言語環境解説書
Net.Data 言語環境は、dtw_execute() インターフェースを使用してパラメーターを受け取り、処理します。
dtw_execute() インターフェースは、
Net.Data が言語環境と通信する際に使用する dtw_lei_t 構造体を処理します。
言語環境を作成するときは、入力パラメーターの処理に関する以下の推奨事項を使用してください。
- Net.Data 初期設定ファイルで、
言語環境に対する ENVIRONMENT ステートメントに暗黙のパラメーターを指定します。
Net.Data は、
実行される FUNCTION ブロックのマクロ書き込みプロセスによって指定されたパラメーターを渡した後で、
このすべての関数呼び出しで指定されたパラメーターを言語環境に渡します。
- dtw_execute() インターフェースへの入力パラメーターを、dtw_lei_t 構造体の一部として受け取ります。
マクロ書き込みプロセスは、Net.Data マクロの FUNCTION ブロック定義でパラメーターを指定する際に、
それを Net.Data が渡す順序を決定します。
付録 B. 言語環境のテンプレート のプログラム・テンプレートの processInputParms() ルーチンで、
入力パラメーターを処理する方法の 1 つを示します。
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