IMS リソース・アダプター・セキュリティー
IMS などの
Enterprise Information System (EIS) 内の情報は、無許可アクセスから保護する必要があります。J2EE Connector Architecture (J2C)
では、アプリケーション・サーバーおよび EIS を共同させ、認証済みユーザ
ーのみが EIS にアクセスできること保証する必要があることが指定されています。J2C セキュリティー・アーキテクチャーは、J2EE
ベースのアプリケーションのエンドツーエンド・セキュリティー・モデルを EIS との統合を含むように拡張します。
コンポーネント管理 EIS サインオン
アプリケーションのデプロイメント記述子で <res-auth>Application</res-auth> と指定すると、コンポーネント管理 EIS サインオンが使用されます。
コンポーネント管理 EIS サインオンの構成
Rational Application Developer のウィザードを使用して J2EE アプリケーションを作成すると、
ほとんどの場合、デフォルトの EIS サインオンはコンポーネント管理になります。コンポーネント管理の構成設定は、ご使用のアプリケーションで使用するリソース参照の <res-auth>Application</res-auth> ディレクティブに反映されます。
コンテナー管理 EIS サインオン
アプリケーションのデプロイメント記述子に「<res-auth>Container</res-auth>」が指定されている場合には、
コンテナー管理 EIS サインオンが使用されます。
コンテナー管理 EIS サインオンの構成
コンテナー管理 EIS サインオンを構成する方法は、WebSphere Application Server バージョン 6 では使用すべきではありませんが、このトピックでは、動的 Web プロジェクトを使用して、コンテナー管理 EIS サインオンのコンポーネントを構成する方法について説明します。