すでに Rational TestManager ManualTest でスクリプトを作成済みである場合は、スクリプトを作り直さずに、作成済みのスクリプトを IBM Rational Manual Tester にインポートすることができます。
Rational TestManager ManualTest スクリプトをインポートするには、以下のようにします。
- Manual Tester メニューで、「ファイル」>「インポート」をクリックします。
Manual Tester には、「インポート」ウィザードの「インポート・ソース・タイプ」ページが表示されます。
- Rational Manual Tester を選択します。
- インポートするファイルをデフォルト以外のディレクトリーに保管する場合は、「出力パス」フィールドの右にある「...」をクリックして、使用するディレクトリーに移動します。
- Manual Tester は指定したデータ・ストア内のすべてのファイルをインポートするので、ファイルが大量にある場合は「個別ファイルへの文書のインポート」を選択します。
- ファイルが大量にある場合は、「インポート後にファイルを表示」チェック・ボックスのチェックを解除することをお勧めします。クリアしないと、Manual Tester はすべてのファイルをインポート後にテキスト・エディターで表示します。
- 「次へ」をクリックします。
Manual Tester には、「インポート」ウィザードの「インポート・フォーマッター」ページが、MTA2NewMTAImporter が選択された状態で表示されます。
- 「次へ」をクリックします。
Manual Tester には、「インポート」ウィザードの「構成」ページが表示されます。
- 「DataStore パス」フィールドで、インポートするスクリプトを含むデータ・ストアを選択します。
- 「ログイン」フィールドに、自分の TestManager ログイン名を入力します。
- 「パスワード」フィールドに、TestManager パスワードを入力します。
- 「完了」をクリックします。
Manual Tester は、指定したディレクトリーにファイルへのインポートを開始します。ファイル名には .rmt 拡張子が追加されます。インポートが完了すると、「インポート」ダイアログ・ボックスは閉じて、Manual Tester ウィンドウが再表示されます。