メッセージ・フローを設計する際、組み込みノードの柔軟性と豊富さのゆえに、処理を実行して必要な最終結果を得る方法が通常いくつもあります。 ただし、これらのさまざまなソリューションは、パフォーマンスが異なっているかもしれず、 パフォーマンスが重要な事項である場合には、 機能だけでなくパフォーマンスも考慮に入れて設計する必要があります。
次の 2 つの方法によって、ご使用のアプリケーションのパフォーマンスを識別できます。
メッセージ・フロー応答時間に影響を与えるいくつかの局面があります。 ただし、ユーザーの特定のビジネス要件に合い、かつ最良の結果を得られるように、 メッセージ・フロー設計を作成および変更する際には、 メッセージ・フローの最終的な複雑さをも考慮する必要があります。 最も効率的なメッセージ・フローが必ずしも、最も分かりやすく最も保守しやすいとは限りません。使用可能なもののうち、ご自分の要件に最も合ったソリューションを試してください。
以下のいくつかの要因が、メッセージ・フローの応答時間に影響を与えます。
メッセージ・フローに使用するノードをできるだけ少なくしてください。メッセージ・フローに組み込むノードはすべて、ブローカー内のオーバーヘッドを増加させます。 単一フロー内のノードの数には上限があります。 この限度はシステム・リソースによって制御されており、 特にスタック・サイズに限度があり、200 ノード程度であるかもしれません。
関連概念
メッセージ・フロー
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイメント
関連タスク
ブローカー・ドメインの構成
メッセージ・フロー・スループットの最適化
メッセージ・フローの設計
複数の入力ノードの使用
メッセージ・フローの作成
メッセージ・フローの内容の定義
構成可能プロパティーの編集
関連資料
組み込みノード
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