レポート項目の表示

関連項目  

ユーザーがフォルダをナビゲートするのは、レポートを見つけてそれを表示するためです。これらの操作に対応できる contents.jsp のインターフェイスを追加する必要があります。

このチュートリアルでは、フォルダ内に表示可能なレポートがある場合に、ユーザーに対してレポート名の一覧を表示します。ページの最初の ItemsGrid の下にある 2 つ目の ItemsGrid コンポーネントは、この目的で使用することができます。グリッドのレポート項目をクリックすると、ユーザーはそのレポートを表示するためのページである view.jsp にリダイレクトされます。

レポートの一覧を追加する
  1. パレット ビューの[Crystal Reports Faces コンポーネント]タブで[Enterprise ItemsGrid]をクリックし、ItemsGrid コンポーネントをビジュアル デザイナのページの最下部にドラッグします。
  2. ここでは、ItemsGrid コンポーネントで使用する項目のソースを指定することを求められます。

    EnterpriseItems Bean は、グリッドに表示されるレポートのコレクションを表示します。 新しい EnterpriseItems Bean を作成し、それを ItemsGrid コンポーネントにバインドします。

  3. [新規]をクリックします。
  4. Identity Bean を選択することを求められます。EnterpriseItems Bean には identity プロパティがありますが、このプロパティを Enterprise セッションとユーザー認証証明を提供する Identity Bean に初期設定する必要があります。

  5. リストから既存の Bean である identity を選択します。
  6. [カスタム]をクリックし、フィールドに「CrystalEnterprise.Report」と入力します。
  7. このステップでは、Crystal レポートだけをグリッドに表示するようにします。

  8. [完了]をクリックします。
  9. アイテム ソース]フィールドで、[enterpriseItems2](新しい項目のソース)を選択して[終了]をクリックします。
  10. この手順により、コンポーネントがビジュアル デザイナに追加されます。ここで、それを選択して、[プロパティー]ビューで属性を設定できます。

  11. プロパティ ビューで、id 属性を reportsList に設定します。


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