データベース・レプリケーション

データベース・レプリケーション・テクノロジーは、ビジネス指標モデル関連データを、状態データベースからランタイム・データベースに、およびランタイム・データベースから ヒストリー・データベースに移動するために 使用されています。

状態データベース、ランタイム・データベース、およびヒストリー・データベースの間でのビジネス指標モデルの レプリケーションをセットアップするには、以下の高度なタスクを実行する必要があります。
  1. レプリケーション・セットアップ・スクリプトを生成します。Schema Generator は、 レプリケーションをセットアップする必要のあるビジネス指標モデルを分析し、 セットアップ・ファイルのセットを生成します。
  2. レプリケーション・セットアップ・スクリプトを配布します。これらの セットアップ・ファイルは、状態データベース、ランタイム・データベース、およびヒストリー・データベースをホストするマシンに 手動で転送する必要があります。
  3. レプリケーション・セットアップ・スクリプトを実行します。各セットアップ・ファイルは、 実行時に、必要なデータベース・オブジェクトを作成し、データベース間で データを移動するユーティリティーを構成します。
正常終了すると、レプリケーション・ユーティリティーは開始および 操作可能となります。以下のセクションでは、その構造についての詳細、および 使用される基本的概念について説明します。
関連概念
データベース・レプリケーション・スクリプト
状態データベース
ランタイム・データベース
関連タスク
状態データベースからランタイム・データベースへのレプリケーション
ランタイム・データベースからヒストリー・データベースへのレプリケーション
データベースの作成と構成

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