「ODBC データ ソース アドミニストレータ」を使って ODBC データ・ソースを構成します。
を選択して、「システム DSN」タブを選択します。新規データ・ソースを定義する際、データベースの適切なドライバーを選択し、表示されるダイアログを完成させます。詳しくは、関連データベースの製品資料を参照してください。
サポートされるデータベースに関して、WebSphere Event Broker に固有のセットアップの考慮事項が以下で説明されています。
- DB2 UDB
- DB2 UDB のデータ・ソースを定義する際、IBM DB2 ODBC DRIVER という名前のドライバーを選択しなければなりません。
データ・ソース名 (DSN) と説明を入力し、ドロップダウン・リストから正しいデータベース別名を選択します。
データ・ソースをシステム・データ・ソースとして登録する必要があります。
構成アシスタントを使用する方が簡単かもしれません。
- 「DB2 構成アシスタント」を開きます。
- データベースを右マウス・ボタン・クリックし、「データベースの変更」 を選択します。
- 「データ・ソース」を選択します。
- 「ODBC にこのデータベースを登録する」 を選択して、システム・データ・ソース・オプションを選択します。
- 「終了」をクリックします。
- 「接続のテスト」ダイアログが自動的にオープンし、さまざまな接続をテストすることができます。
- Microsoft SQL Server
- Microsoft SQL Server のデータ・ソースを定義する際、SQL Server という名前のドライバーを選択しなければなりません。
ドライバー・レベルはバージョン 3.60 以降でなければなりません。
名前と説明を入力し、ドロップダウン・リストから正しいサーバーを選択します。
- Oracle
- Oracle 用のデータ・ソースを定義したら、以下のドライバーを選択します。
- MQSeries DataDirect Technologies 5.00 32-BIT Oracle
ドライバーを構成するには、以下のステップを完了します。
- DSN 名、説明、およびサーバー名を入力します (ここでサーバー名は、たとえば、TSNAMES.ORA ファイルのマッピングを介して、"Connect Descriptor" を解決する "Service Name" です)。
- ドロップダウン・リストから適切な Oracle クライアントのバージョンを選択します。
- 「SQLDescribeParam を使用可能にする」ボックスがチェックされていることを確認してください。
このパラメーターは、ドライバー設定の「拡張」タブにあります。
- Oracle データベースを参照する DSN ごとに新規レジストリー・サブキーを作成します。REGEDIT を使用して、正しい場所にナビゲートします。
HKEY_LOCAL_MACHINE
SOFTWARE
ODBC
ODBC.INI
- DSN を右マウス・ボタン・クリックし、を選択します。ストリングの「次善策」を指定し、値を 536870912 に設定します。
- Sybase Adaptive Server Enterprise
- Sybase Adaptive Server Enterprise のデータ・ソースを定義する際、以下のドライバーを選択します。
- MQSeries DataDirect Technologies 5.00 32-BIT Sybase Wire Protocol
ドライバーを構成するには、以下のステップを完了します。
- DSN 名、説明、サーバーのネットワーク・アドレスを入力します (このアドレスのフォーマットの説明については、ODBC.ini パラメーター の NetworkAddress= の説明を参照してください)。
- 「Describe パラメーターを使用可能にする」ボックスにチェック・マークが付いていることを確認します。
このパラメーターは、「拡張」タブ上にあります。
- 「メソッドの作成」設定が「1 - 一部」となっているか確認します。このパラメーターは、「パフォーマンス」タブ上にあります。