Windows での IBM Agent Controller のインストール

  1. ご使用のシステムで自動実行が使用不可である場合、CD ドライブのルートから setup.exe を実行します。
  2. 管理者としてログオンします。
  3. 「サービス」ウィンドウ (「スタート」 > 「設定」 > 「コントロール パネル」 > 「管理ツール」 > 「サービス」) が開いていてはなりません。 このウィンドウが開いていると、Agent Controller をインストールできません。
  4. 「WebSphere Studio インストール・ランチャー (WebSphere Studio Installation Launcher)」ウィンドウから、「IBM Agent Controller をインストール (Install IBM Agent Controller)」を選択します。
  5. スクリーン内の説明に従います。 Agent Controller をインストールする場合は、以下を考慮する必要があります。
    • デフォルトで Agent Controller はsystem_drive¥Program Files¥IBM¥IBM Agent Controller¥ ディレクトリー (ここで、system_drive は Windows がインストールされているハード・ディスク) にインストールされます。 Agent Controller サービスは、インストール時に自動的に開始され、その後システムを始動するたびに自動的に開始されます。
    • ウィザードの「Java ランタイム環境 (Java Runtime Environment)」 ページで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定する必要があります。
    • ウィザードの「セキュリティー (Security)」ページで、Agent Controller が暗号化された認証済み通信を必要とするかどうかを指定します。 セキュリティーを無効にすると、Agent Controller へのアクセスを制御するためにホスト・リストだけが使用されます。 セキュリティーを有効にすると、Agent Controller を Secure Socket 通信用に認証するために必要な証明書がクライアントに含まれている場合にのみ、クライアントは Agent Controller に接続できます。 また、すべてのクライアントが Agent Controller にログインする必要があります。
    • ウィザードの「ホスト・リスト (Host List)」ページで、現在インストール中の Agent Controller にアクセスできるコンピューターを指定します。 通常、これらは、WebSphere Studio Application Developer Integration Edition がインストールされているコンピューターです。
      • 「このコンピューターのみ (This computer only)」ラジオ・ボタンを選択すると、このコンピューター以外のコンピューターは Agent Controller にアクセスできません。
      • 「特定のコンピューター (Specific computers)」ラジオ・ボタンを選択すると、Agent Controller にアクセスできる 1 つ以上のコンピューターのホスト名またはネットワーク名を指定できます。 ホスト名は、スペースで区切られたリストとして指定します。
      • 「すべてのコンピューター (Any computer)」ラジオ・ボタンを選択すると、すべてのコンピューターが Agent Controller にアクセスできます。

Agent Controller サービスの停止と開始

Agent Controller のインストールが正常に完了したら、Agent Controller サービスは Windows 上で自動的に開始されます。 サービスの停止と開始は「サービス」ウィンドウを使って行えます。 「スタートアップの種類」を「自動」から「手動」に変更することを強くお勧めします。 フロー・デバッガーを使用しない場合は、Agent Controller サービスを停止する必要があります。

関連タスク
Windows での IBM Agent Controller のアンインストール