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メッセージおよびコード


Net.Data エラー・メッセージ

この章では、エラー発生時に Net.Data から戻されるメッセージについて説明します。

メッセージおよびそのヘルプ情報は、以下のように説明されています。

DTWAnnnB 実際のメッセージ・テキスト

説明: メッセージ番号 DTWAnnnB の詳しい説明。 ここで、AnnnB はメッセージの番号、B は、以下に説明するメッセージの重大度を示します。

処置: エラーを訂正するために有効な処置。

各メッセージには、そのメッセージを同定するためのメッセージ番号と、エラーが発生した理由についての追加情報、そしてエラーを解決するための方法が示されています。 番号の末尾には、以下のいずれかの文字があります。

E
エラー・メッセージ。 このメッセージは、マクロを正常に実行するためには、ユーザーによる処置が必要なエラーまたは問題であることを示します。 マクロのデバッグ、Net.Data 初期設定ファイルの再構成、システム管理者への連絡、あるいは IBM 担当員への連絡などが必要な場合があります。

W
警告メッセージ。 このメッセージは、小さな問題が発生したものの、Net.Data は実行を続けることができることを示します。 何らかの処置が必要な場合もあります。

I
通知メッセージ。 このメッセージは通知目的のみのものであり、ユーザーによる処置は必要ありません。

メッセージ・テキストには、番号が付けられ、エラーや警告条件についての短い説明があります。 このテキストには、戻りコード、理由コード、SQL コードなどのほかに、ファイル、変数、言語環境名などが含まれていることがあります。 これらの名前やコードは本書には示されませんが、メッセージでは置き換えられています。

メッセージ・テキストとともに、説明およびユーザーの処置が示されます。 この情報は、問題のデバッグ方法や、管理者に連絡する必要があるかどうかを判別する際の助けとなります。

エラー・メッセージ: クィック・リスト

エラー・メッセージ: 説明および回復情報


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