cciThrowException

例外をスローします。 例外は、指定した引き数を例外データとして使用するメッセージ・ブローカー・インターフェースによってスローされます。

構文

void cciThrowException(
  int*                returnCode,
  CCI_EXCEPTION_TYPE  type,
  char*               file,
  int                 line,
  char*               function,
  CciChar*            messageSource,
  int                 messageNumber,
  char*               traceText,
                      ...);

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
type
例外のタイプ (入力)。 有効な値は以下のとおりです。
  • CCI_FATAL_EXCEPTION
  • CCI_RECOVERABLE_EXCEPTION
  • CCI_CONFIGURATION_EXCEPTION
  • CCI_PARSER_EXCEPTION
  • CCI_CONVERSION_EXCEPTION
  • CCI_DATABASE_EXCEPTION
  • CCI_USER_EXCEPTION
file
例外が生成されたソース・ファイル名 (入力)。 この値はオプションですが、デバッグ目的に役立てることができます。
line
例外が生成されたソース・ファイルでの行番号 (入力)。 この値はオプションですが、デバッグ目的に役立てることができます。
function
例外が生成された関数の名前 (入力)。 この値はオプションですが、デバッグ目的に役立てることができます。
messageSource
Windows メッセージ・ソースまたは UNIX メッセージ・カタログを識別するストリング。
messageNumber
例外を識別するメッセージ番号 (入力)。 messageNumber にゼロが指定されている場合、メッセージが利用不能であると想定します。 messageNumber がゼロでない場合、 指定したメッセージがブローカー・イベント・ログに書き込まれ、 変数引き数リストに任意の挿入が提供されます。
traceText
ブローカー・サービス・トレース・ログに書き込まれるトレース情報 (入力)。 この情報はオプションですが、問題のデバッグに役立てることができます。
...
メッセージに付随する任意のメッセージ挿入を含む C 変数引き数リスト (入力)。 これらの挿入は文字ストリングとして扱われ、 変数引き数はタイプが pointer to char (文字へのポインター) であると見なされます。
注: char* 文字は、ASCII (Latin) または EBCDIC (1047) のストリングでなければなりません。
注: このリストの最後の引き数は、(char*)0 でなければなりません

戻り値

なし。 エラーが発生した場合、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

関連概念
ユーザー定義拡張機能

関連タスク
C での入力ノードの作成
C でのメッセージ処理ノードの作成
C でのパーサーの作成

関連資料
ユーザー定義拡張機能
cciGetLastExceptionData
cciLog
cciRethrowLastException