mqsicbrreport コマンド

サポートされるプラットフォーム

  • Windows 2000、Windows XP
  • UNIX プラットフォーム

目的

内容ベースのルーティング・フィルターを使用するアプリケーションを識別するには、mqsicbrreport コマンドを使用すると役に立ちます。 このプログラムはブローカーのサブスクリプション・テーブルを調査し、非互換の振る舞いにつながる可能性のあるフィルターがあれば報告します。

これはプログラムを実行するシステムで呼び出さなければならず、 そのブローカーのサービス・ユーザー ID としてログオンしなければなりません。

構文

パラメーター

brokername
(必須) 検査するブローカーの名前。出力は、stdout に書き込まれます。 プログラムに必要な変更を加えられるよう、生成されるレポートはよく検討する必要があります。
注: このユーティリティーは、考えられる非互換性を識別してレポートするだけです。

許可

Windows プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID には、 ローカル・システムに対する Administrator 権限がなければなりません。

UNIX プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、 root でなければなりません。 また、mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。

関連概念
ブローカー・ドメイン

関連タスク
ブローカー・ドメインの管理

関連資料
構文の設定