WSDL 操作タイプは、WSDL 定義において WSDL 入力、出力、および障害エレメントの期待される使用方法を定義します。
操作タイプがフローにさまざまな要求を課すこと、(ブローカーが対話を開始しているか listen しているか、など) はありません。 操作タイプに適したフローを構成する必要があります。
入出力メッセージの存在および順序付けは、WSDL 1.1 での操作タイプを暗黙的に定義します。 例えば、単一の wsdl:input とそれに続く単一の wsdl:output を定義する WSDL 操作は、 操作タイプが要求-応答であることを暗黙指定します。ゼロ以上の (*) wsdl:fault 定義も表示されることがあり、Web サービスは予期された出力メッセージまたは定義済みの障害メッセージの 1 つを戻します。 WSDL 1.1 操作タイプについての詳しい情報については、以下の表を参照してください。
操作タイプ | 説明 | 類似の操作 | メッセージの順序 |
---|---|---|---|
要求/応答 | クライアントが Web サービスを呼び出す - 応答が期待される | メソッド呼び出し | 入力、出力、障害* |
送信請求/応答 | Web サービスがクライアントに送信を請求する - 応答が期待される | コールバック | 出力、入力、障害* |
片方向 | クライアントが Web サービスを呼び出す - 応答は期待されない | プロシージャー - 戻りなし | 入力 |
通知 | Web サービスがクライアントを呼び出す - 応答は期待されない | シグナル - 無応答 | 出力 |