世代別データ・グループの表示および作業

世代別データ・グループは、「リモート・システム」ビューおよび「z/OS プロジェクト」ビューで表示したり作業したりできます。

世代別データ・グループ・リソースを持つ z/OS システムに接続している必要があります。
世代別データ・グループ (GDG) は、複数の関連データ・セットの集合です。GDG 内の各データ・セットは、世代別データ・セット (GDS) または世代と呼ばれます。GDG ベース は 1 つの GDG についてのカタログ項目で、GDG を表します。Rational Developer for System z は GDG サポートを提供しています。これにより、「リモート・システム」ビューで GDG と GDS の表示および操作ができます。「z/OS プロジェクト」ビューおよび「リモート z/OS 検索」ビューを使用して、GDS を表示し作業できます。データ・セットで使用可能な全機能が GDS でも使用できますが、以下の例外があります。
サブプロジェクトへの GDG の追加
GDG 内の GDS をサブプロジェクトに追加し、データ・セットに対して使用可能な操作を実行できます。ただし、GDG をグループとしてサブプロジェクトに追加することはできません。
GDG での検索
「検索」アクションは、GDG には使用できません。そのため、GDG 内を検索することはできません。検索結果には GDG が含まれません。GDS は検索結果に含まれるため、データ・セットに対して使用可能な、いかなる操作も実行できます。
GDG のコピー
「コピー」アクションは GDG には使用できません。GDG 全体をコピーすることはできません。
GDG への貼り付け
「貼り付け」アクションは GDG には使用できません。データ・セットを GDG に貼り付けることはできません。
GDG の名前変更
「名前変更」アクションは GDG には使用できません。GDG 全体を名前変更することはできません。
GDG と GDS の表示および作業について詳しくは、以下のトピックを参照してください。
関連資料
z/OS DFSMS データ・セットの使用法」の第 29 章『世代別データ・グループの処理』