WebSphere Business Monitor ランチパッド

WebSphere® Business Monitor ランチパッドは、必要なデータベースの作成、および WebSphere Business Monitor のさまざまなコンポーネントのインストールに使用するプログラムです。

ランチパッドは、WebSphere Business Monitor コンポーネントが必要とするすべてのソフトウェア前提条件が存在することを確認します。このプログラムを使用して、インストールされていない前提条件をインストールします。

すべての前提条件がインストールされた後、ランチパッドから WebSphere Business Monitor インストーラーが呼び出されます。このインストーラーによって、選択された WebSphere Business Monitor データベースが作成され、選択された WebSphere Business Monitor コンポーネントがインストールされます。

インストーラーを使用する目的は以下のとおりです。

重要: AIX® プラットフォームの場合、ランチパッドを含む圧縮 (.tar) ファイルを抽出した親ディレクトリーには、すべてのユーザーに対する読み取りおよび実行のアクセス権が必要です。詳しくは、 『AIX プラットフォームでのランチパッド親ディレクトリーへの許可の割り当て』を参照してください。

前提条件のインストール中に、以降のさまざまなコンポーネントのインストールおよびさまざまなデータベースの作成時に使用する、いくつかのユーザー ID とそれらのパスワードが作成されます。次の表に、それぞれの前提条件で作成されるユーザー ID とパスワードを示します。

それぞれの前提条件で作成されるユーザー ID とパスワード
前提条件 ユーザー ID パスワード
WebSphere Application Server admin  
WebSphere Portal wpsadmin wpsadmin
DB2®
  • Windows® プラットフォームの場合: db2admin
  • AIX プラットフォームの場合: db2inst1
  • Windows プラットフォームの場合: monPa55w0rd
  • AIX プラットフォームの場合: monPa55w
DB2 Alphablox admin password
関連概念
WebSphere Business Monitor の前提条件
関連タスク
WebSphere Business Monitor データベースの作成
モニター・サーバー・コンポーネントのインストール
ダッシュボード・クライアント・コンポーネントのインストール
ランチパッドの実行

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