SMP/E ターゲット・ゾーンが実動ディレクトリーと同じファイル・システム上に存在しない場合、ディレクトリー全体をそれが使用されるシステムにコピーして、そこにあったディレクトリーを置き換える必要があります。 つまり、ブローカーまたは ユーザー・ネーム・サーバーは、次に再始動するとき更新済みのディレクトリーを使用することになります。
すべてのブローカーがディレクトリー変更の影響を受けないようにするには、製品ディレクトリーのコピーが 2 つ以上必要です。 1 番目のコピーに更新されたファイルをコピーして、それらのディレクトリーを使用して 1 つ以上のブローカーを実行してください。 更新が適切なものであった場合、ディレクトリーの 2 番目のコピーを更新済みのファイルにコピーして、その他のブローカーがそれを使用できるようにします。
以下のステップを使用して z/OS 上の WebSphere Business Integration Event Broker ディレクトリーをバックアップしてから、それを他のシステムまたは同じシステム内で別のディレクトリーに復元します。
tar -cvozf wmqi.tar.z /usr/lpp/wmqiここで、/usr/lpp/wmqi はインストール・パスです。
ftp machine_name binary cd USS_path_for_storing_tar_file put wmqi.tar.z quit
tar -xvozf wmqi.tar.z最初の tar コマンドで、絶対パス
/usr/lpp/wmqi
を使用したので、パッケージを untar するためには、
ルート・ディレクトリーに対する WRITE アクセスが必要となります。
代わりに相対パスを使用することもできます。
詳細については、「UNIX システム・サービス Command Reference Guide」で tar コマンドを参照してください。
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