DADX バリデーターでは次のような検査ができます。
- DADX ファイル内で参照されている DAD ファイルをすべて検出できるかを確認する。
- 検証対象である DADX ファイルを含む DADX グループの検証、
およびその DADX グループ用の NST ファイルを検索できるかを確認する。
- NST ファイルで、インストール・チェッカーは、各 dtdid が有効な絶対パスまたは相対パスであることを確認するか、
そのパスが DB2XML.DTD_REF テーブルに存在することを確認する。
- 各 DAD ファイルをその DTD に照らして検証する。
- <doctype> タグおよび <dtdid> タグの中で参照されている dtdid が NST ファイル内で宣言済みであることを確認する。
- <DAD_ref> タグおよび <collection_name> タグの中で使われる DAD ファイルが当該ファイル・システム内と
DB2XML.XML_USAGE テーブル (有効なコレクションの保管場所) にそれぞれ見つかることを確認する。
DADX バリデーターは自動的には実行されません。
DADX エディターで DADX 文書の検証するには、以下の手順を実行します。