジェクトが、「パターン」ボックスに表示されている正規表現を使用して検索されます。デフォルトのパターン (ボックス内に表示) では、すべてのプロジェクトにおけるすべてのデータ・プールが検出され、今までこのテストに追加されなかったデータ・プールがすべて「一致するリソース」 にリストされます。
「フォルダー」ボックスには、選択したデータ・プールが存在するプロジェクトがリストされます。列は「列」ボックスに名前順にリストされ、「名前」ボックスにはデータ・プールの単純名が表示されます。 (単純名は、テスト・ナビゲーターで表示されます。通常のナビゲーターでは、「一致するリソース」 の下に、拡張子と共にフルネームを表示します。)
オプション | 説明 |
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「共用 (マシンごと)」 (デフォルト) | 各マシンの仮想ユーザーは、データ・プールの共用ビューから描画します。全体としてデータ・プールの行は先着順で順次割り当てられます。 これを選択すると、仮想ユーザーまたはループ反復は異なる行のデータを使用し、サーバーは変数データを取得することになります。したがって、すべての仮想ユーザー、または反復における正確な行アクセス順序を予測することができません。なぜなら、各マシンでのテストの実行順序および実行時間によって決まるからです。 |
「専用」 | 各仮想ユーザーは、データ・プールの専用ビューから描画します。データ・プールの行はそれぞれ順番に割り当てられます。 これを選択すると、最も高速なテスト実行が可能になり、各仮想ユーザーはデータ・プールから同じデータを同じ順序で確実に取得できます。しかし、異なる仮想ユーザーが同じ行を使用する可能性が最も高い選択でもあります。これを選択することで、データ・プールを使用するテストを、複数回の反復を伴うスケジュール・ループに追加した場合のみ、データ・プールの行が増加します。 |
セグメント化 (マシンごと) | 各マシンの仮想ユーザーは、データ・プールのセグメント化されたビューから描画します。全体としてデータはそれらのセグメントから先着順で順次割り当てられます。セグメントは、スケジュールで各マシン間に仮想ユーザーを割り当てる方法に基づいて計算されます。例えば、スケジュールでユーザーの 25% をグループ 1 に、75% をグループ 2 に割り当てて、各々をマシン 1 とマシン 2 に割り当てた場合、マシン 1 のビューは、データ・プールの行の最初の 25% から構成され、マシン 2 のビューは残った 75% の行から構成されます。 仮想ユーザーが重複した値を選択するのを防ぐことが重要な場合 (例えばアカウント ID)、これは適切な選択です。折り返しを使用不可にしている場合、行は 1 度しか使用できません。 注: つまりこれを選択すると、データ・プールは等価クラスを 1 つだけ含んでいなければなりません。その他の選択では、等価クラスは無視されます。
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