IBM Rational Performance Tester 更新サーバーのローカル・ミラーを作成するには、以下に示す更新をダウンロードしてください。
| Rational Performance Tester の更新 | FTP の場所 |
|---|---|
| IBM Rational Product Updater 6.0.0.4 | ftp://ftp.software.ibm.com/software/rationalsdp/updater/60/zips/rpu_6004.zip |
| IBM Rational Performance Tester 6.1 IFix001 | ftp://ftp.software.ibm.com/software/rationalsdp/rpt/61/zips/rpt61_ifix001.zip |
| IBM Rational Performance Tester 6.1 IFeature001 | ftp://ftp.software.ibm.com/software/rationalsdp/rpt/61/zips/rpt61_siebel_ifeature001.zip |
更新をダウンロードした後、更新サーバーのローカル・ミラーを展開するターゲット・ディレクトリーにファイルを抽出します。
重要:
注: 更新はすべて同じターゲット・ディレクトリーに抽出できます。1 つの更新が別の更新を上書きしてしまうということはありません。
一般に、更新サイトとディスカバリー・サイトはそれぞれの製品に存在します。更新サイトには暫定修正や修正パッケージなどの製品フィックスがあり、ディスカバリー・サイトにはオプション・フィーチャーがあります。
注: Rational Product Updater にはディスカバリー・サイトはありません。
ダウンロードした各製品フィックスには site_identifier.xml ファイルが product\61\update\ ディレクトリーに含まれており、 ダウンロードした各フィーチャーには site_identifier.xml ファイルが product\61\discovery\ ディレクトリーに含まれています。ここで、identifier は製品フィックスまたはフィーチャー、 product は製品を示します。 Rational Performance Tester では、_identifier サフィックスは使用されません。 site.xml ファイルは、rpt\61\update\ ディレクトリー と rpt\61\discovery ディレクトリーに含まれています。 Rational Product Updater の更新用の site_identifier.xml ファイルは、 rpu\61\update\ ディレクトリーに含まれています。
通常、更新サイトとディスカバリー・サイトには、それぞれ別個の site.xml ファイルが必要です。ただし、Rational Performance Tester には site.xml ファイルがすでに用意されているので、 追加の更新が存在しない場合は、この編集は必要ありません。
site.xml ファイルを更新するには、 それぞれの site_identifier.xml の <feature/> 情報を、site.xml の <site></site> セクションにコピーします。
rpt\61\dicovery\site.xml の内容は、次のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<site>
<feature
id="com.ibm.rational.performance.tester" version="6.1.0"
url="features/com.ibm.rational.performance.tester_610.jar">
</feature>
<feature
id="updater.rpt.siebel.plugins.610.ifeature001" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.siebel.plugins.610.ifeature001_1.0.0.jar">
<category name="proxies">
</feature>
<feature
id="updater.rpt.siebel.dlls.610.ifeature001" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.siebel.dll_dir.610.ifeature001_1.0.0.jar">
<category name="proxies">
</feature>
</site>
rpt\61\update\site.xml の内容は、次のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<site>
<feature patch="true"
id="com.ibm.rational.performance.tester.610.if001"
version="1.0.0"
url="features/com.ibm.rational.performance.tester.610.if001_1.0.0.jar"/>
<feature
id="updater.rpt.common.plugins.610.if00" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.common.plugins.610.if001_1.0.0.jar"/>
<feature
id="updater.rpt.common.wb.plugins.610.if001" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.common.wb.plugins.610.if001_1.0.0.jar"/>
<feature
id="updater.rpt.common.nl.plugins.610.if001" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.common.nl.plugins.610.if001_1.0.0.jar"/>
<feature
id="updater.rpt.common.doc.plugins.610.if001" version="1.0.0"
url="features/updater.rpt.common.doc.plugins.610.if001_1.0.0.jar"/>
</site>
ダウンロードした製品フィックスとフィーチャーにはそれぞれ、その site_identifier.xml ファイルを参照する product\policy_identifier.xml ファイルが含まれています。policy_identifier.xml ファイルはすべて 1 つの policy.xml ファイルに結合する必要があります。Rational Performance Tester では、_identifier サフィックスは使用されません。 その結果、policy.xml は、すべての製品の更新で使用することができ、前のセクションで作成した site.xml ファイルを参照できます。
policy.xml ファイルを更新するには、以下の手順を実行します。
更新サーバーのローカル・ミラーが使用可能になった後、ユーザーは以下の指示を実行することにより、更新をインストールできます。
更新をインストールするときは、Rational Performance Tester をインストールしたときと同じユーザー・アカウントを使用します。
制限事項:
更新をインストールするには、以下のステップを実行します。