本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、特記事項に記載されている情報をお読みください。
本書は、IBM Rational EGL COBOL Generation Extension for zSeries のバージョン 6.0.1 (部品番号 5724-N92) および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。
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IBM(R) Rational(R) COBOL Generation Extension for zSeries(R) をインストールするためには、ご使用のシステムが、本節でリストする要件を満たしている必要があります。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールするためには、ご使用のシステムが、本節で説明するソフトウェア要件を満たしている必要があります。
この製品をインストールする前に、以下のソフトウェア項目のいずれかをインストールする必要があります。
Rational Application Developer または Rational Software Architect のバージョン 6.0.1 (またはそれ以降) をインストールするには、最初にその製品のバージョン 6.0 をインストールして、次に更新ツール Rational Product Updater でその製品をバージョン 6.0.1 以降に更新します。 更新をインストールするを参照してください。
Rational Application Developer または Rational Software Architect のインストール時に EGL オプション・フィーチャーをインストールしなかった場合、Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールする前にこのフィーチャーをインストールする必要があります。 EGL フィーチャーをインストールするを参照してください。
EGL フィーチャーをインストールする前に、Rational Application Developer または Rational Software Architect をバージョン 6.0.1 以降に更新した場合は、EGL フィーチャーも更新する必要があります。 EGL フィーチャーを更新するを参照してください。
Rational Application Developer または Rational Software Architect をインストールする場合のソフトウェア要件については、対応する製品のインストール・ガイドを参照してください。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries はインストールされると、Rational Application Developer または Rational Software Architect の共通開発環境を共用します。 (IBM Rational Software 開発プラットフォームは 1 回のみインストールされます。) Rational Application Developer および Rational Software Architect には、ワークベンチという、同一のユーザー・インターフェースが用意されています。 Rational COBOL Generation Extension for zSeries のインストール時にプラグイン を提供することで、機能がワークベンチに追加されます。プラグインは、既存のプログラムまたはアプリケーションに機能を追加するソフトウェア・モジュールです。
ディスク・スペース要件:
その他のハードウェア要件は、Rational Application Developer および Rational Software Architect のハードウェア要件と同じです。対応する製品のインストール・ガイドを参照してください。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールする前に、以下の要件を満たすユーザー ID が必要です。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries は、以下のソフトウェアが同じマシンにインストールされている場合、そのソフトウェアと共存できません。
これらの製品のいずれかが、ご使用のシステムにすでにインストールされている場合、Rational COBOL Generation Extension for zSeries はインストールできません。
また、同じマシンに WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries または WebSphere Developer for zSeries をインストールする場合は、Rational COBOL Generation Extension for zSeries をアンインストールすることをお勧めします。 WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries または WebSphere Developer for zSeries を Rational COBOL Generation Extension for zSeries と同じシステムにインストールすることはサポートされていません。
IBM Rational COBOL Runtime for zSeries (5655-R29) は、zSeries マシンでランタイム・ライブラリーを実行する場合に必要であり、別途購入していただくことになります。 Rational COBOL Runtime for zSeries は別途購入していただくことになりますが、Passport Advantage(R) では提供されていません。
製品をインストールする前に、以下のことを確認してください。
この製品は、CD、あるいはローカル・マシンにダウンロードされて抽出された電子イメージから、または共用ドライブにある電子イメージからインストールできます。
電子イメージをダウンロードおよび作成する方法については、電子インストール・イメージを作成するを参照してください。
インストール・イメージを共用ドライブに作成する方法については、インストール・イメージを共用ドライブに作成するを参照してください。
インストール・プログラムは対話式コンソール・モードでも実行できます。このモードはユーザー補助が必要な人に適しています。-accessibility オプションは、スクリーン・リーダー・プログラムを使用する場合にランタイム・コンソール・モード・ウィザードをより使いやすくします。コンソール・モードで実行するには、インストール・イメージの ¥disk1 ディレクトリーに移動して、次のコマンドを 1 行で入力します。
-accessibility オプションを指定する場合、-is:javaconsole オプションは重要です。このオプションを指定しないと、インストール・プログラムが停止します。-log @NONE オプションはロギングをオフにして、コンソール・ウィンドウにログ情報をリストしないようにします。インストール中に問題が発生した場合は、ログ情報を収集するために、このオプションを外さなければならない場合があります。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールするには、以下のステップに従います。
ネットワーク上の共用ドライブにあるインストール・イメージからインストールする場合は、装置名 (例えば、x:sharename) を指定してドライブをローカルにマップする必要があります。装置名 (例えば、¥¥computername¥sharename) を指定せずにネットワーク・ドライブにマップする場合、Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールしようとすると次のエラー・メッセージが表示される場合があり、インストールが完了しません。
The wizard cannot continue because of the following error: could not load wizard specified in /wizard.inf(104)
chmod +x setup
注:
表示されるディスク・スペース所要量は、すべてのファイルに必要なバイト数の合計数です。実際に必要なディスク・スペースがこれをかなり上回ることがあるので注意してください。特にディスクが FAT32 でフォーマットされている場合は、小さなファイルが多数あると、FAT32 が使用するディスク・ブロック構造によりディスク・スペースの使用効率が低下するためです。
ダウンロードしたファイルから電子インストール・イメージを作成するには、以下の手順に従います。
ユーザーがネットワーク上からインストールできるように、インストール・イメージのコピーを共用ドライブに置くことができます。
共用ドライブからインストール・プログラムを実行するには、ダウンロードした Rational COBOL Generation Extension for zSeries の電子イメージを使用するか、または以下のように製品 CD の内容をコピーする必要があります。電子イメージの作成については、電子インストール・イメージを作成するを参照してください。
CD の内容を保管するには、Windows システムの場合は約 75 MB のディスク・スペースが必要で、Linux システムの場合は 125 MB のディスク・スペースが必要です。 CD からファイルをコピーするには、以下の手順に従います。
インストール・ウィザードで作業したくない場合、Rational COBOL Generation Extension for zSeries インストール・プログラムをサイレント・モードで実行できます。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をサイレント・インストールするには、以下の手順に従います。
応答ファイルを使用することで、デフォルト・ロケーション以外のディレクトリーにサイレント・インストールすることもできます。詳しくは、応答ファイルを使用してサイレント・インストールを行うを参照してください。
サイレント・インストールの場合、応答ファイル を使用して、インストール・プログラムの実行前にインストールで設定する値を指定しておくことができます。 IBM Rational COBOL Generation Extension for zSeries の応答ファイルは responsefile.txt というファイル名で、インストール CD の ¥disk1¥util ディレクトリー、または電子インストール・イメージの保管先のディレクトリーにあります。
応答ファイルを使用してサイレント・インストールするには、まず応答ファイルを作成し、次に応答ファイル・オプションを使用してサイレント・モードでインストール・プログラムを起動します。
応答ファイルを作成するには、以下の手順に従います。
作成した応答ファイルを使用してインストール・プログラムをサイレント・モードで起動するには、サイレント・インストールの起動の節にある指示に従いますが、インストール・プログラムの開始については次のコマンドを使用します。
ここで my response file は、保管した応答ファイルの名前です。
Rational Application Developer または Rational Software Architect の EGL フィーチャーは、Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールするための前提条件です。
以下のステップでは、Rational Application Developer V6.0 または Rational Software Architect V6.0 の CD から EGL をインストールするプロセスをガイドします。詳しくは、Rational Application Developer V6.0 または Rational Software Architect V6.0 のインストール・ガイドを参照してください。
以下のステップでは、Rational Application Developer または Rational Software Architect をバージョン 6.0.1 以降に更新した後で EGL フィーチャーをインストールした場合にその EGL フィーチャーを更新する手順を説明します。 Rational Application Developer または Rational Software Architect をバージョン 6.0.1 以降に更新する前に EGL フィーチャーをインストールした場合は、EGL フィーチャーを更新する必要はありません。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をアンインストールしても、Rational Application Developer や Rational Software Architect はアンインストールされません。
Rational Application Developer や Rational Software Architect をアンインストールしても、Rational COBOL Generation Extension for zSeries は自動的にはアンインストールされないことに注意してください。ただし、Rational Application Developer や Rational Software Architect がアンインストールされていれば、Rational COBOL Generation Extension for zSeries は機能しません。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をアンインストールするには、以下の手順に従います。
ヒント: ファイル・マネージャーで作業を行っている場合は、ファイルをクリックしてアンインストーラーを起動することができます。
ユーザーの作業データを含むワークスペース・ディレクトリーは削除されません。
Rational COBOL Generation Extension for zSeries をサイレント・アンインストールするには、以下の手順に従います。
製品のアンインストール結果を確認するには、ファイル uninstall_log.txt を参照してください。
Rational Product Updater は、IBM 更新サイトから Rational ソフトウェア製品の製品更新やオプションで新規フィーチャーを検索してインストールするツールです。
Rational Product Updater は、Rational Application Developer または Rational Software Architect をインストールしたときに自動的にインストールされます。以下のものの更新を検索してインストールできます。
更新間の依存関係がある場合は、自動的に強制更新されます。Rational Product Updater も自動的に更新されます。
また Rational Product Updater を使用すれば、以下のタスクも実行できます。
Rational Product Updater を起動するには、つきのコマンドを実行します。
ツールの使用については、Rational Product Updater のヘルプ・システムを参照してください。ヘルプを参照するには、Rational Product Updater で「ヘルプ」>「ヘルプ目次」を選択します。
Rational Application Developer バージョン 6.0 または Rational Software Architect バージョン 6.0 をバージョン 6.0.1 以降に更新するには、Rational Product Updater を使用します。これは、Rational COBOL Generation Extension for zSeries をインストールするためのソフトウェア前提条件です。
バージョン 6.0.1 更新パックまたはそれ以降の更新をインストールする方法について詳しくは、更新に付属するインストール指示を参照してください。
本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
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