JavaScript デバッグ・アダプターに使用する製品
によって、JavaScript ソースの表示または操作に使用できる
エディターが異なります。
これらのエディターには、それぞれ異なる一連のデバッグ関連機能が用意されています。
例えば、Rational Application Developer のような Rational 製品、または WebSphere Studio Application Developer のような WebSphere Studio 製品を使用する JavaScript をデバッグする場合、JSP ファイルに関連するデフォルト・エディターは Page Designer です。
このエディターは、実行可能な JavaScript コードの構文を強調表示して、
エディター内から JavaScript ブロックの内側にブレークポイントを
設定できます。
JavaScript をデバッグし、デバッガー・エディターを使用する場合は、
エディターから行ブレークポイントを設定できますが、
実行可能な JavaScript の構文は強調表示は使用できません。
JSP ファイルでは、ブレークポイントは以下のタグ内に設定できます。
- フォームの JSP スクリプトレット: <% %>
- フォームの JSP 式: <%= %>
- フォームの JSP 宣言: <%! %>
- jsp:useBean タグ、jsp:getProperty タグ、および jsp:setProperty タグ
- カスタム・タグ・ハンドラー (Java コード内)
ブレークポイントは、以下のタグ・セットの場合は設定できません。
- HTML コード
- JSP ディレクティブ
- その他のすべての標準 JSP タグ (jsp:include、jsp:forward など)
- カスタム・タグ
エディターを選択するには、次のステップを完了します。
- ワークベンチ・メニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「設定」を
選択して、「設定」ダイアログ・ボックスを開きます。
- このダイアログ・ボックスで、「ワークベンチ」 > 「ファイルの関連付け」を選択して、
「ファイルの関連付け」ページを開きます。
- 「ファイル・タイプ」セクションで、デバッグするファイルのタイプを選択します (例えば、*.jsp)。
ファイル・タイプがリストに表示されない場合には、「追加」をクリックして、そのファイル・タイプを追加します。
- 「関連付けられたエディター」セクションで、
「追加」をクリックして、
「エディターの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
注: 使用可能なエディターのリストは、
使用している製品によって異なります。
- このダイアログ・ボックスで、「内部エディター」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認して、そのファイル・タイプに関連付けるエディター (例えば、「デバッガー・エディター」) を選択します。
- 「OK」をクリックして、その選択したエディターを、
選択したファイル・タイプの関連付けられたエディターとして設定します。
- その選択したエディターにデフォルト・エディターのマークを付ける場合は、リスト内でそのエディターを選択して「デフォルト (Default)」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、
「設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
上記のステップの完了後、ファイル・タイプを開いてそのソースを表示すると、指定済みエディター (およびそのエディターに関連付けられているすべてのデバッグ・エディター・アクション) が使用可能になります。