WSDL ファイルの検証

「Web サービス」ウィザードを使用して WSDL ファイルを作成した場合、生成した WSDL ファイルは有効です。 しかし、WSDL ファイルをインポートした場合や、自分で WSDL ファイルを作成する場合は、 WSDL を検証して有効であるか確認する必要があります。

「WS-I 準拠」の設定ページで「WS-I 準拠が必須」または「WS-I 準拠を推奨」を選択した場合、 その検証で WS-I 準拠についても検査されます。 「WS-I 準拠を無視」を選択すると、バリデーターでは WSDL の妥当性のみが検査されます。 WS-I 準拠レベルの設定について詳しくは、 『WS-I 準拠レベルの設定』を参照してください。

WSDL バリデーターはプロジェクト内の WSDL ファイルを W3C Web Services Description Language (WSDL) 1.1 仕様および WS-I Basic Profile 1.0 仕様と比較します。

WSDL を検証するには、以下の手順を実行します。

  1. プロジェクト・ナビゲーター」ビューで WSDL ファイルを選択する。
  2. 選択した WSDL ファイルを右クリックし、「WSDL ファイルの検証」を選択する。
ファイルの検証中に発生した問題は、すべて「タスク」ビューに表示されます。

プロジェクトの再作成時やリソースの保管時に WSDL バリデーターが自動的に実行されるように設定できます。 これには、「ウィンドウ」メニューから、「設定」 > 「検証」を選択します。 WSDL バリデーターの横のチェック・ボックスが選択されていることを確認してください。

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