ESQL 変数は、メッセージの処理を支援するために使用されるローカルの一時フィールドです。
変数は、宣言してタイプを明らかにしてからでなければ使用できません。 変数のデータ・タイプは固定されます。ですから、 別のタイプの値を割り当てる ESQL をコード化すると、 ターゲットのデータ・タイプへの暗黙的キャストがインプリメントされるか、 または例外が生じます (暗黙的キャストがサポートされていない場合)。
DECLARE ステートメントを使用して変数を定義し、名前を指定してください。 名前には大文字小文字の区別があり、 宣言時に使用したとおりに正確に大文字小文字の組み合わせて指定しなければなりません。 そうしないと、ブローカーは変数を識別できずに実行時例外を生じさせるか、 間違った変数を使用してしまう場合もあります。ESQL ファイルの保管時に呼び出される ESQL バリデーターは不一致を識別しないので、コードを注意深く検査してください。
宣言時に、初期値を変数に割り当てます。 また、SET ステートメントを使用すると、値 (初期値または別の値) を設定できます。 他のフィールド参照のように、式で変数を使用したり、値をテストしたりできます。
変数に割り当てる初期値を予測できる場合には、 別の SET ステートメントで値を設定するよりは、 DECLARE ステートメントで予想値を提供する方が効果的です。
以下のコードは、変数の使用例を示しています。
DECLARE VAR1 INTEGER 100; DECLARE Index INTEGER; SET Index = 1; Index = Index + 1; IF Index = 1 THEN DO; -- more ESQL -- END IF; IF VAR1 = 100 THEN DO; SET VAR1 = VAR1 + Index; END IF;
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