IBM(R) WebSphere(R) Business Integration Message Brokers Toolkit for WebSphere Studio バージョン 5.1 のインストールの解説  


変更履歴:
GA: 2004 年 7 月 23 日
フィックスパック 5: 2005 年 2 月 9 日
Web 更新: 2006 年 2 月

(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All rights reserved.

このファイルでは、IBM WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit for WebSphere Studio バージョン 5.1 を、Microsoft(R) Windows(R) 2000 および Windows XP にインストールし、インストール後の構成ステップを実行するために必要な情報について説明します。

これは Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールと、それが WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker バージョン 5.0 と共に使用される場合にのみ適用されます。 その他のコンポーネントについては、バージョン 5.0 の readme.html ファイルとインストールの解説を参照してください。

バージョン 5.0 の readme.html ファイルは、次のサイトから入手可能です。 http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/support/ または
http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/support/

バージョン 5.0 のインストールの説明は、次の URL から入手可能です。 ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V5.0/

警告!
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 は、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 がインストール済みの場合に限りインストールしてください。 WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のバージョンがそれより古い場合は、バージョン 5.1 をインストールせず、Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 を使用してください。 Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 は WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker バージョン 5.0 に付属しています。

マイグレーション
マイグレーションの場合は、『始める前に』を参照してください。

チーム環境での Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のどのインストールにおいても前提条件というわけではありません。 しかし、少なくとも 1 つの Message Broker Toolkit のインストールが WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 に統合される場合には、データ共用と整合性を保証するため、すべての Message Broker Toolkit のインストールはバージョン 5.1 でなければなりません。

システム上で WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 を使用しない場合、または WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.0 を使用している場合は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 をインストールする必要があります。

資料

このインストール解説のオンライン最新版を参照して、現行バージョンになっているか確認してください。 最新版は、以下に掲載されています (米国英語のみ)。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V5.1_Tooling/

また、この解説の翻訳版も、近日中に同じサイトから入手可能になります。

資料の更新は 2006 年 2 月にフィックスパック 7 に続いて入手可能になります。 適切な Eclipse フィーチャーをダウンロードして、新しいレベルの資料を入手してください。 米国英語版はすぐに入手可能です。他の Eclipse フィーチャーの更新は、翻訳版として 近日中にリリースされます。それらの更新のダウンロード方法については、README ファイルに説明されています。

WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker のスタンドアロン・インフォメーション・センターをダウンロードできます。 これには、ツールキットのバージョン 5.0 とバージョン 5.1 の両方が含まれます。 その圧縮ファイルは、以下のサイトからダウンロードできます。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V5.0/wbimb_help.zip

wbimb_help.zip ファイルに含まれる installing_and_managing.htm をお読みください。

米国英語版はすぐに入手可能です。翻訳版は、近日中に同じサイトから入手可能になります。

インフォメーション・センターは、次のサイトでオンラインで参照することができます (米国英語のみ)。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wbihelp/v6rxmx/index.jsp

目次


サポートされているオペレーティング環境

WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker にサポートされているオペレーティング・システムのバージョンについての最新の状況は、 以下の「System Requirements」のページで「Brokers V5」を選択してください。

http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/ (WebSphere Business Integration Message Broker)

http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/requirements/ (WebSphere Business Integration Event Broker)

Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 は、以下の環境でサポートされています。

ツールキットは Windows 2003 ではサポートされていません。

先頭へ^


始める前に

Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 をインストールする前に、下記のようにいくらかの作業を実行することが必要な場合があります。

  1. バージョン 2.1 からバージョン 5.0 へのマイグレーションの一部として Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 をインストールする場合、そのファイルには必要な情報が含まれていません。 Message Brokers バージョン 5.0 の readme.html および install.html を参照し、バージョン 5.0 (2006 年 2 月) のスタンドアロンのインフォメーション・センターにアクセスする必要があります。 その中に、バージョン 5.0 をインストールする前に実行しておかなければならないマイグレーション作業についての詳しい記述があります。
  2. Message Brokers バージョン 5.0 を既にインストールしており、ツールキットをバージョン 5.0 からバージョン 5.1 にマイグレーションする場合には、以下のようにします。
    1. Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 でインストールしたサード・パーティー製のプラグインまたはフィーチャーがあれば、それらすべてのバックアップを作成します。 それらは Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 をインストールした時点で削除されます。
    2. Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 のワークスペースのバックアップを、代替場所に作成します。
      • コマンド行に -data オプションを指定して Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 を起動した場合、そのオプションで指定したディレクトリーにワークスペースが格納されます。
      • コマンド行に -data オプションを指定して Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 を起動しなかった場合、ワークスペースは、デフォルトの場所、つまりインストール先ディレクトリーの下の eclipse/workspace/ に格納されます。
    3. Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 をアンインストールします。 システム上に Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 が残っていると、インストール処理を続行できません。
    4. Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 がインストールされている場合は、『インストールの手順』の指示に従い、以下のいずれかを実行することにより、バージョン 5.0 のワークスペースを復元してください。
      • 代替場所にある古いワークスペースを、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール先の eclipse/ フォルダーにコピーします。
      • コマンド行で、-data コマンド行オプションにその代替場所を設定して、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 を実行します。 たとえば、
        mqsistudio.exe -data C:¥your_path_to_workspace
    5. サード・パーティー製のプラグインまたはフィーチャーがあるなら、オンライン・インフォメーション・センターの説明に従ってそれらをマイグレーションします。
  3. インストールが完了したなら、オンライン・インフォメーション・センターでマイグレーションに関するさらに詳しい情報を確認してください。

Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール先システムに Message Brokers の他のコンポーネントがインストールされていない場合、インストール前に実行しなければならない作業は特にありません。

先頭へ^


インストールの手順

CD をマウントすると、インストール・ウィザードは自動的に起動します。 インストール・プログラムは、Windows エクスプローラで setup.exe をダブルクリックするか、またはコマンド行で呼び出すことによって実行することもできます。

これらのインストールの解説は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールで実行する必要があるステップを説明しています。

コマンド行からインストール・プログラムを実行する場合、インストールの実行方法を指示するオプションを指定できます。 それらのオプションについては、『インストール・コマンド行オプション』を参照してください。

コマンドの形式は、以下のとおりです。
setup.exe [-options-...]

オプションを指定しない場合、インストール・ウィザードがデフォルト (GUI) モードで起動します。

マップされたネットワーク・ドライブ

CD のネットワーク・ドライブがリモート・システム上にある場合は、それをマップすることができます。 UNC パス (¥¥server¥drive) を使用してインストール・プログラムにアクセスすることはできません。 ドライブは必ずマップしてください。そうしないなら、JavaTM プロセスがタイムアウトになります。 ドライブをマップできない場合、またはマップしたくない場合は、CD の内容をローカル・ドライブにコピーして、そのドライブからインストールしてください。

インストール・ウィザード

この解説では、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールのセットアップの進め方を説明します。 インストール・ウィザードは、次の 3 つのモードで実行できます。

開始する前に、Administrator 権限を持っていることを確認してください。

GUI (AWT) インターフェース

GUI インターフェースはインストール・ウィザードのデフォルト・モードです。この場合、コマンド行オプションは使用しません。

「インストール状況」パネルが表示される前に「キャンセル」をクリックすると、セットアップが終了してシステムは元の状態に戻ります。 しかし、インストール進行状況表示バーが表示された後は、インストール・ウィザードをキャンセルしても、システムは前の状態には戻りません。 Message Brokers Toolkit を除去する方法については、『アンインストールの手順』を参照してください。
ウィザードの使用時には、「次へ >」ボタンをクリックしてから次のパネルが表示されるまで数秒かかる場合があります。 「次へ >」を 2 度クリックすると、1 つのパネル全体がスキップされる場合があります。 インストールが実行されていることを確認するには、CPU の使用状況をモニターします。インストール中は CPU 使用率が非常に高くなります。

  1. インストーラーを実行します。
  2. InstallShield ウィザードの初期化が実行されます。 このステップは、完了までに数分かかることがあります。
  3. 使用する言語を選択します。 
  4. 「ようこそ」。 この最初のパネルが製品を紹介します。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。  
  5. 「警告」。 このバージョンのツールキットのインストールを続行したいかどうかを確認します。このパネルはその決定に役立つ情報を提供します。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。 インストールをキャンセルする場合は、「キャンセル」をクリックします。
  6. 「警告」。 データを保存し、すべてのマイグレーション・ステップを完了したことを確認します。 「はい」を選択し、「次へ >」をクリックして先へ進みます。 そうすることができない場合は、「いいえ」を選択したままにして、「キャンセル」をクリックし、インストールをキャンセルします。
  7. 「ソフトウェア・ライセンス改訂 (Software License Amendment)」。 ライセンス改訂を読み、「次へ >」をクリックして先へ進んでください。
  8. 「インストール場所 (Install Location)」。 このパネルは、WebSphere Business Integration Message Broker または WebSphere Business Integration Event Broker のコンポーネントが未インストールの場合にのみ表示されます。 デフォルト・ディレクトリーは C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Business Integration Message Brokers ですが、「参照」ボタンをクリックして別の場所を選択することもできます。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。  
  9. 「セットアップ・タイプ (Setup Type)」。 このパネルは、このシステムに WebSphere Studio Application Developer Integration Edition がインストールされている場合にのみ表示されます。 ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したくない場合は、「標準 (Typical)」を選択します。 ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したい場合は、「カスタム (Custom)」を選択します。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。
    WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 統合の詳細については、『WebSphere Studio Application Developer Integration Edition』を参照してください。
  10. 「WebSphere Studio Application Developer Integration Edition の統合 (WebSphere Studio Application Developer Integration Edition Integration)」。 このパネルは、カスタム・インストールを選択した場合にのみ表示されます。 その統合が必要であることを確認するチェック・ボックスを選択します。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。
  11. 「インストールの要約 (Install Summary)」。 これまでのパネルで選択したオプションが表示されます。ここには必要な合計ディスク・スペース (MB 単位) と、ツールキットのインストール先に選んだ場所も示されます。 この段階で前に戻って、設定内容を変更することができます。
    「次へ >」をクリックして、ツールキットをインストールします。
  12. 「インストール状況」。 ホスト・システムに対する変更の進行状況がパーセンテージで表示されます。 
  13. 「インストールの完了 (Install Complete)」。 インストールが正常に完了したことを示します。 「完了」をクリックします。

コンソール・インターフェース

コンソール・モードのインストールで使用されるのは、オペレーティング・システムのコンソール・ウィンドウでのテキスト・ベースのインターフェースです。 このモードのインストールは、コマンド行に次を入力して起動します。

path setup.exe -console -is:javaconsole

path は、インストール・プログラムの現在場所です。 たとえば、

E:¥setup.exe -console -is:javaconsole

は、現行コンソール・ウィンドウで、E ドライブのルート・ディレクトリーにある Windows インストーラーを起動します。

インストール作業では、次のように入力してナビゲートすることができます。
1 を入力すると、次のパネルに移動します。
2 を入力すると、前のパネルに戻ります。
3 を入力すると、インストール・プログラムはキャンセルされて終了します。
4 を入力すると、現在の画面が再表示されます。
デフォルト・オプションは、[1] のように、必ず大括弧で囲まれて表示されます。これが正しい選択であれば、Enter キーを押して続行します。

  1. このウィザードで使用する言語を選択します。 10 言語のリストが表示され、それぞれの横に番号が付けられています。 選択する言語の番号を入力します。 リストが再表示されて、選択した言語の番号の左のブラケットの中に X が表示されます。 完了したら 0 を入力します。
  2. 「ようこそ」。 名前、ID 番号、および Web サイトといった製品情報が表示されます。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  3. 「警告」。 このバージョンのツールキットのインストールを続行したいかどうかを確認します。このパネルはその決定に役立つ情報を提供します。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  4. 「警告」。 データを保存し、すべてのマイグレーション・ステップを完了したことを確認します。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  5. 「ソフトウェア・ライセンス改訂 (Software License Amendment)」Enter キーを押して、表示されるライセンス改訂をよくお読みください。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  6. 「宛先ディレクトリー (Destination directory)」。 このパネルは、WebSphere Business Integration Message Broker または WebSphere Business Integration Event Broker のコンポーネントが未インストールの場合にのみ表示されます。 デフォルト・ディレクトリーは C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Business Integration Message Brokers です。 Enter キーを押してこれを受け入れるか、コマンド・プロンプトで別の場所を入力します。 選択した宛先を示すパネルを再表示するには、4 を入力します。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  7. 「セットアップ・タイプ (Setup Type)」。 このパネルは、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition がインストールされている場合にのみ表示されます。 ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したくない場合は、「標準 (Typical)」を選択します。 ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したい場合は、「カスタム (Custom)」を選択します。 1 を入力して先へ進みます。
    WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 統合の詳細については、『WebSphere Studio Application Developer Integration Edition』を参照してください。
  8. 「WebSphere Studio Application Developer Integration Edition の統合 (WebSphere Studio Application Developer Integration Edition Integration)」。 このパネルは、カスタム・インストールを選択した場合にのみ表示されます。 「はい」を選択して、その統合が必要であることを確認します。
  9. 「インストールの要約 (Install Summary)」。 このパネルには、製品のインストール先として選択された場所、インストールされるパッケージのリスト、必要な合計ディスク・スペース (MB 単位) が表示されます。 この段階で前に戻って設定を変更するには、2 を入力します。 製品をインストールするには、1 を入力します。
  10. 「インストール状況」。 ホスト・システムの変更の進行状況が、パーセンテージで表示されます。 進行状況が 100% になると、「アンインストーラー」が作成されます。
  11. 「インストールの完了 (Install Complete)」。 インストールが正常に完了したことを示します。 3 を入力してウィザードを終了します。

サイレント・モード

サイレント・モードのインストールの処理には、応答ファイルを使用するか、インストーラーのデフォルト設定を使用します。

インストール・ウィザードで、前記の対話モードで選択可能なオプションのデフォルト設定は、以下のようなアクションになります。

デフォルト設定を使用するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。

path setup.exe -silent

path は、インストール・プログラムの現在場所です。 たとえば、

E:¥setup.exe -silent

は、E ドライブのルート・ディレクトリーにある Windows インストーラーを起動します。

応答ファイルを使用すると、一定の範囲でサイレント・インストールを制御できます。 応答ファイルは、次の 2 通りの方法で生成することができます。

  1. インストール・ウィザードを完全に実行します。 生成される応答ファイルは、インストール中になされた入力を記録したものです。 この方法の場合、コマンド行は次のようになります。

    path setup.exe -options-record responsefile

    ここで responsefile は、選択する応答ファイルの絶対パスと名前です。 このファイルは、製品のインストール・ディレクトリーとは別のディレクトリーに作成することをお勧めします。

  2. 編集可能なテンプレート応答ファイルを生成するコマンドを入力し、これにユーザー固有のオプションを指定します。インストール・ウィザードは実行しません。 この方法の場合、コマンド行は次のようになります。

    path setup.exe -options -template responsefile

    ここで responsefile は、選択する応答ファイルの絶対パスと名前です。テンプレート応答ファイルには、実際に使用するオプションの入力方法の完全な説明が含まれています。

警告
ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のワークベンチにリンクする場合は、応答ファイル (生成されたものまたはテンプレート) を次のように修正する必要があります。

  1. 次の行を探し、この行を削除します。
    -W linkChoice.YES_NO="<value>"
  2. ツールキットと WebSphere Studio Application Developer Integration Edition をリンクする場合は、次の内容を挿入します。
  3. ツールキットと WebSphere Studio Application Developer Integration Edition をリンクしない場合、変更の必要はありません。

サイレント・モードでは、このツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したい場合は、応答ファイルを使用する必要があります。 詳しくは、『WebSphere Studio Application Developer Integration Edition』を参照してください。


インストール・コマンド行オプション

インストール引き数を使用することにより、インストールを 4 つの異なるモード (GUI モード、コンソール・モード、アクセシビリティー・モード、サイレント・モード) で実行することができます。 さらに、インストール引き数を使うことによって、応答ファイルを記録して使用することができます。

GUI (AWT) モード

GUI モードはインストールのデフォルトのモードで、インストール引き数を使用しません。このモードは、AWT (Abstract Window Toolkit) モードとも呼ばれます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe [-awt]

ここで、awt はオプションであり、これが必要なのは GUI モードがデフォルトのインストール・モードでない場合のみです。

コンソール・モード

コンソール・モードは GUI を使用できない場合に使用するというのが普通ですが、使用したいと思うならいつでも使用できます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -console -is:javaconsole

アクセシビリティー・モード

アクセシビリティー・モードでは、視力障害のあるユーザーのために、音による情報が提供されます。このモードは、コンソール・モードで実行する代替コマンド行として使用することができます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -accessibility

サイレント・モード

サイレント・モードでは、応答ファイルが使用される場合を除き、ユーザー入力はありません。 多数の同一システムに対して自動化インストールを実行する場合は、サイレント・インストールをお勧めします。 コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -silent

応答ファイルの記録

サイレント・インストールの実行時には、対話式 GUI インストールまたはコンソール・インストール時に指定されたオプション情報を、応答ファイルから読み取ります。 コンソール・インストールで応答を記録するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -options-record responsefile -console -is:javaconsole

ここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。

GUI インストールで応答を記録するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -options-record responsefile

ここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。

root cd image ディレクトリーの sample-scripts ディレクトリーに、サンプル応答ファイルがあります。

応答ファイルの使用

応答ファイルにエラーがあるなら、使用する前にまずエラーを修正する必要があります。 詳しくは、『インストールの手順』の中の『サイレント・モード』『警告』を参照してください。

サイレント・インストールの実行時に、インストール時に指定され記録されたオプション情報を読み込むには、コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -options responsefile -silent

ここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。

応答ファイル・テンプレートの生成

応答ファイル・テンプレートには、事前設定インストール・オプションは含まれていません。また、生成した応答ファイル・テンプレートを後で使えるように編集することができます。 このファイルは、完全なインストールを実行しなくても生成できます。 そのためには、コマンド行に次のコマンドを入力します。

setup.exe -options-template responsefile

ここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。

インストールの手順


インストールのトラブルシューティング

  1. シナリオ: Message Brokers Toolkit を開始または使用中に、以下のメッセージが表示された。 「ライセンスが見つからないか、または期限切れです。 有効なライセンスのないフィーチャーは使用できません。」

    解決方法: Message Brokers Toolkit の一部では、ライセンスの登録が必要です。 通常はライセンスは自動的に登録されますが、この場合は enroll.exe を手動で実行しなければなりません。 そのためには、以下のコマンドのいずれかを使用してください。 さらに、システム日付が正しいかどうかも確認してください。

  2. シナリオ: サイレント・インストーラーが、インストールに失敗しても戻りコード 0 を戻す。

    解決方法: サイレント・インストールを完了するたびに、インストール・ログ (mqsi5.log) にエラーが記録されているかどうかを調べて、サイレント・インストールをエラーなしで完了したことを確認してください。

    mqsi5.log インストール・ログ・ファイルです。 そのデフォルトの場所は、通常は C:¥Documents and Settings¥user_login_name です。

Windows へのツールキットのみのインストール

Windows システムにツールキットのみをインストールした場合、ツールキットを構成マネージャーに接続しようとすると、アクセス問題が発生する場合があります。 これは、ユーザーのドメイン情報 (ユーザー ID 情報の他に) を特定するために必要な複数のファイルが このシナリオにインストールされていないためです。ドメイン情報が構成マネージャーに送信されず、セキュリティー検査が失敗する場合があります。

次の 2 つのオプションのうちいずれかを選択して、この問題に対応するシステムをセットアップします。

  1. ランタイム・コンポーネント (構成マネージャー、ユーザー・ネーム・サーバー、またはブローカー) およびツールキットをインストールします。コンポーネントを構成する必要はありません。
  2. 次のファイルを、1 つ以上のランタイム・コンポーネント (構成マネージャー、ユーザー・ネーム・サーバー、またはブローカー) をインストールした Windows システムから ツールキットのみをインストールしたシステムにコピーします。

    ファイルのパスが定義済みであることを確認します。

先頭へ^


WebSphere Studio Application Developer Integration Edition

警告!

WebSphere Studio Application Developer Integration Edition ワークベンチをこの製品により拡張するには、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 GA をインストールする必要があります。 それより前のバージョンはサポートされていません。

WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のうち、サポートされる GA バージョンがインストールされていない場合、またはどのバージョンがインストールされているかがよくわからない場合は、IBM サービス技術員にお問い合わせください。

さらに、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition を、サポートされる適切なレベルまでアップグレードする必要があります。 "Interim Fix 002 - General Fixes 2.0.0" と "WebSphere Business Integration Message Broker v5.1.5 Interim Fix 001 - Prerequisite Fixes 1.0.0.1" を適用してください。

WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のフィックスを適用する準備が整ったなら、下記に示す作業をこの順序で実行してください。

WebSphere Business Integration Message Broker または WebSphere Business Integration Event Broker をインストールした後には、これらのフィックスを適用する必要があり、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition へのリンクを使用可能にするインストール・オプションを選択することが必要です (『インストールの手順』を参照)。

  1. WebSphere Studio Application Developer Integration Edition で、「ヘルプ (Help)」>「ソフトウェア更新 (Software Updates)」>「新規更新 (New Updates)」の順に進みます。
  2. 「IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition Interim Fix 002 - General Fixes」2.0.0 を選択します。 「すぐにインストール (Install Now)」をクリックします。
    この手順の完了時にワークベンチを再始動させないでください。
  3. 「ヘルプ (Help)」>「ソフトウェア更新 (Software Updates)」>「Update Manager」を選択して、Update Manager パースペクティブに切り替えます。
  4. 左下の「フィーチャー更新 (Feature Updates)」ビューで、「訪れるサイト (Sites to Visit)」および「IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition Discovery」を展開します。
  5. 「WebSphere Business Integration Message Broker Interim Fix 001 - Prerequisite Fixes 1.0.0.1」を選択し、「すぐにインストール (Install Now)」をクリックします。
  6. ワークベンチを再始動します。
  7. 「構成の詳細 (Configuration Details)」をチェックして、インストールが成功していることを確認します。 「ヘルプ (Help)」>「製品情報 (About)」>「構成の詳細 (Configuration Details)」を選択します。 ログの最下部に、ロードに失敗したプラグインについての新たな警告 (現在のタイム・スタンプのもの) があってはなりません。 暫定修正適用前の始動時に生成された警告が存在する可能性がありますが、それらは無視できます。
  8. WebSphere Studio Application Developer Integration Edition ワークベンチで、Broker Administration および Broker Application Development パースペクティブを使用できるようになりました。

詳細については、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition サポートのダウンロード・サイトを参照してください。これは次の場所にあります。 http://www.ibm.com/software/awdtools/studiointegration/support/

ここでは、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール時に、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition が既にインストール済みであることを前提としています。 WebSphere Studio Application Developer Integration Edition を Message Brokers Toolkit の後にインストールする場合は、手順についてオンライン・インフォメーション・センターを参照してください。


アンインストールの手順

Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 を除去するには、install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe にあるアンインストール・ウィザードを使用する必要があります。

警告: アンインストール・ウィザードを実行する前に、実行中のすべてのプロセスを停止してください。

アンインストール・ウィザード

ここでは、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のアンインストール方法を説明します。 インストール・ウィザードと同じように、アンインストール・ウィザードは 3 通りの方法のうちいずれかで起動できます。

GUI (AWT) インターフェース

GUI インターフェースはアンインストール・ウィザードのデフォルト・モードです。この場合、いずれのコマンド行オプションも使用しません。

「アンインストール進行状況 (Uninstall Progress)」パネルが表示される前に「キャンセル」をクリックすると、アンインストール・ウィザードが終了してシステムは元の状態に戻ります。

「アプリケーションの追加と削除」から Windows のアンインストーラーを起動することもできます。 たとえば、「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「アプリケーションの追加と削除」の順に選択します。

  1. IBM Message Brokers Toolkit for WebSphere Studio バージョン 5.1 を選択します。
    「変更と削除」をクリックします。
    アンインストール・ウィザードを実行する言語を選択します。 「OK」をクリックします。

  2. 「ようこそ」。 名前、ID 番号、および Web サイトといった製品情報が表示されます。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。 
  3. 「警告」。 他の製品が WebSphere Workbench を必要としないことを確認してください。 「はい」を選択してこれを確認し、「次へ >」をクリックして先へ進みます。
  4. 「要約 (Summary)」。 アンインストールされるもの (製品のディレクトリーと除去するフィーチャー) の詳細が表示されます。 「次へ >」をクリックして先へ進みます。
  5. 「アンインストール進行状況 (Uninstall Progress)」。アンインストールが進行中であることを示します。
  6. 「アンインストールの完了 (Uninstall Complete)」。 アンインストール・ウィザードが正常に完了したことを示します。 この時点でマシンのリブートを求められることがあります。 「完了 (Finish)」をクリックしてウィザードをクローズします。

コンソール・インターフェース

コンソール・モードは、コンソール・ウィンドウでのテキスト・ベースのインターフェースです。 コマンド行からコンソール・モードを起動するには、次のコマンドを入力します。

path uninstaller -console -is:javaconsole

ここで path はアンインストーラーの現在場所、uninstaller はアンインストーラーの名前です。 たとえば、

install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe -console -is:javaconsole
  1. このウィザードで使用する言語を選択します。 10 言語のリストが表示され、それぞれの横に番号が付けられています。 選択する言語の番号を入力します。 リストが再表示されて、選択した言語の番号の左のブラケットの中に X が表示されます。 完了したら 0 を入力します。
  2. 「ようこそ」。 名前、ID 番号、および Web サイトといった製品情報が表示されます。 1 を入力して次のパネルに移動します。
  3. 「アンインストールの要約 (Uninstall Summary)」。 このパネルには、製品名、その現在場所、およびアンインストールする製品のフィーチャーのリストが表示されます。 この段階で前に戻って設定を変更するには、2 を入力します。 製品をアンインストールするには、1 を入力します。
  4. 「製品のアンインストール (Uninstall Product)」。 メッセージ「Uninstalling product...」が表示されます。 このパネルには進行標識はありません。
  5. 「アンインストールの完了 (Uninstall Complete)」。 アンインストールが正常に完了したことを示します。 3 を入力してウィザードを終了します。

サイレント・モード

サイレント・モードでは、アンインストール・ウィザードのデフォルト設定が使用されます。 この設定では、上記の対話モードで選択可能なオプションについて、選択可能なすべてのフィーチャーがアンインストールされます。

コマンド行に次のコマンドを入力します。

path uninstaller -silent

ここで path はアンインストーラーの現在場所、uninstaller はアンインストーラーの名前です。 たとえば、

install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe -silent 

先頭へ^


サービスのインストール

Web サイトからのダウンロードにより、プログラム一時修正 (PTF) の形でメンテナンス更新を入手できます。プログラム一時修正 (PTF) は、フィックスパックとも呼ばれます。 フィックスパックは累積的です。そのため、フィックスパック 2 をインストールする前にフィックスパック 1 をインストールする、といった作業は必要はありません。 しかし、ライセンス要件を満たすためには、最初に GA コードをインストールしておく必要があります。

入手可能なフィックスパックに関する最新情報については、次のサイトを参照してください。 http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/support/ または
http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/support/

WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit 用のフィックスパックのインストールでは、GA リリースの場合と同じテクノロジーが使用されます。 したがって、製品ファイルは一貫してトラッキングされ、適切に更新されます。

製品全体をアンインストールしないでフィックスパックを個別に除去することはできません。 サービス・レベルのインストール後に問題が発生した場合に備えて、バックアップ GA イメージとこれまでのフィックスパックを、容易に利用できるようにしておくことを強くお勧めします。 システムを直前のサービス・レベルにリストアしたい場合は、製品全体をアンインストールし、次に GA レベルの製品を再インストールし、それから希望のレベルのフィックスパックをインストールする必要があります。

既存のインストールに暫定修正を適用済みの場合は、IBM サービス技術員に連絡して、インストールするフィックスパック・レベルの指示および可能な更新済み暫定修正について確認してください。

注: Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール後にバージョン 5.0 ランタイム・コンポーネントのフィックスパックをインストールする場合、カスタム・インストールを選択して、Message Brokers Toolkit コンポーネントのチェック・ボックスをクリアしてください。 バージョン 5.0 のフィックスパックで提供されるツールのフィックスは、バージョン 5.1 のツールキットと互換性がありません。 チェック・ボックスをクリアしない場合、インストール・プログラムはエラーを報告します (バージョン 5.0 のフィックスは、バージョン 5.1 コンポーネントにはインストールできないため)。 他のすべてのコンポーネントに対するフィックスは正常にインストールされます。
(コンソールまたはサイレント・インストールを使用する場合は、必ず同等のオプションを選択してください。)

フィックスパックのダウンロード

最新のフィックスパックは、以下からダウンロードできます。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/support/ または
http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/support/

「Recommended updates」をクリックして、WebSphere Business Integration Brokers v5 へリンクします。必要な製品の最新のフィックスパックのリンクをクリックします。 フィックスパックの説明が表示されます。

このページから、readme.html ファイル、このフィックスパックで修正された問題、 (memo.ptf ファイルに説明されている) そして、ダウンロード・パッケージにアクセスすることができます。

リンクをクリックしてパッケージをダウンロードし、IBM Downloads Web サイトの説明に従います。ダウンロード先としてふさわしい場所を選択します。

フィックスパックのインストール

ログオンに使用している ID が、ローカル・セキュリティー・ドメインの Windows Administrators グループのメンバーであることを確認します。 WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit のインストールに使用した ID と同じ ID を使用することをお勧めします。

WebSphere Business Intergration Event Broker または WebSphere Business Integration Message Broker のすべてのプロセスを停止させておきます。 以下の作業を実行する必要があります。

  1. mqsistop コマンドを使用して構成マネージャー、ユーザー・ネーム・サーバー、およびこのシステム上のすべてのブローカーの実行を停止します。 または、「コントロール パネル」の「サービス」プログラムからこれらのコンポーネントに対する Windows サービスを停止することでこれらの実行を停止します。
  2. ワークベンチのすべてのインスタンスの実行を停止します。
  3. WebSphere Business Intergration Event Broker または WebSphere Business Integration Message Broker のファイルが開かれていないことを確認します。
  4. Message Brokers Toolkit にメンテナンスを適用する前に、すべての Windows プログラムを終了します。
  5. フィックスパック・ファイル (Unnnnnn.exe) をダウンロードしたディレクトリーに移動します。 Windows エクスプローラでファイル名を右クリックして、「開く」を選択します。 あるいは、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。
    FixPackLauncher [-s] -a installation_arguments

    ここで FixPackLauncher は、フィックスパックの実行可能ファイル (たとえば U200208.exe) の絶対パスです。
    -s は、フィックスパック・ランチャーがサイレント抽出を実行するよう指定するオプションです。 これを省略すると、抽出の進行状況パネルが表示されます。
    -a は、以降に指定するのがインストール引き数であることを示します。
    installation_arguments は、インストール・プログラムの実行方法を決定する引き数です。 『インストール・コマンド行オプション』を参照してください。

    抽出が正常に終了すると、選択された引き数に基づいてインストーラーが自動的に実行されます。 インストール・パネルに表示される指示に従ってください。 インストール・パネルの詳細な説明については、『インストールの手順』を参照してください。

    インストールを完了したら、readme ディレクトリーにあるマルチプラットフォームの memo をよく読んで、インストール後に必要な手動での作業を完了します。

先頭へ^


特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。

IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠した アプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、 IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

IBM、WebSphere。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。