要約 ======== 本資料には、IBM MQ バージョン 8.0 とその保守に関する README が収められています。 この README の英語版および翻訳版の ASCII コピーは、以下からダウンロードできます。 https://public.dhe.ibm.com/software/integration/wmq/docs/V8.0/Readme/ 本書の英語版が最新版です。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 内容 ======= このファイルのメイン・セクションには、製品の制限事項と既知の問題が記述されています。 このファイルのほかに詳細情報を確認できる IBM MQ Web サイト: https://www.ibm.com/products/mq SupportPac Web ページ: https://ibm.biz/mqsupportpacs 既知の問題と使用可能なフィックスに関する最新の情報を確認できる IBM MQ のサポート・ページ: https://www.ibm.com/mysupport/s/topic/0TO5000000024cJGAQ/mq?language=en_US&productId=01t0z000006zdYXAAY IBM MQ のサポートされているすべてのバージョンの製品資料は、IBM Knowledge Center (https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ) で入手できます。 IBM MQ バージョン 8.0 の製品資料は、IBM Knowledge Center の次の場所にあります。 http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_8.0.0/com.ibm.mq.helphome.v80.doc/WelcomePagev8r0.htm 発表レター: IBM MQ バージョン 8.0 の発表レター (米国英語) を確認できる Web サイト: IBM MQ Distributed http://www.ibm.com/common/ssi/ShowDoc.wss?docURL=/common/ssi/rep_ca/2/649/ENUSA14-0332/index.html IBM MQ for z/OS http://www.ibm.com/common/ssi/ShowDoc.wss?docURL=/common/ssi/rep_ca/9/649/ENUSA14-0339/index.html IBM MQ for z/OS Value Unit Edition、IBM MQ MFT for z/OS、IBM MQ AMS for z/OS、および IBM MQ Advanced for z/OS http://www.ibm.com/common/ssi/ShowDoc.wss?docURL=/common/ssi/rep_ca/1/649/ENUSA14-0331/index.html 発表レターでは、以下の種類の情報をご覧になれます。 - 詳細な製品説明 (新機能の説明を含む) - 製品の位置付けに関する説明 - 注文の詳細 - ハードウェア要件およびソフトウェア要件 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 更新履歴 2020 年 3 月 3 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 16 2020 年 6 月 9 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 15 2020 年 1 月 23 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 14 2019 年 9 月 25 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 13 の追加の更新 2019 年 9 月 10 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 13 2019 年 7 月 31 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の新規項目追加、フィックスパック 7 2019 年 5 月 15 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 12 2019 年 2 月 18 日 - AMQP チャネルが稼働するプラットフォームのリストの明示 2018 年 12 月 20 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 11 2018 年 6 月 21 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 10 2018 年 3 月 28 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 9 2017 年 11 月 24 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 8 2017 年 7 月 19 日 - IBM PureApplication System に関する APAR IT18908 および IT15252 の更新 2017 年 6 月 22 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 7 2017 年 1 月 23 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 6 2016 年 5 月 23 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 5 2016 年 2 月 11 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 4 (IBM PureApplication System のための AIX サポート) 2015 年 10 月 23 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 4 2015 年 9 月 25 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 3 (IBM PureApplication System のための高可用性サポート) 2015 年 6 月 18 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 3 2015 年 5 月 29 日 - IBM i の特殊プロファイル *PUBLIC の権限の問題 (8.0.0.2) 2015 年 5 月 18 日 - バージョン 8.0.0 のメモリー上書き問題をフィックスパック 2 で修正 2015 年 2 月 27 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新、フィックスパック 2 2015 年 1 月 27 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 の追加の更新 2014 年 9 月 11 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 の更新 2014 年 5 月 23 日 - IBM MQ バージョン 8.0.0 の更新 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++ ++ ++ インストールの説明 ++ ++ ++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ インストールの説明は、IBM Knowledge Center で公開されている IBM MQ バージョン 8.0 製品資料の一部として、次の場所から入手できます。 http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_8.0.0/com.ibm.mq.helphome.v80.doc/WelcomePagev8r0.htm ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++ ++ ++ 制限および既知の問題 ++ ++ ++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ バージョン 8.0.0 フィックスパック 16 の制限および既知の問題 ============================================================= Windows でクライアントをアップグレードしてからアンインストールしても、msvcr100.dll が削除されない ------------------------------------------------------------------------------ Windows システムでは、IBM MQ 8.0.0.15 クライアントを 8.0.0.16 レベル (p800-016-210212) に アップグレードしてから、クライアントを完全にアンインストールすると、ライブラリー・ファイル msvcr100.dll が以下のインストール・ディレクトリーから削除されません。 - C:\Program Files\IBM\MQ\java\jre\bin\classic\msvcr100.dll - C:\Program Files\IBM\MQ\java\jre\bin\j9vm\msvcr100.dll このファイルはそのまま残しておいてもかまいませんし、手動で削除してもかまいません。 一部の暗号のデフォルト値に対する変更 ------------------------------------------ MQ v8.0.0.16 に組み込まれている JRE は、APAR IT35343 で以下の Java バージョンに更新されています。 7.1.4.80 - AIX、Linux (x86-32、x86-64、ppc、ppcLE、zLinux)、Windows (32 ビット、64 ビット) 7.0.10.80 - Solaris (SPARC、x86-64) 7.0.10.75 - HP-UX (Itanium 32 ビット、64 ビット) この JRE では、「DES_CBC」と一致する CipherSuites が無効にされています。例えば、以下の CipherSuite が無効にされています。 これは、アプリケーションがこの JRE を使用している場合、例えば SSL/TLS で保護されたチャネルを介してキュー・マネージャーに接続している場合、アプリケーションがこの CipherSuite を使用できなくなることを意味します。 これらの無効化された CipherSuite の使用に関連するセキュリティー・リスクを理解したうえで、これを再度有効にしたい場合は、次のファイルを更新してください。 AIX、Linux、Solaris: /java/jre64/jre/lib/security/java.security Windows: \java\jre\lib\security\java.security さらに、jdk.tls.disabledAlgorithms プロパティーのエントリーを編集し、最後のエントリー「, DES_CBC」を削除します バージョン 8.0.0 フィックスパック 14/15 の制限および既知の問題 ================================================================ 注意を要する新たな制限または既知の問題はありません。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 13 の制限および既知の問題 ============================================================= GSKit 8.0.55.3 以降と AIX 用 V8 IBM JRE との非互換性 --------------------------------------------------------------------------- この問題は、以下のすべての基準を満たす MQ Java または JMS アプリケーションを実行している AIX システムにのみ影響します。 - MQ で提供されている JRE を使用していない - バージョン 8.0 Service Refresh 5 フィックスパック 40 より前のバージョン 8 IBM JRE を使用している - キュー・マネージャーへのバインディング・モード接続を使用している - AMS を使用している この非互換性は、JRE APAR IJ17282 で説明されているように、GSKit の IBMJCEPlus 名前空間の 変更が原因で発生します (https://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IJ17282)。 ご使用のシステムがこれらすべての条件に当てはまる場合は、JRE をバージョン 8.0 Service Refresh 5 フィックスパック 40 以降に更新するか、MQ フィックスパックで提供される JRE を使用してください。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 12 の制限および既知の問題 ============================================================= 注意を要する新たな制限または既知の問題はありません。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 11 の制限および既知の問題 ============================================================= $MQ_INSTALLATION_PATH/maintenance ディレクトリーにアクセスできるのは root のみ ------------------------------------------------------------------------------ この問題は Linux ユーザーに影響する可能性があります。 フィックス・パック 11 のインストール後は、$MQ_INSTALLATION_PATH/maintenance ディレクトリーにアクセスできるのは、root ユーザーのみとなります。Linux のインストール環境で $MQ_INSTALLATION_PATH の自動バックアップを取る構成にしている場合は、この変更の影響を考慮する必要があります。 Object Authority Manager (OAM) データ・ストアで正しくない項目が作成される ------------------------------------------------------------------------------ この問題は、デフォルトの Object Authority Manager のユーザーに影響を与えます。 プログラミング・エラーにより、Object Authority Manager (OAM) データ・ストアに正しくない項目が作成されました。 これらの項目には、名前が "<>" のエンティティーが含まれています。 この問題は、APAR IT24223 により IBM MQ バージョン 8.0.0.11 で修正されています。正しくない項目は、 キュー・マネージャーを再始動するときに OAM から削除されます。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 10 の制限および既知の問題 ============================================================= 注意を要する新たな制限または既知の問題はありません。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 9 の制限および既知の問題 ============================================================ 新しい接続の試行時にキュー・マネージャーが静止していると Java クライアントが停止する ----------------------------------------------------------------------------------- この問題は、次の MQ 機能を使用しているアプリケーションに影響します: - クラス (JMS 用) - クラス (Java 用) - JCA リソース・アダプター - OSGi バンドル - ファイル転送管理 MQ キュー・マネージャーが静止される場合などに、会話 (接続ハンドル) の制御されたクローズを要求する通知を、そのキュー・マネージャーが接続相手のクライアントに送信することがあります。Java クライアント内のスレッドがこれらのいずれかの通知を受け取ることと、このクライアント内の別のスレッドが新しい会話を要求することが同時に起こると、両方のスレッドとも RemoteConnectionSpecification オブジェクト上の内部「connectionsLock」にアクセスする必要があるので、デッドロックが起こることがあります。 この問題は、APAR IT22127 により IBM MQ バージョン 8.0.0.9 で修正されています。この修正では、必要に応じて新しいスレッドを起動してその RemoteConnectionSpecification との接続を再関連付けして、接続を再使用できるようにしています。 ご使用のアプリケーションでこの修正を有効にするには、Java Security Manager で使用されるポリシー・ファイルに次の新しいポリシーを追加する必要があります: permission java.lang.RuntimePermission "modifyThread"; バージョン 8.0.0 フィックスパック 8 の制限および既知の問題 ============================================================ 注意を要する新たな制限または既知の問題はありません。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 7 の制限および既知の問題 ============================================================ zh_TW で、MQ Explorer MFT プラグインに「アサーションが失敗しました」というエラー・メッセージが表示される ----------------------------------------------------------------------------------- 中国語 (繁体字) (zh_TW) ロケールの場合、ファイル転送管理 (MFT) プラグインで転送の進行状況ビューを使用してファイル転送をモニターすると、MQ エクスプローラーは、次のテキストを含むポップアップ・エラー・メッセージを継続的に表示します。 アサーションが失敗しました。列 7 のラベル・プロバイダーがありません。 このエラーは、列 7 のタイトルの中国語 (繁体字) 翻訳 (英語では「Started」) の更新が MFT プラグインで使用される制御ファイルに適用されなかった場合に発生していました。 この問題は、APAR IT28289 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 13 で修正されています。 この問題はローカル修正で解決することもできます。2 つのローカル修正が以下に記載されています。 いずれか 1 つを実行するだけでこの問題を解決することができます。 ローカル修正のメソッド 1: --------------------- 1. 一時的に、異なる言語とロケールで MQ エクスプローラーを開きます。 これを行う 1 つの方法は、Java システム・プロパティー「user.language」と「user.region」を設定することです。 MQ エクスプローラーでこれを行うには、MQ インストールの「bin」ディレクトリーにある MQExplorer.ini ファイルを開き、ファイルの下部にある以下の行の下にこれらの項目を追加します。 -vmargs 例えば、米国英語で MQ エクスプローラーを開くには、MQExplorer.ini ファイルに次の行を追加します。 -Duser.language=en -Duser.region=US ファイルの末尾は次の例のようになります。 -vmargs -Xmx512M -Duser.language=en -Duser.region=US ファイルを保存して閉じます。 2. 新しいロケールで次のようにします。 a. MQ エクスプローラーを開きます。 b. MFT 構成に接続します。 c. MFT 構成の下にリストされている「転送ログ」ページを開きます。 d. 「現在の転送の進行状況 (Current Transfer Progress)」ビューも表示されていることを確認します。 これは、デフォルトでは、「転送ログ」コンテンツ・ビューの直下にあります。 3. MQ エクスプローラーを一度閉じてから、zh_TW ロケールで再度開きます。 zh_TW がシステム・ロケールの場合は、MQExplorer.ini ファイルから特定の user.language および user.region システム・プロパティーを削除するだけです。 ローカル修正のメソッド 2: ----------------------- 1. MQ エクスプローラーを閉じます。 2. MQ エクスプローラー・ワークスペースから dialog_settings.xml ファイルを開きます。 これは、次のようなディレクトリーにあります。 [Linux の場合] /home/user1/IBM/WebSphereMQ/workspace-Installation1/.metadata/.plugins/com.ibm.wmqfte.explorer [Windows の場合] C:\Users\Administrator\IBM\WebSphereMQ\workspace-Installation1\.metadata\.plugins\com.ibm.wmqfte.explorer\ 3. リストに元の 8 項目ではなく 7 項目が含まれるように、「COLUMNS」の次の XML エントリーの下に表示されている項目のいずれかを削除します。
例えば、「COLUMNS」のリストの最初の項目を削除します。 3. ファイルを保存して閉じます。 4. MQ エクスプローラーを再始動します。 パラメーターなしで実行するファイル転送 fteCleanAgent コマンドには、 -------------------------------------------------------------------- -all と同等の働きがある ----------------------- エージェント名だけを指定し、引数を指定しないで fteCleanAgent コマンドを実行すると、 その動作は fteCleanAgent -all と同等になります。その結果、コマンドの実行対象 エージェントでの、すべての進行中および処理中の転送、リソース・モニター定義、および スケジュール済み転送定義はクリアされます。例えば、以下の 2 つのコマンドの結果は同じ動作になります。 fteCleanAgent agent100 fteCleanAgent -all agent100 APAR IT15522 の下で、fteCleanAgent コマンドが更新され、ユーザーは適切なパラメーターを コマンドに渡し、エージェント名を指定することにより、どのファイル転送管理状態をクリアするのかを 指定しなければならなくなりました。この APAR では、必要に応じて fteCleanAgent を元の動作に戻す 新しいプロパティーも追加されています。そのプロパティーの名前は「failCleanAgentWithNoArguments」 で、command.properties ファイル内に設定されます。デフォルトで「failCleanAgentWithNoArguments」 の値は true なので、エージェント名のパラメーターだけが指定されている場合、fteCleanAgent コマンドの 実行は失敗します。 MQ Explorer Managed File Transfer プラグインは、MQCSP Authentication Mode が ----------------------------------------------------------------------------- 有効な場合、12 文字よりも長いパスワードを処理しない -------------------------------------------------------------- MQ Explorer Managed File Transfer プラグインを使用する場合、または CLIENT トランスポートを 使用してキュー・マネージャーに接続しパスワードを指定する Managed File Transfer エージェントが ある場合、指定されたパスワードが 12 文字よりも長ければ、エージェントはキュー・マネージャーを 認証しません。これは、コードが MQCSP 認証を使用せず、パスワードの長さを 12 文字に制限する 「互換モード」を使用して認証するためです。 APAR IT17772 の下で、デフォルトの互換モードを無効にして MQCSP Authentication モードを 有効にできるようにコードが更新されています。これは以下の方法で行うことができます。 - MQ エクスプローラーで: - 接続するキュー・マネージャーを選択します。 - 右クリックして、「接続詳細」>「プロパティー」を選択します。 -「ユーザー ID」タブをクリックします。 -「ユーザー ID を有効にする」が選択されていることを確認し、 「ユーザー ID の互換モード」チェック・ボックスをクリアします。 - MFT エージェントでは: 新しいパラメーター "useMQCSPAuthentication" を関連ユーザーの MFTCredentials.xml ファイルに追加します。パラメーターを true に設定します。パラメーターが存在しない場合はデフォルトで 「false」に設定され、互換モードを使用してユーザーをキュー・マネージャーに対して認証します。 以下は useMQCSPAuthentication パラメーターを MFTCredentials.xml ファイルに 設定する方法を示すサンプルのエントリーです。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 6 の制限および既知の問題 ============================================================ IBM MQ Virtual System Pattern Type で提供される HA テンプレート構成で、 ----------------------------------------------------------------------------- 一部のプロパティーが参照されない --------------------------------------- IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 6 では、IBM MQ Virtual System Pattern Type for IBM PureApplication System で提供される複数インスタンス・ パターン・テンプレートに、次のプロパティーが組み込まれています。 - ha_manage_mq_data_manually - ha_existing_data_path - ha_do_not_install_mq_advanced_components 「高可用性のスタンバイ・インスタンス」テンプレート構成には、 現在これらのプロパティーの参照がありません。これらの構成のいずれかを 使用する場合は、「データ依存関係」行を作成し直すか、 またはプロパティーの参照を構成に追加してください。 この問題は、APAR IT18908 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 7 で修正されています。 FDC が、存在しないクラスター・キュー・マネージャーのサブスクリプションを不正確に表示することがある ---------------------------------------------------------------------------- クラスター・リポジトリーのプロセスにはメンテナンス・チェックが含まれます。その 1 つは、 クラスター構成のローカル・キュー・マネージャー・ビューにキューとキュー・マネージャーの オブジェクトの内部サブスクリプションが存在することのチェックです。キュー・マネージャー・レコードで、 そのレコードがメンバーとなっているクラスター内にサブスクリプションが存在しないことが判明した場合、 プローブ RM702021 (サブスクリプションの欠落) の FDC が生成されます。 ただし、新しいフル・リポジトリーを作成するプロセスのある時点では、 ローカル・キュー・マネージャーによってまだ認識されていないクラスター名 (そのクラスター名が、 名前の指定されたクラスターのフル・リポジトリーにも部分リポジトリーにもなっていないため) が キュー・マネージャー・レコードに含まれることもあります 。その場合、 サブスクリプションは存在しないはずなので、生成される FDC は不正確なものとなります。 APAR IT14931 は、キュー・マネージャーが据え置きフル・リポジトリーの可能性があるかをチェックし、 そうである場合には FDC を生成しません。しかし、システムはキュー・マネージャーがすぐに フル・リポジトリーになるかどうかを確認できないので、ユーザーが以下の手動チェックを行う ことも重要です。 - クラスター構成内のクラスター受信側チャネルが適切なクラスター間で共有されていること を確認。 - リモート・キュー・マネージャーのクラスター受信側チャネルによって使用される 名前リストに、想定されるクラスター名のリストが含まれていることを確認。 - 手動で定義された送信側チャネルが正確に定義されていること、および宛先として フル・リポジトリーが想定されていることを確認 (手動で定義されたチャネル (CLUSSDR) は常にフル・リポジトリーを指すことが想定されます。部分リポジトリー を指す CLUSSDR は構成上誤りです)。 MQ JMS ExceptionListener が接続切断例外の特定の事例で起動しない ------------------------------------------------------------------------------------- 以下の問題は、IBM MQ V8.0 classes for JMS を使用する JMS アプリケーションに影響を与えます。 - JMS ConnectionFactory のプロパティー JmsConstants.ASYNC_EXCEPTIONS に値 JmsConstants.ASYNC_EXCEPTIONS_ALL を設定した場合、アプリケーションの JMS ExceptionListener は、接続切れ例外に限らず、JMS MessageListener への メッセージの非同期送達中に発生するあらゆる例外について呼び出される必要が あります。ところが、接続切断以外の例外 (MQRC_GET_INHIBITED など) が、 ExceptionListener に送信されていませんでした。 - JMS セッションが JMS 接続に対して別の異なる TCP/IP ソケットを使用するときに、 JMS セッションによって使用されるソケットのみが切断された場合は、 アプリケーションの ExceptionListener が起動しませんでした。 - MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 3 をインストールすると、アプリケーションの JMS ExceptionListener は、アプリケーションが非同期メッセージ・コンシューマーを 使用しているときに接続切れ例外が発生した場合にのみ呼び出され、同期メッセージ・コンシューマーを 使用しているときに接続切れ例外が発生した場合には呼び出されません。 APAR IT14820 は次のフィックスを実装します。 - アプリケーションによって登録される ExceptionListener は、アプリケーションが 使用しているのが同期メッセージ・コンシューマーであっても非同期メッセージ・ コンシューマーであっても、あらゆる接続切断例外で起動します。 - アプリケーションによって登録された ExceptionListener は、JMS セッションによって 使用される TCP/IP ソケットが切断された場合に起動します。 - メッセージ配信中に発生する接続切断以外の例外 (MQRC_GET_INHIBITED など) は、 アプリケーションが非同期メッセージ・コンシューマーを使用しており、かつ、 アプリケーションが使用する JMS の ConnectionFactory の ASYNC_EXCEPTIONS プロパティーが値 ASYNC_EXCEPTIONS_ALL に設定されている場合、アプリケーションの ExceptionListener に配信されます。 GSKit 8.0.50.69 以降で stash ファイル・フォーマットが変更される ----------------------------------------------------- APAR IT16295 は、GSKit コンポーネント・レベルを 8.0.50.69 以降に更新します。この更新により、 .sth ファイルを生成して鍵データベース・パスワードをスタッシュするときに使用される stash ファイル・フォーマットが変更されます。このレベルの GSKit によって生成される stash ファイルは、以前の GSKit レベルで読み取ることはできません。 互換性を確保するために、このレベルの GSKit を使用して生成された stash ファイルを 使用するアプリケーションまたはその他のインストール済み環境は、GSKit 8.0.50.69 以降を 組み込んだバージョンの MQ に更新する必要があります。 アプリケーションやその他のインストール済み環境を更新できない場合は、後方互換性のある stash ファイル・フォーマットを要求できます。そのためには、runmqakm コマンドまたは runmqckm コマンドで「-stash」オプションまたは「-stashpw」オプションを使用して stash ファイルを生成するときに、「-v1stash」パラメーターを指定します。 iKeyman GUI を使用する場合は、後方互換性のある stash ファイルを生成することはできません。 Managed File Transfer エージェントを z/OS で使用するときのログオンの問題 ------------------------------------------------------------- IBM WebSphere MQ File Transfer Edition 製品が IBM MQ のコンポーネントに なったときに、多数のセキュリティーの強化が行われました。 これには、エージェント・プロセスまたはロガー・プロセスを実行している ユーザーのみが以下のコマンドを発行できるようにする制限が含まれます。 - fteStartAgent - fteStopAgent - fteSetAgentTraceLevel - fteShowAgentDetails - fteStartLogger - fteStopLogger - fteSetLoggerTraceLevel IBM MQ Managed File Transfer を z/OS で使用する場合に、エージェントを 開始タスクとして実行できます。そのようなタスクは通常、ログオン特権を 持たない管理ユーザーとして実行されます。この状況では、エージェントを 実行中のユーザーが z/OS システムにログオンすることはできないので、 そのエージェントに対して次のコマンドを発行することはできません。 - fteStartAgent - fteStopAgent - fteSetAgentTraceLevel - fteShowAgentDetails APAR PI52942 は、z/OS 上で IBM MQ Managed File Transfer エージェントと 併用するための新しいエージェント・プロパティー「adminGroup」を追加 しました。このプロパティーが既存のグループの名前に設定されると、 そのグループのメンバーがそのエージェントに対して以前のコマンドを 実行できるようになります。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 の制限および既知の問題 ============================================================ IBM PureApplication System は現在 IBM MQ バージョン 8.0.0.5 では使用できません ------------------------------------------------------------------------------- IBM PureApplication System を使用する場合、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 を適用してください。 現時点では IBM PureApplication System のフィックスパック 5 はありません。 Oracle DB と一緒に使用すると IBM MQ Managed File Transfer Java EE データベース・ロガーが -------------------------------------------------------------------------- WebSphere Application Server Community Edition バージョン 2.1 に警告メッセージを --------------------------------------------------------------------------- 生成する ---------------------- この問題に関する全体的な説明については、「バージョン 8.0.0 の制限および既知の問題」 を参照してください。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されていますが、 以下の継続中の制限があります。 - テーブル "FTELOG"."TRANSFER_EVENT" の "SOURCE_BRIDGE_URL" および "DESTINATION_BRIDGE_URL" という名前の列は、列の長さが 2083 で 定義される必要があります。 - DB2 データベースに接続しているデータベース・ロガーがある MQ Managed File Transfer コンポーネントのユーザーは、このフィックスパックの適用後、 これらの列の長さが 1024 と定義されていた場合は、列の長さを手動で更新する 必要がある場合があります。 そうしない場合、1024 バイトより長いデータが書き込まれると、 データは DB2 からの警告なしで切り捨てられます。 キュー・マネージャーへの接続に CONNAUTH を使用する際の動作の変更 -------------------------------------------------------------------- 以前のバージョンの製品で CONNAUTH を使用する場合、 MQ classes for Java API を使用する場合とそれ以外の API を使用する場合で動作に違いがありました。 以前のバージョンでは、キュー・マネージャーで CONNAUTH が有効になっていて、 AUTHINFO 定義で CHCKCLNT パラメーターが OPTIONAL に設定されている場合、さらに MQ classes for Java API を使用するクライアント・アプリケーションでパスワードを入力しないでユーザー ID を入力した場合、 アプリケーション接続は成功していました。この動作は、 接続が失敗する JMS やネイティブ MQ API などの他の API を使用した場合とは異なります。 IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 以降では、 MQ classes for Java API を使用するアプリケーションと、その他の API を使用するアプリケーションの動作は同じです。つまり、 パスワードなしでユーザー ID が指定された場合、接続は失敗します。 動作の変更: PCF 応答の厳密な検査は、現在はデフォルトで無効 ------------------------------------------------------------------------------- PCFMessageAgent クラスは、PCF 要求をキュー・マネージャーに送信して応答を 収集するために、アプリケーションと、内部的に MQ Explorer で使用されます。 このクラスは IBM MQ Version 8.0.0 フィックスパック 5 で変更され、APAR IT01469 の 一部として導入された PCF 応答メッセージの厳密な検査のオフ/オンを切り替える仕組みが 導入されました。これにより、APAR IT10521 で報告されている問題の影響を受ける キュー・マネージャーに接続した際の、 アプリケーションや MQ Explorer の予期せぬ動作を回避できます。 PCFMessageAgents および MQ Explorer を使って多くの異なるキュー・マネージャーと通信 できますが、これらすべてのキュー・マネージャーに IT10521 のフィックスを適用する ことができない場合があります。 そのことから、PCFMessageAgent によって提供される 3 つの send() メソッドのデフォルトの動作が、 受信した PCF 応答の厳密な検査を実行しない動作に変更されました。 アプリケーションに制御を戻す前に、必要な数の PCF 応答がキュー・マネージャーから送信されているか数えて確認するのではなく、 このメソッドは、「制御」フィールドが値「MQCFC_LAST」に設定された応答メッセージを処理すれば、コマンドへのすべての PCF 応答を受信したとみなすようになりました。 これは、APAR IT01469 のフィックスより前の動作に戻します。 PCF 応答メッセージの厳密な検査が必要な場合 (APAR IT01469 で報告されている問題を避けるためなど)、 PCFMessageAgent を使用するアプリケーションを実行している Java ランタイム環境の以下の Java システム・プロパティーを 設定します。 com.ibm.mq.pcf.enableStrictPCFResponseChecking=true MQ Explorer 内で PCF 応答メッセージの厳密な検査を有効にするには、コマンド行から 以下のコマンドを実行して、ユーザー・インターフェースを開始します。 MQ_INSTALLATION_PATH/bin/MQExplorer -Dcom.ibm.mq.pcf.enableStrictPCFResponseChecking=true ここで、MQ_INSTALLATION_PATH は MQ V8.0 がインストールされているディレクトリーです。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 サポート (IBM PUREAPPLICATION SYSTEM 用) ======================================================================== の制限および既知の問題 ========================== ssh コマンド "halt" を使用してシャットダウンした後に仮想マシンが再始動しない ----------------------------------------------------------------------------- IBM PureApplication System ビルド・レベル 2.1.2.0 を載せた Power/AIX ラックでシャットダウン・コマンド "halt" を実行した後、 仮想マシンを再始動できません。 回避策は、失敗した仮想マシンの電源をオフにしてからオンにします。 これで、動作状態に戻ります。 IBM PureApplication System: 仮想マシンのフェイルオーバー制限 --------------------------------------------------------------- 実装の実行が 30 分未満のうちに仮想マシンが停止した場合、 フェイルオーバー・アクションは実行されない場合があります。実装全体が RUNNING 状況 になってから約 30 分はフェイルオーバー・フレームワークが仮想マシンの状況をモニターし、 そのあとにフェイルオーバー操作が使用可能になります。 IBM MQ の最新のフィックスパック・レベルのインストールおよびアップグレードの際の制約事項 --------------------------------------------------------------------------- この制約事項は、以下のバージョンの IBM PureApplication System を実行している Power/AIX および Linux/x86 のユーザーに影響します。 - IBM PureApplication System ビルド・レベル 2.1.2.0、2.2.0.0 およびそれ以降 - IBM MQ PureApplication パターン・タイプ 1.0.0.2 以前 IBM PureApplication System ビルド・レベル 2.1.2.0、2.2.0.0 およびそれ以降でインターフェースが変更されたため、パターン・タイプに含まれる最新の保守レベル の IBM MQ のインストールとアップグレードは失敗します。インストールは正常に完了したように 見えるものの、IBM MQ バージョン 8.0.0.2 はインストールされますが、 後続のフィックスパック更新は適用されていません。これは IBM MQ PureApplication パターン・タイプ 1.0.0.2 以前に影響し、次のような制約事項が 発生します。 - IBM PureApplication System ビルド・レベル 2.1.2.0 より前、および ビルド・レベル 2.1.2.1 では、パターン・タイプに含まれるすべてのバージョンの IBM MQ を インストールできます。実行中のパターン・インスタンスのメンテナンスも適用できます。 - IBM PureApplication System ビルド・レベル 2.1.2.0、2.2.0.0 およびそれ以降では、 IBM MQ バージョン 8.0.0.2 のみをインストールできます。後続のバージョンの MQ はインストールできません。 また、実行中のパターン・インスタンスにメンテナンスを適用することもできません。 この問題は、APAR IT15252 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 6 で修正されています。 IBM PureApplication System: 仮想マシンの再起動/シャットダウンの問題 ----------------------------------------------------------------- バージョン 2.2.0.0 より前のバージョンの IBM PureApplication System を使用 している場合、仮想マシンの再起動には PureApplication System コンソールのみを 使用してください。コマンド行を使用して仮想マシンを再起動すると、IBM MQ キュー・マネージャー・インスタンスの自動シャットダウンが、GPFS ファイル・システム がアンマウントされる前に完了しない可能性があります。これは、仮想マシンの シャットダウン・シーケンス中のハングを引き起こす可能性があります。これを解決するには、 PureApplication System コンソールを使用し、影響しているノードを「仮想マシン」パースペクティブで選択し、 電源をオフにしてから再度オンにします。 再起動が完了すると、IBM MQ キュー・マネージャー・インスタンスは 正常な状態に戻ります。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 の制限および既知の問題 ============================================================ AIX 上でアップグレードする際に gskit ライブラリーのアップデートに失敗する -------------------------------------------------------- AIX システムで、以前のリリースから IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 へのアップグレードをインプレースで実行するとき、 mqm.gskit.rte ファイル・セットを適用する際に以下のメッセージが表示されることがあります。 tar: can't create lib/libgsk8ssl.so: Text file busy tar: can't create lib/libgsk8cms.so: Text file busy tar: can't create lib/libgsk8sys.so: Text file busy tar: can't create lib/libgsk8iccs.so: Text file busy WARNING: Return code "1" from tar while expanding gskssl32.tar.Z tar: can't create lib64/libgsk8ssl_64.so: Text file busy tar: can't create lib64/libgsk8cms_64.so: Text file busy tar: can't create lib64/libgsk8sys_64.so: Text file busy tar: can't create lib64/libgsk8iccs_64.so: Text file busy WARNING: Return code "1" from tar while expanding gskssl64.tar.Z MQ コマンド /usr/mqm/bin/dspmqver -p64 を実行すると、IBM Global Security Kit ライブラリーのバージョンが 8.0.50.52 より前のレベルであることが示されます。 この状態を修正するには、ルートから、次の AIX コマンドを実行します。 /usr/sbin/slibclean その後、次の MQ コマンドを実行します。 /usr/mqm/bin/amqigski -i コマンド /usr/mqm/bin/dspmqver -p64 を実行して、32 ビットと 64 ビットの両方の Global Security Kit ライブラリーで正しいバージョン (8.0.50.52) が表示されることを確認します。 Name: IBM Global Security Kit for WebSphere MQ Version: 8.0.50.52 Build Type: Production Mode: 32-bit Name: IBM Global Security Kit for WebSphere MQ Version: 8.0.50.52 Build Type: Production Mode: 64-bit デフォルト以外の場所に IBM MQ をインストールした場合は、上記の MQ コマンドの先頭に installp の -R オプションで指定されたユーザー指定インストール場所 (USIL) へのパスを付加します。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されています。 MQ Explorer のフィックスパック・インストール ------------------------------------ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 をインストールしても、MQ Explorer が そのフィックスパックに更新されない場合があるという制限があります。 フィックスパック適用後に、どのバージョンの MQ Explorer がインストールされて いるか確認してください。確認するには、MQ Explorer を起動してから、「ヘルプ」> 「製品情報 IBM WebSphere MQ Explorer」にナビゲートします。プラグインが バックレベルである場合は、以下のオプションに示されている方法で (複数可) プラグインを最新のバージョンに更新してください。 ** オプション 1: -initialize フラグを使用する ** 管理者またはルートとして実行中に、-initialize フラグを指定して MQ Explorer を 開始してから、MQ Explorer を通常と同じように起動します。 -initialize フラグを指定して実行した後に、次のいずれかの状態が見られる場合は、 オプション 2 (MS0T をインストールする) を適用します。 - 始動時に、MQ Explorer から新規ワークスペースの作成が要求され、その後バックレベル・バージョンの MQ Explorer が起動する。 - 次のようなエラーが表示される。 オブジェクト obj1 のタイプ表 (2) に属性 265(unknown) がありません オブジェクト SYSTEM.DEFAULT.AUTHINFO.IDPWLDAP のタイプ表 (83) に 属性 2133(MQCA_LDAP_GROUP_OBJECT_CLASS) がありません ** オプション 2: MS0T をインストールする ** オプション 1 に示されているエラー条件のいずれかがシステムに表示される場合は、 MS0T Support Pac を http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24021041 から ダウンロードしてインストールします。 MS0T バージョンの MQ Explorer を実行する場合は、ローカル・キュー・マネージャーを 表示するために追加の構成が必要になります。64 ビットのローカル・キュー・マネージャー に合うように、MS0T も 64 ビット・バージョンの製品でなければなりません。 - Windows の場合、ご使用の IBM MQ インストール済み環境の bin64 と java/lib64 ディレクトリーを PATH 環境変数に設定します。setmqenv コマンドを使用して この操作を行い、その後同じコマンド・ラインで MS0T を開始できます。例えば、 IBM MQ がディレクトリー C:\Program Files\IBM\WebSphere MQ にインストール されているなら、次のコマンドを実行します。 C:\Program Files\IBM\WebSphere MQ\bin\setmqenv -s - Linux の場合、ご使用の IBM MQ インストール済み環境の java/lib64 と lib64 ディレクトリーを LD_LIBRARY_PATH 環境変数に設定してから、MQ Explorer を 実行します。例えば、IBM MQ が /opt/mqm にインストールされている場合は、 次のようにパスを更新します。 export LD_LIBRARY_PATH=/opt/mqm/java/lib64:/opt/mqm/lib64:$LD_LIBRARY_PATH ** オプション 3: 新規メディアからインストールする ** 代わりの方法として、旧バージョンの 8.0 インストール済み環境にフィックスパック 4 を適用せず、パスポート・アドバンテージから入手したフル・マニュファクチャリング・ リフレッシュを使用して、バージョン 8.0.0 フィックスパックをインストールします。 この問題は、APAR IT08513 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されています。 キュー・マネージャーを V8.0.0.4 から V8.0.0.3 に変更する際の setmqm プログラム・エラー AMQ5688 ------------------------------------------------------------------------------------ MQ バージョン 8.0.0.4 インストール済み環境から実行中のキュー・マネージャーが コマンド・レベル 802 で開始されたと想定します。setmqm プログラムを使用して、そのキュー・マネージャーの インストール済み環境をバージョン 8.0.0.4 から 8.0.0.3 に変更した場合、 setmqm プログラムは以下の例外メッセージを出して失敗します。 AMQ5688: キュー・マネージャー '' をインストール済み環境 '' と関連付けられません。(Unable to associate queue manager '' with installation '') CommandLevel 802 は製品のどちらのバージョンでもサポートされているため、この操作は 有効であるはずです。 この問題に関する詳細と、適用可能な手動による回避策については、http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IT13017 を参照してください この問題は、APAR IT13017 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されています。 Windows 64 で以前のフィックスパックに戻すと MQ Explorer を開始できなくなる ----------------------------------------------------------------------------- 64 ビット Windows からフィックスパックをアンインストールし、以前のフィックスパック に戻すと、以前のフィックスパックの strmqcfg を使用して MQ Explorer を開始できなくなる ことがあります。この問題は、バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 からバージョン 8.0.0 フィックスパック 3 に戻した際に、初めて確認されました。 この問題を解決するには、以下の技術情報を参照してください。 http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21983577 AMQP のインストール -------------------- バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 から、IBM MQ では Advanced Message Queuing Protocol (AMQP) チャネル・タイプを使用して MQ Light API をサポートしています。 AMQP チャネルは UNIX、Linux、または Windows 上にインストールできます。IBM i または z/OS 上では使用できません。AMQP コンポーネントを初めてインストールする場合、 旧バージョンの 8.0 インストール済み環境に Fix Central からの 最新のフィックスパックを適用するのではなく、パスポート・アドバンテージ から IBM MQ バージョン 8.0.0.4 (以降) のマニュファクチャリング・リフレッシュを ダウンロードしてインストールする必要があります。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 3 高可用性サポート (IBM PureApplication System 用) ============================================================================== の制限および既知の問題 ====================================== 複数のラックにまたがってホストされる仮想マシンにデプロイする場合の制限 ---------------------------------------------------------------------- IBM MQ Virtual System Pattern Type 1.0.0.1 Multi-instance Pattern を IBM PureApplication System マルチラック環境の複数のラックにまたがってホストされる 仮想マシンにデプロイすることは、サポートされていません。 この問題は IBM MQ Virtual System Pattern Type のバージョン 1.0.0.2 で修正されており、 修正は IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 に組み込まれています。 既存のパターンのメタデータが新しいパターン・ビルダーで表示されない ------------------------------------------------------------------ バージョン 1.0.0.1 以降のバージョンの IBM MQ Virtual System Pattern Type には マルチ・インスタンス・サポートが採用されており、このソフトウェアのバージョン 1.0.0.0 で作成された単一インスタンス・パターンのメタデータは、新しいバージョンの パターン・ビルダーでは表示されません。この問題に対処するには、パターンを新しい バージョンのパターン・ビルダーを使用してビルドし直します。 「管理」ポップアップ・コンテキスト・メニューから「停止」アクションを選択する際の制限 ------------------------------------------------------------------------------------ IBM PureApplication System 仮想システム・インスタンスで保守モードを選択すると、「仮想マシン」 パースペクティブにリストされる仮想マシンで「管理」アクションを使用できるようになります。 アクティブな IBM MQ キュー・マネージャーをホストしている仮想マシンに対して、「管理」 ポップアップ・コンテキスト・メニューから「停止」アクションを選択すると、キュー・マネージャーの 両方のインスタンスが即時停止します。 この問題は IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 で修正されています。 仮想マシンが開始すると、キュー・マネージャーが自動的に開始する -------------------------------------------------------------- IBM MQ Virtual System Pattern Type を使用するパターン内のキュー・マネージャーは、 仮想マシンが開始すると自動的に開始します。 バージョン 8.0.0 フィックスパック 3 の制限および既知の問題 =========================================================== 以前の IBM MQ がインストールされていない状態で IBM i システムに Managed File Transfer がインストールされると ----------------------------------------------------------------------------------- QMQM プロファイルが使用できない ------------------------------------ 以前のバージョンの IBM MQ がインストールされていない IBM i システムで IBM MQ Managed File Transfer バージョン 8 を使用しようとすると、IBM MQ Managed File Transfer が構成されないようにするために、QMQM プロファイルを使用できません。前提条件の製品 5724L26 では、現在 QMQM プロファイルは作成されません。 この問題の回避策として、QMQM プロファイルを作成する IBM MQ C Client 5725A49 もインストールします。これは、Java クライアントのような無償の製品で、次の Web サイトからダウンロードできます。 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24037500 この問題は、APAR SE62180 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 で修正されています。 Redhat Linux390 Advanced Server 7.0 (64bit) で、キュー・マネージャーへの接続が失敗する -------------------------------------------------------------------------------- 原因と考えられる GSKit Java コード・エラーのため、SSL_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384 CipherSpec を使用した JMS クライアントを使用すると、キュー・マネージャーへの接続に失敗します。 この問題は、GSKIT バージョン 8.0.50.52 へのアップグレードにより IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 で修正されています。 CipherSpec を介して実装された脆弱な暗号アルゴリズムのサポートの非推奨 ------------------------------------------------------------------------------------------ IBM MQ キュー・マネージャーは、現在脆弱と考えられている暗号アルゴリズムまたはプロトコルを使用する CipherSpec の構成を禁止するように変更されました: ** SSL v3 ** すべての CipherSpec はデフォルトで使用不可です ** TLS 1.0 ** TLS_RSA_EXPORT_WITH_RC2_40_MD5 TLS_RSA_EXPORT_WITH_RC4_40_MD5 TLS_RSA_WITH_DES_CBC_SHA TLS_RSA_WITH_NULL_MD5 TLS_RSA_WITH_NULL_SHA TLS_RSA_WITH_RC4_128_MD5 ** TLS 1.2 ** ECDHE_ECDSA_NULL_SHA256 ECDHE_ECDSA_RC4_128_SHA256 ECDHE_RSA_NULL_SHA256 ECDHE_RSA_RC4_128_SHA256 TLS_RSA_WITH_NULL_NULL TLS_RSA_WITH_NULL_SHA256 TLS_RSA_WITH_RC4_128_SHA256 非推奨の CipherSpec はデフォルトで、PCF で MQRCCF_SSL_CIPHER_SPEC_ERROR を返し、「AMQ8242: SSLCIPH 定義が不正です (SSLCIPH definition wrong)」というメッセージを表示して、チャネル定義での指定が許可されないようになっています。 非推奨の CipherSpec を開始しようとしているチャネルが開始することは許可されず、MQCC_FAILED (2) および MQRC_SSL_INITIALIZATION_ERROR (2393) の理由がクライアントに返されます。 環境変数 AMQ_SSL_WEAK_CIPHER_ENABLE を設定して、非推奨の 1 つ以上の CipherSpec をサーバーでの実行時に再度使用可能にしてチャネルを定義することはできます。この環境変数は、再度使用可能にする単一の CipherSpec 名または MQ CipherSpec 名のコンマ区切りのリスト、あるいはすべての CipherSpec を示す ALL という特殊値を受け入れます。 デフォルトの CipherSpec の新しいセットが以下の 17 個の値のみ許可するようになりました: ** TLS 1.0 ** TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA (IBM i では AES_SHA_US) TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA TLS_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA ** TLS 1.2 ** ECDHE_ECDSA_AES_128_CBC_SHA256 ECDHE_ECDSA_AES_256_CBC_SHA384 ECDHE_ECDSA_AES_128_GCM_SHA256 ECDHE_ECDSA_AES_256_GCM_SHA384 ECDHE_ECDSA_3DES_EDE_CBC_SHA256 ECDHE_RSA_AES_128_CBC_SHA256 ECDHE_RSA_AES_256_CBC_SHA384 ECDHE_RSA_AES_128_GCM_SHA256 ECDHE_RSA_AES_256_GCM_SHA384 ECDHE_RSA_3DES_EDE_CBC_SHA256 TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256 TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA256 TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256 TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384 IBM i による TLS 1.2 CipherSpec のサポート ------------------------------------- IBM MQ for IBM i は以下の CipherSpec をサポートするようになりました: TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_NULL_SHA TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_RC4_128_SHA TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA TLS_ECDHE_RSA_WITH_NULL_SHA TLS_ECDHE_RSA_WITH_RC4_128_SHA TLS_ECDHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256 TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384 TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256 TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384 TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256 TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384 TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256 TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384 バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 の制限および既知の問題 ============================================================ JMS アプリケーションが NULL を返し、メッセージ -------------------------------------------- 「Receive interrupted by async Session start」をトリガーする ---------------------------------------------------- アプリケーションが JMS セッションで非同期コンシューマーを作成し、 MessageListener をそのコンシューマーと関連づけてから、元の非同期コンシューマーを 作成したセッションを使用してその MessageListener の onMessage メソッドで 同期コンシューマーを作成すると、その同期コンシューマーでは、それ以降にメッセージを 受信したときに、メッセージの代わりに NULL を返し、コンソールに、 「Receive interrupted by async Session start」というメッセージを出力します。 JMS 仕様では、非同期メッセージ配信を実行しているときに同期メソッドの セッションを使用することは許可されません。同期メソッドと非同期配信を 同時に使用する場合は、JMS アプリケーションで別個のセッションを作成する 必要があります。 APAR IT13758 で、コンソールによるメッセージ出力が、この説明と解決策を提供するよう 変更されています。この変更は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 6 に実装されています。 IBM i 特殊プロファイル *PUBLIC が使用できない -------------------------------------------------- IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 で権限を操作するときに、IBM i の 特殊プロファイル *PUBLIC を使用できません。このプロファイルを使おうとすると、以下の例外メッセージが生成されます: メッセージ ID . . . . . . : AMQ8168 重大度 . . . . . . . : 30 メッセージ・タイプ . . . . . : 診断 送信日 . . . . . . : "date" 送信時刻 . . . . . . : "time" メッセージ . . . . : パラメーター USER のユーザー・プロファイル名が見つかりません。 原因 . . . . . : パラメーター USER に対して指定されたユーザー・プロファイル名 がシステム上で見つかりませんでした。また、これは特殊値 *PUBLIC では ありません。 この問題は IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 に固有のもので、バージョン 8.0.0 フィックスパック 3 の APAR SE61852 で修正されています。また、暫定修正を別途ダウンロードして使用できます。 Linux リトル・エンディアン Power PC システムにおける FIPS 140-2 の制限 -------------------------------------------------------------- SSL および TLS のユーザーは、Linux リトル・エンディアン Power PC システム用に提供されている GSKit のバージョンが FIPS 140-2 に準拠していないことに注意する必要があります。FIPS モードを有効にすると、MQ SSL チャネルおよび TLS チャネルが エラー AMQ9620 で失敗し、gsk_environment_init 関数呼び出しからエラー・コード 207 が報告されます。詳しくは、 http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid=swg21695457 にあるこの問題に関する技術情報を参照してください。 この問題は、GSKIT バージョン 8.0.50.51 へのアップグレードにより IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 で修正されています。 Linux リトル・エンディアン Power PC システム上で LDAP CRL を使用中に GSKit で SSL/TLS がハングする ------------------------------------------------------------------------------------------------- Linux リトル・エンディアン Power PC システム上で SSL および TLS ユーザーが、 LDAP サーバーに保存されている証明書取り消しリストを使用すると GSKit でハングが 発生します。MQI クライアント・アプリケーションは MQCONN および MQCONNX から 戻ることができず、メッセージ・チャネルは「実行中」の状態になりません。 キュー・マネージャーに対する「DISPLAY CHSTATUS(*) ALL」MQSC コマンドの出力には、 長時間、チャネルの状態が STATUS(BINDING) SUBSTATE(SSLHANDSHK) と表示されます。 この問題の影響を受けるのは、GSKit を使用する SSL および TLS 接続のみです。 この問題は GSkit レベル 8.0.50.52 で修正されており、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 4 に組み込まれています。 SSLv3 プロトコルの非推奨 ----------------------------- IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 では、キュー・マネージャーに関連付けられたチャネル定義で、 SSLv3 プロトコルおよび次の CipherSpec の使用が非推奨になりました。 AES_SHA_US RC4_SHA_US RC4_MD5_US TRIPLE_DES_SHA_US DES_SHA_EXPORT1024 RC4_56_SHA_EXPORT1024 RC4_MD5_EXPORT RC2_MD5_EXPORT DES_SHA_EXPORT NULL_SHA NULL_MD5 FIPS_WITH_DES_CBC_SHA FIPS_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA これらの CipherSpec のユーザーは、TLS 1.0 または TLS 1.2 プロトコルを使用する、代わりの CipherSpec を使用するように、チャネル定義を変更する必要があります。 SSLv3 CipherSpec を引き続き使用する必要のあるユーザーは、環境変数 AMQ_SSL_V3_ENABLE=1 を設定できます。 別の方法として、以下の項目をキュー・マネージャーの qm.ini ファイルの SSL スタンザに追加することもできます: AllowSSLV3=Y バージョン 7.1.0.x または 8.0.0 フィックスパック 1 からのアップグレード後に IBM i 上の DSPMQM が CPF6A39 で失敗する ------------------------------------------------------------------------------------------ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1、またはフィックスパック PTF がインストールされているバージョン 7.1 のいずれかのインストールの上に IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 をインストールすると、アップグレード後に、アクティブ・キュー・マネージャー上の DSPMQM が失敗して、次のような CPF6A39 のメッセージが表示されます。 メッセージ ID . . . . . . : CPF6A39 重大度 . . . . . . . : 40 メッセージ・タイプ . . . . . : エスケープ メッセージ . . . . : 変数バッファー長が小さすぎる。 原因 . . . . . : 変数バッファー長 2016 は、ライブラリー QSYS のパネル・グループ AMQOPMQX に定義された変数レコード DSPMQ4REC に必要なバッファー長 2064 に対して小さすぎます。 回復手順 . . . : バッファーの長さを大きくするか、あるいはパネル・グループの変数レコ ード DSPMQ4REC の定義を変更してください。その後、要求を再試行してください。 メッセージ ID . . . . . . : CEE9901 重大度 . . . . . . . : 30 メッセージ・タイプ . . . . . : 診断 メッセージ . . . . : アプリケーション・エラー。AMQOMDSX のモニター対象外の CPF6A39、ステートメント 0000000003、説明 X'0000'. 原因 . . . . . : 例外が発生して処理されなかったので、アプリケーションは異常終了しました。処理されない例外の送信先のプログラムの名前は AMQOMDSX AMQMGPHA mgpDisplayStruct2 です。高水準言語のステートメント番号 0000000003 でプログラムが停止し、メッセージが送信されました。複数のステートメント番号が表示されている場合、プログラムは最適化された ILE プログラムです。最適化すると、単一のステートメント番号を決定できなくなります。値として *N が表示されている場合、実際の値は存在しないことを示しています。 これは、フィックスパック PTF の QSYS ライブラリーに *PNLGRP オブジェクトが存在することが原因です。 この問題から回復するためには、すべての MQ キュー・マネージャーが INACTIVE であるときに、または WebSphere MQ バージョン 8 をインストールする前に、次のコマンドを実行して古い *PNLGRP オブジェクトをライブラリー QSYS から削除します。 DLTOBJ OBJ(QSYS/AMQ*) OBJTYPE(*PNLGRP) バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 の制限および既知の問題 ============================================================ JMS メッセージ・リスナーで定義された相関 ID セレクターがキュー・マネージャーに ----------------------------------------------------------------------- 渡されない -------------------- この問題は、特定の相関 ID と一致するメッセージのみを取得するようセレクターが定義されている メッセージ・リスナーを使用してメッセージを受け取っているユーザーに影響を与えます。 JMS MessageListener が登録されている MessageConsumer または JMSConsumer オブジェクトに 定義された相関 ID メッセージ・セレクターが、キュー・マネージャーに渡されません。これにより、 セレクターと一致するものだけではなく、宛先にあるすべてのメッセージがリスナーに送られます。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 7 の APAR IT16106 で修正されています。 Windows Server 2012 R2 および Windows 8.1 へのインストールの問題 -------------------------------------------------------- IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 を Windows Server 2012 R2 または Windows 8.1 システムにインストールすると、インストーラー・コードとこれらのバージョンの Windows の間の非互換性が原因で、インストールが完了しない場合があります。 これを軽減するため、以下の手順に従って、フィックスパック・ローダー・プログラム (WS-MQ-8.0.0-FP0001.exe) を (Windows 7 または 8 と互換性がある) 互換モードで実行します。 1. Windows エクスプローラで、パッケージを解凍したディレクトリーを表示します。 2. WS-MQ-8.0.0-FP0001 アイコンを右クリックしてプロパティーを選択し、「互換性」タブを選択します。 3. 「互換モードでこのプログラムを実行する」を選択し、ドロップダウン・ボックスで「Windows 8」を選択します。 この問題は APAR IT04867 で修正されています。 GSKit レベル 8.0.50.31 の制限 -------------------------------- IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 の runmqakm コマンドを使用して WebSphere MQ Advanced Message Security (AMS) の自己署名証明書を作成するユーザーは、証明書作成コマンドに "-ca false" パラメーターを含める必要があります。このようにしないと、無効な証明書が作成され、それによって、AMS 保護キューを含むメッセージング操作中に、Java クライアント・アプリケーションが、理由コード MQRC_SECURITY_ERROR および完了コード MQCC_FAILED の MQException をスローしてしまいます。 注: この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 に固有で、バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 で修正されています。 バージョン 8.0.0 の制限および既知の問題 ================================================ Oracle DB と一緒に使用すると IBM MQ Managed File Transfer Java EE データベース・ロガーが -------------------------------------------------------------------------- WebSphere Application Server Community Edition バージョン 2.1 に警告メッセージを --------------------------------------------------------------------------- 生成する ---------------------- この問題は、調整キュー・マネージャーの SYSTEM.FTE トピックに XML ログ・メッセージとして 公開された情報を Oracle データベースに保持するデータベース・ロガーのすべてのユーザーに 影響します。 Oracle データベースで作成されたテーブルで定義されたいずれかの列が タイプ CLOB (例えば NCLOB) の場合、Java Persistence Architecture (JPA) を使用して そのテーブルを表すように定義された Java クラスは、CLOB のタイプの列を表すクラス・メンバー 変数に "@Lob" でアノテーションを付ける必要があります。そうしない場合、 列のタイプは "VARCHAR" とみなされます。 このアノテーションは、IBM MQ Managed File Transfer コンポーネントで 提供されていた Java クラスには含まれていませんでした。そのため、JPA 実装が データベース表の列を表すメンバー・フィールドとデータベース表の実際の列を突き合わせると、 差異が検出されて警告が報告されていました。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されていますが、 以下の継続中の制限があります。 - テーブル "FTELOG"."TRANSFER_EVENT" の "SOURCE_BRIDGE_URL" および "DESTINATION_BRIDGE_URL" という名前の列は、列の長さが 2083 で 定義される必要があります。 - DB2 データベースに接続しているデータベース・ロガーがある MQ Managed File Transfer コンポーネントのユーザーは、このフィックスパックの適用後、 これらの列の長さが 1024 と定義されていた場合は、列の長さを手動で更新する 必要がある場合があります。 そうしない場合、1024 バイトより長いデータが書き込まれると、 データは DB2 からの警告なしで切り捨てられます。 キュー・マネージャーのリポジトリー・マネージャーの保全性/複数の送信キュー・レコードが原因で異常終了する ------------------------------------------------------------------------------------------ 管理者権限を持つ悪意あるユーザーによって、クラスター・リポジトリー・マネージャーのメモリー上書きが発生し、クラスター・リポジトリー・マネージャーが異常終了することによって、データ保全性の損失や、サービス妨害を招く可能性があります。 この問題は、APAR IT05869 によりバージョン 8.0.0 フィックスパック 2 で修正されています。 z/OS と他のプラットフォームの間に TLS 1.2 を使用した場合の相互運用性に関する問題 -------------------------------------------------------------------------------- z/OS と他のプラットフォームの間に TLS 1.2 チャネルを使用するとエラー CSQX635 (AMQ9635) が 発生することがあり、それらの TLS 1.2 チャネルは接続に失敗することがあります。このエラーは、 SHA-1 と ECDSA の組み合わせまたは SHA-1 と RSA の組み合わせで署名されたデジタル証明書を 使用する場合は起こりません。 以下の CipherSpec は TLS 1.2 を使用しているため、影響を受けます。 ECDHE_ECDSA_AES_128_CBC_SHA256 ECDHE_ECDSA_AES_256_CBC_SHA384 ECDHE_RSA_AES_128_CBC_SHA256 ECDHE_RSA_AES_256_CBC_SHA384 TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256 TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA256 TLS_RSA_WITH_NULL_SHA256 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 2 で修正されています。 Oracle JRE で実行している TLS 1.2 暗号を使用してチャネルを開始すると ---------------------------------------------------------------------------- メッセージ AMQ9637 で失敗する ---------------- Oracle Java Runtime Environment (JRE) で実行している TLS 暗号を使用してチャネルを開始しようとすると、 クライアント認証が有効であるにも関わらず、クライアント認証が 送信されません。エラー AMQ9637 「チャネルは認証が不足しています (Channel is lacking a certificate)」がキュー・マネージャーのエラー・ログに記録されます。 この問題は、APAR IT10837 により IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 5 で修正されています。 「インストールの説明」に GB18030 文字を使用できないことがある (Windows) ----------------------------------------------------------------------- Windows 用サーバーのインストール時に、インストールの説明を指定できます。使用する GB18030 文字によっては、 入力フィールドに表示されず、「要約」ページに正しく表示されないことがあります。 MQ ライセンス: システムのディストリビューションを判別できない (zLinux) ---------------------------------------------------------------------- lsb_release コマンドがインストールされていない Linux システムでは、 mqlicense.sh コマンドを実行すると次のメッセージが表示されることがあります。 'WARNING: Unable to determine distribution and release for this system. Check that it is supported before continuing with installation.' このメッセージが出された場合は、http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27041395 で 示されている要件をシステムが満たしていることを確認してから、インストールを続行してください。 FTEQDLSExit サンプルの使用可能化後に IBM i 物理ファイル・メンバーの転送に失敗することがある ------------------------------------------------------------------------------------------- エージェントに FTEQDLSExit サンプルが構成されている場合、物理ファイル間で物理ファイル・メンバーを 転送しようとすると次のエラーで失敗することがあります。 BFGTR0072E: 次の例外のため、転送を完了できませんでした : BFGIO0392E: '/qsys.lib/.lib/.file/.mbr' の 宛先ファイル属性が指定されました。 この宛先では、宛先ファイル属性がサポートされていません。 この問題に対処するには、この出口を agent.properties ファイルから削除する必要が あります。この出口は、統合ファイル・システム (IFS) 転送にも、IFS ロケーション への物理ファイル・メンバーの転送にも影響しません。 この問題は APAR IT01921 によって修正されています。 IBM i が必要とするオペレーティング・システム PTF ------------------------------------------------ SSL/TLS MQ チャネルが正しく動作するためには、以下の V7R1M0 オペレーティング・システム PTF が必要です。 http://www-912.ibm.com/systems/electronic/support/a_dir/as4ptf.nsf/ALLPTFS/MF57749 http://www-912.ibm.com/systems/electronic/support/a_dir/as4ptf.nsf/ALLPTFS/MF57889 http://www-912.ibm.com/systems/electronic/support/a_dir/as4ptf.nsf/ALLPTFS/MF58003 http://www-912.ibm.com/systems/electronic/support/a_dir/as4ptf.nsf/ALLPTFS/SI52214 WebSphere MQ Advanced Message Security (IBM i) ---------------------------------------------- ネイティブ・メッセージ保護は、ポリシーで保護されたキューからのメッセージを保護するときも 保護しないときも、PASE ヒープ・ストレージを徐々に消費していく可能性があります。 アプリケーションを長期間実行すると、MQGET や MQPUT などの MQI メッセージング操作が 失敗することがあります。そのときは、MQRC_SECURITY_ERROR 理由コードと、ストレージが 使用不可であることを示す関連 FDC が表示されます。 Java および JMS クライアント・アプリケーションは、この問題の影響を受けません。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 で修正されています。 対話式インストーラーを使用した「7) WebSphere MQ Managed File Transfer Service」 ------------------------------------------------------------------------------- オプションのインストール (Solaris システム) ------------------------------------------- Solaris システム上で WebSphere MQ インストールを対話式で実行する場合、 「7) WebSphere MQ Managed File Transfer Service」オプションを選択しても、 ftagent コンポーネントがインストールされません。その結果、fteCreateAgent や fteStartAgent などのコマンドを実行することができません。 まだ WebSphere MQ をインストールしていない場合は、インストール時に 「7) WebSphere MQ Managed File Transfer Service」オプションと 「9) WebSphere MQ Managed File Transfer Agent」オプションの両方を選択することにより、 この問題を解決できます。これにより、ftagent コンポーネントを含め、WebSphere MQ Managed File Transfer Service に必要なコンポーネントがすべてインストールされます。 既に「7) WebSphere MQ Managed File Transfer Service」がインストールされている場合、 欠落している ftagent コンポーネントをインストールするためには、インストールを再度実行して、 オプション「9) WebSphere MQ Managed File Transfer Agent」を選択します。 Solaris システムへの WebSphere MQ のインストールについて詳しくは、 WebSphere MQ バージョン 8.0 製品資料の『インストールおよびアンインストール』のセクション (http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSFKSJ_8.0.0/com.ibm.mq.ins.doc/q008250_.htm) を参照してください。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 で修正されています。 WebSphere MQ Managed File Transfer データベース・ロガー用のデータベース表アップグレード ---------------------------------------------------------------------------------- SQL スクリプトが IBM MQ バージョン 8.0.0 に含まれていない -------------------------------------------------------- WebSphere MQ バージョン 7.5 以降から IBM MQ バージョン 8.0.0、また、WebSphere MQ File Transfer Edition バージョン 7.0.4 以降から IBM MQ バージョン 8.0.0 へのデータベース・ロガーの移行には、 これらのスクリプトが必要です。 この問題は、IBM MQ バージョン 8.0.0 フィックスパック 1 で修正されています。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++ ++ ++ 著作権、特記事項、および商標 ++ ++ ++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 著作権および商標の情報 本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、 サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。 〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 日本アイ・ビー・エム株式会社 法務・知的財産 知的財産権ライセンス渉外 以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。 本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。 それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。 IBM Corporation J46A/G4 555 Bailey Avenue San Jose, CA 95141-1003 USA 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。 IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。 IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。 本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。 著作権使用許諾: 本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示する サンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。 お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠した アプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。 以下は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標です。 AIX、IBM、WebSphere、z/OS Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。 Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 UNIX は The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。 Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 詳しくは、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml を参照してください。