WebSphere Product Center: バージョン 5.2 リリース情報

 

 

 

 

 


注! 本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 特記事項に記載されている情報をお読みください。

 

2005 年 3 月 23 日

本書は、WebSphere Product Center バージョン 5.2 (5724-I68) および新しい版で明記されていない限り、 以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。

(C) Copyright International Business Machines Corporations 2005. All rights reserved.

 

 

 

目次

1.0 概要

2.0 機能拡張

3.0 既知の問題および制限

4.0 インストールに関するメモ

特記事項

1.0 概要

1.1 このリリースから新しくなった点

このリリースの主な目的には、以下をインプリメンテーションすることが含まれます: 


1.2 サポートされるプラットフォーム

このリリースでサポートされるプラットフォームは、以下の通りです。 (* 1 次スタック):

AIX 5L 5.2

AIX 5L 5.3

Linux/Red Hat Advance Server 3.0 Update 3

HP UX 11i

SPARC Solaris 9

1.2.1 サーバーのソフトウェア要件およびハードウェア要件

: このセクションの情報は、変更される場合があります。最新の情報については、 WebSphere Product Center 担当営業員にご相談ください。

ソフトウェア ハードウェア

WebSphere Product Center のソフトウェア要件は、使用する製品コンポーネントのエレメント、およびそれを特定のサーバーで単独で使用するのか、それとも組み合わせて使用するのかによって異なります。 データベースには専用サーバーを用意することをお勧めします。

バンドルされている製品

WebSphere Product Center 5.2 にバンドルされているソフトウェア製品は、以下のとおりです。

: WebSphere Product Center には、WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1 および DB2 II 8.2 Advanced Edition の限定使用ライセンスが含まれています。 

ハードウェア要件の推奨事項は、ガイダンスの目的で提示するに過ぎません。 このセクションでは、WebSphere Product Center の最小のハードウェア要件を示しています。 しかし、ご使用のシステムのための実際の要件は、ご使用の WebSphere Product Center 環境の複雑さ、スループット、およびデータ・オブジェクトのサイズに応じて、さらに大きくなることがあります。 以下の情報は、WebSphere Product Center システムだけに関するものです。 同じシステムで別のアプリケーションを実行する場合は、適切な調整を行ってください。

追加のサーバー要件

  1. 能力の要件に応じて、追加の CPU が必要となることがあります。
  2. 能力の要件に応じて、追加のメモリーが必要となることがあります。
  3. 能力および冗長性 (あるいはその一方) を増強する場合、追加のサーバーが必要になることがあります。
  4. 複数サーバーをインストールする場合は、ネットワークに接続した共用ストレージが必要です。

 

 


AIX 5L 5.2 

(1 次スタック) WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/DB2 II 8.2

この 1 次スタックのソフトウェアは、IBM WebSphere Product Center のオファリングの一部であるソフトウェア製品を示しています。

  ソフトウェア ハードウェア
 アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • AIX 5L 5.2 (32 & 64 ビット)
  • IBM HTTP Server 2.0

 

 

  • サーバー・タイプ - IBM p630 Model 6C4
  • プロセッサー - 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
  • メモリー - 8 GB
  • ディスク・サブシステム - 144 GB SCSI

 

データベース・サーバー
  • DB2 II 8.2 Advanced Edition
  • AIX 5L 5.2

 

  • サーバー・タイプ - IBM p630 Model 6C4、PE2650
  • プロセッサー - 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
  • メモリー - 8 GB
  • ディスク・サブシステム - 420 GB SCSI

 

追加ソフトウェア 必要なソフトウェア (必要な機能に応じて異なる):
  • WebSphere MQ Series V5.3.0.2 (1)
  • WebSphere Business Integration Adapter for WebSphere MQ V2.7.0 (1, 2)
  • WebSphere Business Integration Adapter Framework V2.6.0 (1, 2)

(1) WebSphere Product Center に限定使用ライセンスが含まれています。

(2) プロセス・ハブに統合する際に必要です。

 

 

WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/Oracle 9.2.0.5

  ソフトウェア ハードウェア
アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • AIX 5L 5.2
  • IBM HTTP Server 2.0
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1 にバンドルされている IBM JDK

 

  • サーバー・タイプ - IBM p630 Model 6C4
  • プロセッサー - 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
  • メモリー - 8 GB
  • ディスク・サブシステム - 144 GB SCSI

 

データベース・サーバー
  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • AIX 5L 5.2

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

AIX 5L 5.3 

AIX 5L 5.3 では、現在、1 つのスタックのみがサポートされています。

WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/DB2 II 8.2

  ソフトウェア ハードウェア
 アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • AIX 5L 5.3 (32 & 64 ビット)
  • IBM HTTP Server 2.0

 

  • サーバー・タイプ - IBM p630 Model 6C4
  • プロセッサー - 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
  • メモリー - 8 GB
  • ディスク・サブシステム - 144 GB SCSI

 

データベース・サーバー
  • DB2 II 8.2 Advanced Edition
  • AIX 5L 5.3

 

  • サーバー・タイプ - IBM p630 Model 6C4、PE2650
  • プロセッサー - 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
  • メモリー - 8 GB
  • ディスク・サブシステム - 420 GB SCSI

 

 


Linux

WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/DB2 II 8.2

  ソフトウェア ハードウェア
 アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • IBM HTTP Server 2.0
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1 にバンドルされている IBM JDK

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

データベース・サーバー
  • DB2 II 8.2
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/Oracle 9.2.0.5

  ソフトウェア ハードウェア
 アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • IBM HTTP Server 2.0
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0
  • WebSphere Application Server Network Deployment にバンドルされている IBM JDK

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

データベース・サーバー
  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

BEA WebLogic 8.1 Service Pack 3/Oracle 9.2.0.5

   ソフトウェア ハードウェア
アプリケーション・サーバー
  • WebLogic Server 7.0
  • Apache HTTP Server 2.0
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0
  • WebLogic Server 8.1 にバンドルされている WebLogic JDK

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

データベース・サーバー

 

  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • Red Hat Enterprise Linux AS 3.0

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

 


HP-UX

BEA WebLogic 8.1 Service Pack 3/Oracle 9.2.0.5

  ソフトウェア ハードウェア
アプリケーション・サーバー
  • WebLogic Server 8.1
  • Apache HTTP Server 2.0
  • HP/UX 11i
  • WebLogic Server 8.1 にバンドルされている WebLogic JDK

 

  • サーバー・タイプ: HP RP 4440
  • プロセッサー: 2 CPU
  • メモリー: 4 GB
  • ディスク・サブシステム: HP MSA 1000

 

データベース・サーバー

 

  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • HP/UX 11i

 

  • サーバー・タイプ: HP RP 4440
  • プロセッサー: 2 CPU
  • メモリー: 4 GB
  • ディスク・サブシステム: HP MSA 1000

 

 


Solaris

WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1/Oracle 9.2.0.5

  ソフトウェア ハードウェア
 アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server Network Deployment 5.1.1
  • IBM HTTP Server 2.0
  • Solaris 9
  • WebSphere Application Server Network Deployment にバンドルされている IBM JDK

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

データベース・サーバー
  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • Solaris 9

 

  • サーバー・タイプ: Intel 互換
  • プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
  • メモリー: 6 GB
  • ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー

 

BEA WebLogic 8.1 Service Pack 3/Oracle 9.2.0.5

  ソフトウェア ハードウェア
アプリケーション・サーバー
  • WebLogic Server 8.1
  • Apache HTTP Server 2.0
  • Solaris 9
  • WebLogic Server 8.1 にバンドルされている WebLogic JDK

 

  • サーバー・タイプ: HP RP 4440
  • プロセッサー: 2 CPU
  • メモリー: 4 GB
  • ディスク・サブシステム: HP MSA 1000

 

データベース・サーバー

 

  • Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
  • Solaris 9

 

  • サーバー・タイプ: HP RP 4440
  • プロセッサー: 2 CPU
  • メモリー: 4 GB
  • ディスク・サブシステム: HP MSA 1000

 

1.2.2 WebSphere Product Center にアクセスするクライアントのハードウェアおよびソフトウェア要件

以下は、WebSphere Product Center にアクセスするクライアントの推奨される最小システム要件です。

ソフトウェア ハードウェア
  • Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 3 または Microsoft Windows XP Professional Service Pack 1 
  • ブラウザー: Microsoft Internet Explorer Version 6.0 Service Pack 1
  • プロセッサー: Pentium III (プロセッサー速度が 750 MHz 以上) の Intel ベースのシステム
  • メモリー: 256 MB

1.3 ユーザー国際化対応およびローカリゼーション

このリリースでは、すべての WebSphere Product Center プラットフォームにおいて、 IBM 標準の国際化対応を行っています。IBM のグループ 1 言語でこの対応を行っていますが、 グループ 1 言語とは、中国語 (簡体字)、中国語 (繁体字)、 日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語です。 


1.4 マイグレーション


1.5 資料

印刷された資料は、製品に同梱されていません。各国語に翻訳された製品資料は、 次の IBM インターネット・サイト (http://www-306.ibm.com/software/integration/wpc/library/documentation.html ) から入手可能です。翻訳された資料は、2005 年 4 月 22 日から入手可能になる予定です。

このリリースには、次の資料があります。

2.0 機能拡張

2.1 新機能

このセクションでは、今回のリリースでインプリメントされたすべての新機能について要約します。追加の詳細情報が必要な場合には、製品資料を参照してください。

2.1.1. WebSphere Commerce および Portal Server との統合

WebSphere Portal Server と WebSphere Commerce Server の両方を、WebSphere Product Center に統合するのが容易になりました。WebSphere Product Center の Web サービス・フレームワークが拡張され、WebSphere Portal Server と正しく統合されるようになりました。

: Portal および Commerce との統合は英語ロケールのみに限定されます。

WebSphere Commerce との統合の拡張:

多様な Commerce システムに対する製品属性の集約、向上、保守、および発行などの製品情報オーサリング機能は、以前から WebSphere Product Center で使用可能でした。WebSphere Product Center 5.2 リリースでは、統合機能がさらに拡張され、WebSphere Commerce との統合が促進されます。WebSphere Product Center のパッケージに含まれている WebSphere Commerce データ・モデル・テンプレートを利用すると、WebSphere Commerce ストアフロントに対して製品属性および分類区分を素早くマッピングできます。商品、バンドル、および SKU などの、共通の WebSphere Commerce オブジェクト・タイプを定義するためのユーザー・インターフェースが用意されています。製品情報を WebSphere Product Center から WebSphere Commerce へ、完全なロード・モードおよびデルタ・モードで移動する製品コンテンツ移動 (エクスポート) 機能が、さまざまなシナリオ (たとえば、新しい WebSphere Commerce ストアフロントを作成する、 WebSphere Commerce ストアフロントに新たな製品コンテンツや変更済みの製品コンテンツを発行する) などを想定して用意されています。こうした機能は、顧客インプリメンテーションでも構成できます。統合されたプレビュー機能によって、オーサリング時にコンテキストに応じた WebSphere Commerce ストアフロント・プレビューが提供されます。 バージョン 5.2 では、この機能は 「U. S. English」ロケールに限り使用できます。     

Commerce Server との統合により以下が可能になります。

ポータル・ソリューション機能

WebSphere Product Center V5.2 では、WebSphere Product Center インプリメンテーションに対してポータル・インターフェースを作成するためのサポートが拡張されています。この機能を使用することにより、ポータル・インターフェースを確立して、取引先、従業員、または顧客など、数千のユーザーと戦略的な対話を行うことができます。WebSphere Product Center 環境の一部としてのポータル・ソリューションの作成は、ポータルを介してアイテム情報にアクセスしたり、アイテム情報を書き込んだりできる Web サービス・ベースの API を WebSphere Product Center に組み込むことによって容易になります。さらにこのリリースでは、ポータル・ユーザー・インターフェースのパーソナライゼーション機能を活用できることに加え、アイテムの豊富なプロセスをサポートするために WebSphere Product Center のワークフローを活用できます。またこのリリースには LDAP 統合も組み込まれており、ユーザーを認証したり、ポータルを介して WebSphere Product Center にアクセスする関係者に役割ベースのアクセスを定義したりする機能が強化されています。バージョン 5.2 では、この機能は 「U. S. English」ロケールに限り使用できます。

    Portal Server の統合により、Portal Server から以下の操作を実行できます。

2.1.2 Web サービス・フレームワークの機能拡張

WebSphere Product Center は、Web サービス要求に応答する際にテキスト文字以外にも XML メッセージを戻すことができます。この機能を使用すると、WebSphere Product Center は、オーダー管理システム、取引管理システム、および Web サービスを介してアイテム、場所、顧客、納入業者に関する情報を WebSphere Product Center に照会する他のシステムと一層簡単に統合できます。

以下をサポートするために、WebSphere Portal Server を統合する設計と Web サービス機能の強化が必要でした。

したがって、このリリースでは、以下の Web サービス・フレームワークの機能拡張が行われています。

2.1.3 LDAP の統合

WebSphere Product Center のセキュリティー・フレームワークと機能は、既存のセキュリティー・フレームワークを維持しつつ、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) 認証に対応するように強化されました。

2.1.4 スペル・チェック機能

ストリング・タイプ属性についてのコンテンツ・オーサリング画面でスペル・チェック機能を提供する。

2.1.5 コマンド行ジョブ・インターフェース

WebSphere Product Center を展開する顧客は、IBM Tivoli Workload Scheduler のようなシステム・レベルのスケジューリング・ツールを持っている場合がよくあります。 WebSphere Product Center バージョン 5.2 には、WebSphere Product Center スケジューラーに対するコマンド行インターフェースが追加されたため、顧客はこのシステム・レベルのスケジューリング・ツールを使用して、Product Center へのデータのインポートや、WebSphere Product Center からのデータの処理やエクスポートなどの頻度の高いタスクをスケジュールできます。

このリリースでは、コマンド行でのサード・パーティー・スケジューラーの統合は、IBM Tivoli Workload Scheduler によって認証されます。  

制限事項: NLS (各国語サポート) に関しては、言語として「US English」を使用して WebSphere Product Center をサーバーにインストールする場合、この機能を使用することができます。別の言語の場合には、ブロックされるか十分にサポートされません。出力コンソールでは、メッセージは英語になります。スケジューラーの出力コンソールに表示されるメッセージは、ほとんどの顧客のインプリメンテーションでは情報としてのみ使用されます。そのため、このバージョンでは、US-English ロケール以外のサポートがないことに起因するユーザーに対する影響はほとんどありません。今後のフィックスパックまたはメジャー・リリースでは、グループ 1 の他のすべてのロケールがサポートされる予定です。

2.1.6 4.2.x から 5.2 へのフレームワークのマイグレーション

Trigo Product Center 4.2.X リリースをデプロイしている顧客は、インポート/エクスポート・ツール機能を使用して、すぐに WebSphere Product Center 5.2 リリースにマイグレーションできるようになりました。このツールは、環境全体、製品データの一部、またはデータ・モデルを Trigo Product Center 4.2.X 環境から WebSphere Product Center 5.2 リリースにマイグレーションできます。このエクスポート・ツールを Trigo Product Center 4.2.X リリースで使用すると、エクスポート・ファイルが生成され、WebSphere Product Center 5.2 リリースでインポート・ツールを使用して WebSphere Product Center 5.2 環境にインポートできます。こうしたツールは、Trigo Product Center 4.2.X リリースから WebSphere Product Center 5.2 リリースにマイグレーションする際の費用と時間を大幅に削減します。

2.1.7 XALAN と XERCES の置き換え

XALAN と XERCES が IBM 認可パッケージに置き換えられました。 

2.1.8 JDK 1.4.2 のサポート

JDK 1.4.2 のサポートは、以下の目的でインプリメントされました。

2.2 スクリプト操作の変更

2.2.1 更新済みスクリプト操作

この文書では、WebSphere Product Center のバージョン 5.1 から 5.2 にかけて変更されたスクリプト操作のリストが提供されています。  

: この文書にリストされているスクリプト操作は単なる参照用であり、変更されることがあります。 詳細については、WebSphere Product Center の「スクリプト・サンドボックス」を参照してください。

以下のセクションでリストされている変更されたスクリプト操作の先頭にはそれぞれ、以下の表でリストされている頭字語の 1 つがあります。これは行われた変更のタイプを表します。

D

使用すべきでない

PU

プロトタイプの更新

DU

説明の更新

次に例を示します。

カタログ

入出力

PU/DU logActionableMessage

DU getFtp

Web サービス

PU/DU createWebService

N getStyle

N setStyle

カタログ

DU getCurrentCtgViewName

説明: 現行のカタログ・ビューの名前を戻します (エントリー・プレビュー・スクリプトの場合のみ)。 エントリー・プレビュー・スクリプト以外のスクリプトには空ストリングを戻します。他のスクリプトの場合は、Catalog::getDefaultCtgViewName() を使用してビュー名を取得します。

エントリー

N previewEntryAttrib

ロケール

N getCompanyLocales

IMutable 仕様

DU importXSD

DU importXML

DU exportXSD

DU exportXML

エクスポート環境

DU new$EnvObjectList

DU setTypeToExport

"ACG",
"ALERT", 
"ATTRIBUTE_COLS",
"CATALOG",
"CATALOG_CONTENT",
"CATALOG_VIEW",
"COLLABORATION_AREA",
"COLLABORATION_AREA_CONTENT",
"COMPANY_ATTRIBUTES",
"CONTAINER_ACCESSPRV",
"DATASOURCE",
"DESTINATION_SPEC",
"DISTRIBUTION",
"DISTRIBUTION_GROUP", 
"DOC_STORE",
"EXPORTS",
"FEEDS",
"FILE_SPEC",
"HIERARCHY",
"HIERARCHY_CONTENT",
"HIERARCHY_MAPS",
"HIERARCHY_VIEW",
"INHERITANCE_RULES",
"ITEM_CATEGORY_MAPS",
"JOBS",
"LOOKUP_TABLE",
"LOOKUP_TABLE_CONTENT",
"LOOKUP_TABLE_SPEC",
"MAPS",
"MY_SETTINGS",
"PRIMARY_SPEC",
"QUEUE",
"REPORTS",
"ROLES",
"SELECTION",
"SCRIPT_INPUT_SPEC",
"SECONDARY_SPEC",
"SPEC",
"SUB_SPEC",
"USERS",
"WEBSERVICE",
"WORKFLOW"

DU addObjectByNameToExport

"ACG",
"ALERT", 
"ATTRIBUTE_COLS",
"CATALOG",
"CATALOG_CONTENT",
"CATALOG_VIEW",
"COLLABORATION_AREA",
"COLLABORATION_AREA_CONTENT",
"COMPANY_ATTRIBUTES",
"CONTAINER_ACCESSPRV",
"DATASOURCE",
"DESTINATION_SPEC",
"DISTRIBUTION",
"DISTRIBUTION_GROUP", 
"DOC_STORE",
"EXPORTS",
"FEEDS",
"FILE_SPEC",
"HIERARCHY",
"HIERARCHY_CONTENT",
"HIERARCHY_MAPS",
"HIERARCHY_VIEW",
"INHERITANCE_RULES",
"ITEM_CATEGORY_MAPS",
"JOBS",
"LOOKUP_TABLE",
"LOOKUP_TABLE_CONTENT",
"LOOKUP_TABLE_SPEC",
"MAPS",
"MY_SETTINGS",
"PRIMARY_SPEC",
"QUEUE", 
"REPORTS",
"ROLES",
"SELECTION",
"SCRIPT_INPUT_SPEC",
"SECONDARY_SPEC",
"SPEC",
"SUB_SPEC",
"USERS",
"WEBSERVICE",
"WORKFLOW"

DU addAllObjectsToExport

"ACG",
"ALERT", 
"ATTRIBUTE_COLS",
"CATALOG",
"CATALOG_CONTENT",
"CATALOG_VIEW",
"COLLABORATION_AREA",
"COLLABORATION_AREA_CONTENT",
"COMPANY_ATTRIBUTES",
"CONTAINER_ACCESSPRV",
"DATASOURCE",
"DESTINATION_SPEC",
"DISTRIBUTION",
"DISTRIBUTION_GROUP", 
"DOC_STORE",
"EXPORTS",
"FEEDS",
"FILE_SPEC",
"HIERARCHY",
"HIERARCHY_CONTENT",
"HIERARCHY_MAPS",
"HIERARCHY_VIEW",
"INHERITANCE_RULES",
"ITEM_CATEGORY_MAPS",
"JOBS",
"LOOKUP_TABLE",
"LOOKUP_TABLE_CONTENT",
"LOOKUP_TABLE_SPEC",
"MAPS",
"MY_SETTINGS",
"PRIMARY_SPEC",
"QUEUE", 
"REPORTS",
"ROLES",
"SELECTION",
"SCRIPT_INPUT_SPEC",
"SECONDARY_SPEC",
"SPEC",
"SUB_SPEC",
"USERS",
"WEBSERVICE",
"WORKFLOW"

DU exportEnv

リーダー

N getLdapUserInfo

N getAllLdapUsersInfo

基本: スクリプト・オブジェクト

N invokeSoapServerForDocLit

基本: 日付

PU/DU new$Date

文書ストア: XML 文書

DU validateXML

入出力: XML ノード

DU getXMLNodeValue

セキュリティー: ユーザー

PU/DU createUser

N getUserLdapEnabled

N setUserLdapEnabled

システム管理者: ロガー

N getLogger

N loggerDebug

N loggerInfo

N loggerWarn

N loggerError

N loggerFatal

2.3 製品フィックス

このリリースでは、以下の項目に対応しています。 

追跡番号

説明
16189 getDateField(MONTH) が誤った値を戻す。 
16489 sObjectType に選択可能な許容値が、Selections、WBS、Queues、Dist Grps および Alerts には受け入れられない。 
16559 「マイ・セッティング」ページのロケール記述に誤りがある。 これは、サード・パーティーの問題 (JDK) に関係するため、永続的な制限事項とみなされています。
16578 マイグレーション - 配布グループがエクスポートされない。
16713 「デフォルト値」が仕様コンソールに保管されない。
16714 LDAP: cn と Uid が LDAP サーバー上で異なる場合にユーザーが WebSphere Product Center にログインできない。 
16723 FTP 配布が機能しない。  複製ができません。
16724 ファイルを FTP データ・ソースから取得できない。
16759 カタログ・バージョン要約の日付出力が無効。
16839 アラビア語の通貨および数値をワークフローのコラボレーション・エリアにインポートできない。
16884 ロケールをアラビア語 (エジプト) に変更しても、一部のロケールがアラビア語で表示されない。 これは、サード・パーティーの問題 (JDK) に関係するため、永続的な制限事項とみなされています。
16905 ユーザーが yyyy-mm-dd hh:mm の形式で日付を保管できない。
16995 G1 の会社属性で使用可能なロケールがハードコーディングされている。 
17036 デフォルト値によっては、オブジェクトを WPC v5.2 の会社にインポートできない。 

WPC 5.2 では、サーバーとクライアントが (4.2.0.x で) en_US ロケールに設定されている場合にのみ、マイグレーション・フレームワークの動作が保証されています。 複数のロケールをまたぐ場合、あるいは en_US 以外のロケールの場合、マイグレーション・フレームワークの動作は保証されません。

17219 「マルチ編集」画面に表示される日付形式に関してお客様の誤解を招く恐れがある。 

3.0 既知の問題および制限

3.1 既知の問題

    次の表には、WebSphere Product Center 5.2 における既知の問題が一覧になっています。 これら既知の問題は、以降のリリースで解決される見込みです。

    追跡番号

    説明
    P9999 「階層属性」ページでは、  「保管」ボタンがなければならないが、個々のフィールド・ベースでは何もコミット済みになってはならない。
    P9865 左側ペインの組織では、ユーザーを削除できなければならない。  (不足機能)
    P9861 「階層属性」ページには、 カタログ・アイテムへのリンクをセットアップする方法が含まれている必要がある。(不足機能)
    P9576 disableContainerProcessingOptions() が正しく動作しない。
    P15368 DBCS の readme のコード・ページが正しくない。
    P15094 2 次仕様に付加されている副仕様に複数回現れる属性があると、正しく機能しない。
    P15082 「システム状況」パネルのストリングが変換されない。
    P15076 マージ・ステップには、一般のステップにアイテム/カテゴリーが追加される場合には、手操作による介入が必要。  
    P14935 ディレクトリー名のテキスト・ボックスの編集およびブラウズができない。
    P14906 文書ストアに対して定義済みのアクセス権を持つユーザーとしてログインするときに、仕様をエクスポートできない。
    P14890 戻り値なしでのデプロイされたサービスの起動が作動しない。
    P14682 カタログ間の継承を行う際に、最大オカレンス値が継承されない。 
    P14510 アイテム階層仕様またはスタンドアロン仕様をカテゴリーに追加し、値を指定しないで「仕様の作成 (Create Spec)」または「検索」ボタンをクリックしても、エラー・メッセージが表示されない。
    P14509 アイテム階層仕様またはスタンドアロン仕様をカテゴリーに追加し、2 次仕様を指定しないで「検索」ボタンをクリックしたなら、エラー・メッセージが表示されるべきである。
    P14315 マルチ編集データ入力画面で、タイプ "password" の属性の表示文字が正しくない。
    P14288 記号が CSV プレビュー・ページで正しく表示されない。
    P14270 アイテムを新しい値でオーバーライドし、これをワークフロー・ステップに保管すると、「継承」および「オーバーライド」のボタンが表示されなくなる。
    P14165 検索属性のポップアップが更新されない。
    P14088 -ve 値を検索中に、集約検索では戻り値が存在しない。
    P14047 ユーザーを組織から除去できない。
    P14045 コラボレーション・エリアの管理者でないユーザーは、アイテムまたはカテゴリーをチェックアウトできない。
    P14003 属性検索の結果のソート用にリンクがない。
    P14002 検索属性ポップアップ・ウィンドウで Enter キーが機能しない。
    P13975 「マイ・セッティング」の値「初期多値属性表示」が正しく機能しない。
    P13841 インポートしたファイル・タイプが仕様コンソールの定義と一致しない場合、インポートは失敗するべきである。
    P13817 最大オカレンス属性に対応するすべての値が継承されない。
    P13805 abort_local.sh スクリプトが HP-UX プラットフォームで正しく作動しない。
    P13803 仕様名が重複してもエラー・メッセージが表示されずに許可される。
    P13770 カタログ表示属性として「>」を指定できない。  .
    P13764 optionalArgs パラメーターを指定した新規 CategoryTree() Script スクリプト関数でエラーが生じる。
    P13650 エクスポートのアラートおよびワークフローのアラートが左側ペインで作動しない。
    P13640 値を選択しないで 2 次仕様を追加しても、エラーが表示されない。
    P13626 サポートされていない文字をデータ入力画面に追加しても、エラーがスローされない。
    P13608 メインページでショートカット・キー Ctrl+Alt+L および Ctrl+Alt+D が正しく機能しない。
    P13533 インストーラーの実行中に終了確認パネルのタイトルが切り捨てられる。
    P13522 同じエクスポート名を使うと createExport() 関数でエラーが生じる。
    P13518 ルックアップ・テーブル -- エラーの発生 : ルックアップ・テーブルを削除。
    P13514 Exact Match / NOT 述部が階層のリッチ検索で機能しない。
    P13490 カタログ/階層コンソールでは、ボタン・メニューが完全に表示されない。
    P13483 最後にアクセスしたモジュールが左側ペインで更新されない。
    P13456 Extact Match / NOT 述部がリッチ検索で機能しない。
    P13418 仕様の作成中に、  「デフォルト値」と「ルックアップ・テーブル」のオプションが使用できなくなる。
    P13412 カタログの属性特権をオフにすると、左側ペインの有効なオプションも使用不可になる。
    P13347 「マイ・タスク・リスト」ページで「削除」ボタンが作動しない。
    P13304 ファイル・タイプを指定しないでファイル仕様を作成し、ヘッダー属性を無視した場合は、エラーが戻って仕様が作成されないようであるべきである。
    P13190 カタログ・コンソールで昇順/降順ソートが作動しない。
    P13061 ジョブ・コンソールで、説明の「完全一致検索」が作動しない。
    P13056 スペース文字をタブ・ビュー名として許可するべきではできない。
    P13047 ジョブ記述の完全一致検索が適切に作動しない。
    P13037 属性パターン (正規表現) で、削除操作エラーが出される。
    P13029 仕様コンソールで「削除」をクリックするときにツールチップ・メッセージが正しく表示されない。
    P12978 アラート・メッセージが現行ページに表示される必要がある。
    P12975 一括編集の範囲に「1.w」を指定できる。
    P12943 ローカライズ言語の文字で指定された .jpg ファイルが表示できない。
    P12941 マルチ編集ページのスペース文字は、単一編集ページと整合が取れていない。
    P12922 仕様コンソールから仕様を削除するとメッセージが欠落する。  
    P12801 setAttribute スクリプト操作を使用すると予期しない結果になる。
    P12709 「マイ・セッティング」で、「仕様属性の表示方法」の値を「ポップアップ」に設定すると、期待した結果にならない。
    P12365 マイ・セッティングの値「ルックアップ・テーブルのソート列の永続性を使用可能にする」を「はい」に設定すると、列名が正しく表示されない。
    P12325 XSD 仕様をインポートすると解析エラーが報告される。
    P12319 reportAllTableIndexes() でメモリー不足が生じる。
    P12314 ビューから属性コレクションを除去しても、タブでは保持される。
    P12281 Date タイプ属性が、仕様のデフォルト・フィールドで設定されたデフォルト値を表示しない。
    P12231 組織階層の ACG を変更できない。
    P12228 カタログ間エクスポートで、日付フィールドの時刻部分に値が設定されない。
    P12214 「仕様マップ (Specs Map)」コンソールのドロップダウンで、「カタログ仕様」が「基本仕様」に置き換えられる必要がある。
    P12156 マルチ編集 - 属性コレクションで指定された同じ副仕様を 2 つの仕様が再利用する場合、カタログ・ビューはそれらの副仕様属性を表示しない。
    P12141 replaceString() が regex をサポートする必要がある。
    P12133 getLkpId が getContainerId と重複する。
    P12091 SKU がワークフローのどの場所でも編集不可である場合、階層ノードをコラボレーション・エリアに追加することができる。
    P12076 仕様の編集 - 通常の仕様ノードが継承ノードに関連付けられる可能性がある。
    P12002 継承パスの表示 - 複数の異なる階層がある場合、1 つの階層のみ、名前の隣りに「(H)」が表示される。
    P11990 getRoles() および getRolesForCompany() は、1 つのスクリプト操作に結合できる。
    P11989 getRolesForCompany() は、名前が適切でない場合に、空の配列を戻さなければならない。
    P11982 インポートのエラー・メッセージのスペルの訂正 ("occured" >>"occurred")。
    P11980 アプリケーションの UI のルック・アンド・フィールは、全体に渡って一貫性が必要である。
    P11971 setUserOrganizations() の操作が必要である。
    P11963 RE::match() は、一致しない場合には、ヌルでなく、空の配列を戻さなければならない。
    P11961 austin.properties に冗長な mq/jms パラメーターがある。
    P11959 async wfl ops が、待機中かどうかを示すブール値のオプション引数を受け入れない。
    P11958 「値ルール・エディター」画面のタイトルが間違っている。
    P11906 ">>" をクリックして、組織階層の「ユーザー検索」結果を拡張表示すると、出ないはずのエラー・メッセージが出される。
    P11896 チェックアウト済み属性リストが、ワークフロー履歴のツールチップで順不同になっている。
    P11885 ワークフロー内で複数の「And 承認者」によるコメントの間には空白を入れる必要がある。
    P11859 ジョブを削除しても文書ストアからフェッチ済みファイルが削除されない。
    P11854 「カタログ選択 (Select Catalog)」ドロップダウン・リストでルックアップ・テーブルを選択する場合、ユーザーは検索カタログのコンソール・ルックアップ・テーブルの基本検索の結果を保管できなければならない。
    P11832 「レポート」ページで「保管」をクリックすると「保管」ボタンが消えてしまう。
    P11822 exportEnv() が「ITEM_CATEGORY_MAPS」をエクスポートしない。
    P11775 「マッピングの詳細」ページで「終了」ボタンをクリックしても、ページがクローズしない。
    P11767 すでに存在するものと同じ名前を持つカタログ・ビューを作成すると、 「カタログ・ビューの作成中にエラーが発生しました」というメッセージが表示される。 「指定した名前のビューはすでに存在しています (View with the given name already exists)」というメッセージの方が適している。
    P11762 リッチ検索画面 - 継承された値が識別されない。
    P11761 パスワード (編集可能) フィールドに入力した値が、マルチ編集画面では復号形式で表示され、 単一編集画面では暗号化形式で表示される。
    P11726 左側ペイン - フォント・サイズの設定が左側ペインに反映されない。
    P11723 tque_mqu_queue のマイグレーション・スクリプトを更新する必要がある。
    P11720 単一編集ページの幾つかのオプションに対してショートカット・キーが作動しない。
    P11719 ルックアップ・ポップアップ・ウィンドウでルックアップ・テーブル列のソートを行うと、検索条件が失われる。
    P11708 副仕様ノードを基本仕様に追加するか割り当てるかした場合、基本仕様が副仕様の属性名と同じ属性名を持っていると、副仕様の共通属性名が追加されない。
    P11707 ユーザーが基本キーを非永続にすることができる。これは許可されるべきではない。
    P11705 名前を使用して appserver を追加しようとすると、「ページが表示できない」というエラーが出る。
    P11703 基本仕様以外の任意の仕様で最後のノードを削除すると、エラー・メッセージが表示されない。 例外がログ・ファイルにスローされる。
    P11673 dropEntries() は removeEntries() に名前変更されなければならない。
    P11650 数値属性のバイト数が 16 バイトを超える場合、属性を保管ができない。
    P11642 ジョブ・コンソールで、テーブル表示プロパティーの必須フィールドを使用不可にする必要がある。
    P11613 基本キーの最大長が「1」に設定されているのに、ユーザーは複数文字で指定された基本キーを使ってアイテムを追加できる。
    P11576 新規ユーザーの作成後には、ユーザー・コンソールが表示されなければならない。
    P11575 既存ユーザーを作成すると、エラー・メッセージが表示され、その後も正しいフローにならない。
    P11551 幾つかのスクリプト・オペレーション名の使用に不整合がある。
    P11273 jmsGetMsgProperties() が、常に空の配列を戻す。
    P11155 アイテム継承の編集  - 第 2 レベルではない別の属性コレクションが定義されている場合、継承ルールは第 3 レベルのソースから値を取得しない。
    P11093 継承作成の編集または継承をさかのぼることは、オブジェクトに特有ではなく、汎用的である。
    P10995 arrayreturntyped 操作では、ヌル/例外ではなく、空の配列/セット   を戻さなければならない。
    17790 ステップ名がワークフローで正しく表示されない (日本語)。
    17746 名前にグローバル文字が含まれていると、カスタム・ツール・スクリプトが正しく実行されない。
    17744 セットアップ中のフランス語の翻訳の誤り。
    17726 「中国語 (繁体字)」の製品構成パネルに表示される「WebLogic 7.0」は WebLogic 8.1 でなければならない。
    17715 インストーラーが "-console" フラグをサポートしない。
    17694 日付形式が、単一編集と一括編集のファイル・アップロードで異なる。
    17691 エラー「getMoniker メソッドがインプリメントされていません」 
    17649  スケジューラーで実行間隔を正しく保管できない。
    17642  チェックアウトされたアイテムのワークフロー予約状況のリッチ検索が作動しない。 
    17635  新規カテゴリーを作成して、カタログ・オブジェクトの再カテゴリー化を実行すると、作動しない。 
    17586  catentry アイテムを一括更新した後、レポートが xml ファイルを生成しない。
    17583  製品に対して名前変更と新規値の追加を同時に行うと、正しく作動しない。
    17450  記述属性の名前変更が正しく機能しない。 
    17448  定義属性を追加し、保管中にキャンセルしても、それが SKU カタログに追加される。 
    17355  左側の優先検索で、属性検索の表示に失敗する。 
    17322  間違った「ドロップ」ボタン名とホット・キーが使用されている。"" 
    17320  「マイ・セッティング」のインポートが断続的に失敗する。
    17305  定義属性を削除すると、重複値の組み合わせが起こる。 
    17253  検索結果に、「ItemPspec/製品説明 (ItemPspec/product description)」、「実際のイメージ (Actual Image)」、「パッケージ化 (Packaging)」、「セキュリティー・コード (Security Code)」、「使用可能期間 (Availability period)」、「トップ・コンポーネント製品 (Top component product)」、現在の「サムネール (Thumbnail)」、および「使用可能な地域 (Available Geography)」が表示されない。
    17251  2 次仕様を仕様コンソールから削除できない。 
    17239  インポート・ジョブのデバッグ・レポートに誤ったメッセージが表示される。  
    17183  「スペル (Spelling)」ウィンドウの簡略記号。
    17162  スペル・チェックで、間違っている語に正しくフォーカスが当たらない。 
    17122  タミール語のストリングがドロップダウンに正しく表示されない。 
    17120  タミール語の文字が「階層属性」ペインに正しく表示されない。 
    17118 インストーラー: 「宛先」パネルの「ディレクトリー名 (Directory name)」がブラウズ後に編集不能になる。
    解決策: 「ブラウズ」ボタンを再びクリックして、ターゲット・ディレクトリーを指定する。
    17113  ローカライズされた仕様で「スペル・チェック (Spell Check)」ボタンが正しく機能しない。
    17111  ACG のあるアイテム要約が機能しない。 
    17109  編集許可を持たないアイテムを編集できる。 
    17094  日付属性が正しく継承されない。 
    17080  日時形式がローカライズされなければならない。 
    17061  アイテムの E メール送信機能がインプリメントされていない。 
    17058  日本語で、ウィザードの太字フォントが正しくない。 
    17035  継承の累積が機能しない。何度も使用されるグループでしか機能しない。
    17015  「コラボレーション・エリア」コンソールに数値が正しく表示されない。
    17012  ru_RU クライアントのユーザー名にロシア語文字のユーザーを追加できない。 
    17005  ポータル - 'DATE' フィールドの検索条件が正しくない。
    16964  「コラボレーション・エリア」コンソールでワークフロー・ステップ名が切り捨てられる。 
    16929  間違った数値 (定義された精度を超える) を数値列挙に正常に保管できてしまう。
    16921  ファイル名が zh_CN ロケールのときに、製品資料のファイルを添付できない。
    16877  ユーザーが LDAP サーバーから削除された場合に、ユーザー・フラグが使用不可にされない。 
    16869  AIX5.3_WAS_DB2 (言語: ja_JP) でイメージを表示できない。
    16867  日本語ロケールで、スペース文字はエクスポート名として許可されるべきではない。  
    16849  ユーザー名に大文字のフランス語文字を使用すると LDAP 認証が失敗する。 
    16838  ローカライズされた属性に辞書がない場合、英語でスペル・チェックされる。
    16837  機能「辞書に追加」が段落のスペル・チェックで機能しない。
    16835  オーバーライドした値でアイテムをチェックインすると、値が失われる。
    16832  マルチ編集の「自動データ取り込み」機能でアイテムを保管できなくなることがある。 
    16829  「新規基本選択/基本選択の編集 (Edit Basic Selection)」で UI の動作が間違っている。 
    16820  インポートを削除すると間違ったエラー・メッセージが表示される。削除しようとしても削除できないことが通知される。
    16789  ファイル仕様で区切り文字をリセット/表示できない。
    16780  WPC サーバー・ウィンドウを開いた状態で XML ファイルを開くと、セッションが破損する。 
    16755  ポータル - 「ファイル・アップロードのプレビュー (File upload preview )」ボタンで、ポータルの別のインスタンスが開く。  
    16754  リッチ検索で「クリア」を押し、「基本キー」について再度検索すると、 動作しない。
    16753  リッチ検索で「クリア」ボタンを使用しても、「基本キー」属性と「パス」属性のデータがクリアされない。
    16741  ページごとに表示されるサービスの数を変更しても機能しない。
    16729  ソース・コンテナーのコラボレーション・コンソール検索で階層エリアが見つからない。
    16720  マイグレーション - 継承ルールのエクスポートが失敗する。
    16710  fr_FR ロケールのカタログ・ソート順が間違っている。  
    16705  複数文字区切りファイル仕様を使用すると、インポートに失敗する。
    16632  create_vhost.sh スクリプトが正しくない。実行すると、エラーになる。
    16616  日本語が正しく表示されない。日本語カタカナのワード区切り文字がドロップダウン・リストで箱の形に変わってしまう。
    16573  マイグレーション - 組織階層のエクスポートが失敗する (インポートがブロックされる)。 
    16556  マイグレーション - ルックアップ・テーブル属性を持つルックアップ仕様とルックアップ・テーブルのインポートが失敗する。  
    16479  階層仕様マッピングのリッチ検索 - 仕様名「空白」が機能しない。
    16475  継承値の取り消しステップが機能しない。
    16461  イメージとバイナリー・ファイルのエクスポート・スクリプトが使用できない。
    16363  仕様をインポートできない。  
    16324  重複する SKU を持つカタログに対してアイテムのフィードを実行すると、スケジューラーが SKU の重複を報告しない。
    16705 複数文字区切りファイル仕様を使用すると、インポートに失敗する。  
    14015 IE で 2 バイトの Readme が自動的に正しいエンコードで表示されない。ファイルのエンコードを更新する必要がある。 次善策は、ユーザーが IE のエンコードを手動で変更することである。
    02905  setAttribute スクリプトの操作時のエラー。

3.2 製品の制限事項

3.1.1 報告された問題

報告された問題の以下のリストは、WebSphere Product Center の制限事項として確認されています。 現時点で、これらの問題は以降のリリースで解決されるかどうか未定です。

16457  イメージ、サムネール属性が正しく継承されない。 
16570  非置換パターンを入力してもエラー・メッセージが表示されない。
16875  LDAP ユーザー情報 (E メールなど) が更新されない。
16895  Web サービスの一社への制限がクライアントに明らかでない。
17163  ポータル: 日付および数値の範囲に基づく検索およびワイルドカード検索の問題。 
17219  「マルチ編集」画面に表示される日付形式に関してお客様の誤解を招く恐れがある。
17293  ポータル: 180 を超えるアイテムの検索を実行すると、失敗する。したがって、検索機能には制限が課されている。
17360  LDAP サーバーのユーザー情報が更新されても、左側ペインが更新されない。
17530  ポータル: アイテム・カタログ・ポートレットに、未割り当てのカテゴリーがない。 
17586 カタログ・エントリー・アイテムを一括更新した後、レポートが XML ファイルを生成しない。
17695 ワイルドカードを使用して、250k のアイテムを持つカテゴリーを検索すると、Product Center が破損する。

3.1.2 サポートされていない継承機能

以下の継承機能はこのリリースではサポートされていません。

3.1.3 インポート / エクスポート機能が使用不可

WebSphere Product Center のインポート / エクスポート機能は使用可能になっていません。 したがって、5.2 リリースで提供される、この機能に依存した Portal および Commerce との統合機能およびマイグレーション・フレームワークは、英語ロケールのみに限定されます。 この問題については、今後のフィックスパックで対応します。

3.3 文書の制限事項

4.0 インストールに関するメモ

4.1 新規インストール・ディレクトリー

WebSphere Product Center の製品 CD にあるインストール・ファイルは、 サポートされるオペレーティング・システムごとに異なるサブディレクトリーに分かれています。

オペレーティング・システム インストール・ディレクトリー
AIX  WPC_AIX
Linux  WPC_Linux
HP-UX  WPC_HP
Solaris  WPC_Solaris

4.2 構成ファイルの変更

このリリースでは、common.properties 構成ファイルにいくつかの構成プロパティーが追加され、LDAP 統合とスペル・チェック機能をサポートしています。これらの新規機能に関連した構成プロパティーについては、「WebSphere Product Center: インストール・ガイド」を参照してください。

4.3 インストールの問題

4.3.1 WebSphere Product Center インストーラーの問題

17118 WebSphere Product Center インストーラーの問題が、以下の詳細情報とともに報告されています。「ブラウズ」ボタンをクリックした後、「宛先」ペインのディレクトリー名を編集できない。 

解決策: 「ブラウズ」ボタンをクリックしている間、またはその後で宛先ディレクトリーを編集できない場合は、「ブラウズ」ボタンを再びクリックして、ターゲット・ディレクトリーを指定します。

4.3.2 AIX に関する G11N 問題

tr_TR ロケールについて、インストールと構成の問題が報告されています。このロケールは、このリリースでサポートされているグループ 2 言語です。 以下の解決策でこの問題を解決できます。

tr_TR ロケールの AIX ユーザーの場合、WebSphere Product Center のインストール (create_schema.sh、create_acme.sh、chreate_cmp.sh) を開始する前に、または WebSphere Product Center サービス (start_local.sh) を開始する前に、以下のコマンドを使用してロケールを en_US に設定します。

export LANG = en_US
export LC_ALL = en_US

4.3.3 ロケールをまたぐマイグレーションの問題

問題

ロケール A からロケール B にアプリケーション・インスタンスをマイグレーションできない。

影響があるお客様

影響がないお客様

原因

次善策

5 つのデフォルト・エンティティー名のリスト

1)デフォルト ACG: ACG 名が「Default」の場合、enum_str.xml のローカライズされたメッセージ OBJECTGROUPENUM_ENUM_STR_DEFAULT に置き換えます。

2)デフォルト仕様: 仕様名が「Default Hierarchy Primary Spec」の場合、info.xml のローカライズされたメッセージ CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_HIERARCHY_SPEC_NAME に置き換えます。

デフォルト仕様の以下の属性もローカライズされます。すなわち、CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_HIERARCHY_SPEC_PRIMARY_KEY_FIELD_NAME (「Name」属性)、CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_HIERARCHY_SPEC_DISPLAY_NAME_FIELD_NAME (「Display Name」属性)、および CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_HIERARCHY_SPEC_PATH_FIELD_NAME (「Path」属性) です。さらに、これらについて追加の確認を行う必要があります。

3)デフォルト階層: 階層名が「Default Lookup Table Hierarchy」の場合、info.xml のローカライズされたメッセージ CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_LOOKUP_TABLE_HIERARCHY_NAME に置き換えます。 階層名が「"Default Organization Hierarchy」の場合、info.xml のローカライズされたメッセージ CREATE_COMPANY_INFO_DEFAULT_ORGANIZATION_HIERARCHY_NAME に置き換えます。

4)(一般的ではないケース) システム生成属性コレクション:「[*]Generated Default Core Collection for XXX」(v5.x の場合) または「Generated Default Core Collection for XXX」(v4.2 の場合) の場合、info.xml のローカライズされたメッセージ SPEC_INFO_GENERATED_GROUP_NAME に置き換え、そのメッセージの「{0}」を引数 XXX に置き換えます。 (XXX は仕様名です。)

特記事項

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

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IBM WebSphere Product Center にはいくつかの「適用除外コンポーネント」(関係する「ライセンス情報」文書の定義に従う) が含まれており、これには以下に挙げる追加の条件が適用されます。このソフトウェアは、「プログラムのご使用条件」の使用条件の下でお客様に使用許諾されており、「適用除外コンポーネント」の条件に従います。IBM には、このソフトウェアに関連して、お客様に以下の通知を行う義務があります。

i.) IBM WebSphere Product Center には、Apache 2.0 ライセンスの使用条件に従って Apache Software Foundation から IBM によって使用許諾された、以下のソフトウェアが含まれています。

- Apache Regular Expression v1.2
- Apache Axis v1.1
- Apache XML4J v3.0.1
- Apache Log4j v1.1.1
- Apache Jakarta Commons DBCP Package v1.1
- Apache Jakarta Commons Pool Package v1.1
- Apache Jakarta Commons Collections Package v3.0

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Version 2.0, January 2004
http://www.apache.org/licenses/

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"Object" form shall mean any form resulting from mechanical transformation or translation of a Source form, including but
not limited to compiled object code, generated documentation, and conversions to other media types.

"Work" shall mean the work of authorship, whether in Source or Object form, made available under the License, as indicated by a copyright notice that is included in or attached to the work (an example is provided in the Appendix below).

"Derivative Works" shall mean any work, whether in Source or Object form, that is based on (or derived from) the Work and for which the editorial revisions, annotations, elaborations, or other modifications represent, as a whole, an original work of authorship. For the purposes of this License, Derivative Works shall not include works that remain separable from, or merely link (or bind by name) to the interfaces of, the Work and Derivative Works thereof.

"Contribution" shall mean any work of authorship, including the original version of the Work and any modifications or additions to that Work or Derivative Works thereof, that is intentionally submitted to Licensor for inclusion in the Work by the copyright owner or by an individual or Legal Entity authorized to submit on behalf of the copyright owner. For the purposes of this definition, "submitted" means any form of electronic, verbal, or written communication sent
to the Licensor or its representatives, including but not limited to communication on electronic mailing lists, source code control systems, and issue tracking systems that are managed by, or on behalf of, the Licensor for the purpose of discussing and improving the Work, but excluding communication that is conspicuously marked or otherwise designated in writing by the copyright owner as "Not a Contribution."

"Contributor" shall mean Licensor and any individual or Legal Entity on behalf of whom a Contribution has been received by Licensor and subsequently incorporated within the Work.

2. Grant of Copyright License. Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare Derivative Works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute the Work and such Derivative Works in Source or Object form.

3. Grant of Patent License. Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable (except as stated in this section) patent license to make, have made, use, offer to sell, sell, import, and otherwise transfer the Work, where such license applies only to those patent claims licensable by such Contributor that are necessarily infringed by their Contribution(s) alone or by combination of their Contribution(s) with the Work to which such Contribution(s) was submitted. If You institute patent litigation against any entity (including a cross-claim or counterclaim in a lawsuit) alleging that the Work or a Contribution incorporated within the Work constitutes direct or contributory patent infringement, then any patent licenses granted to You under this License for that Work shall terminate as of the date such litigation is filed.

4. Redistribution. You may reproduce and distribute copies of the Work or Derivative Works thereof in any medium, with or without modifications, and in Source or Object form, provided that You meet the following conditions:

(a) You must give any other recipients of the Work or Derivative Works a copy of this License; and

(b) You must cause any modified files to carry prominent notices stating that You changed the files; and

(c) You must retain, in the Source form of any Derivative Works that You distribute, all copyright, patent, trademark, and
attribution notices from the Source form of the Work, excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works; and

(d) If the Work includes a "NOTICE" text file as part of its distribution, then any Derivative Works that You distribute must
include a readable copy of the attribution notices contained within such NOTICE file, excluding those notices that do not
pertain to any part of the Derivative Works, in at least one of the following places: within a NOTICE text file distributed
as part of the Derivative Works; within the Source form or documentation, if provided along with the Derivative Works; or,
within a display generated by the Derivative Works, if and wherever such third-party notices normally appear. The contents
of the NOTICE file are for informational purposes only and do not modify the License. You may add Your own attribution
notices within Derivative Works that You distribute, alongside or as an addendum to the NOTICE text from the Work, provided that such additional attribution notices cannot be construed as modifying the License.

You may add Your own copyright statement to Your modifications and may provide additional or different license terms and conditions for use, reproduction, or distribution of Your modifications, or for any such Derivative Works as a whole, provided Your use, reproduction, and distribution of the Work otherwise complies with the conditions stated in this License.

5. Submission of Contributions. Unless You explicitly state otherwise, any Contribution intentionally submitted for inclusion in the Work by You to the Licensor shall be under the terms and conditions of this License, without any additional terms or conditions. Notwithstanding the above, nothing herein shall supersede or modify the terms of any separate license agreement you may have executed with Licensor regarding such Contributions.

6. Trademarks. This License does not grant permission to use the trade names, trademarks, service marks, or product names of the Licensor, except as required for reasonable and customary use in describing the origin of the Work and reproducing the content of the NOTICE file.

7. Disclaimer of Warranty. Unless required by applicable law or agreed to in writing, Licensor provides the Work (and each
Contributor provides its Contributions) on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied, including, without limitation, any warranties or conditions of TITLE, NON-INFRINGEMENT, MERCHANTABILITY, or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. You are solely responsible for determining the appropriateness of using or redistributing the Work and assume any risks associated with Your exercise of permissions under this License.

8. Limitation of Liability. In no event and under no legal theory, whether in tort (including negligence), contract, or otherwise,
unless required by applicable law (such as deliberate and grossly negligent acts) or agreed to in writing, shall any Contributor be liable to You for damages, including any direct, indirect, special, incidental, or consequential damages of any character arising as a result of this License or out of the use or inability to use the Work (including but not limited to damages for loss of goodwill, work stoppage, computer failure or malfunction, or any and all other commercial damages or losses), even if such Contributor has been advised of the possibility of such damages.

9. Accepting Warranty or Additional Liability. While redistributing the Work or Derivative Works thereof, You may choose to offer, and charge a fee for, acceptance of support, warranty, indemnity, or other liability obligations and/or rights consistent with this License. However, in accepting such obligations, You may act only on Your own behalf and on Your sole responsibility, not on behalf of any other Contributor, and only if You agree to indemnify, defend, and hold each Contributor harmless for any liability incurred by, or claims asserted against, such Contributor by reason of your accepting any such warranty or additional liability.

END OF TERMS AND CONDITIONS

APPENDIX: How to apply the Apache License to your work.

To apply the Apache License to your work, attach the following boilerplate notice, with the fields enclosed by brackets "[]"
replaced with your own identifying information. (Don't include the brackets!) The text should be enclosed in the appropriate
comment syntax for the file format. We also recommend that a file or class name and description of purpose be included on the same "printed page" as the copyright notice for easier identification within third-party archives.

Copyright [yyyy] [name of copyright owner]

Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License"); you may not use this file except in compliance with the License. You may obtain a copy of the License at

http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0

Unless required by applicable law or agreed to in writing, software distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied. See the License for the specific language governing permissions and limitations under the License.

ii.) IBM WebSphere Product Center には、以下の使用条件に従って IBM が Scott Hudson、Frank Flannery、および C. Scott Ananian より使用許諾を得た以下のソフトウェアが含まれています。

- Cup Parser Generator v0.10k

CUP Parser Generator Copyright Notice, License, and Disclaimer
Copyright 1996-1999 by Scott Hudson, Frank Flannery, C. Scott Ananian 
Permission to use, copy, modify, and distribute this software and its documentation for any purpose and without fee is hereby granted, provided that the above copyright notice appear in all copies and that both the copyright notice and this permission notice and warranty disclaimer appear in supporting documentation, and that the names of the authors or their employers not be used in advertising or publicity pertaining to distribution of the software without specific, written prior permission. The authors and their employers disclaim all warranties with regard to this software, including all implied warranties of merchantability and fitness. In no event shall the authors or their employers be liable for any special, indirect or consequential damages or any damages whatsoever resulting from loss of use, data or profits, whether in an action of contract, negligence or other tortious action, arising out of or in connection with the use or performance of this software. 

iii.) IBM WebSphere Product Center には、以下の使用条件に従って IBM が Elliot Joel Berk および C. Scott Ananian より使用許諾を得た以下のソフトウェアが含まれています。

- JLex v1.2.6

JLEX COPYRIGHT NOTICE, LICENSE AND DISCLAIMER.
Copyright 1996-2003 by Elliot Joel Berk and C. Scott Ananian 
Permission to use, copy, modify, and distribute this software and its documentation for any purpose and without fee is hereby granted, provided that the above copyright notice appear in all copies and that both the copyright notice and this permission notice and warranty disclaimer appear in supporting documentation, and that the name of the authors or their employers not be used in advertising or publicity pertaining to distribution of the software without specific, written prior permission. The authors and their employers disclaim all warranties with regard to this software, including all implied warranties of merchantability and fitness. In no event shall the authors or their employers be liable for any special, indirect or consequential damages or any damages whatsoever resulting from loss of use, data or profits, whether in an action of contract, negligence or other tortious action, arising out of or in connection with the use or performance of this software. Java is a trademark of Sun Microsystems, Inc. References to the Java programming language in relation to JLex are not meant to imply that Sun endorses this product. 

iv.) IBM WebSphere Product Center には、以下の使用条件に従って IBM が International Business Machines Corporation およびその他の者より使用許諾を得た以下のソフトウェアが含まれています。

- ICU4J v2.8

ICU License - ICU 1.8.1 and later
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Copyright (c) 1995-2003 International Business Machines Corporation and others
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