演習 1.4: テストの実行と結果の分析

この演習を始める前に、演習 1.3: テストの編集を完了しておく必要があります。

テストを編集した後、それを実行し、テスト結果を表示することができます。テストは、テスト・データ・テーブルで与えたデータを使用して実行されます。テスト・データ・テーブルで値のセットまたは値の範囲を与えると、単一のテストの実行によって、多くの個々のテストが実行されます。たとえば、2 つの引数をもつメソッドについてテストを実行する場合、arg1 に 5 個の値、arg2 に 6 個の値を与えると、そのテストの実行によって 30 の個々のテストが実行されます。

テストを実行するには、以下の手順を実行します。

  1. テスト・ナビゲーターから、実行したいテスト・スイートを右クリックして、「実行」>「実行」とクリッ クし、「実行」ウィザードを開始します。 テスト・ウィザードの実行、ページ 1
  2. 「構成」の下で「コンポーネント・テスト」をクリックし、「新規」をクリックして、構成名を入力します (次にテストを実行する場合には、同じ構成を使用することも、新規構成を作成することもできます)。
  3. 実行するテストを選択します。
  4. 「実行結果」タブをクリックし、テスト結果を保管したいロケーションを指定してから、「実行」をクリックします。
  5. テストの実行が完了した後、テスト・ナビゲーターに進んで、個々のテストが見つかるまで「実行」フォルダーを展開します。
    テスト・ナビゲーターに表示された個々のテスト
  6. 「個々のテスト」をダブルクリックして、次に示すようにテスト・データ・コンパレーターにテスト結果を表示します。

テスト・データ・コンパレーター

テスト・データ・コンパレーターには 3 つの列があります。これらは、入力データ、予期出力、および実際の結果です。実際の結果の列は、実際の結果が期待される結果に一致している場合は緑で、矛盾がある場合は赤で、それぞれ表示されます。

要約にある資料を検討し、チュートリアルを終了します。

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