以前のリリースおよび他の製品との共存

WebSphere Business Integration Message Broker バージョン 5.0 へのマイグレーション中にブローカーを バージョン 2.1 のコード・レベルに保持する場合は、後でそのブローカーを バージョン 5.0 のブローカー・ドメインに参加させ、バージョン 5.0 構成マネージャー の管理対象にすることができます。 バージョン 2.1 ブローカーは、以下の製品のいずれかのものを使用できます。

これらの製品の他のコンポーネント、またはこれらの製品の以前のリリースは、バージョン 5.0 ブローカー・ドメインに参加できません。 つまり、すべてのバージョン 2.1 コントロール・センター構成マネージャー、および ユーザー・ネーム・サーバーコンポーネントは同時にマイグレーションする必要がありますが、バージョン 2.1 ブローカーは段階的にマイグレーションできます。

バージョン 2.1 ブローカーが WebSphere Business Integration Message Broker バージョン 5.0 ブローカー・ドメインに参加できるようにするための条件は、以下のとおりです。

バージョン 2.1 ブローカーはマイグレーション後も引き続き、マイグレーションの前に使用していたのと同じWebSphere MQ キュー・マネージャーを同じ WebSphere MQ 構成、WebSphere MQ 製品コードの同じリリースおよびサービス・レベルで使用することができます。

以下の追加の共存ガイドラインに注意してください。

関連概念
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイメント
メッセージ・フローを バージョン 2.1 ブローカーにデプロイするための条件
メッセージ・セットをバージョン 2.1 ブローカーにデプロイするための条件
トピック・ベースのセキュリティー

関連タスク
マイグレーションおよびアップグレード
パブリッシュ/サブスクライブ・アプリケーションのマイグレーション