カスタム関数を使用するかどうかは、次の利点を考慮して決定してください。
- 1 つのロジックが多くの式に共通している場合、この共通部分をカスタム関数で置換できます。さらに、カスタム関数をさまざまなレポートで使用することができます。
- カスタム関数を使用すると、必要な式のロジックをカスタム関数としてユーザーに提供できるため、ユーザーが独自に式を作成する必要性が軽減されます。
- [カスタム関数の式からの抽出]ダイアログを使用して、既存の式をカスタム関数に変換できます。
- カスタム関数は引数が使用できるので、柔軟性があります。
- ヘルプ テキストおよびデフォルトの引数値を定義することによって、ユーザーがカスタム関数を使いやすくすることができます。
- カスタム関数は関連するユーザー関数ライブラリ(UFL)とは異なり、レポート ファイル(.rpt)の一部として保存されるので、外部との依存関係がありません。
- カスタム関数はステートレスです。つまり入力が同じであれば必ず結果も同じになります。
参照
カスタム関数のワーク フロー | カスタム関数の作成 | カスタム関数の Basic 構文 | カスタム関数の Crystal 構文