既存のポートレットを連携可能にする

既存のポートレットを連携可能にすることができます。Rational® Software Development Platform は、さまざまなランタイム成果物の開発を容易にし、JSP ページ上の Click-to-Action メニューを含む、連携ポートレットを使用可能にします。このツールは次の分野をサポートします。
  • ソース・ポートレットまたはターゲット・ポートレットのどちらかになるポートレットを宣言する
  • ソース・ポートレットの出力プロパティーとして公開されるデータを定義する
  • Click-to-Action メニューをソース・ポートレットの JSP ページ (<c2a:encodeProperty>) に追加する
  • データ・モデルおよび操作仕様文書 (WSDL ファイル) を生成する
  • ターゲット・ポートレットのデータを使用する
  • ポータル・アクションをプロパティー・ブローカー操作にバインディングする

既存のポートレットを連携可能にするには:

注: Click-to-Action が使用可能になったポートレットの「問題」ビューに、WS-I 準拠の警告メッセージが表示されます。このメッセージは、Click-to-Action WSDL リソースでは無視できます。あるいは、この警告メッセージが表示されないようにするには、「WS-I 準拠」設定で準拠レベルを変更できます。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「ワークベンチ」 > 「機能」の順に選択する。
  2. 「Web サービス・デベロッパー」を展開し、「Web サービス開発」が選択されていることを確認する。
  3. 「適用」をクリックしてから、「OK」をクリックする。
  4. 「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「Web サービス」 > 「WS-I 準拠」の順に選択する。
  5. 準拠レベルを「準拠を無視」に設定してから、「適用」「OK」をクリックする。
関連概念
連携ポートレットの開発
連携ポートレットのワイヤリング
関連タスク
連携ソースおよびターゲットを使用不可にする

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