カスタム・プロセスの定義

Rational Unified Process® (RUP®) 構成の方法論とは、特定の組織または個々のプロジェクトのニーズと一致するようにプロセスのサイズを変更することです。 これには、プロセス・コンポーネントの正しいセットを選択すること、および特定のユーザー・グループに無関係のプロセスの部分を非表示にするために該当するビューをこの構成に提供することが含まれます。

ユーザーの組織用にカスタマイズされたプロセス・ビューを定義するには、プロセスにおける役割またはカテゴリーを分析して、以下の変更を検討することができます。
  1. アクティビティー内のステップを追加、拡張、変更、または除去する
  2. 経験に基づいて検討アクティビティーにチェックポイントを追加する
  3. 過去のプロジェクトで検出された内容に基づいて、ガイドラインを追加する
  4. 必要に応じてツール・メンターを追加する
これで、新規のプロセス・ビューを作成してユーザー特有の内容を挿入することにより、RUP 構成に変更を加えることができます。
関連タスク
新規プロセス・ビューの作成
カスタム・ノードの挿入
プロセス・ビューの削除
関連情報
プロセス・ガイダンスをカスタマイズするためのチュートリアル
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