Eclipse プラグインは、メソッド・レベルまたはシナリオ・ベースの
テスト・パターンを使用して、他の Java アプリケーションと同じ方法でテストできます。
プラグイン用のテストを作成するためには、その前に、プラグイン・プロジェクトとプラグイン・テスト・プロジェクトがなければなりません。プラグイン・テスト・プロジェクトがない場合には、
ウィザードを使用して作成します。
注: プラグイン・テスト・プロジェクトは、他のテスト・プロジェクト
と同じではありません。プラグインをテストする場合には、特定のプラグイン・テスト・プロジェクト
を使用する必要があります。
Eclipse プラグイン用のコンポーネント・テストを作成するには、次のようにします。
- をクリックしてから、「次へ」をクリックする。
これにより、「プラグイン・コンポーネント・テストの作成 (Create Plug-in Component Test)」ウィザードが開始されます。
- ウィザードの最初のページで、テストを入れるプラグイン・コンポーネント・テスト・プロジェクトを選択するか、「新規」を
クリックして新しいプロジェクトを作成し、「次へ」をクリックする。
この時点で、テスト・プロジェクトに関連付けられているプラグイン・ソース・ファイルに対して静的分析が実行されます。これらのファイルは、プラグイン・テスト・プロジェクトの作成時に選択したもので、これらによってテストのスコープが定義されます。
(プロジェクト内のファイルのリストは、テスト・プロジェクトの「テスト・スコープ」のプロパティーを変更することで更新できます。)
分析が完了すると、計算されたメトリックに従ってソートされた表形式のコンポーネント・リストが表示されます。これらのメトリックによって提供されるガイダンスを使用すると、テストすることの重要性が最も高いクラスまたはコンポーネントの判別に役立ちます。値が強調表示されているコンポーネント、または高い数値を持つコンポーネントは、優先順位の高いテスト候補と考えられます。
- テストに含めるコンポーネントを選択して、「次へ」をクリックする。
- 「テスト・パターンの選択」ページで、使用するテスト・パターンを選択して、「次へ」をクリックする。
- 標準 Java コンポーネント・テストと全く同じ方法で、
ウィザードのステップに従います。
結果は、新しいテスト・スイート、テスト振る舞いスクリプト、および選択したメソッドごとに 1 つずつのテスト・ケースです。