Windows におけるセキュリティー・プリンシパルの作成

セキュリティー・プリンシパルを作成するには、セキュリティー・ウィザードを使用してローカル・グループを作成してから、そのグループに新規ユーザーまたは既存のユーザーを追加します。 さらにこのウィザードでは、選択したユーザーを mqm グループ (存在する場合)、および Administrators グループに追加します。 セキュリティー・ウィザードを実行したことがない場合は、「始めに (Getting Started)」ウィザードを実行する前に、セキュリティー・グループを作成する必要があります。

  1. 「スタート」メニューから、セキュリティー・ウィザードを起動します。
  2. 「ようこそ (Welcome)」パネルでは、ウィザードが行うこと、および作成されるローカル・グループのリストについて説明されています。 「次へ 」をクリックして先に進みます。

    グループがこの時点で作成されます。数秒かかります。 グループが既に作成されている場合には、ウィザードは直ちに次のパネルに進みます。

  3. 「ユーザーの選択と作成」パネルでは、ドロップダウン・リストから既存のユーザーを選択するか、またはユーザー名を入力して新規ユーザーを作成できます。 新規ユーザーを作成する場合には、パスワードも作成する必要があります。「次へ 」をクリックして先に進みます。

    選択したユーザーをすべてのグループに追加するか、または新規ユーザーを作成してすべてのグループに追加します。

  4. 「完了 (Complete)」パネルでは、作成したユーザー・グループのリスト、およびグループに追加したユーザーのリストを確認します。 「終了 (Finish)」をクリックします。

    任意の数のユーザーをグループに追加できます。 ユーザーをさらに追加するには、「スタート」メニューからウィザードをもう 1 度起動して、前述のステップを繰り返します。

関連概念
セキュリティー

関連タスク
ブローカー・ドメインのセキュリティーのセットアップ
WebSphere Business Integration Message Broker をインストールする際のセキュリティーの計画

関連資料
管理用タスクでのセキュリティーの要件
Windows プラットフォームでのセキュリティー要件