Faces Client コンポーネント

動的 Web プロジェクトを Web パースペクティブに作成した後、そのモデル用に 新規の Faces JSP を作成し、「クライアント・サイド・データ・キャッシングを指定した基本 (Basic with client-side data caching)」を選択します。 パレット上の「Faces Client コンポーネント」ドロワーを開き、JSP にコンポーネントをドラッグします。

Faces Client コンポーネントはすべて、クライアント・データを必要とします。 クライアント・データを作成するには、 最初に「ページ・データ」ビューにデータ・コンポーネントを作成します。 次に、「クライアント・データ」ビューで「新規」 > 「クライアント・データ」メニューを使用します。「データ」パレットから「Faces Client コンポーネント」に データ・コンポーネントをドロップすることはできません。

次のページ・データ・オブジェクトから、クライアント・データを作成することができます。 JavaBeans™、 関係レコード・リスト、関係レコード、および EGL レコード。

以下の表は、 「Faces Client コンポーネント」ドロワーで使用可能なコンポーネントを示しています。

Faces Client Framework コンポーネント 説明
データ・グリッド リレーショナル・データベースの複数レコードまたは JavaBean 配列の複数項目を表示するための表。 次の機能を含んでいます。
  • 列ヘッダーをクリックして、データ・グリッドを列で (昇順または降順に) ソートします。
  • ページ制御 (例えば、次ページ、前ページ、先頭ページ、または最終ページの表示) を挿入します。
  • データ・グリッド全体または特定列を編集可能にします。
  • 表に新しい行を追加する、または既存の行を削除するためのコントロールを含みます。
  • データ・グリッドに表示されているデータをフィルターに掛けます。
グラフ データを棒グラフ、円グラフ、または折れ線グラフで表現します。
注: ブラウザーに Macromedia Flash 7 以上をインストールしなければなりません。
ツリー・ビュー 階層データを表示するためのツリー構造を作成します。
Web サービス ページをリフレッシュせずに、 既存 Web サービスからデータを検索します。
注: ブラウザーに Macromedia Flash 7 以上をインストールしなければなりません。

Faces Client のデータも大部分の Faces コンポーネントと作動します。

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