スキーマ名の定義

デフォルトでは、マッピングにおいてデータベース・テーブル名はブローカー・デフォルト・スキーマによって識別され、フォーマットは次のとおりです。Database.table_name. しかしご使用のアプリケーション用にスキーマを定義し、そのスキーマ内のテーブルを定義する場合には、次のフォーマットになるようテーブル名の前にスキーマ名が付けられます。 Database.schema_name.table_name 以下のステップは、スキーマ名をグローバルに定義する方法を示します。

  1. 「Window」 > 「プリファレンス (Preferences)」をクリックし、「プリファレンス (Preference)」ダイアログを開きます。 「ESQL およびマッピング (ESQL and Mapping)」をクリックしてから、「コード生成 (Code Generation)」をクリックします。
  2. 次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。
    1. 「このデータ・ソースのデフォルトの実行時スキーマを使用」は、以下のフォーマットを生成します。 Database.table_name
    2. 「テーブル定義内のスキーマ名を使用 (Use schema name in table definition)」は次のフォーマットを生成します。 Database.schema_name.table_name ここで、スキーマ名は データベース・テーブル.xmi ファイルから取得されます。
    3. 「指定する名前を使用」では、以下のフォーマットになります。 Database.user_specified_schema_name.table_name
  3. 「OK」をクリックして、変更を保管します。 選択したオプションは、それぞれのテーブルで個別に指定しない限りは、すべてのマッピング・ファイルで有効です。

データベース・マッピング入力の追加およびデータベース・マッピング出力の追加で説明されているように、マッピング・ファイルで個々のテーブルのスキーマ名を定義することもできます。 個々のテーブルのスキーマ名を定義すると、「プリファレンス (Preferences)」ダイアログの定義はオーバーライドされます。

関連概念
マッピング
マッピング・タイプ
メッセージ・マッピング

関連タスク
データベース・マッピング入力の追加
データベース・マッピング出力の追加
マッピングと ESQL

関連資料
マッピング