RWP へのセキュア アクセスの構成

SSL を使用して IBM 製品の Web クライアントとの通信を安全に行えるよう RWP を設定する方法は数多くあります。

標準の設定では、公共インターネット上の Web クライアントはファイアウォール経由で RWP にアクセスできます。 RWP と Web 製品をサポートするホストとの通信には、 HTTPS プロトコルを使用することで SSL による機密保護が確保されます。 RWP と企業のイントラネット上のホスト間の通信は、 通常のリモート プロシージャ コール (RPC) を使用しているため、 安全ではありません。通常の RPC ではファイアウォール経由の通信は不可能なので、 RWP とホスト サーバーとの間にファイアウォールは設置できません。

標準の設定では、たとえば Web アドレスは、次のようになります。https://hostname/application_directory_name

この例で、hostname は RWP サーバー ホスト名、 application_directory_name はアプリケーション固有のディレクトリ名です。 Web クライアントと RWP との間の通信のデフォルト ポートは、HTTPS のデフォルトであるポート 443 です。



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