メッセージ・フローの名前変更

メッセージ・フローの名前変更することができます。 これは、メッセージ・フローを変更して異なる機能を提供し、新機能を反映したメッセージ・フローの名前を付けたい場合に行うことができます。

始める前に

このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。

メッセージ・フローを名前変更するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ナビゲーター (Navigator)」ビューで、名前変更したいメッセージ・フロー (<message_flow_name>.msgflow) を右マウス・ボタンでクリックし、「名前変更 (Rename)」をクリックするか、「ファイル」 > 「名前変更 (Rename)」をクリックします。 メッセージ・フローが選択済みであれば、F2 を押すこともできます。 「リソースの名前変更 (Rename Resource)」ダイアログが表示されます。
  3. メッセージ・フローの新しい名前を入力します。
  4. 「OK」をクリックしてこの処置を完了するか、「キャンセル (Cancel)」をクリックして要求を取り消します。 「OK」をクリックすると、メッセージ・フローの名前変更がなされます。

    メッセージ・フローの名前変更がなされると、このメッセージ・フローへの参照 (たとえば、参照が別のメッセージ・フローに組み込まれている) があるなら、それは無効になります。

  5. どこにこのメッセージ・フローを組み込んだか確かでない場合は、そのような影響のあるメッセージ・フローを開き、参照を訂正する必要があります。
    1. 「ファイル」 > 「すべて保管 (Save All)」をクリックします。 保管操作では、すべてのリソースを保管し妥当性検査します。 未解決の参照は「タスク (Tasks)」ビューに表示されるので、リストされたそれぞれのエラーをクリックすることができます。

      そうすると、「エディター (Editor)」ビューで無効な参照をするメッセージ・フローが開かれます。

    2. サブフロー・アイコンを右マウス・ボタンでクリックし、「サブフローの配置 (Locate Subflow)」をクリックします。 「サブフローの配置 (Locate Subflow)」ダイアログが表示され、使用可能なメッセージ・フロー・プロジェクトのリストが示されます。
    3. リストを展開し、必要なサブフローを配置するために使用可能なリソースを調べます。
    4. 正しいサブフローを選択し、「OK」をクリックします。 現行のメッセージ・フロー内のすべての参照が更新され、「タスク (Tasks)」ビューからエラーが除去されます。

関連概念
メッセージ・フロー

関連タスク
メッセージ・フロー・アプリケーションの開発
既存のメッセージ・フローを開く
メッセージ・フローの内容の定義

関連資料
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ
組み込みノード