パラメータ名 | 説明 |
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Path | Path パラメータの値には、Java 実行ファイルのディレクトリが含まれます。Java Runtime Environment の複数のバージョンをインストールしている場合は、使用するバージョンの場所をこのパラメータで指定します。たとえば、次のように指定します。 PATH=C:\apps\j2sdk1.4.2\bin または、パス情報をユーザーまたはシステム環境変数として設定することもできます。この場合、JAVA_HOME が変数として定義されている場合は、次の例のように ${JAVA_HOME} を使用できます。 PATH=${JAVA_HOME}\bin |
Classpath | Classpath パラメータの値には、以下の .jar ファイルのクラスパスの一覧が含まれます。 または、クラスパス情報をユーザーまたはシステム環境変数として設定することもできます。 変数が定義されている場合は、CLASSPATH=${CLASSPATH} と同じになります。 次の例のように、混合パスに環境変数を含めることもできます。 classpath=c:\java\lib\xerces.jar;${CommonProgramFiles}"/Crystal Decisions/2.5/bin/CRDBJavaServer.jar";${CLASSPATH} 注 スペースを含む長いフォルダ名やファイル名が入ったクラスパスを使用する場合、パスを引用符で囲むようにします。 たとえば、"C:\Program Files\Common Files\Crystal Decisions\2.5\bin\CRDBJavaServer.jar" とします。 |
IORFileLocation | IORFileLocation パラメータの値には、JDBC ドライバで使用する一時ディレクトリを指定します。この場所は実際に存在し、システムで利用できる場所であることが必要です。それ以外の場合、ドライバは機能しません。 |
JavaServerTimeout | JavaServerTimeout パラメータには、Java サーバーがシャットダウンするまで要求の処理を継続する最大時間を指定します。デフォルト値は 1800 秒(30 分)です。 |
JVMMaxHeap | JVMMaxHeap パラメータには、JVM が Java サーバーの実行に割り当てることができる最大ヒープ領域を指定します。このパラメータはデフォルトで 64 MB に設定されます。大量のデータを処理する必要がある場合は、この数値をさらに高く設定してください。 |
JVMMinHeap | JVMMinHeap パラメータには、JVM が Java サーバーの実行に割り当てることができる最小ヒープ領域を指定します。 このパラメータはデフォルトで 32 MB に設定されます。 |
CacheRowSetSize | CacheRowSetSize パラメータには、メモリ内にキャッシュする行数を指定します。このパラメータはデフォルトで 100 行に設定されます。 |
JDBCURL | JDBCURL パラメータの値は、新しい JDBC データ接続を作成するときに Crystal Reports で表示されるデフォルトの JDBC 接続 URL です。この接続 URL の正しい書式はデータベース ドライバに固有で、データベース ドライバのベンダによって指定されます。 たとえば、Oracle JDBC ドライバの接続 URL は以下のとおりです。 jdbc:oracle:thin:@<hostname>:<port>:<sid>
この場合、 <hostname> は接続するサーバーの TCP/IP アドレスか TCP/IP ホスト名です。<port> は TCP/IP ポートの番号です。<sid> は Oracle データベース ID です。
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JNDIURL | JNDIURL パラメータの値は、新しい JNDI データ接続を作成するときに Crystal Reports で表示されるデフォルトの JNDI 接続 URL です。この接続 URL の正しい書式はデータベース ドライバに固有で、データベース ドライバのベンダによって指定されます。 |
JDBCUserName | JDBCUserName は、新しい JDBC データ接続を作成する際に Crystal Reports に表示されるデフォルトのユーザー ID です。JDBC ドライバは、このユーザー ID を使ってデータベースに接続します。 |
JDBCDriverName | JDBCDriverName は、新しい JDBC データ接続を作成するとき Crystal Reports に表示される JDBC ドライバの完全なデフォルト クラス名です。 たとえば、Oracle JDBC ドライバの完全なクラス名は以下のとおりです。 oracle.jdbc.driver.OracleDriver
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JNDIUserName | JNDIUserName は、新しい JNDI データ接続を作成する際に JNDI 検索ディレクトリをホストするサーバーにログオンするために使用されるユーザー名です。 |
JNDIConnectionFactory | JNDIConnectionFactory パラメータは、JNDI サーバーの接続ファクトリの名前です。WebLogic の場合は weblogic.jndi.WLInitialContextFactory です。WebSphere の場合は com.ibm.websphere.naming.WsnInitialContextFactory です。 |
JNDIInitContext | JNDIInitContext パラメータから、JNDI サーバー上で JNDI コンテキストの検索を開始します。たとえば、WebLogic の場合は JNDIInitContext=/ を設定できます。このパラメータはツリーの先頭から検索を開始します。このノードで接続を作成した場合、WebSphere ではこのパラメータを cell/nodes/localhost/servers/server1/jdbc に設定できます。 |
GenericJDBCDriverBehavior | 特定のドライバではなく汎用 JDBC ドライバを使用している場合は、動作をエミュレートするドライバを GenericJDBCDriverBehavior パラメータで指定します。DB2 JDBC ドライバの動作のエミュレートは、デフォルトで設定されています。この設定を維持することは、DB2 JDBC ドライバと同様の機能をエンド ユーザーに公開することを意味します。有効値は DB2 、SQLServer 、および Oracle です。 |
PREREADNBYTE | PREREADNBYTE パラメータは、XML 文書から読み込むバイト数を、それぞれの論理読み込みごとに決定します。このパラメータは、効率を良くするためと、一度に 1 バイトずつ読み込まれるのを回避するために使用します。これは、ブロック読み込みサイズと同じです。このパラメータには、4096 より小さい値を指定しないでください。設定した値が大きすぎると、メモリの使用量に影響します。このパラメータはデフォルトで 5000 に設定されます。 |
XMLLOCALURL | この XMLLOCALURL パラメータ値は、ローカル XML ファイルのデフォルトの接続 URL です。このデフォルトは、新しい XML データ接続を作成するとき Crystal Reports で表示されます。 |
SCHEMALOCALURL | この SCHEMALOCALURL パラメータ値は、ローカル スキーマ ファイルのデフォルトの接続 URL です。このデフォルトは、新しい XML データ接続を作成するとき Crystal Reports で表示されます。 |
XMLHTTPURL | この XMLHTTPURL パラメータ値は、HTTP XML ファイルのデフォルトの接続 URL です。このデフォルトは、HTTP(S)を使用して新しい XML データ接続を作成するとき Crystal Reports で表示されます。 |
SCHEMAHTTPURL | この SCHEMAHTTPURL パラメータ値は、HTTP スキーマ ファイルのデフォルトの接続 URL です。このデフォルトは、HTTP(S)を使用して新しい XML データ接続を作成するとき Crystal Reports で表示されます。 |