タグ付き/区切りストリング (TDS) プロパティーの構成 : メッセージ・モデル・オブジェクト

始める前に:

このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。

メッセージ・モデル・オブジェクトの TDS プロパティーを構成するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブに切り替えます。
  2. ワークベンチ「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブで、「アウトライン (Outline)」ビューが表示されること、および以下の情報を表示していることを確認します。
    • メッセージ定義ファイルの名前
    • メッセージ
    • タイプ
    • グループ
    • エレメントと属性

    「アウトライン (Outline)」ビューが表示されない場合、ワークベンチ・メニューから、「Window」>「ビューの表示 (Show View)」>「アウトライン (Outline)」をクリックします。 上記の階層が表示されない場合、メッセージ定義ファイルがメッセージ定義エディターでオープンしていることを確認します。 メッセージ定義ファイルのファイル拡張子は、.mxsd です。

  3. 「アウトライン (Outline)」ビューで以下を実行して、TDS プロパティーを構成したいオブジェクトを選択します。
    1. 選択しているオブジェクトのタイプによって、「メッセージ (Messages)」「タイプ (Types)」「グループ (Groups)」または「エレメントと属性 (Elements and Attributes)」を、+ をクリックして展開します。
    2. 拡張されたノード内で選択するオブジェクトをクリックします。
  4. 「メッセージ定義エディター (Message Definition Editor)」の領域の左下隅にある「プロパティー (Properties)」をクリックして、「プロパティー (Properties)」タブを表示します。 メッセージ定義エディターの「プロパティーの階層」で、メッセージ・セットに追加済みのそれぞれの物理形式の名前が「物理プロパティー」の下に表示されます。 「アウトライン (Outline)」ビューで選択したメッセージ・モデル・オブジェクトのオブジェクト・タイプ (ローカル・エレメントまたはグローバル・エレメントなど) は、表示される各物理形式の下に表示されます。
    ヒント: 「プロパティーの階層」に物理形式がすべて表示されていない場合には、+ をクリックして、「物理プロパティー」を拡張します。 デフォルトでは、TDS 物理形式は TDS1 と呼ばれますが、ユーザー定義名を付けることもできます。
  5. 「メッセージ定義エディター (Message Definition Editor)」の左下隅にある「プロパティー (Properties)」タブを選択します。
  6. 「物理プロパティー」の、TDS 物理形式の下で、構成することを選択したメッセージ・モデル・オブジェクトのオブジェクト・タイプをクリックします。 選択したメッセージ・モデルの TDS 物理形式プロパティーが、「詳細 (Details)」ビューに表示されます。
  7. 「詳細 (Details)」ビューに表示される情報に適切な変更を加えることによって、選択したオブジェクトの TDS 物理形式プロパティーを要件に合わせて構成します。
    注: 使用不可のフィールドは構成できません。
  8. メニューから「ファイル (File)」>「message_definition_file.mxsd を保管 (Save message_definition_file.mxsd)」を選択して変更を保管するか、または Ctrl+S を押します。 あるいは、メニューから「ファイル (File)」->「すべて保管 (Save All)」 を選択するか、または Ctrl+Shift+S を押します。

関連概念
メッセージ・モデル・オブジェクト
MRM ドメイン内の物理形式

関連タスク
タグ付き/区切りストリング (TDS) プロパティーの構成: メッセージ・セット

関連資料
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー