元の実動データベースから実動アップグレード セットへアップグレードします。
このプロセスは、テスト ベッドをアップグレードするプロセスに
類似しています。
- メンテナンス ツールを起動します。[スタート] > [プログラム] > [Rational Software] > [Rational ClearQuest] > [Rational ClearQuest
メンテナンス ツール] をクリックします。
- [既存の接続] リストからアップグレードする
スキーマ リポジトリへの接続を選択します。
- [メンテナンス ツール] メニューで、[スキーマ リポジトリ] > [アップグレード] > [選択済み接続] をクリックします。
- ユーザー データベースをアップグレードするためのプロンプトで、[はい] をクリックして続行します。
- スーパー ユーザー権限でログインします。
- 機能レベルを選択し、
アップグレードするスキーマ リポジトリのプロパティを入力します。インプレース アップグレードを実行するには、
[新規 スキーマ リポジトリ] 領域で、[ソース スキーマ リポジトリ] のプロパティを指定します。その後、[次へ] をクリックします。
- スキーマ リポジトリをアップグレードするためのプロンプトで、[はい] をクリックして続行します。
- アップグレード先として使用する最初のユーザー データベースのプロパティを入力し、
[次へ] をクリックします。すべてのユーザー データベースを関連付けるまで、この手順を繰り返します。[終了] をクリックします。Rational® ClearQuest® で
スキーマ リポジトリとユーザー データベースがアップグレードされて、
プロセスの完了について通知されます。すべてのアクションが、¥Temp ディレクトリにあるテキスト ファイルに記録されます。
- アップグレード プロセスが正常に完了したことを確認します。
- ステータス メッセージを (メッセージの終わりまでスクロールして) 注意深く読みます。[完了] をクリックします。
- アプリケーションをテストします。各レコード タイプのテスト用のレコードをいくつか入力し、
状態モデル全体の中で移動させ、正しく機能しているか確認します。
- アップグレードが正常に完了したことを確認後、次の操作を実行します。
- 元の実動データベースをユーザーが使用できないようにするため、ロックしたまま保持するか、除去します。
- (オプション) テスト ベッドとテスト アップグレード セットを廃棄します。