mqsisetdbparms コマンド

サポートされるプラットフォーム

  • Windows 2000、Windows XP
  • UNIX プラットフォーム

目的

特定のユーザー ID とパスワードを、 以下のノードで使用される各データ・ソース名 (DSN) に関連付けるには、 mqsisetdbparms コマンドを使用します。
  • Compute
  • Database
  • Filter
  • DataInsert
  • DataDelete
  • DataUpdate
  • Mapping
  • Warehouse
複数のノードで同じ DSN が使用される (同じデータベース・インスタンスを参照する) 場合、 同じユーザー ID とパスワードの組み合わせが使用されます。

ユーザー ID/パスワードの対は、 ブローカーのレジストリー・フォルダーの下の DSN フォルダーの中に作成されます。

注: mqsisetdbparms コマンドは構成リポジトリーまたはブローカー・データベースには適用されません。

mqsisetdbparms コマンドを使うと、 ユーザー ID とパスワードのペアを作成、変更、または削除することができます。

構文

作成

変更

削除

パラメーター

brokername
(必須) 設定を作成、変更、または削除するブローカーの名前。
-n DataSourceName
(必須) ユーザー ID とパスワードのペアを変更するデータ・ソース。
-u DataSourceUserId
(作成の場合は必須、変更の場合はオプション) このデータ・ソースに関連付けるユーザー ID。
-p DataSourcePassword
(作成および変更の場合は必須) このデータ・ソースに関連付けるパスワード。
-d
(削除の場合は必須) このデータ・ソースのユーザー ID とパスワードのペアをレジストリーから削除します。

許可

Windows システムでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID には、 ローカル・システムに対する Administrator 権限がなければなりません。

UNIX プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、 root でなければなりません。 また、mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。


mqsisetdbparms WBRK_BROKER -n MQBroker1 -u MQUserId -p password
mqsisetdbparms WBRK_BROKER -n MQBroker1 -d

関連タスク
コンポーネント・データベース・アクセスの変更

関連資料
構文の設定
Compute ノード
Database ノード