これは、顧客ユーザー セットに 共用クエリー フォルダに対するアクセス権限がない場合の最も基本的なシナリオです。これは、 すべての顧客ユーザーで使用されるシングル ユーザー アカウントを顧客が与えられている場合に有効です。
セキュリティ管理者は次の手順を実行します。
これらの手順が完了すると、 ユーザーは、会社 A から ClearQuest データベースにユーザー CustUserA としてログオンし、 このユーザー用の個人用クエリー フォルダへのアクセス権を持ちます。ユーザー CustUserA からは 共用クエリー ワークスペース フォルダを確認できますが、 空であるように見えます。
個人用クエリーでは 通常のことですが、他のユーザーに対しては、CustUserA の個人用クエリー フォルダには何も 表示されません。