プロジェクト・リソースのテストまたは公開に使用する、WebSphere® v6.0 ランタイム環境を識別するためのサーバーを作成することができます。
- サーバーを作成する場合、「サーバー型の選択」リストで、WebSphere v6.0 サーバーを選択する。
- (オプション) 「次へ」をクリックして追加の設定を構成する。
- (オプション) 「サーバー管理ポート番号 (SOAP コネクター・ポート)」フィールドに、Simple Object Access Protocol (SOAP) コネクターのポート番号を指定する。 このポートは、サーバーとの JMX 接続を行うために使用されます。
- 「サーバーをワークスペース内のリソースで実行」チェック・ボックスを選択し、アプリケーションをサーバーを公開せずにワークベンチ内から実行できるようにする。
このオプションは、ローカル・サーバーの実行時のみ使用可能で、リモート・サーバーの実行時には使用不可になっています。 このチェック・ボックスがクリアされると、ワークベンチはサーバーをサーバー上のリソースで実行します。
これにより、アプリケーションはターゲット・サーバーで公開されます。
デフォルトでは、「サーバーをワークスペース内のリソースで実行」チェック・ボックスは使用可能になっています。
- 「サーバー管理ポート番号 (SOAP コネクター・ポート)」および「ホスト名」で以前に定義したサーバーが始動している場合は、「検出」ボタンをクリックする。
それ以外の場合は、サーバー型セクションの情報を手動で提供する必要があります。
- ラジオ・ボタンを使用して、WebSphere Application Server のエディションが BASE または Express サーバー か Network Deployment サーバー いずれであるかを選択する。 検出ボタンを使用した場合、サーバー・ツールは WebSphere Application Server のエディションを、サーバー型セクションの適切なラジオ・ボタンを選択することによって識別します。
- BASE または Express サーバーの場合、「サーバー名」フィールドにサーバー・インスタンスの名前を入力する。 サーバー名は、サーバー構成のサーバー・レベル名と同じです。
指定のインスタンス名をもつサーバー・インスタンスが、すでにサーバー上に作成されていなければなりません。
検出ボタンを使用した場合、サーバー・ツールは「サーバー名」フィールドに事前入力します。
- Network Deployment の場合、「Network Deployment サーバー名」フィールドにサーバー・インスタンスの名前を入力する。
サーバー名は、Network Deployment サーバー名と同じです。
指定のインスタンス名をもつサーバー・インスタンスが、すでにサーバー上に作成されていなければなりません。
サーバー名は、<cell name>/<node name>/<server name> の形式です。 検出ボタンを使用した場合、サーバー・ツールはこのフィールドに事前入力できず、ユーザーがこの情報を提供する必要があります。
- (オプション)「プロジェクトの追加および除去」ページの「使用可能プロジェクト」リストから、テストしたいプロジェクトを選択し、「追加」をクリックする。 プロジェクトが「構成済みプロジェクト」のリストに表示される。「次へ」をクリックする。
- 「完了」をクリックする。 サーバー・ツールが自動的に以下のタスクを完了します。
- 「ワークスペースでのサーバー・リソースの作成」チェック・ボックスが使用可能になっている場合 (「ウィンドウ」 >「設定」>「サーバー」) には、デフォルト名を Servers でサーバー・プロジェクトを作成する。
- サーバーを作成する。
- プロジェクトをサーバーに追加する。
- サーバーを始動する。 (サーバーの設定によっては、開始に時間がかかる場合があります)。