IBM WebSphere Message Broker バージョン 8.0 README


IBM WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.1 のツールとランタイム・コンポーネントに関する README 資料。

README ファイル: IBM WebSphere Message Broker
製品/コンポーネント・リリース: 8.0
更新名: 8.0.0.1
フィックス ID:
8.0.0-WS-MB-AIXPPC64-FP0001 - AIX (64 ビット Power PC アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-HPUXIA64-FP0001 - HP-UX (Itanium)
8.0.0-WS-MB-SOLARISSPARC64-FP0001 - Solaris (Sun SPARC アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-SOLARISX64-FP0001 - Solaris (Sun x86-64 アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-LINUXIA32-FP0001 - Linux (32 ビット Intel アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-LINUXX64-FP0001 - Linux (Intel x86 アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-LINUXPPC64-FP0001 - Linux (i/p シリーズ・アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-LINUXZ64-FP0001 - Linux (zSeries アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-WINIA32-FP0001 - Windows (32 ビット Intel アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-WINX64-FP0001 - Windows (64 ビット・アーキテクチャー)
8.0.0-WS-MB-ZOS-FP0001 - z/OS


発行日: 2011 年 12 月 09 日
最終更新日: 2012 年 08 月 15 日

目次

インストール情報:

常に最新版の README ファイルを使用してください。最新版の README ファイルは以下から入手できます (英語のみ)。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006917

翻訳された README ファイルは以下から入手できます。
ftp://public.dhe.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/

インストール前

製品をインストールする前に実行する必要のあるタスクについては、以下に提供されている「WebSphere Message Broker V8.0 インフォメーション・センター」を参照してください。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v8r0m0/index.jsp

WebSphere Message Broker システム要件で、ご使用のインストール・プラットフォームが、インストールしようとしている製品版でサポートされていることを確認してください。WebSphere Message Broker システム要件の Web ページは以下で参照できます。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/

Windows では、WebSphere Message Broker V8.0 の以下の 2 つのエディションが提供されています。

WebSphere Message Broker 64 ビット版は、Windows オペレーティング・システムのすべての 64 ビット版でサポートされるわけではありません。詳しくは、WebSphere Message Broker のシステム要件の Web ページを参照してください。

インストール

z/OS へのサービスの適用

z/OS にサービスを適用している場合は、 以下のようにして、プログラム一時修正 (PTF) パッケージをバイナリー・ファイルとしてダウンロードしてから、z/OS に転送する必要があります。

  1. WebSphere Message Broker のサポート・サイト http://www.ibm.com/support/entry/portal/Software/WebSphere/WebSphere_Message_Broker から、PTF パッケージをバイナリー・ファイルとしてダウンロードし、これらのファイルをワークステーションに保存します。
  2. 順次データ・セットに以下の属性を割り振ります。
  3. Organization . . . : PS

    Record format . . . : FB

    Record length . . . : 1024

    Block size . . . . : 6144

    1st extent tracks . : 500

    Secondary tracks . : 50

    これらのデータ・セットは、以下のサンプル JCL (ジョブ制御言語) を使用して割り振ることができます。

    /* INSERT A VALID JOBCARD HERE

    //*

    //ALLOCATE EXEC PGM=IEFBR14

    //SYSMOD1 DD DSN=YOUR HIGH LEVEL QUALIFIER (HLQ).PTF NUMBER.TRS,

    // DISP=(NEW,CATLG,DELETE),

    // UNIT=SYSDA,

    // SPACE=(TRK,(500,50),RLSE),

    // DSORG=PS,

    // DCB=(RECFM=FB,LRECL=1024,BLKSIZE=6144)

    //*

  4. バイナリー・ファイルをローカル・ワークステーションから z/OS に転送します。replace オプションを使用することにより、ファイル転送プロトコル (FTP) を使用して、これらのファイルをターゲットの z/OS にバイナリー・ファイルとして転送することができます。例えば、以下のようになります。
  5. put PTF NUMBER.TRS 'YOUR HLQ.PTF NUMBER.TRS' (replace

  6. TRSMAIN ユーティリティー・プログラムを使用してデータ・セットを解凍します。このユーティリティーは、 http://techsupport.services.ibm.com/390/trsmain.html から無償で入手できます。
  7. 変更が完了し、適切なジョブ・カードが追加されたら、以下のサンプル JCL を使用して データ・セットを解凍できます。

    //*****************************************************

    //* UNTERSE APAR

    //*****************************************************

    /UNPACK EXEC PGM=TRSMAIN,PARM='UNPACK'

    //STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=TERSE.LOADLIB

    //SYSPRINT DD SYSOUT=*

    //INFILE DD DSN=YOUR HLQ.PTF NUMBER.TRS,

    // DISP=SHR

    //OUTFILE DD DSN=YOUR HLQ.PTF NUMBER,

    // DISP=(NEW,CATLG),

    // SPACE=(TRK,(1000,100,))

    /*

  8. SMP/E for z/OS の RECEIVE および APPLY を使用して、結果ファイルを適用します。

マイグレーション時の重要情報

WebSphere Message Broker バージョン 6.1 またはバージョン 7.0 からマイグレーションする場合は、オンラインのインフォメーション・センター (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v8r0m0/index.jsp) を参照してください。これには、マイグレーション方法の詳細が記載されています。


資料

WebSphere Message Broker V8.0 のオンラインのインフォメーション・センターは、以下に提供されています。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v8r0m0/index.jsp

最新情報に関しては、オンラインのインフォメーション・センターを必ず参照してください。オンラインのインフォメーション・センターには、Message Broker Toolkit 付属のインフォメーション・センターよりも新しい情報が記載されています。

V8.0.0.0 の WebSphere Message Broker インフォメーション・センターには、データの記録および表示に関する資料があります。ただし、データの再生についての情報はありません。V8.0.0.0 でのデータの記録、表示、および再生に関する最新の包括的な資料は、PDF 版で提供されています。PDF をダウンロードするには、以下に提供されている技術情報を参照してください。
www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21573603

V8.0.0.1 の WebSphere Message Broker インフォメーション・センターには、Web ユーザー・インターフェースに関する最新の情報が記載されています。ただし、以下の技術情報に、インフォメーション・センターでのトピックを補足する追加情報が記載されています。

スタンドアロンのインフォメーション・センターは、以下のアドレスからダウンロード可能です。
ftp://public.dhe.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V8.0/wmb_help_linux.tgz (Linux 版)
ftp://public.dhe.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V8.0/wmb_help_win.zip (Windows 版)

using_the_infocenter.html をお読みください。このファイルは wmb_help_linux.tgz および wmb_help_win.zip ファイルの ibm_help フォルダーに入っています。



サポート

障害: この README ファイルには、障害番号の参照が記載されていることがあります。これらの障害番号は IBM 社内問題番号を参照しており、 問題について IBM 技術員と相談するときにこの問題番号が役立ちます。

技術情報: 既知の問題と使用可能なフィックスの現行情報については、以下の WebSphere Message Broker のサポート Web サイト参照してください。
http://www.ibm.com/support/entry/portal/Software/WebSphere/WebSphere_Message_Broker

技術情報を検索するには、「トラブルシューティング」をクリックしてください。WebSphere Message Broker の技術情報が表示され、それらを並び替えたり検索したりできます。

WebSphere Message Broker バージョン V8.0 のインストール・イメージをパスポート・アドバンテージの Web サイトからダウンロードする方法については、以下のダウンロード資料「Download WebSphere Message Broker V8.0 from the Passport Advantage website」を参照してください。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24030968

バージョン: WebSphere Message Broker でサポートされているオペレーティング・システムとデータベースのバージョンの最新情報については、以下のシステム要件のページを参照してください。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/index.html


機能の更新

WebSphere Message Broker Toolkit の更新 (英語版やその他の対応言語版の資料の更新も含む) は定期的に確認してください。WebSphere Message Broker の推奨フィックスについては、以下のサイトを参照してください。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006041

バージョン 8.0 の新機能の詳細は、以下に記載されています。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v8r0m0/index.jsp?topic=/com.ibm.etools.mft.doc/bb23110_.htm


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既知の問題とその対処方法 (存在する場合):

このセクションでは、WebSphere Message Broker の既知の問題、およびその対処方法 (存在する場合) の概要をコンポーネント別に示します。


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インストール



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プラットフォーム


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Ubuntu

WebSphere Message Broker は Ubuntu でサポートされていますが、開発システムを使用する場合に限定されます。Ubuntu で、実動システムを使用して WebSphere Message Broker を実行することはできません。

詳しくは、WebSphere Message Broker のシステム要件のページを参照してください。WebSphere Message Broker システム要件の Web ページは以下で参照できます。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/


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マイグレーション


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WebSphere Message Broker Explorer


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WebSphere Message Broker Toolkit


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Web サービス


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Web UI


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ノード


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WebSphere Adapter ノード


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グラフィカル・データ・マッパー


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コマンド


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データベース


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サンプル


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著作権および商標


http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。

IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

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本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って、IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠した アプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

以下は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標です。

DB2、developerWorks、IBM、Informix、WebSphere、z/OS。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。


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役立つ Web サイト

WebSphere Message Broker 製品ページ
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/

DB2 フィックスパック
現行のサポート契約をお持ちの場合は、DB2 サポートに電話して DB2 フィックスパックの CD 版を注文することができます。または Web から DB2 フィックスパックをダウンロードすることもできますが、サイズの大きいフィックスパック・ファイルも存在するため、CD 版を依頼すると長時間のダウンロードを避けることができます。
DB2 サポートの詳しい連絡先と DB2 フィックスパックのダウンロードについては、以下をご覧ください。
http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/support.html

WebSphere MQ フィックスパック (英語)
http://www.ibm.com/support/entry/portal/Software/WebSphere/WebSphere_MQ

WebSphere Message Broker フィックスパック (英語)
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006041

WebSphere Message Broker 要件 (英語)
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/

WebSphere Message Broker README ファイル (英語)
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006917

WebSphere Message Broker V8.0 スタンドアロン版インフォメーション・センター
Linux の場合:
ftp://public.dhe.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V8.0/wmb_help_linux.tgz
Windows の場合:
ftp://public.dhe.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V8.0/wmb_help_win.zip

WebSphere Message Broker V8.0 オンライン・インフォメーション・センター
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v8r0m0/index.jsp

IBM Centre for Java™ Technology Development ダウンロード (英語)
http://www.ibm.com/developerworks/java/jdk/

Web Services Description Language (WSDL) の仕様 (英語)
http://www.w3.org/TR/wsdl

WebSphere Message Broker developerWorks ゾーン (英語)
http://www.ibm.com/developerworks/websphere/zones/businessintegration/wmb.html



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資料の変更ヒストリー


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