複合エレメントのブール・タイプの CWF プロパティー

ここで説明されているカスタム・ワイヤー形式のプロパティーは、以下のものに適用されます。

バイト位置合わせ

プロパティー タイプ 意味
バイト位置合わせ (Byte Alignment) 列挙タイプ メッセージ開始を基点とした、オブジェクトの位置合わせ方法を指定します。 以下のいずれかを選択します。
  • 1 Bytes (1 バイト)。 これはデフォルト値です。
  • 2 Bytes (2 バイト)
  • 4 Bytes (4 バイト)
  • 8 Bytes (8 バイト)
  • 16 Bytes (16 バイト)
先頭のスキップ・カウント (Leading Skip Count) 整数 このオブジェクトの読み取りまたは書き込みの前にスキップするバイト数を指定します。 デフォルトは0、 最小値は0、 最大値は 999999 です。 この値を使用して構造内の不要なフィールドを無視したり、または 2、4、8 または 16 の バイト境界に位置合わせを必要とする、C または COBOL データで定義されたフィールドをモデル化 したりすることができます。 このオブジェクトの読み取りまたは書き込みの前にスキップするバイト数を指定します。 出力メッセージが書き込まれるとき、 スキップ・カウント・バイトにはメッセージ・セットの「バイト位置合わせパッド」プロパティーの値が割り当てられます。

反復オブジェクトについては、このプロパティーは最初のインスタンスにのみ適用されます。

末尾のスキップ・カウント (Trailing Skip Count) 整数 このオブジェクトの読み取りまたは書き込みの後にスキップするバイト数を指定します。 デフォルトは0、 最小値は0、 最大値は 999999 です。 この値を使用して構造内の不要なフィールドを無視したり、または 2、4、8 または 16 の バイト境界に位置合わせを必要とするフィールドを含む繰り返し構造をモデル化 したりすることができます。 出力メッセージが書き込まれるとき、 スキップ・カウント・バイトにはメッセージ・セットの「バイト位置合わせパッド」プロパティーの値が割り当てられます。

反復オブジェクトについては、このプロパティーはすべてのインスタンスに適用されます。

反復 (Repeat)

プロパティー タイプ 意味
反復カウント (Repeat Count) ボタンおよび整数 「反復カウント (Repeat Count)」プロパティーを選択した場合、このオブジェクトのオカレンスの数を入力します。 最小値は 0 (0 と 1 は、一回の出現が見込まれることを意味します )、最大値は 2147483647 です。
反復参照 (Repeat Reference) ボタンおよび列挙タイプ 「反復参照 (Repeat Reference)」プロパティーを選択した場合、現行オブジェクトの兄弟として定義され、メッセージの構造の中でこれの前に置かれる Integer オブジェクトのドロップダウン・リストから、このオブジェクトのオカレンスの数は指定する Integer オブジェクトの名前を選択します。

エレメントの再配列の詳細については、 オブジェクトの再配列 を参照してください。

関連概念
メッセージのモデル化
メッセージ・モデル

関連タスク
メッセージ・モデルの開発
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理

関連資料
メッセージ・モデル参照情報
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
推奨されないメッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
複合エレメントのプロパティー
複合エレメントの CWF プロパティー