Rational Application Developer 用 J2EE コネクター・ツール・フィーチャー - ローカル・インストール・ガイド
目次
1.0 概要
2.0 インストール前提条件
3.0 ローカル・フィーチャーをインストールするための Rational Product Updater の構成
4.0 更新サーバーのローカル・ミラーの作成
5.0 フィーチャーのアンインストール
1.0 概要
この文書では、IBM® Rational® Application Developer 用 J2EE コネクター・ツール・フィーチャーのダウンロード・バージョンをインストールする方法について説明します。
この文書は、製品の更新サーバーのローカル・ミラーの作成方法に関する説明にもリンクしています。
2.0 インストール前提条件
このフィーチャーをインストールする前に、Rational Application Developer フィックスパック 6.0.0.1 を
インストールしておく必要があります。
Rational Application Developer フィックスパック 6.0.0.1 のインストールに関する説明は、www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rad/60/install_instruction/6001/nl/install_ja_JP_6004.html に記載されています。
また、「ヘルプ」> 「ソフトウェア更新」>「構成管理 (Manage Configuration)」をクリックして
更新マネージャーを使用することによって、あるいは feature.xml ファイルを変更することによって、任意の製品フィーチャーを使用不可にしている場合は、このフィーチャーをインストールする前に、それらのフィーチャーを再度使用可能にしてください。
3.0 ローカル・フィーチャーをインストールするための Rational Product Updater の構成
Rational Application Developer をインストールしたユーザー・アカウントと同じユーザー・アカウントで
フィーチャーをインストールしてください。
制約事項:
- このフィーチャーをインストールする際には、Rational Application Developer を開くことはできません。
- Windows® オペレーティング・システムでは、管理者特権を持つアカウントを使用してください。Linux® オペレーティング・システムでは、root ユーザー・アカウントを使用してください。
フィーチャーをインストールするには、以下のステップを行います。
- Rational Product Updater を開始する。
- Windows オペレーティング・システムの場合は、「スタート」>「プログラム」>「IBM Rational」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
- Red Hat Enterprise Linux 3.0 (GNOME デスクトップ環境) の場合は、メインメニューを開いて、「Programming」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
- SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (K デスクトップ環境) の場合は、メインメニューを開いて、「IBM Rational」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
注: Red Hat Enterprise Linux 3.0 および SuSE Linux Enterprise Server 9.0 の場合、デフォルト以外のデスクトップ環境を使用すると、製品のショートカットがデフォルト位置に表示されないことがあります。
- 「設定 (Preferences)」>「サイトの更新」をクリックする。
- temp_dir¥rad¥policy_J2C.xml にナビゲートする。ここで、temp_dir は、解凍されたフィーチャーのロケーションです。
- 「OK」をクリックする。
- 「オプション・フィーチャーの検索」をクリックする。
- 「J2EE コネクター・ツール」を選択する。
ヒント: このフィーチャーをクリックすると、フィーチャーの説明が表示されます。詳細情報ペインに説明が表示されます。
- 「フィーチャーのインストール」をクリックする。
- ご使用条件を受諾し、インストールを続行する場合は、「OK」をクリックする。
ご使用のコンピューター・プロセッサーの速度およびご使用のコンピューターの RAM のサイズによっては、
フィーチャーのインストールに長時間かかる場合があります。
インストール完了後、Rational Product Updater の「インストール済み製品」ページに、
インストールされたフィーチャーがリストされます。
- Rational Product Updater を閉じる。
4.0 更新サーバーのローカル・ミラーの作成
以下のような場合に、Rational Application Developer 更新サーバーのローカル・ミラーを作成することが考えられます。
- インターネットに直接アクセスしない製品インストールのセットを管理する。
- 更新サーバーのローカル・ミラーによる利点がある製品インストールのセットを管理する。
Rational Application Developer 更新サーバーのローカル・ミラーの作成方法については、
www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rad/60/local_mirror/6001/nl/local_mirror_ja_JP.html にアクセスしてください。
5.0 フィーチャーのアンインストール
Rational Application Developer をインストールしたユーザー・アカウントと同じユーザー・アカウントで
フィーチャーをアンインストールしてください。
制約事項:
- このフィーチャーをアンインストールする際には、Rational Application Developer を開くことはできません。
- Windows オペレーティング・システムでは、管理者特権を持つアカウントを使用してください。Linux
オペレーティング・システムでは、root ユーザー・アカウントを使用してください。
フィーチャーをアンインストールするには、以下のステップを行います。
- Rational Product Updater を開始する。
- Windows オペレーティング・システムの場合は、「スタート」>「プログラム」>「IBM Rational」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
- Red Hat Enterprise Linux 3.0 (GNOME デスクトップ環境) の場合は、メインメニューを開いて、「Programming」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
- SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (K デスクトップ環境) の場合は、メインメニューを開いて、「IBM Rational」>「Rational Product Updater」の順にクリックする。
注: Red Hat Enterprise Linux 3.0 および SuSE Linux Enterprise Server 9.0 の場合、デフォルト以外のデスクトップ環境を使用すると、製品のショートカットがデフォルト位置に表示されないことがあります。
- 「ロールバック」タブをクリックする。
「ロールバック」ページに、Rational Application Developer に現在インストールされている更新
およびオプション・フィーチャーのインベントリーが表示されます。
- 「J2EE コネクター・ツール」を選択する。
更新間の依存関係についても、自動的に実行されます。インストールされている他の更新に必要な更新を
ロールバック対象として選択すると、その更新に依存している他の更新もロールバック対象として選択されます。
- 「更新のロールバック (Roll Back Updates)」をクリックする。
- Rational Product Updater を閉じる。