アンマネージド RAS サーバーの使用によるレポートの表示

この例では、アンマネージド Report Application Server を使用してレポートを表示するための、ビューア タグ ライブラリの使用方法を示します。

レポートを表示する
  1. ビューア タグ ライブラリ記述子ファイルへの参照を JSP ページの始めに追加します。
  2. <%@ taglib uri="/crystal-tags-reportviewer.tld" prefix="crviewer" %>

    注    prefix 属性にはどのような名前も指定できます。これで、タグ ライブラリのタグを利用するのに使用するタグ プレフィックスを指定します。

  3. clientSDKOptions.xml ファイルの場所を指定するためのシステム プロパティを設定します。
  4. このファイルは、RAS サーバーの場所を設定するのに使用されます。

    <%

    System.setProperty("ras.config","C:\\temp");

    %>

    注    また、clientSDKOptions.xml ファイルの場所も classpath に設定できます。

  5. viewer 開始タグを作成します。
  6. このタグでは、ビューア名とレポート ソースのタイプを指定します。この場合、レポート ソースのタイプは reportApplicationServer です。

    <html>

    <body>

    <crviewer:viewer viewerName="CrystalViewer" reportSourceType="reportApplicationServer" >

  7. 表示するレポートを指定する、必要な report タグを作成します。
  8. reportName 値にはプレフィックス rassdk:// が付くので、RAS サーバーはファイルの場所を正確に特定できます。rassdk:// プレフィックスは、指定されたパスが RAS SDK を実行しているマシンにあることを示します。

    <crviewer:report reportName="rassdk://C:\\reports\\sample.rpt"/>

  1. ビューア タグを閉じます。
  2. これで、この JSP ページで sample.rpt レポートを表示する準備が整います。

    </crviewer:viewer>

    </body>

    </html>



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