入力レコード

入力レコードは任意のメインプログラムにあります。入力レコードは、EGL で生成されたプログラムによって自動的に初期化されるグローバル・レコードです。 レコードはタイプ basicRecord である必要があります。

プログラムがレコード付き転送の結果として開始される場合、プログラムは入力レコード (そのプログラムの内部にある) を初期化してから、転送されたデータをレコードに割り当てます。

受信したデータよりも入力レコードの方が長い場合は、入力レコードの余分の領域に、レコード初期化時に割り当てられた値が保持されます。 受信したデータよりも入力レコードの方が短い場合は、余分のデータは切り捨てられます。

転送されたデータ内のプリミティブ型が、入力レコードの同等の位置にあるプリミティブ型と非互換である場合は、受信側プログラムが異常終了する可能性があります。

関連する概念
EGL プロパティーの概要
パーツ
VisualAge Generator との互換性

関連する参照項目
データの初期化

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