ESQL のデバッグ

始める前に

以下のタスクを実行します。

ESQL ノード中のソース・コードをステップオーバーする際に (ソース・コードへのステップイントゥを参照)、「デバッグ」パースペクティブ内の「変数」ビューに ESQL 変数が表示されます。それらをブラウズして、関連するデータ値を変更することができます。

ESQL コード中の行にブレークポイントを設定することもできます。

ESQL 変数の処理

  1. 「デバッグ」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「変数」ビューを開きます。 記号 変数 を使用して、変数がツリー内に表示されます。
  3. 変数を処理するには、その変数を右マウス・ボタンでクリックして、ポップアップ・メニューからオプションを選択します。

ESQL コード行でのブレークポイントの使用法

  1. 「デバッグ」パースペクティブに切り替えます。
  2. ESQL エディターを開きます。
  3. ブレークポイントを設定できる行を右マウス・ボタンでクリックします。 コメント行またはブランク行には、ブレークポイントを設定できません。
  4. メニューから選択し、ブレークポイントでの作業で説明されているように、正規のデバッガー・ブレークポイントと同じ方法でブレークポイントの作成、削除、または制限を行います。

プロモート ESQL のデバッグ

プロモート ESQL をデバッグする場合は、「ウィンドウ」 > 「プリファレンス」 > 「ESQL およびマッピング」 > 「コード生成」 > 「デフォルトの互換性レベル」とクリックして、「デフォルトの互換性レベル」が正しいことを確認します。
  • バージョン 5.0 ブローカーにデプロイする場合には、ドロップダウン・リストから「5.0」を選択してください (これはデフォルトの設定値です)。
  • バージョン 2.1 ブローカーにデプロイする場合には、ドロップダウン・リストから「2.1」を選択してください。
この設定を変更する場合は、すべてのメッセージ・フロー・プロジェクトをワークスペースで再作成する必要があります。

ご使用のブローカーのレベルではサポートされない機能を使用するメッセージ・セットをデプロイしようとすると、エラー・メッセージを受け取ります。 これを解決するには、メッセージ・セットを変更してご使用のブローカーのレベルでサポートされる機能のみを使用するようにするか、ブローカーを必要なレベルにアップグレードします。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 Last updated: 5 01, 2006
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