WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

Web ユーザー・インターフェースへのアクセス

Web ユーザー・インターフェースにログオンすることによって、ブローカー・リソースにアクセスできます。

始める前に:

WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.1 以降で作成された新規ブローカーでは必ず、Web ユーザー・インターフェースがポート 4414 に割り当てられ、デフォルトで有効になります。そのため、新規ブローカーが作成されると、Web ユーザー・インターフェースが自動的に有効になります。

Web ユーザー・インターフェースを無効および有効にするには、mqsichangeproperties コマンドを使用して、webadmin コンポーネントの enabled プロパティーを False または True に変更します。 詳しくは、Web ユーザー・インターフェースの有効化および無効化を参照してください。

Web ユーザー・インターフェース・サーバーを WebSphere Message Broker で使用するように構成した後、Web ブラウザーで Web ユーザー・インターフェースを開きます。

  1. URL として、protocol://serverAddress:port/ を使用します。それぞれの意味は次のとおりです。
    • protocol には、HTTP コネクター・オブジェクトを使用するか、HTTPS コネクター・オブジェクトを使用するかに応じて、値 http または https が入ります。
    • serverAddress は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定する Web ユーザー・インターフェース・サーバー・アドレスを示します (例えば 127.0.0.1)。
    • port は、前述の手順の HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定するポート (デフォルトではポート 4414) を示します。
  2. ユーザー ID とパスワードを入力し、「ログイン」をクリックしてシステムにログオンします。 ユーザーには、役割に応じて許可が付与されます。そのため、管理者と Web ユーザーには、役割に基づいてブローカー・リソースへの異なるアクセス権限を付与することができます。 Web インターフェースは役割に合わせて調整されるため、役割に割り当てられている許可に基づいて、使用可能なオプションのみが表示されます。

    役割について詳しくは、役割ベースのセキュリティーを参照してください。 ユーザー・アカウントの作成について詳しくは、Web ユーザー・アカウントの管理を参照してください。

    管理セキュリティーが有効になっていない場合は、ログオンせずにデフォルト・ユーザーとして Web ユーザー・インターフェースにアクセスできますが、それでもすべてのデータおよびブローカー・リソースへのアクセス権限があります。

  3. ウィンドウが開きます。このウィンドウで、ブローカー・リソースを表示および管理できます。 「ナビゲーター」ビューがウィンドウの左側に表示されます (非表示になっている場合を除く)。ウィンドウの右側に表示される内容は、「ナビゲーター」ビューで選択したリソースによって異なります。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:21


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