CREATE MODULE ステートメント

CREATE MODULE ステートメントは、 ノードに関連した名前付きコンテナーであるモジュールを作成します。

構文

注:
  1. IDENTIFIER は有効な関数名でなければなりません。
  2. ModuleStatement は、DECLARE、CREATE PROCEDURE、または CREATE FUNCTION ステートメントです。

Eclipse ツールのモジュールは、メッセージ処理ノードから名前によって参照されます。 モジュールは、<ノード・スキーマ> 内になければなりません。

モジュール名は、スキーマ内に定義された関数およびプロシージャーと同じシンボル・スペースを占めます。 つまり、スキーマに含められるモジュール、関数、およびプロシージャーはすべて固有名を持っていなければなりません。
注: ESQL ノードに関連付けられているモジュールがない場合は警告されます。 モジュールが欠けているノードを含むフローをデプロイすることはできません。

Compute ノード、Database ノード、および Filter ノード用のモジュールすべてには、 ブールを戻す関数が含まれています。 その特殊なモジュール・ルーチンは「Main」という名前で、 メッセージ・フロー・ノードがそのノードのモジュール内で定義されている ESQL ルーチンを処理するためのエントリー・ポイントとなります。 最大で 1 つの Main 関数がモジュール内で許可されています。

相関名 Compute モジュール Filter モジュール Database モジュール
Database × × ×
Environment × × ×
Root   × ×
Body   × ×
Properties   × ×
DestinationList   × ×
ExceptionList   × ×
LocalEnvironment   × ×
InputRoot ×    
InputBody ×    
InputProperties ×    
InputDestinationList ×    
InputExceptionList ×    
InputLocalEnvironment ×    
OutputRoot ×    
OutputDestinationList ×    
OutputExceptionList ×    
OutputLocalEnvironment ×    

関連概念
ESQL

関連タスク
ESQL の開発

関連資料
構文の設定
ESQL のステートメント
BROKER SCHEMA ステートメント
PATH 文節