IBM Rational Synergy version 7.1a readme | IBM Corporation 2009 年 11 月 6 日 |
© Copyright IBM Corporation 1992, 2009
このファイルには、IBM Rational Synergy 7.1a に関する最新の製品情報と更新情報が含まれています。
このファイルは、以下のセクションに分かれています。
Rational Synergy に関する最新ニュースおよび情報に関しては、Web サイト http://www.ibm.com/software/rational/support/にアクセスしてください。
Rational Synergy 7.1a を実行するには、お使いのコンピュータに以下のオペレーティング システムが、サポートされているロケールでインストールされている必要があります。
CPU と OS のバージョン |
ロケール |
サーバー |
ユーザー インターフェイス |
---|---|---|---|
Sun SPARC |
China zh_CN.GB18030 |
Informix |
Synergy GUI |
IBM |
China Zh_CN |
Informix |
Synergy GUI |
Pentium または同等 |
China zh_CN.gb18030 |
Informix |
Synergy GUI |
Pentium または同等 |
Chinese (PRC) |
Informix |
Synergy GUI |
Pentium または同等 |
Chinese (PRC) |
サポートされません |
Synergy GUI |
Pentium または同等 |
Chinese (PRC) |
サポートされません |
Synergy GUI |
本リリースは、アジア言語文字へのサポートを一部制約付きで提供します。制約については本ドキュメントに記述されています。
Windows 上の Synergy クライアントは、同じ Windows ロケールの Synergy サーバー、または同じ国の UNIX® ロケールの Synergy サーバーに接続できます。 UNIX クライアントは、同じ UNIX ロケール内の Synergy サーバーのみに接続できます。 たとえば、日本国内の Solaris サーバー(「ja」 ロケール)は、「ja」 Solaris クライアント、「ja_JP.UTF-8」Linux クライアント、および日本語 Windows クライアントからアクセスできます。
Chinese ロケールのクライアントから Japanese ロケールのサーバーへ接続するような、ロケールをまたがる接続はサポートされません。
サーバーについての最小ハードウェア要件は以下のとおりです:
クライアントについての最小ハードウェア要件は以下のとおりです:
Rational License Server TL 2.0 がインストールされていて、動作可能であること。
Rational Directory Server 5.0 がインストールされていて、動作可能であること。
Rational Synergy リリース 7.1a には以下の制約事項があります。
Synergy Classic GUI は UNIX および Linux ではサポートされません。
HP-UX オペレーティングシステムはサポートされません。
Windows FAT-16 ファイルシステムはサポートされません。 Rational Synergy Windows サーバーは NTFS ファイルシステム上にインストールする必要があります。 Windows ワークエリアは、NTFS ファイルシステムまたは FAT-32 ファイルシステム上に配置できます。
Oracle データベースはサポートされません。
Rational Synergy は、数値フォーマットやソート順をロケールに適合させることは行いません。
推奨構成など、システム要件についての追加情報に関しては、Rational サポート ウェブ サイト http://www.ibm.com/software/awdtools/synergy/sysreqs を参照してください。
Rational Synergy 7.1a は以下の製品と互換性があります:
* Rational Change を Rational Synergy 7.1a と使用する場合は、IBM Rational Information Center の Rational Change 5.2 readme を参照して、手動の手順を行ってください。
Rational Synergy 7.1a は DCM に関して以下のバージョンと互換性があります:
Rational Synergy 7.1a との DCM 互換性をサポートするために、以前のリリースの Synergy にパッチが必要になります。 Rational サポート ウェブ サイトを確認して最新情報を入手してください。
2 つの Synergy アジア リリース、つまりリリース 7.1a データベース と 6.6a データベース間での DCM および DCS 転送は、これらのデータベースが異なるロケールであってもサポートされます。異なるロケールにまたがる DCM 自動受取りはサポートされません。 また、オペレーティング システム設定およびフォントの制約で、複数ロケールからの文字を同時に表示できない場合があることにも注意してください。
リリース 7.1a、リリース 6.5 SP2、およびリリース 7.1 の間の双方向の DCM および DCS 転送はサポートされます。 Windows 拡張 Latin-1 セット(CP1252)以外の文字を含む名前を持つオブジェクトおよびリリース定義は、アジア向け以外のリリースへの DCM 受取りでスキップされます。 Windows 拡張 Latin-1 セット(CP1252)以外の文字を含むリリース、目的(member_status) およびプロジェクト属性は、アジア向け以外のリリース、たとえば 7.1 などへの DCM 受取りでスキップされます。 その他のテキスト属性と文字列属性では、7.1a から 7.1 に送信された非 Windows Latin-1 セット文字は、同等の XML 文字参照 “&#xNNNN;” に置き換えられます(NNNN は Unicode 文字の 16 進数表記)。 アジア向け以外のリリースから 7.1a に送信されたテキスト属性と文字列属性のうち、“&#xNNNN;” 形式の文字列は、同等の Unicode 文字に置き換えられます。
IBM Passport Advantage にログインして、プラットフォーム固有の Rational Synergy インストール イメージをダウンロードするか、メディアキットを要求してください。
インストールの詳細については、『IBM Rational Synergy インストールガイド』を参照してください。このドキュメントは、IBM Rational Information Center で入手できます。
Rational Synergy 7.1a は、IBM Rational License Server TL を使用します。 IBM Rational License Server TL は、旧 Telelogic 製品のライセンスを管理する FLEXlm ベースのライセンス サーバーです。
最新の Rational License Server TL をインストールして、新しいライセンスを要求してください。
以下のセクションでは、Synergy 7.1a を含む Rational Synergy アジア向けリリースで使用可能な製品の機能について簡単に説明します。
本リリースは Unicode 5.1 標準文字のサポートを提供します。サポートされている Unicode セット内の文字を表示する機能は、お使いのオペレーティング システム設定およびフォントに依存します。Rational Synergy はフォントを提供しません。
Rational Synergy は、以下の箇所を含むほとんどの属性においてアジア言語文字サポートします。
Rational Synergy のダイアログ内で IME(Input method editor)を有効にできます。したがって、IME がサポートする範囲の文字は入力可能です。 IBM Rational は、オペレーティング システム ベンダーが提供する標準の IME を使用して Rational Synergy の検証を行いました。 それ以外の他社製品の IME ではテストを行っていません。
Rational Synergy では、特定の状況において、文字列やテキスト属性の内容の表示や編集のために、外部のビューアーとエディタを使用できます。
たとえば、Rational Synergy Classic の[Task Browsing]ダイアログには[Edit]ボタンがあり、[Task Description]を編集できます。
コマンドラインにも、同様な機能が提供されています。
たとえば、"ccm attr -m
" コマンドを使用して、通常の権限チェックの下で、任意のテキスト属性値を編集できます。
すべての場合において、外部のビューアーおよびエディタに送信されるテキストは、デフォルトのシステム エンコーディングでコード化され、エディタから返されるテキストは同じエンコーディングであると想定されています。
つまり、多くの場合、他のロケールからの文字はこのはたらきによって失われるか変更されます。
たとえば、中国語文字と日本語文字の両方を含む属性は、Shift JIS エンコーディングである日本語システム上では "ccm attr -m
" コマンドを使って編集できません。
中国語文字は、失われるか、または無効な日本語文字で置き換えられます。
Rational Synergy ファイルと属性のエンコーディングに関する情報については、ファイル エンコーディングの項を参照してください。
Rational Synergy アジア向けリリースでは、ソースファイル内におけるアジア言語文字の使用をサポートします。
Rational Synergy にバンドルされたグラフィック比較/マージ ツール(Synergy の比較/マージ機能)は、アジア言語文字を含むソースファイルをサポートします。 詳細については、比較/マージの項を参照してください。
ソースファイルについては、広範囲のエンコーディングがサポートされていますが、UTF-16 と UTF-32 に関する情報について下記を参照してください。 また、キーワード拡張(Keyword Expansion)に関する制約を確認してください。 ASCII と互換性のないエンコーディング(EBCDIC など)のファイルは、バイナリ タイプとして定義しておく必要があります。 Rational Synergy ファイルと属性のエンコーディングの詳細については、ファイル エンコーディングの項を参照してください。
Rational Synergy で使用するエディタが特定のエンコーディングを処理できることを確認するのは、ユーザーの責任となります。 一部のエディタではファイルのオープン時と保存時にエンコーディングを指定できますが、エディタによっては、ファイルのエンコーディングとしてデフォルトのシステム エンコーディングのみを想定しているものもあります。ご注意ください。
ある特定のエンコーディングを使ったファイルについては、ascii サブタイプを持つソース ファイルでもバイナリとして扱われることがあります (UTF-16 または UTF-32 エンコーディングのファイルについては、ほとんどすべてがそうなります)。
これは、オブジェクトの Rational Synergy タイプは ascii
か ascii
のサブタイプだが、内部的に Rational Synergy はそのファイルをバイナリとして扱う、ということを意味します。
あるファイルがバイナリとして扱われるのは、null バイト、Control-Z、またはその他の大量の非印刷文字がある場合です。 UTF-16 や UTF-32 のファイルが多くの場合バイナリとして扱われるのは、大量の null バイトを含む可能性が高いためです。
バイナリとして扱われるファイルについては、以下のような条件が付与されます。
改行文字の変換は行われません。したがって、CM サーバーが UNIX である場合や、データベースが UNIX データベースを元とする DCM パッケージから受け取ったデータを含む場合は、CM クライアントが Windows 上にあっても、Windows ワークエリアのソースファイルの改行文字は UNIX スタイルになっています。 Unicode を認識するエディタおよび IDE では、両方のタイプの改行文字に対応できる可能性があります(これは、Unicode 標準で推奨されているためです)。 逆に、Windows ベースの非 Unicode アジア言語ツールは必ずしも、UNIX 改行文字の変換を扱えるとは限りません。
バイナリ比較/マージ ツールが使用されます。 これは、バイナリタイプ用に特定のエンコーディングを認識できるツールが設定されていなければ、比較およびマージが行えないことを意味します。 Rational Synergy にバンドルされている比較/マージ ツールは、UTF-16 と UTF-32 に対応します。
ソースファイルのキーワード展開は行われません。
グラフィック Synergy 比較/マージ ツールは、数多くのファイル エンコーディングをサポートします。
ツールを最初に起動したときに、ホームプロファイル ディレクトリにある .ccm_merge.enc
ファイルにエンコーディングのリストを作成する許可を求めてきます。
そのリストを使うと、比較またはマージを開始するときにファイル エンコーディングを選択できます。
リストを小さくとどめたい場合は、.ccm_merge.enc
ファイルを編集してメニュー項目からエンコーディングを削除し、比較/マージツールを再起動します。
リスト全体を復元したい場合は、一度 .ccm_merge.enc
ファイルを削除します。
マージまたは比較対象のファイルについて不適切なエンコーディングを選択した場合は、ツールはそれを検知してユーザーにプロンプトし、他のエンコーディングを選択するように指示します。 誤ったエンコーディングであることをツールが自動検知しない場合や、画面上に不正な文字が表示された場合は、ツールを再起動して正しいエンコーディングを明示的に選択し直します。
Synergy の比較/マージツールは、異なるエンコーディングのファイルについては、マージおよび比較をサポートしません。
ツールがホームプロファイル ディレクトリに作成するもう 1 つのファイルは、.ccm_merge.dat
です。
このファイルには、直近に使用されたエンコーディングを含むデフォルトの設定が保存されます。
.ccm_merge.dat
ファイルを編集して、デフォルトの比較/マージ設定を変更することも可能です。
Rational Synergy が標準出力および標準エラー出力ストリームにテキストを書き出す場合、システムのデフォルト エンコーディングが使用されます。 Rational Synergy が標準入力ストリームからテキストを読み込む場合は、システムのデフォルトエンコーディングが使用されていると想定して処理します。 したがって、多くのエンコーディングでは、CLI を使用するスクリプトが複数のロケールからの属性値を取り扱えない可能性があります。 これは、複数のロケール、たとえば中国語と日本語など、の特定の文字を同時には表現できないためです。
Windows では、プログラムはコマンドライン パラメータをデフォルトのシステム エンコーディングか、または Unicodeで読み込みます。 Unicode でパラメータを読み込むプログラムは、複数ロケールからの文字列を取り扱えます。 デフォルトのシステム エンコーディングを使用するプログラムは、通常単一のロケールのみを取り扱います。
UNIX では、コマンドライン パラメータのエンコーディングは、現在のロケールのエンコーディングのみです。 エンコーディングが Unicode(たとえば UTF-8 など)の場合は、複数ロケールからの文字を正しく取り扱えます。 現在のロケールのエンコーディングが Unicode でない(たとえば EUC など)場合は、プログラムは単一のロケールからのコマンドライン文字のみしかサポートできません。
ソースファイルは、エディタ、ビューア、マージツールなどに対して非変換のバイトストリームとして送受されます。 ソースファイルの実際のエンコーディングと一致するツールとツール オプションの選択は、ユーザーの責任で行われます。
Rational Synergy は、自分用のシステムファイルのエンコーディングとして、特定のエンコーディング、つまり UTF-8 またはシステムエンコーディングを前提としています。 7 ビットの ASCII 文字のみを含むファイルは、UTF-8 と Shift_JIS などのシステムエンコーディングの両方と互換であることに注意してください。
以下の頻繁に更新される Rational Synergy ファイルは、UTF-8 (または ASCII) エンコーディングである必要があります。
ccm_home/etc/ccm.properties
ccm_home/etc/ccm.help.file.properties
ccm_home/etc/ccm.server.properties
ccm_home/etc/ccm.ini
ccm_home/etc/om_hosts.cfg
ccm_home/etc/ignored_file_patterns
database/db/MDL_INFO
database/etc/dcm*.txt
database/lib/Unix/migrate.rul
database/lib/Windows/migrate.rul
database/lib/notify/*.tpl
database/pt/attrange.dft
以下の頻繁に更新されるファイルは、システムデフォルト(ASCII) エンコーディングである必要があります。
ccm_home/bin
ディレクトリ以下にあるすべてのファイル
database/bin
ディレクトリ以下にあるすべてのファイル
database/db/DBINFO
database/etc/NTftp.in
database/etc/Unixftp.in
database/lib/notify/Unix
ディレクトリ以下にあるスクリプト
database/lib/notify/Windows
ディレクトリ以下にあるバッチファイル
以下の頻繁に更新される Rational Synergy ファイルは、7 ビット ASCII 文字のみに限定されます。
ccm_home/etc/remexec.cfg
ccm_home/etc/ccminit
ccm_home/etc/ccm_locales.map
ccm_home/etc/ccm.svm.properties
ccm_home/etc/javatoolargs
ccm_home/etc/system_info.txt
ccm_home/etc/trusted_clients
database/lib/ccminit
database/lib/notify/Unix/*.def
database/lib/notify/Windows/*.def
Rational Synergy は、ロケールとエンコーディングについて、複数の名前または別名をサポートします。
たとえば、日本においてはロケールとして「ja_JP.eucJP
」といった完全名ではなく、より簡便な名称である「ja」を使ってログインすることが多いでしょう。
Rational Synergy は、こういった別名のうち一般的な形式のものを掲げた表を内部に保持しています。
そして、必要に応じてそのリストを拡張する方法も提供しています。
有効な synergy_encodings
は UTF8
、BIG5
、eucJP
、EUC-KR
、SJIS
、GB18030
です。
エンコーディングの詳細については、サポート ウェブ サイトにて、テクニカル ノート "Encoding Translations" を参照してください。
Rational Synergy は、同一のソースファイルに対して、異なるエンコーディングをサポートします。 この機能によって、ソースファイルは格納場所に合ったエンコーディングを使用することができます。 各オブジェクトについて 3 種の異なるエンコーディングを指定できます、 つまり、サーバーのエンコーディング、Windows ワークエリアのエンコーディング、UNIX ワークエリアのエンコーディングです。 この指定によって、ファイルが特定の場所から別の場所にコピーされる際に適切なエンコーディングの変換が行われます。 この機能を有効にするためには、以下の 2 つの属性の設定が必要です。
encoding_conversions
属性は、モデルオブジェクトに設定します。
この属性が TRUE
に設定されると、そのデータベースについて複数エンコーディング機能が有効になります。
この属性が存在しないか、FALSE
に設定されていると、データベースについてこの機能が有効にはなりません。
encoding_rules
属性は、オブジェクトタイプに設定します。
この属性は、ファイルがクライアントとサーバー間でコピーされるときにエンコーディング変換を起動するために指定します。
encoding_rules
属性は以下の形式を取ります。
Server-encoding:encoding
Unix-wa-encoding:encoding
Windows-wa-encoding:encoding
UNIX および Windows ワークエリア エンコーディングの指定はオプションです。 encoding
は、iconv
のような標準のエンコーディング変換プログラムが認識可能な、文字エンコーディング名である必要があります。
エンコーディングについてさらに詳細な情報が必要な場合は、サポート ウェブ サイトにて、テクニカル ノート "Encoding Translations" を参照してください。
このセクションでは、アジア文字がサポートされない機能領域について説明します。 この機能領域においては Rational Synergy 7.1a ではベースである 7.1 の機能性を完全には提供しません。 また、製品の使用にあたってのその他の問題点も説明します。
一部の文字列またはテキストフィールド/値では、制御文字以外(ただし空白文字は含む)の 7 ビット ASCII 文字のみがサポートされます。 この制限の適用されるフィールドと値は以下の通りです。
一部の文字は、オペレーティング システム、INFORMIX、または Rational Synergy によって区切り文字として予約されており、オブジェクト名としては使用できません。たとえば、コロン(:)、スラッシュ(/)、バックスラッシュ(\)文字などは、オブジェクト名に使用できません。 プロジェクト名にタブを含むことは許されません。 詳細については、Rational Synergy ヘルプと『IBM Rational Synergy 管理者ガイド』を参照してください。
Rational Synergy は、名前やその他の文字列についてその長さに制約を設けています。 この長さ制約は、文字数ではなくバイト数で示されます。 一部のエラーメッセージは、この長さ制約を文字数として説明していますが、それは正しくありません。 あくまでバイト数として解釈してください。 すべての文字列は、Rational Synergy の内部では UTF-8 として保持されています。 したがって、アジア文字の長さ制約は、通常はバイト数の長さ制約の約 3 分の 1 となります。 たとえば、オブジェクト名の長さは最大で 155 バイトであり、これは 51 個のアジア文字に相当します。バージョン文字列は最大で 32 バイトであり、10 個のアジア文字に相当します。
オペレーティング システムの制限により、rexec
を使用して Windows から UNIX へのリモート セッションを起動する場合、パスワードには ASCII 文字しか使用できません。
パスワードに非 ASCII 文字がある場合は、UNIX データベース上で ESD を使用して Windows セッションを起動する必要があります。
リモートセッションの開始についてのこの制約は、DCM 自動受取りにも適用されます。 IBM は、DCM 自動受取り機能を使用する場合は ccm_root のパスワードを ASCII 文字のみに限定することを推奨します。
CLI および Rational Synergy Classic では、クエリやタスクの完了予定ダイアログなどにおける日付入力については、以下の形式のみがサポートされます。
YYYY/MM/DD hh:mm:ss
+dd:hh:mm:ss
または -dd:hh:mm:ss
(値は今日の始まりを起点とする相対的なオフセット値)Rational Synergy は、ロケールごとに適切な形式のカレンダー ウィジェットをサポートします。ただし暦の種類は、グレゴリオ暦のみです。
日付出力のデフォルト表示形式は、YYYY/MM/DD
です。
CCM_DATETIME_FMT
環境変数を使用して、他の日付表示形式を選択することもできます。
ただし、非数値型の日付形式は常に動作するとは限りません。また、非数値型の日付形式は日付入力域にコピーできません。
任意のエンコーディングのソースのプレーン ファイルからの移行(マイグレーション)は、サポートされています。 SCCS、RCS、CVS、PVCS のアーカイブからの移行はサポートされません。
Rational Synergy 7.1a では、ソースファイルにおけるキーワード展開(Keyword expansion)機能は、新しいモデル属性 keyword_expansion
の設定によって、デフォルトで無効になっています。
キーワード展開は、このモデル属性を TRUE に設定することで有効化できます。
ccm attr -c keyword_expansion -f -t boolean -v TRUE base-1:model:base
キーワード展開は、この属性を削除するか、FALSE に設定することで無効化できます。
ccm attr -c keyword_expansion -f -t boolean -v FALSE base-1:model:base
または
ccm attr -d keyword_expansion base-1:model:base
キーワード展開によって挿入される文字列は、対象のソースファイルのエンコーディングにかかわらず、常に UTF-8 あることに注意してください。 ソースファイルが UTF-8 を使用している場合、または、キーワード展開によって生成された文字列が常に 7 ビット ASCII である場合には、正しく動作します。
しかし、ソースファイルが UTF-8 以外のエンコーディングを使用している場合、およびキーワードによって置き換える値がアジア文字や非 ASCII 文字を含む場合は、キーワード展開は無効な結果を生成します。
空白文字を含む名前をもつソースファイル内でのキーワード展開は、コンパイル時に文法エラーを引き起こします。 ソースコードのファイル名に空白文字を使用しないか、キーワードをコメントアウトまたは削除してください。
ccm import
コマンドと ccm export
コマンドは、本リリースではサポートされません。
ccmsrv archive
コマンドと ccmsrv restore
コマンドは、本リリースではサポートされません。
ObjectMake は、本リリースではサポートされません。
ACcent および GUILD のカスタマイズは、本リリースではサポートされません。 カスタム データベース パックファイルは提供されません。 GUILD ファイルは 7 ビット ASCII 文字のみをサポートするため、ローカライズ用には使用できません。
リリース 6.6a からの変更点は以下のとおりです。詳細については、各セクションを参照してください。
重要! Rational Synergy 7.1a にアップグレードする前に、本 readme と『IBM Rational Synergy アップグレード ガイド』の付録 B の内容をよく読んでください。
Rational Synergy リリース 7.1a の主要な改善点は、WAN(Wide Area Network)でのアクセスにおけるパフォーマンスの改善です。 この改善によって、世界各地に分散した開発チームのメンバーは、複雑で管理の手間がかかるデータ複製を行わなくても、中央 Synergy サーバーにアクセスして作業ができるようになります。
パフォーマンス改善を最も強く体感できるのはユーザーが遅延の大きいネットワークを使用している場合ですが、大半の LAN(Local Area Network)ユーザーもこの改善を享受できます。
パフォーマンスの改善の目的で、Rational Synegy 7.1a では "ウェブモード" という新しい通信アーキテクチャを導入しました。 Synergy セッションは、6.6a と同等であるトラディショナルモードか、より高速で WAN ユーザーおよび遠隔ユーザーに適したウェブモードのどちらかで開始できます。
ウェブ モードとトラディショナル モードは、操作面ではほぼ同等です。相違点は以下で説明します。
ユーザーの大半はウェブ モードを使用して作業が行えます。 トラディショナル モードは、管理者とマイグレーションを実行するユーザー向けです。
トラディショナル モードは、将来のリリースで段階的に廃止される予定ですが、リリース 7.1a ではアップグレードのリスクを最小化するために用意されています。ウェブ モードが適さないと判断したユーザーは、当面はトラディショナル モードを使用できます。
このアーキテクチャの詳細については、『IBM Rational Synergy管理者ガイド』を参照してください。
ウェブ モードのユーザーは、LDAP ディレクトリ サービスである RDS を使用して認証されます。 (以前のリリースでは、RDS は TDS(Telelogic Directory Server)という名称でした)
RDS のインストールとユーザー定義は、IBM Rational Change のような他の製品との間で共有できます。 ウェブ モードのユーザーは、アクセスしたい Synergy データベースにもユーザーとして登録する必要があります。 この登録によって、ユーザーはデータベース上にセッションを開始できます。 また、各データベースでのユーザーのロールの定義も行われます。
ウェブ モードのユーザーについて、サーバー上にオペレーティング システム(OS)アカウントを作成する必要はありません。 ウェブ モードは、頻繁に変更される可能性のある遠隔ユーザーやオフショアのユーザーに適しています。 なぜなら、ユーザーの追加について、システム管理者の手を借りなくても RDS と必要な Synergy データベースに追加するだけで済むからです。
トラディショナル モードのユーザーについては、以前のリリースと同様に OS 認証が行われます。 トラディショナル モードは、管理者とローカルの長期使用ユーザーに適しています。
ウェブ モードを開始するユーザーでは、UNIX の ESD(Engine Start Daemon)サービスは、不要になりました。 トラディショナル モードのユーザーがファイア ウォールを通してサーバーをアクセスする必要がある場合、または Rational Change を実行している場合は、サーバー上で ESD を実行する必要があります。 ウェブ モードのユーザーは、セッションを開始する際に ccm.ini ファイルに engine_daemon=true オプションを設定しないでください。
ウェブ モードのユーザーは、セッション開始時に常にパスワードを入力する必要があります。 Windows クライアント ユーザーでパスワードを指定せずにセッションを開始できる、"信頼されたユーザー"(trusted user)の機能は、ウェブ モードではサポートされていません。スクリプト内でのパスワードの使用方法については、「新しいコマンドライン インターフェイス(CLI)」の項の「セッションの開始と管理」を参照してください。
ユーザー認証の詳細については、『IBM Rational Synergy 管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトで、1つの CCM サーバーがすべての Rational Synergy データベースを処理できます。 大量のユーザーをサポートするにあたってスケーラビリティを向上させるために、別の物理サーバー上に追加の CCM サーバーを作成して異なる Rational Synergy データベースの処理を行わせることができます。 すべてのバックエンド Rational Synergy セッションは、CCM サーバーをホストしている物理サーバー上で実行されます。 (注:1 つのデータベースから見ると対応する CCM サーバーは 1 つだけです)
Rational Synergy 7.1a では、CCM サーバーと Rational Synergy データベースの対応関係の管理方法が以下のように改善されました。
Rational Synergy エンドユーザーは、RDS パスワードをRational Synergy CCM サーバー 経由で変更できるようになりました。 CCMServerAddress/user URL をアクセスしてください。
ワークエリアを管理するプログラムは、ウェブモードに対応してより効率的で高速になるように書き直されました。 トラディショナル モードでは以前のリリースと同様の手法でワークエリアの管理が行われます。
新しいワークエリアと従来のワークエリアは動作の点ではほぼ同じです。 ファイルシステム内のデータは同じなので、必要に応じてウェブ モード(新しいワークエリア)とトラディショナル モード(従来のワークエリア)を切り替えることもできます。 新しいワークエリアに問題がある場合のワークアラウンドとしてトラディショナル モードを使用できます。
重要! ある 1 つのワークエリアについて一時点でウェブ モードとトラディショナル モードの両方を実行することはできません。
Rational Synergy のコンポーネントベース開発をサポートするために以下の点が改善されました。
ccm baseline
" コマンドを参照してください。
ccm process_rule -copy -baseline_rules_only
" コマンドを参照してください。
Rational Synergy 7.1a は、ウェブモードのユーザーのために、Synergy CLI という名称の新しい CLI を提供します。
以前のリリースの CLI に変更はありませんが、名称は Classic CLI に変更されました。 この CLI は、トラディショナルモードと従来のワークエリアで動作します。 Classic CLI がまだ使用可能なので、現時点ですべてのスクリプトの Synergy CLI へのポーティングを急ぐ必要はありません。 (ただし、将来的には Classic CLI が廃止される予定であることに注意してください)
重要! ウェブモードの GUI セッションで管理しているワークエリアで実行するスクリプトがある場合、そのスクリプトは Synergy CLI を使用するように修正する必要があります。 ウェブモードのワークエリアとトラディショナルモードのワークエリアは互換性がありますが、ウェブモードとトラディショナルモードを同一のワークエリアに対して同時に実行すると、データ損失を招く可能性があります。
Synergy CLI は、ClassicCLI の機能の一部がまだ含まれていませんが、多くの面で従来よりも優れています。 Classic CLI よりも高速で、一貫性に優れ、フォーマッティング機能が改善され、新しいコマンドも提供しています。
Synergy CLI は、可能な限り Classic CLI との後方互換性を維持しているので、スクリプトの多くは修正なしで実行できます。 ユーザー向けのメッセージは改善されましたが、プログラム向けのメッセージ(スクリプトによって読み取られ処理されるようなメッセージなど)は変更されていません。
Rational Synergy 7.1a では、Synergy CLI 用の新しいヘルプが提供されています。 このセクションの説明の詳細については、この Synergy CLI ヘルプを参照してください。
Synergy CLI を開始するには、ccm start
コマンドで-s
(サーバー)フラグを使用し、値として CCM サーバーの URL を指定します。
以下の例を参照してください。
$ ccm start -d database_path -s http://galaxy:8400 -password
デフォルトで、UNIX 上でも Synergy CLI ではパスワードが必要です。
これは、ウェブモード セッションは RDS によって認証処理が行われるためです。
ccm set_password
コマンドを使用すると、パスワードをユーザーのホームディレクトリの暗号化したファイルに保存できます。
このファイルが存在してユーザーがパスワードを指定していない場合は、Rational Synergy はこのファイルからパスワードを取得します。
ccm start -fpw file
コマンドを使用すると、Rational Synergy に指定したファイルからパスワードを読み取らせることができます。
現在どの種類のセッションを実行中なのかを判別するには、ccm status
コマンドを使用します。
Classic CLI セッションでは、"Classic Command Interface" と表示され、Synergy CLI セッションでは、"Command Interface" と表示されます。
以下の例を参照してください。
$ ccm status
Sessions for user fred:
Graphical Interface @ sirius:51765:192.168.22.33
Database: /vol/ccmdb/mydb/db
Private Session @ sirius:51771:192.168.22.33
Database: /vol/ccmdb/mydb/db
Classic Command Interface @ sirius:61029:192.168.22.33
Database: /vol/ccmdb/mydb/db
Command Interface @ sirius:52515:192.168.22.33 (current session)
Database: /vol/ccmdb/mydb/db
Current project: 'commons,fred'
("Private Session" は、トラディショナル モードの Synergy GUI セッションで使用しているバックエンド セッションを意味します。
"Private Session" は Synergy GUI 専用のセッションですので、このセッションに向けてコマンドを発行しないでください)
コマンド
Synergy CLI では以下のコマンドが利用できます。(Classic CLI の同じコマンドとほぼ同一の動作をします)
alias
attr
baseline
candidate
cat
change_type
checkin
checkout
checkpoint
conflicts
copy_project
copy_to_file_system
create
dcm
delete
delimiter
diff
dir
edit
finduse
folder
folder_template
groups
history
ln
ls
make
merge
move
process_rule
project
project_grouping
project_purpose
properties
query
reconcile
relate
release
set
show
soad
soad_scope
start
stop
sync
task
type
undo_update
unrelate
update
unalias
unset
unuse
use
view
work_area
このリストに記載されたコマンドの他に、Synergy CLI では以下の 4 つの新しいコマンドが導入されています。
ccm cmdhistory
コマンドは、最近実行された CLI コマンドを保持し、表示します。
UNIX の history
コマンドや キーボードの上矢印や下矢印でアクセスできる Windows のコマンド履歴に似た機能です。
ccm get_debug_logs
コマンドは、サーバーから Synergy ログファイルを取得します。問題判別、解決のために技術サポートからログ取得を依頼された場合に、このコマンドが有用です。
ccm process
コマンドは、コマンド ラインからのプロセスの作成と管理を可能にします。以下のサブコマンドがあります。
ccm process -copy
ccm process -create
ccm process -delete
ccm process -list
ccm process -modify
ccm process -show
ccm show_servers
は、CCM サーバー プロセスを表示します。
以下のコマンドは、以下のオプション以外は Synergy CLI で使用できます。
ccm create -t project -r
(既存のディレクトリをルートとしてプロジェクトを作成する)
ccm dcm -change
, -init
ccm delimiter
(区切り文字の設定に使用する)
ccm groups -create
、-edit
、および -list
ccm process_rule -compare
ccm release -rename
ccm work_area -find
および -dbpath
- すべての
ccm -g
オプション (Classic GUI のダイアログの表示に使用する)
ccm baseline
コマンドは、コンポーネント タスクの作成、表示をサポートするように機能拡張されました。
- 新しい
ccm baseline -create_component_tasks
サブコマンドは、ある特定のベースラインのコンポーネント タスクを作成するために使用できます。
ccm baseline -show
コマンドは、存在するコンポーネント タスクを表示します。
ccm dcm
コマンドには、新しいオプション、-mark_up_to_date
と -recompute -releases
が提供されました。
詳細については、ヘルプを参照してください。
ccm finduse
コマンドは、新しいオプションであるフォルダ、フォルダテンプレート、変更依頼用に機能拡張されました。
また、ある特定のオブジェクトを使用しているプロセルルールを検索するための新しいスコープが追加されました。
ccm folder
、ccm folder_template
、ccm task -query
サブコマンドは、コンポーネント タスク用の便利なクエリをサポートするように機能拡張されました。
ccm groups
コマンドに新しい -unassign
オプションが追加されました。
詳細については、ヘルプを参照してください。
ccm process_rule -copy_baseline_rules_only
コマンドが実装され、ベースライン ルールの他のプロセスルールへのコピーがサポートされるようになりました。
ccm project
コマンドの動作が変更されました。
詳細については、ヘルプを参照してください。
さまざまなオブジェクトの情報の表示形式が以下のように拡張されました。
- 詳細モードでのディレクトリとプロジェクトのディレクトリ エントリ
- 詳細モードでのベースラインのコンポーネント タスク
- プロジェクトのベースライン プロジェクト
- リリース定義のコンポーネント タスク
以下の ccm コマンドは、Synergy CLI ではまだ使用できません。
これらのコマンドの大半は管理作業用です。これらのコマンドを実行するには、Classic CLI を使用してください。
archive_fix
clean_cache
clean_up
collapse
db_udpate
depend
expand
export
fs_check
help
import
license
migrate
resync
typedef
users
win_fixup
ccmdb
、ccmsrv
、ccmadm
コマンドは、Synergy CLI の一部ではありませんが、以前のリリースと同様の形で使用可能です。
ccm bindsite
コマンドのような "3.2 コマンド" は、Synergy CLI では使用できません。
これらのコマンドは、デフォルトでは定義されていませんが、以前のリリースにおいて技術サポートからの指示にしたがってお使いの .ccminit ファイルに設定している可能性があります。
サポート対象外になった機能
以下の機能は Synergy CLI ではサポートされません。将来サポートされる予定もありません。
- 以下のコマンドを含む手動用リコンフィギュア/更新プロパティ。
これらのコマンドの代わりに
ccm project_grouping
コマンドと ccm process_rule
コマンドを使用してください。
ccm reconfigure_properties
(reconf_prop
,
rp
)
ccm update_properties
(update_prop
,
up
)
- オブジェクト状態ベースの CM
- ACcent カスタマイズ用コマンド:
ccm define
、ccm accent
、および ccm load
- タスクの指定要求をバイパスするための
-task
"" の使用
- プロジェクト インスタンス マッピング、および DCM とインポート/エクスポート用の非 XML 交換形式を含む、リリース 6.3 より前のデータ形式をサポートするための DCM オプション。
コマンド フォーマット
Synergy CLI は、クエリやクエリに類似したコマンドの出力について、Classic CLI よりも優れたフォーマット オプションを提供し、見やすい書式のレポートを出力できます。
以下は利用可能なフォーマット オプションの一例です。
- 文字列を Java MessageFormat または printf スタイルを使用してフォーマットできます。
- 改行文字、(
¥n
)、タブ(¥t
)、円記号(¥¥
)などの文字列を出力に埋め込むために、エスケープ シーケンスを使用できます。
- クエリ コマンドの
-format
オプションを使用して日付の書式を整えられます。また、日付データは英数字順ではなく値順でソートされます。
以下の例を参照してください。
> ccm query ... -f "%{completion_date[dateformat=\"H.mm a 'on' EEEE, MMMM dd yy\"]}"
1) 8.14 AM on Friday, September 12 08
2) 21.56 PM on Sunday, September 14 08
3) 18.22 PM on Monday, September 15 08
4) 14.24 PM on Tuesday, September 16 08
5) 15.08 PM on Wednesday, September 17 08
- タスク番号やリリース番号のような文字列フィールドを英数字順ではなく数字の大きさ順でソートします。
たとえば、タスク番号でソートする場合、"task 8" は "task 12" より前に表示されるようになりました。
- 昇順、降順のいずれの順でもソートできるようになりました。また、複数のフィールドに基づいてソートできるようになりました。
また、出力には表示されないフィールドについてもソートできるようになりました。
以下の例は、複数のフィールドに基づいたソートを示しています。
> ccm query ... -format "%displayname %resolver %release" -sortby +release+resolver
1) 102 fred 1.0
2) 101 joe 1.0
3) 1000 fred 1.1
4) 1003 joe 2.0
- 新しい
-groupby
オプションによって、出力を "resolver" のような値でグループ化できるようになりました。
> ccm query ... -format "%displayname %task_synopsis" -groupby
"Resolver: %resolver"
Resolver: fred
1) 101 Fix defect M#12345
2) 1000 Implement sorting
Resolver: joe
3) 102 Implement date formatting
4) 1003 Extend grouping feature
- 文字列フィールドまたはテキストフィールドの値を、特定のカラム長で切り取るか、フィールドの長さに合わせて折りたためるようになりました。
詳細については、ヘルプを参照してください。
オプション、プリファレンス、設定
Classic CLI は、プリファレンスをデータベース、インストール ディレクトリの ccm.ini ファイル、およびユーザーのホームまたはルート ディレクトリの ccm.ini ファイルから読み取ります
Synergy CLI は、プリファレンスをデータベース、インストール ディレクトリの ccm.properties ファイル、およびユーザーのホームまたはルート ディレクトリの ccm.properties ファイルから読み取ります。
インストール ディレクトリの ccm.properties ファイルを見て、何を設定できるかを確認してください。
コマンド出力書式オプションなど数多くのオプションが利用できます。
Classic CLI でサポートされていたプリファレンスの一部は Synergy CLI では利用できません。
オブジェクト仕様
Synergy CLI ではすべてのタイプのオブジェクトを識別するための完全で一貫した構文を用意しています。
すべてのコマンドにわたり、さまざまな仕様を一貫して使用できます。
詳細についてはヘルプを参照してください。
対話モードと個別操作モード(piped mode)
Classic CLI では ccm
プログラムを実行し、ccm>
プロンプトに対して対話的にコマンドを入力したり、ccm source
コマンドを使用してファイルからコマンドを読み取って実行できます。
この後者の仕組みを使用すると ccm
プロセスをコマンドごとに起動するコストを回避できるため、パフォーマンスの観点から一部のスクリプトやプログラムの内部で使用されています。
このモードは Synergy CLI ではまだ使用できません。
コンピュータ間セキュリティ上の制限
Classic CLI は、ユーザーが他のコンピュータで実行されている CLI に対してコマンドを発行することを許可します。
これを実現するために、非推奨の .rhosts
ファイルを認証用に使用しています。
Synergy CLI ではこの機能はサポートされません。Synergy CLI セッションの起動後、すべてのコマンドは ccm start
コマンドが実行されたマシン上で発行される必要があります。
これによって、コマンドを発行したユーザーは確実にセッションをアクセスする許可を得ていることになります。
標準入出力(stdout)、標準エラー出力(stderr)、リターン ステータス
Classic CLI では、すべての出力が標準出力に向かいます。
Synergy CLI では、正常な結果と進捗メッセージは標準出力に向かい、エラー メッセージは標準エラー出力に向かいます。
新しい CLI を使ったスクリプトをコーディングする場合、標準出力だけではなく標準エラー出力からも出力を取り出してください。
Synergy CLI は、より一貫したコマンドのリターン ステータスを返します。
以下のステータス値が使用されます。
戻り状態...
意味
0
成功
1、2、3
無効なコマンド構文、または無効なオプション、または無効な引数
4、8
実行中のエラー
5
コマンドは実装されていません
6
クエリが結果を返しません
7
コマンドの使用法を表示
Classic CLI スクリプトの Synergy CLI への変換
技術サポートサイトにて、Classic CLI スクリプトの Synergy CLI への変換に関するドキュメントを参照してください。
Synergy グラフィック ユーザー インターフェイス(GUI)の変更
Synergy GUI は、ウェブ モードまたはトラディショナル モードで起動できます。
本ドキュメントで説明している点以外は、すべての機能面で同等です。
Synergy GUI をウェブ モードで開始するには、開始ダイアログの[サーバー]フィールドに CCM サーバーのURLを指定します。
ここにホスト名を入力すると、セッションはトラディショナル モードで起動されます。(Classic GUI はトラディショナル モードでのみ実行されます)
Synergy GUI は画面の右下隅にサーバー名またはホスト名を表示します。
URL は、実行中のセッションがウェブ モードであることを示し、ホスト名は実行中のセッションがトラディショナル モードであることを示します。
Synergy GUI のその他の変更点
- 新しいウェルカム ページ
新規ユーザーの最初のセッション起動時に、Synergy GUI のワークペインにウェルカム ページが表示されるようになりました。
このページは、Synergy に慣れ、情報を探し出せるようにユーザーを支援するオプションを提供します。
たとえば、新規プロジェクトの作成、プロジェクトのコピー、サポート サイトのアクセス、などが実行できるようにガイドします。
このページには[ヘルプ]メニューからいつでもアクセスできます。
ページのソース ファイルは、Synergy クライアント インストールの etc¥welcome¥
ディレクトリにあります。
ページのソースを修正して、たとえば、ユーザーのドキュメント サイトへのリンクを作成するような使い方も可能です。
ただし、GUI の組み込みウェブ ブラウザはシンプルな HTML をサポートしていますが、スクリプトはサポートしていません。
したがって、ページを構成する場合には、変更はシンプルにとどめ、表示したいページへのリンクを用意して別のウィンドウでブラウザが開くようにしてください。
ウェルカム ページへの修正は、通常はユーザー全体にデプロイする必要があります。また、Synergy をアップグレードした場合は行った修正を再適用する必要があります。
- 履歴ダイアログ
履歴ダイアログで多数のバージョンを含んだ複雑な履歴を管理しやすくなりました。
新しく導入されたマクロビューを使うと、分岐状態や前後関係の把握、ナビゲーションが簡単になります。
リストビューでは、ソートとフィルタを使って特定のバージョンの検索とそのバージョンへの到達がしやすくなりました。
選択したバージョンのみの表示、前バージョンのみの表示、後バージョンのみの表示などを行えば、ワンクリックで簡単に複雑な履歴をトラバースできます。
フォントサイズの調節と表示するバージョン数は、ワンクリックで実行できます。
- リリース値の選択
リリース値の選択が改善されました。
デフォルトで、Rational Synergy は最近使用したリリース値をリリース ドロップダウンリストの上部に保存するようになりました。
これによって、ユーザーはリリース ツリーを展開する必要がなくなりました。
この保存されたリリース値は、[よく使うリリース値]と呼ばれます。
何個の[よく使うリリース値]を表示するか、どの値をドロップダウンリストに恒久的に表示させておくかについては、ユーザーが設定できます。
- DCM 転送セットの管理
転送セットに含められる任意のオブジェクトのプロパティ ダイアログに[転送セット]ペインが追加されました。
dcm_mgr 権限のユーザーは、コピー/貼り付けか[転送セット選択]ダイアログでオブジェクトを転送セットに追加できます。
[クエリ]ダイアログにも転送セットを検索し表示する機能が追加されています。
DCM パッケージの生成と受取りは、Synergy CLI ではサポートされていません。CLI または Classic GUI を使用してください。
- エラーレポートの簡便化
[ヘルプ]メニューにサポート依頼を提出するための新しいオプションができました。
このオプションを選択すると、ダイアログが開き、発生した問題の記録や質問を入力できます。
さらに、このオプションは、使用している Synergy インストレーション、ビルド番号、JRE、オペレーティング システムに関する情報を収集し、また、クライアントとサーバーの適切なログを集めます。
追加のファイルの添付や不要なファイルの除去もできます。
このオプションは、スナップショットの作成や記録を行い、それらをサポート依頼に添付する機能も提供します。
これらの機能を使えば発生した問題を明確に伝えることができます。
ユーザーが依頼を提出すると、Synergy インストールにある etc/system_info.txt
ファイルに設定されたアドレスに向けて E メールが送信されます。
デフォルトでは E メールアドレスは定義されていません。
これは、問題の監視やエンドユーザーが機密情報を社外に誤送信することを避けるため問題発生時はまず社内のサポートチームに依頼を送信する、といった設定をユーザーができるようにするためです。
サーバーでこの E メールアドレスを変更した場合は、ルータの再起動が必要になります。
- キーボード ナビゲーションの改善
Windows クライアントのデプロイメント
Rational Synergy Windows クライアント ユーザーは、Rational Synergy デプロイメント機能を使用して Rational Synergy クライアントをインストール、パッチできるようになりました。
Windows デスクトップでの管理者権限は不要になりました。
Rational Synergy をインストールしているユーザーが管理者権限を持っている場合は、Rational Synergy クライアントは、ローカルマシン上のすべてのユーザーにインストールされ、
その後クライアントを更新するには、エンドユーザーに管理者権限が必要になります。これが以前のリリースでのクライアントの動作でした。
Rational Synergy をインストールしているユーザーが管理者権限を持っていない場合は、Rational Synergy クライアントは、カレント ユーザーのみにインストールされます。
レジストリエントリは、HKEY_LOCAL_MACHINE ではなく HKEY_CURRENT_USER になりました。これによって、Rational Synergy デプロイメント機能を使用してユーザーは自動でサーバーからの自分のクライアントの更新、パッチをできるようになりました。
注意:Windows Vista には自動デプロイメントを抑止するような追加のセキュリティ制約があります。
新しいアーカイバ
Rational Synergy 7.1a では、新しいアーカイバを使用してソースファイルをアーカイブします。
この新しいアーカイバは、スケーラブルで信頼性があり高速です。また ASCII とバイナリの両方のデータタイプに対して使用できます。
この変更について管理者以外のすべてのユーザーは意識する必要はありません。
Rational Synergy 7.1a から、高速なファイルのチェックインを目指してアーカイブが非同期的に行われるようになりました。
チェックイン時に、ソースファイルについてワークエリアと Rational Synergy サーバーの間で同期が取られますが、チェックイン操作はファイルのアーカイブの完了を待ちません。
この方法によって、チェックインのパフォーマンスは、特にサイズの大きいファイルについて向上しました。
すべての関連ツールとコマンド、たとえば ccm clean_cache
や ccm archive_check
、は、新しいアーカイバおよび非同期のアーカイブとともに適切に動作するように修正されました。
各データベースにはそのデータベースの全ユーザーがチェックインしたファイルのアーカイブを専用に行うバックエンド セッションが 1 つあります。
管理者は CCM サーバーを設定して、特定のデータベースについてアーカイブ専用セッションであるバックエンドセッションの数を増やすことができます。
CCM サーバーの構成については。『IBM Rational Synergy 管理者ガイド』を参照してください。
IBM 標準への準拠
Rational Synergy release 7.1a は、製品の品質の確保と知的財産の保護を目的に IBM の技術的要件、法的要件、市場要件に準拠しました。
IBM 標準への準拠のための Rational Synergy 7.1a の更新過程で以下の点が変更されました。
- 製品名が、Telelogic Synergy から IBM Rational Synergy に変更されました。
スプラッシュ画面と[製品情報]ダイアログが変更されました。
Windows 環境では、インストールパス、[スタート]メニューのエントリ、デスクトップのアイコンが変更されました。
- 著作権表示、商標、ライセンス情報、特記事項が変更されました。
- Rational Synergy にバンドルされる Java Runtime Environment が、すべてのプラットフォームで、 IBM Java バージョン 1.6 にアップグレードされました。
- JRisk のサンプルコードを含んだパックファイル tutorial.cpk は JavaGameBook のサンプルコードを含む training.cpk パックファイルに置き換えられました。
tutsetup プログラムは削除されましたが、Windows インストーラが、training.cpk をアンパックするオプションを提供します。
- データのアーカイブ、パッケージ、圧縮のために Rational Synergy で内部使用されていたユーティリティが、別のプログラムに置き換えられました。この変更について Rational Synergy ユーザーと管理者は意識する必要はありません。この変更の詳細については、『IBM Rational Synergy アップグレードガイド』を参照してください。
- PVCS アーカイブから Rational Synergy へのデータの移行機能は削除されました。
PVCS からのデータ移行については、技術サポートに連絡してください。
- Classic GUI および Classic CLI での比較とマージで内部使用されていたユーティリティが、別のプログラムと置き換えられました。この変更について Rational Synergy ユーザーは意識する必要はありませんが、マージの結果表示が以前のリリースでの作業結果とは若干異なる可能性があります。
- ico プログラムは CCM_HOME/samples ディレクトリから削除されました。
- Jetty ウェブサーバーは、バージョン 5.1.14 にアップグレードされ、Rational Synergy で使用していないコンポーネントが削除されました。
- "extras" ディレクトリにあった contributed program は Rational Synergy から削除されました。
Rational Synergy 7.1a で動作する無償のアドオンについては、IBM DeveloperWorks を参照してください。
Rational Synergy 7.1a へのアップグレード
Rational Synergy 7.1a は多くの改善点と内部変更を伴ったリリースです。
『IBM Rational Synergy アップグレードガイド』で説明しているように、アップグレードの前には、テストを十分に行ってください。
Rational Synergy 7.1a は、アップグレード過程で使用する新しいユーティリティを提供します。
詳細については、『IBM Rational Synergy アップグレードガイド』の付録 B を参照してください。
重要!
アップグレードの前に、『IBM Rational Synergy アップグレード ガイド』の付録 B の内容をよく読んでください。
既知の問題
既知の問題の最新の一覧は、IBM サポート サイトから入手してください。
解決された問題
Rational Synergy 7.1a で解決された問題の一覧は、IBM サポート サイトから入手してください。
サポートへの問い合わせ
Rational サポートの概要については、以下のサイトを参照してください。
http://www.ibm.com/software/rational/support/telelogic/
各地域でのサポート連絡先については、このサイトで提供しているガイドを参照してください。
特記事項
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