Rational Agent Controller
(RAC) がインストール済みであり、そのバージョンを確認する場合は、以下のステップを完了します。
- root としてログオンします。
- 以下のコマンドを呼び出します。
rpm -q ibmrac
Rational Agent Controller の使用を計画しているすべての Linux システムで、X Window System ライブラリーがインストールされているかどうかを調べてください。64 ビット・プラットフォームでは、64 ビットのライブラリーに加えて 31 ビットまたは 32 ビットの X Window System ライブラリーが必要です。Red Hat Enterprise Advanced Server V4.0 では、さらに非推奨の X Window System ライブラリーもインストールする必要があります。
WebSphere® Message Broker で提供される補足 CD または DVD から RAC バージョン 6.0.1 をインストールするには、CD または DVD の RAC コンポーネントのルート・ディレクトリーで提供される install.html ファイル中の指示に従ってください。これらの指示に加えて、以下の制約事項を考慮してください。
- インストール・ウィザードの「製品インストール」ページに、インストールするよう選択可能な機能のリストが表示された場合は、IBM Rational Plugins Security 機能の選択をクリアしてください。RAC のインストール時にセキュリティーを使用不可にしないと、メッセージ・フローをデバッグすることができなくなります。このオプションをクリアしない場合は、RAC をいったんアンインストールし、それからセキュリティーを使用不可にして再インストールするまで、デバッグ機能を使用できません。
- インストール・ウィザードの「Java ランタイム環境」ページで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定してください。RAC には、前提条件として Java ランタイム環境 (JRE) が必要です。この目的では、WebSphere Message Broker と共にインストールされている JRE を指定しないでください。別の JRE を使用する必要があります。