構成マネージャーの削除

始める前に:

ユーザー ID に、タスクを実行するための正しい許可があることを確認します。 管理用タスクでのセキュリティーの要件を参照してください。

構成マネージャーは、Windows プラットフォームのみで、コマンド行を使用して削除します。 構成マネージャーは、構成マネージャー・コンポーネントがインストールされるシステム上からのみ削除可能です。

構成マネージャーは、ワークベンチのドメイン接続パラメーターを削除しなくても削除可能です。 構成マネージャーを削除して新規に作成する場合、新規の構成マネージャー作成時に異なるパラメーターを指定しても、 ワークベンチの接続パラメーターはそのまま保持することができます。 ワークベンチでドメインに再接続すると、新しい設定が表示されます。

以下のステップは、構成マネージャーを削除する方法を示しています。

  1. mqsistop コマンドを使用して構成マネージャーを停止します。
  2. 以下のコマンドを入力して構成マネージャーを削除します。
    mqsideleteconfigmgr
このタスクの完了時に、
  • 構成マネージャーを実行する Windows サービスが停止されます。
  • ブローカー・レジストリーにあるコンポーネントのレコードが除去されます。 したがってこのレコードは、mqsilist コマンドを発行することにより表示される、コンポーネントのリストから除去されます。
  • 構成マネージャーのデータベース・テーブルが保存されるため、構成リポジトリー内のすべてのデータが保存されます。

    -n パラメーターを mqsideleteconfigmgr コマンドに指定して、これらのテーブルを除去します。

関連概念
構成マネージャー

関連タスク
構成マネージャーの開始と停止
構成マネージャーの作成
ドメイン接続の削除

関連資料
管理用タスクでのセキュリティーの要件
mqsideleteconfigmgr コマンド
mqsistop コマンド
mqsilist (リソースのリスト) コマンド