Warehouse マッピング

Warehouse マッピングは Warehouse ノードを使用します。 それにより、新規データベース・レコードを作成できます。既存のデータベース・フィールドに入れられている情報を削除または更新することはできません。 それを行うためには、それぞれ DataDelete ノードまたは DataUpdate ノードを使用します。このタイプのマッピングと、DataInsert、DataDelete、および DataUpdate ノードが提供するマッピングとの間の主な違いは、 相互作用がメッセージの全体またはメッセージの一部もしくはその両方をデータベース内のテーブルに保管することに限定されている点です。

Warehouse マッピングは、特殊データ挿入マッピングです。 Warehouse ノードのマッピングはアーカイブを目的としたもので、 1 対 1 のマッピングのみ可能です。 また、Warehouse 割り当ての中の割り当ての変更は行えません。 ターゲット列が取る値は、マップされた入力エレメントの値です。 各挿入ステートメントは新規行を作成するので、 これらの挿入ステートメントを結合して、 同じ行に複数の列を挿入する単一の挿入を生成することもできます。

この操作を実行するには、 「アウトライン (Outline)」パースペクティブで選択済みエレメントを強調表示するか、または

マッピングを同じターゲットとマージすることはできません。 これを行うと上書きが行われるためマッピングがあいまいになってしまうからです。 あるマッピングの前後に別のマッピングを作成しても、 作成した順序で (あるいはその逆順に) そのマッピングが実行されるとは限りません。 マッピングは実行時に任意に実行されます。

Warehouse ノードで、 「メッセージ全体をマップ (Map Entire Message)」オプションは 1 度限り使用できます。 このオプションを別の Warehouse ノードで使用する場合は、 そのオプションを現在使用している既存のマッピングをまず削除してください。

関連概念
マッピング
マッピング・タイプ
メッセージ・マッピング

関連タスク
マッピングの開発

関連資料
Warehouse ノード
マッピング