ワークスペース フォルダ権限のシナリオ
次の一連のシナリオでは、さまざまなワークスペース フォルダ権限のポリシーについて 説明しています。
シナリオ 1: 共用クエリーへの制限付きアクセス権限
このシナリオの目的は、ユーザーに共用フォルダ管理者特権を許可しなくても、 異なるグループが、共用クエリー フォルダのセクションを管理できるように することです。
シナリオ 2 基本的な顧客アクセス権限
これは、顧客ユーザー セットに
共用クエリー
フォルダに対するアクセス権限がない場合の最も基本的なシナリオです。これは、 すべての顧客ユーザーで使用されるシングル ユーザー アカウントを顧客が与えられている場合に有効です。
シナリオ 3: 内部ユーザー データベースへの共用クエリーを使用した顧客アクセス権限
このシナリオの目的は、顧客の問題に対応するレコードの表示、 新しい問題の登録、他の共用情報の表示をするために、ClearQuest 内部データベースに顧客アクセス権を許可することです。
シナリオ 4: 共通フォルダによる顧客アクセス権限
特定のクエリーとグラフの集合が、ClearQuest 内部データベースへ のアクセス権を持つすべての顧客に当てはまることがあります。個々の顧客の独立性を保持したまま (そのため他の顧客については認識しません)、すべての顧客がアクセスできる共通フォルダを設定することは有効です。 このフォルダには、現在の顧客に関するアクティブな問題点のリストを戻すように 設計されているクエリーが入ります。
シナリオ 5: 顧客フォルダへの制限付き内部ユーザーの可視性
前の両方のシナリオでは、CustUsers または CustAdmin のメンバでない ユーザーには、適用される権限はありませんでした。 そのため、共用クエリーと、CustFolder を含むすべての内容に アクセスするデフォルトの権限が用意されています。共用フォルダ管理者特権を備えた ユーザーは、CustFolder 内のどんなものでも変更することができます。
親トピック:
ワークスペース フォルダ権限の概要
関連概念
ワークスペース フォルダ権限の概要
ワークスペース フォルダ権限ポリシーの作成
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