特定のリソースのプロパティー・グループに定義された値をオーバーライドできます。
特定のリソースに対して、そのリソースの現行プロパティー・グループのプロパティーの値をオーバーライドできます。オーバーライドされた値は、他のリソースにも、プロパティー・グループ自体にも影響を及ぼしません。正確に言えば、これらの値は、そのリソースに対してローカルな値です。このようにして、プロパティー・グループのバリエーションで作業することができます。プロパティーのオーバーライドの使用は、他のリソースに変更を反映する前に、その変更による影響をテストするなど、特定の目的に合わせて、プロパティー値を変更するための役立つ方法です。リソースの現行プロパティー・グループを変更した場合、オーバーライドされた値は削除されます。プロパティー・グループのオーバーライドは、PDS メンバーと、ローカル COBOL および PL/I プロジェクト内のファイルについて指定できます。プロパティー・グループのオーバーライドは、以下については使用できません。すなわち、MVS のサブプロジェクト、区分データ・セット、「リモート・システム」ビューの「MVS ファイル」ノード、ローカル COBOL および PL/I プロジェクト、ローカル COBOL および PL/I プロジェクト内のディレクトリーです。
プロパティーのオーバーライドのあるリソースには、「プロパティー」ビューの「プロパティー・グループ」セクションで、「オーバーライド はい」と表示されます。 詳しくは、リソースの現行プロパティーの検索を参照してください。
プロパティー・グループのオーバーライドでの作業について詳しくは、以下のトピックから選択してください。