パフォーマンス・データを含むトレース・ファイル (trcxml ファイル) を、サーバー用とクライアント用の
ものをそれぞれ 1 ファイルずつインポートすることによって、分散プログラムのパフォーマンス分析データを取得することができます。
前提条件: IBM Rational Performance Optimization Toolkit for Rational Performance Tester で、
トレース・ファイルに、Tivoli ARM データ・コレクターを使用して収集された有効なデータと、それを使用するための文書が含まれている必要があります。
トレース・ファイルをインポートするには、以下の手順を実行します。
- 「ソフトウェア開発プラットフォーム (Software Development Platform)」メニュー・バーのとクリックする。
- 「プロファイル・ファイル」を選択して、「次へ」をクリックする。
- 「インポート」ウィンドウにサーバー・データを含むトレース・ファイルの名前を入力する。
- トレース・ファイルをインポートする「プロジェクト」と「モニター」の名前を指定する。
- 「フル・データの表示 (Show full data) (「実行フロー図の詳細」」、「終了」とクリックする。
- 同じステップを繰り返して、クライアント・データを含むトレース・ファイルをインポートする。
これで「パフォーマンス呼び出しグラフ」ビューと「メソッド詳細 (Method
Detail)」ビューでこのデータを分析することができます。