IMS PL/I アプリケーションにおける「LL」および 「ZZ」フィールドの使用

このトピックでは、IMS PL/I アプリケーションにおける「LL」および 「ZZ」フィールドの使用について説明します。

問題:

言語構造の先頭 2 つのフィールド名が「LL」および「ZZ」と完全に一致する場合にのみ、IMS Connect の PL/I XML コンバーターは、PL/I 言語構造の LL フィールドを正しく 2 バイトとして扱います。(以下のイタリック・ストリングに例を示します。)

通常、IMS PL/I アプリケーションは、以下の PL/I データ構造を持ちます。
DCL 1 INPMSG,
          10 LL         FIXED BIN(31),
          10 ZZ         BIT(16),
          10 TRANCODE   CHAR(8),
          10 BLANK      CHAR(1),
          10 INDATA,
               30 FUNC  CHAR(3),

         :

解決策:

先頭 2 つのフィールドをそれぞれ「LL」および「ZZ」に名前変更して、PL/I XML コンバーターを再生成します。