マッピング

マッピングにより、入力ソースからのデータを含む構造またはフィールドを ターゲットにある出力構造またはフィールドにマッピングする定義を行うことができます。 マッピングは、そのマッピングと共に送られるステートメントおよび割り当てを含む変換情報を表します。 割り当てには、変換が生じるときに出力に割り当てられる値が含まれています。

デフォルトでは、この割り当ては簡便なものであり、対応する 1 つ以上の入力の値をそのまま伝達します。 多くの場合、変換は同等の情報を含む異種の構造の間で行われるので、このような割り当てで必要が満たされます。 しかし直接の割り当てでは不十分で、 マッピングを行う (または行わない) 方法と時期を厳密に定義する計算が必要となることもあるかもしれません。 式構成エディターと呼ばれるマッピング・エディターのヘルプを用いて、 そのような計算を作成できます。

マップする入出力はメッセージまたはデータベース・テーブルのいずれか、 Mapping ノードの場合にはメッセージおよびデータベース・フィールドの両方にすることができます。 マッピングは色々な異なるノードにより、アクセスおよび保守されます。

ソースとターゲットとの間のマッピングは、 式構成エディターを含む ワークベンチ によって定義されます。

マッピングおよび ESQL はユーザー定義関数を再使用できます。 再使用可能関数は、ESQL エディター でグローバルに定義されています。

関連概念
メッセージ・フロー
メッセージのモデル化
ESQL

関連タスク
マッピングの開発
ESQL の開発

関連資料
組み込みノード
マッピング