共用ライブラリーを使用すると、アプリケーションのデプロイ時に使用されるライブラリー・エントリーの、コンテナー全体のリストを指定することができます。
前提条件
- エンタープライズ・アプリケーションを作成し、サーバーのターゲットを WebSphere® Application Server v6.0 にします。
共用ライブラリーを追加するには、以下のステップを実行します。
- J2EE パースペクティブに切り替える。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「エンタープライズ・アプリケーション」フォルダーを展開する。
- 共用ライブラリーを追加したいエンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト・フォルダーの下で、「デプロイメント記述子」をダブルクリックしてアプリケーション・デプロイメント記述子エディターを開く。
- エディターの下部にある「デプロイメント」タブを選択する。
- 共用ライブラリー・セクションを展開する。
- ライブラリー・リスト・テーブルの横にある「追加」ボタンをクリックする。 「ライブラリー・エントリーの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「ライブラリー・エントリーの追加」ダイアログ・ボックスで、「名前」と、
「クラスパス」または「ネイティブ・パス」フィールドのいずれかを指定する。
- 「名前」フィールドに、ライブラリー・エントリーの名前を指定する。
- 「説明」フィールドには、リソース・プロバイダーの要旨を提供するオプションがある。
- 「クラスパス」リスト・ボックスで、JAR ファイルへのクラスパスをブラウズまたは追加する。
- 「ネイティブ・パス」リスト・ボックスで、
リソース・プロバイダー・ネイティブ・ライブラリーのロケーションを形成するパスをブラウズまたは追加する。 ネイティブ・パス・エントリーは ENTER キーを使用して区切ります。パス分離文字 (「;」または「:」) を含めることはできません。ネイティブ・パスには、
変数マップを使用して代替することができる変数 (記号) 名を含めることができます。
- 変更内容を保管して、エディターを閉じる。 共用ライブラリー・エントリーが、デプロイメント記述子ファイルに追加されました。