サーバーへ接続するためのサーバー構成の作成

新規サーバーおよびサーバー構成の作成 (Create a New Server and Server Configuration)」ウィザード (サーバー作成ページを入力後) または「新規サーバー構成の作成 (Create a New Server Configuration)」ウィザードから、サーバー構成を作成できます。これらのウィザードの起動については、 サーバーおよびサーバー構成の作成 (手動) ヘルプ・トピックを参照してください。このヘルプの詳細情報は、「The Server Tools - 基本タスク」を参照してください。 上記以外にも、「サーバーでデバッグ (Debug on Server)」アクションを選択すると、新規サーバー構成を作成するためのウィザード・ページにアクセスできます。 「サーバーでデバッグ (Debug on Server)」については、下記の関連トピックを参照してください。

新規サーバーおよびサーバー構成の作成 (Create a New Server and Server Configuration)」ウィザードからサーバー構成を作成する場合は、 指定するサーバー名が、構成の名前としても使用されます。「新規サーバー構成の作成 (Create a New Server Configuration)」ウィザードを使用する場合は、構成名を指定する必要があります。 サーバー構成作成ウィザード・ページでは、新規サーバーのサーバー・タイプに応じて、以下を行います。

WebSphere バージョン 5 のサーバー接続および高速サーバー接続

  1. JVM デバッグ・ポート (JVM Debug Port)」フィールドに、 WebSphere Application Server JVM が listen しているポート番号を入力します。 このフィールドのデフォルト値は 7777 です。
  2. HTTP ポート (HTTP port)」フィールドに、 アプリケーション・サーバーに割り当てられた HTTP ポート番号を入力します。このフィールドのデフォルト値は 9080 です。
  3. JavaScript を追加する Java アプリケーション用のサーバー構成を作成する場合は、「JavaScript デバッグの使用可能化 (Enable JavaScript debugging)」チェック・ボックスを選択してから、「BSF デバッグ・ポート (BSF Debug Port)」フィールドに Bean Scripting Framework デバッグ・ポートを入力します。 このフィールドのデフォルト値は 4444 です。「JavaScript デバッグの使用可能化 (Enable JavaScript debugging)」チェック・ボックスが選択されていない場合は、JavaScript デバッグは使用可能にされず、「BSF デバッグ・ポート (BSF Debug Port)」フィールドは使用不可になります。
  4. 完了」をクリックして、新規サーバー構成を作成します。

WebSphere バージョン 4 のサーバー接続またはアプリケーション・サーバー接続

注 : このフィーチャーをインストールした製品によっては、このサーバー・タイプを使用できない場合があります。

  1. JVM デバッグ・ポート (JVM Debug Port)」フィールドに、 WebSphere Application Server JVM が listen しているポート番号を入力します。 このフィールドのデフォルト値は 7777 です。
  2. HTTP ポート (HTTP port)」フィールドに、 アプリケーション・サーバーに割り当てられた HTTP ポート番号を入力します。このポート番号のデフォルト値は、WebSphere バージョン 4 の場合は 8080 ですが、 サーバー接続の場合は 9080 です。
  3. 完了」をクリックして、新規サーバー構成を作成します。

新規サーバーの作成を終えると、<configuration name>.sac ファイルがサーバー・プロジェクト内に表示されます。 このファイルは、下記の関連タスクに記述されているように、編集可能です。

関連タスク
サーバー接続サーバーまたはサーバー構成の編集
サーバーでデバッグ
「サーバー・パースペクティブ (Server perspective)」を通して起動した場合のソース・ロケーション
サーバーへ接続するためのサーバーの作成
The Server Tools - 基本タスク