変更履歴:
GA: 2004 年 7 月 23 日
フィックスパック 5: 2005 年 2 月 9 日
このファイルでは、IBM WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit for WebSphere Studio バージョン 5.1 を、Microsoft(R) Windows(R) 2000 および Windows XP にインストールし、インストール後の構成ステップを実行するために必要な情報について説明します。
これは Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールと、それが WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker バージョン 5.0 と共に使用される場合にのみ適用されます。 他のすべてのコンポーネントについては、バージョン 5.0 の README とインストールの解説を参照してください。
警告!
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 は、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 がインストール済みの場合に限りインストールしてください。
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のバージョンがそれより古い場合は、バージョン 5.1 をインストールせず、Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 を使用してください。
Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 は WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker バージョン 5.0 に付属しています。
マイグレーション
マイグレーションの場合は、『始める前に』を参照してください。
チーム環境での Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のどのインストールにおいても前提条件というわけではありません。
しかし、少なくとも 1 つの Message Broker Toolkit のインストールが WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 に統合される場合には、データ共用と整合性を保証するため、すべての Message Broker Toolkit のインストールはバージョン 5.1 でなければなりません。
システム上で WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 を使用しない場合、または WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.0 を使用している場合は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.0 をインストールする必要があります。
資料
このインストール解説のオンライン最新版を参照して、最新の情報を確認してください。
最新版は、以下に掲載されています (英語のみ)。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V5.1_Tooling/
この解説の翻訳版も近いうちに次のサイトで入手可能になります。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V5.1_Tooling/
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 に付属のインフォメーション・センターには、翻訳版が含まれていません。 各国語のインフォメーション・センターはブランクで、すべての情報は英語で表示されます。 米国英語以外のサポートされる言語でインフォメーション・センターを表示するには、フィックスパックのインストール後に、適切な Eclipse 機能をダウンロードする必要があります。 翻訳版は、フィックスパックのリリース時点、またはリリース後の早い時期に入手可能になります。 それらの更新のダウンロード方法については、README ファイルに説明されています。
WebSphere Business Integration Message Broker および WebSphere Business Integration Event Broker のスタンドアロン・インフォメーション・センターをダウンロードできます。
その圧縮ファイルは、以下のサイトからダウンロードできます。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/wbimb_help.zip
wbimb_help.zip ファイルに含まれる installing_and_managing.htm をお読みください。
目次
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 によってサポートされているオペレーティング・システムの特定のバージョンについての最新の状況は、以下の WebSphere MQ Family Supported Software ページを参照してください。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/ (WebSphere Business Integration Message Broker) または、
http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/requirements/ (WebSphere Business Integration Event Broker)
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 は、以下の環境でサポートされています。
これは Windows 2003 ではサポートされていません。
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 をインストールする前に、下記のようにいくらかの作業を実行することが必要な場合があります。
バージョン 5.0 のインストール手順についての説明は、メイン製品 CD の ¥installdocs¥<locale>¥install.html にも含まれています。
バージョン 5.0 フィックスパック 5 のインフォメーション・センターには、バージョン 5.1 のツールキットおよびバージョン 5.0 のツールキットに関する情報が含まれています。
Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール先システムに Message Brokers の他のコンポーネントがインストールされていない場合、インストール前に実行しなければならない作業は特にありません。
CD をマウントすると、インストール・ウィザードは自動的に起動します。 インストール・プログラムは、Windows エクスプローラで setup.exe をダブルクリックするか、またはコマンド行で呼び出すことによって実行することもできます。
これらのインストールの解説は、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールで実行する必要があるステップを説明しています。
コマンド行からインストール・プログラムを実行する場合、インストールの実行方法を指示するオプションを指定できます。 それらのオプションについては、『インストール・コマンド行オプション』を参照してください。
コマンドの形式は、以下のとおりです。
setup.exe [-options-...]
オプションを指定しない場合、インストール・ウィザードが起動されます。
CD のネットワーク・ドライブがリモート・システム上にある場合は、それをマップすることができます。 UNC パス (¥¥server¥drive) を使用してインストール・プログラムにアクセスすることはできません。 ドライブは必ずマップしてください。そうしないなら、JavaTM プロセスがタイムアウトになります。 ドライブをマップできない場合、またはマップしたくない場合は、CD の内容をローカル・ドライブにコピーして、そのドライブからインストールしてください。
この解説では、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストールのセットアップの進め方を説明します。 インストール・ウィザードは、次の 3 つのモードで実行できます。
開始する前に、Administrator 権限を持っていることを確認してください。
GUI インターフェースはインストール・ウィザードのデフォルト・モードです。この場合、コマンド行オプションは使用しません。
「インストール状況」パネルが表示される前に「キャンセル」をクリックすると、セットアップが終了してシステムは元の状態に戻ります。
しかし、インストール進行状況表示バーが表示された後は、インストール・ウィザードをキャンセルしても、システムは前の状態には戻りません。
Message Brokers Toolkit を除去する方法については、『アンインストールの手順』を参照してください。
ウィザードの使用時には、「次へ >」ボタンをクリックしてから次のパネルが表示されるまで数秒かかる場合があります。
「次へ >」を 2 度クリックすると、1 つのパネル全体がスキップされる場合があります。
インストールが実行されていることを確認するには、CPU の使用状況をモニターします。インストール中は CPU 使用率が非常に高くなります。
コンソール・モードのインストールで使用されるのは、オペレーティング・システムのコンソール・ウィンドウでのテキスト・ベースのインターフェースです。 このモードのインストールは、コマンド行に次を入力して起動します。
path setup.exe -console -is:javaconsolepath は、インストール・プログラムの現在場所です。 たとえば、
E:¥setup.exe -console -is:javaconsoleは、現行コンソール・ウィンドウで、E ドライブのルート・ディレクトリーにある Windows インストーラーを起動します。
インストール作業では、次のように入力してナビゲートすることができます。
1 を入力すると、次のパネルに移動します。
2 を入力すると、前のパネルに戻ります。
3 を入力すると、インストール・プログラムはキャンセルされて終了します。
4 を入力すると、現在の画面が再表示されます。
デフォルト・オプションは、[1] のように、必ず大括弧で囲まれて表示されます。
これが正しい選択であれば、Enter キーを押して続行します。
サイレント・モードのインストールの処理には、応答ファイルを使用するか、インストーラーのデフォルト設定を使用します。
インストール・ウィザードで、前記の対話モードで選択可能なオプションのデフォルト設定は、以下のようなアクションになります。
デフォルト設定を使用するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
path setup.exe -silentpath は、インストール・プログラムの現在場所です。 たとえば、
E:¥setup.exe -silentは、E ドライブのルート・ディレクトリーにある Windows インストーラーを起動します。
応答ファイルを使用すると、一定の範囲でサイレント・インストールを制御できます。 応答ファイルは、次の 2 通りの方法で生成することができます。
path setup.exe -options-record responsefile
ここで responsefile は、選択する応答ファイルの絶対パスと名前です。 このファイルは、製品のインストール・ディレクトリーとは別のディレクトリーに作成することをお勧めします。
path setup.exe -options -template responsefile
ここで responsefile は、選択する応答ファイルの絶対パスと名前です。テンプレート応答ファイルには、実際に使用するオプションの入力方法の完全な説明が含まれています。
警告
ツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のワークベンチにリンクする場合は、応答ファイル (生成されたものまたはテンプレート) を次のように修正する必要があります。
サイレント・モードでは、このツールキットを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition に統合したい場合は、応答ファイルを使用する必要があります。 詳しくは、『WebSphere Studio Application Developer Integration Edition』を参照してください。
インストール引き数を使用することにより、インストールを 4 つの異なるモード (GUI モード、コンソール・モード、アクセシビリティー・モード、サイレント・モード) で実行することができます。 さらに、インストール引き数を使うことによって、応答ファイルを記録して使用することができます。
GUI モードはインストールのデフォルトのモードで、インストール引き数を使用しません。このモードは、AWT (Abstract Window Toolkit) モードとも呼ばれます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe [-awt]ここで、awt はオプションであり、これが必要なのは GUI モードがデフォルトのインストール・モードでない場合のみです。
コンソール・モードは GUI を使用できない場合に使用するというのが普通ですが、使用したいと思うならいつでも使用できます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -console -is:javaconsoleアクセシビリティー・モードでは、視力障害のあるユーザーのために、音による情報が提供されます。このモードは、コンソール・モードで実行する代替コマンド行として使用することができます。 コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -accessibilityサイレント・モードでは、応答ファイルが使用される場合を除き、ユーザー入力はありません。 多数の同一システムに対して自動化インストールを実行する場合は、サイレント・インストールをお勧めします。 コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -silentサイレント・インストールの実行時には、対話式 GUI インストールまたはコンソール・インストール時に指定されたオプション情報を、応答ファイルから読み取ります。 コンソール・インストールで応答を記録するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -options-record responsefile -console -is:javaconsoleここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。
GUI インストールで応答を記録するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -options-record responsefileここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。
root cd image ディレクトリーの sample-scripts ディレクトリーに、サンプル応答ファイルがあります。
応答ファイルにエラーがあるなら、使用する前にまずエラーを修正する必要があります。 詳しくは、『インストールの手順』の中の『サイレント・モード』の『警告』を参照してください。
サイレント・インストールの実行時に、インストール時に指定され記録されたオプション情報を読み込むには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -options responsefile -silentここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。
応答ファイル・テンプレートには、事前設定インストール・オプションは含まれていません。また、生成した応答ファイル・テンプレートを後で使えるように編集することができます。 このファイルは、完全なインストールを実行しなくても生成できます。 そのためには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
setup.exe -options-template responsefileここで responsefile は、応答ファイルの絶対パスおよびファイル名です。
解決方法: Message Brokers Toolkit の一部では、ライセンスの登録が必要です。 通常はライセンスは自動的に登録されますが、この場合は enroll.exe を手動で実行しなければなりません。 そのためには、以下のコマンドのいずれかを使用してください。 さらに、システム日付が正しいかどうかも確認してください。
解決方法: サイレント・インストールを完了するたびに、インストール・ログ (mqsi5.log) にエラーが記録されているかどうかを調べて、サイレント・インストールをエラーなしで完了したことを確認してください。
mqsi5.log インストール・ログ・ファイルです。 そのデフォルトの場所は、通常は C:¥Documents and Settings¥user_login_name です。
警告!
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition ワークベンチをこの製品により拡張するには、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition バージョン 5.1 GA をインストールする必要があります。 それより前のバージョンはサポートされていません。
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のうち、サポートされる GA バージョンがインストールされていない場合、またはどのバージョンがインストールされているかがよくわからない場合は、IBM サービス技術員にお問い合わせください。
さらに、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition を、サポートされる適切なレベルまでアップグレードする必要があります。 "Interim Fix 002 - General Fixes 2.0.0" と "WebSphere Business Integration Message Broker v5.1.5 Interim Fix 001 - Prerequisite Fixes 1.0.0.1" を適用してください。
WebSphere Studio Application Developer Integration Edition のフィックスを適用する準備が整ったなら、下記に示す作業をこの順序で実行してください。
WebSphere Business Integration Message Broker または WebSphere Business Integration Event Broker をインストールした後には、これらのフィックスを適用する必要があり、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition へのリンクを使用可能にするインストール・オプションを選択することが必要です (『インストールの手順』を参照)。
詳細については、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition サポートのダウンロード・サイトを参照してください。これは次の場所にあります。 http://www.ibm.com/software/awdtools/studiointegration/support/
ここでは、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール時に、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition が既にインストール済みであることを前提としています。 WebSphere Studio Application Developer Integration Edition を Message Brokers Toolkit の後にインストールする場合は、手順についてオンライン・インフォメーション・センターを参照してください。Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 を除去するには、install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe にあるアンインストール・ウィザードを使用する必要があります。
警告: アンインストール・ウィザードを実行する前に、実行中のすべてのプロセスを停止してください。
ここでは、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のアンインストール方法を説明します。 インストール・ウィザードと同じように、アンインストール・ウィザードは 3 通りの方法のうちいずれかで起動できます。
GUI インターフェースはアンインストール・ウィザードのデフォルト・モードです。この場合、いずれのコマンド行オプションも使用しません。
「アンインストール進行状況 (Uninstall Progress)」パネルが表示される前に「キャンセル」をクリックすると、アンインストール・ウィザードが終了してシステムは元の状態に戻ります。
「アプリケーションの追加と削除」から Windows のアンインストーラーを起動することもできます。 たとえば、「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「アプリケーションの追加と削除」の順に選択します。
コンソール・モードは、コンソール・ウィンドウでのテキスト・ベースのインターフェースです。 コマンド行からコンソール・モードを起動するには、次のコマンドを入力します。
path uninstaller -console -is:javaconsoleここで path はアンインストーラーの現在場所、uninstaller はアンインストーラーの名前です。 たとえば、
install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe -console -is:javaconsoleサイレント・モードでは、アンインストール・ウィザードのデフォルト設定が使用されます。 この設定では、上記の対話モードで選択可能なオプションについて、選択可能なすべてのフィーチャーがアンインストールされます。
コマンド行に次のコマンドを入力します。
path uninstaller -silentここで path はアンインストーラーの現在場所、uninstaller はアンインストーラーの名前です。 たとえば、
install_location¥_uninst¥studio¥uninstaller.exe -silent
Web サイトからのダウンロードにより、プログラム一時修正 (PTF) の形でメンテナンス更新を入手できます。プログラム一時修正 (PTF) は、フィックスパックとも呼ばれます。 フィックスパックは累積的です。そのため、フィックスパック 2 をインストールする前にフィックスパック 1 をインストールする、といった作業は必要はありません。 しかし、ライセンス要件を満たすためには、最初に GA コードをインストールしておく必要があります。 入手可能なフィックスパックに関する最新情報については、インターネットで次のアドレスにアクセスしてください。 http://www.ibm.com/software/integration/mqfamily/support/summary
WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit 用のフィックスパックのインストールでは、GA リリースの場合と同じテクノロジーが使用されます。 したがって、製品ファイルは一貫してトラッキングされ、適切に更新されます。
製品全体をアンインストールしないでフィックスパックを個別に除去することはできません。 サービス・レベルのインストール後に問題が発生した場合に備えて、バックアップ GA イメージとこれまでのフィックスパックを、容易に利用できるようにしておくことを強くお勧めします。 システムを直前のサービス・レベルにリストアしたい場合は、製品全体をアンインストールし、次に GA レベルの製品を再インストールし、それから希望のレベルのフィックスパックをインストールする必要があります。
既存のインストールに暫定修正を適用済みの場合は、IBM サービス技術員に連絡して、インストールするフィックスパック・レベルの指示および可能な更新済み暫定修正について確認してください。
注: Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 のインストール後にバージョン 5.0 ランタイム・コンポーネントのフィックスパックをインストールする場合、カスタム・インストールを選択して、Message Brokers Toolkit コンポーネントのチェック・ボックスをクリアしてください。
バージョン 5.0 のフィックスパックで提供されるツールのフィックスは、バージョン 5.1 のツールキットと互換性がありません。
チェック・ボックスをクリアしない場合、インストール・プログラムはエラーを報告します (バージョン 5.0 のフィックスは、バージョン 5.1 コンポーネントにはインストールできないため)。
他のすべてのコンポーネントに対するフィックスは正常にインストールされます。
(コンソールまたはサイレント・インストールを使用する場合は、必ず同等のオプションを選択してください。)
最新のフィックスパックは、以下からダウンロードできます。
http://www.ibm.com/software/integration/mqfamily/support/summary/wbib.html
「WebSphere Business Integration Brokers Support」Web ページを、Message Brokers Toolkit バージョン 5.1 までスクロールダウンします。
memo を必ずお読みください。 memo にアクセスするには、「View Memo」欄の「Details」リンクをクリックします。
ダウンロード・プロセスを開始するには、「Download PTF/Fix Pack」欄のリンクをクリックします (このときの名前の形式は Fix Pack XX Unnnnnn です。XX はフィックスパックの番号、Unnnnnn はフィックスパックのファイル名)。
IBM ダウンロード Web サイトでの指示に従って、3 段階のプロセス (構成、登録、ダウンロード) を進みます。 ダウンロード先としてふさわしい場所を選択します。
ログオンに使用している ID が、ローカル・セキュリティー・ドメインの Windows Administrators グループのメンバーであることを確認します。 WebSphere Business Integration Message Brokers Toolkit のインストールに使用した ID と同じ ID を使用することをお勧めします。
WebSphere Business Intergration Event Broker または WebSphere Business Integration Message Broker のすべてのプロセスを停止させておきます。 以下の作業を実行する必要があります。
ここで FixPackLauncher は、フィックスパックの実行可能ファイル (たとえば U200208.exe) の絶対パスです。
-s は、フィックスパック・ランチャーがサイレント抽出を実行するよう指定するオプションです。
これを省略すると、抽出の進行状況パネルが表示されます。
-a は、以降に指定するのがインストール引き数であることを示します。
installation_arguments は、インストール・プログラムの実行方法を決定する引き数です。
『インストール・コマンド行オプション』を参照してください。
抽出が正常に終了すると、選択された引き数に基づいてインストーラーが自動的に実行されます。 インストール・パネルに表示される指示に従ってください。 インストール・パネルの詳細な説明については、『インストールの手順』を参照してください。
インストールを完了したら、readme ディレクトリーにあるマルチプラットフォームの memo をよく読んで、インストール後に必要な手動での作業を完了します。
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