複数の GDG を持つ z/OS システムに接続している場合、これらのファイルは「リモート・システム」ビューの「MVS ファイル」ノード下に表示されます。
GDS は、後ろに相対世代番号が付いた GDG 名を使用してもアクセスできます。現行世代は 0、その前の世代は -1、というように示されます。新規世代を割り振る場合、+n を使用します。割り振られる世代番号は、現行世代 + n になります。相対世代番号では、スキップした世代をカウントしません。GDG が A.B.C.G0001V00 および A.B.C.G0003V00 という GDS を含む場合、A.B.C.G0001V00 は A.B.C(-1) となり、A.B.C.G0003V00 は A.B.C(0) となります。
「リモート・システム」ビューでは、GDG 内の GDS が、絶対世代番号とバージョン番号の後ろに相対世代番号が付いた形式で示されます。設定により、この順序は、相対世代番号の後ろに絶対世代番号とバージョン番号が付いた形式に変更することも可能です。最新の世代から最古の世代の順に表示されます。後続の相対世代番号または、絶対世代番号とバージョン番号は、ラベル装飾であり、設定により無効にすることができます。