J2C アプリケーションを Web サービスとしてデプロイできます。
J2C アプリケーションを作成したら、J2C アプリケーション用の
Web サービスを作成できます。
- デフォルト値で Web サービスを作成するには、「標準設定を使用した Web サービスの
作成 (Create Web service using the typical settings)」ウィザードを使用します。
- 「サービス Web プロジェクト (Service Web Project)」フィールドで、
J2C プロジェクト名が正しく表示されていることを確認します。表示されていない、または
正しく表示されていない場合は、正しいプロジェクト名を入力します。コードから新規プロジェクト
を作成する場合は「新規 (New)」をクリックします。
- 「EAR プロジェクト (EAR Project)」フィールドで、
EAR プロジェクト名が正しく表示されていることを確認します。表示されて
いない、または正しく表示されていない場合は、正しい EAR プロジェクト名を入力します。新規 EAR プロジェクト
を作成する場合は「新規 (New)」をクリックします。
- 「サーバー (Server)」フィールドで、Web サービス
を実行させるサーバーを選択します。Web サービスを、まだ作成されていないサーバーにデプロイする場合は
「新規 (New)」をクリックし、説明に従って新規サーバーを作成します。
- 拡張プロパティーを設定する場合は「拡張を表示 (Show Advanced)」を
クリックします。
- 「リソース参照 (Resource Reference)」フィールドに
リソース参照名を入力します。このリソース参照は、アプリケーションで
使用されている名前を、ランタイム・サーバーで指定されている実際の JNDI リソースにマップします。
リソース参照の作成は、接続を管理するための推奨方法です。これにより、
アプリケーション・コードによるサーバーへの依存が低くなります。すなわち、
別のサーバーを使用してアプリケーションを実行する場合は、新規リソース参照を作成して、
ソース・コードを変更せずに新規サーバーにバインドできるようになります。リソース参照名
の入力を終えたら、ウィザードは JDNI 名がサーバーに存在することを確認します。
- 「JNDI ルックアップ名 (JNDI lookup name)」フィールド
で、JNDI ルックアップ名が正しく表示されていることを確認します。表示されていない、または
正しく表示されていない場合は、正しいプロジェクト名を入力します。
- 「デプロイメント情報 (Deployment Information)」ページで
「リソース・アダプター・デプロイメントの構成 (Configure Resource Adapter Deployment)」を
選択した場合は、「次へ (Next)」をクリックして「RAR 設定の指定 (specify the RAR settings)」ページに進みます。
- 「デプロイメント情報 (Deployment Information)」ページで
「リソース・アダプター・デプロイメントの構成 (Configure Resource Adapter Deployment)」を
選択しなかった場合は、「終了 (Finish)」をクリックします。
- Web サービスの作成についてさらに学習したい場合は、
『Web サービスの資料』を参照してください。