用語集および略語集

この用語集では、このオンライン情報で使用している WebSphere Business Integration Event Broker の用語および略語を定義しています。

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A
アクセス制御リスト (ACL) (access control list (ACL))
変更の始まりコンピューター・セキュリティーにおいて、特定のオブジェクトに関連付けられ、 そのオブジェクトにアクセスできるすべての対象とそのアクセス権を識別するリスト。 対象は、トピック・ツリー内のトピック (topic) に対して明示的なアクセス権 (パブリケーション (publication)・メッセージのパブリッシュ、サブスクリプション、および持続的な配達を要求する権限) を持つ プリンシパル (principals) である。 ACL は、トピック・ベースのセキュリティーのインプリメンテーションを定義します。変更の終わり
ACL
アクセス制御リスト (access control list) を参照。
AMI
アプリケーション・メッセージング・インターフェース (Application Messaging Interface) を参照。
アプリケーション・メッセージング・インターフェース (AMI) (Application Messaging Interface (AMI))
メッセージ・キューイング・サービスへの高水準のインターフェースを定義する、WebSphere MQ によって提供されるプログラミング・インターフェース。メッセージ・インターフェース・インターフェース (MQI) (Message Queue Interface (MQI)) および Java Message Service (JMS) も参照。AMI を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Enterprise Transport を使用してブローカーに接続する。

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B
bar ファイル (bar file)
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file) を参照。
ベンド・ポイント (bend point)
2 つの メッセージ・フロー・ノード (message flow node) 間の接続中の、 接続方向転換を表す線に設定されるポイント。ベンド・ポイントを使用して、 ノード調整と処理ロジックがより明確で効率的に表示されるようにすることができます。
バイナリー・ラージ・オブジェクト (BLOB) (binary large object (BLOB))
判別可能な意味がない (たとえばメッセージ本体) が、 解釈不能の 1 まとまりのエンティティーとして扱われるデータ・バイトのブロック。
BLOB
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object) を参照。
ブローカー (broker)
1 つ以上の メッセージ・フロー (message flow) をホスティングする実行プロセスのセット。メッセージ・ブローカーとも呼ばれる。
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file)
ブローカー (broker) に対する デプロイメント (deployment) の単位。バー・ファイルとも呼ばれる。これには任意の数の コンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flows) (.cmf) および単一のデプロイメント記述子が含まれる。 さらに、この拡張子が .cmf 拡張子をオーバーラップしないかぎり、必要とする追加ファイルが含まれる。
ブローカー・ドメイン (broker domain)
共通構成を共用する ブローカー (broker) の集合で、 これらのブローカーを制御する構成マネージャーを持つ。
ブローカー・スキーマ (broker schema)
ブローカーに定義されたリソース (メッセージ・フロー) の名前が固有である範囲を定義するシンボル・スペース。
組み込みノード (built-in node)
製品に付属している メッセージ・フロー・ノード (message flow node)。提供されている複数のノードが入出力などの基本処理を行う。

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C
CIF
カスタマイズ入力ファイル (Customization Input File) を参照。
cmf
コンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flow) を参照。
集合 (collective)
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) 用のマルチ・ブローカー・ネットワークの一部を構成する完全に相互接続されたブローカー (broker) のセット。
コンパイル済みメッセージ・フロー (cmf) (compiled message flow (cmf))
ブローカー (broker) へ伝送を行えるようにコンパイルされた メッセージ・フロー (message flow)。 cmf は bar ファイル (bar file) 内のブローカーに送信される。
コンポーネント (component)
特定の関数の集合を実行するランタイム・プロセスの集合。 コンポーネントは、ブローカー (broker)構成マネージャー、 または ユーザー・ネーム・サーバー のいずれかである。
コンポーネント・ディレクトリー (component directory)
z/OS で、 コンポーネントの ランタイム環境のルート・ディレクトリー。
コンポーネント名 (component name)
コンポーネント (component) の外部名。たとえば、ワークベンチ やコマンドで使用される。各コンポーネントごとに名前が必要です。
コンポーネント PDSE (component PDSE)
z/OS 環境で、 DB2 にリソースを定義するジョブ、WebSphere MQ、および WebSphere Business Integration Event Broker 開始済みタスクが入っている PDSE。区分データ・セット (partitioned data set) を参照。
構成 (configuration)
ブローカー・ドメイン (broker domain) 内の、 ブローカー (broker)実行グループ (execution group)、デプロイ済みのデプロイ済みのメッセージ・フロー (message flow)、 および定義済みトピックとアクセス制御リスト。
構成マネージャー (Configuration Manager)
ワークベンチ構成リポジトリー (configuration repository)、およびランタイム・ブローカー のセットの間のインターフェースを設けるコンポーネント。これはブローカーに初期構成を提供し、それ以降の変更によってブローカーを更新する。 また、ブローカー・ドメイン (broker domain) 構成を保守する。
構成リポジトリー (configuration repository)
ブローカー (broker) 構成と トポロジー (topology) 定義のための持続的ストレージ。構成マネージャー によって管理される DB2 データベースである。
接続 (connection)
メッセージ・フロー・ノード接続 (message flow node connection) を参照。
内容ベース・フィルター (content-based filter)
パブリッシュ/サブスクライブで、 サブスクリプション (subscription) の一部として組み込まれ、 その内容に基づいて パブリケーション・メッセージが受信されたかどうかを判別する式。この式に ワイルドカード (wildcard) を組み込める。
カスタマイズ入力ファイル (Customization Input File)
z/OS 環境で、コンポーネント (component) のカスタマイズに必要な構成データを含むファイル。 CIF または mqsicompcif とも呼ばれる。

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D
データグラム (datagram)
アプリケーションがメッセージを送信する非同期メッセージング形式、応答を要求しない。応答不要送信とも呼ばれる。要求/応答 (request/reply) も参照。
デプロイ (deploy)
ブローカー・ドメイン (broker domain) の構成と トポロジー (topology) を操作可能にすること。
配布リスト (distribution list)
WebSphere MQ キュー のリスト。 単一のステートメントを使用してそのキューにメッセージを置くことができる。

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E
エディター領域 (editor area)
ファイルを編集用にオープンする、ワークベンチ・ウィンドウ内のエリア。
ESM
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager) を参照。
実行グループ (execution group)
メッセージ・フロー (message flows) が実行される ブローカー (broker) 内にある名前付きプロセスまたはプロセス・セット。 ブローカーは、異なる実行グループ内のメッセージ・フローを、 必ず別々のアドレス・スペースで実行するか、または固有のプロセスとして実行するため、 ある程度確実に分離することができる。
extensible markup language (XML)
Standard Generalized Markup Language (SGML) から派生し、SGML のサブセットでもある、 マークアップ言語を定義する標準メタ言語。
外部セキュリティー・マネージャー (ESM) (external security manager (ESM))
z/OS 環境で、ユーザーおよびリソースに関する製品検査を実行するセキュリティー製品。 ESM の一例としては、RACF がある。

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G
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) (graphical user interface (GUI))
現実世界の情景 (多くの場合、デスクトップ) を視覚的なたとえで表現したコンピューター・インターフェースのタイプ。 高解像度のグラフィックス、ポインティング・デバイス、メニュー・バーと他のメニュー、 重なり合ったウィンドウ、アイコン、およびオブジェクト - アクションの関係が組み合わさっている。
GUI
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface) を参照。

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I
IBM Runtime Environment for Java
IBM Developer Kit for the Java Platform のサブセットであり、 標準的な Java プラットフォームを構成する核となる実行可能モジュールとファイルが収められている。IBM Runtime Environment には、Java 仮想マシン、コア・クラス、およびそれをサポートするファイルが組み込まれている。
IBM Software Developer Kit for Java
Java アプレットおよびアプリケーションの作成、コンパイル、デバッグ、 実行に使用できるソフトウェア・パッケージ。
入力ノード (input node)
メッセージ・フロー (message flow) または サブフロー (subflow) のメッセージの送信元を表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)出力ノード (output node) も参照。
インストール・ディレクトリー (installation directory)
z/OS 環境で、すべての製品データのインストール先であり、 カスタマイズ・フェーズ時の参照元および検索元でもある階層ファイル・システム (HFS)。

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J
Java Database Connectivity (JDBC)
Java プラットフォームと広範囲のデータベース間でデータベースに頼らない接続の業界標準。JDBC インターフェース を使用すると、SQL ベースのデータベースにアクセスするコール・レベル API が使用できる。Open Database Connectivity も参照。
Java Message Service (JMS)
メッセージを処理するための Java 言語機能を提供するアプリケーション・プログラミング・インターフェース。 アプリケーション・メッセージング・インターフェース (AMI) (Application Messaging Interface (AMI)) および メッセージ・キュー・インターフェース (MQI) (Message Queue Interface (MQI)) も参照。JMS を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Real-time Transport または WebSphere MQ Multicast Transport を使用してブローカーに接続する。
JDBC
Java Database Connectivity を参照。
JMS
Java Message Service を参照。

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L
ローカル・エラー・ログ (local error log)
ローカル・システムで WebSphere Business Integration Event Broker がレコードを書き込む先のログを表す総称。システム・ログとも呼ばれる。

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M
メッセージ (message)
あるアプリケーションから別のアプリケーションに渡されるデータのセット。 メッセージは、 送信アプリケーションと受信アプリケーションが同意した構造と 形式 (format) を持つ必要がある。
メッセージ・ブローカー (message broker)
ブローカー(broker) を参照。
Message Brokers Toolkit for WebSphere Studio
WebSphere Studio Workbench SDK に統合される WebSphere Business Integration Event Broker 開発環境。
メッセージ・フロー (message flow)
入力メッセージの受信時にブローカー中で実行する処理ステップのシーケンス。 ワークベンチ中でメッセージ・フローを定義するには、 複数の メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を組み込む。 個々のメッセージ・フロー・ノードは処理ステップを定義するアクションの集合を表す。フロー内の接続は、実行される処理ステップ、その順序、およびその条件を決定する。 メッセージ・フローには、 処理されるメッセージのソースを提供する 入力ノード (input node) が含まれていなければならない。メッセージ・フローを実行するには、 その後ブローカーに デプロイ (deploy) しなければならない。サブフロー (subflow) も参照。
メッセージ・フロー・ノード (message flow node)
メッセージ・フロー (message flow) 中の処理ステップ。メッセージ・フロー・ノードは、組み込みノード (built-in node)またはサブフロー・ノード (subflow node)のいずれかにできる。メッセージ処理ノードとも呼ばれる。
メッセージ・フロー・ノード接続 (message flow node connection)
メッセージ・フロー・ノード (message flow node) の出力 ターミナル (terminal) に接続するエンティティー。メッセージ・フロー・ノード接続は、2 つのメッセージ・フロー・ノード間の制御とデータのフローを表す。
メッセージ・パーサー (message parser)
着信メッセージのビット・ストリームを解釈し、 そのメッセージの内部表現をツリー構造で作成するプログラム。またこれは、 内部表現からの発信メッセージ用のビット・ストリームも再生成する。
メッセージ処理ノード (message processing node)
メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を参照。
Message Queue Interface (MQI)
WebSphere MQ キュー・マネージャー (queue manager) によって提供されるプログラミング・インターフェース。このプログラミング・インターフェースによって、 アプリケーション・プログラムからメッセージ・キュー・サービスにアクセスできる。 アプリケーション・メッセージング・インターフェース (AMI) (Application Messaging Interface (AMI)) および Java Message Service (JMS) も参照。MQI を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Enterprise Transport を使用してブローカーに接続する。
メタデータ (metadata)
保管データの特性を記述したデータ。
MQI
メッセージ・キュー・インターフェース (Message Queue Interface) を参照。
MQIsdp
SCADA デバイス・プロトコル (SCADA device protocol) を参照。
MQRFH
メッセージ処理用の メタデータ (metadata) を提供するために使用する、 構造化メッセージ・ヘッダー。このヘッダーは、MQSeries パブリッシュ/サブスクライブ (Publish/Subscribe) SupportPac でサポートされる。
MQRFH2
MQRFH の拡張バージョン。 メッセージ処理用の拡張機能を備えている。
マルチレベル・ワイルドカード (multilevel wildcard)
サブスクリプションに指定できる ワイルドカード (wildcard)トピック (topic) 内で任意の数のレベルに突き合わせられる。

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N
ノード (node)
メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を参照。

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O
ODBC
Open Database Connectivity を参照。
Open Database Connectivity (ODBC)
リレーショナルおよび非リレーショナルの両方のデータベース管理システムのデータにアクセスするための、 標準的なアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。各データベース管理システムが異なるデータ・ストレージ形式およびプログラミング・インターフェースを採用している場合でも、 データベース・アプリケーションは、この API を使用することにより、 さまざまなコンピューター上のデータベース管理システムに保管されているデータにアクセスできます。ODBC は、X/Open SQL アクセス・グループのコール・レベル・インターフェース (CLI) 仕様をベースとしている。
出力ノード (output node)
メッセージが メッセージ・フロー (message flow) または サブフロー (subflow) を送り出すポイントを表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)入力ノード (input node) も参照。

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P
パーサー (parser)
メッセージ・パーサー (message parser) を参照。
区分データ・セット (PDS、PDSE) (partitioned data set (PDS, PDSE))
z/OS 環境で、区分 (メンバーという) に分割される直接アクセス・ストレージ中のデータ・セット。 (拡張) 区分データ・セット (PDSE) は、PDS の拡張版で、メンバーに加えて索引付きのディレクトリーも含む。
PDS、PDSE
区分データ・セット (partitioned data set) を参照。
パースペクティブ (perspective)
ワークベンチ 内のリソースのさまざまな局面を示すビューのグループ。ユーザーは実行中の作業に応じてパースペクティブを切り替えたり、 パースペクティブ内のビューやエディターのレイアウトをカスタマイズしたりできる。 ビュー (view) も参照。
point-to-point
メッセージの宛先が送信側のアプリケーションによって認識される、 メッセージング・アプリケーションのスタイル。 パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) と対比。
プリンシパル (principal)
個々のユーザー ID (たとえばログイン ID) またはグループ。 グループには、下層の機能でサポートされている最大限のレベルのネスト以内で、 個々のユーザー ID とその他のグループが属することができる。
プロパティー (property)
ワークベンチ 内のオブジェクトの値と動作を定義する 1 つの特性、 または一連の特性の 1 つ。たとえば、 メッセージ・フロー・ノード (message flow node) およびデプロイ済みメッセージ・フロー (message flow) はプロパティーを持つ。
パブリケーション (publication)
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) システム内の ブローカー (broker) が入手できる指定した トピック に関する情報。
Publication ノード (publication node)
クライアント・アプリケーションによるサブスクライブの対象となる、 メッセージ・フロー (message flow) を通る特定のパスのエンドポイント。 クライアントには サブスクリプション・ポイント (subscription point) によって識別される。
パブリッシャー (publisher)
指定した トピック (topic) に関する情報を、パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) システム内の ブローカー (broker) が入手できるようにするアプリケーション。
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe)
情報の提供者 (パブリッシャー (publisher)) と、 その情報の消費者 (サブスクライバー) とを、ブローカー (broker)を使用して分離させる、 メッセージング・アプリケーションのスタイル。トピック (topic) も参照。point-to-point メッセージングと対比。

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Q
キュー (queue)
メッセージ・キューイング・アプリケーションがメッセージを入れたり メッセージを取り出したりできる WebSphere MQ オブジェクト。
キュー・マネージャー (queue manager)
アプリケーションにキューイング・サービスを提供するシステム・プログラム。これは、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (MQI) を提供して、 キュー・マネージャーが所有している キュー (queue) のメッセージにプログラムがアクセスできるようにする。

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R
RAD
rapid application development を参照。
rapid application development (RAD)
ワークベンチ によってサポートされる環境の 1 つで、 ツールバー・ボタンを 1 回クリックするだけでサーバー構成 (メッセージ・フロー (message flow) を含むを) 繰り返し ブローカー (broker)デプロイ (deploy) できるように、サーバー・プロジェクトを構成することを可能にする。
要求/応答 (request/reply)
別のアプリケーションに応答を要求するために要求メッセージを使用する、 メッセージング・アプリケーションのタイプ。 データグラム (datagram) も参照。
リソース (resource)
ワークベンチ 内に存在する任意のタイプのファイル。リソースの表示および編集は、ワークベンチ 内の「リソース・ナビゲーター (Resource Navigator)」ビューで行える。
Resource Recovery Services (RRS)
参加しているリソース・マネージャー間の 2 フェーズ同期点サポートを備える z/OS の機能。
保存パブリケーション (retained publication)
将来の時点でサブスクライブするクライアントへの伝搬用として、 ブローカー (broker) で保持されるパブリッシュ・メッセージ。
RRS
Resource Recovery Services を参照。

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S
SCADA
監視、制御、およびデータ収集 (Supervisory, Control, And Data Acquisition) を参照。
SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) (SCADA device protocol (MQIsdp))
SCADA デバイスをブローカーに接続するために、 WebSphere MQ Telemetry Transport をインプリメントするプロトコル。
応答不要送信 (send-and-forget)
データグラム (datagram) を参照。
単一レベル・ワイルドカード (single-level wildcard)
サブスクリプションに指定できるワイルドカードトピック内の単一のレベルに突き合わせる。
ストリーム (stream)
MQSeries パブリッシュ/サブスクライブ (Publish/Subscribe) SupportPac ブローカーに接続するアプリケーションで使用される トピック (topic) 区分化の方式。
サブフロー (subflow)
1 つの メッセージ・フロー (message flow) または別のサブフローに組み込まれるように設計された、 メッセージ・フロー・ノードによってインプリメントされる処理ステップのシーケンス。サブフローには少なくとも 1 つの入力ノードまたは出力ノードが含まれていなければならない。 サブフローは、それが組み込まれているメッセージ・フローの一部としてのみ、 ブローカーによって実行できる (したがって デプロイ (deploy) できない)。
サブフロー・ノード (subflow node)
サブフロー (subflow) を表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)
サブスクライバー (subscriber)
指定した トピック (topic) に関する情報をパブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) ・ブローカーに要求するアプリケーション。
サブスクリプション (subscription)
サブスクライバー (subscriber) が受け取る パブリケーション (publication) を記述するためにローカル・ ブローカー (broker) に渡す情報を含むレコード。
サブスクリプション・フィルター (subscription filter)
特定の サブスクライバー (subscriber) に配信されるメッセージのサブセットを指定する述部。
サブスクリプション・ポイント (subscription point)
Publication ノード (Publication node) の特定のセットから パブリケーション (publication) を要求するのに サブスクライバー (subscriber) が使用する名前。同じ メッセージ・フロー (message flow) 上の他の Publication ノードと、 その Publication ノードの区別を付ける Publication ノードのプロパティーである。
監視、制御、およびデータ収集 (SCADA) (Supervisory, Control, And Data Acquisition (SCADA))
さまざまな形態の遠隔測定システムを表すために使用される用語。 このシステムは、リモート・センサー・デバイス (たとえば流量メーターや原油パイプラインなど) からのデータの収集、 およびリモート機器 (たとえば、パイプライン・バルブ) の準リアルタイム制御などに使用される。 これらのデバイスは、SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) を使ってブローカーと通信する。
システム・ログ (system log)
ローカル・エラー・ログ (local error log) を参照。

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T
ターミナル (terminal)
メッセージ・フロー (message flow) 内の 1 つの ノード (node) が別のノードに接続されるポイント。ターミナルを接続して、ノードがそのメッセージに対して実行した操作の結果に応じて、 そのメッセージがとる経路を制御できる。
トピック (topic)
パブリッシュ/サブスクライブ・システムでパブリッシュされるデータの特性を記述する文字ストリング。
トピック・ベース・サブスクリプション (topic based subscription)
サブスクライブ・アプリケーションによって指定される サブスクリプション (subscription)。 これには パブリケーション (publications) のフィルター操作用のトピックが埋め込まれている。topic for filtering of .
トピックのセキュリティー (topic security)
パブリッシュ・メッセージへの サブスクライバー (subscriber) のアクセスを制御するために、 1 つ以上の トピック (topic) に適用する ACL を使用すること。
トポロジー (topology)
ブローカー・ドメイン 中のブローカーと 集合 (collective) (および両者の間の接続)。

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U
Unicode Transformation Format, 8-bit encoding form (UTF-8)
既存の ASCII ベースのシステムを使いやすくするために設計された変換形式。 utf-8は、テキスト・ベースの通信をサポートしている ASCII 文字のエンコードを最適化した、 Unicode 文字ストリングのエンコードである。
uniform resource identifier (URI)
Web 上の HTML 文書、イメージ、ビデオ・クリップ、 プログラムなどのリソースを表すエンコード・アドレス。 具体的なエンティティーである Uniform resource locatorUniform resource name とは対照的に、 URI は抽象スーパークラスである。
uniform resource locator (URL)
コンピューター上やインターネットなどのネットワーク中の情報リソースを表す文字のシーケンス。 この文字のシーケンスには以下のものが組み込まれる。 (a) 情報リソースへのアクセスに使用するプロトコルの省略名、 (b) プロトコルが情報リソースの検索に使用する情報。 Web サーバーは、通常は URL の要求部分をパスとファイル名にマッピングする。 universal resource locator とも呼ばれる。
uniform resource name (URN)
クライアントに対する Web サービスを固有に識別する名前。
URI
Uniform resource identifier を参照。
URL
Uniform resource locator を参照。
URN
Uniform resource name を参照。
ユーザー・ネーム・サーバー (User Name Server)
有効なユーザーおよびグループかどうかを判別するために、 オペレーティング・システム機能とインターフェースするコンポーネント
UTF-8
Unicode Transformation Format を参照。

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V
ビュー (view)
情報や リソース (resources) をナビゲートしたり編集したりできる ワークベンチ 内の表示画面。 たとえば、「リソース・ナビゲーター (Resource Navigator)」ビューでは、 プロジェクト・ファイルの表示および編集を行える。 パースペクティブ (perspective) も参照。

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W
WebSphere MQ Enterprise Transport
WebSphere Business Integration Event Broker によってサポートされ、 WebSphere MQ アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Everyplace
証明された WebSphere MQ の信頼性とセキュリティーをモバイル・デバイスおよびワイヤレス・デバイスに提供する、 一般に入手可能な WebSphere MQ 製品。WebSphere MQ Everyplace アプリケーションは、WebSphere MQ Mobile Transport を使用してブローカーに接続する。
WebSphere MQ Mobile Transport
WebSphere Business Integration Event Broker によってサポートされ、 WebSphere MQ Everyplace アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Multicast Transport
WebSphere Business Integration Event Broker によってサポートされ、 専用 JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。このプロトコルは、ハイ・ボリュームの、 1 対多パブリッシュ/サブスクライブ ・トポロジーのために最適化されている。
WebSphere MQ Real-time Transport
WebSphere Business Integration Event Broker によってサポートされ、 専用 JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Telemetry Transport
WebSphere Business Integration Event Broker によってサポートされ、 SCADA デバイスがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。このプロトコルは、TCP/IP を介して流れる、 UTF-8 のサブセットを使用する軽量 パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) プロトコルである。
WebSphere Studio Workbench SDK
Eclipse プロジェクトに基づいて、IBM ビジネス・パートナーとカスタマーにプラグ・コンパチブルな e-ビジネス開発ツールの構築のためのプラットフォームを提供するソフトウェア。 ワークベンチとも言う。
ワイルドカード (wildcard)
サブスクリプション内に指定して、ある範囲内のトピックに突き合わせることができる文字。マルチレベル・ワイルドカード (multilevel wildcard) および 単一レベル・ワイルドカード (single-level wildcard) も参照。
ワークベンチ
WebSphere Studio Workbench SDK を参照。
World Wide Web Consortium (W3C)
WWW の発展とインターオペラビリティーを促進する共通プロトコルを開発する目的で設立された、 国際的な産業コンソーシアム。
W3C
World Wide Web Consortium を参照。

先頭

X
XML
extensible markup language を参照。

先頭