WebSphere Application Server v6.0 への共用ライブラリーの追加

共用ライブラリーを使用すると、アプリケーションのデプロイ時に使用されるライブラリー・エントリーの、コンテナー全体のリストを指定することができます。

前提条件

  • エンタープライズ・アプリケーションを作成し、サーバーのターゲットを WebSphere® Application Server v6.0 にします。

共用ライブラリーを追加するには、以下のステップを実行します。

  1. J2EE パースペクティブに切り替える。
  2. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「エンタープライズ・アプリケーション」フォルダーを展開する。
  3. 共用ライブラリーを追加したいエンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト・フォルダーの下で、「デプロイメント記述子」をダブルクリックしてアプリケーション・デプロイメント記述子エディターを開く。
  4. エディターの下部にある「デプロイメント」タブを選択する。
  5. 共用ライブラリー・セクションを展開する。
  6. ライブラリー・リスト・テーブルの横にある「追加」ボタンをクリックする。 「ライブラリー・エントリーの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。
  7. 「ライブラリー・エントリーの追加」ダイアログ・ボックスで、「名前」と、 「クラスパス」または「ネイティブ・パス」フィールドのいずれかを指定する。
    1. 名前」フィールドに、ライブラリー・エントリーの名前を指定する。
    2. 説明」フィールドには、リソース・プロバイダーの要旨を提供するオプションがある。
    3. クラスパス」リスト・ボックスで、JAR ファイルへのクラスパスをブラウズまたは追加する。
    4. ネイティブ・パス」リスト・ボックスで、 リソース・プロバイダー・ネイティブ・ライブラリーのロケーションを形成するパスをブラウズまたは追加する。 ネイティブ・パス・エントリーは ENTER キーを使用して区切ります。パス分離文字 (「;」または「:」) を含めることはできません。ネイティブ・パスには、 変数マップを使用して代替することができる変数 (記号) 名を含めることができます。
  8. 変更内容を保管して、エディターを閉じる。 共用ライブラリー・エントリーが、デプロイメント記述子ファイルに追加されました。
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