mqsideleteusernameserver コマンド

サポートされるプラットフォーム

  • Windows 2000、Windows XP
  • UNIX プラットフォーム
  • z/OS

目的

Windows プラットフォームおよび UNIX プラットフォームでは、このコマンドは以下を実行します。
  • ユーザー・ネーム・サーバーを実行するサービスを停止します。
  • 必要であれば、ユーザー・ネーム・サーバーWebSphere MQ キュー・マネージャーを停止して削除します。
  • ブローカー・レジストリーにあるコンポーネントのレコードを除去します。

z/OS では、INSTPATH/bin ディレクトリー内で mqsideleteusernameserver コマンドを呼び出します。 このコマンドは、コンポーネント・ディレクトリー内のすべてのディレクトリーとファイルを削除します。 ルート・ディレクトリーは削除されませんが、空になります。

z/OS では、このコマンドを C ロケールで実行する必要があります。 ユーザーの現行ロケールに関係なく、 メッセージがすべて英語で生成されます。

構文

Windows プラットフォームおよび UNIX プラットフォームの場合

z/OS

パラメーター

-q
(オプション - Windows プラットフォームおよび UNIX プラットフォーム) ユーザー・ネーム・サーバー の削除時に ユーザー・ネーム・サーバー のキュー・マネージャーを削除します。 (このオプションを指定しない場合、WebSphere Business Integration Message Broker キューだけが削除されます。)

キュー・マネージャーが、現存する別のコンポーネント (ブローカーまたは 構成マネージャー、あるいはその両方) をホスティングする場合、このコマンドは失敗します。

-w
(オプション - Windows プラットフォームおよび UNIX プラットフォーム)ユーザー・ネーム・サーバー に関連したすべてのファイルを、作業パスから削除します。
-c ComponentDirectory
(必須 - z/OS) コンポーネント・ディレクトリーの名前。 たとえば、/var/wmqi/MQP1UNS

応答

  • BIP8012 システム・コンポーネントに接続できません
  • BIP8013 コンポーネントが存在しません
  • BIP8017 コンポーネントを削除できませんでした
  • BIP8018 コンポーネントが実行中です
  • BIP8048 キュー・マネージャーを始動できません
  • BIP8049 キュー・マネージャーを停止できません
  • BIP8052 キューを削除できません
  • BIP8082 キュー・マネージャーを削除できません
  • BIP8093 キュー・マネージャーは現在作成されています
  • BIP8094 キュー・マネージャーは現在停止されています
  • BIP8095 キュー・マネージャーはすでに予約されています


mqsideleteusernameserver

関連概念
ユーザー・ネーム・サーバー

関連タスク
ユーザー・ネーム・サーバーの削除

関連資料
構文の設定
mqsicreateusernameserver コマンド
mqsichangeusernameserver コマンド