データ・プールの作成

データ・プールには、実行中のテストで使用することのできるデータが含まれます。

データ・プールを作成するには、次のようにします。
  1. テスト・パースペクティブを開きます。
  2. 「テスト・ナビゲーター」でプロジェクトを右マウス・ボタンでクリックし、 「新規」>「テスト成果物」と選択します。 「新規テスト成果物」ダイアログ・ボックスが開きます。 このダイアログ・ボックスは、「ファイル」> 「新規」メニュー選択によって開くこともできます。
  3. 「ウィザード」リスト・ボックスで「テスト・エレメント」を展開し、 「データ・プール」をクリックします。
  4. 次へ」をクリックします。「新規データ・プール」ダイアログ・ボックスが開きます。
  5. 既存プロジェクトのリスト (中央のフィールド) から、 データ・プールを保管するプロジェクトをクリックします。 そのプロジェクトの名前が「親フォルダーを入力または選択してください」フィールドに表示されます。データ・プールは、どの種類のプロジェクト (Java、シンプルなど) にも保管できます。データ・プールは、データ・プールを使用するテストと一緒に保管する必要はありません。
  6. 名前」フィールドに、データ・プール・ファイルの名前を入力します。 空のデータ・プールを作成したい場合には、最後のステップに直接進んでください。 データ・プールの説明を提供したり、既存の CSV ファイルに含まれているデータでデータ・プールを初期化したりしたい場合には、 次のステップに進んでください。
  7. 次へ」をクリックします。 ダイアログ・ボックスが開いて、データ・プールの説明を記入できるようになります。
  8. 次へ」をクリックします。 ダイアログ・ボックスが開いて、 既存のコンマ区切り値 (CSV) ファイルの内容で新規データ・プールを初期化できるようになります。 これを行わない場合は、最後のステップに進みます。
  9. CSV ファイル (CSV File)」フィールドに CSV ファイルの名前を入力するか、 「参照」をクリックして、 そのファイルまでナビゲートします。
  10. CSV ファイルのデータのエンコードが、ローカル・コンピューターで予期されるエンコードと異なる場合、「インポートのエンコード」プルダウンからエンコードを選択します。
  11. CSV ファイルの最初の行に列名を含めることができます。その場合、「最初の行に変数名と推薦される型が含まれる」という表示の隣のボックスにチェック・マークを付けてください。 このボックスにチェック・マークが付いていない場合、 列の名前は、順に Variable1、Variablen ... となります。 これらの名前は、データ・プール・エディターを使用して簡単に変更することができます。
  12. CSV ファイルの最初の列には、データではなく等価クラス名を含めることができます。例えば、最初の列に row という名前が含まれる場合、すべてのデータは row という名前の等価クラスに作成されます。最初の列に、データではなく等価クラス名が含まれる場合、「最初の列に等価クラス名が含まれる」という表示の横のボックスにチェック・マークを付けてください。このボックスにチェック・マークが付いていない場合、各行は、EquivalenceClass1 という名前のデフォルトの等価クラスに追加されます。
  13. 終了」をクリックします。
最初の等価クラス・タブ (デフォルトで EquivalenceClass1) に新規データ・プールが開きます。新規データ・プールに対するデータの追加または編集の手順については、 『データ・プールの編集』を参照してください。
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.