EGL V6.0 マイグレーション・ツールが EGL ソース・コードを変換する方法を制御する設定を変更できます。このマイグレーション・ツールに関する詳細については、『EGL から EGL
へのマイグレーション』を参照してください。
マイグレーション・ツールの設定を変更する手順は、次のとおりです。
- 「ウィンドウ」>「設定」をクリックする。
- EGL を展開する。
- 「EGL V6.0 マイグレーション設定 (EGL V6.0 Migration Preferences)」をクリックする。
注: 「EGL V6.0 マイグレーション設定」を検出できない場合は、EGL V6.0
マイグレーション機能を使用可能にしてください。
『EGL 機能の使用可能化』を参照してください。
- ラジオ・ボタンをクリックして、新しい予約語との名前の競合を解決する方法を選択する。
- 「接頭部の追加 (Add prefix)」は、ソース・コード内で予約語になった語に接頭部を追加するように、マイグレーション・ツールを設定します。このラジオ・ボタンのテキスト・ボックスに、変更された語にマイグレーション・ツールが追加する接頭部を入力してください。
- 「接尾部の追加 (Add suffix)」は、
ソース・コード内で予約語になった語に接尾部を追加するように、マイグレーション・ツールを設定します。このラジオ・ボタンのテキスト・ボックスに、変更された語にマイグレーション・ツールが追加する接尾部を入力してください。
- 可能な値の有限リストがあるプロパティーの値に修飾子を追加するには、「列挙プロパティー値に修飾子を追加する (Add qualifiers to enumeration property values)」チェック・ボックスを選択する。このボックスにチェック・マークが付いている場合、マイグレーション・ツールは、値のタイプを値の名前に追加します。
- マイグレーション・ツールによって変更されたファイルにコメントを追加するには、「ロギング・レベル」の下でオプションを選択する。
- 「マイグレーション・ツールが処理するすべてのファイルにコメントを追加する (Add comments to all files processed by the migration tool)」は、
ファイルに変更を加えていない場合であっても、処理する各ファイルにコメントを追加するように、マイグレーション・ツールを設定します。
- 「マイグレーション・ツールが変更するすべてのファイルにコメントを追加する (Add comments to all files that are changed by the migration tool)」は、
変更を加えるファイルのみにコメントを追加するように、
マイグレーション・ツールを設定します。
- 「ファイルにコメントを追加しない (Do not add comments to files)」は、
処理するファイルにコメントを追加しないように、マイグレーション・ツールを設定します。
- 「ファイルの先頭に追加する (Add to beginning of file)」は、
ファイルの先頭にコメントを追加するように、マイグレーション・ツールを設定します。
- 「ファイルの終わりに追加する (Add to end of file)」は、
ファイルの終わりにコメントを追加するように、マイグレーション・ツールを設定します。
- 処理されたファイルのリストを V60MigrationLog.txt という名前のファイルに書き込むには、
「プロジェクトごとにマイグレーション結果をログ・ファイルに追加する (Append migration results to log file per project)」チェック・ボックスを選択する。
- 「適用」をクリックする。
- 「OK」をクリックする。