サンプル・アプリケーションのインポートに加えて、「サンプルのインポート」リンクをクリックすることで、以下の構成ステップのセットの 1 つを実行し、サンプルの実行、ならびに、WebSphere Portal v5.1 テスト環境の連携の振る舞いの表示を可能にする必要もあります。
注: ステップの最初のセットでは、ポートレット通信のワイヤーを既存のポートレット・プロジェクトに追加する方法について説明します。このメソッドはやや単純ですが、作成するワイヤーはテスト環境を再開するたびにリセットする必要があります。お客様の所有アプリケーション用には、ステップの 2 番目のセットで説明されているように、ポートレットを作成するポータル・プロジェクトにワイヤーを関連付けることをお勧めします。こうすることによりワイヤーがポータル・プロジェクトの実行や公開のたびに途切れることなく持続します。
ワイヤーを追加して、WebSphere Portal v5.1 テスト環境で、cooperativeJSR ポートレット ・プロジェクトを実行するには、以下のステップを実行します。
- サーバーの作成と構成:
- サーバーのビューを表示する。
これは、「プロパティー」および「クイック編集ビュー」の近くにあります。
- このビューのポップアップ・メニューから「新規」 > 「サーバー」を選択する。
- サーバー・タイプのリストから「WebSphere Portal v5.1 テスト環境」を選択する。
- 「次へ」を 2 度クリックする。「プロジェクトの追加および除去」ページに入ります。
- cooperativeJSREAR プロジェクトを「構成済みプロジェクト」リストに追加して、「終了」をクリックする。
- 「サーバー」ビューの「WebSphere Portal v5.1 テスト環境」をダブルクリックして、サーバー構成ファイルを開く。
- サーバー・エディターで「ポータル」タブを選択する。
- 「ポータル管理およびカスタマイズのベース・ポートレットの使用可能化」チェック・ボックスを選択する。
- サーバー構成ファイルを保管する。
サーバー上でポートレット・プロジェクトを実行する。
プロジェクトを選択して、そのポップアップ・メニューから「実行」 > 「サーバーで実行」を選択する。
WebSphere Portal テスト環境でのワイヤーの追加:
- 「ページの編集」をクリックする。
- 「ワイヤー」を選択して、ワイヤーを 6 つまで追加する。連携振る舞いのワイヤーの使用について詳細は、WebSphere Portal の製品資料を参照してください。
「完了」をクリックする。
サンプル・ポートレットは連携に使用可能になります。
しかし、WebSphere Portal v5.1 テスト環境を再開するには、ワイヤーを再度追加して連携を使用可能にする必要があります。
ポータル ・プロジェクトにワイヤーを追加して、ポータル・プロジェクトを WebSphere Portal v5.1 テスト環境で実行するには、以下のステップを実行します。
- 新規ポータル・プロジェクトの作成:
- メニューから、「ファイル」 > 「新規」 > 「ポータル・プロジェクト」を選択する。
- ポータル・プロジェクトに名前を付け、「ポータル・サーバーのバージョンの選択」ドロップダウン・リストから「5.1.0.0」を選択する。
- 「終了」をクリックする。Portal Designer に「ポータル構成」が開きます。
- ポータル・プロジェクトへの cooperativeJSR ポートレットの挿入:
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「cooperativeJSR」 > 「ポートレット・デプロイメント記述子」を展開する。
- 「ポートレット・デプロイメント記述子」の下にある 5 つのポートレットを「ポータル構成」ファイルにドラッグ・アンド・ドロップする。
- ポータル・プロジェクトへのワイヤーの追加:
- 「ポータル構成」ファイルで、「ページ 1」を選択する。
- プロパティー・ビューで「ワイヤー」タブを選択する。
- 「追加」をクリックしてワイヤーを追加する。これらステップを繰り返し、6 つのワイヤーを追加します。
- 「保管」して、ファイルをクローズする。
- サーバー上でポータル・プロジェクトを実行する。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「マイ・ポータル」ポータル・プロジェクトを選択し、 「実行」 > 「サーバーで実行」を選択する。
- サーバー型として「WebSphere Portal v5.1 テスト環境」を選択し、「終了」をクリックする。
- サンプル・ポートレットは連携に使用可能になります。
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