高速で移動する数台の自転車

このツアーでは、Rational Performance Tester の機能の概要を簡単に説明します。

別のコンピューターで作業している 2 人の男性

Rational Performance Tester を使用して Web アプリケーションに対するパフォーマンス・テストを簡単に作成および変更する方法を示します。


パフォーマンス・テストの作業は、IBM Rational Software Developer プラットフォームの「テスト」パースペクティブから行います。

Eclipse メニュー

パフォーマンス・テストを作成するには、レコーダーを開始し、パフォーマンス・テストの名前を指定してから、一般のユーザーが行うように Web アプリケーション上をナビゲートします。

パフォーマンス・テストの命名

ブラウザーを閉じると、記録が終了します。その後、作成されたテストが表示されます。

記録の終了後のパフォーマンス・テストの表示



テスト・エディターでは、オプションとして任意のパフォーマンス・テストをカスタマイズできます。

パフォーマンス・テストの変更





データ駆動型のテストでは、テストへの入力として外部ファイルからのデータを使用します。パフォーマンス・テストへの変数データは、データ・プールから提供されます。

外部ファイルを使用したテスト・データの提供


データ・プールを使用すると、複数のユーザーと共にパフォーマンス・テストを作成できます。この場合には、テスト中にある値に対するテストが実行され、その結果が記録されると、指定された格納値に置換されます。

データ・プールの作成

スケジュールを設定することにより、パフォーマンス・テストを実行します。

スケジュールの実行

スケジュールを使用すると、サイト上のワークロードに近似したワークロード・モデルを、制御された柔軟な方法で作成できます。例えば、異なる時間帯に複数のテストを開始できます。

スケジュールで使用可能なオプションの 1 つ



最も単純なスケジュールは、1 人の仮想ユーザーが 1 つのパフォーマンス・テストを実行する場合です。

単純なスケジュールを表すイメージ

. . . 非常に複雑な場合には、数百人の仮想ユーザーが複数のパフォーマンス・テストを並行してまたは異なる時間帯に実行します。

複雑なスケジュールを表すイメージ




Rational Performance Tester は、パフォーマンス・テスト・データの分析に役立ついくつかのレポートを提供します。これらのレポートは、スケジュールの実行前と実行後のどちらでも使用可能です。以下の数枚のスライドでは、これらのレポートについて説明します。

レポートの概要
要約レポート















要約レポートでは、最終結果全体を見て分析できます。

パフォーマンス・レポート

パフォーマンス・レポートは、テスト実行中にアクセスされたすべてのページの平均ロード時間を示します。

カウンター・レポート

「応答時間 (Response vs. Time)」レポートでは、アプリケーションのパフォーマンスと経過時間の関係を参照できます。


次のステップとして、「ようこそ」ページにあるチュートリアルなどの学習支援プログラムを利用してください。

お疲れさまでした