メッセージ・セットのデフォルト

以下の表には、さまざまな物理メッセージ表記の場合の、 デフォルトの dateTime 形式設定シンボルが示されています。

メッセージ・セットのプロパティー CWF のデフォルト TDS のデフォルト XML のデフォルト
デフォルトの日時形式 (Default DateTime Format) 注 1 を参照。 注 1 を参照。 注 1 を参照。
デフォルトの時間帯 ID (Default Time Zone ID) Use Broker Locale2 Use Broker Locale2 Use Broker Locale2
「世紀」ウィンドウ (Century Window) 53 53 (SWIFT では 80) 53
年の最初の週の各曜日 (Days in First Week of Year) 4 Use Broker Locale2 Use Broker Locale2
週の最初の曜日 (First Day of Week) Monday Use Broker Locale2 Use Broker Locale2
注:
  1. デフォルトの dateTime 形式を、論理タイプ (デフォルト) から派生するように設定することも、dateTime 形式が使用されるように指定することもできます。 これは、追加された各物理形式ごとにメッセージ・セット・レベルで設定されます。
  2. キー・フレーズの Use Broker Locale によって、ブローカーは、基礎となっているプラットフォームから情報を入手します。

これらのデフォルト値はすべて更新することができます。 「物理タイプ (Physical Type)」プロパティーのどの値にも、 CWF デフォルトが設定されています。 CWF の「物理タイプ (Physical Type)」「Binary」「パック 10 進数 (Packed Decimal)」「時刻 (秒) (TimeSeconds)」、または「時刻 (ミリ秒) (TimeMilliseconds)」に変更する場合は、「デフォルトの日時形式 (Default DateTime Format)」プロパティーを手操作で更新して、 必ず一貫した結果を生じるようにしなければなりません。

これらのメッセージ・セット・プロパティーの詳細については、カスタム・ワイヤー形式メッセージ・セットのプロパティーTDS 形式メッセージ・セットのプロパティー、または XML ワイヤー形式メッセージ・セットのプロパティーを参照してください。

関連概念
メッセージのモデル化
メッセージ・モデル

関連タスク
メッセージ・モデルの開発
メッセージ定義ファイルの処理
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理

関連資料
メッセージ・モデル参照情報
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー