ループ割り当てマッピングの追加

ループ割り当てマッピングは、反復不可ソース・エレメントからターゲット側の [All] ノードへの両サイド・マッピングです。 このタイプのマッピングは、修正された入力情報をターゲット側の多くのインスタンスにマップする場合に役に立ちます。 たとえば、ソース・メッセージは多数の品目からなる注文を表しますが、提供業者の名前が含まれる 1 行しかありません。 ターゲット・データベースでは、提供業者の名前を各品目に含めることが必要です。 以下のステップは、ループ割り当てマッピングを作成する方法を示しています。

  1. ドラッグ・アンド・ドロップ方式を使用して、反復不可ソース・ノードからターゲット側の [All] ノードへの単一のマッピングを作成します。 (別の方法としては、マップするソースおよびターゲット・ノードを選択し、ターゲット・ノードを右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニューから「ループ割り当てマッピングの作成 (Create Looped Assignment Mapping)」を選択します。)
  2. 表示されるダイアログ・ボックスで、マップするインスタンスの数を指定します。 マップできるインスタンスの最大数が、選択したフィールドのカーディナリティーです。
  3. 「メッセージ・フロー・マッピング・エディター概要 (Message Flow Mapping editor Overview)」で、編集するターゲット値をクリックし、それからこの値の右方に現れるボックスをクリックします。 マッピング式構成エディターが表示され、ループが示されます。
  4. エディターを使用して、マッピングに必要な情報を提供します。
  5. 「OK」をクリックして、マッピング式構成エディターを閉じます。
  6. マッピング・リソースを保管します。

関連概念
マッピングの繰り返し
集合マッピングおよび不明数のインスタンス

関連タスク
繰り返し構造でのインスタンスの追加
繰り返し構造でのインスタンスの除去
反復マッピングの追加
集合マッピングの追加
反復対反復スループット・マッピングの追加
ワンサイド・ループ割り当てマッピングの追加

関連資料
マッピング