ワークベンチでのブローカー・ドメインの構成

始める前に:

物理ブローカー・ドメイン・コンポーネントを作成しておくことが必要です。 ブローカー・ドメイン・コンポーネントの構成を参照してください。

ワークベンチを使用したブローカー・ドメインの構成は、Windows および Linux (x86 プラットフォーム) でのみ行えます。 これは、ブローカー・ドメインを作成および構成する 2 段階のプロセスの 2 番目の部分です。

ワークベンチでは、必要に応じてブローカー・ドメイン・コンポーネントを構成および管理することができます。 以下のいずれかの方法で、ワークベンチを起動できます。
  • 「WebSphere Message Brokers Toolkit」というラベルを持つ、インストール中にデスクトップに追加されたショートカットを使用する。
  • RAD ルート・ディレクトリー (Rational Application Developer などの Rational 製品が、WebSphere Event Broker がインストールされる前にシステムにインストールされている場合)、または WebSphere Event Broker インストール・ディレクトリー (WebSphere Event Broker がインストールされる前に Rational 製品がシステムにインストールされていない場合) のいずれかにあるコマンド位置から、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを使用する。
    Windows の場合:
    wmbt.exe 
    Linux (x86 プラットフォーム) の場合:
    wmbt.bin
  • 「スタート」メニューから (Windows のみ) 「スタート」>「プログラム」>「IBM WebSphere Message Brokers 6.0」>「WebSphere Message Brokers Toolkit」

ワークベンチでブローカー・ドメインを構成する方法の説明については、以下のタスクを参照してください。

ブローカー・ドメインの構成時には、構成マネージャーに加えたすべての変更をデプロイするようにというプロンプトが出されます。 ユーザー・プリファレンス設定して、各変更後にデプロイを求めるプロンプトを出さないようにすることができます。 「ブローカー管理」のプリファレンスの変更を参照してください。

ブローカー・ドメインに変更を加え、構成マネージャーに対してデプロイする場合、ワークスペースが更新され、構成マネージャーがデプロイが実行されたことを通知するまで、少し時間がかかることがあります。 この遅延は、ネットワーク構成、またはデプロイメント中に ブローカー・ドメインの構成に加えられた変更の数に応じて変わります。

関連概念
ブローカー・ドメイン
関連タスク
ブローカー・ドメインの設計
ブローカー・ドメイン・コンポーネントの構成
ブローカー・ドメインの管理
関連資料
「ブローカー管理」のプリファレンスの変更
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 10/31/2005
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