ソース・ビューを使用すれば、ファイルのソース・コードを直接表示して作業することができます。
ソース・ビューには、以下に示す多数のテキスト編集フィーチャーがあります。
- 構文の強調表示
- タグ・タイプはそれぞれ個別に強調表示されるので、特定の種類のタグを簡単に見つけて編集することができます。
さらに、構文の強調表示は構文エラーを見つけるのに役立ちます。
たとえば、文書の中間でコメントを <!-- で開始すると、次の --> までのすべてが
コメントとして解釈され、この部分が強調表示されます。大規模な領域が強調表示されている場合は、
--> を追加してコメントをクローズする必要があることを示しています。
構文の強調表示はカスタマイズできます。詳細については、関連タスクを参照してください。
- 無制限の「元に戻す」および「やり直し」
- これらのオプションによって、編集セッション全体でファイルに加えられたすべての変更を順次元に戻して、
やり直すことができます。
テキストの場合、1 つの文字または 1 度に選択された文字のセットの変更ごとに元に戻されます。
- コンテンツ・アシスト
- コンテンツ・アシストは、タグを終了してマクロを挿入するのに役立ちます。 詳細については、関連タスクを参照してください。
- テンプレート
- テンプレートにアクセス (コンテンツ・アシストを使用して) すると、通常使用するタグの組み合わせを素早く追加するのに役立ちます。 詳細については、関連タスクを参照してください。
- ノード選択
- ユーザーのカーソル位置 (またはアウトライン・ビューでの選択) に基づいて、
ソース・ビューの左側の領域にある垂直ルーラー内で、
ノード (例: エレメントや属性) を含む行番号がノード選択標識によって強調表示されます。
- ポップアップ・メニュー・オプション
- エディターのポップアップ・メニューから、ワークベンチの「編集」メニューにあるオプションと同一の多数の編集オプションを使用できます。さまざまなメニュー・オプションを選択できます。たとえば、「文書のクリーンアップ」を選択すると、「クリーンアップ」ダイアログを開くことができます。
このダイアログには、文書を更新して正しい形式が設定されたものにすることができます。
「フォーマット」を選択すると、文書全体または選択されたエレメントのどちらかをフォーマットすることができます。
- "スマート" ダブルクリック
- ダブルクリックを使用して、属性値、属性値ペア、およびタグのセット全体を選択し、
簡単にコンテンツを更新、コピー、または除去できます。
ソース・ビューで XML ファイルを編集するには、以下のステップを実行します。
- XML エディター内で作業したい XML ファイルを開きます (ナビゲーター・ビューでそのファイルを右クリックして、そして
「アプリケーションから開く > XML エディター」をクリックします)。 「ソース」タブをクリックしなければならない場合があります。通常、ファイルを開くために実行する必要があるのは、
ナビゲーター・ビューでの当該ファイルのダブルクリックのみです。ダブルクリックしてもファイルが開かない場合は、
「アプリケーションから開く > XML エディター」とクリックします。
- 必要に応じて、選択可能なフィーチャーを使用して、コードを編集します。 カーソルをユーザー XML ファイル内で移動させると (またはアウトライン・ビューから項目を選択すると)、
ノード選択標識によって、ノード (例: エレメントや属性) を含んでいる行番号が強調表示されます。
スマート・ダブルクリックの動作を使用して、属性値、属性と値のペア、およびタグ・セットの全体を選択し、
コンテンツの更新、コピー、または除去を素早く行うことができます。
- 時々、個々のノードまたは XML ファイル全体をフォーマットして、
エレメントおよび属性インデントをリストアし、
ファイル内のネスト階層を正確に確認してください。
- 必要であれば、XML ファイルの検証および保管を行います。
ソース・ビューで行うすべての変更は、設計ビューおよびアウトライン・ビューにも反映されます。