Rational® ClearQuest®の機能レベルと
metaschema バージョンの引き上げには、数時間かかる場合があります。このプロセスによって、スキーマ リポジトリと、すべての関連ユーザー データベースが変更されます。通常は、新しいテーブルがすべてのデータベースに追加され、新しい列が既存のテーブルに追加されます。
Rational ClearQuest 機能レベルの
アップグレード作業の一環として、まずテスト システムでアップグレードを実行してから、
実動データベースでアップグレードを再実行してください。処理の概要は、次のとおりです。
- 環境を用意します。
- すべてのデータベースのバックアップを取ります。
- 実動データベースに基づいてテスト ベッドを作成します。
- テスト ベッドをアップグレードし、アップグレードが正常に終了したことを検証します。
- 実動システム用に新しいデータベースを作成します。
- 実動データベースをアップグレードし、アップグレードが正常に終了したことを確認します。
注: データ タイプが LONG の Oracle データベースを使用していると、
機能レベルのアップグレードと LONG から CLOB への変換を同時に行うことができません。同じ操作の中で
こうしたタスクを実行すると、データが壊れることがあります。