Action Catalog データベースのエクスポート・ツールおよびインポート・ツールの使用

Action Catalog データのエクスポート・ツールおよびインポート・ツールを使用して、Action Catalog データベースに保管されている定義済みのアクションおよびテンプレートのデータを、XML ファイルにエクスポートします。また、このツールを使用して、この XML ファイルを別の Action Catalog データベースにインポートします。

  1. バッチ・ファイル runAAMExport.bat を編集モードで開きます。
  2. %JAVA_HOME% 変数が設定されており、正しい Java™ ホーム・ディレクトリーを指していることを確認します。IBM® WebSphere® Application Server に同梱される IBM JDK を使用できます。
  3. ファイルを保管してクローズします。
  4. ファイル config.properties を編集モードで開きます。
  5. このファイルの各プロパティーの値を編集して、ツールのソースおよびターゲットを設定します。
  6. ファイルを保管してクローズします。
  7. db2jcc.jar ファイルがクラスパス環境変数内に存在することを確認します。このファイルは、DB2® とともにインストールされます。このファイルがクラスパス環境変数に存在しない場合、ロケーションを指定してこれを追加します。
  8. runAAMExport.bat ファイルを以下のように実行します。
    1. コマンド行ウィンドウを開始します。
    2. runAAMExport.bat と入力してから、Enter (キー) を押して、バッチ・ファイルを呼び出します。
    3. config.properties ファイル用に別のロケーションを指定する場合、コマンド行でバッチ・ファイル名の後に「-DActionManager.mover.configFile=<The config.properties new file name and path>」を追加します。例: runAAMExport.bat -DActionManagerMover.configFile=C:¥temp¥example.properties
    4. このコマンド行にプロパティーとその値を追加して、config.properties ファイルに存在する値をオーバーライドすることもできます。 例: -D <property_name>=<property_value>
    注: データが Action Catalog データベースにインポートされた後、 ユーザーが管理コンソールにログインしている場合、インポートされたデータを確認するには、一度ログアウトしてから再度ログインする必要があります。
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