EXTRACT 関数

EXTRACT 関数は、日時値およびインターバルから、フィールドを抽出します。

結果は、YEAR、MONTH、DAY、HOUR、および MINUTE の抽出値は INTEGER ですが、 SECOND の抽出値は FLOAT です。SourceDate が NULL の場合、 結果は抽出のタイプに関係なく NULL です。

構文

EXTRACT 関数は、日時値およびインターバルから、個々のフィールドを抽出します。 2 番目のパラメーターで指定された日時値が存在する場合にのみ、 フィールドを抽出できます。 データ・タイプの中に要求したフィールドが存在しない場合は、 構文解析時エラーまたは実行時エラーのいずれかが生成されます。

以下に例を示します。
EXTRACT(YEAR FROM CURRENT_DATE)
および
EXTRACT(HOUR FROM LOCAL_TIMEZONE)
これらはいずれも機能します。しかし、
EXTRACT(DAY FROM CURRENT_TIME)
は、機能しません。

関連概念
ESQL

関連タスク
ESQL の開発

関連資料
構文の設定
ESQL 日時関数