システム関数 SysLib.verifyChkDigitMod10 は、一連の整数で始まる文字項目のモジュラス 10 チェック・ディジットを検証します。
SysLib.verifyChkDigitMod10( text anyChar in, checkLength SMALLINT in, result SMALLINT inOut)
この項目は、4 桁の SMALLINT 型または BIN 型で、小数点以下の桁はありません。
SysLib.verifyChkDigitMod10 は、関数呼び出し文で使用できます。つまり、テキスト書式の項目バリデーターとして使用できます。
SysLib.verifyChkDigitMod10 (myInput, myLength, myResult);
モジュラス 10 チェック・ディジットを導き出すためにアルゴリズムが使用され、すべての場合に、 チェック・ディジット位置にある数は考慮されません。ただし、アルゴリズムが完了したときに、 計算値がチェック・ディジット位置にある数と比較されます。
8 x 2 = 16 4 x 2 = 8 7 x 2 = 14
1 + 6 + 8 + 1 + 4 + 1 + 3 + 2 = 26
30 - 26 = 4
減算の結果が 10 ならば、チェック・ディジットは 0 です。
この例では、計算されたチェック・ディジットがチェック・ディジット位置と一致し、myResult の値は 0 です。
関連する参照項目
EGL ライブラリー SysLib
検証プロパティー