callLink エレメントの conversionTable

リンケージ・オプション・パーツの callLink エレメントのプロパティー conversionTable は、呼び出し時のデータ変換で使用される変換テーブルの名前を指定します。このプロパティーは、生成されたプログラム/ラッパーによって呼び出されるプログラムが pgmName で識別されるときのみ有効です。

COBOL プログラムを作成するときは、次の制限が適用されます。
Java™ プログラムまたはラッパーを作成するときは、次の制限が適用されます。
次の値から 1 つを選択します。
conversion table name
呼び出し側は指定された変換テーブルを使用します。テーブル・リストについては、『データ変換』を参照してください。
*
デフォルトの変換テーブルを使用します。COBOL クライアントの場合、そのテーブルの名前は ELAxxx です。ここで、xxx の値はビルド記述子オプション targetNLS の値です。Java クライアントの場合、選択されたテーブルはクライアント・マシンのロケールまたは (クライアントが Web アプリケーション・サーバー上で稼働している場合) そのサーバーのロケールに基づきます。認識できないロケールが見つかった場合は、英語を前提とします。

テーブル・リストについては、『データ変換』を参照してください。

programControlled
呼び出し側は、実行時にシステム項目 sysVar.callConversionTable で指定された変換テーブル名を使用します。 sysVar.callConversionTable がブランクの場合、型変換は行われません。

関連する概念
リンケージ・オプション・パーツ

関連するタスク
リンケージ・オプション・パーツの callLink エレメントの編集

関連する参照項目
双方向言語テキスト
callLink エレメント
データ変換
callLink エレメントの pgmName
convert()
targetNLS
callLink エレメントの type

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