IBM Rational Manual Tester のキーボード・ショートカット

IBM Rational Manual Tester のキーボード・ショートカットは、身体的な障害をお持ちのユーザーにアクセシビリティーを提供します。キーボード・ショートカットを使用して、Manual Tester のタスクを実行することができます。

メニューとダイアログ・ボックス

メニューのキーボード・ショートカットを調べるには、Alt キーを押して、そのメニューの下線付き文字を表示します。メニューのショートカット・キーを使用するには、Alt キーとその下線付き文字を押します。例えば、「ファイル」メニューにアクセスするには、Alt + F を押します。

Manual Tester 内のダイアログ・ボックスを参照してキーボード・ショートカットを調べることもできます。ダイアログ・ボックスを開いて、Alt キーを押し、フィールドのラベルに下線付き文字を表示します。ほとんどのフィールドのラベルには、キーボード・ショートカットに対応する下線付き文字が表示されます。例えば、F は「検索/置換」ダイアログ・ボックス内の「検索対象」フィールドのショートカット・キーです。 コマンドを処理するには、Alt キーとショートカット・キーを押します。 例えば、「イメージの挿入」ダイアログ・ボックスを開き、Alt を押してこのダイアログ・ボックス内にキーボード・ショートカットを表示し、Alt + S を押して「画面全体のピクチャー」に移動します。

以下の表には、Manual Tester のダイアログ・ボックスで通常使用できるキーボード・ショートカットが示されています。

キー 機能
Esc 「キャンセル」と同様に、現在開いているダイアログ・ボックスを閉じます。
Enter 「OK」と同様に、ダイアログ・ボックスのアクションを実行します。
Tab ダイアログ・ボックス内の各フィールド間を循環します。

「ファイル」メニュー

Manual Tester の「ファイル」メニューにはキーボード・ショートカットが表示されます。メニュー項目の右側に、対応するキーボード・ショートカットが表示されます。Manual Tester で、Ctrl キーを押して特定のショートカット・キーを押すと、そのコマンドが処理されます。 例えば、新しいマニュアル・テスト・スクリプトを作成するために 「ファイル」>「新規」を実行したい場合、Ctrl + N を押します。 以下の表には、「ファイル」メニューのキーボード・ショートカットとその説明が示されています。

「ファイル」メニュー項目 キーの組み合わせ 機能
新規 Ctrl + N 新しいマニュアル・テスト・スクリプトを作成します。
開く Ctrl + O 「ファイルを開く」ダイアログ・ボックスで選択したマニュアル・テスト・スクリプト・ファイル (.rmt) またはテスト・ログ・ファイル (.execution) を開きます。
閉じる Ctrl + F4 テキスト・エディターで現在開かれているスクリプトまたはテスト・ログを閉じます。
保管 Ctrl + S テキスト・エディターで現在開かれているスクリプトを保管します。
印刷 Ctrl + P テキスト・エディターで現在開かれているスクリプトを印刷します。

「編集」メニュー

スクリプトが開いているとき、Manual Tester の「編集」メニューにキーボード・ショートカットが表示されます。「編集」メニューのキーボード・ショートカットの操作方法は、「ファイル」メニューの場合と同じです。 例えば、強調表示されたテキストをコピーするために「編集」>「コピー」を実行したい場合、Ctrl + C を押します。以下の表には、「編集」メニューのキーボード・ショートカットとその説明が示されています。

「編集」メニュー項目 キーの組み合わせ 機能
切り取り Ctrl+X 強調表示されたテキストをスクリプトから切り取って、クリップボードに移します。 あるステートメント全体が強調表示されている場合、ステートメント全体に加えて、ステートメント・タイプとフォーマット設定もまたクリップボードに切り取られます。
コピー Ctrl + C 強調表示されたテキストをクリップボードにコピーします。あるステートメント全体が強調表示されている場合、ステートメント全体に加えて、ステートメント・タイプとフォーマット設定もまたクリップボードにコピーされます。
貼り付け Ctrl + V クリップボードの内容をカーソル位置に貼り付けます。
リファレンスとして貼り付け Ctrl+R クリップボードの内容をカーソル位置に貼り付け、テキストを「再利用」ビューに追加します。
Delete Delete 強調表示されたテキストを削除します。
「再利用」に追加 Ctrl+D スクリプト内の選択したステートメントを「再利用」ビューに追加します。
検索/置換 Ctrl+F テキストを検索して別のテキストに置換するための「検索/置換」ダイアログ・ボックスを表示します。
ステップとして設定 F9 カーソルの下のステートメントをステップに変更します。
検査ポイントとして設定 F10 カーソルの下のステートメントを検査ポイントに変更します。
報告ポイントとして設定 F11 カーソルの下のステートメントを報告ポイントに変更します。
グループとして設定 F12 カーソルの下のステートメントをグループ・フォルダーに変更します。

「ウィンドウ」メニュー

Manual Tester の「ウィンドウ」メニューにはキーボード・ショートカットが表示されます。「ウィンドウ」メニューのキーボード・ショートカットの操作方法は、「ファイル」メニューの場合と同じです。例えば、開いているすべての Manual Tester ウィンドウ・コンポーネントを表示させるために「ウィンドウ」>「ビューへの切り替え」を実行したい場合、Ctrl + F7 を押します。以下の表には、「ウィンドウ」メニューのキーボード・ショートカットとその説明が示されています。

「ウィンドウ」メニュー項目 キーの組み合わせ 機能
ビューの切り替え Ctrl+F7 開いているすべての Manual Tester ウィンドウ・コンポーネント (例えば、テキスト・エディター、「アウトライン」ビュー、「最近使用したファイル」ビュー、「再利用」ビュー、「プロパティー」ビュー) をリストに表示します。このリストの中からコンポーネントを 1 つ選ぶと、そのコンポーネントにフォーカスが移動します。
エディターに切り替える Ctrl+E 開いているすべてのスクリプトとテスト・ログをリストに表示します。このリストの中からスクリプトまたはテスト・ログを 1 つ選ぶと、そのコンポーネントにフォーカスが移動します。

実行ビューアー

以下の表には、実行ビューアーでタスクを実行する場合のキーボード・ショートカットが示されています。

コマンド キーの組み合わせ 機能
適用 Alt+A または Enter 完了したステップの横にチェック・マークを付けるか、リストで選択した結果を検査ポイントまたは報告ポイントに適用します。
エディターに切り替える Ctrl+E 開いているすべてのスクリプトとテスト・ログをリストに表示します。このリストの中からスクリプトまたはテスト・ログを 1 つ選ぶと、そのコンポーネントにフォーカスが移動します。
ビューの切り替え Ctrl+F7 開いているすべての Manual Tester ウィンドウ・コンポーネント (例えば、テキスト・エディター、「アウトライン」ビュー、「最近使用したファイル」ビュー、「再利用」ビュー、「プロパティー」ビュー) をリストに表示します。このリストの中からコンポーネントを 1 つ選ぶと、そのコンポーネントにフォーカスが移動します。
前のステートメント 上矢印 強調表示バーを、マニュアル・テスト・スクリプト中の直前のステートメントに移動します。
次のステートメント 下矢印 強調表示バーを、マニュアル・テスト・スクリプト中の次のステートメントに移動します。
適用 Enter ステップを確認し、結果を検査ポイントと報告ポイントに適用します。
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