モニター・サーバー・コンポーネントには、システム・プロパティー (構成プロパティー) があり、WebSphere® Business Monitor 管理コンソールを介してこれらのプロパティーに適切な値を設定する必要があります。
2 つの WebSphere Business Monitor システム・プロパティーの
特定の値を、システム・プロパティー・ページで定義する必要があります。
これらのプロパティーは、以下のとおりです。
- オンタイム・シチュエーション検査間隔 (分): システムのすべてのオンタイム・シチュエーションの発生が検査される間隔を指定します。
間隔は分単位で指定されます。例えば、間隔が 5 の場合、5 分ごとにオンタイム・シチュエーションの発生が検査されます。間隔の範囲は、1 から 1440 分です。
- イベント処理バッチ・サイズ: 単一バッチで使用、および処理されるイベント数です。
注: パフォーマンスを向上させるためには、
イベント処理バッチ・サイズの値を、
DeserializationWorkManager の
処理要求キュー・サイズの値に対応するように設定する必要があります。
いずれも、初期設定値 100 を指定することをお勧めします。詳細は、トピック『
処理要求キュー・サイズの設定』を参照してください。
重要: システム・プロパティー・ページで 1 つ以上のプロパティーを編集した後は、WebSphere Application
Server を再始動して変更内容を適用する必要があります。