フィールド・タイプの参照

メッセージ・パーサーの中には、フィールドを名前と配列の添え字だけでは識別できない複雑な型のものがあります。 そのような場合、ツリー形式のデータ・エレメントにオプションのフィールド・タイプを関連付けます。

解析済みツリー内の各エレメントは、以下の 3 つのタイプのいずれかです。

名前エレメント
名前エレメントには、エレメントの名前であるストリングが関連付けられています。 名前エレメントの例として XMLElement があります。 これについては、XML エレメントで説明されています。
値エレメント
値エレメントには、値が関連付けられています。 値エレメントの例として XMLContent があります。 これについては、XML contentで説明されています。
名前値エレメント
名前値エレメントは、名前エレメントに値エレメント以外は何も含まれていない場合の最適化されたエレメントです。 このエレメントには、名前と値の両方が含まれています。 名前値エレメントの例として XMLAttribute があります。 これについては、XML 属性で説明されています。

関連概念
メッセージ・フロー
ESQL
メッセージのモデル化

関連タスク
メッセージ・フローの設計
メッセージ・フローの内容の定義
ESQL ファイルの管理

関連資料
Compute ノード
Database ノード
Filter ノード
ESQL