パフォーマンス・データのインポート

パフォーマンス・データを含むトレース・ファイル (trcxml ファイル) を、サーバー用とクライアント用の ものをそれぞれ 1 ファイルずつインポートすることによって、分散プログラムのパフォーマンス分析データを取得することができます。

前提条件: IBM Rational Performance Optimization Toolkit for Rational Performance Tester で、 トレース・ファイルに、Tivoli ARM データ・コレクターを使用して収集された有効なデータと、それを使用するための文書が含まれている必要があります。
トレース・ファイルをインポートするには、以下の手順を実行します。
  1. 「ソフトウェア開発プラットフォーム (Software Development Platform)」メニュー・バーの「ファイル」 > 「インポート」とクリックする。
  2. プロファイル・ファイル」を選択して、「次へ」をクリックする。
  3. 「インポート」ウィンドウにサーバー・データを含むトレース・ファイルの名前を入力する。
  4. トレース・ファイルをインポートする「プロジェクト」と「モニター」の名前を指定する。
  5. フル・データの表示 (Show full data) (「実行フロー図の詳細」」、「終了」とクリックする。
  6. 同じステップを繰り返して、クライアント・データを含むトレース・ファイルをインポートする。
これで「パフォーマンス呼び出しグラフ」ビューと「メソッド詳細 (Method Detail)」ビューでこのデータを分析することができます。
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