リモート CEI バスの構成

クロス・セル・モニター構成スクリプトを実行してリモート WebSphere® Application Server セルの CEI バスを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. モニター・サーバーがインストールされているマシンで以下を実行します。
    1. 必要なスクリプト・ファイルを <Monitor_install_Dir>¥install¥monsrv¥configuration¥crosscell に配置します。 .tcl 拡張子の付いた 6 つのスクリプト・ファイルがあります。
    2. crossCellParameters.tcl ファイルをテキスト・エディターで編集します。
    3. このファイルの各パラメーター値を、ご使用の環境設定によって実際の値で置き換えます。値は二重引用符で囲みます。すべてのパラメーターは必須です。
    4. ファイルを保管してクローズします。
    5. モニター・サーバーがインストールされている WebSphere Application Server が停止している場合は始動します。
    6. クロス・セル構成スクリプトを含むディレクトリーで、スクリプト・ファイル configureMonitorCrossCell.tcl を以下のように実行します。

      <WAS_Home_Dir>¥bin¥wsadmin -f configureMonitorCrossCell.tcl

    7. WebSphere Application Server を再始動します。
  2. リモート WebSphere Application Server が存在するマシンで以下を実行します。
    1. クロス・セル構成スクリプト・ファイルをモニター・サーバー・マシンからコピーします。完全に同一の crossCellParameters.tcl ファイルを使用する必要があります。
    2. WebSphere Application Server が停止している場合はリモート・セルで始動します。
    3. クロス・セル構成スクリプトを含むディレクトリーで、スクリプト・ファイル configureCrossCell.tcl を以下のように実行します。

      <WAS_Home_Dir>¥bin¥wsadmin -f configureCrossCell.tcl

    4. WebSphere Application Serverを再始動します。
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