ワイルドカード・エレメントの論理プロパティー

プロパティー タイプ 意味
ネーム・スペース 列挙タイプ ネーム・スペースは、URI 参照で識別されるネーム・スペースと関連付けることによってエレメントおよび属性名を修飾するための単純メソッドです。

「<(no target namespace>)」 が表示される場合、ネーム・スペースは、このオブジェクトに設定されていません。

プロパティーが非アクティブである場合、 メッセージ・セットは、ネーム・スペースをサポートするように構成されていません。

プロパティーがアクティブである場所 (選択できるネーム・スペース) がドロップダウン・リスト内に表示されます。

プロパティー タイプ 意味
処理内容 (Process Content) 列挙タイプ メッセージに、メッセージ・モデル中のワイルドカードに対応する属性が含まれている場合、処理内容 (Process Content) が属性の妥当性検査方法を定義します。
以下から選択します。
  • strict。 パーサーは、指定されたネームスペースで宣言される属性に対してのみ一致します。
  • lax。 パーサーは、アクセス可能なネームスペースで宣言される属性に対して一致しようとします。 指定されたネームスペースが見つからない場合、エラーは生成されません。
  • skipskip を選択する場合、パーサーは属性上で妥当性検査を実行しません。

オカレンス

プロパティー タイプ 意味
最小数 (Min Occurs) 整数 オブジェクトを反復できる最小回数を指定します。 デフォルトは 1 です。

値が 0 に設定される場合、オブジェクトはオプションです。

値が設定される場合、 Max Occurs の値以下でなければなりません。

最大数 (Max Occurs) 整数 オブジェクトを反復できる最大回数を指定します。 デフォルトは 1 です。

このプロパティーが設定されない場合、オブジェクトは複数回現れることができません。

制限がなく、オカレンスの三大数がないことを示すために、このプロパティーを -1 に設定することもできます。

関連概念
メッセージ・モデル

関連タスク
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理

関連資料
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトの論理プロパティー
オブジェクトによるメッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー