add コマンド

add コマンドを使用して、文書中にブランクのエレメントを挿入します。

構文

add [before] [show] [count] 

パラメーター

before オプション・パラメーター before は、新規行を現行エレメントの前に追加することを指示するために使用します。
show オプション・パラメーター show は、新規エレメントが表示エレメントであることを示すために使用します。 表示エレメントは、文書と一緒に保管されません。
count count パラメーターは、追加されるエレメントの数を指定します。 count は、正の整数でなければなりません。 count は、指定されなかった場合には 1 と見なされます。

状況

status パラメーターはこのコマンドの影響を受けません。

説明

add コマンドを使用して、文書中に 1 つまたは複数の新しいエレメントを挿入することができます。   これは insert および insertShow コマンドと類似していますが、エレメントのテキストを指定できない点が違います。 insert および insertShow コマンドは現在行の後に行を追加するので、 文書の先頭に行を挿入する場合には add コマンドを使用する必要があります。

add 100 
add before 
add show 

関連概念
エディター・コマンド、アクション、およびパラメーター

関連
insert コマンド
insertShow コマンド
show パラメーター
text パラメーター
デフォルト・エディター・コマンド