保管時のエラーの訂正

メッセージ・フローを保管する際、報告されたエラーを訂正します。

保管またはアクション時の保管からエラーを訂正するには、以下のようにします。

  1. バリデーターが「タスク (Tasks)」ビュー内に生成したエラーおよび警告のリストを調べます。
  2. それぞれのエントリーを順にダブルクリックします。 メッセージ・フローはエディター・ビュー内に表示され (まだに表示されていない場合)、エディターは、エラーが検出されたノードを選択します。 必須プロパティーが設定されていないことがエラーの原因である場合、エディターはそのノードのプロパティー・ダイアログを開きます。

    ユーザー定義ノードをメッセージ・フローに組み込んで、 その 1 つまたは複数のプロパティーを構成可能と定義した場合、 カスタム・プロパティー・エディターに関する警告を受け取る可能性があります。 プロパティーを構成可能と定義して、 カスタム・プロパティー・エディターを使用するよう指定した場合、 BAR エディター はカスタム・プロパティー・エディターを処理できず、 タイプ String としてプロパティーを扱います。 このため、デプロイ時にこのプロパティーを変更する機能が制限されます。

  3. メッセージで示されているエラーを訂正します。 たとえば、必須プロパティーの値を入力します。
  4. すべてのエラーを訂正してから、再び保管することができます。 エディターは、変更されたリソースのすべてを検証し、 訂正されたエラーを「タスク (Tasks)」ビューから取り除き、 また正常に変更したノードから対応するマークを除去します。

作業を保管するのに、すべてのエラーを訂正しなければならないわけではありません。 エディターは、エラーまたは警告が見つかる場合でさえリソースを保管するので、 後日それらのリソースを扱う作業を続けることができます。 ただし、検証エラーのあるリソースをデプロイする ことはできません。 リソースのデプロイを行う前にすべてのエラーを訂正する必要があります。 警告は、正常なデプロイメントを妨げません。

関連概念
メッセージ・フロー
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイメント

関連タスク
メッセージ・フローの保管
保管を使用したメッセージ・フローのコピー
メッセージ・フロー・アプリケーションの開発
既存のメッセージ・フローを開く
メッセージ・フローの内容の定義
構成可能プロパティーの編集

関連資料
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ
組み込みノード