z/OS での XPLink

XPLink は、C および C++ コンパイラーが使用する z/OS® テクノロジーの 1 つで、C および C++ で作成されたプログラムの関数呼び出しのコストを削減します。

WebSphere® Message Broker for z/OS を含む多くの製品で、パフォーマンスを改善するために XPLink テクノロジーが使用されています。 可能な限り最高のパフォーマンス向上が得られるようにするために、WebSphere Message Broker では使用するソフトウェア・コンポーネントをできる限り XPLink 対応にすることが必要です。 それらのコンポーネントに含まれるのは、ブローカー、Java ランタイム、ODBC、および z/OS 言語環境です。

WebSphere Message Broker ブローカーは XPLink テクノロジーを使用するように IBM によってコンパイルされ、使用するソフトウェア・コンポーネントの適切な XPLink ルーチンを呼び出すために SMP/E 環境内でリンク・エディットされています。 通常は、XPLink を使用可能なこれらのコンポーネントはカスタマイズ中に構成されるので、ブローカーには適切なライブラリーを位置指定して XPLink 使用可能にすることだけが必要です。

関連概念
z/OS のカスタマイズの概要
関連タスク
z/OS での Java のバージョンのカスタマイズ
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:37

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