イベント・ログ・エディターでのエントリーのマスキング

イベント・ログ・エディターでエントリーをマスクして、残りのエントリーを表示しやすくすることができます。 選択したエントリーをマスクする際に、使用する設定はあるセッションから次のセッションに持続します。 エントリーをマスクするには、「イベント・ログのフィルター」ダイアログを使用します。 これにより、エントリー・タイプ (通知、警告、またはエラー) およびソース (例えば、構成マネージャー、および指定されたメッセージ・ブローカー) を指定することができます。

また、編集不能なフィールドに表示されている所定のタイム・スタンプに基づいて、イベント・ログ・エディターでエントリーをマスクすることもできます。 タイム・スタンプのリストは、すべてのイベント・ログ・エントリーに関するものです。 「イベント・ログのフィルター」ダイアログを開くとき、タイム・スタンプは、前のセッションでフィルタリング・オプションが保管されたときに生成されたものになります (前のタイム・スタンプが存在しない場合は、選択不可になります)。 参照タイム・スタンプの前に生成されたすべてのイベントは、デフォルトでは選択解除され、非表示になります。 その他のイベントはすべて、デフォルトでは選択され、表示されます。

「イベント・ログのフィルター」ダイアログの表には最大 5 つのエントリーが表示されますが、垂直スクロール・バーを使用して追加のエントリーにアクセスすることができます。ソース・リストには、すべてのイベント・ログ・エントリーのソースが表示されます。

さらに、フィルタリング・オプション (タイプ、ソース、タイム・スタンプ) を結合することもできます。 選択した組み合わせは表で確認されます (選択内容を示すために、エントリーに自動的に印が付けられたり、印が解除されたりします)。 また、エディターはすべてのフィルタリング・オプションを結合したイベント表に基づいて更新されます。 印の付いたエントリーは表示され、印の付いていないエントリーは非表示になります。 着信する新規イベントには、タイプ、ソース、タイム・スタンプに基づいたフィルタリング・オプションが適用されます。

すべてのソースを選択するには、「すべて選択」をクリックします。 すべてのソースを選択解除するには、「すべて選択解除」をクリックします。

デフォルト設定 (選択したすべてのタイプ、選択したすべてのソース、選択したすべてのイベント) を復元するには、「デフォルトの復元」をクリックします。

すべての変更を廃棄するには、「キャンセル」をクリックします。 現在のフィルター設定を保管し、それらを開いているエディターに適用するには、「OK」をクリックします (イベント・フィルタリングは新規設定に基づいており、エディターが最新表示されます)。

  1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「フィルター」>「イベント・ログ」をクリックします。 「イベント・ログのフィルター」ダイアログが開きます。
  3. 「タイプの項目を表示」リストから、表示するエントリーをクリックします。
  4. 「ソース専用」リストから、表示するエントリーのソースをクリックします。
  5. 「以前に生成されたイベントの非表示」リストから、タイム・スタンプをクリックして、その日時より前に生成されたエントリーを非表示にします。
  6. 「OK」をクリックします。 イベント・ログ・エディターは、指定されたフィルター設定を使用して最新表示されます。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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