この説明では、DB2 Universal Database を使用していることを前提とし、以下のタスクを順番に説明していきます。
注 データベース表を作成してそれにアクセスする際には、以下の問題に注意してください。
以下のステップを実行します。
Windows の場合:
install_dir は、DB2 製品のインストール・ディレクトリーへのパスで置き換える必要があります (C:¥PROGRA~1¥IBM¥SQLLIB など)。この場所は、db2level コマンドを使って取得してください。CREATE DB STAFFDB CONNECT TO STAFFDB BIND 'install_dir¥bnd¥@db2cli.lst' blocking all grant public TERMINATE
Linux の場合:
install_dir は、DB2 製品のインストール・ディレクトリーへのパスで置き換える必要があります。この場所は、db2level コマンドを使って取得してください。CREATE DB STAFFDB CONNECT TO STAFFDB BIND install_dir/bnd/@db2cli.lst grant public CLIPKG 5 TERMINATE
db2start
db2 -vf errorhandler1.sql
CONNECT TO STAFFDB DROP TABLE STAFF CREATE TABLE STAFF (STAFFNUM CHAR(10), LASTCHANGE TIMESTAMP, FIRSTNAME CHAR(30), LASTNAME CHAR(30)) TERMINATE
db2 -vf errorhandler2.sql
スクリプトの実行が終了するまで待ちます。 初めてスクリプトを実行する場合、以下のメッセージが表示されます (DB2ADMIN はご使用のユーザー名、TBNAME は表の名前です)。
DB21034E コマンドが、有効なコマンド行プロセッサー・コマンドでないため、SQL ステートメントとして処理されました。 SQL 処理中に、以下のコマンドが返されました。 SQL0204N "DB2ADMIN.TBNAME" は未定義の名前です。 SQLSTATE=42704メッセージを無視します。スクリプトは、新しい表を作成する前に STAFF という名前の既存の表をすべて削除しようとしますが、これまでにこのスクリプトを実行したことがない場合は既存の表が見付けられず、それが理由でこのメッセージが表示されます。