WebSphere Business Integration Message Broker コンポーネントがアクティブなまま Windows をログオフしたか?

Windows では、WebSphere Business Integration Message Broker コンポーネント (ブローカー、構成マネージャー、または ユーザー・ネーム・サーバー) がアクティブであるときにログオフすると、問題を引き起こすことがあります。この場合、 Windows イベント・ログに 207026421102、 および 1103 を含むメッセージが表示されることがあります。

Windows サービスとして実行するよう定義されていないと、 ユーザーがログオフしたときに、 これらの WebSphere Business Integration Message Broker コンポーネントをサポートするキュー・マネージャーはすべて停止してしまいます。 コンポーネントはすべて Windows サービスとして稼動し、 アクティブなままですが、 関連付けられているキュー・マネージャーやキュー・マネージャー・オブジェクトが利用不能になってしまいます。

  1. ログオフする場合は、 構成マネージャーまたはユーザー・ネーム・サーバーをサポートするキュー・マネージャーを再始動してください。すると、コンポーネントがキュー・マネージャーへの接続を再確立します。
  2. この問題を避けるため、ブローカー、 ユーザー・ネーム・サーバー、 および構成マネージャーWindows サービスとして実行するように設定し、 Windows をログオフしてもこの問題が起きないようにしてください。

関連タスク
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