複数パーツ・メッセージの作成

始める前に:

このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。

複数パーツ・メッセージは、メッセージを他のメッセージ内に組み込むときに生じます。 複数パーツ (組み込み) メッセージを作成するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブに切り替えます。
  2. ワークベンチ「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブで、「アウトライン (Outline)」ビューが表示されることを確認します。 「アウトライン (Outline)」ビューが表示されない場合、ワークベンチ・メニューから、「Window」>「ビューの表示 (Show View)」>「アウトライン (Outline)」 をクリックします。
  3. 「アウトライン (Outline)」ビューで、以下のオブジェクトのいずれかをメッセージ・モデルに追加します。
    ヒント: 複数パーツ・メッセージを作成する場合、ローカル ANONYMOUS 複合タイプも使用できます。 詳細については、エレメントへの複合タイプの追加を参照してください。
  4. 「メッセージ定義エディター (Message Definition Editor)」の領域の左下隅にある「プロパティー (Properties)」をクリックして、「プロパティー (Properties)」タブを表示します。
  5. 「プロパティー階層 (Properties Hierarchy)」の下の、「論理プロパティー (Logical properties)」で、ステップ 3 でどれを追加したかに応じて、以下のいずれかをクリックします。
    • 複合タイプ
    • グローバル・グループ
    • ローカル・グループ
  6. 「詳細 (Details)」ビューで、表示された論理プロパティーに以下の変更を加えます。
    1. 「合成 (Composition)」ドロップダウン・リストで、message をクリックします。
    2. 「内容の検証 (Content validation)」ドロップダウン・リストで、要件に合わせて、「開く (Open)」「Closed (クローズされた)」、または「定義済みを開く (Open Defined)」をクリックします。 これら 3 つのオプションの詳細については、複合タイプのための内容の妥当性検査プロパティーを参照してください。
注: 作業している物理形式に応じて、複数パーツ・メッセージを作成するいくつかの異なる方法があります。 メッセージを他のメッセージ内に組み込む方法についての詳細は、以下の概念トピックを参照してください。

関連概念
複数パーツ・メッセージ
カスタム・ワイヤー形式 - 複数パーツ・メッセージ
XML ワイヤー形式 - 複数パーツ・メッセージ
タグ付き/区切りストリング形式 - 複数パーツ・メッセージ

関連タスク
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
メッセージ・モデル・オブジェクトの構成

関連資料
複合タイプの論理プロパティー
グローバル・グループの論理プロパティー