メッセージ・モデル

メッセージ・モデルは、以下のコンポーネントで構成されます。

これらのコンポーネントの要約とコンポーネント間の関係については、メッセージのモデル化の概念を参照してください。各コンポーネントの詳細記述については、以下の「関連概念」を参照してください。

モデル内容の大部分は、メッセージ定義ファイルで説明されています。 これらのファイルは、メッセージを表示するために XML スキーマを使用します。 XML スキーマは、XML 文書の構造を記述するための言語を定義する国際標準です。 このスキーマは、ビジネス・アプリケーション間でやり取りされるメッセージについて記述するのに非常に適しており、業界の中で広く使用されます。 WebSphere® Message Broker は、XML スキーマを使用して、単に XML だけでなく、すべての種類のメッセージ形式の論理構造を記述します。

各メッセージ定義ファイルは、メッセージの論理構造 と、伝送中のメッセージ・ビット・ストリームの形状を表す物理形式 との両方を記述します。 MRM または IDOC ドメインを使用している場合、物理フォーマット情報を提供する必要があります。 この情報は、 メッセージ・ビット・ストリームの解析方法をパーサーに正確に通知します。 MRM または IDOC ドメインを使用しない場合は、物理形式情報は必要ありません。

メッセージ定義ファイルを作成してデータを取り込む各種の方法については、メッセージ定義の作成方法を参照してください。 使用可能な物理形式の説明については、MRM ドメイン内の物理形式を参照してください。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:05

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