テストの実行

1 つ以上のデプロイメントに対してテストを実行できます。

テストを実行するには、その前に『実行可能テストの生成』の説明に従って、 そのテストの Java ソース・コードを生成し、コンパイルしておく必要があります。

テストの Java コードを生成するには、 そのコードを保管するロケーションが既に存在していなければなりません。 既存のどの Java プロジェクトにも src という名前のソース・フォルダーが存在しない場合には、 『新規ソース・フォルダーの作成』の説明に従って、 このフォルダーを作成する必要があります。

テストを実行するには、その前にそのテストをデプロイしておく必要があります。 デプロイメントが存在しない場合には、『テスト用デプロイメントの作成』の説明に従って、デプロイメントを作成する必要があります。テストを実行するときに、既存のデプロイメントを選択します。

テストを実行するには、次のようにします。
  1. メニュー・バーから「実行」>「実行」とクリックします。実行」ダイアログ・ボックスが開きます。
  2. 左側の「構成 (Configurations)」ペインで、 「Hyades URL テスト」をクリックします。

  3. オプションで、「パースペクティブ」タブで、3 つの起動モード (デバッグ、実行、およびプロファイル) をさまざまなワークベンチ・パースペクティブに関連付けることができます。これを行うには、該当する矢印をクリックし、ドロップダウン・リストからパースペクティブを選択します。
  4. 新規構成を作成するためには、 左下の「新規」ボタンをクリックします。

    新規テスト構成 (最初は「New_Configuration」という名前になっています) が作成されます。 必要に応じて、この名前を変更してください。 あるいは、「Hyades URL テスト」を展開して、リストされた構成の中から、検査または変更する構成をクリックします。「テスト」タブが選択された状態で「実行」ダイアログ・ボックスが開きます。

  5. ワークスペース内のすべてのプロジェクトをリストしている、 中央の「実行するテストの選択」ペインから、 実行したいテストを含むプロジェクトまでナビゲートしてそのプロジェクトをクリックします。
  6. ワークスペース内のすべての定義済みデプロイメントをリストしている、 右側の「デプロイメントの選択 (Select a deployment)」ペインで、 この実行に使用するデプロイメントをクリックします。

    デフォルト値または前のテスト実行時に設定した値を使用してテストを実行する場合には、 これ以降の作業を省略して、ここで「実行」をクリックすることができます。

  7. 適用」をクリックして、 このタブで選択した内容を保管します。
  8. テスト結果の設定をインスペクションまたは変更する場合には、 「実行結果」タブをクリックします。

  9. 新しいテスト結果ファイルを作成するのではなく、 前回このテストを実行したときに使用したテスト結果ファイルを上書きする場合には、 「既存の実行結果リソースのオーバーライド (Override existing Execution Results resource)」の横にあるボックスにチェック・マークを付けます。
  10. ワークスペース内の Java プロジェクトをリストしている「ロケーション」ボックスで、 テスト結果の保管に使用する Java プロジェクトをクリックします。
  11. 適用」をクリックして、 このタブで選択した内容を保管します。
  12. 実行でエミュレートするユーザー数を設定するには、 「ユーザー数 (Users)」タブをクリックします。

  13. ユーザー数 (Users)」フィールドに、 実行中にエミュレートするユーザーの数を入力します。
  14. 適用」をクリックして、 このタブで選択した内容を保管します。
  15. 共通 Eclipse 実行設定を検査または変更するには、 「共通」タブをクリックします。

  16. テスト構成を実行すると、Eclipse によって、 メタデータを含むファイルが作成され、.launch サフィックスが付けられます。 「ローカル」を選択すると、 Eclipse はこのファイルをユーザーのワークスペースのメタデータ・フォルダーに保管します。 このフォルダーは、他のユーザーからは見えません。 他のユーザーがこのファイルにアクセスできるようにしたい場合は、 「共用 (Shared)」を選択し、 「参照」をクリックして、 ワークスペース内の、ファイルを保管したいフォルダーまでナビゲートしてください。
  17. テスト構成が「実行」、「デバッグ」、 または「プロファイル」のお気に入りツールバー・メニューに表示されるようにするためには、「お気に入りのメニューに表示」ボックスで、該当する項目にチェック・マークを付けます。
  18. Eclipse でテスト構成をバックグラウンドで実行し、テスト中に他の Eclipse タスクを実行するには、 「バックグラウンドで起動」を選択してください。
  19. 適用」をクリックして、構成に関する設定値を保管します。
  20. 実行」をクリックします。

親トピック: TPTP でのパフォーマンス・テスト

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