SQL スクラップブックを使用して SQL ステートメントを作成する

SQL スクラップブックは基本的なテキスト・エディターに似ています。 ユーザーが開いて直ちにその中に SQL ステートメントの入力を開始することができます。 そのとき、どの種類のステートメントが良いかや、ワークベンチにインポートするデータベース・テーブルなどを指定する必要はありません。 ユーザーはデータベースに対して直接 SQL ステートメントを実行することもできます。

前提条件 (Prerequisite)」: SQL スクラップブックを開くためにはデータベースへの接続を確立しなければなりません (「ウィザードを使ってデータベースへ接続する (Connecting to a database using a wizard)」 を参照してください)。

SQL ステートメントを SQL スクラップブック内に作成するには以下を行います。

  1. データ・パースペクティブ内のデータベース・エクスプローラー・ビューに切り替える。 ステートメントを実行するとユーザーの選択した接続が使用されます。
  2. ユーザーが作業を行いたいデータベース接続を右クリックして、そしてポップアップ・メニューの「SQL スクラップブックを開く (Open SQL Scrapbook)」をクリックする。 SQL スクラップブックが開きます。
  3. SQL スクラップブックにステートメントのテキストを入力する。 ユーザーのステートメントの作成を支援するために、SQL スクラップブック内のポップアップ・メニューで、「コンテンツ支援 (Content Assist)」 および「コンテンツのヒント (Content Tip)」コマンドを使用することができます。
ステートメントを完了した後、「SQL > 実行 (Execute)」をクリックして実行することができます。 詳細については関連したタスクを参照してください。

ステートメントを保管するためには、「SQL > 保管モデル (Save to Model)」をクリックします。 ステートメントを保管すると、ステートメントと関連付けるデータベースと同様に、名前を指定してそれを入力することができます。

関連タスク
SQL ステートメントを実行する
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