SUBSTRING 関数

SUBSTRING はストリング処理関数で、 すべてのデータ・タイプ (BIT、BLOB、および CHARACTER) を処理し、 ストリングから文字を抽出して、別のストリングを作成します。

構文

SUBSTRING は、source_string と同じタイプの新規ストリングを戻しますが、 このストリングには start_position および string_length によって 指定されたとおりに source_string から抽出された文字が連続して含まれます。

開始位置をマイナスにすることもできます。 開始位置および長さにより、範囲を定義します。 結果として、この範囲と入力ストリングとが重なり合います。

いずれかのパラメーターが NULL なら、結果は NULL です。 これは長さが 0 のストリングではありません。

以下に例を示します。
SUBSTRING('Hello World!' FROM 7 FOR 4)
は、 'Worl' を戻します。

関連概念
ESQL

関連タスク
ESQL の開発
大きなフィールドからのサブフィールドの選択
BLOB ドメインでのメッセージの操作

関連資料
構文の設定
ESQL ストリング処理関数