レコードの状態と状態遷移

変更依頼は、送信から解決までの 一連のライフ サイクルに従って移動します。このライフ サイクルの各段階を 状態と呼び、ある状態から別の状態に移ることを 状態遷移と呼びます。

各状態には、特定のアクションが関連付けられています。 変更依頼をある状態から別の状態に移動すると、 その状態に関連付けられたフィールドが必須になり、 特定のビジネス ルールが適用されます。たとえば、 変更依頼を Resolved 状態に移動した後は、[Documentation Impact] リストから 値を選択する必要があります。

スキーマの開発者は、状態とその状態に関連付けられている アクションをカスタマイズできます。たとえば、電子メールによる通知を 有効にしている場合は、変更依頼が割り当てられたときに ユーザーに通知するようにスキーマを設定できます。

Rational® ClearQuest® ソフトウェアには、 状態なしレコード タイプも含まれます。状態なしレコードは状態を変更しません。 通常は、参照情報を保持するために使用します。たとえば、Project レコード (状態なし) を 参照する Defect レコード (状態あり) をスキーマに含めることができます。 多数のプロジェクトを作成し、該当するプロジェクトに障害をアサインできます。



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