類似機能を持つ新しいメッセージ・フローの作成を開始するために、メッセージ・フローをコピーすることが便利な場合があります。 たとえば、異なる方法でメッセージを処理するために、1、2 のノードを置換または除去したい場合があるでしょう。
始める前に
このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。
メッセージ・フローをコピーするには、以下のようにします。
メッセージ・フローをコピーする際、関連したファイル (あるなら、ESQL およびマッピング) は同じメッセージ・フロー・プロジェクトに自動的にコピーされません。 これらのファイルもコピーしたい場合には、この手順に従って明示的にコピーする必要があります。
そのモジュールが確実に固有になるようにするため、関連した ESQL またはマッピングを持つノードを更新することが必要になる場合もあります。
たとえば、単一の Compute ノードを含むメッセージ・フロー (たとえば Test1) を作成し、メッセージ・フロー Test1 および関連した .esql ファイルを、同じメッセージ・フロー・プロジェクト内の同じブローカー・スキーマにコピーする場合 (そしてこの新しいコピーに異なる名前としてたとえば Test2 を付ける)、単一のスキーマ内に Test1_Compute という名前の 2 つのモジュールが存在することになります。 1 つ目は Test1.esql にあり、2 つ目は Test2.esql にあります。
これはサポートされていません。コピー・アクションを完了すると、エラー・メッセージが、「タスク (Tasks)」ビューに書き込まれます。 ブローカー・スキーマ内のすべてのモジュールが確実に固有になるようにするため、.esql ファイル内の関連した ESQL モジュールを名前変更し、一致するノード・プロパティーを更新する必要があります。
メッセージ・フローは、すべてのプロパティー設定がそのまま一緒にコピーされます。 このメッセージ・フローのコピーを、たとえば異なる入力キューからメッセージを取り出すといった、別の目的に使用する予定がある場合には、メッセージ・プロパティーを変更する必要がある可能性があります。
メッセージ・フローの保管で説明しています。
を使用して、メッセージ・フローをコピーすることもできます。 これについては、関連概念
メッセージ・フロー
関連タスク
メッセージ・フロー・アプリケーションの開発
既存のメッセージ・フローを開く
メッセージ・フローの内容の定義
関連資料
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ
組み込みノード
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