ローカル・サーバーでのポートレットのテスト

WebSphere® Portal テスト環境を使用してローカルに、1 つ以上のポートレット・プロジェクトを テストすることができます。

このシナリオでは、サーバーはワークスペース内にあるリソースに対して実行されます。したがって、ユーザーはリソースを追加、変更、またはポートレット・プロジェクトから除去することができます。再始動や再公開が行われなくても、サーバーはこれらの変更を取得します。

ローカル・テスト環境サーバーでポートレットをテストする場合は、デフォルトのテーマとスキンを使用します。 カスタマイズされたテーマまたはスキンを使用するには、ポータル・サイトのカスタマイズを参照してください。

ポートレットを テスト環境サーバーに公開すると、「テスト環境」ページが 作成されます。各ポートレットは、「テスト環境」ページの下の独自のページに 置かれます。各ポートレット・ページの名前は、関連するポートレット・プロジェクトの名前と同じです。

ローカル・サーバーでポータル・プロジェクトをテストする手順は、 次のとおりです。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、ポートレット・ プロジェクトを右クリックし、「実行」 > 「サーバーで実行」を 選択する。 「サーバーの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. 既存のサーバー定義を使用するには、「既存のサーバーを選択」を 選択し、リストの中から WebSphere Portal テスト環境サーバーを選択する。

    新規のローカル・テスト・サーバーを定義するには、ポートレットのテスト用のローカル・サーバーの定義を参照する。

  3. 「完了」をクリックする。 サーバーが始動し、 ポートレットがデプロイされた後、定義されている Web ブラウザーが開いて、ローカル・サーバー上のポータル・アプリケーションの URL が表示されます。
関連タスク
トランスコーディングの使用可能化
他のプロジェクトの参照
ポートレットのテスト用のローカル・サーバーの定義
Web ブラウザーとデバイス・エミュレーターの定義
サーバーとプロジェクトとの関連付け
リモート・サーバーでのポートレットのテスト
WebSphere Portal 5.1 テスト環境の構成

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