演習 1.2: スクリプトの記録

始める前に、「演習 1.1: 機能テストのセットアップ」を完了してください。

記録の開始

すでに記録を開始する準備ができています。
  1. 記録を開始するには、「機能テスト」ツールバーの「機能テスト・スクリプトの記録」ボタン (スクリプトの記録) をクリックします。
  2. 必要に応じて、先ほど作成した FTtutorial プロジェクトを選択します。
  3. 「スクリプト名」フィールドに、「Classics」と入力します (Classics は、これから使用するアプリケーション名です)。
  4. 「ソース管理へのスクリプトの追加」オプションは、使用可能になっていても選択しません。
  5. 「完了」をクリックします。

    「機能テスト」ウィンドウが自動的に最小化され、記録モニターが表示されます。

    機能テストの記録モニターは、記録を開始するたびに表示されます。 画面に記録モニターを表示したくない場合は、最小化するか、サイズを変更します。 「ツールバーのみを表示」ボタン (ツールバーのみを表示) をクリックして、モニターを非表示にし、ツールバーのみを表示することも可能です。 元に戻すには、「モニターの表示」ボタン (モニターの表示) をクリックします。 このチュートリアルで学習するときは、モニターを表示するようにしてください。

    このモニターには、記録の開始と休止、アプリケーションやブラウザーの開始、アプリケーション内のクリックや他のすべてのアクション、スクリプトに対する検査ポイントや他の項目の挿入など、記録セッションで実行されるすべてのアクションに関するメッセージが表示されます。

  6. ツールバーの「モニター・メッセージ設定」ボタン (モニター・メッセージ設定) をクリックします。 この画面のオプションを使用すれば、このモニター内のテキストの表示方法をいつでも制御できます。
  7. 「キャンセル」をクリックします。
  8. 「スクリプト・サポート・コマンドの挿入」ツールバー・ボタン (スクリプト・サポート) をクリックします。 「スクリプト・サポート機能」ダイアログ・ボックスが開きます。 このダイアログ・ボックスで、別のスクリプトの呼び出し、ログ項目の挿入、タイマーの挿入、スリープ・コマンド (遅延) の挿入、スクリプトに対するコメントの挿入などを行えます。
  9. 「閉じる」をクリックします。

アプリケーションの開始

  1. テスト・アプリケーションを開始するには、「アプリケーションの開始」ツールバー・ボタン (アプリケーションの開始) をクリックします。
  2. 「アプリケーションの開始」ダイアログ・ボックスで、 必要に応じて矢印を使用して「ClassicsJavaA」を選択し、 「OK」をクリックします。

機能テスト・チュートリアルのサンプル・アプリケーション (ClassicsCD) が開きます。

記録モニターがアプリケーションの前にある場合は、モニターのタイトル・バーをクリックして、画面の右下隅にドラッグしてください。

アクションの記録

これから、このアプリケーションでの注文操作を記録します。

  1. 「Haydn」の横にある「+」 をクリックして、作曲家ツリー内のそのフォルダーを展開します。
  2. リストにある「Symphonies Nos. 94 & 98」をクリックします。
  3. 「Place Order」ボタンをクリックします。
  4. 「Member Logon」ダイアログ・ボックスで、「Existing Customer」「Trent Culpito」のデフォルト設定をそのまま受け入れます。 この時、どちらのパスワード・フィールドもクリックしないでください。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. カード番号のフィールドにクレジット・カード番号を入力します。 有効な形式として、4 セットの 4 桁の数字 (例: 7777 7777 7777 7777) を使用する必要があります。
  7. 有効期限のフィールドに有効な形式の有効期限 (例: 07/07) を入力します。
  8. 「Place Order」をクリックします。
  9. 注文確認のメッセージ・ボックスで、「OK」をクリックします。

次に、「演習 1.3: 検査ポイントの作成」に進んでください。

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