WebSphere Message Broker ログ

WebSphere® Message Broker は、実行したアクションの結果について報告するため、製品固有の多数のログに情報を書き込みます。

Eclipse エラー・ログ

Eclipse エラー・ログは、Eclipse またはユーザー定義拡張機能に関連付けられたコードから内部エラーを取り込みます。 開発時に生じた可能性のある例外については、実行時にこのログを確認してください。 エラーはトリガーされると、「プラグイン開発」パースペクティブの「エラー・ログ」ビューに追加されるので、各々をダブルクリックすれば詳細を調べることができます。エントリーは逆の日時順、つまり新しい順でソートされます。「プロパティー」ビューを開いてエントリーの詳細を参照できます。 そして、すべてのエラーを修正した後、このビューを消去できますが、個々のエラーの消去はできません。

いくつかのエラーは階層、つまり、複雑な問題の一般エントリーに続いて個々の問題を詳細にリストする、多数の子エントリーが表示される場合があります。

変更の始まり「エラー・ログ」ビューに表示されるのと同じ情報がワークスペース・ディレクトリーにある .log ファイルに保管されます。ワークスペース・ディレクトリーのデフォルト場所は、以下のようにご使用の環境によって異なります。変更の終わり

変更の始まり
  • Linux platform user_home_dir/IBM/wmbt60/workspace/
  • Windows platform C:¥Documents and Settings¥user_ID¥IBM¥wmbt6.0¥workspace¥
変更の終わり

Eclipse エラー・ログには、特定のワークベンチ・セッションで作業するユーザー ID によって生成されるエラーだけが表示されます。

ブローカー・ドメイン・イベント・ログ

ブローカー・ドメイン・ログ情報は、ブローカー・ドメインのイベント・ログに書き込まれます。 このログは構成マネージャーによって保管および管理されます。 イベント・ログは、ブローカー・ドメイン内で発生するイベント、例えばトポロジーのデプロイや トピック階層構成などに関するメッセージを表示します。 メッセージは、通知、エラー、または警告になります。 メッセージは、「ブローカー管理」パースペクティブのエディター領域に表示されます。

ブローカー・ドメインのイベント・ログには、 特定のドメイン中のすべてのワークベンチのユーザーが生成するエラーが表示されます。

「問題」ビューまたは「アラート」ビュー

その時点で使用しているパースペクティブによって、「問題」ビューまたは「アラート」ビューのいずれかが表示されます。
  • 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブ では、「問題」ビューにはメッセージ・フロー・アプリケーションおよび関連リソース (メッセージ・フロー、メッセージ・セット、ESQL、Java、およびマッピングなど) の情報メッセージ、警告、およびエラーが表示されます。
  • 「ブローカー管理」パースペクティブ では、「アラート」ビューには停止したリソース (メッセージ・フロー、実行グループ、およびブローカー) に関する情報が表示されます。

TDS ログ

タグ付き/区切りストリング (TDS) 物理フォーマット・メッセージを使用するとき、プロパティーの値の設定に適用される いくつかの規則に従う必要があります。これらの規則はデプロイの時点で検査され、不整合が見つかった場合、エラー・メッセージ BIP1836ワークベンチに表示されます。エラーの詳細については、install_dir/log ディレクトリーにある TDS.log ファイルに書き込まれます。

TDS 物理フォーマット・プロパティーに関する規則の詳細については、TDS メッセージ・モデルの完全性を参照してください。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:49

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