メッセージが XML ならば、MRM ドメインでの XML ワイヤー形式または XML ドメインの 1 つ (XML または XMLNS) を使用できます。
XML メッセージのモデル化を MRM ドメインを使用して行うことをお勧めします。これには以下の理由があります。
たとえば、あるメッセージにおいて XML エレメントとしてレンダー (出力) されるデータ・フィールドを持ち、 別のメッセージで XML 属性としてレンダーされるデータ・フィールドを持つことができます。 あるいは、あるメッセージにおいて特定の名前で知られているデータ・フィールドを持ち、 別のメッセージで別の名前のデータ・フィールドを持つこともできます。 この拡張レンダリングは、XML ワイヤー形式のプロパティーを使用して指定できます。
たとえば、レガシー COBOL アプリケーションで作成されたメッセージがある場合、 XML ワイヤー形式を使用して同等の XML メッセージを簡単に短時間で定義できます。 また、COBOL コピーブックをインポートすることによりメッセージ・モデルを作成できます。
たとえば、ディクショナリーは、メッセージ内のフィールドのデータ・タイプを常に文字ストリングとして扱うのではなく、 その真のデータ・タイプを示します。 さらにディクショナリーは、MRM パーサーが XML メッセージをディクショナリーに対して妥当性検査することも可能にします。 これは、XML DTD またはスキーマに対する XML 妥当性検査が提供するものに似た機能を提供します。
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