反復対反復スループット・マッピングの追加

反復対反復スループット・マッピングは、ソース側の [All] ノードをターゲット側の [All] ノードにマップします。 このタイプのマッピングは、順序を変えることなく個々のソース値を変更する必要のある場合に役立ちます たとえば、ソース・メッセージの各価格に税を追加したり、割引を適用したい場合があるかもしれません。 以下のステップは、反復対反復スループット・マッピングを作成する方法を示しています。

  1. ドラッグ・アンド・ドロップ方式を使用して、ソース側の [All] ノードからターゲット側の [All] ノードに単一のマッピングを作成します。 (別の方法としては、マップするソースおよびターゲット・ノードを選択し、ターゲット・ノードを右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニューから「ループ・マッピングの作成 (Create Loop Mapping)」を選択します。)
  2. 「メッセージ・フロー・マッピング・エディター概要 (Message Flow Mapping editor Overview)」で、編集するターゲット値をクリックし、それからこの値の右方に現れるボックスをクリックします。 マッピング式構成エディターが表示され、ループが示されます。
  3. エディターを使用して、マッピングに必要な情報を提供します。 たとえば、ソース値に追加する値を指定できます。
  4. 「ループ・マッピングの作成 (Create Loop Mapping)」をクリックして、マッピング式構成エディターを閉じます。
  5. マッピング・リソースを保管します。

関連概念
マッピングの繰り返し
集合マッピングおよび不明数のインスタンス

関連タスク
繰り返し構造でのインスタンスの追加
繰り返し構造でのインスタンスの除去
反復マッピングの追加
集合マッピングの追加
ループ割り当てマッピングの追加
ワンサイド・ループ割り当てマッピングの追加

関連資料
マッピング