タイミング制約をテスト振る舞いコードに直接定義するか、またはテスト・データ・テーブル (TDT) から定義して、メソッド呼び出しまたはメソッド呼び出しシーケンスの所要時間を測定できます。
- Java™ エディターで、テストの振る舞いのソース・コードを開く。
(ソース・コードを見つけるには、「パッケージ・エクスプローラー」ビューを開いて、そのテストを保管してあるテスト・プロジェクトを展開し、「振る舞い」フォルダーを展開してください。)
- コード内のタイマーを開始する位置にカーソルを置く。
- 右クリックして、をクリックする。
- タイマーの名前を指定する。
タイマーの開始点がテスト振る舞いコードに追加されます。
例えば、timersetrate というタイマー名にした場合は、以下のコードが追加されます。
ComponentTest.startTimer("timersetrate");
- コード内のタイマーを終了する位置にカーソルを置く。
- 右クリックして、をクリックする。
タイマー検証がテスト振る舞いコードに追加され、テスト・データ・テーブルのタイマー検証が必要なポイントに新しい行が追加されます。
例えば、timersetrate というタイマー名にした場合は、以下のコードが追加されます。
ComponentTest.checkTimer("timersetrate");
- テスト・データ・テーブルで、そのタイマー用のタイミング制約を挿入する。
例えば、時間測定の対象としているメソッドの完了までの合計時間が 2 ミリ秒より大か等しいことを検査するには、テスト・データ・テーブルの行に > = 2 ms という値を定義します。