ケース・マッピングの構成

ケース・マッピング式構成エディターを使用して、 ケース・マッピングを構成します。 ケース・マッピングは、メッセージをターゲットにしたマッピング・ノードに対してのみ使用できます。

  1. ソース・フィールドおよびターゲット・フィールドを選択します。
  2. 「マッピング (Mapping)」 > 「ケース・マッピングの作成 (Create Case Mapping)」を選択します。 エディターは、条件/値の対のテーブルを表示します。
  3. 編集する行を選択します。 必要に応じてテーブルの項目を追加、除去、または移動できます。
  4. 終了したら、「OK」をクリックします。

この手順をケース・マッピングを追加したいそれぞれのターゲットごとに繰り返すこと ができます。

ケース・マッピングに関しては、以下のことができるように、 ケース・マッピング式構成エディタ-には追加の組み込み機能が備わっています。
  • オプション・メイン式を供給する。
  • 条件式のペアを挿入、付加、または削除する。
  • 条件式のペアの配列を変更する。
ケース式には 2 つの形式があり、 マッピング式構成エディターは「突き合わせ条件」フィールドの値を使用して、 関連する形式を判別します。 このフィールドの値が TRUE (デフォルト) の場合、 以下の形式が生成されます。
   CASE
WHEN a=b THEN ...
WHEN c=d THEN ...
WHEN x=y THEN ...
...
END CASE
この場合、「条件 (condition)」ウィンドウには、 a=b という形式の式を含めなければなりません。
「突き合わせ条件」の値が TRUE ではない場合、 以下の形式が生成されます。
CASE some expression
WHEN a THEN ...
WHEN b THEN ...
END CASE
この場合、 「some expression」の部分に相当する式を「突き合わせ条件」にコーディングし、 「条件 (condition)」ウィンドウには a という形式の式を含める必要があります。

WHEN 文節を追加するには、 「条件 (Condition)」または「ターゲット (Target)」の下の空マトリックスを右マウス・ボタンをクリックし、 「条件の挿入 (Insert Condition)」または「条件の追加 (Append Condition)」のいずれかを選択します。

CASE 式のいずれの形式の場合にも、 ELSE 文節にその他のすべての場合の処理を記述できます。
CASE some expression
WHEN a THEN ...
WHEN b THEN ...
,,,
ELSE z
END CASE
条件ペインの「デフォルト・ステートメントの追加」オプションを使用して、ELSE 文節を生成します。

関連概念
マッピング
マッピング・タイプ
メッセージ・マッピング

関連タスク
マッピング式構成エディターを使用してのターゲット値の変更
条件の適用

関連資料
マッピング