Solution ID: 155519001

表題:LINUX: attolccコマンドを使って、PurifyPlus for Linux のレポート
結果を見る方法について

製品: 		PurifyPlus for Linux
バージョン: 	2002.05.21
OS: 		Linux	
DEFECT #: 	
PATCH #: 	
参照事項: 	Solution ID 138632902 の日本語訳	

作成年月日:	22-Jan-2003
改訂年月日:	


質問:
attolccコマンドを使って、PurifyPlus for Linux のレポート結果を
見るにはどうすればいいですか。

回答:
アプリケーションをインストゥルメンテーション中に、各ソースファイル
毎に以下のデータを含んだファイルが作成されます。
- *.tsf:  メモリプロファイル、パフォーマンスプロファイルおよびトレー
   スのデータ
- *.fdc: コードカバレッジのデータ

また、インストゥルメントされたアプリケーションを実行すると、ログファ
イル、atlout.sptが作成されます。これらのファイルがレポートビューア
によって表示されるデータになります。

レポートを表示するには以下を実行します。

1. ビルド完了後、1度アプリケーションを実行させます。

2. アプリケーションの実行が完了したら、*.tsf、*.fdcおよびatlout.spt
    ファイルが作成されていることを確認します。

3. 以下のコマンドを実行します。
   % atlsplit atlout.spt

4. attolccコマンドにて指定されているオプションにより、以下のファイル
   が作成されます。
   - purifylt.tpf : メモリープロファイルレポート
   - quantifylt.tqf : パフォーマンスプロファイルレポート
   - atltrace.tdf : トレース レポート
   - attolcov.tio: コードカバレッジ

5. PuriflPlus for Linux ウィンドウより、File > Browse Reports... >Add
    ボタンをクリックし、以下のファイルを追加します。
    - *.tsfファイルと *.tpf、*.tqf、*.tdf のいづれかもしくはすべてのファ
      イル: メモリ/パフォーマンス プロファイルおよびトレースのため
    - *.fdcとattolcov.tio: コードカバレッジのため

6. OKボタンをクリックすると、レポートが表示されます。

   例えば、コードカバレッジのレポートを見る場合は、すべての.fdcファ
   イルとattolcov.tioを追加してOKボタンをクリックします。 
   メモリプロファイルのレポートを見る場合、すべての.tsfファイルと
   purifylt.tpfを追加してOKボタンをクリックします。


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