コピーを使用したメッセージ・フローのコピー

類似機能を持つ新しいメッセージ・フローの作成を開始するために、メッセージ・フローをコピーすることが便利な場合があります。 たとえば、異なる方法でメッセージを処理するために、1、2 のノードを置換または除去したい場合があるでしょう。

始める前に

このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。

メッセージ・フローをコピーするには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブに切り替えます。
  2. ナビゲーター・ビューにコピーしたいメッセージ・フロー (<message_flow_name>.msgflow) を選択します。
    1. ファイルを右クリックし、メニューから「コピー (Copy)」をクリックします。
  3. そのメッセージ・フロー・プロジェクト内で、メッセージ・フローのコピー先にしたいブローカー・スキーマを右マウス・ボタンでクリックし、「貼り付け (Paste)」をクリックします。 メッセージ・フローのコピーは、同じメッセージ・フロー内の同じブローカー・スキーマ内、同じメッセージ・フロー・プロジェクト内の異なるブローカー・スキーマ、または異なるメッセージ・フロー・プロジェクト内のブローカー・スキーマに実行することができます。

メッセージ・フローは、すべてのプロパティー設定がそのまま一緒にコピーされます。 このメッセージ・フローのコピーを、たとえば異なる入力キューからメッセージを取り出すといった、別の目的に使用する予定がある場合には、メッセージ・プロパティーを変更する必要がある可能性があります。

「ファイル」 > 「別名保管 (Save As)」を使用して、メッセージ・フローをコピーすることもできます。 これについては、メッセージ・フローの保管で説明しています。

関連概念
メッセージ・フロー

関連タスク
メッセージ・フロー・アプリケーションの開発
既存のメッセージ・フローを開く
メッセージ・フローの内容の定義

関連資料
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ
組み込みノード