データ・ソース名の変更

WebSphere® Business Monitor データベースのデータ・ソース名はハードコーディングされています。これらの名前を変更するには、以下の手順を実行します。

  1. データ・ソース名を変更するアプリケーションを停止します。 (例えば、 状態データベースでプロセス状態の記録やプロセス集約に使用されるデータ・ソース名を変更する場合は、モニター・サーバーを停止します。)
  2. 次の手順に従って、アプリケーションをデプロイするアプリケーション・サーバーのリソース内に新規のデータ・ソースを作成します。
    1. WebSphere Application Server 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで、「リソース」 > 「JDBC プロバイダー」を選択します。
    2. アプリケーションがインストールされているサーバーの有効範囲を変更します。
    3. 「MonitorDB2XADriver」 > 「データ・ソース」 > 「新規」を選択します。 「新規」をクリックします。
    4. 「新規データ・ソース (New Data Source)」プロパティー・ページで、新規データ・ソースの情報を入力します。「保存」をクリックして入力内容を保存します。
    5. 「テスト接続」ボタンをクリックして、新規データ・ソースとの接続をテストします。
  3. 以下の手順に従って、アプリケーションが指定するデータ・ソースを変更します。
    1. WebSphere Application Server 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで、「エンタープライズ・アプリケーション名」 > 「<Enterprise_Application_Name>」を選択します。
    2. 「リソース参照をリソースにマップ」をクリックします。
    3. 「javax.sql.DataSource」セクションに移動し、新規に作成したデータ・ソース JNDI 名を「既存のリソース JNDI 名を指定する」コンボ・ボックスから選択します。
    4. 「javax.sql.DataSource」セクション下部のチェック・ボックスを両方とも選択します。
    5. 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
    6. 「OK」をクリックします。
    7. 「メッセージ」情報ボックスで、「保存」 をクリックして、変更を適用します。 「保存」ページが表示されます。
    8. 「保存」をクリックします。
  4. エンタープライズ・アプリケーションを開始します。

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