メッセージ・フロー・マッピング・エディター

これは、メッセージ・ファイル内の要素、およびデータベース・テーブル内の列との間のマッピングを定義するために、 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ が提供するデフォルトのエディターです。ドラッグ・アンド・ドロップ方式を使用して、 フィールド間、構造間、反復フィールド、反復構造のマッピングを作成できます。 また、マップ内のユーザー定義 ESQL サブルーチンを呼び出すこともできます。

Mapping ノード、DataDelete ノード、DataUpdate ノード、DataInsert ノード、Warehouse ノード、 または Extract ノード上で 「マッピングを開く (Open Mappings)」コマンドを選択すると、 エディターが起動します。

メッセージ・フロー・マッピング・エディターのビュー

メッセージ・フロー・マッピング・エディターには、以下のビューが含まれます。

「アウトライン (Outline)」ビュー
既存マッピングの簡易ビューを提供します。 このビューでは、マッピング割り当ての編集はできませんが、 この作業を支援する、式構成エディターを起動できます。
「概要 (Overview)」ビュー
ここでは、ソースまたはターゲット・フィールドごとに、マッピング・エントリーを配列します。
「プロパティー (Properties)」ビュー
ここでは、マッピングの表示および編集を行います。

メッセージ・フロー・マッピング・エディターのツールバー

このエディターのアイコンおよびそれらのアクションが、下記の表に示されています。

アイコン ラベル アクション

次のマップされたオブジェクトを選択 (Select next mapped object)
次のマップされたオブジェクトを選択 (Select next mapped object) ソース・ビューまたはターゲット・ビューで、次のマップされたオブジェクトを選択します。

直前のマップされたオブジェクトを選択 (Select previous mapped object)
直前のマップされたオブジェクトを選択 (Select previous mapped object) ソース・ビューまたはターゲット・ビューで、直前のマップされたオブジェクトを選択します。

次の非マップ・オブジェクトを選択 (Select next unmapped object)
次の非マップ・オブジェクトを選択 (Select next unmapped object) ソース・ビューまたはターゲット・ビューで、次の非マップ・オブジェクトを選択します。

直前の非マップ・オブジェクトを選択 (Select previous unmapped object)
直前の非マップ・オブジェクトを選択 (Select previous unmapped object) ソース・ビューまたはターゲット・ビューで、直前の非マップ・オブジェクトを選択します。

マップされたオブジェクトのみを表示 (Show only mapped objects)
マップされたオブジェクトのみを表示 (Show only mapped objects) ソース・ビューまたはターゲット・ビューで、マップされたオブジェクトのみを表示します。

他のビューの対応するマップされたオブジェクトを選択 (Select corresponding mapped objects in other view)

他のビューの対応するマップされたオブジェクトを選択 (Select corresponding mapped object in other view)
他のビューの対応するマップされたオブジェクトを選択 (Select corresponding mapped objects in other view) 1 つのビュー (ソースまたはターゲット) でクリックしたとき、このボタンは、他のビューの対応するマップされたオブジェクトを選択します。

ソースとターゲットの交換 (Exchange source and target)
ソースとターゲットの交換 (Exchange source and target) 「概要 (Overview)」ビューの最初の列にソースを表示します。

それぞれのルートを専用の列に表示 (Show each root in its own column)
それぞれのルートを専用の列に表示 (Show each root in its own column) それぞれのルートを「概要 (Overview)」ビューの専用の列に表示します。

マップされたオブジェクトと非マップ・オブジェクトの両方を表示 (Show both mapped and unmapped objects)
マップされたオブジェクトと非マップ・オブジェクトの両方を表示 (Show both mapped and unmapped objects) マップされたオブジェクトと非マップ・オブジェクトの両方を「概要 (Overview)」ビューに表示します。

関連概念
マッピング
式構成エディター

関連資料
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ