このファイルの最新版をご覧になるには、 www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rpt/61/html/ifeature001/nl/readme_ja_JP_ifeature001.html のリリース情報にアクセスしてください。
IBM Rational Performance Tester® の今回のフィーチャーの更新では、 Siebel® アプリケーションのテストがサポートされます。 Siebel データ相関ライブラリーは Windows® コンピューター上でのみ実行されるので、 このリリースは Windows 専用のフィーチャーとなります。
更新をインストールすると、テスト生成用の新しい設定が使用できます。 「ウィンドウ」>「設定」をクリックして「テスト」を展開し、「Performance Test 生成」をクリックします。新しい設定は「Siebel サポート」です。デフォルト設定は「自動」 です (Siebel サポートを自動的に検出して活動化します)。 設定を常に「オン」または常に 「オフ」に変更することもできます。
テスト・エディターの設定に新しいタブ「HTTP」が追加されました。 「ウィンドウ」> 「設定」をクリックして「テスト」を展開し、 「Performance Test エディター」をクリックして 「HTTP」タブをクリックします。「HTTP」ページには、次の設定があります。
表示可能な場所にデコードされた URL を表示: これをチェックすると、URL 内のエンコードされたエレメントが、可能な場合デコードされます。デコードを行うと、読みやすさが向上します。
バイナリー・コンテンツを含む応答をスキップ: これをチェックすると、コンテンツ応答の検査ポイントを使用可能にしたときに、バイナリー応答データがスキップされます (検査ポイントは、指定したストリングが応答データ内に出現するかどうかによって変化します)。
基本応答内にのみ作成: これをチェックすると、ページの基本要求の応答データ内でのみ、コンテンツ応答の検査が使用可能になります。
「一般」ページは、製品のヘルプに記載されている内容から変更はありません。 「色とフォント」ページには、 組み込み変数から置換されたテキストの色分けが示されています (次のセクションの『Siebel テストの編集』を参照してください)。
Siebel テストと標準 HTTP テストの主な違いは、テスト実行時に動的データを保管および置換する方法にあります。
ストリングを組み込み変数に相関させるには、以下の手順を実行します。
「現在の日付」を選択した場合は、「次へ」をクリックし、日付形式を選択して 「完了」をクリックします。
「SWE カウンター」を選択した場合は、「次へ」をクリックし、カウンターの 「現在の値」と「最大値」を入力して 「完了」をクリックします。
コンテンツ検査ポイントでは、指定したテキスト・ストリングが要求の応答内に出現しているかどうかが検証されます。
コンテンツ検査ポイントをテストに追加するには、以下の手順を実行します。
テスト内のすべての応答にコンテンツ検査ポイントを追加するには、テスト名を右クリックします。ページ内の応答にコンテンツ検査ポイントを追加するには、そのページを右クリックします。いずれの場合も「コンテンツ検査ポイントの作成/使用可能化」ダイアログ・ボックスが開きます。コンテンツ検査ポイントを特定の応答に追加するには、その応答を右クリックします。この場合は、「テスト詳細」内にダイアログ・ボックスが表示されるので、ここで編集を行います。
ユーザー定義ストリングを作成するには、ステップ 3 を完了した後に以下の手順を実行します。
IBM Rational Performance Tester Siebel フィーチャーのインストール方法については、 http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rpt/61/html/ifeature001/nl/install_ja_JP_ifeature001.html の インストール手順を参照してください。
このフィーチャーは、現在のハードウェア要件のままでインストールすることができます。
このフィーチャーは、IBM Rational Performance Tester 6.1 とともにインストールします。このフィーチャーをインストールするには、IBM Rational Performance Tester 修正パッケージ 001 を事前に インストールしておく必要があります。手順については、http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rpt/61/html/ifix001/install.html をご覧ください。
Siebel テスト・フィーチャーには、Siebel データ相関ライブラリーが必要です。これは、ファイル ssdtcorr.dll により実装されます。ユーザーは、このライブラリーを Siebel から入手し、Rational Performance Tester 6.1 がインストールおよび更新
されているコンピューターにインストールする必要があります。インストール・パスは、次のとおりです。
...\SDP\6.0\rpt_prod\external_files\deployable\siebel\
相関ライブラリーは、Siebel テストを実行するすべてのコンピューターにインストールする必要があります。 Rational Performance Tester のマスター・コンピューターの上記のパスに相関ライブラリーをインストールすると、 Siebel テストをデプロイしたすべてのリモート・コンピューターに対して、 このライブラリーが必要に応じて自動的にコピーされます。
現在出荷されているバージョンの Siebel 相関ライブラリーは、Microsoft C++ ランタイム・ライブラリーに依存しており、 ファイル msvcr70.dll によって実装されます。 Siebel テストを実行する Windows コンピューターには、C++ ランタイム・ライブラリーを組み込まないことも、別のバージョンを組み込むこともできます。 この場合は、Microsoft 社の Web サイト から msvcr70.dll を入手し、 msvcr70.dll の コピーを ssdtcorr.dll と同じフォルダーにインストールします。これにより、Siebel テストをデプロイしたすべてのリモート・ホストに対して、 ファイルが必要に応じてコピーされるようになります。
このフィーチャーには、既知の制限、問題、または次善策は適用されません。
Rational Performance Tester の製品ホーム・ページは、 www.ibm.com/software/awdtools/tester/performance/index.html です。 FAQ、既知の問題とフィックスのリスト、およびその他のサポート情報については、製品ホーム・ページの 「Support」ページをご覧ください。
以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。
IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、
商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含む
すべての明示もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。
この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。
IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、
改良または変更を行うことがあります。
本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、
便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは
ありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では
ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。
IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと
その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、
本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。
Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
20 Maguire Road
Lexington, MA
02421-3112
USA
本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。
本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM
プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、
IBM より提供されます。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、
その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。
さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、
もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、
他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。
IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。
IBM の将来の方向または意向に関する記述については、
予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。これらの名称はすべて架空のものであり、
名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
著作権使用許諾:
本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。
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