時間間隔の計算

この ESQL の例は、入力 WebSphere MQ メッセージが入力キューに書き込まれてから、現在の Compute ノードで処理されるまでの時間間隔を計算します。

(CURRENT_ datetime 関数を呼び出すと、 戻される値は同じノードの別の呼び出しに戻される値と同じです。 このため、単一ノード内では関数を一貫して使用できます。)

 CALL CopyMessageHeaders();
 Declare PutTime INTERVAL;

 SET PutTime = (CURRENT_GMTTIME - InputRoot.MQMD.PutTime) MINUTE TO SECOND;
 
 SET OutputRoot.XML.Test.PutTime = PutTime;

出力メッセージの形式は、次のとおりです (実際の値は異なります)。

<Test>
 <PutTime>INTERVAL &apos;1:21.862&apos; MINUTE TO SECOND</PutTime>
</Test>

関連概念
メッセージ・フロー
マッピング

関連タスク
メッセージ・フロー・アプリケーションの開発
ESQL の開発
日時値での数値演算子の使用

関連資料
組み込みノード
ESQL
ESQL INTERVAL データ・タイプ
ESQL 数値演算子
ESQL 演算子優先順位の規則