テストの編集
テストを変更または拡張するには、テスト・エディターを使用します。
テスト・エディターの概要
テスト・エディターはタイトル順にテストの HTTP ページをリストし、展開すると、各ページに要求データおよび応答データを表示します。
テストに変数データを提供
データ・プールを使用するようにテストを変更することで、より現実的なテストを生成できます。 データ・プールを使用するテストでは、実行中に、記録済みテストの値がデータ・プールに格納された変数テスト・データに置換されます。この置換によって、各仮想ユーザーはサーバーに対してそれぞれ異なる要求を生成できます。
テストにおける応答データと要求データの相関
多くの場合、正確なテストの実行は、前の要求で戻された値を使用するサーバー要求に左右されます。正確な相関を確実にすることが、より有効なパフォーマンス・テストの実施につながります。
テストへの検査ポイントの追加
検査ポイントは、要求がページ・タイトルや戻りコードなどの予期される応答を生成したかどうか検査します。
テストへのエレメントの追加
if/else 条件、ループ、トランザクション・ブロック、カスタム Java コードと、空のページ、ページ要求、または認証テンプレートをテストに追加できます。
カスタム Java コードによるテストの拡張
カスタム Java コードの作成およびテストからのコードの呼び出しによって、テストにカスタム・テスト特性を追加できます。カスタム・コードを使用すると、テスト内の既存の参照を入力として使用したり、変更した値をテストに出力したりできます。 ユーザーのカスタム・コードで Rational Performance Tester ロギング・インターフェースを使用して結果をロギングしている場合、結果はその製品のレポートに含まれます。
テストの検索
検索によって指定したテスト・エレメント内の必要な値を迅速に見つけることができます。
プロトコル・データ・ビューでのテストの表示
プロトコル・データ・ビューには、標準 HTML データとして、テスト・コンテンツが表示されます。