ソース・コードからのステップアウト

始める前に

このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。

デバッグするフローは、ESQL コードまたは Java コードを含むブレークポイントで一時停止されていなければならず、コードにステップイントゥしていなければなりません。

メッセージ・フローでは、以下の 3 種類のノードにソース・コードを含められます。
  • 組み込みノード: Compute ノード、Filter ノード、Database ノード。 ESQL コードが含まれます。
  • ユーザー定義の Java プラグイン・ノード。 Java コードが含まれます。
  • マッピングへのアクセスおよび保守に使用するノード: Mapping ノード、DataInsert ノード、DataUpdate ノード、DataDelete ノード、Extract ノード、Warehouse ノード。 マッピング・ルーチンが含まれます。
ソース・コードの一部分にあるブレークポイントで停止する際、コードを通過する方法を選択できます。

ソース・コードからステップアウトするには、以下を行います。

  1. 「デバッグ (Debug)」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「デバッグ (Debug)」ビューで、ツールバーにある「ステップリターン (Step Return)」アイコン  「ステップリターン (Step Return)」 をクリックします (または、フロー・スタック・フレームを右マウス・ボタンでクリックしてから、 「ステップリターン (Step Return)」 「ステップリターン (Step Return)」をクリックします)。 ソース・コードが実行されますが、ソース・コード中に次のブレークポイントがある場合、フローがそのブレークポイントで一時停止します。 ブレークポイントがない場合か、デバッガーがコードの最終行をステップアウトする場合は、このパースペクティブが「フロー・デバッグ (Flow Debug)」パースペクティブに切り替わり、フローはブレークポイントが存在する次の場所か、ブレークポイントを追加できる次の場所で自動的に一時停止します。

関連概念
フロー・デバッガーの概要

関連タスク
メッセージ・フローのデバッグ
ソース・コードへのステップイントゥ

関連資料
フロー・デバッガーのショートカット
フロー・デバッガーのアイコンおよびシンボル