カスタム・プロパティーを作成して、「プロパティー」ビューに表示することができます。カスタム・プロパティーを作成すると、テスターは実行中にプロセス固有の情報を入手して把握することができます。特定のプロセスに合わせてプロパティーを調整できるということは、テスターがチームとして作業する場合に特に役立ちます。
「プロパティーの追加」ダイアログ・ボックスを使用して、カスタム・プロパティーを作成します。プロパティーの名前を入力し、「プロパティー」ビューの「値」 列にテキスト・ボックスやリスト・ボックスを組み込むかどうかを指定します。リスト・ボックスを作成する場合は、リストに表示される値も設定しておきます。「使用」フィールドで、プロパティーをスクリプトの作成時に設定するか (「オーサリング」)、またはスクリプトの実行時に設定するか (「実行」) を指示します。「オーサリング」を選択した場合、スクリプトの実行時にはプロパティーは読み取り専用です。「実行」を選択した場合、Manual Tester はスクリプトの作成時にはプロパティーを表示しません。
それ以降に Manual Tester で開くか作成するスクリプトには、新しいステートメント・プロパティーが表示されます。Manual Tester は、カスタム・プロパティーを「プロパティー」ビューにアルファベット順に追加します。
カスタム・ステートメント・プロパティーとリスト・ボックスの値を編集することができます。