メッセージ・フロー・プロジェクトおよびファイル

「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブにおいてメッセージ・フローを作成します。メッセージ・フロー・リソースは、メッセージ・フロー・プロジェクト内で保守されます。 メッセージ・フロー・プロジェクトは、1 つ以上のデプロイ可能なフローにコンパイルされます。

メッセージ・フロー・プロジェクトには、次のようなリソース・ファイルが含まれます。
.msgflow ファイル
メッセージ・フロー・ファイルはメッセージ・フローのグラフィカル表現であり、メッセージ・ノードと接続が含まれています。 これにはメッセージ・フロー・ノードの振る舞いを定義、インプリメント、 および制御する、プロパティー値およびオーバーライドも含まれています。 「新規メッセージ・フロー (New Message Flow)」ウィザードは、このファイルを自動的に作成します。

デフォルト・エディター : メッセージ・フロー・エディター

.esql ファイル
(オプション) 計算、フィルター操作、およびデータベース ESQL 関数およびプロシージャーを含む ESQL モジュール。 プロジェクトで定義されたメッセージ・フローのいずれも、ESQL を必要とするノードを組み込まない場合には、 ESQL ファイルを作成する必要はありません。

デフォルト・エディター : ESQL エディター

.mfmap ファイル
(オプション) メッセージおよびデータベースのためのマッピング変換記述。 プロジェクトで定義されたメッセージ・フローのいずれも、マッピングを必要とするノードを組み込まない場合には、 マッピング・ファイルを作成する必要はありません。

デフォルト・エディター : メッセージ・フロー・マッピング・エディター

同じメッセージ・プロジェクト内で、複数のメッセージ・フローを定義することができますが、それぞれは別個の .msgflow ファイル内に置かれます。

関連概念
クライアント環境
リソース

関連タスク
メッセージ・フロー・プロジェクトの作成

関連資料
ワークスペース・オブジェクトの命名規則
メッセージ・フロー・エディター