演習 1.2: データ駆動型のテスト

始める前に、「演習 1.1: プロジェクトの作成とテスト・スクリプトの記録」を完了してください。

この演習では、データ・ドライバーを使用して、サンプル・アプリケーションからデータ・プールにデータを取り込みます。 データ・プールとは、関連するデータ・レコードのコレクションです。 テスト・スクリプトの再生時には、テスト・スクリプト内の変数にデータ・プールからデータ値が渡されます。

  1. 「記録」ツールバーで、「データ駆動型コマンドの挿入」 (データ駆動型コマンドの挿入) をクリックします。
  2. テスト・スクリプトの記録が一時停止し、「データ駆動型アクションを挿入します」ページが開きます。

  3. 「データ駆動型アクションを挿入します」ページから、マウスを使用して「オブジェクト・ファインダー」(オブジェクト・ファインダー) を「ClassicsCD」アプリケーションのタイトル・バー、 「Place an Order」にドラッグします。

    機能テストは、「Place an Order」ダイアログ・ボックス全体を赤の枠で縁取ります。

  4. マウス・ボタンを放します。

    「データ駆動型アクション」ページが開きます。 「データ駆動型アクション」ページの「データ駆動型コマンド」テーブルに、選択したオブジェクトに関する情報が表示されます。

    マウス・ポインターをこのテーブルの行の上に置くと、機能テストがテスト・スクリプトに挿入してデータ駆動型でテスト・スクリプトを実行するためのコード行が表示されます。

次に、「演習 1.3: データに対する記述見出しの追加」に進んでください。

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