オペレーティング・システム要件

WebSphere® Message Broker は、複数のオペレーティング・システム上でサポートされています。

オペレーティング・システムのソフトウェア要件は、以下の表で定義されています。

オペレーティング・システム 要件1
AIX®
  • IBM® AIX Version 5.2 (Maintenance Level 3)
  • IBM AIX Version 5.3 (Maintenance Level 2)
HP-UX (Itanium)
  • HP-UX 11i v2 11.23 for Integrity
  • 変更の始まりHP-UX 11i v32変更の終わり
HP-UX (PA-RISC)
  • HP-UX 11i v1 (B.11.11) (December 2003 QPK 適用済み)
  • 変更の始まりHP-UX 11i v32変更の終わり
  • HP-UX 11.23
Linux® (POWER™)3
  • Linux PowerPC® Red Hat Enterprise Linux V4.0 (Update 2 以降を適用済み)
  • Linux PowerPC Red Hat Enterprise Linux V5.0
  • Linux PowerPC SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 RC5 以上
  • Linux PowerPC SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 104
Linux(x86)3+5
  • Linux Intel® (32 ビット) Red Hat Enterprise Linux V3.0 (Update 2 以降を適用済み)
  • Linux Intel (32 ビット) Red Hat Enterprise Linux V4.0 (Update 2 以降を適用済み)
  • 変更の始まりLinux Intel (32 ビット) Red Hat Enterprise Linux V5.0 (Update 1 以降を適用済み)6変更の終わり
  • Linux x86 (64 ビット) Red Hat Enterprise Linux バージョン 4.0 (Update 2 以降を適用済み)7
  • 変更の始まりLinux x86 (64 ビット) Red Hat Enterprise Linux バージョン 5.0 (Update 1 以降を適用済み)6変更の終わり
  • Linux Intel (32 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9
  • Linux Intel (32 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 105
  • 変更の始まりLinux Intel (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 96変更の終わり
  • 変更の始まりLinux Intel (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 106変更の終わり
Linux(System z®)3
  • Linux zSeries® (31 ビット) Red Hat Enterprise Linux V3.0 (Update 2 以降を適用済み)
  • Linux zSeries (64 ビット) Red Hat Enterprise Linux バージョン 4.0 (Update 2 以降を適用済み)9
  • 変更の始まりLinux zSeries (64 ビット) Red Hat Enterprise Linux バージョン 5.0 (Update 1 以降を適用済み)9変更の終わり
  • Linux zSeries (31 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9
  • Linux zSeries (31 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 104
  • Linux zSeries (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 98
  • Linux zSeries (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 104+8
Solaris (SPARC)
  • Sun Solaris オペレーティング環境 8 (SunSolve の Recommended Patch Cluster レベルおよびパッチ ID 111308-05 を適用済み)9
  • Sun Solaris オペレーティング環境 9 (SunSolve の Recommended Patch Cluster レベルを適用済み)
  • Sun Solaris オペレーティング環境 10 (SunSolve の Recommended Patch Cluster レベルを適用済み)10
Solaris (x86-64)
  • Sun Solaris オペレーティング環境 10 (SunSolve の Recommended Patch Cluster レベルを適用済み)10
Windows®
  • Microsoft® Windows XP Professional (SP2 適用済み)
  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows 2003 Server R2
z/OS®11
  • z/OS V1.5 以降
注:
  1. サポートされているソフトウェアに関する最新の情報を、WebSphere Message Broker 要件 Web サイトと readme.html ファイルで常に確認してください。

    readme ファイルは、 製品 DVD または CD (ランタイム・コンポーネントおよび Message Brokers Toolkit 用) に提供されており、 関連するインストール・プログラムの最終パネルからアクセスできます。 ただし、ファイルは定期的に更新されるため、製品 README Web ページにアクセスして、最新のレベルになっていることを確認する必要があります。

  2. 変更の始まりWebSphere Message Broker フィックスパック 6.0.0.5 以降と、HP-UX 11i V3 をインストールする必要があります。変更の終わり
  3. Rational® Agent Controller の使用を計画しているすべての Linux システムでは、WebSphere Message Broker をインストールする前に X Windows ライブラリーがインストールされていることを確認してください。 64 ビット・プラットフォームを使用している場合は、64 ビット・ライブラリーに加えて、31 ビットまたは 32 ビット X Windows ライブラリーをインストールする必要があります。

    Red Hat Enterprise V4.0 にインストールする場合は、非推奨の X Windows ライブラリーもインストールする必要があります。

    これらのライブラリーはすべて、オペレーティング・システムのメディアから入手できます。

  4. このオペレーティング・システムには、WebSphere MQ バージョン 6.0.2.0 以降が必要です。
  5. Message Brokers Toolkitは、Linux Intel (32 ビット) Red Hat Enterprise Linux V3.0、Linux Intel (32 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9、および Linux Intel (32 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 でのみサポートされています。
  6. 変更の始まりWebSphere Message Broker バージョン 6.0.0.5 以降を、Linux Intel (32 ビット) Red Hat Enterprise Linux V5.0 または Linux x86 (64 ビット) Red Hat Enterprise Linux V5.0 が実行するコンピューター上にインストールする必要があります。

    WebSphere Message Broker バージョン 6.0.0.3 以降を、Linux Intel (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 9 および Linux Intel (64 ビット) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 が実行するコンピューター上にインストールする必要があります。

    変更の終わり
  7. WebSphere Message Brokerは 32 ビット・アプリケーションであるため、32 ビットの C および C++ ライブラリーを必要とします。 これらのライブラリーは、Red Hat Enterprise Linux 互換ハードウェア・アーキテクチャーのランタイム・サポート・オプションを使って入手できます。

    Linux(x86) では、以下の追加パッケージが必要な場合があります。これらのパッケージはオペレーティング・システムと一緒に入手可能です。

    • グラフィカル・モードでインストールすることを選択した場合、以下の互換性ライブラリーが必要になります。
      • Red Hat Enterprise 3.0: パッケージ compat-libstdc++
      • SUSE LINUX Enterprise Server: パッケージ compat (バージョン 2002.12.6.0 以降)
      これらのライブラリーは、コンソールまたはサイレント・インストールでは必要ありません。
    • パッケージ・モニター (RPM) を使用する場合には、rpm-build パッケージが必要です。
  8. Linux(System z) では、WebSphere Message Broker は、64 ビット・バージョンの 31 ビット・モードで動作します。 31 ビット・バージョンの C および C++ ライブラリー、WebSphere MQ、および DB2® がインストールされていることを確認してください。
  9. このパッチは、Solaris 8 に対してマルチスレッドの malloc サポートを提供します。標準的なオペレーティング・システムの malloc ライブラリーは単一スレッド・アプリケーション用に最適化されていますが、通常ブローカーは多数のスレッドを実行するため、マルチスレッド mtmalloc が必要になるので、このパッチが必要です。
  10. WebSphere Message Broker は、グローバル・ゾーンあるいは完全ルート非グローバル・ゾーンでのみサポートされ、個別にインストールする必要があります。
  11. 詳細については、「Program Directory for WebSphere Message Broker for z/OS」または「Program Directory for WebSphere Message Broker with Rules and Formatter for z/OS」を参照してください。 特に、「Preventative Service Planning」にある情報を検討してください。

変更の始まりz/OS 以外のすべての稼働環境で、障害サポートは、既に WebSphere Message Broker によってサポートされているリリースと関連する仮想環境で使用可能です。 システム要件の他の箇所で言及されていない限り、WebSphere Message Broker は仮想環境では特にテストされていません。 したがって、WebSphere Message Broker のサポートは、構成およびセットアップに関係する問題、または仮想環境そのものに直接関係する問題を支援することはできません。変更の終わり

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WebSphere Message Broker 要件
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:49

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