マッピングの構成

マッピング式構成エディターを使用して、マッピングを構成します。 マッピングは、メッセージをターゲットにしたマッピング・ノードに対してのみ使用できます。

  1. 「メッセージ・フロー・マッピング・エディターの概要 (Message Flow Mapping editor Overview)」から、編集する「ターゲット値 (Target Value)」を選択します。 小さいボックスが行の最後に現れます。
  2. 行の最後にあるそのボックスをクリックして、 マッピング式構成エディターを開きます。

    別の方法としては、「アウトライン (Outline)」ビューから編集したい値を選択し、右クリックします。 ポップアップ・メニューから「マッピングの編集 (Edit Mapping)」を選択すると、マッピング式構成エディターが開きます。

マッピングがいったん定義されると、マッピングをさらに構成する多くの方法があります。
  • マッピング式構成エディターを使って、ターゲット値を変更する。
  • 組み込み関数を適用する。
  • ユーザー定義関数を適用する。
  • 演算子を挿入する。
  • 追加のフィールドを組み込む。
異なったノードで異なったパラメーターを構成することができます。
  • DataUpdate ノードを使うと、式および WHERE 文節を構成することができます。
  • DataInsert ノードは式のみを扱うことができます。
  • DataDelete ノードには WHERE 文節しか含むことができません。

こうしたノードに対しては、 行内の複数列の更新に関する既存の方法が引き続きサポートされています。 しかし、こうしたノードや Warehouse ノードは 1 対 1 マッピングとしてマップできます。 これにより、複数のマッピングをテーブル内の単一の行にマージすることができます。 あるいは、マッピングを複数の 1 対 1 マッピング (各行ごとに 1 つ) に分割することもできます。

関連概念
マッピング
マッピング・タイプ
メッセージ・マッピング

関連タスク
マッピング式構成エディターを使用してのターゲット値の変更
組み込み関数の適用
ユーザー定義関数の適用
演算子の挿入
マッピングに追加のフィールドを組み込む
条件の適用
ケース・マッピングの構成
ESQL 関数定義の適用

関連資料
マッピング