メッセージ・フローを拡張したり、その操作を制御するためにデータベースの情報にアクセスすることができます。 また、新しい情報を挿入したり既存の情報を除去または置換したりしてデータベースの内容を変更することもできます。
以下のノードを使用して、メッセージ・フローからデータベースにアクセスできます。
- Compute
- Database
- DataInsert
- DataDelete
- DataUpdate
- Filter
- Mapping
- Warehouse
上記のノードの詳細、およびメッセージ・フローの中で構成する方法については、組み込みノードを参照してください。
メッセージ・フローがデータベースに対して実行するアクションを他のアクションと整合させるには、トランザクションのグローバル整合をサポートするようにメッセージ・フローを構成してください。
これを行う方法の詳細は、グローバルに整合されたメッセージ・フローの構成を参照してください。
メッセージ・フローからデータベースにアクセスするには、以下のようにします。
Compute、
Database、または
Filter ノードを使用してメッセージ・フローからデータベースにアクセスする場合、
「データ」パースペクティブを使用して、該当するデータベースへの接続を有効化します。
詳細は、
「データ」パースペクティブを使用したデータベースへの接続を参照してください。
以下の例では、メッセージ・フローからデータベースにアクセスしています。
Message Routing サンプルおよび Data Warehouse サンプルは、
Compute ノードを使用してデータベースにアクセスし、Error Handler は
Database ノードを使用してデータベースにアクセスし、Airline Reservations サンプルは
Compute と
Database の両方のノードを使用します。
サンプルは、Message Brokers Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合にのみ表示できます。