出力メッセージのエレメントの値を設定するには、以下のような ESQL ステートメントをコーディングします。
SET OutputRoot.MRM.Elem2.Child1 = 'xyz';
またはそれと同等のステートメント:
SET OutputRoot.MRM.Elem2.Child1 VALUE = 'xyz';
エレメントを非ヌル値に設定する場合、これらの 2 つのステートメントでは、同じ結果が出ます。 ただし、値をヌルに設定したい場合、これら 2 つのステートメントは同じ結果になりません。
SET OutputRoot.MRM.Elem2.Child1 = NULL;
出力ビット・ストリームの内容は、物理形式に依存します。
これは暗黙のヌル処理と呼ばれます。
SET OutputRoot.MRM.Elem2.Child1 VALUE = NULL;
これは明示的なヌル処理と呼ばれます。
複合エレメントを NULL に設定すると、そのエレメントとそのすべての子が削除されます。
関連概念
メッセージ・フロー
ESQL
メッセージのモデル化
カスタム・ワイヤー形式 - NULL の処理
XML ワイヤー形式 - NULL の処理
タグ付き/区切りストリング形式 - NULL の処理
関連タスク
MRM ドメインにおけるメッセージのヌル値の照会
メッセージ・フローの設計
メッセージ・フローの内容の定義
ESQL ファイルの管理
メッセージ・モデルの開発
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