マニュアル・テスト・スクリプトの一時停止および再開について

マニュアル・テスト・スクリプトを実行する場合、それを一時停止してから、Manual Tester ウィンドウに戻り、後でそのスクリプトの実行を再開することができます。

マニュアル・テスト・スクリプトを一時停止するには、実行ビューアーのメニューで、「実行」>「一時停止/スクリプトに戻る (Pause/Return to Script)」をクリックします。

Manual Testerにより「別名保管」ダイアログ・ボックスが表示されます。このボックスを使用して、一時停止したテスト・ログに使用する名前を指定します。 Manual Tester によって名前には自動的に .rmtplog 拡張子が追加され、これが一時停止したテスト・ログであることを示します。

一時停止したテスト・ログは、「最近使用したファイル」ビューの「テスト・ログ (一時停止) (Test Logs (paused))」の下にリストされます。

一時停止したスクリプトを再開するには、「最近使用したファイル」ビューで、一時停止したテスト・ログを右クリックし、「スクリプトの再開 (Resume Script)」を選択します。 また、「実行」>「スクリプトの再開 (Resume Script)」をクリックして、Manual Tester メニューからスクリプトを再開することもできます。 Manual Tester により「開く」ダイアログ・ボックスが表示されます。このボックスを使用して、再開するスクリプトの一時停止したテスト・ログまでナビゲートします。 スクリプトは、一時停止した箇所から再開します。

一時停止したテスト・ログを開いて表示するには、「最近使用したファイル」ビューで、ログの名前を右クリックし、「開く」を選択します。 一時停止したテスト・ログには、検査済みの結果およびステップがあるステートメントだけがリストされます。

一時停止および再開は、何回でも実行できます。 一時停止したスクリプトの結果を保管すると、Manual Tester は一時停止したテスト・ログを「最近使用したファイル」ビューから削除します。

注:
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