メッセージ・フローとは、入力メッセージを受信したときにブローカー内で実行する、処理ステップのシーケンスです。
メッセージ・フローの定義にあたっては、ワークベンチでこれに多数のメッセージ・フロー・ノードを組み込みます。各ノードは、処理ステップを定義する一連のアクションを表しています。 フロー内の接続は、実行される処理ステップ、その順序、およびその条件を決定します。 メッセージ・フローには、処理されるメッセージのソースを提供する入力ノードが含まれていなければなりません。 その後、メッセージ・フローをブローカーにデプロイして、実行します。
メッセージ・フローを作成するには、組み込みノード、または他のメッセージ・フロー (サブフローという) を使用できます。メッセージ・フローを起動してメッセージを処理するには、これをブローカーにデプロイします。ブローカーにおいて、メッセージ・フローが実行グループの内部で実行されます。
以下のトピックは、メッセージ・フローとその関連リソースを設計、作成、および構成するために理解する必要がある概念を記述しています。