レコード・パーツ

レコード・パーツ とは、あるデータのシーケンスを定義したもので、その長さは生成時に既知でなくてもよく、その内容は、いくつかのフィールドから構成されます。 EGL では、フィールドとはレコード・パーツに基づいたレコードの中の変数を定義したものです。

フィールドとしては、辞書、arrayDictionary、または辞書か arrayDictionary の配列、あるいは、以下のいずれかに基づくものなどがあります。
次の 2 つのタイプのレコード・パーツがあります。
レコード は、以下のコンテキストで使用できます。

レコード・パーツは、固定レコード・パーツとは異なります。固定レコード・パーツは、生成時に長さが既知 であるデータのシーケンスを定義したものです。 固定レコード・パーツは、基本的に、VSAM ファイル、MQSeries® メッセージ・キュー、およびその他の順次ファイルにアクセスするために使用されます。

レベル番号を含んでいるレコード・パーツは、たとえそのレコード・パーツのタイプが basicRecord または SQLRecord であっても、固定レコード・パーツです。 その他の詳細については、『固定レコード・パーツ』を参照してください。

関連する概念
DataItem パーツ
固定レコード・パーツ
パーツ
レコード・タイプとプロパティー
リソース関連とファイル・タイプ
固定構造体
Typedef

関連するタスク
デフォルトのビルド記述子の設定
EGL エディターの設定の変更

関連する参照項目
EGL ソース形式
データの初期化
プリミティブ型

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