VSAM サポート

EGL で生成された COBOL コードは、ローカルまたはリモートの VSAM ファイルにアクセスできます。EGL 生成 Java™ コードの VSAM サポートは、次のとおりです。

アクセスの前提条件

アクセスするには、まず最初に、VSAM ファイルを常駐させるシステム上で VSAM ファイルを定義する必要があります。Windows 2000/NT/XP (EGL デバッガーのためにあるいは実行時に) からのリモート・アクセスについては、以下のように、ワークステーションに Distributed File Manager (DFM) をインストールする必要もあります。
  1. 次のファイルを EGL インストール・ディレクトリーに配置します。
      workbench¥bin¥VSAMWIN.zip
  2. 新規ディレクトリーにファイルを unzip し、INSTALL.README ファイルの指示に従います。

システム名

ローカルの VSAM ファイルにアクセスするには、リソース関連パーツでシステム名を指定し、オペレーティング・システムに応じた命名規則を使用します。 EGL デバッガーまたは EGL 生成 Java コードからリモートの VSAM ファイルにアクセスするには、以下のように、システム名を定義します。
  ¥¥machineName¥qualifier.fileName
machineName
SNA 構成で指定された、SNA LU 別名
qualifier.fileName
VSAM データ・セット名 (修飾子を含む)
命名規則は、汎用命名規則 (UNC) 形式と同様です。UNC 形式の詳細については、「Distributed FileManager User's Guide」を参照してください。この資料は EGL インストール・ディレクトリー内の以下のディレクトリーにあります。
  workbench¥bin¥VSAMWIN.zip
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