IBM Rational Performance Tester IFeature001 - インストールの手順
Rational Performance Tester バージョン 6.1 用
目次
1.0 概要
2.0 インストールの前提条件
3.0 フィーチャーのインストール
4.0 フィーチャーのダウンロードによるローカル・インストール
5.0 更新サーバーのローカル・ミラーの作成
6.0 フィーチャーのアンインストール
7.0 カスタマー・サポート
1.0 概要
この資料では、IBM Rational Product Updater を使用して IBM® Rational®
Performance Tester IFeature001 をインストールする方法について説明します。このフィーチャーは、IBM 更新サーバーから直接インストールする必要があります。ただし、このフィーチャーを含む ZIP ファイルをダウンロードして、ローカル・インストールを行うこともできます。以降のセクションでは、このフィーチャーのインストール方法について説明します。
2.0 インストールの前提条件
このフィーチャーをインストールするには、IBM Rational Performance Tester 6.1 (Interim Fix 001) を事前に
インストールしておく必要があります。
ifix (Interim Fix : 障害修正モジュール) のインストール手順については、
http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rpt/61/html/ifix001/install.html を参照してください。
このフィーチャーは、Windows® オペレーティング・システム上でのみ動作します。
Update Manager を使用して「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「構成の管理」をクリックするか、
feature.xml ファイルを変更することにより、製品フィーチャーを使用不可にしている場合は、
それらのフィーチャーを再度使用可能にしてから、このフィーチャーをインストールする必要があります。
3.0 フィーチャーのインストール
フィーチャーをインストールするときは、Rational Performance Tester をインストールしたときと同じユーザー・アカウントを使用します。
制限事項:
- このフィーチャーのインストール時は、Rational Performance Tester を開いておくことはできません。
- 管理者権限を備えたアカウントを使用する必要があります。
フィーチャーをインストールするには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」>「プログラム」>「IBM Rational」>「Rational Product Updater」をクリックし、
Rational Product Updater を開始する。
- 「オプション・フィーチャーの検索」をクリックする。
Rational Product Updater が更新を必要とする場合、次に進む前にそれをインストールするよう、プロンプトが出されます。そこで「OK」をクリックしてください。
Rational Product Updater は更新をインストールし、使用可能な更新のリストを取得します。
- デフォルトでは、使用可能なすべてのフィーチャーが選択されています。
「Interim Feature 001 (Interim Feature 001)」が選択されていることを確認してください。
Interim Fix 001 がインストールされていない場合は、次に進む前に、
それをインストールするように指示するポップアップが表示されます。インストールの前に IFeature のリリース情報を読むには、「Interim Feature 001 (Interim Feature 001)」をクリックします。リリース情報は「詳細情報」ウィンドウに表示されます。
- 「フィーチャーのインストール」をクリックする。
- プログラムの使用条件を受諾してインストールを継続する場合は、「OK」をクリックする。
コンピューターのプロセッサーの速度、RAM の容量、およびインターネット接続の速度によっては、
フィーチャーをダウンロードしてインストールするのに長時間かかる場合があります。
インストールが完了すると、Rational Product Updater は、
インストールしたフィーチャーの一覧を「インストール済み製品」ページに表示します。
- Rational Product Updater を閉じる。
4.0 フィーチャーのダウンロードによるローカル・インストール
このフィーチャーは IBM 更新サーバーから直接インストールする必要がありますが、ダウンロードすることも可能です。次のような状況では、フィーチャーをダウンロードするのがよいでしょう。
- インターネットの接続が低速または不安定で、ダウンロードのレジューム機能を持つダウンロード・マネージャーを使用したい場合。
- ファイアウォールの背後からライブ IBM 更新サーバーにアクセスするのが難しい場合。
- フィーチャーをダウンロードして、それを後でインストールしたい場合。
Rational Performance Tester のフィーチャーをダウンロードしてインストールするには、以下の手順を実行します。
- ftp://ftp.software.ibm.com/software/rationalsdp/rpt/61/zips/rpt61_siebel_ifeature001.zip から、
フィーチャーをダウンロードする。
- フィーチャーを一時ディレクトリー (例: C:\temp) に抽出する。
- C:\temp\rpt\ にナビゲートして install_local_siebel_ifeature001.html を開き、インストール手順を確認する。
5.0 更新サーバーのローカル・ミラーの作成
次のような状況では、Rational Performance Tester 更新サーバーのローカル・ミラーを作成するのがよいでしょう。
- インターネットに直接アクセスできない製品インストールのセットを管理する場合。
- 更新サーバーのローカル・ミラーがあると都合の良いような製品インストールのセットを管理する場合。
Rational Performance Tester 更新サーバーのローカル・ミラーの作成方法については、
www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rpt/61/html/ifeature001/nl/local_mirror_ja_JP.html を参照してください。
6.0 フィーチャーのアンインストール
フィーチャーをアンインストールするときは、Rational Performance Tester をインストールしたときと同じユーザー・アカウントを使用します。
制限事項:
- このフィーチャーのアンインストール時は、Rational Performance Tester を開いておくことはできません。
- 管理者権限を備えたアカウントを使用する必要があります。
フィーチャーをアンインストールするには、以下の手順を実行します。
- Rational Product Updater を開始する。
- 「スタート」>「プログラム」>「IBM Rational」>「Rational Product Updater」をクリックします。
- 「ロールバック」タブをクリックする。
「ロールバック」ページには、Rational Performance Tester 用に現在インストールされている更新とオプション・フィーチャーの
インベントリーが表示されます。
- 「Interim Feature 001 (Interim Feature 001)」を選択する。
更新間の依存関係は、自動的に設定されます。その他のインストール済みの更新で必要な更新をロールバックすることを選択した場合は、
その更新と依存関係のある更新もロールバックに選択されます。
- 「更新のロールバック (Roll Back Updates)」をクリックする。
- Rational Product Updater を閉じる。
7.0 カスタマー・サポート
製品のニュース、イベント、サポート、およびその他の情報については、Rational Performance Tester の
ホーム・ページ (www.ibm.com/software/awdtools/tester/performance/) をご覧ください。