差分マーカーの説明


次に示す表で、差分マージで使用される差分マーカーについて説明します。

マーカー
差分のタイプ
説明
変更済み
この差分にはベース コントリビュータから変更された行が含まれていることを示します。
デフォルト
テキスト (ファイルの場合) またはファイルのセット (ディレクトリの場合) のこのセクションは、すべてのコントリビュータで同一であることを示します。
これに対応するマーカーはありません。ただし、行の先頭にカーソルを置くと、ツール ヒントが表示されます。
削除済み
この差分には、ベース コントリビュータで含まれている行がないことを示します。
移動項目削除
この場所から行が削除され、新しい場所に移動されたことを示します。
異なるオブジェクト ID
(ディレクトリの比較とマージの場合のみ) この差分にはベース コントリビュータ内に存在する名前と同じ名前のファイルやディレクトリが 1 つ以上存在するが、そのファイルやディレクトリは一度削除されて再作成されているため、別のファイルやディレクトリとみなされていることを示します。
挿入済み
この差分にはベース コントリビュータには表示されていない行が含まれていることを示します。
移動項目挿入
この差分には別の場所からこの場所へ移動してきた行が含まれていることを示します。
パディング
差分マージによって、ほかのコントリビュータとテキストの位置を合わせるためにこの差分に追加の空白行が入力され、この領域に挿入されていることを示します。
このパディングは、マージ出力には表示されません。
未変更
このコントリビュータはこの場所にあるベース コントリビュータと同じであるが、別のコントリビュータにこの場所にある差分が含まれていることを示します。