CICS ECI 用の 接続プロパティーの指定

CICS® ECI リソース・アダプターを選択したら、接続プロパティーを提供しなければなりません。

このプロジェクトを作成する前に、サーバーにアクセスするため の CICS Transaction Gateway を マシン上にセットアップする必要があります。 CICS プログラムを実行させる CICS Server マシンでも、いくつかの セットアップを実行する必要があります。 ご使用の CICS Server 管理者に接続して 、セットアップを実行し、CICS Server に対する接続情報を入手してください。
Java™ Bean から EIS への接続は、管理でも非管理でも可能です。 管理接続は JNDI を介して取得され、アプリケーション・サーバーによって管理されます。 非管理接続はリソース・アダプターを介して直接取得されます (2 層アプリケーション)。 両方の接続タイプを選択した場合は、最初に管理接続が試行され、次に非管理接続が試行されます。
  1. 管理接続の場合 - 「接続プロパティー (Connection Properties)」ページで、 接続ファクトリーの JNDI 名を提供します。 JNDI を使用して接続を作成する場合は、このエントリーを指定する必要があります。
  2. 非管理接続の場合 - 「接続プロパティー (Connection Properties)」ページで、 必要なすべての接続情報を入力します。 必須フィールドにはアスタリスク (*) が付いています。
    1. 接続クラス名 (Connection class name) (必須): この接続の接続クラス名を指定します。 単一のリソース・アダプターに対して複数の接続クラスを作成することができ、 かつ各接続クラスが異なる接続プロパティーを持つため、 使用したい接続のために関連の接続クラス名を選択する必要があります。
    2. 接続 URL (Connection URL) (オプション): CICS ECI サーバーの サーバー・アドレス (接続 URL) を提供します。
    3. サーバー名 (Server name) (オプション): CICS Transaction Gateway サーバーの 名前を提供します。
    4. ポート番号 (Port number) (オプション): CICS Transaction Gateway と通信を 行うために使用するポートの番号を提供します。
    5. ユーザー名 (User name) (オプション): 接続のユーザー名を提供します。
    6. パスワード (Password) (オプション): 接続のパスワードを提供します。

      拡張 CICS プロパティーを設定するには、 「拡張を表示 (Show Advanced)」をクリックします。

    7. クライアント・セキュリティー (Client security) (オプション): クライアント・セキュリティー・クラス名を提供します。
    8. サーバー・セキュリティー (Server security) (オプション): サーバー・セキュリティー・クラス名を提供します。
    9. 鍵リング・クラス (Key ring class) (オプション): 鍵リング・クラス名を提供します (SSL プロトコルの場合に適用され、必須となります)。
    10. 鍵リング・パスワード (Key ring password) (オプション): 鍵リング・パスワードを提供します (SSL プロトコルの場合に適用され、必須となります)。
    11. トランザクション名 (Tran name) (オプション): すべての CICS 要求がその下で実行する、 トランザクションの名前を提供します。
    12. TPN 名 (TPN name) (オプション): すべての CICS 要求がその下で実行する、トランザクション・プログラムの名前を提供します。
    13. トレース・レベル (Trace level) (オプション): トレースする情報のレベルを示します。
  3. 接続プロパティーを指定したら、「次へ (Next)」をクリックします。
CICS リソース・アダプターについて詳しくは、CICS リソース・アダプターの 情報ページを参照してください。
これで接続プロパティーを指定しました。J2C Java Bean 用のプロジェクトを指定できます。
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