データベース・マッピングの作成

このセクションでは、データベース Select 操作を使用したデータベース検索が関係するマッピングを説明します。メッセージ・フロー内のマッピング・ノードがデータベース検索を実行できるようにするため、マッピングには、データベース接続の詳細および Select 操作が含まれていなければなりません。Select 操作の論理演算子は大/小文字の区別があり、小文字でなければなりません。たとえば、以下のようになります。
$db:select_1.BROKER50.PEDWARDS.RESOLVEASSESSOR.ASSESSORTYPE = 'WBI' または $db:select_1.BROKER50.PEDWARDS.RESOLVEASSESSOR.ASSESSORTYPE = 'WAS'

メッセージ・マッピング・エディターのソース・ペインからデータベース接続を作成することはできますが、これはお勧めしません。メッセージ・マッピング・エディターで作業している場合には必ず、スプレッドシートからのソースを、データベース呼び出しからのデータを必要とするフィールド (または最初のフィールド) に隣接して配置するようにしてください。これにより、データベース呼び出しが確実に正しいコンテキストで行われるようになります。

データベース・マッピングを作成するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. メッセージ・マッピング・エディターで、データを取り込むフィールドを右クリックします。
  3. データ・ソースを選択します。 このアクションにより、ターゲット・フィールドの上に $db:select という形式のステートメントを生成します。
  4. データベース WHERE 文節で使用する項目までナビゲートします。
  5. 式エディター・ペインで、必要なキー値を追加します。
関連概念
メッセージ・マッピングの概要
メッセージ・マッピング・エディター
関連タスク
データベースに接続して定義ファイルを取得する
データベース選択操作の追加
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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