検査ポイントの追加

検査ポイントは、予期したとおりの振る舞いが発生しているかどうかを検査します。

検査ポイントを含むテストを実行すると、予期したとおりの振る舞いが発生しなかった場合、エラーがレポートされます。次の 3 つのタイプの検査ポイント (VP) がサポートされています。
  • ページ・タイトル VP: ページ・タイトルが戻されなかった場合、または予期したものと異なるタイトルが戻された場合に、エラーをレポートします。
  • 応答コード VP: 予期したものと異なる応答コードが戻された場合、エラーをレポートします。
  • 応答サイズ VP: 応答サイズが予期したものと異なる場合、エラーをレポートします。

テスト・エディター設定で、検査ポイントをテスト内で全体的に使用可能にできます。(「ウィンドウ」 > 「設定」 > > 「テスト」 > 「Performance Test エディター」にジャンプします。) グローバル検査ポイントが使用不可の状態で (デフォルト)、特定のテストに対してのみ検査ポイントを設定するには、次の手順に従います。

検査ポイントを追加するには以下のようにします。

  1. テストを開きます。
  2. テスト・エディターで、テスト名、テスト・ページ、またはページ要求をクリックします。 選択した検査ポイントをすべてのテスト・ページに追加するか、テストの特定のページに追加するか、ページの特定の要求に追加するか、の選択によって有効範囲が決まります。
  3. 以下のいずれかを右クリックして選択します。
    オプション 説明
    ページ・タイトル VP を使用可能にする 予期値の検査または設定については、『予期されるページ・タイトルの指定』を参照してください。ページ・タイトル VP は要求に追加できないため、要求が選択された場合、この選択項目は表示されません。
    応答コード VP を使用可能にする 予期値の検査または設定については、『予期される応答コードの指定』を参照してください。
    応答サイズ VP を使用可能にする 予期値の検査または設定については、『予期される応答サイズの指定』を参照してください。

    テストの検査ポイントを容易に使用不可にできるようにするため、検査ポイントを使用可能にすると、選択項目は「ページ・タイトル VP を使用不可にする」「応答コード VP を使用不可にする」「応答サイズ VP を使用不可にする」に切り替わります。

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