「インポート」ウィザードを使用して、WebSphere® Portal Server から既存のポータル・サイトを取得します。
新規ポータル・プロジェクトを作成するには、WebSphere Portal Server から Rational® Developer に既存のポータル・サイトをインポートすることをお勧めします。 Rational Developer 内にすでに存在するプロジェクトの構成を更新する場合にも、インポートは便利です。
WebSphere Portal Server 上のポータル・サイト構成には、グローバル設定、リソース定義、ポータル・コンテンツ・ツリー、およびページ・レイアウトなどのリソースが含まれています。 これらのリソースを WebSphere Portal Server から Rational Developer にインポートすると、既存のポータル・プロジェクト内の重複リソースが上書きされます。重複していないリソースは、サーバー構成から既存のポータル・プロジェクトにコピーされます。 同様に、ポータル・プロジェクトに固有のリソースは、「インポート」ウィザードで 「上書きでプロジェクトを削除」オプションを選択しない限り、影響を受けません。
Rational Developer は XML 構成インターフェースを使用してポータル・サイト構成をインポートし、オプションとして Web アプリケーション・ディレクトリーの下のファイルを取り出します。新規ポータル・プロジェクトを作成する場合、ファイルの取り出しは必須です。 ファイルを取り出すには、Rational Developer が、コピーまたは FTP を使用して上記のディレクトリーにアクセスできなければなりません。 このアクセス方式はポータル・サーバーで定義します。 インポートについてのポータル・サーバーの定義について詳しくは、ポータルの公開またはインポート用のサーバーの定義を参照してください。