マイグレーション後の構成マネージャー・データベース・テーブルのクリーンアップ

始める前に

この作業を開始する前に、マイグレーションが正常に行われて、コード・レベルを バージョン 2.1 に復元するための柔軟性を保持する必要がなくなったことを確認してください。

WebSphere MQ Integrator Broker バージョン2.1WebSphere MQ Integrator バージョン 2.1からのマイグレーション中に割り当て、トポロジー、およびトピックのデータを構成リポジトリーに保存し、構成マネージャーを削除していない場合は、マイグレーション後の構成マネージャーデータベース・テーブルには、構成マネージャーで不要になった開発データが含まれることになります。 マイグレーションが正常に行われたことを確認したら、以下のタスクを実行してデータを削除できます。

構成マネージャーが稼働しているシステム上で、以下を行います。
  1. -d パラメーターを使用して、mqsimigratetables コマンドを コンポーネント ConfigMgr に対して発行します。 このコマンドの使い方については、mqsimigratetables コマンドを参照してください。
  2. メッセージ・リポジトリーを削除します。
    メッセージ・リポジトリーを構成するテーブルは、以下の資料にリストされています。
    • WebSphere MQ Integrator Broker バージョン2.1 Administration Guide
    • WebSphere MQ Integrator バージョン 2.1 Administration Guide

    メッセージ・リポジトリーだけが DB2 データベース内にある場合、DB2 DROP DATABASE コマンドを使用してデータベース全体を除去することができます。 これ以外の場合は、SQL DROP TABLE コマンドを使用して各メッセージ・リポジトリーを除去する必要があります。

関連概念
構成マネージャー

関連タスク
WebSphere MQ Integrator Broker バージョン2.1 から WebSphere Business Integration Message Broker バージョン 5.0 へのマイグレーション
WebSphere MQ Integrator バージョン 2.1 から WebSphere Business Integration Message Broker バージョン 5.0 へのマイグレーション

関連資料
mqsimigratetables コマンド