アクション・サービス・テンプレートは、アクション・サービスの呼び出しにおいて Adaptive Action Manager によって使用される情報を定義します。
アクション・サービス・テンプレートは、WebSphere® Application Server 管理コンソールの管理ノードの Adaptive Action Manager 管理パネルによって定義されます。
アラート通知テンプレートなどの通知テンプレートには、通常、 サブジェクト、本文、宛先リスト、アラートの表示先または通知の送信先の ユーザー ID または E メール・アドレスを判別する ユーザー定義の LDAP クエリー、および通知の変数が含まれます。 Web サービス・テンプレートなどのその他のテンプレートには、それぞれのサービスを開始するために必要な情報が含まれます。
通知テンプレートは、アラート、E メール、携帯電話、およびページャーの内容を 定義します。LDAP クエリー、サブジェクト、および本文には、変数を 挿入できます。これらは、入力フィールド内に組み込まれる %VariableName% で 区切られます。VariableName は、イベントから、バッチ・ファイルの変数に類似したそれぞれのフィールドに置換されます。# 文字は、エスケープ文字として使用できるため、% 文字をリテラルとして評価できます。例えば、値が「We are at %UsagePercent%#」であるサブジェクト・フィールドは、通知が送信されると、「We are at 97%」のように置き換えられます。
Web サービス・テンプレートには、Web サービスの呼び出しに必要な Web サービス・パラメーターが含まれます。
テンプレートを定義するには、管理コンソールのテンプレートを定義するページで、それぞれのテンプレートに対して構成パラメーターを定義する必要があります。それらのパラメーターを後で変更したり、テンプレート全体を削除したりすることもできます。
イベントの受信時に適切なアクション・サービスが呼び出されるよう、テンプレートはさらにシチュエーション・イベントにバインドされます。