Linux での製品全体のアンインストール

この製品を除去するときには、必ずアンインストール・ウィザードを使用してください。

インストール・ウィザードを使用してシステムに製品をインストールした場合は、関連したアンインストール・ウィザードを必ず使用しなければなりません。ネイティブのアンインストーラーを使用しないでください。

  1. アンインストールする前に、WebSphere Business Integration Event Broker の何らかの一部 (ブローカー、および ユーザー・ネーム・サーバー) を使用するプロセスで実行中のものがあればそれをすべて停止します。 mqsilist (リソースのリスト) コマンドを使用して、実行中のコンポーネントを調べます。 mqsistop コマンド を使用して各コンポーネントを停止します。
  2. このマシンに再インストールしない場合、ランタイム・コンポーネントをすべて削除します。 コンポーネントを削除すると、それに関連したデータおよびリソースがすべて削除されます。 これを実行するコマンドは、mqsideletebroker コマンド および mqsideleteusernameserver コマンド です。
  3. Intel および zSeries の場合は、次の Linux アンインストーラーを実行します。/opt/mqsi/_uninst/event/uninstaller [-options-...] ここで、[-options-...] は以下の通りです。
    コマンド行オプション 説明
    -options-record インストール・ウィザードが、後続の呼び出しに使用できるオプション (応答) ファイル <responsefile> を自動的に生成することを指定します。
    -options-template 実行中にインストール・ウィザードがプロジェクト用のオプション (応答) ファイル <responsefile> を自動的に生成することを指定します。このファイルは編集可能で、後で実行する際にユーザー入力を提供するために使用できます。

関連タスク
Linux でのインストール

関連資料
mqsideletebroker コマンド
mqsideleteusernameserver コマンド
mqsilist (リソースのリスト) コマンド
mqsistop コマンド