コード・レビューの検出結果 は、実行されたルールに準拠しないコードを表示する 「コード・レビュー」ビューの行項目です。コード・レビューを実行すると、 「コード・レビュー」ビューへの検出結果の表示が開始します。 デフォルトでは、すべての検出結果が、違反が検出されたルールと同じ ルール・カテゴリーにグループ化されます。ただし、コード・レビューを構成し、 ソース・ファイルごとに検出結果を表示することができます。
コード・レビューを実行すると、検出結果のリストが提示されます。 検出結果は必ずしも問題、間違い、またはバグとは限りません。このため、 リストにある各検出結果を評価し、その重要性を判別し、修正する場合は 修正対象のコードを調べます。検出結果は、発生の原因となったルールと 同じ重大度 (およびカテゴリー) で表示されます。ルールの重大度は変更できます。
例: 以下の画面取り例に、「コード・レビュー」ビューの 検出結果を示します。検出結果のリストは、即時コード・レビューの ルールに基づいています。
画面取りには、CodeReview_Examples プロジェクトに対して実行された 即時コード・レビューの検出結果が示されています。レビューは 34 件のルールから 構成され、103 個のソース・ファイルに対して実行されました。レビューでは、 重大度が「問題」である 40 件の検出結果が生成されました。Cloneable カテゴリーには 検出結果が 1 件あり、クイック・フィックスが使用可能です。
タブの下にあるコード・レビュー統計には、 コード・レビューに関する詳細情報 (名前、コード・ベース、含まれるルールとファイルの数、 および実行したルール・カテゴリーにあるルールの数と重大度) が 示されます。数値は、ルールに準拠していない箇所が ファイルに何箇所あるかを示します。
次に、検出結果に表示できるすべてのアイコンを
示します。