WSDL の生成

以下の表は、メッセージ・セットから Web サービス定義を生成するために設定すべき 一般的なプロパティーを定義します。

プロパティー タイプ 意味
会社のドメイン名 (Company Domain Name) ストリング

サービスに対する会社のドメイン名を指定します。 ウィザードはこのデフォルト値を生成します。必要に応じて変更可能です。

定義名 (Definition Name) ストリング

作成中の Web サービス定義の名前を指定します。 デフォルトは選択されたメッセージ・セット名です。必要に応じて変更可能です。

ポート・タイプ名 (Port Type Name) ストリング

サービス・インターフェース内の操作のセットを定義するのに使用される、 PortType の名前を指定します。

デフォルトは選択されたメッセージ・セット名の後に PortType が続きます。 たとえば OrderMessageSetPortType となります。 必要に応じて変更可能です。

操作タイプ (Operation Type) 列挙タイプ

サービスがサポートする操作のタイプをドロップダウン・リストから選択します。 選択可能な操作のタイプは以下のとおりです。

  • 片方向操作 (One-way Operation)。エンドポイントがメッセージを受け取ります。
  • 要求/応答操作 (Request-response Operation)。 エンドポイントがメッセージを受け取り、相関関係のあるメッセージを送信します。
  • 請求/応答操作 (Solicit-response Operation)。 エンドポイントがメッセージを送信し、相関関係のあるメッセージを受け取りします。
  • 通知操作 (Notification Operation)。エンドポイントがメッセージを送信します。

上記の一般的なプロパティーに加え、定義する必要のあるバインディングおよび サービス・プロパティーが多数あります。 必要なプロパティーは、選択するバインディングのタイプによって異なります。 詳細については、以下のトピックを参照してください。

関連概念
メッセージのモデル化
メッセージ・モデル

関連タスク
メッセージ・モデルの開発
メッセージ定義ファイルの処理
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
メッセージ・セットからの Web サービス定義の生成

関連資料
メッセージ・モデル参照情報
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー