説明
メール メッセージのメール通知設定を戻します。構成情報は、文字列の配列への参照として戻されます。
注: このメソッドは Perl 専用です。VBScript では使用できません。このメソッドは、バージョン 2003.06.15 で使用可能になります。
Windows の場合、このメソッドのメール設定引数は、次のいずれかの値となります。
- {"SMTP", "host", "defaultfrom", "name",
"1"}
- {"MAPI", "profile", "1"}
- {"MAPI", "profilealias", "1", "server"}
- {"POP3", "host", "username", "password"}
ここで、1 は SMTP および MAPI プロトコルの場合に、「send active」が True であることを示します (POP3 の場合は不要)。
構成設定文字列の文字列値は、電子メール送信方法 (SMTP、MAPI、POP3) に基づきます。
- SMTP
- host - ホスト名 (例えば、mail.test.ibm.com)。
- defaultfrom - 電子メール アドレス (例えば、admin@us.ibm.com)。
- name - defaultfrom 電子メール アドレスに関連した名前 (例えば、John Smith)。
- 1 - SMTP プロトコルの場合に、「send active」が True であることを示します。
- MAPI
- profile - プロファイル ファイル名 (例えば、myprofile.ini)。
- server - メール サーバー名または IP アドレス (例えば、mail.test.ibm.com)。
- profilealias - プロファイル別名 (例えば、cq_admin)。
- 1 - MAPI プロトコルの場合に、「send active」が True であることを示します。
- POP
- host - ホスト名 (例えば、mail.test.ibm.com)。
- user - ユーザー名。
- password - ユーザーのパスワード。
UNIX システムおよび Linux の場合、このメソッドの戻り値は次のようになります。
{"SMTP", "", "", "", "1"}
ここで、1 は SMTP の場合に、「send active」が True であることを示します。
注: UNIX システムおよび Linux では、Perl CQMailMsg オブジェクトは sendmail プログラムを使用して電子メール メッセージを送信します。これが適切に機能するには、UNIX システムおよび Linux のクライアント コンピュータに sendmail を構成しておく必要があります。