基数: オプション・エレメント、反復エレメント、必須エレメント

エレメントの出現回数は、 プロパティー Min Occurs および Max Occurs を使用して制御できます。 これらのプロパティーを使用して、エレメントを必須、オプション、または反復に定義できます。

エレメント

必須 エレメントでは、Min Occurs>= 1 となっています。 必須エレメントは、入力メッセージ内に少なくとも 1 回出現しなければなりません。

オプション ・エレメントでは、Min Occurs = 0 となっています。 オプション・エレメントは入力メッセージから省略できます。

反復エレメントは、Max Occurs> 1、または Max Occurs=-1 (無制限回数の反復が可能であることを示す) です。 反復エレメントは入力メッセージ内に複数回出現することができ、すべての出現個所では、間に他のエレメントを入れずに連続して出現する必要があります。

ある複合タイプまたは複合グループが、同じエレメントを参照する 2 つ以上のメンバーを含む場合、2 番目の参照は、重複 になります。 これは、反復エレメントとは異なります。なぜなら、通常 2 つの参照は、そのタイプまたはグループの他のメンバーによって分けられるからです。 入力メッセージ内で、通常 2 番目の出現は、最初の出現の直後に起こりません。 重複エレメントの参照は、ChoiceOrderedSet、または UnorderedSet で構成体を持つタイプおよびグループ内では許可されていません。

属性

属性の出現回数は、それを「必要」「オプション」、または「禁止」に設定することによって 制御できます。

「必要」属性は、必須エレメントに似ています。この属性は入力メッセージに存在していなければなりません。

「オプション」属性は、オプション・エレメントに似ています。この属性は入力メッセージから省略できます。

「禁止」属性は、入力メッセージに存在していてはなりません。

属性は繰り返すことが許可されておらず、重複属性の参照は、属性グループ内では許可されていません。

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最終更新 : 2009-02-20 12:43:14

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