オプティミスティック・アクセス・インテントの述部への属性の組み込み

EJB 2.x CMP エンティティー Bean の属性の場合、 マッピング・エディターの「プロパティー」ビューにはオプティミスティック述部のプロパティーがあります。

オプティミスティック・アクセス・インテント・セットアップ (wsOptimisticUpdate または wsOptimisticRead) がある場合、述部に含める属性を指定する必要があります。 属性が true に設定されている場合は、その属性は Bean の UPDATE SQL ステートメントの WHERE 述部に組み込まれます。 属性がプリミティブ型であって true に設定される場合を除き、マッピング・エディターは各属性をデフォルトで false に設定します。 オプティミスティック述部に含まれた属性は、NULL 可能列にマップすることはできません。 オプティミスティック述部について詳しくは、WebSphere® Application Server の文書を参照してください。

  1. EJB アプリケーション用にマッピング・エディターを開く。
  2. マッピング・エディターの「概要」セクションで、 オプティミスティック・アクセス・インテントの述部に含める Bean 属性を選択する。
  3. 「プロパティー」ビューで、OptimisticPredicate 値を true に設定する。
注:

V5.0 より前のバージョンの WebSphere Studio Application Developer では、オプティミスティック述部への EJB 1.1 CMP エンティティー Bean の属性の追加はサポートされていません。 しかし、V5.0 より前のバージョンを使用して開発した EJB アプリケーションのデプロイにワークベンチを使用し、オプティミスティック述部の属性のリストを組み込まない場合、使用可能な述部がすべて使用されます。 EJB 2.x CMP エンティティー Bean の処理はこれと異なります。 述部として属性を 1 つも選択しないと、過剰修飾更新には何も追加されません。

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