- プロジェクトで使用したいリソース (.hrf ファイル) を定義またはインポートする。
- ツールバーの「Personalization リソースを表示するためのコンテンツ・スポットの作成」ボタンをクリックする。
- 「コンテンツ・スポット」ウィンドウで、「ソース・フォルダー」および「パッケージ」を選択する。
パッケージは、ソース・フォルダーに選択するフォルダー内に存在する必要があります。パッケージは、新規パッケージでも、既存のパッケージでもかまいません。
- ワークスペースのユーザー・インターフェースに表示される「表示名」を入力する。
- 「クラス名」を入力する。
クラス名は、生成されたコンテンツ・スポット用の Java™ クラス名です。
- 「戻りの型」フィールドで、コンテンツ・スポットから戻されるリソース・クラスをクリックする。
更新またはプロファイラー・ルールを含むには、コンテンツ・スポットの戻りの型を選択しないでください。
- 「完了」をクリックする。
コンテンツ・スポット・ウィザードの出力は <Class Name>.java です。
ContentSpot は、生成後、コンテンツ・スポット参照を作成して、Personalization エンジンに登録する必要があります。
Personalization を使用したコンテンツ・スポットの作成については、WebSphere® Portal
Information Center および Personalization ポートレット・ヘルプを参照してください。
プリパッケージされたコンテンツ・スポット・クラスと生成されたコンテンツ・スポットとの用途の比較
プリパッケージされた ContentSpot クラスの利点は、次のとおりです。
- ルールの実行に必要なコード生成がありません。
- アプリケーションのコンテンツ・スポット名は、プロパティー・ファイルまたはその他の任意の構成メカニズムに対して外部化することができます。
- コンテンツ・スポットは、新たにコードを生成せずに、アプリケーションから追加または除去することができます。
つまり、コンテンツ・スポットの追加時に全体的なコード変更が少なくてすみます。
場合によっては、コードを変更する必要なく、アプリケーションにコンテンツ・スポットを追加することができます。
- 特定のリソース・コレクションまたはリソース・タイプに、ContentSpot を呼び出すためのコードを結合しません。
生成された ContentSpot クラスの利点は、次のとおりです。
- 生成された ContentSpot クラスは、生成されたリソース・クラスにすでにキャストされたコンテンツ・リソースを戻すことができます。
- 戻されたコンテンツはすでに特定の実装にキャストされているので、JSP プログラマーは、Rational® Application
Developer の他の Page Designer ツールを使用して、簡単に Personalization リソースをページにレイアウトすることができます。