メッセージ・フローにノードのインスタンスを組み込んだ場合、それを構成して、その機能をカスタマイズできます。 ノードは、組み込みノード、ユーザー定義ノード、またはサブフロー・ノードのいずれかにできます。
始める前に
このタスクを実行するには、以下のタスクを完了している必要があります。
次のようにして、ノードを構成します。
ノードに「説明 (Description)」プロパティーだけがある場合 (たとえば FlowOrder ノード) には、プロパティー・ダイアログを開いたとき、最初にこれが表示されます。
他のノードの場合はほとんど、「基本 (Basic)」プロパティーが最初に表示されます。 少数のノード (たとえば MQeInput) には「基本 (Basic)」プロパティーがありません。その場合には、最初のグループが表示されます。
たとえば、MQInput ノードの「基本 (Basic)」プロパティーには、「キュー名 (Queue Name)」という 1 つのプロパティーだけがあります。 これは、入力メッセージがノードによって検索される元のキューを識別するもので、必須プロパティーです。 プロパティー・ダイアログでは、次のように表示されます。
Queue Name* ________________________________
それぞれの組み込みノードの構成方法の詳細については、ノードの説明を参照してください。 ノードのリストは、組み込みノード にある個々のトピックへのリンクを使って参照できます。
ユーザー定義ノードを組み込んだ場合には、そのプロパティーを構成できるかどうか、およびその構成方法を理解するため、ノードに付属の資料を参照してください。
ノード・プロパティーは、その収容メッセージ・フローにプロモートすることができます。 この技法を使用すれば、個々のノードを変更する必要なく、メッセージ・フロー・レベルでいくつかの値を設定します。 これはたとえば、メッセージ・フローを別のフローに組み込み、このコンテキストにおける正確な値で、出力キューやデータ・ソースなどのいくつかのプロパティーをオーバーライドしたい場合に有用です。
少数のノード・プロパティー値は、メッセージ・フローがデプロイされる際にオーバーライドできます。 これらは構成可能プロパティーといわれます。 これを使用すれば、メッセージ・フローの定義を変更せずに、デプロイされたメッセージ・フローのいくつかの特性を変更できます。 たとえば、キュー・マネージャーおよびデータ・ソース情報を更新できます。
デプロイ時に構成可能プロパティーに値を設定できるとしても、必須であれば、メッセージ・フロー内でこれらのプロパティーに値を設定する必要があります。
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