checkNumericOverflow

ビルド記述子オプション checkNumericOverflow は、生成される COBOL プログラム内で数値オーバーフロー検査をサポートするかどうかを指定します。有効な値は YES (デフォルト) と NO です。

NO 指定すると、システム関数 VGVar.handleOverflow が無視されます。 ゼロで除算を行うと、異常終了が発生し、メッセージが出されます。他のオーバーフロー条件では、結果が切り捨てられ、有効数字が失われます。しかし、生成されたプログラムでは、切り捨てが実行されたという旨のメッセージは出されません。

一般に、checkNumericOverflow に NO を設定すると、プログラムが小さくなり、パフォーマンスが向上します。

関連する参照項目
ビルド記述子オプション
VGVar.handleOverflow

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