デプロイメント中に生成される可能性のあるエラー・メッセージとその説明を以下にリストします。
各ブローカーは、Message Brokers Toolkit または 構成マネージャー・プロキシーがブローカーの定義を作成する際に割り振られる universally unique identifier (UUID) によって識別されます。 デプロイメントが行われるとき、構成マネージャーの制御下にないブローカーに対して不測のデプロイメント変更が行われないようにするために、UUID 検査が行われます。 エラー BIP2045 を受け取った場合、デプロイメント・メッセージの宛先は、ある UUID を持つブローカーであったものの、処理を行ったのは別の UUID を持つことを予期していたブローカーでした。
それが不可能なら、構成マネージャー・プロキシー API BrokerProxy.setUUID() メソッドを使用して、構成マネージャーのブローカー定義の UUID を、ブローカーが予期する UUID になるよう設定します。 この API は、構成マネージャー・プロキシー API エクササイザーのサンプルを使用して起動することもできます。
このメソッドを起動することにより、構成マネージャーはブローカーへデプロイできるようになりますが、以前にブローカーへデプロイされたリソースは構成マネージャーによってモニターされません (すでにモニターされている場合を除く)。
ブローカーの削除時または再作成時にこの問題の再発を防ぐためには、実行中のブローカー・コンポーネントを停止して削除する前に、必ずブローカー定義をドメインから除去して、トポロジーが正常にデプロイされるようにしてください。