Windows®Linux®、および UNIX® システムで構成マネージャーのキュー・マネージャーに障害が発生した後のリカバリー

このセクションにある手順は、最後の手段としてのみ使用してください。

障害が発生したキュー・マネージャーがブローカー、 ユーザー・ネーム・サーバー、および構成マネージャーの間で共有されている場合、3 つのコンポーネントすべてを再作成する必要があります。なぜなら、各コンポーネントはそれぞれ独自のキューを作成するからです。共有キュー・マネージャーをリカバリーする方法について詳しくは、共有キュー・マネージャーの障害後のリカバリーを参照してください。

構成マネージャーのキュー・マネージャーに障害が発生し、問題判別や IBM サポート・センターでそれらの問題を訂正できない場合は、以下の一連の操作を実行してキュー・マネージャーを再作成する必要があります。

  1. ブローカーへのデプロイを行っているワークベンチ・ユーザーがいないことを確認します。 この種のアクションが完了するのを待ってください。
  2. mqsistop コマンドを使用して、構成マネージャーを使用しているすべてのブローカーを停止します。
  3. mqsistop コマンドを使用して構成マネージャーを停止します。
  4. mqsideleteconfigmgr コマンドを使用して、構成マネージャーを削除します。このとき、-q パラメーターを指定して、キュー・マネージャーを削除します。
  5. mqsicreateconfigmgr コマンドを使用して構成マネージャーを再作成します。 mqsicreateconfigmgr コマンドはキュー・マネージャーとデフォルト・キューを自動的に作成します。
  6. mqsistart コマンドを使用して構成マネージャーを開始します。
  7. mqsistart コマンドを使用してブローカーを開始します。
  8. ドメイン構成を再デプロイします。

関連タスク
構成マネージャーのキュー・マネージャーの障害後のリカバリー
関連資料
mqsicreateconfigmgr コマンド
mqsideleteconfigmgr コマンド
mqsistart コマンド
mqsistop コマンド
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最終更新 : 2009-02-20 12:44:10

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