mqsideleteexecutiongroup コマンドを使用して、実行グループをブローカーから除去します。
このコマンドを発行する前に、構成マネージャー を開始しておく必要があります。
以前にデプロイメントが行われた実行グループを削除する場合、このコマンドを発行する前に、ブローカーを開始する必要もあります。
-i、-p、および -q パラメーターを指定しない場合は、-n パラメーターを指定しなければなりません。
Windows、Linux、および UNIX システム上では、このコマンドの実行に使用するユーザー ID は、mqm グループのメンバーでなければなりません。
コマンドは、このユーザー ID に、構成マネージャーのアクセス制御リストで定義されている正しい権限がある場合にのみ正常に実行されます。 実行グループを削除するには、ブローカー・オブジェクトに対するフル・コントロール権限が必要です。構成マネージャーで定義できる許可のリストについては、ACL 許可を参照してください。
キュー・マネージャーが QMGR と呼ばれ、それが fred.abc.com:1414 で聴取している構成マネージャーによって制御されているドメインでは、ブローカー BROKER で EG1 という実行グループを削除します。
mqsideleteexecutiongroup -i fred.abc.com -p 1414 -q QMGR -b BROKER –e EG1
ファイル domain1.configmgr によって指定されているドメインでは、ブローカー BROKER で EG2 という実行グループを削除します。
mqsideleteexecutiongroup –n domain1.configmgr –b BROKER –e EG2
ファイル domain2.configmgr によって指定されているドメインでは、ブローカー FRED で実行グループ EG3 を削除します。 構成マネージャーがリソースをタイディアップするのを 5 分間待ち、出力を trace.txt に送信します。
mqsideleteexecutiongroup –n domain2.configmgr –b FRED –e EG3 –w 300 –v trace.txt