DICTIONARY EDITOR オンラインマニュアル - IBM Content Analyzer | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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また、本書で提供されるいかなる記述も、製品保証として解釈すべきではありません。 お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示されたりする場合があります。
1 初めに © Copyright IBM Corp. 2007, 2008. All Rights Reserved. この文書では、DICTIONARY EDITOR の操作方法について解説します。 1.1 機能概要 DICTIONARY EDITOR は、以下の編集を行うためのツールです。 「カテゴリ」、「キーワード」、「同義語」といった用語については、概要(別マニュアル)
1.2 辞書リソースのファイル
![]()
![]() DICTIONARY EDITOR は複数人による編集をサポートするツールですが、競合する編集を防ぐため、編集の対象となるファイルをロックし、他のユーザーに編集をさせない仕組みを持っています。
ユーザー側も、どのファイルの編集が競合するかということを意識して利用することで、スムーズな運用が可能です。 以下に各ファイルについて記します。
1.3 画面遷移
DICTIONARY EDITOR は、カテゴリツリー、キーワード、同義語の編集を行うための画面として、下記を提供します。
2.2 データベース選択後
![]()
データベースの選択後は以下のような画面になります。
2.3 設定編集
データベース選択後: ![]()
キーワード編集の設定を変更する場合は、メニューから「設定」をクリックして設定編集を行います。
2.4 設定編集後
設定画面: ![]()
設定編集後は以下のような画面になります。
3 カテゴリツリー編集 設定編集後: ![]() 編集を保存したというメッセージが表示されます。 3.1 カテゴリ編集の開始 カテゴリツリー編集を開始するには、メニューから「カテゴリツリー編集」をクリックします。
3.2 編集開始時の警告
カテゴリツリー編集の開始: ![]() ①メニューの「カテゴリツリー編集」をクリックします。 ②登録されているカテゴリが表示されます。 複数のユーザーで辞書編集を行う運用をしている場合、カテゴリツリー編集を開始する際に、他のユーザーがDICTIONARY EDITORを使用していないことを確認する必要があります。
別のユーザーがカテゴリツリー編集、又は、キーワード編集を行っている時に、カテゴリツリーの編集を開始しようとすると下記のような警告が表示されます。
3.3 カテゴリの追加
カテゴリツリー編集の割り込み警告: ![]() [OK]ボタンをクリックすると、割り込み編集を行います。 その際、現在編集を行っている他のユーザーの保存していない編集情報は破棄されます。 直前にカテゴリツリー編集、キーワード編集を行ったユーザー(自分自身の場合もある)が、編集を終了しないままウィンドウを閉じた場合も同様のメッセージが表示されます。 その場合は、[OK]ボタンをクリックして編集を開始しても、既に編集を終えたユーザーには影響ありません。 カテゴリの追加:
3.4 カテゴリ名の変更
![]()
カテゴリ名の変更:
3.5 カテゴリの削除
![]()
カテゴリの削除:
3.6 編集の保存と終了
![]()
カテゴリツリーの編集後は、カテゴリの追加や削除等の変更を実際に行ったかどうか、編集を保存するか破棄するか、によらず、終了処理を行う必要があります。
編集の途中で画面を閉じてしまうと、カテゴリツリーファイル(1.2 辞書リソースのファイル
3.7 自動生成される係り受けカテゴリ
![]() カテゴリの保存/終了用メニュー: ![]()
![]()
カテゴリツリーを編集すると、係り受けキーワードが入るカテゴリが自動的に生成されます。 これらのカテゴリは DICTIONARY EDITOR
からは不可視ですが、MINER 上では使用可能です。
4 キーワード編集
↓
上の例では、「商品」、「ハードウェア」、「ソフトウェア」、の直下に「係受」カテゴリが追加され、その下に各種類の用言との係り受けを表すカテゴリが追加されています。 ここでの係り受けカテゴリに入る係り受け表現は、3. システム定義カテゴリ ![]() 4.1 キーワード編集の開始 キーワード編集を開始するには、メニューから「キーワード編集」をクリックします。
4.2 編集開始時の警告
キーワード編集の開始: ![]() 「キーワード編集」をクリックするとキーワードファイル選択ダイアログが表示されます。 ![]()
カテゴリツリーが他のユーザーによって編集されている場合、警告のポップアップが表示されます。
4.3 編集中のキーワードファイル
キーワード編集の割り込み警告: ![]() [OK]ボタンをクリックすると、割り込み編集を行います。 その際、現在カテゴリツリー編集を行っている他のユーザーの保存していない編集情報は破棄されます。 直前にカテゴリツリー編集を行ったユーザー(自分自身の場合もある)が、編集を終了しないままウィンドウを閉じた場合も同様のメッセージが表示されます。 その場合は、[OK]ボタンをクリックして編集を開始しても、既に編集を終えたユーザーには影響ありません。 キーワードファイル選択ダイアログでキーワードファイルを選択する際、他のユーザーがキーワードファイルを編集している場合、編集中のファイル名の右側に「別ユーザーが編集中」という注意書きが表示されます。
4.4 候補語表示モード
キーワードファイルが編集中の場合のキーワードファイル選択ダイアログ: ![]() 編集中のキーワードファイルを選択して「OK」をクリックすると、割り込み編集をするか確認するダイアログが表示されます。 更に「OK」をクリックすると割り込み編集を行います。 その際、別のユーザーの未保存の編集情報は破棄されます。 キーワード編集画面候補語モードは下記のような構成になっています。
4.5 検索と表示順序
キーワード編集画面候補語モード: ![]()
候補語リストと採用キーワードリストは、単語属性フィルタ(検索)、文字列マッチ(検索)、表示順序設定を用いて、絞込み、並べ替えが可能です。
4.6 候補語からのキーワード追加
検索/表示順序設定用メニュー: ![]()
候補語をキーワードとして採用する場合、以下の手順になります。
4.7 文字列入力による新規キーワードの追加
候補語からのキーワード追加: ![]()
![]()
候補語リストからではなく、直接文字列を入力してキーワード追加する場合、以下の手順になります。
4.8 キーワードの削除
文字列入力による新規キーワードの追加: ![]()
キーワード削除する場合、以下の手順になります。
4.9 同義語編集
候補語からのキーワード追加: ![]()
キーワード編集からキーワードの同義語を編集する場合、採用キーワードリストで、編集するキーワードの右側の[編集]ボタンをクリックします。
4.10 新規同義語登録
同義語編集の開始: ![]() [編集]ボタンをクリックすると同義語編集画面が表示されます。 同義語編集画面: ![]() 1.同義語のうちキーワード(正規形)とするものを選択するためのラジオボタンです。 同じ表記の文字列が別のキーワードの同義語として登録されている場合、別の行にも同じ文字列(同義語候補)が表示され、ラジオボタンが連動します。これは、既に別のキーワードの同義語として登録されているものが、別途キーワードとして登録されるケースをユーザーが認識するようにするための仕様です。 2.同義語とするものを指定するためのチェックボックスです。キーワードのラジオボタンにチェックが入っているものは自動的にチェックされます。 3.キーワード、同義語の選択対象(同義語候補)を表示します。 4.同義語候補の種別を表示します。各種別の意味は以下のとおりです。
5.同義語設定をキーワード編集に反映するためのボタンです。このボタンをクリックした段階では、キーワードファイルはまだ保存されません。キーワードファイルを保存するには、キーワード編集画面の保存メニューから保存する必要があります。 同義語編集後のキーワード編集画面: ![]() キーワード編集画面では、同義語は「=」記号の右側に並べて表示されます。 同義語編集で新規同義語を文字列で登録する場合、以下の手順になります。
4.11 カテゴリツリー表示モード
新規同義語の追加: ![]()
新規同義語の追加後: ![]() 入力した文字列が「同義語」にチェックされた状態で同義語候補として追加されます。 画面下側の[OK]ボタンをクリックすることで、同義語として追加されます。 この時点ではキーワードファイルは保存されていないので、保存は別途キーワード編集画面で行う必要があります。 キーワード編集画面カテゴリツリーモードは下記のような画面になっています。
4.12 カテゴリ検索
キーワード編集画面カテゴリツリーモード: ![]() 4.4 候補語表示モード ![]() キーワード編集画面カテゴリツリーモードでは、カテゴリを指定して登録されているキーワードを検索することができます。
4.13 キーワードのカテゴリ登録
カテゴリ検索: ![]()
キーワードをカテゴリを登録する場合は、以下の手順になります。
4.14 編集の保存と終了
カテゴリ登録: ![]()
カテゴリ登録後: ![]() カテゴリ名の右(下)の[削除]ボタンをクリックするとカテゴリ登録が解除されます。 キーワードの編集後は、キーワードの追加や削除等の変更を実際に行ったかどうか、編集を保存するか破棄するか、によらず、終了処理を行う必要があります。
編集の途中で画面を閉じてしまうと、キーワードファイル(1.2 辞書リソースのファイル
5 付録
![]() キーワードファイルの保存/終了用メニュー: ![]()
![]()
商標
ここでは、IBM の商標と、特定のIBM 以外の商標をリストします。 IBM の商標について詳しくは、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml を参照して下さい。 以下は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 Java およびすべてのJava 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 Microsoft、Windows、Windows NT およびWindows ロゴは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 Intel、Intel Inside (ロゴ)、およびPentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。 UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。 Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。 ©Copyright IBM Corp. 2007, 2008. All Rights Reserved. 特記事項 本書でIBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、そのIBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権(特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。 本書においてIBM 以外のWeb サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであり、決してそれらのWeb サイトを推奨するものではありません。 それらのWeb サイトにある資料は、このIBM 製品の資料の一部ではありません。それらのWeb サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。 この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他のオペレーティング環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。 IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。 IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。 IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。 |