Solution ID: 151870202 Type: External 表題: どのようにしてユーザから非予約チェックアウトまたは、予約チェック アウトの実行を防ぐことができますか。 製品: ClearCase バージョン: OS: Windows DEFECT #: N/A PATCH #: N/A 参照事項: Solution ID 18401の和訳 作成年月日: 改訂年月日: 19-dec-2002 質問: どのようにしてユーザから非予約チェックアウトまたは、予約チェック アウトの実行を防ぐことができますか。 回答: トリガを作成することによって非予約チェックアウトを制限することができます。 トリガのCLEARCASE_RESERVED環境変数を使用します。 CLEARCASE_RESERVED (checkincheckout)ユーザーが予約済みのチェックアウトを要求した場合は1に、 ユーザーが予約されていないチェックアウトを要求した場合は0に設定されます。 「ClearCaseリファレンスガイド(M-Z)のmktrtypeより抜粋」 また、トリガタイプを作成する際に-nuserオプションを使用することによって、 ある特定のユーザにはこのトリガが実行されないようにすることも設定可能です。 以下の例は非予約チェックアウトを防ぐためのトリガでClearCase管理ユーザには このトリガが実行されないように設定されています。 cleartool mktrtype -element -all -preop checkout -nuser ccadmin -exec "ccperl -e \"die() unless ($ENV{'CLEARCASE_RESERVED'} == 1);\" " NO_UNRESERVED_CHECKOUTS_ALLOWED 以下の例は予約チェックアウトを制限するトリガです。CLEARCASE_RESERVEDの 変数は0となります。 cleartool mktrtype -element -all -preop checkout -nuser ccadmin -exec "ccperl -e \"die() unless ($ENV{'CLEARCASE_RESERVED'} == 0);\" " NO_RESERVED_CHECKOUTS_ALLOWED 注意: これら二つのトリガを同一のVOBに作成しないでください。チェックアウト ができなくなる原因となります。 ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。