EGL レコードと Faces JSP との関連付け

EGL レコードを Faces JSP に関連付ける手順は、次のとおりです。

  1. Page Designer で Faces JSP ファイルを開く。 JSP ファイルを開いていない場合は、 プロジェクト・エクスプローラーで JSP ファイルをダブルクリックします。 Page Designer で JSP ファイルが開かれます。 「設計」タブをクリックして「設計」ビューにアクセスします。
    注: 「設計」ビュー (または「ソース」ビュー) を右クリックして「ページ・コードの編集」をクリックすることによって、関連するページ・ハンドラーにアクセスすることができます。
  2. 「ウィンドウ」メニューで、 「ビューの表示」 > 「その他」 >「基本」 > 「パレット」を選択する。
  3. 「パレット」ビューで「EGL」 ドロワーをクリックし、EGL データ・オブジェクト型を表示する。
  4. 「レコード」をパレットから JSP ページにドラッグする。 「レコード・パーツの選択」ダイアログが表示されます。
  5. リストからレコードを選択する。
  6. フィールド名を指定するか、デフォルト値を受け入れる。 これはレコード・パーツ名です。
  7. レコードの配列を宣言する場合は、 「配列」チェック・ボックスを選択し、「サイズ」テキスト・ボックスに整数を入力する。
  8. ページ上にレコードを組み込みたくない場合は、 「Web ページに EGL エレメントを表示するためのコントロールを追加する (Add controls to display the EGL element on the Web page)」チェック・ボックスをクリアし、「OK」をクリックする。 これで、このレコードが、「ページ・データ」ビューで選択可能になります。 後で、「ページ・データ」ビューから JSP にドラッグすることにより、JSP ファイルにそれを追加できます。
  9. JSP ファイルにフィールドを組み込みたい場合は、 以下の追加手順を行う。
  10. 「Web ページに EGL エレメントを表示するためのコントロールを追加する (Add controls to display the EGL element on the Web page)」チェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックする。 「挿入のコントロール」ウィンドウが開きます。
  11. 「挿入のコントロール」ウィンドウで、 意図したフィールドの用途を示すラジオ・ボタンを選択する。
    • 出力用 (「既存レコードの表示」)
    • 入出力用 (「既存レコードの更新」)
    • 入力用 (「新規レコードの作成」)

    この選択によって、使用可能なコントロールのタイプが影響を受けます。

  12. フィールドの順序を変更するには、上下の矢印を使用する。
  13. リストされたフィールドのサブセットだけを選択したい場合は、「なし (None)」をクリックし、 必要なフィールドを選択する。 すべてのフィールドを選択するには、「すべて」をクリックします。
  14. 各フィールドについて、以下のようにします。
    1. フィールドを除外するには、関連するチェック・ボックスをクリアする。 フィールドを組み込むには、チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
    2. フィールド・ラベルを変更するには、 フィールド名の隣に表示されるラベルを選択し、新しい内容を入力する。
    3. 示されたものと異なるコントロール・タイプを選択する (可能な場合) には、 タイプのリストから選択を行う。
  15. 「オプション」をクリックすると、 「オプション」ダイアログが表示される。 使用可能な特定のオプションは、フィールドを入力、出力、入出力のどれに使用するかによって決まります。 いずれの場合でも、1 つのオプションは、 フィールド・ラベルを囲む JSF タグ <h:outputLabel> を含めるか含めないかです。

    「オプション」ダイアログでの作業が済んだならば、「OK」をクリックします。

  16. 「完了」をクリックする。

関連する概念
レコード・パーツ

関連する参照項目
EGL の Page Designer サポート

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