THROW ステートメントは、 トランザクションをロールバックすることになるユーザー例外を生成します。
SEVERITY はオプションの文節で、例外に関連した重大度を判別します。 文節には、ヌル以外の整数値を戻す式を含めることができます。 文節を省略する場合には、重大度はデフォルトで 1 に解釈されます。
CATALOG はオプションの文節であり、省略されると、 デフォルトとして WebSphere Business Integration Message Broker のバージョン・カタログになります。
MESSAGE はオプションの文節で、 省略されると、デフォルトとして WebSphere Business Integration Message Broker カタログの中で THROW ステートメントの使用のために提供されるメッセージ・ブロックの最初のメッセージ番号 (2949) になります。 THROW ステートメントにメッセージ番号を入力する場合、 メッセージ番号 2949 から 2999 が使用できます。 あるいは、独自のカタログを生成することもできます。
オプションの VALUES フィールドを使用すると、 データをメッセージに挿入できます。 任意の数の情報を挿入できますが、 提供されているメッセージ (2949~2999) の場合は 8 個の挿入のみ可能です。 SQLSTATE および SQLCODE については、 ESQL データベース状態関数を参照してください。
THROW USER EXCEPTION;これは、挿入がないということです。
THROW USER EXCEPTION CATALOG 'WMQIv210' MESSAGE 2949 VALUES(1,2,3,4,5,6,7,8) ;
THROW USER EXCEPTION CATALOG 'WMQIv210' MESSAGE 2949 VALUES('The SQL State: ', SQLSTATE, 'The SQL Code: ', SQLCODE, 'The SQLNATIVEERROR: ', SQLNATIVEERROR, 'The SQL Error Text: ', SQLERRORTEXT ) ;
THROW USER EXCEPTION CATALOG 'WMQIv210' MESSAGE 2949 ;
THROW USER EXCEPTION CATALOG 'MyCatalog' MESSAGE 1234 VALUES('Hello World') ;
THROW ステートメントはいつでも使用できるので、データベース状態標識を使用する必要はありません。
例外の送出方法と、SQLSTATE、 SQLCODE, SQLNATIVEERROR、および SQLERRORTEXT については、 ESQL データベース状態関数を参照してください。
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