トポロジー構成のデプロイ

始める前に:

ブローカー・ドメインで説明されているブローカー・ドメインを構成済みであることが必要です。

初めてブローカーにデプロイするときには、デプロイする対象が実行グループではないことがあります。 トポロジー・デプロイを選択すると、そのようになります。 このタイプのデプロイメントの結果は、$SYS_mqsi という名前の付けられたプロセスです。 このプロセスは、パブリッシュ/サブスクライブ・データを処理するときに使用されます。 他の実行グループをブローカーに正常にデプロイした場合は、$SYS_mqsi プロセスは開始されず、その役割は実行中の実行グループのいずれかが代わりに行います。

「ブローカー管理 (Broker Administration)」パースペクティブの「ドメイン (Domains)」ビューでは、サーバー・ドメインを表示できます。 以下のステップは、このビューからトポロジー構成をデプロイする方法を示しています。

  1. デプロイを実行するドメインを展開します。
  2. 「ブローカー・トポロジー (Broker Topology)」を右マウス・ボタン・クリックします。
  3. 「トポロジー構成のデプロイ (Deploy Topology Configuration)」をクリックします。
  4. 変更された項目だけをデプロイする場合は「デルタ (Delta)」を、あるいは構成全体をデプロイする場合は「完全 (Complete)」をクリックします。

構成マネージャーはブローカー・トポロジーをデプロイし、BIP08921 情報メッセージが出され、構成マネージャーが要求を受け取ったことを確認します。

イベント・ログの中を見てデプロイメントの結果を検査します。 ターゲット実行グループの下の「ドメイン (Domains)」ビューで、「イベント・ログ (Event Log)」をダブルクリックします。 デプロイが正常に行われていれば、「Logs (ログ)」ビューに、以下のメッセージが表示されます。
  • BIP4040I
  • BIP2056I

mqsideploy コマンド で記述されているように、デプロイメントは、mqsideploy コマンドを使用して開始することもできます。

関連概念
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイメント

関連タスク
構成マネージャーの作成
ドメイン接続の作成
ブローカー・ドメインへのブローカーの追加
rapid application development (RAD) の使用
デプロイ済みの子のブローカーからの除去
実行グループからのデプロイ済みの子の除去
ブローカー・アーカイブ・ファイルのデプロイ
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイ

関連資料
「ブローカー管理 (Broker Administration)」パースペクティブ
ブローカー・トポロジー・エディター