グループを別のグループまたは複合タイプ内に組み込む場合、 ネストされるグループの「データ・エレメント分離 (Data Element Separation)」プロパティーは、親グループまたは複合タイプの「データ・エレメント分離 (Data Element Separation)」プロパティーと互換性がなければなりません。 たとえば、親プロパティーを「固定長 (Fixed Length)」に設定して、 子プロパティーを「タグ付き区切り (Tagged Delimited)」に設定することはできません。 それは、「タグ付き区切り (Tagged Delimited)」「タグ付き区切り (Tagged Delimited)」構造が未知であり、 親の定義に関して競合が生じるためです。 グループが 3 つ以上のレベルにネストされる場合、各ネストされるグループの 「データ・エレメント分離 (Data Element Separation)」プロパティーは、 その親グループのすべてと互換性がなければなりません。
互換性の規則は、以下に示す、複合タイプをネストする際の許可オプションの表にリストされています。
親 | |||||
---|---|---|---|---|---|
子 | タグ付き区切り (Tagged Delimited)、タグ付きエンコードの長さ (Tagged Encoded Length) | 全エレメントを区切る (All Elements Delimited)、可変長エレメントを区切る (Variable Elements Delimited) | 固定長 (Fixed Length)、固定長 AL3 (Fixed Length AL3) | タグ付き固定長 (Tagged Fixed Length) | データ・パターンの使用 (Use Data Pattern) |
タグ付き区切り (Tagged Delimited)、タグ付きエンコードの長さ (Tagged Encoded Length) | 許可される | 許可される | 許可されない | 許可されない | 許可される |
全エレメントを区切る (All Elements Delimited)、可変長エレメントを区切る (Variable Elements Delimited) | 許可される | 許可される | 許可されない | 許可されない | 許可される |
固定長 (Fixed Length)、固定長 AL3 (Fixed Length AL3) | 許可される | 許可される | 許可される | 許可される | 許可される |
タグ付き固定長 (Tagged Fixed Length) | 許可される | 許可される | 許可されない1 | 許可される | 許可される |
データ・パターンの使用 (Use Data Pattern) | 許可される | 許可される | 許可される | 許可される | 許可される |
注:
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メッセージのモデル化
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