テストの済んでいない行およびメソッドを検出するためのコード・カバレッジのモニター

行レベルおよびメソッド・レベルでコード・カバレッジ・データを収集することで、プロファイル実行時に コードのどの部分が実行されなかったかを正確に判別することができます。アプリケーションの 1 回の実行用のデータ、または 1 つのアプリケーション、複数のアプリケーション、 および複数のホストの複数回の実行用のマージ・データを調べることができます。

データを収集するには、「プロファイルおよびロギング」パースペクティブを使用します。行とメソッド両方のカバレッジ・データを収集するためには、ご使用のプロファイル・セットで 「メソッドおよび行のコード・カバレッジ (Method and Line Code Coverage)」プロファイル・タイプを指定します。

次のビューでは、行およびメソッドのカバレッジ・データが表示されます。

複数の実行、複数のアプリケーション、および複数のホストからのデータは個別のファイルに保存されるだけでなく、累積のカバレッジ・データ・セットにもマージされます。複数の実行からのデータは、ホスト・レベルおよびそれ以上のレベルで累積のカバレッジ・データ・セットに自動的にマージされます。

注: 「メソッド・コード・カバレッジ」プロファイル・タイプも使用可能ですが、このプロファイル・タイプでは、 「カバレッジ・ナビゲーター (Coverage Navigator)」ビューや「注釈付きのソース (Annotated Source)」ビューに表示できるデータは収集されません。

以下のトピックには、具体的な説明を示しています。

関連概念
コード・カバレッジのモニター: ユーザー・インターフェース参照
関連タスク
入門: ランタイム問題判別のためのプロファイル構成の作成
関連情報
入門: J2EE アプリケーションのプロファイル作成
入門: コード・カバレッジのモニター
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