以下の関数は、Net.Data 表の処理を単純化し、 ユーザーが REXX、C、または Perl を使用して独自の関数を作成する場合と比較して、 より効率的な手法を提供します。
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の終わりに 1 つまたは複数の行を追加します。
構文
@DTW_TB_APPENDROW(table, rows)
値
表 119. DTW_TB_APPENDROW のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 行が追加されるマクロ表変数。 |
整数 | rows | IN | table に付加する行数。 |
戻りコード
表 120. DTW_TB_APPENDROW の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
1010 | データは表がいっぱいになるまで書き込まれ、 余分なデータは廃棄されます。 |
使用上の注意
例
例 1: 表に 10 行を追加します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_APPENDROW(myTable, "10")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表内の列数を戻します。
構文
@DTW_TB_COLS(table, cols)
@DTW_TB_rCOLS(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 列の番号が戻されるマクロ表変数。 |
整数 | cols | OUT | table の列番号が含まれている変数。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1006 | 関数呼び出しにおいて、出力パラメーターとするために必須であるパラメーターにリテラル・ストリングが渡されました。 |
例
例 1: 列の番号を検索し、 その値を cols に割り当てます。
%DEFINE myTable = %TABLE %DEFINE cols = "" ... @FillTable(myTable) ... @DTW_TB_COLS(myTable, cols)
例 2: 表内の列の現行番号の値を検索し表示します。
%DEFINE myTable = %TABLE ... @FillTable(myTable) ... <P>My table contains @DTW_TB_rCOLS(myTable) columns.
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.data 表の 1 つまたは複数の列を削除します。
構文
@DTW_TB_DELETECOL(table, after_col, cols)
値
表 123. DTW_TB_DELETECOL のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 列を削除するマクロ表変数。 |
整数 | after_col | IN | 続く列を削除する列の番号。 最初の列を削除するには、0 を指定します。 |
整数 | cols | IN | table から削除する列の数。 |
戻りコード
表 124. DTW_TB_DELETECOL の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 表の 3 番目および 4 番目の列を削除します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_DELETECOL(myTable, "3", "2")
例 2: 表の最初の列を削除します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_DELETECOL(myTable, "0", "1")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の 1 つまたは複数の行を削除します。
構文
@DTW_TB_DELETEROW(table, start_row, rows)
値
表 125. DTW_TB_DELETEROW のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 行が削除されるマクロ表変数。 |
整数 | start_row | IN | table 内の削除する最初の行の行番号。 |
整数 | rows | IN | table から削除する行数。 |
戻りコード
表 126. DTW_TB_DELETEROW の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
DTW_TB_DELETEROW() を呼び出す前に、表内の列番号を設定しなければなりません。 DTW_TB_SETCOLS() 関数または DTW_TB_INSERTCOL() 関数を使うか、 あるいは、その表を設定する言語環境に渡すことによって、 列番号を設定することができます。
例
例 1: 表の行 10 から開始して 5 行を削除します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_DELETEROW(myTable, "10", "5")
例 2: 表のすべての行を削除します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_DELETEROW(myTable, "1", @DTW_TB_rROWS(myTable))
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML 定義リストを生成します。
構文
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle, defstyle, link, link_u, image, image_u)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle, defstyle, link, link_u, image)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle, defstyle, link, link_u)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle, defstyle, link)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle, defstyle)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def, termstyle)
@DTW_TB_DLIST(table, term, def)
@DTW_TB_DLIST(table, term)
@DTW_TB_DLIST(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | HTML 定義リストとして表示するマクロ表変数を指定するシンボル。 |
整数 | term | IN | term 名前値 (<DT> タグの後に続くテキスト) が含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、先頭の列が使用されます。 |
整数 | def | IN | term 定義値 (<DD> タグの後に続くテキスト) が含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、2 番目の列が使用されます。 |
ストリング | termstyle | IN | term 名前値の HTML 要素のリストが含まれている変数またはリテラル・ストリング。デフォルトでは、 スタイル・タグは使用されません。 |
ストリング | defstyle | IN | term 定義値の HTML 要素のリストが含まれている変数またはリテラル・ストリング。デフォルトでは、 スタイル・タグは使用されません。 |
ストリング | link | IN | どの HTML 要素に対して HTML リンクが生成されるかを指定します。 有効な値は DT と DD です。デフォルトでは、 HTML リンクは生成されません。 |
整数 | link_u | IN | HTML 参照の URL が含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、 HTML リンクは生成されません。 |
ストリング | image | IN | どの HTML 要素に対してインライン・イメージが生成されるかを指定します。有効な値は DT と DD です。 デフォルトでは、インライン・イメージ (DT) は生成されません。 |
整数 | image_u | IN | インライン・イメージのための URL が含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、インライン・イメージは生成されません。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 表データに基づいて以下の HTML を生成する定義リストを作成します。
@DTW_TB_DLIST(Mytable,"3","4","b i","strong","DD","2","DT","1")
結果:
<DL> <DT> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image1.gif" ALT=""><b><i>image1text</i></b> <DD> <A HREF="http://www.mycompany.com/link1.html"><strong>link1text</strong></A> <DT> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image2.gif" ALT=""><b><i>image2text</i></b> <DD> <A HREF="http://www.mycompany.com/link2.html"><strong>link2text</strong></A> <DT> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image3.gif" ALT=""><b><i>image3text</i></b> <DD> <A HREF="http://www.mycompany.com/link3.html"><strong>link3text</strong></A> <DT> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image4.gif" ALT=""><b><i>image4text</i></b> <DD> <A HREF="http://www.mycompany.com/link4.html"><strong>link4text</strong></A> </DT> </DL>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
HTMLの <PRE> タグを使用し、Net.Data 表の内容を印刷します。 表の各行は、1 行に表示されます。
構文
@DTW_TB_DUMPH(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 表示するマクロ表変数を指定するシンボル。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
使用上の注意
Net.Data 表が空の場合、エラーが戻されます。
例
例 1:
@DTW_TB_DUMPH(Mytable)
この例で生成される HTML は、次のようになります。
<PRE> Name Department Position Jack Smith Internet Technologies Software Engineer Helen Williams Database Development Manager Alex Jones Manufacturing Industrial Engineer Tom Baker Procurement Sales Rep </PRE>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
HTML <PRE> タグを使用し、Net.Data 表の内容を印刷します。 表の各フィールドは、1 行に表示されます。
構文
@DTW_TB_DUMPV(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 表示するマクロ表変数を指定するシンボル。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
使用上の注意
Net.Data 表が空の場合、エラーが戻されます。
例
例 1:
@DTW_TB_DUMPV(Mytable)
この例で生成される HTML は、次のようになります。
<PRE> http://www.mycompany.com/images/image1.gif http://www.mycompany.com/link1.html image1text link1text http://www.mycompany.com/images/image2.gif http://www.mycompany.com/link2.html image2text link2text http://www.mycompany.com/images/image3.gif http://www.mycompany.com/link3.html image3text link3text http://www.mycompany.com/images/image4.gif http://www.mycompany.com/link4.html image4text link4text </PRE>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から列見出しを戻します。
構文
@DTW_TB_GETN(table, col, name)
@DTW_TB_rGETN(table, col)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 列名が戻されるマクロ表変数。 |
整数 | col | IN | その名前が戻される列の列番号。 |
ストリング | name | OUT | col で指定される列名を含む変数。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1006 | 関数呼び出しにおいて、出力パラメーターとするために必須であるパラメーターにリテラル・ストリングが渡されました。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
DTW_TB_GETN() を呼び出す前に、表内の列番号を設定しなければなりません。DTW_TB_SETCOLS() 関数または DTW_TB_INSERTCOL() 関数を使うか、 あるいは、その表を設定する言語環境に渡すことによって、 列番号を設定することができます。
例
例 1: 列 4 の列名を検索します。
%DEFINE myTable = %TABLE %DEFINE name = "" ... @FillTable(myTable) ... @DTW_TB_GETN(myTable, "4", name)
例 2: 表内の最後の列の列名を検索します。
%DEFINE myTable = %TABLE ... @FillTable(myTable) ... <P>The column name of the last column is @DTW_TB_rGETN(myTable, @DTW_TB_rCOLS(myTable))
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の指定した行および列の値を戻します。
構文
@DTW_TB_GETV(table, row, col, value)
@DTW_TB_rGETV(table, row, col)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 表値が戻されるマクロ表変数。 |
整数 | row | IN | 戻される値の行番号。 |
整数 | col | IN | 戻される値の列番号。 |
ストリング | value | OUT | row および col で指定された行と列に値を含む変数。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1006 | 関数呼び出しにおいて、出力パラメーターとするために必須であるパラメーターにリテラル・ストリングが渡されました。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
DTW_TB_GETV() を呼び出す前に、表内の列番号を設定しなければなりません。DTW_TB_SETCOLS() 関数または DTW_TB_INSERTCOL() 関数を使うか、 あるいは、その表を設定する言語環境に渡すことによって、 列番号を設定することができます。
例
例 1: 行 6、列 3 の表値を検索します。
%DEFINE myTable = %TABLE %DEFINE value = "" ... @FillTable(myTable) ... @DTW_TB_GETV(myTable, "6", "3", value)
例 2: 行 1、列 1 の表値を検索します。
%DEFINE myTable = %TABLE ... @FillTable(myTable) ... <P>The table value of row 1, column 1 is @DTW_TB_rGETV(myTable, "1", "1").
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表に配置されているデータの特定の文字を、 その対応する HTML 文字エスケープ・コードで置換します。
構文
@DTW_TB_HTMLENCODE(table, collist)
@DTW_TB_HTMLENCODE(table)
値
表 137. DTW_TB_HTMLENCODE のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 変更するマクロ表変数。 |
ストリング | collist | IN | エンコードする table 内の列番号。デフォルトでは、すべての列がエンコードされます。 |
戻りコード
表 138. DTW_TB_HTMLENCODE の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
置換される文字を以下の表に示します。
名前 | 文字 | コード |
---|---|---|
アンパーサンド | & | & |
二重引用符 | " | " |
より大 (GT) | > | > |
より小 (LT) | < | < |
例
例 1:
@DTW_TB_HTMLENCODE(Mytable, "3 4")
指定された表の列 3 および 4 の特殊文字は、それぞれ対応するエンコード形式に置き換えられます。
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から 1 つまたは複数の HTML チェック・ボックス入力タグを生成します。
構文
@DTW_TB_INPUT_CHECKBOX(table, prompt, namecol, valuecol, rows, checkedrows)
@DTW_TB_INPUT_CHECKBOX(table, prompt, namecol, valuecol, rows)
@DTW_TB_INPUT_CHECKBOX(table, prompt, namecol, valuecol)
@DTW_TB_INPUT_CHECKBOX(table, prompt, namecol)
値
表 139. DTW_TB_INPUT_CHECKBOX のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | チェック・ボックス入力タグとして表示するマクロ表変数。 |
ストリング | prompt | IN | チェック・ボックスの次に表示するテキストが含まれている、table またはストリング内の列番号。 このパラメーターは必須ですが、ヌル ("") 値にすることもできます。prompt がヌルであれば、 使用される値は namecol に定義された値になります。 |
ストリング | namecol | IN | 入力フィールド名が含まれている、table またはストリング内の列番号。 |
整数 | valuecol | IN | 入力フィールド値が含まれている table 内の列番号。 デフォルトは 1 です。 |
整数 | rows | IN | 入力フィールドが生成される table 内の行のリスト。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
整数 | checkedrows | IN | table のどの rows を検査するかを指定する行のリスト。 デフォルトでは、フィールドは検査されません。 |
戻りコード
表 140. DTW_TB_INPUT_CHECKBOX の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1002 | 入力パラメーターに、 ヌルで終わる文字からなるストリング値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 3 つのチェック・ボックス入力タグのための HTML を生成します。
@DTW_TB_INPUT_CHECKBOX(Mytable,"3","4","","2 3 4","1 3 4")
結果:
<INPUT TYPE="CHECKBOX" NAME="link2text" VALUE="1">image2text<BR> <INPUT TYPE="CHECKBOX" NAME="link3text" VALUE="1" CHECKED>image3text<BR> <INPUT TYPE="CHECKBOX" NAME="link4text" VALUE="1" CHECKED>image4text<BR>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML ラジオ・ボタン入力タグを生成します。
構文
@DTW_TB_INPUT_RADIO(table, prompt, namecol, valuecol, rows, checkedrows)
@DTW_TB_INPUT_RADIO(table, prompt, namecol, valuecol, rows)
@DTW_TB_INPUT_RADIO(table, prompt, namecol, valuecol)
値
表 141. DTW_TB_INPUT_RADIO のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | ラジオ・ボタン入力タグとして表示するマクロ表変数。 |
ストリング | prompt | IN | ラジオ・ボタンの次に表示するテキストが含まれている、table またはストリング内の列番号。 このパラメーターは必須ですが、ヌル ("") 値にすることもできます。prompt がヌルであれば、 valuecol の値が使用されます。 |
ストリング | namecol | IN | 入力フィールド名が含まれている、table またはストリング内の列番号。 |
整数 | valuecol | IN | 入力フィールド値が含まれている table 内の列番号。 |
ストリング | rows | IN | 入力フィールドが生成される table 内の行のリスト。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
整数 | checkedrows | IN | 対応する検査済みラジオ・ボタンを表示する table 内の行番号。1 つの値しか使用できません。 |
戻りコード
表 142. DTW_TB_INPUT_RADIO の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1002 | 入力パラメーターに、 ヌルで終わる文字からなるストリング値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 3 つのラジオ・ボタン入力タグのための HTML を生成します。
@DTW_TB_INPUT_RADIO(Mytable,"3","Radio4","4","2 3 4","4")
結果:
<INPUT TYPE="RADIO" NAME="Radio4" VALUE="link2text">image2text<BR> <INPUT TYPE="RADIO" NAME="Radio4" VALUE="link3text">image3text<BR> <INPUT TYPE="RADIO" NAME="Radio4" VALUE="link4text" CHECKED>image4text<BR>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の指定行の HTML <INPUT> タグを戻します。
構文
@DTW_TB_INPUT_TEXT(table, prompt, namecol, valuecol, size, maxlen, rows)
@DTW_TB_INPUT_TEXT(table, prompt, namecol, valuecol, size, maxlen)
@DTW_TB_INPUT_TEXT(table, prompt, namecol, valuecol, size)
@DTW_TB_INPUT_TEXT(table, prompt, namecol, valuecol)
@DTW_TB_INPUT_TEXT(table, prompt, namecol)
値
表 143. DTW_TB_INPUT_TEXT のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | テキスト入力タグとして表示するマクロ表変数。 |
ストリング | prompt | IN | 入力フィールドの次に表示するテキストが含まれている、table またはストリング内の列番号。 prompt がヌルであれば、テキストは表示されません。 |
ストリング | namecol | IN | 入力フィールド名が含まれている table 内の列番号。 |
整数 | valuecol | IN | デフォルトの入力フィールド値が含まれている table 内の列番号。 INPUT タグの VALUE 属性に対して指定されます。 デフォルトでは、 VALUE 属性値は生成されません。 |
整数 | size | IN | 入力フィールドの文字の数。INPUT タグの SIZE 属性に対して指定されます。デフォルトは、 最も長いデフォルト入力値の長さ、またはデフォルト入力がない場合は 10 です。 |
整数 | maxlen | IN | 入力ストリングの最大長。INPUT タグの MAXLENTH 属性に対して指定されます。デフォルトでは、 MAXLENGTH 属性値は生成されません。 |
整数 | rows | IN | 入力フィールドが生成される table 内の行のリスト。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
戻りコード
表 144. DTW_TB_INPUT_TEXT の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1002 | 入力パラメーターに、 ヌルで終わる文字からなるストリング値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 3 つの HTML <INPUT> タグを戻します。
@DTW_TB_INPUT_TEXT(Mytable,"3","3","4","35","40","1 2 3")
結果:
<P>image1text <INPUT TYPE="TEXT" NAME="image1text" VALUE="link1text" SIZE="35" MAXLENGTH="40"> <P>image2text <INPUT TYPE="TEXT" NAME="image2text" VALUE="link2text" SIZE="35" MAXLENGTH="40"> <P>image3text <INPUT TYPE="TEXT" NAME="image3text" VALUE="link3text" SIZE="35" MAXLENGTH="40">
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表に 1 つまたは複数の列を挿入します。
構文
@DTW_TB_INSERTCOL(table, after_col, cols)
値
表 145. DTW_TB_INSERTCOL のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 列が挿入されるマクロ表変数。 |
整数 | after_col | IN | 新しい列が挿入される列の列番号 (この列の後に挿入されます)。 この表の始めに列を挿入する場合は、0 を指定します。 |
整数 | cols | IN | table に挿入する列の数。 |
戻りコード
表 146. DTW_TB_INSERTCOL の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 表の終わりに 5 列を挿入します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_INSERTCOL(myTable, @DTW_TB_rCOLS(myTable), "5")
例 2: 表の先頭に 1 列を挿入します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_INSERTCOL(myTable, "0", "1")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表に 1 つまたは複数の行を挿入します。
構文
@DTW_TB_INSERTROW(table, after_row, rows)
値
表 147. DTW_TB_INSERTROW のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 行が挿入されるマクロ表変数。 |
整数 | after_row | IN | 新しい行が挿入される行の番号 (この行の後に挿入されます)。 この表の始めに行を挿入する場合は、0 を指定します。 |
整数 | rows | IN | table に挿入する行の数。 |
戻りコード
表 148. DTW_TB_INSERTROW の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
DTW_TB_INSERTROW() を呼び出す前に、表内の列番号を設定しなければなりません。 DTW_TB_SETCOLS() 関数または DTW_TB_INSERTCOL() 関数を使うか、 あるいは、その表を設定する言語環境に渡すことによって、 列番号を設定することができます。
例
例 1: 表の行 5 の後に 1 行挿入します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_INSERTROW(myTable, "5", "1")
例 2: 表の先頭に 3 行挿入します。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_INSERTROW(myTable, "0", "3")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML リストを生成します。
構文
@DTW_TB_LIST(table, listtype, listitem, itemstyle, link_u, image_u)
@DTW_TB_LIST(table, listtype, listitem, itemstyle, link_u)
@DTW_TB_LIST(table, listtype, listitem, itemstyle)
@DTW_TB_LIST(table, listtype, listitem)
@DTW_TB_LIST(table, listtype)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | HTML リストとして表示するマクロ表変数を指定するシンボル。 |
ストリング | listtype | IN | 生成するリストの型。許容値としては、次のものがあります。
|
整数 | listitem | IN | リスト値 (<LI> タグの後に続くテキスト) が含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、先頭の列が使用されます。 |
ストリング | itemstyle | IN | term 名前値の HTML 要素のリストが含まれている変数またはリテラル・ストリング。デフォルトでは、 スタイル・タグは使用されません。 |
整数 | link_u | IN | HTML リンクの URL が含まれている table 内の列番号。 この値が指定されていない場合は、 HTML リンクは生成されません。 |
整数 | image_u | IN | インライン・イメージのための URL が含まれている table 内の列番号。 この値が指定されていない場合は、 インライン・イメージは生成されません。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1002 | 入力パラメーターに、 ヌルで終わる文字からなるストリング値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 順序付きリストのための HTML タグを生成します。
@DTW_TB_LIST(Mytable,"OL","4","TT U","2","1")
結果:
<TT><U> <OL> <LI><A HREF="http://www.mycompany.com/link1.html"> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image1.gif" ALT="">link1text</A> <LI><A HREF="http://www.mycompany.com/link2.html"> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image2.gif" ALT="">link2text</A> <LI><A HREF="http://www.mycompany.com/link3.html"> < IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image3.gif" ALT="">link3text</A> <LI><A HREF="http://www.mycompany.com/link4.html"> <IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image4.gif" ALT="">link4txt</A> </OL> </U></TT>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の列見出しに関連する列番号を戻します。
構文
@DTW_TB_QUERYCOLNONJ(table, name, col)
@DTW_TB_rQUERYCOLNONJ(table, name)
値
表 151. DTW_TB_QUERYCOLNONJ のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 列番号が戻されるマクロ表変数。 |
ストリング | name | IN | 列番号が戻される列見出しの名前。その列見出しが表に存在しない場合には、0 が戻されます。 |
整数 | col | OUT | name で名前が指定された列の列番号を含む変数。 |
戻りコード
表 152. DTW_TB_QUERYCOLNONJ の戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1006 | 関数呼び出しにおいて、出力パラメーターとするために必須であるパラメーターにリテラル・ストリングが渡されました。 |
使用上の注意
例
例 1: SERIAL_NUMBER で名前が指定された列の列番号を検索します。
%DEFINE myTable = %TABLE %DEFINE col = "" @DTW_TB_QUERYCOLNONJ(myTable, "SERIAL_NUMBER", col)
例 2: SERIAL_NUMBER で名前が指定された列の列番号を戻します。
%DEFINE myTable = %TABLE <P>The "SERIAL_NUMBER" column is column number @DTW_TB_rQUERYCOLNONJ(myTable, "SERIAL_NUMBER")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表内の行数を戻します。
構文
@DTW_TB_ROWS(table, rows)
@DTW_TB_rROWS(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | 行の現行番号が戻されるマクロ表変数。 |
整数 | rows | OUT | table 内の行の現行番号が含まれている変数。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1006 | 関数呼び出しにおいて、出力パラメーターとするために必須であるパラメーターにリテラル・ストリングが渡されました。 |
例
例 1: 表内にある現在の列数を検索し、 その値を rows に割り当てます。
%DEFINE myTable = %TABLE %DEFINE rows = "" ... @FillTable(myTable) ... @DTW_TB_ROWS(myTable, rows)
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML 選択リストを生成します。
構文
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol, size, multiple, rows, selectedrows, valuecol)
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol, size, multiple, rows, selectedrows)
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol, size, multiple, rows)
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol, size, multiple)
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol, size)
@DTW_TB_SELECT(table, name, optioncol)
@DTW_TB_SELECT(table, name)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | SELECT フィールドとして表示するマクロ表変数。 |
ストリング | name | IN | SELECT フィールドの NAME 属性の値。 |
整数 | optioncol | IN | SELECT フィールドの OPTION タグに使用する値をもつ table 内の列番号。 デフォルトでは、先頭の列が使用されます。 |
整数 | size | IN | SELECT フィールドの OPTION タグに使用する table 内の行の数。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
ストリング | multiple | IN | 複数の選択が許されるかどうかを指定します。デフォルトは N です。つまり、複数の選択は許されません。 |
ストリング |
rows
| IN | SELECT フィールドで使用する table 内の行番号。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
ストリング |
selectedrows
| IN | OPTION タグが検査される表の行リスト。複数の行を指定するには、 複数のパラメーターを Y に設定する必要があります。 デフォルトでは、先頭の項目が選択されます。 |
ストリング | valuecol | IN | OPTION タグの VALUE 属性に使用する table の列番号。 このパラメーターはオプションです。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: 複数の選択をもつ HTML SELECT メニューを生成します。
@DTW_TB_SELECT(Mytable,"URL6","3","","y","1 2 4","1 4")
結果:
<SELECT NAME="URL6" SIZE="3" MULTIPLE> <OPTION SELECTED>image1text <OPTION>image2text <OPTION SELECTED>image4text </SELECT>
例 2: valuecol パラメーターを使用して、値の取得先の列番号を使用した HTML SELECT メニューを生成します。
結果:
<SELECT NAME="URL6" SIZE="3" MULTIPLE> <OPTION VALUE="1" SELECTED>image1text <OPTION VALUE="2">image2text <OPTION VALUE="3" SELECTED>image3text </SELECT>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表内の列数を設定します。
構文
@DTW_TB_SETCOLS(table, cols)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 列の数が設定されるマクロ表変数。 |
整数 | cols | IN | table に割り当てる列数の初期値。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
使用上の注意
例
例 1: 表に 3 つの列を割り当て、それらの列の名前を割り当てます。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_SETCOLS(myTable, "3") @DTW_TB_SETN(myTable, "Name", "1") @DTW_TB_SETN(myTable, "Address", "2") @DTW_TB_SETN(myTable, "Phone", "3")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 内の列見出しに名前を割り当てます。
構文
@DTW_TB_SETN(table, name, col)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 列名が設定されるマクロ表変数。 |
ストリング | name | IN | col で指定された列の列見出しとして割り当てられる文字ストリング。 |
整数 | col | IN | 見出しが設定される列の列番号。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
例
例 1: 列見出し 1 から 3 までに名前を割り当てます。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_SETCOLS(myTable, "3") @DTW_TB_SETN(myTable, "Name", "1") @DTW_TB_SETN(myTable, "Address", "2") @DTW_TB_SETN(myTable, "Phone", "3")
例 2: 列 2 の列見出しを削除します。 これは、まだ定義されていない関数呼び出しで変数を渡すことによって行われます。 デフォルトでは、この変数の値は NULL になります。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_SETN(myTable, nullVar, "2")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表の特定の行および列に値を割り当てます。
構文
@DTW_TB_SETV(table, value, row, col)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | INOUT | 表値が設定されるマクロ表変数。 |
ストリング | value | IN | row および col で指定された行と列の表値に割り当てられる文字ストリング。 |
整数 | row | IN | 設定される値の行番号。 |
整数 | col | IN | 設定される値の列番号。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
使用上の注意
例
例 1: 行 3 の列 3 に値を割り当てます。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_SETV(myTable, "value3.3", "3", "3")
Example 2: 行 4 の列 2 の表値を削除します。 これは、まだ定義されていない関数呼び出しで変数を渡すことによって行われます。 デフォルトでは、この変数の値は NULL になります。
%DEFINE myTable = %TABLE @DTW_TB_SETV(myTable, nullVar, "4", "2")
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML 表を生成します。
構文
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist, cellstyle, link_u, image_u, url_text, url_style)
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist, cellstyle, link_u, image_u, url_text)
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist, cellstyle, link_u, image_u)
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist, cellstyle, link_u)
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist, cellstyle)
@DTW_TB_TABLE(table, options, collist)
@DTW_TB_TABLE(table, options)
@DTW_TB_TABLE(table)
値
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | HTML 表として表示するマクロ表変数。 |
ストリング | options | IN | TABLE タグ内の表属性。
デフォルトでは、
属性は使用されません。有効な値としては、以下のものがあります。
|
ストリング | collist | IN | HTML 表で使用する table 内の列番号。 デフォルトでは、すべての列が使用されます。 |
ストリング | cellstyle | IN | 各 TD タグのテキストに入れる HTML スタイル要素 (たとえば、B や I) のリスト。デフォルトでは、 スタイル・タグは使用されません。 |
整数 | link_u | IN | HTML リンクを作成するために使用する URL が含まれている table 内の列番号。 collist 内の列も指定する必要があります。デフォルトでは、 HTML リンクは生成されません。 |
整数 | image_u | IN | インライン・イメージを作成するために使用する URL が含まれている table 内の列番号。 collist 内の列も指定する必要があります。 デフォルトでは、イメージ・タグは生成されません。 |
整数 | url_text | IN | HTML リンクまたはインライン・イメージ用に表示するテキストが含まれている table 内の列番号。 デフォルトでは、URL それ自体が使用されます。 |
ストリング | url_style | IN | url_text に指定されたテキストに関する HTML スタイル要素のリスト。 デフォルトでは、スタイル・タグは生成されません。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: ボーダーをもち、 B (太字) および I (斜体文字) タグを使用する表のための HTML タグを生成します。
@DTW_TB_TABLE(Mytable,"BORDER","4 2 1","i","2","1","4","b")
結果:
<TABLE BORDER> <TR> <TH>TITLE <TH>LINKURL <TH>IMAGEURL <TR> <TD><i>link1text</i> <TD><A HREF="http://www.mycompany.com/link1.html"><b>link1text</b></A> <TD><IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image1.gif" ALT=""><b>link1text</b> <TR> <TD><i>link2text</i> <TD><A HREF="http://www.mycompany.com/link2.html"><b>link2text</b></A> <TD><IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image2.gif" ALT=""><b>link2text</b> <TR> <TD><i>link3text</i> <TD><A HREF="http://www.mycompany.com/link3.html"><b>link3text</b></A> <TD><IMG SRC="http://www.mycompany.com/images/image3.gif" ALT=""><b>link3text</b> </TABLE>
AIX | HP-UX | Linux | OS/2 | OS/390 | OS/400 | SCO | SUN | Win NT |
X | X | X | X | X | X | X | X | X |
目的
Net.Data 表から HTML テキスト領域を生成します。
構文
@DTW_TB_TEXTAREA(table, name, numrows, numcols, valuecol, rows)
@DTW_TB_TEXTAREA(table, name, numrows, numcols, valuecol)
@DTW_TB_TEXTAREA(table, name, numrows, numcols)
@DTW_TB_TEXTAREA(table, name, numrows)
@DTW_TB_TEXTAREA(table, name)
値
表 165. DTW_TB_TEXTAREA のパラメーター
データ型 | パラメーター | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
表 | table | IN | TEXTAREA タグとして表示するマクロ表変数。 |
ストリング | name | IN | テキスト・エリアの名前。 |
整数 | numrows | IN | テキスト・エリアの高さ (行数で指定)。デフォルトは、table 内の行数です。 |
整数 | numcols | IN | テキスト・エリアの幅 (列数で指定)。デフォルトは、table 内の最も長い行の長さです。 |
整数 | valuecol | IN | 値がテキスト・エリアに示される table 内の列番号。デフォルトは最初の列です。 |
ストリング | rows | IN | TEXTAREA タグを生成するために使用する table 内の行のリスト。 デフォルトでは、すべての行が使用されます。 |
戻りコード
戻りコード | 説明 |
---|---|
-1001 | サーバーがメモリーを割り当てるための Net.Data 要求を処理できませんでした。 |
1001 | 入力パラメーターにヌル値が含まれています。 |
1003 | 関数呼び出しで渡されたパラメーターの数が、 許可される最大数を超えた、 または関数が必要とする最小数より少ない。 |
1004 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (Net.Data マクロ表変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1005 | 関数呼び出しで渡されたパラメーター (ストリング変数とするために必須) が異なる変数型です。 |
1007 | パラメーターに無効な値が含まれています。 |
1008 | パラメーターが表境界の外側にあります。 |
例
例 1: HTML TEXTAREA タグを生成し、 インクルードする行を指定します。
@DTW_TB_TEXTAREA(Mytable,"textarea5","3","70","4","1 3 4")
結果:
<TEXTAREA NAME="textarea5" ROWS="3" COLS="70"> link1text link3text link4text <TEXTAREA>