Windows 上でのロケールの変更

Windows 上でシステム・ロケールの変更をすることができます。

製品コンポーネントが Windows 上のサービスとして開始し、それによって製品コンポーネントにシステムのロケールが適用されます。 コマンド行関数にはユーザーのロケールが適用されます。WebSphere Business Integration Message Broker Windows 上で実行するには、デフォルトですべてのロケール情報がインストールされています。 ただし、Windows からロケール・パッケージを追加でインストールするようプロンプトが出されたなら、そうすることが必要になります。

ロケールを変更するには、以下のいずれかを行います。

  1. ロケール指定のオペレーティング・システムをインストールする。
  2. 「コントロール パネル」の「地域と言語のオプション」を選択して、システムまたはユーザーのロケールを変更します。

メッセージは、現行のロケールによって設定されたコード・ページでイベント・ログに送信されます。

chcp コマンドを使用して、アクティブ・コンソール・コード・ページを変更することができます。 コマンド・プロンプトにそのコマンドを入力します。パラメーターを指定せずに chcp を入力すると、現行の設定が表示されます。 コマンド入力時にコード・ページを指定すると、そのコード・ページだけが変更されます。

たとえば、現行のコード・ページ設定をチェックするには、次のように入力します。

C:¥>chcp
Active code page: 437

現行のコード・ページが表示されます (437 は US-ASCII)。この設定を GB18030 に変更したいときは、次のように入力します。

C:¥>chcp 54936
Active code page: 54936

関連資料
サポートされるオペレーティング環境
サポートされるコード・セット