dtw_execute() インターフェース関数は、 言語環境で処理しなければならないステートメントが入ったマクロ FUNCTION ブロックを処理します。 たとえば、データベース言語環境を参照する FUNCTION ブロックには、 言語環境がデータベースを照会する際に使用する SQL ステートメントが入っています。
dtw_execute() インターフェース関数は、 言語環境を参照する FUNCTION ブロックを Net.Data マクロが処理するときは必ず呼び出されます。 dtw_execute() インターフェース関数が完了したときに次に何が起こるかは、 言語環境が表データを一度に 1 行ずつ処理するかどうかによって決まります。 1 行ずつ処理する場合、 インターフェース関数は DTW_LE_CONTINUE フラグを dtw_lei_t 構造体に設定して、 Net.Data に dtw_getNextRow() インターフェース関数を呼び出すように指示します。 dtw_getNextRow() インターフェース関数とその処理ステップの詳細については、dtw_getNextRow() を参照してください。
dtw_execute() インターフェース関数に、レポート・ブロック処理用の入力データの作成に必要なすべての処理を行わせると、 パフォーマンスを最適化することができます。 たとえば、dtw_execute インターフェース関数は、 レポート・ブロック・フェーズの間に処理する表全体を生成することができます。