「主な設定」ページ

「設定」ダイアログ・ボックスの「主な設定」ページは、再利用ファイルの場所の設定、カスタマイズ・ファイル、実行ビューアーの透過性のパーセント、再利用ステートメントの背景色、およびイメージを選択するアウトライン・ツールの色を設定するために使用します。さらに、ステートメントを「再利用」ビューに追加する場合のプロンプトと、子をグループとともに削除することの確認を使用可能および使用不可にすることができます。

「主な設定」ページには、以下のコントロールがあります。

「再利用ファイルの場所」- 再利用ファイルおよび最近使用したファイルのリストを保管するディレクトリーを指定します。デフォルトでは、Manual Tester はこのファイルを C:¥Documents and Settings¥username¥MTA に保管します。 指定したディレクトリーに再利用ファイルが含まれていない場合、Manual Tester によって作成されます。

「カスタマイズ・ファイルのロケーション」- カスタム・プロパティーおよびカスタム結果が含まれているファイルを保管するディレクトリーを指定します。 デフォルトでは、Manual Tester はこれらのファイルを C:¥Documents and Settings¥username¥MTA に保管します。

重要: カスタム・プロパティーまたはカスタム結果をチームで共用する予定の場合は、カスタム・プロパティーおよびカスタム結果を作成する前に「カスタマイズ・ファイルの場所」を設定します。 複数の Manual Tester ユーザー間でファイルを共用するには、ネットワーク・ディレクトリーを選択してください。
「実行ウィンドウの透過性のパーセント」- 0 から 85 までの数値を入力して、実行ウィンドウの透過性のパーセントを指示します。0 に設定すると、透過性をまったくなくして、実行ビューアーを完全に不透明のウィンドウ として表示します。デフォルトは 15 です。
注:
  • 実行ビューアーで透過性の程度を変更することもできます。 「% の透過性」スライダーを左に移動すると、実行ビューアーの透過性は低くなり、右に移動すると透過性は高くなります。 現在の設定をデフォルトとして設定するには、「% の透過性」をダブルクリックします。
  • 実行ビューアーを表示するには、NetMeeting または他のリモート会議ソフトウェアで、「実行ウィンドウの透過性のパーセント」フィールドを 0 に設定します。

「再利用されたステートメントの背景色」- マニュアル・テスト・スクリプトの再利用ステートメントの背景色を指定します。 デフォルトはライト・グレーです。

「強調表示の色」- 画面上の領域または特定のダイアログ・ボックスかウィンドウのイメージを選択するアウトライン・ツールの現在の色を表示します。ボタンをクリックすると、カラー・パレットが表示されます。このパレットを使用して、新しい色を選択できます。 デフォルトは赤です。

「リファレンスとして貼り付け時にステートメントを「再利用」ビューに追加するようにプロンプト」- マニュアル・テスト・スクリプトでステートメントを切り取るかまたはコピーする場合、Manual Tester は貼り付けたアイテムを、再使用可能なステートメントのリストに追加するかどうかを確認するメッセージを表示します。 「リファレンスとして貼り付け時にステートメントを「再利用」ビューに追加するようにプロンプト」をクリアすると、この機能は使用不可になり、ステートメントの切り取りまたはコピー時にプロンプトは出されなくなります。

「グループとともに子も削除されることを確認」- グループの削除時に、Manual Tester はグループおよびグループのすべての子を削除するかどうかを尋ねるメッセージを表示します。 「グループとともに子も削除されることを確認」チェック・ボックスをクリアすると、この機能は使用不可になり、グループの削除時にプロンプトは出されません。 メッセージ・ボックスで「今後この質問を表示しない」ボックスを選択してこのプロンプトを使用不可にすることもできます。

「デフォルトの復元」-「主な設定」ページのすべての設定を変更してデフォルトに戻します。

「適用」-「主な設定」ページを閉じずに、このページの設定を適用します。

開く方法: Manual Tester メニューで、「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。 「主な設定」ページが表示されていない場合は、「主な設定」をクリックします。

関連タスク
Manual Tester の設定
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