ブローカー・ドメイン・コンポーネントの構成

始める前に:

コマンド行ツールを使用するには、次のことを確認してください。
  • ユーザー ID に、タスクを実行するための正しい許可がある。 管理用タスクでのセキュリティーの要件を参照してください。
  • 新しいユーザー ID、サービス・ユーザー ID が作成済みである。 これは、コンポーネント作成中に指定され、コンポーネント (構成マネージャー、ブローカー、およびユーザー・ネーム・サーバー) を実行するために使用されます。 ユーザー ID の許可および作成の詳細については、WebSphere Business Integration Event Broker をインストールする際のセキュリティーの計画を参照してください。
  • 必要なコンポーネント・データベースを作成および構成済みであり、データベース・ユーザー ID が用意されている。 データベース・ユーザー ID は、コンポーネント作成中に指定され、コンポーネントによって そのデータベースを読み取りおよび更新するために使用されます。 コンポーネント・データベースの構成を参照してください。

WebSphere Business Integration Event Broker コンポーネントは、コマンド行ツールを使って作成、変更、および削除されます。

物理コンポーネントを作成し終わると、ワークベンチを使用してブローカー・ドメインを構成できます。

以下の一連のタスクでは、物理ブローカー・ドメイン・コンポーネントの作成、変更、および削除について説明しています。

このタスクの集合では、特定のリソース名、ユーザー ID などを使用します。 これらの名前は一例です。 独自の名前を使用するには、加えたい変更の注記を作成し、その変更を適用することを忘れないでください。 WebSphere MQ および他のリソースでは、 以下の既存の命名規則に従ってください。

関連概念
ブローカー・ドメイン

関連タスク
ワークベンチでのブローカー・ドメインの構成
WebSphere Business Integration Event Broker をインストールする際のセキュリティーの計画
コンポーネント・データベースの構成

関連資料
管理用タスクでのセキュリティーの要件