検出結果へのクイック・フィックスの適用

コード・レビューの一部の検出結果にはクイック・フィックスがあります。クイック・フィックスは、 よくある問題に対する自動化された解決策です。クイック・フィックスを適用すると、時間を節約でき、 毎回一貫した方法で問題を修正できます。クイック・フィックスを適用すると、 検出結果の原因となった問題がベスト・プラクティスのガイドラインに従って 除去されます。

クイック・フィックスを示すアイコンは です。
クイック・フィックスを検出結果に適用するには
  1. 「コード・レビュー」ビューで、クイック・フィックスが使用可能な検出結果を 右マウス・ボタンでクリックします。「クイック・フィックス」ポップアップ・メニューが 表示されます。
  2. 最初のメニュー選択の前には必ず「クイック・フィックス」が付いていますが、 その後の操作は修正の内容によって異なります。選択した検出結果には 常にクイック・フィックスを適用できます。1 つのファイルに複数の検出結果がある場合は、 そのファイルのすべての箇所にクイック・フィックスを 適用できます。以下のいずれかを行います。
    • 選択した検出結果のみにクイック・フィックスを適用するには、「クイック・フィックス」メニュー選択を クリックします。
    • ファイルにある選択した検出結果すべてにクイック・フィックスを適用するには、 「すべてクイック・フィックス」メニュー選択をクリックします。
  3. クイック・フィックスの各ウィンドウの指示に従います。
クイック・フィックスを適用した後、「コード・レビュー」ビューに戻ると、 クイック・フィックスを適用した検出結果の横にチェック・マークが表示されます。
例: 以下の画面取り例に、「クイック・フィックス」 ポップアップ・メニューを示します。修正は serialVersionUID 宣言の追加であり、 この修正は、選択した検出結果およびファイル内のすべての検出箇所に 使用できます。
関連資料
「コード・レビュー」ビュー
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