この API は、Rational ClearQuest 内で実行するコード (フック コード)、または Rational® ClearQuest® アプリケーションのインスタンスと別に実行するコードを作成する場合に使用できます。
また、この API を使用して、新規または既存のアプリケーション (サービス、ツール、またはユーティリティ) と Rational ClearQuest アプリケーションとの統合も作成できます。
- コードのタイプ
- 例
- Rational ClearQuest スキーマのフック スクリプト
- ユーザーの登録したレコードがユーザー データベースにコミットされる前に、それらのレコードを変更し、検証します。
(Rational ClearQuest Designer は、フック スクリプトを挿入するエディタを提供します。)
- Rational ClearQuest の外側で実行する外部アプリケーション
- Rational ClearQuest によってユーザー データベースとスキーマ リポジトリ内に保存されるデータを表示または変更します。
- アプリケーションと Rational ClearQuest の統合
- サービス、ツール、またはユーティリティの機能を、Rational ClearQuest によってユーザー データベースおよびスキーマ リポジトリに保存されるデータの表示および変更機能と統合します。詳細については、『スキーマ開発者のヘルプ』の 「Rational ClearQuest 統合の考慮事項」 を参照してください。
Rational ClearQuest は、VBScript か Perl のいずれかでフックを実行しますが、両方を同時には使用しません。Rational ClearQuest Designer により、スクリプト言語間を切り替えることができます。
詳しくは、スキーマ開発者用のヘルプを参照してください。
外部アプリケーションの作成は、OLE オートメーションをサポートするプログラミング環境 (Visual Basic、Visual C++ など)、または Perl スクリプトを実行できるプログラミング環境で可能です。
Rational ClearQuest の列挙型定数がプリロードされており、フィールド フック、レコード スクリプト、グローバル スクリプトで使用することができます。
ただし、この定数を外部アプリケーションで使用するには、使用するプログラム内でその定数を使用する前にそれらの定義をプログラムに追加する必要があります。そうしないと、値は設定されません。