サンプル・インポート・フォーマッターに対して行う変更を決定したら、ソース・タイプ、構成ページ、および完了アクションを指定するコードを変更します。
カスタマイズ・インポート・フォーマッターの作成には、Java プログラミングの知識が必要です。
ソース・タイプ、構成ページ、および完了アクションを変更するには、以下のようにします。
- Eclipse の「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、Example Importer プロジェクトを展開し、plugin.xml をダブルクリックして、Eclipse の「エディター」ビューでプラグインを開きます。
- 「拡張機能」タブを選択し、com.ibm.rational.test.mt.interfaces.importSourceTypes 拡張機能を展開します。
- 「サンプル・タイプ (sourcetype)」をクリックします。
- 「拡張エレメント詳細」の下の「名前」フィールドを、インポートするソース・フォーマット (例えば Lotus Notes など) に変更します。
- com.ibm.rational.test.mt.interfaces.importSourceTypes をクリックします。
これにより、新規ソース・タイプ名が読み込まれ、「すべての拡張」ツリー・ビューに表示されます。
- 構成ページおよび完了アクションを変更するには、「(configpage)」をクリックします。
- 「source-type」テキスト・フィールドを、サンプル・タイプから、提供されているソース・タイプの Microsoft Excel、Microsoft Word、または TestManager ManualTest のいずれかに変更します。
- 「display-name」フィールドを、作成するインポート・フォーマッターの名前に変更します。この名前は、インポート・ウィザードのソース・タイプ・フォーマッターのリストに表示されます。
- 「display-class」を変更して、Manual Tester の構成ページに表示される UI ウィジェットを定義します。
- 「完了」ボタンが押されたときに呼び出される 「finish-action-class」 を変更します。
- をクリックします。
Eclipse はソース・タイプ、構成ページ、完了アクションに対する変更を保管します。それらの変更が正しければ、インポート・フォーマッター Eclipse プラグインをビルドすることもできます。