ランタイム・データベースからヒストリー・データベースへのレプリケーション

ランタイム・データベースとヒストリー・データベース間のレプリケーション構成を設定するには、 以下の手順を実行します。

  1. WebSphere® Application Server 管理コンソールから「ランタイム - ヒストリー DB 間レプリケーションの構成」タブにアクセスするには、WebSphere Business Monitor > 「Schema Generator」 > 「構成」に進みます。
  2. 「ランタイム - ヒストリー DB 間レプリケーションの構成」タブを選択します。
  3. 「Capture ログ・パス」フィールドに、一般ログ・ファイルのパスを入力します。 Capture ログ・パスは、ランタイム・データベースからヒストリー・データベースへの移動サービスを実行する各 Capture コンポーネント・サーバーに対する CAPTURE_PATH パラメーターとして指定されます。 このパスは、ランタイム・データベースを含むサーバーに存在する必要があります。 このパスは、Capture コンポーネント・サーバーを実行するユーザーがアクセス可能である必要があります。 このパスの選択はパフォーマンスに影響します。 CAPTURE_PATH パラメーターおよびパフォーマンスについての詳細は、DB2® の文書を参照してください。
  4. 「Apply ログ・パス」フィールドに、Apply ログ・ファイルのパスを入力します。 Apply ログ・パスは、ランタイム・データベースからヒストリー・データベースへの移動サービスを実行する各 Apply コンポーネント・サーバーに対する APPLY_PATH パラメーターとして指定されます。 このパスは、ヒストリー・データベースを含むサーバーに存在する必要があります。 このパスは、Apply コンポーネント・サーバーを実行するユーザーがアクセス可能である必要があります。 このパスの選択はパフォーマンスに影響します。 CAPTURE_PATH パラメーターおよびパフォーマンスについての詳細は、DB2 の文書を参照してください。
  5. 「ヒストリー・データベースのレプリケーション間隔」フィールドに、レプリケーション・サイクルの必要な時間間隔を入力します。
  6. 「適用」または「OK」をクリックして、入力した設定を保存します。
  7. メッセージ・ボックスの「保存」をクリックし、マスター構成に変更を適用します。
    注: 他のペインまたはパネルに移動する前に、現行値を保存する必要があります。それ以外の場合、変更内容は保存されません。
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状態データベースからランタイム・データベースへのレプリケーション

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