共通クライアント・インターフェース

CICS® Transaction Gateway は、CICS との相互作用のための共通クライアント・インターフェース (CCI) を実装する リソース・アダプターを提供します。

共通クライアント・インターフェース

CCI は、JCA が定義する高水準インターフェースであって、 外部呼び出しインターフェース (ECI) を使用する J2EE 開発者が、 CICS サーバー上で稼働するプログラムと通信する場合に使用できます。

CCI は、次の 2 種類の個別のクラスに分かれます。

CICS サーバーからデータを取得するには、J2EE アプリケーションで以下を実行します。

  1. ConnectionFactory オブジェクトを使用して、Connection オブジェクトを作成する。
  2. Connection オブジェクトを使用して、Interaction オブジェクトを作成する。
  3. Interaction オブジェクトを使用して、EIS でコマンドを実行する。
  4. Interaction と Connection を閉じる。

次の例では、J2EE CCI インターフェースを使用して、 EIS でコマンドを実行しています。

ConnectionFactory cf = [Lookup from JNDI namespace]
Connection conn = cf.getConnection();
Interaction int = conn.createInteraction();
int.execute([Input output data]);
int.close();
conn.close();
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