cniSetInputBuffer

この関数によって、呼び出し側はバッファーを提供できます。 これは、入力ノードでのみ使用されます。 アドレスは、ブローカーへの入力メッセージの入力ビット・ストリームとして、source パラメーターによって指定されます。 バッファーを提供するすることによって、 入力ノードは、データを読み取って、 外部データ・ソースからの入力メッセージを表すビット・ストリームに入れることができます。 接続先のメッセージ・オブジェクトがメッセージ・フローを介して伝搬されている間、 ブローカーはいつでもこのバッファーにアクセスできます。

構文

int cniSetInputBuffer(
    void*        returnCode,
    CciMessage*        message,
    Void*        source,
    CCiInt       length);			

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
message
入力ビット・ストリームを表すために、 source パラメーターによって記述されるバッファーを使用する、メッセージ・オブジェクト(入力)。
source
入力として使用されるバッファーのアドレス (入力)。
length
source パラメーターによって記述される入力バッファーの長さ(入力)。

戻り値

なし。エラーが発生した場合、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

   cniSetInputBuffer(&rc, message, buffer, buflen);

関連概念
ユーザー定義の入力ノード

関連タスク
C での入力ノードの作成

関連資料
C 言語ノード・ユーティリティー関数
cniBufferByte
cniBufferPointer
cniBufferSize
cniWriteBuffer