イベント・ログ・エディター

「ドメイン (Domains)」ビューの「イベント・ログ (Event Log)」をダブルクリックすると、 「ブローカー管理 (Broker Administration)」パースペクティブ のエディター領域でイベント・ログ・エディターが起動します。

イベント・メッセージは構成リポジトリーに保管され、構成マネージャーによって管理されます。 構成のデプロイに続いて、イベント・ログ・エディターでメッセージを表示できます。

イベント・ログ・エディターには、「ログ (Logs)」および「詳細 (Details)」という 2 つのペインがあります。 それぞれのペインを最大化や最小化することができますし、それらを切り替えることもできます。

イベント・ログ・エディターのビュー

「ログ (Logs)」ペイン

「ログ (Logs)」ペインは、 イベント・ログ・エディター内のそれぞれのイベントの要約を表示します。その要約には、 メッセージ ID、メッセージのソース (たとえば構成マネージャーまたはブローカー)、およびメッセージが生成された日時が含まれます。

「ログ (Logs)」ペイン内で右マウス・ボタンをクリックすると、 次のメニュー・項目が表示されます。

  • ログの消去 (Clear Log)

    イベント・ログ・エディターからすべてのログ項目を消去し、 また、構成リポジトリーからログ項目を削除します。 消去したメッセージを元に戻すことはできません。

    さらに 72 時間後には、イベント・ログ・エディターおよび構成リポジトリーから、 メッセージが自動的に消去されます。

  • ログのフィルター操作 (Filter Log)

    「ログ・フィルター (Log Filter)」を表示します。 メッセージのタイプおよびメッセージのソースをフィルターに掛けて、 イベント・ログ・エディターに表示されるログ項目数を制限することができます。

  • 「復帰 (Revert)」

    構成マネージャーの最新のログ項目を使用して、イベント・ログ・エディターを最新表示します。ワークベンチ構成マネージャーと同期化されていない場合にのみ、このオプションを使用する必要があります。

  • 「ログを名前を付けて保管 (Save Log As)」

    ユーザーの選択したファイル名とパスにメッセージを保管します。 「ログを名前を付けて保管 (Save Log As)」は、 イベント・ログ・エディターまたは構成リポジトリーからメッセージを除去しません。

「詳細 (Details)」ペイン

「詳細 (Details)」ペインは、 「ログ (Logs)」ペインで選択したログ項目について、 完全なメッセージおよび修正アクションを表示します。

プリファレンス

イベント・ログ・エディターのプリファレンスを変更することができます。 たとえば、それぞれのイベント・メッセージのタイプごとに使用する色をカスタマイズすることができます。

関連タスク
イベント・ログ・エディターのプリファレンスの変更
ブローカー・ドメイン・ログ情報の表示
ブローカー・ドメイン・ログ情報をフィルターに掛ける
ブローカー・ドメイン・ログ情報の保存
ブローカー・ドメイン・ログ情報の消去
ブローカー・ドメイン・ログ情報の最新表示

関連資料
「ブローカー管理 (Broker Administration)」パースペクティブ