サポートされるデータベース

この製品は、構成マネージャー によってアクセスされる構成リポジトリーと、各ブローカーによってアクセスされるブローカー・データベースを必要とします。 テーブルはすべてブローカー名によって修飾されているので、適切な場合、複数のブローカーが同一のデータベースにアクセスすることができます。 ユーザー・データベースにアクセスするようメッセージ・フローを構成することもできます。

変更の始まりmqsicreatebroker コマンド を起動すると、ブローカー・テーブルが作成されます。mqsicreateconfigmgr コマンド を起動すると、構成リポジトリー・テーブルが作成されます。 各データベースで作成されるテーブルは、データベースの内容 にリストされています。変更の終わり

以下の表は、各オペレーティング・システムでサポートされるデータベースのレベルを示しています。 ほとんどの場合、データベースにアクセスするコンポーネントはデータベース・サーバーとして同じオペレーティング・システム上で稼働させておく必要はありません。 ローカル・データベースおよびリモート・データベースの使用、および既存の制約事項について詳しくは、データベース・ロケーションを参照してください。

オペレーティング・システム DB21,2 Microsoft SQL Server Oracle1 Sybase1

AIX

7.23
8.13

適用不可

9i Rel 24

12.53

HP-UX

7.23
8.13,5

適用不可

9i Rel 24

12.53

Linux

7.23
8.13

適用不可

適用不可

適用不可

Solaris

7.23
8.13

適用不可

9i Rel 24

12.5

Windows 2000

Professional、Server および
Advanced Server
Windows XP
Professional

7.23
8.13

2000 SP3

9i Rel 24

12.5

Windows Server 2003

8.13

2000 SP3a

9i Rel 23,4,6

サポートされていない

z/OS

7.17

適用不可

サポートされていない

適用不可

OS/400®8

V5R1
V5R2

適用不可

適用不可

適用不可

Notes:
  1. DB2、Oracle、および Sybase のサポートされているリリースは、分散 XA トランザクションにリソース・マネージャーとして関与することができ、WebSphere MQ によって XA トランザクション・マネージャーとして調整されます。 WebSphere Business Integration Message Broker では、これはグローバルに整合したメッセージ・フローと呼ばれます。 z/OSでは、すべてのトランザクションが RRS によって調整されます。
  2. 構成マネージャーによって保守される構成リポジトリーには、DB2を使用する必要があります。 この目的では、他のデータベースはサポートされていません。ブローカー・データベースでも DB2 を使用する場合、構成リポジトリーおよびブローカーでも同じデータベースを構成することができます。
  3. 製品に対応する readme.html ファイルを調べて、フィックスパックまたは他の修正が必要かどうかを確認してください。
  4. 潜在的にストレスとなる問題を避けるために、Oracle パッチ・セット 3 (3095277) をお勧めします。 これは Windows XP には当てはまりません。
  5. HP-UX 11.0 は DB2 8.1 をサポートしません。
  6. Oracle パッチ・セット 2 (2761332) が必須です。
  7. この製品では、PTF が必要となります。 詳細については、「WebSphere Business Integration Message Broker for z/OS Program Directory」を参照してください。
  8. OS/400 データベースは、リモート・ユーザー・データベース・アクセスでのみ構成できます。 これらの制約事項、およびこの製品に必要な PTF について詳しくは、データベース・ロケーション を参照してください。

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