ブローカー・アーカイブ・エディター

ブローカー・アーカイブ・エディターは、bar ファイルを編集、および保管するのに使用するコンポーネントです。 これは、メッセージ・フローを再コンパイルしないで、bar ファイル内に含まれるシステム・オブジェクト名を構成するために使用するメカニズムです。 コマンド行ツールを使用して bar ファイルを作成することもできます。

ブローカー・アーカイブ・エディターは、 「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブで選択することができ、2 つのセクションがあります。 1 つはメッセージ・フローをブローカー・アーカイブで追加したり削除したりするためのセクション、もう 1 つは bar ファイル内の構成可能なプロパティーをリストし、それらを更新するためのセクションです。

ブローカー・アーカイブ・エディターで可能なのは、構文的に完成しているメッセージ・フローを追加することだけです。 つまり、入力ノードを含まないフロー、または正しく設定されていない必須プロパティーなどのエラーを含むフローを追加することはできません。

変更の始まり

ブローカー・アーカイブ・エディターのビュー

ブローカー・アーカイブ・エディターには、以下のビューが含まれます。

「内容 (Content)」ビュー
「内容 (Content)」ビューは、現在ブローカー・アーカイブ・ファイル内にあるファイルを表示します。
「構成 (Configure)」ビュー
「構成 (Configure)」ビューは、ブローカー・アーカイブ・ファイル・デプロイメント記述子の構成可能プロパティーを表示します。 プロパティーを編集するには、現行値を新しい値で置き換えます。
変更の終わり
変更の始まり

ブローカー・アーカイブ・エディターのツールバー

ツールバーのアイコンおよびそれらのアクションが、下記の表に示されています。

アイコン ラベル アクション

追加
追加 このアーカイブにメッセージ・フローまたはメッセージ・セットを追加する。

除去
除去 このアーカイブからメッセージ・フローまたはメッセージ・セットを削除する。

関連タスク
メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイ

関連資料
mqsideploy コマンド
「ブローカー・アプリケーション開発 (Broker Application Development)」パースペクティブ

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