cniWriteBuffer

指定したメッセージに関連付けられている構文エレメント・ツリーを、 メッセージ・オブジェクトによって所有されるデータ・バッファーに書き込みます。 この関数は通常、出力ノードには使用されません。 この操作は、エレメント・ツリーをビット・ストリームに直列化し、 これを連続バイトのシーケンスとして処理できるようにします。 この関数は、ブローカーの外側にあるターゲットにビット・ストリームを書き込む際に使用する必要があります。

この呼び出しの前に cniFinalize を呼び出す必要があります。 そうしないと、機能しません。

構文

void cniWriteBuffer(
    int*                        returnCode,
  CciMessage*  message);

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
message
エレメント・ツリーが直列化されるメッセージ・オブジェクトのアドレス (入力)。

戻り値

なし。エラーが発生した場合、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

cniCopyElementTree(&rc, inLastChild, outLastChild);
cniFinalize(&rc, outMessage);
cniWriteBuffer(&rc, outMessage);

関連概念
ユーザー定義の出力ノード

関連タスク
C でのメッセージ処理ノードの作成

関連資料
C 言語ノード・ユーティリティー関数
cniBufferByte
cniBufferPointer
cniBufferSize
cniFinalize
cniSetInputBuffer