始める前に、「演習 1.5: データ・プールに対するデータの追加」を完了してください。
この演習では、先ほど記録したテストを再生し、データ・プールのさまざまなデータを使用してアプリケーションをテストすることがいかに簡単かを実際に体験します。
データ・プールに関連付けたスクリプトを再生するたびに、スクリプトはデータ・プール内の 1 つのレコードにアクセスします。 検査ポイントのためのデータ・プール参照を作成した場合、検査ポイントは、そのデータ・プール参照に基づいてそのレコード内の変数にアクセスします。 再生時に、機能テストは、データ・プール参照をデータ・プール内の変数に置き換え、データ・プール内の変数と実際の結果を比較します。
再生時には、スクリプトの名前、実行中のスクリプトの行番号、状況アイコン、進行中のアクションの説明を再生モニターで確認できます。
「ログの選択」ダイアログ・ボックスが開きます。
「機能テスト」ウィンドウが最小化され、画面の右上の領域に再生モニターが表示されます。 機能テストがテスト・スクリプト内のすべての記録済みのアクションを再生し、データ・プールのデータを入力していく間、再生モニターにさまざまなメッセージが表示されます。
テスト・スクリプトの再生が完了すると、機能テストによってテスト結果のログが表示されます。 このログは、スクリプトの再生中に発生したイベントのレコードを含むファイルです。 このログには、アプリケーションのテストのために実行されたすべての検査ポイントの結果が書き出されています。
「要約」に挙げられている資料を確認して、チュートリアルを終了します。