mqsirestoreconfigmgr コマンド

mqsirestoreconfigmgr コマンドを使用して、以前に mqsibackupconfigmgr コマンドを使用して作成した 構成マネージャー アーカイブ・ファイルをリストアします。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows®
  • Linux® および UNIX® システム
  • z/OS®. BIPRSCM をカスタマイズして実行依頼することにより、このコマンドを実行します。構成マネージャー PDSE の内容を参照してください。

目的

mqsirestoreconfigmgr コマンドを使用して、構成マネージャーをバックアップ・ファイルから、元々存在していたシステムまたは別のシステム上に再作成できます。

使用上の注意

  1. コマンドを実行する前に、構成マネージャーを停止します。
  2. このコマンドは、構成マネージャーが作成されたコンピューター上で実行します。
  3. 構成リポジトリーが損傷を受けているために構成マネージャーをリカバリーする場合は、成功した以前のバックアップ・バージョンからリポジトリーを復元する必要があります。
  4. z/OS構成マネージャーのリポジトリーの復元を計画し、そのデータ・リポジトリーの最初のバックアップ元プラットフォームが z/OS ではなかった場合、あるいはその反対の場合は、保管済みの service.properties ファイルを次の場所にコピーする必要があります。
    <構成マネージャー directory>/components/<component name>/<directory name>/service.properties
    これは、mqsirestoreconfigmgr コマンドの実行後に行います。

構文

パラメーター

ConfigMgrName
(必須) 構成マネージャーの名前。
-d ArchiveDirectory
(必須) アーカイブが置かれるディレクトリー。
-a ArchiveName
(必須) バックアップ・アーカイブ名。
-w WorkPath
(オプション) 構成マネージャー・リポジトリーのパス。

許可

Windows では、このコマンドは ServiceUserID のセキュリティー特権を変更します。このコマンドを実行するために使用するユーザー ID は、ローカル・システムの Windows Administrators グループのメンバーである必要があります。

Linux および UNIX システムでは、ユーザー ID は mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:15

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