メッセージ・モデル・オブジェクト: ワイルドカード属性

ワイルドカード属性によって、モデル化されていない属性がメッセージに現れるようにできます。

処理内容 (Process Content) および 「ネーム・スペース」 プロパティーは、ワイルドカードの代わりに現れる属性が属さなければならないネーム・スペースを制御します。

MRM ドメイン
メッセージ・フロー内で妥当性検査を使用可能にし、メッセージが MRM ドメインにある場合、ワイルドカード属性は以下の規則に従い、モデルに対して妥当性検査されます。
  • 処理内容 (Process Content)strict に設定した場合、 同じメッセージ・セット内で宣言されている属性だけがワイルドカード属性の位置に現れることが許可されます。
  • 処理内容 (Process Content)lax または skip に設定した場合、 どの属性でもワイルドカード属性の位置に現れることが許可されます。
ヒント: ネーム・スペース・プロパティーがメッセージ・セットのネーム・スペースに設定される場合、これらの規則は妥当性検査モードの XMLNSC ドメインの動作と同様になります。
関連概念
メッセージのモデル化の概念
メッセージ・モデル・オブジェクト
メッセージ・モデル・オブジェクト: 複合タイプ
メッセージ・モデル・オブジェクト: グループ
関連タスク
ワイルドカード・エレメントの追加
ワイルドカード属性の追加
関連資料
MRM の内容の妥当性検査
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:15

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