「IBM デジカメの達人 バージョン 1.0」 修正プログラム (DCM102FP) ================================================================================================= FIX名 : DCM102FP 対象製品名 : IBM デジカメの達人 バージョン 1.0 日付 : 99/09/16 前提条件 : IBM デジカメの達人 バージョン 1.0 ================================================================================================= IBM デジカメの達人 バージョン 1.0の修正プログラムです。 【ファイルのリスト】 README.TXT このファイル DCM102FP.EXE 導入ファイル (約5.8MB) DCM102FP_1.EXE 導入ファイル 1/5 (分割ファイル:約1.4MB) DCM102FP_2.CAB 導入ファイル 2/5 (分割ファイル:約1.3MB) DCM102FP_3.CAB 導入ファイル 3/5 (分割ファイル:約1.3MB) DCM102FP_4.CAB 導入ファイル 4/5 (分割ファイル:約1.3MB) DCM102FP_5.CAB 導入ファイル 5/5 (分割ファイル:約0.6MB) 注)ネットスケープ ナビゲーターをご使用の場合、CABファイル(例、dcm101fp_2.cab)を ダウンロードする時はリンクの上で右クリックをして、コンテキストメニューを表示し、 「リンクに名前を付けて保存...(Save Link As ...)」を選択してダウンロードを行ってください。 ================================================================================================= デジカメの達人 バージョン 1.02 この度は、「デジカメの達人 バージョン 1.0」をお買い上げいただきあり がとうございました。 本READMEファイルには、ご使用に際して重要な補足説明や制限事項が記 載されています。「デジカメの達人」をご使用になる前にご一読くださるよう お願いいたします。 製品ユーザー登録について ======================== 製品ユーザー登録は、「デジカメの達人」のホームページから行うようお願い いたします。次の方法で製品ユーザー登録を行ってください。 ● 「デジカメの達人」のホームページからの登録 Webブラウザーをお持ちの場合には、「デジカメの達人」のホームページか ら製品ユーザー登録を行うことができます。「デジカメの達人ユーザー登録」 のホームページのURLは、 http://www.ibm.co.jp/software/internet/dcmaster/reg.html です。表示されるホームページに記載されている指示に従って入力し、製品ユ ーザー登録を行ってください。 製品ユーザー登録は、1ライセンス証書あたり1度しか行うことができません 。 ユーザーズガイドの補足事項 ========================== ● ヒント 標準の本棚を開くには… (p.20) 標準の本棚の保存場所が変わりました。ヒント文を次の文と置き換えてくださ い。 『標準の本棚を開くには、「場所」に 「C:\Program Files\IBM DCM\data\bookshelf」と指定してください。 (「C:\Program Files\IBM DCM」の部分には実際にデジカメの達人をインスト ールしたフォルダを指定してください。)「通常使う本棚」というタイトルが 表示されます。』 ● アルバム エクスプローラ サンプル アルバムの保存場所 「C:Program Files\IBM DCM\data\album」には、アルバム エクスプローラの サンプル アルバムが収録されています。(「C:\Program Files\IBM DCM」の 部分には実際にデジカメの達人をインストールしたフォルダを指定してください 。)サンプル アルバムを開くにはメニューから「ファイル→開く→アルバム 」を選択して「アルバムを開く」ダイアログを表示してください。「アルバム の保存場所」には、「C:\Program Files\IBM DCM\data\album」を指定してく ださい。「アルバム一覧」から「マスター君のアルバム」を選択して開いてく ださい。 ● アルバム エクスプローラ 「画像の再読み込み F5」の使い方 アルバムが選択された状態でメニューから「表示→画像の再読み込み」を実行 するか、または、ファンクションキーのF5を押すとサムネールを作り直します 。この機能は次のような時に便利です。何らかの理由でサムネールが正しく表示 されないとき、「画像の再読み込み」を行うとサムネール表示が回復されます。 ● アルバム エクスプローラ 「最新の情報に更新 Ctrl+F5」の使い方 アルバムが選択された状態でメニューから「表示→最新の情報に更新」を実行 するか、または、コントロールキーとファンクションキーのF5を同時に押す と更新の必要とするサムネールを作り直します。この機能は次のような時に便 利です。アルバムに登録されている画像ファイルを他のソフトで更新した時、 「最新の情報に更新」を行うとその画像のサムネールを更新します。 ● デジタル ギャラリー サンプルの使い方 「C:\Program Files\IBM DCM\sample\Gallery」には、デジタル ギャラリーの サンプルが2点収録されています。(「C:\Program Files\IBM DCM」の部分に は実際にデジカメの達人をインストールしたフォルダを指定してください。) Mountain.dpg Flower.dpg これらのファイルをダブルクリックすると、ギャラリー エディタが立ち上が ります。再生などの操作を行なって、お楽しみください。また、これらのファ イルをスクリーンセーバーにすることもできます。スクリーンセーバーの設定 に関する詳細は、ユーザーズガイドを参照してください。 ● デジタル ギャラリー サンプル サウンド ファイルの保存場所 「C:\Program Files\IBM DCM\sample\Bgm」には、デジタル ギャラリーで BGM として使用できるサンプル MIDI ファイルが収録されています。また、 「C:\Program Files\IBM DCM\sample\SoundClip」には、デジタル ギャラリ ーで効果音として使用できるサンプル WAV ファイルが収録されています。 (「C:\Program Files\IBM DCM」の部分には実際にデジカメの達人をインス トールしたフォルダを指定してください。) ● オンライン ユーザーズ ガイドの読み方 「C:\Program Files\IBM DCM\dcmug.pdf」には、オンライン ユーザーズ ガイ ドがインストールされます。(「C:\Program Files\IBM DCM」の部分には実際 にデジカメの達人をインストールしたフォルダを指定してください。)オンラ イン ユーザーズ ガイドを読むには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 Adobe Acrobat Reader をインストールするためには、デジカメに達人 CDROM の 「\dcm\online doc\ar32j30a.exe」を実行するとAdobe Acrobat Reader が インストールされます。 ● アルバム一面表示の使い方 − 一面表示では、画像を正方形の枠内に並べて表示しています。全ての画像 がウィンドウで表示されている時は、画像は移動できません。見たい画像が隠 れている時は、マウスドラッグで見たい画像を表示して下さい。例えば、下に 位置する画像を見たい時は、マウスを上にドラッグしてください。表示が下に スクロールします。現在表示されている個所は、一面表示の右下に表示されて いる白い枠で確認できます。白い枠内の白い四角が現在表示されている個所を 表しています。(この白い四角を使って表示個所を移動することはできません 。) − 画像を選択する時は、マウスをクリックしたままの状態で画像が選択され るまでマウスを動かさないでください。約1秒で画像が選択されます。複数画 像を選択する時は、画像を一つ選択した状態で、コントロールキーを押しなが らクリックを繰り返すと複数選択ができます。また、画像を一つ選択した状態 で、シフトキーを押しながら画像をクリックをすると一つ目の画像からクリック した画像の間の画像すべてが選択されます。 − 大きい画像を表示したい時は、画像をダブルクリックしてクイックビュー で見て下さい。イメージエディタを起動した時は、画像の上で右クリックし て、メニューの中からイメージエディタを選択して下さい。 ● カレンダーを作成する イメージエディタのメニューから「イメージ」→「カレンダー」を選ぶと「カ レンダー」ダイアログが立ち上がります。このダイアログを使うとカレンダー が簡単に作成できます。 FAQ集 ======== 〈デジカメの達人共通〉 Q.オペレーションバーの表示を変えるには A.オペレーションバー(各プログラムの操作を行うアイコンが表示されてい る領域)の大きさをかえるには各プログラムのタイトルバーのメニューから 「表示」「オペーレーションバー」の順に選ぶと以下の大きさ、表示の指定を 行うことができます。 大 小 非表示 〈アルバム エクスプローラ〉 Q.アルバム画面の表示方法を変更したい A.初期導入時には一面という表示方法になっています。表示方法を切り替え るには「表示」メニューを選択しつぎのなかから表示方法を選択してください。 一面 サムネール コメント Q.一面表示アルバム画面の操作方法がよくわからないのですが A. スクロール 一面表示をスクロールして表示されていない画像サムネイルを表示するにはマ ウスの左ボタンを押したままマウスをスクロールさせたい方向に動かしてくだ さい。360度任意の方向にスクロールすることができます。 画像の選択 選択したい画像の上でマウスの左ボタンをクリックします。(Ctrl、Shiftキ ーを押しながらクリックすることにより複数の画像の選択が可能です。) ドラッグ 画像をドラッグするにはドラッグしたい画像の上でマウスの左ボタンをマウス カーソルの形が変わるまで押したままにします、そこでマウスをドロップした い場所を指示するように動かしてください。 Q.一枚の用紙に複数の画像を印刷したい。 A.複数の画像を選択してから「出力」「印刷プレビュー」を選択してくださ い。プレビュー画面右側の印刷モードから「タイル」を選択してください。一 枚の用紙に印刷する画像の配列を選ぶことができます。 Q.ホームページ用にサムネイルを作成する。IBMホームページビルダーと 連携する。 A.まずつぎの順序でホームページビルダーをアルバムエクスプローラに登録 します。 メニュー(もしくはオペレーションバー)から「設定」「環境」を選び環境設 定ダイアログウインドウを表示します。タブのなかから「ヘルパー」を選択し HTMLエディタの行にホームーページビルダー (例。C:\Program Files\HPB3\BIN\HE30.EXE) を登録します。次にアルバム上でHTML出力したい画像を選択しメニュー (もしくはオペーレーションバー)から「出力」「HTML」を選択します。 HTML出力ダイアログウインドウが表示されたらスタイル、表示項目を選び 右下の「外部エディタ」を選択しホームページビルダーを起動します。 Q.IBMメールの王様を使って写真を電子メールで送るには A.まずつぎの順序でメールの王様をアルバムエクスプローラに登録します。 メニュー(もしくはオペレーションバー)から「設定」「環境」を選び環境設 定ダイアログウインドウを表示します。タブのなかから「ヘルパー」を選択し 電子メールの行にメールの王様(例 C:\ProgramFiles\kmail\bin\kmail.exe) を登録します。 次にアルバムから電子メールで送りたい画像を選択し「起動」「電子メール」 を選択しメールの王様を起動してください。選択されている画像が自動的に添 付されます。(同様にイメージエディターからメールの王様を起動することも 可能です。) Q.本棚、アルバムの構成、データー構造を教えてほしい A.アルバムを新規作成する時、保存場所としてフォルダを指定します。 このフォルダ内に新しいアルバムフォルダが作成されます。アルバムフォルダ の名前は、日付と時間を組み合わせたものになっています。さらにこのアルバ ムフォルダに album.axa と言うファイルが作成されます。album.axa には、 コメント情報などが入っています。画像をアルバムに取り込む際に画像をアル バムにコピーすると画像は、アルバムフォルダにコピーされます。 同じように本棚を新規作成すると、保存場所フォルダに新しい本棚フォルダが 作成されます。本棚フォルダ名も日付と時間から生成されます。この本棚フォ ルダに bookshelf.axb と言うファイルが作成され、bookshelf.axb には、本 棚に関する内部情報が保管されます。 Q.アルバムが管理する画像ファイル名について A.元画像をアルバム取り込み時にアルバムにコピーした場合画像はアルバム フォルダ(アルバム保存場所フォルダのサブフォルダ)に保管されます。 同じファイル名の画像がアルバムフォルダにある場合は、自動的に違うファイ ル名で保存されます。自動的に生成されるファイル名は、00000001.jpg、 00000002.jpgなどです。 Q.フラッシュパス、PCカードから画像を取り込むには A.(各機器の接続方法は各機器の取り扱い説明をご覧ください。)通常これ らの機器はドライブ(例。A:)としてプログラムから認識されます。 入力」「フォルダを指定して画像を取り込む」を選択しファルダから取り込む ダイアログウインドウを表示してそのドライブを指定してください。 なおこの時「元画像のコピーを作成する」をチェックし画像データをアルバム にコピーすることをお勧めします。(「元画像のコピーを作成する」をチェッ クしておかないと画像ファイルそのものはアルバムが管理するハードディスク にコピーされずフラッシュパス等を抜いたあとプログラムから使用することが できません。) Q.CASIO QVシリーズからのTWAIN取り込みはできますか A.カメラメーカーからの関連情報(下記URL)をご参照ください。 http://www.casio.co.jp/QV-Magazine/download/ 〈イメージ エディタ〉 Q.画像を反転(ミラー)させるには A.「補正」「回転補正」を選択し回転補正ダイアログウインドウを表示しそ こから上下、左右の反転をすることが可能です。 Q.やり直しは何回できるのでしょうか。 A.初期導入時の設定では3回までとなっています。「設定」「環境」を選択 し環境設定ダイアログウインドウのなかの操作履歴保存回数を変更することに より最大100回までのやり直しが可能です。 Q.選択ツールの種類 A. なげなわ選択 − 任意の形、および、多角形で選択することができます。 矩形選択、楕円選択、ハート形選択、星形選択 − それぞれの形で選択するこ とができます。 マジックワンド − 近似色選択とも言いますが、同系色の領域を選択すること ができます。空などを選択する時便利です。 マジックブラシ − マジックブラシと同じく、同系色の領域を選択することが できますが、領域をブラシで塗りながら選択します。髪の毛など選択する時便 利です。 クイックマスク モード(通常非選択領域が赤で表示されます)に入って選択 が行われますので、選択領域を点線で表示したい場合、表示モードを「画像モ ード」にしてください。 詳しい操作方法については、イメージエディタのツールパレットのヘルプを参 照してください。 Q.インデックスカラーの画像をJPEGファイルとして保存したい A.JPEG形式で保存する場合、インデックスカラーのまま画像を保存する ことはできません。イメージ エディタで、オペレーションバーの「出力」に ある「減色」を用いて、一旦フルカラー画像に変換してからJPEG形式に保 存して下さい。 ただしインデックスカラー画像は、写真のように複雑に色を使った画像より、 イラストのように限られた色数を用いた画像に使用するのが適当な画像形式で あり、GIF形式等で保存するのが適当です。JPEG形式で保存すると、 JPEG圧縮を行うために画像劣化が起きてしまいます。 〈ギャラリー〉 Q.BGM,効果音入りのスライドショーを配布したい A.「デジカメの達人」に含まれているBGM,効果音に関しては実行形式 ギャラリーとして保存することにより配布可能です。 バージョン1.02の主な変更点 ============================== <インストーラ> ・インストール時に画像ファイル(JPEG、GIF、BMP、TIFF、FlashPix、フォト  CD)の関連付けを行わないように修正 ・アンインストール時に、デジカメの達人で行ったすべてのファイルの関連付け  を元に戻すように修正 <アルバム エクスプローラ> ・アルバム内の画像を全て削除後、アルバムが登録されている本棚を閉じると  異常終了する場合がある不具合の修正 ・「検索」ダイアログで「...のみ」の検索条件が正しく設定されない場合があ  る不具合の修正 ・タイトル、コメント、パス名を入力するダイアログ(「画像情報」ダイアロ  グなど)で、制限数以上の長さの文字列を入力できてしまう不具合の修正 <イメージ エディタ> ・ファイルの関連付けを「環境設定」ダイアログで設定できるよう機能追加 ・ディスプレイを256色表示に設定して、印刷プレビューを行うと異常終了する  不具合を修正 ・「回転補正」ダイアログの自由角度に360°の倍数を入力し、「回転」ボタン  をクリックすると異常終了する不具合を修正 ・「カレンダー」ダイアログで背景サイズの縦または横に0を入力すると異常終  了する不具合を修正 ・画像の透明度が「カレンダー」ダイアログに反映されなかったのを、反映され るように修正(画像をハート形でトリミングし、カレンダーにしても、矩形 の画像が表示されていた。) ・「カレンダー」ダイアログで、画像サイズを「カレンダー全体」に設定した場 合、カレンダーの右および下に画像のすき間ができないように修正。 ・レイヤーパレットで重ね合わせの順序を変更するため、レイヤーをドラッグし た場合、上に自動スクロールできなかったのを、できるように修正 ・赤目補正を塗りたい色で塗れるように修正 ・塗りつぶしツールで、3000X3000ピクセル以上のサイズの画像を塗りつぶした 場合、異常終了していたのを、塗りつぶしできるように修正 ・ファイル サイズが0バイトのビットマップを開いた場合、エラーメッセージ を表示するように変更 <印刷機能> ・搭載メモリー量やディスクスペースが不足している際に、ポスター印刷など、  大きな画像を印刷しようとすると、異常終了する場合がある不具合の修正 ・ページ印刷の画像タブの入力フィールドに数値を入力すると、カーソル位置が  先頭に移動する不具合の修正 ・コメント印刷の出力情報タブの印刷する情報の種類で、既に選択されている側  を再選択すると、印刷情報がクリアされる不具合の修正 ・ページ印刷の画像タブのサイズの項目で、マイナスを入力できないように修正 ・ページ印刷時に補間を有効にしていると、印刷時に警告メッセージを表示する  ように変更