FLOOR 関数

FLOOR 数値関数は、 指定された 10 進数での最大整数等価を戻します。

構文

FLOOR は、source_number 以下の整数のうち最大のものを戻します。 パラメーターのデータ・タイプは、任意の数値データ・タイプです。 結果は、パラメーターが NULL でない限りパラメーターと同じタイプになります。 パラメーターが NULL の場合は結果も NULL になります。

以下に例を示します。
FLOOR(1)
1 が戻ります。
FLOOR(1.2)
1.0 が戻ります。
FLOOR(-1.2)
-2.0 が戻ります。

可能な場合、スケールはゼロに変更されます。 結果をその位取りで表現できない場合、 その数値を表現するのに十分な大きさに変更されます。

関連概念
ESQL

関連タスク
ESQL の開発

関連資料
構文の設定
ESQL 数値関数