システム関数 sysLib.purge は、CICS® 一時記憶域キューを削除します。
sysLib.purge を関数呼び出し文内の関数名として使用する場合、プログラムは CICS ENQ コマンドを NOSUSPEND オプションとともに実行して、 リソース名 EZETEMP-queuename でエンキューを行います。 プログラムは、一時記憶キューが削除された後に、CICS DEQ コマンドを実行して、デキューを行います。 エラーが発生すると、EIBFN の最初のバイト単位が sysVar.errorCode の頭の 2 文字に置かれ、EIBRCODE の 0 番目から 2 番目のバイト単位が sysVar.errorCode の後ろの 6 文字に置かれます。
次の例では、レコード ABC の resourceAssociation の現行値に関連付けられた CICS 一時記憶キューが削除されます (myqueue は項目名です)。
myqueue = abc.resourceAssociation; sysLib.purge(myqueue);
以下の例では、宛先 XYZ に関連付けられた CICS 一時記憶キューが削除されます。
sysLib.purge("XYZ");
関連する参照項目
CICS 関連の考慮事項
EGL ライブラリー SysLib