テスト結果を CSV またはデフォルトの HTML フォーマット以外で保管したい場合には、希望の出力フォーマットでのエクスポート・フォーマッターを作成できます。カスタマイズ・エクスポート・フォーマッターを作成するには、Manual Tester に含まれるサンプル・エクスポート・フォーマッターを変更します。
エクスポート・フォーマッターの作成には Java プログラミングの知識が必要です。
マシンに Eclipse がインストールされており、実行中であることを確認してください。
サンプル・エクスポート・フォーマッターを変更するには、以下のようにします。
- Eclipse 内部で、「HTML Exporter」プロジェクトを展開します。
- plugin.xml をダブルクリックして、Eclipse の「エディター」でファイルを開きます。
- 「拡張機能」 タブをクリックします。
- com.ibm.rational.test.mt.interfaces.exportFormatter を展開します。
- 「拡張詳細」の下の「名前」フィールドを、希望のカスタマイズ・エクスポート・フォーマッターの名前に変更します。これが、エクスポート・ウィザードの「エクスポートするデータの形式」リストに表示される名前になります。
- エクスポート・データを適切なフォーマットで出力するように、run() メソッドを変更します。
- 必要に応じたデータ処理を行うように、formatAndExportEvent メソッドを変更します。
- をクリックします。
Eclipse はエクスポート・フォーマッターに対する変更を保管します。それらの変更が正しければ、エクスポート・フォーマッター Eclipse プラグインをビルドすることもできます。