RTRIM 関数

RTRIM はストリング処理関数で、 すべてのデータ・タイプ (BIT、BLOB、および CHARACTER) を処理し、 ストリングから末尾の素子を除去します。

構文

RTRIM は source_string と同じデータ・タイプと内容のストリング値を戻しますが、 末尾のデフォルトの素子は除去されています。 用語「素子 (singleton )」は、 そのとき対象としているタイプのストリング内の単一部分 (BIT、BLOB、 または CHARACTER) を指します。

RTRIM 関数は、TRIM(TRAILING FROM source_string) と同じです。

パラメーターが NULL の場合、結果は NULL です。

デフォルトの素子は、source_string のデータ・タイプによって異なります。
CHARACTER ' ' (スペース)
BLOB X'00'
BIT B'0'

関連概念
ESQL

関連タスク
ESQL の開発

関連資料
構文の設定
ESQL ストリング処理関数