実行ビューアーの結果のカスタマイズについて

結果のカスタム表示 (カスタム結果) を作成し、その形式で実行ビューアーの「結果」セクションに表示されるようにすることができます。マニュアル・テスト・スクリプトを実行する際、テスターは検査ポイントおよび報告ポイント用にカスタム結果を選択できます。

重要: カスタム・プロパティー、またはカスタム結果をチームで共用する予定の場合は、カスタム・プロパティーおよびカスタム結果を作成する前に「カスタマイズ・ファイルのロケーション」を設定します。 「カスタマイズ・ファイルの場所」を設定するには、Manual Tester メニューで「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。 複数の Manual Tester ユーザーでファイルを共用するには、ネットワーク・ディレクトリーを選択します。
カスタム結果の作成には、「設定」ダイアログ・ボックスの「実行結果」ページを使用します。実行ビューアーの「結果」セクションに表示される結果の名前を指定します。さらに、カスタム結果を Hyades 結果に関連付けます。例えば、blocking という名前のカスタム結果を作成して、Hyades 結果 fail に関連付けることができます。
注: Manual Tester は、Hyades というテスト・ツール設計用のオープン・スタンダードに基づいています。カスタム結果を Hyades 結果に関連付けることにより、使用している他の Hyades 互換のツールとの互換性が保証されます。

Manual Tester は、それ以降に開いたり作成したり実行したりするスクリプトについて、実行ビューアーの「結果」セクションにカスタム結果を追加します。

注: Manual Tester は、スクリプト内の最後の検査ポイントまたは報告ポイントの結果を、テスト・ログの「概要」ページの「判断」フィールドに表示します。その結果がカスタム結果である場合、Manual Tester はカスタム結果ではなくカスタム結果に関連付けられている Hyades 結果を表示します。カスタム結果を表示するには、「イベント」セクションの「イベント」ページで、検査ポイントまたは報告ポイントをクリックします。Manual Tester は、「プロパティー」ビューの検査ポイントまたは報告ポイントのカスタム結果を、「結果」プロパティーの「値」フィールドに表示します。
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実行ビューアーの結果のカスタマイズ
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