IBM Rational Web Platform の構成

IBM Rational Web Platform (RWP) は、各種 IBM 製品への Web インターフェイスをサーバー側でサポートします。

RWP はデフォルトの構成でインストールされますが、 その構成はほとんどのサイトに適合します。一部のサイトでは、さまざまな ホスト固有またはサイト固有の要件に対応するため、インストール後に RWP 構成の 変更が必要になることもあります。たとえば、次のようになります。

RWP には、WebSphere (WAS) Embedded Express と IBM HTTP Server (IHS) から派生した Web サーバーが含まれます。WAS についての追加情報は、WebSphere Application Server ページを参照してください。IHS の詳細については、IBM Publications Center を参照してください。

UNIX および Linux システムの場合、RWP は常に RWP サーブレットの単一インスタンスを実行します。

RWP が組み込まれた製品をアンインストールし、再インストールすると、再インストール時に RWP の設定が失われる可能性があります。 RWP を使用する製品 (Rational ClearCase や Rational® RequisitePro® など) をアップグレードする前に、 まず構成ファイル (rational/common/rwp/IHS/conf) を保存してから、 その製品をアンインストールし、再インストールしてください。

現在 Open SSL 証明書を使用していて、対象の製品をアップグレードする場合、「Open SSL 証明書から IBM SSL への変換」に示された手順を参照してください。

UNIX システムと Linux 版の RWP のインストール時に、インストールを実行するユーザー用に X Windows 環境が適切に構成されていないと、インストーラがハングする場合があります。 root あるいは、X Windows 環境が適切に構成されている他のユーザーでログオンして、 この問題を回避してください。
注: Rational Web Platform は、IBM 製品への Web インターフェイスのみを サポートします。ほかの Web アプリケーションまたはコンテンツのために使用することはサポートされません。


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