パフォーマンス・ボトルネックの考えられる原因としてメソッドを識別する場合、ソース・コードが使用可能であれば、
詳しく分析するためにただちにそのソース・コードを表示することができます。ソース・コードが使用可能なのは、現在 Java™ パースペクティブで開かれている Java
プロジェクトをプロファイルする場合のみです。
前提条件: ソース・コードは、「
パフォーマンス呼び出しグラフ (Performance Call Graph)」または「
メソッド詳細 (Method
Details)」ビューの中から開くことができます。これらのビューを開く方法については、『
パフォーマンス・データの表示および分析』をお読みください。
メソッドのソース・コードを開くには、次の方法で実行します。
- 「パフォーマンス呼び出しグラフ (Performance Call Graph)」ビューで、以下の手順を実行します。
- ソース・コードが使用可能となっている、現在表示されているメソッドを強調表示する。
「強調表示 (Highlight)」リストを開き、
「ソースがあるメソッド (Methods with Source)」を選択します。
- 調べたいメソッドを右クリックし、そのポップアップ・メニューから「ソースを開く」を選択する。Java エディターでメソッドのコードが開始される場所にソース・コードが開かれます。
- 「メソッド詳細 (Method Detail)」ビューで、以下の手順を実行します。
- ソース・コードが使用可能となっているメソッドをリストする。「強調表示 (Highlight)」ドロップダウン・リストを開き、「ソースがあるメソッド
(Methods with Source)」を選択します。このリストは、「パフォーマンス呼び出しグラフ
(Performance Call Graph)」ビューに現在表示されているすべてのメソッドのサブセットであること、また「メソッド詳細
(Method Details)」ビューに現在表示されているメソッドは必ずしも含まれないこと、にご注意ください。
- 調べたいメソッドを右クリックし、「ソースを開く」をクリックする。Java エディターでメソッドのコードが開始される場所にソース・コードが開かれます。