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言語環境解説書

dtw_initialize()

dtw_initialize() インターフェース関数は、データベースへの接続や変数の割り当てなどの、 言語環境が必要とするすべての特殊な初期化を行います。 このインターフェース関数は、1 度呼び出され、かつ任意選択です。

Net.Data は、言語環境を参照する FUNCTION ブロックを最初に呼び出すときに、 マクロごとに言語環境の dtw_initialize() インターフェース関数を 1 度だけ呼び出します。 次の言語環境への参照では、dtw_initialize() インターフェース関数の呼び出しはバイパスされます。

このインターフェース関数は、メッセージ・ブロック処理には影響を与えません。 正またはゼロの戻りコードは処理が継続されることを意味し、 負の戻りコードは処理が継続されないことを意味します。 戻りコードが非ゼロであり、default_error_message フィールド内でデフォルト・メッセージが定義されている場合は、 デフォルト・メッセージが出されます。 デフォルト・メッセージがない場合は、Net.Data によってエラー・メッセージが出されます。


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