これは、z/OS 上でユーザー・ネーム・サーバーを作成する大きなタスクの一部です。
始める前に
ブローカーのカスタマイズ時にすでに STEPLIB メンバーを作成した場合は (ブローカー用 STEPLIB_NAME メンバーの作成 を参照)、このステップを省略してください。
mqsicustomize コマンドは、BIPSLIB と呼ばれる コンポーネント PDSE で、テンプレート STEPLIB メンバーを作成します。 カスタマイズ入力ファイルで STEPLIB_NAME と一致するメンバーにこれをコピーし、それによって更新することができます。
別の方法として、同じ STEPLIB_NAME を使用して、独自のメンバーを作成することができます。このメンバーには、開始されたタスク・プロシージャーおよびユーティリティー・ジョブの STEPLIB で連結されるシステム・ライブラリーのデータ・セット名が含まれます。 このメンバーの目的は、それらのリソースを使用するブローカーおよび ユーザー・ネーム・サーバー を再カスタマイズしないで、 相互に必要なライブラリーのサービスおよびマイグレーションをより容易に適用することです。 論理名、たとえば WMQISTEP を選択します。 この名前は、すべてのブローカー、および ユーザー・ネーム・サーバー により使用可能です。 必要なら、このメンバーを次のように作成できます。
//* Delete Libraries that are in the LNKLST concatenation
//*
//* Adapt this member to your needs and copy it to a member with
//* the name specifed by key STEPLIB_NAME in mqsicompcif.
//* Then copy STEPLIB_NAME to your USER_PROCLIB_PDS library.
//*
//* LE Runtime Library
//STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=PP.ADLE370.ZOS140.SCEERUN
//*
//* DB2 Runtime Libraries
// DD DISP=SHR,DSN=SYS2.DB2.V710.SDSNEXIT
// DD DISP=SHR,DSN=SYS2.DB2.V710.SDSNLOAD
// DD DISP=SHR,DSN=DB2.V710.RUNLIB.LOAD
//*
//* WebSphere MQ Runtime Libraries
// DD DISP=SHR,DSN=MQM.V530.SCSQANLE
// DD DISP=SHR,DSN=MQM.V530.SCSQAUTH
// DD DISP=SHR,DSN=MQM.V530.SCSQLOAD
//*
//* ISPF and concatenated USS Runtime Libraries
//ISPPLIB DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SBPXPENU
//ISPSLIB DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SISPSENU
// DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SISPSLIB
//ISPTLIB DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SISPTENU
//ISPMLIB DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SBPXMENU
// DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SISPMENU
//*
//* Library containing USS related REXX procedures (OCOPY)
//SYSEXEC DD DISP=SHR,DSN=SYS1.SBPXEXEC
//*
これらのライブラリーのいくつかは、LINKLIST または Link List Look Aside (LLA) にある可能性があります。
その場合、STEPLIB 連結にそれらのライブラリーは必要ありません。
たとえば、SCEERUN データ・セットは通常は LINKLIST にあります。関連概念
ユーザー・ネーム・サーバー
関連タスク
z/OS でのユーザー・ネーム・サーバーの作成
ユーザー・ネーム・サーバーのカスタマイズ
ユーザー・ネーム・サーバー・キューの作成
ブローカー用 STEPLIB_NAME メンバーの作成
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