「DFDL テスト」パースペクティブで、サンプル・データを使用して、DFDL メッセージ・モデルの構文解析をテストすることができます。
始める前に:
DFDL スキーマ・ファイルを作成するか、または開きます。
「DFDL テスト」パースペクティブで、サンプル・データを使用して、選択した DFDL メッセージの構文解析をテストし、DFDL スキーマに誤りがないことを確認できます。
- テストする DFDL スキーマを開きます。
- DFDL スキーマ・エディターで、「メッセージ」セクションを展開します。
- テストするメッセージを選択します。
- 「構文解析モデルのテスト」をクリックするか、またはテストするメッセージを右クリックして「構文解析モデルのテスト」をクリックします。 「構文解析モデルのテスト」ウィンドウが開きます。
- 「パーサー入力」セクションで、構文解析をテストする入力データの場所を選択します。
- テスト・メッセージを事前にシリアライズしていない場合:
- 「ファイルのコンテンツ...」を選択します。
- 「入力ファイル名」フィールドで、入力データ・ファイルの場所を入力するか、または「参照」 をクリックして場所を指定します。
- テスト・メッセージを事前にシリアライズしている場合:
- 「ファイルのコンテンツ...」を選択し、直前のステップの説明に従って、入力ファイルの内容の構文解析をテストします。
- 「「DFDL テスト - シリアライズ」ビューのコンテンツ」を選択し、「DFDL テスト - シリアライズ」ビューに表示されるデータの構文解析をテストします。
- 必要に応じて、「実行時エンコード・オプション」を入力します。
- オプション: 「スキーマに対するデータの妥当性検査」を選択して、妥当性検査エラーを確認します。
- 「OK」をクリックして、「DFDL テスト」パースペクティブを開く操作を確定します。
- 「DFDL テスト」パースペクティブが開き、構文解析テストの結果が「DFDL テスト - 構文解析」 ビューに表示されます。
- パーサーにおける処理のログを「DFDL テスト - トレース」ビューで確認することができます。
- 論理インスタンスを「DFDL テスト - 論理インスタンス」ビューで、ツリー形式または XML として表示することができます。
次に行う事柄:
- DFDL スキーマ・エディターを使用することによって、引き続き DFDL スキーマを編集することができます。
- DFDL スキーマからメッセージ構造のプレビューを生成することができます (論理インスタンスの作成による DFDL スキーマのテストを参照)。
- DFDL スキーマのデータのシリアライズをテストすることができます (テスト出力データのシリアライズによる DFDL スキーマのテストを参照)。
- 以下の設定を変更し、「DFDL テスト - 構文解析」ビューの「パーサーの実行」ボタンをクリックして、テスト解析をもう一度実行することができます。
- 「DFDL テスト - 構文解析」ビューでは、入力データおよびエンコードを変更できます。
- エディターでは、別のメッセージを選んでテスト解析することができます。
最後のテスト解析におけるこれ以外の設定は、すべて保持されます。
- DFDL スキーマが完成したら、ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルに追加して、デプロイすることができます (ブローカー・アーカイブの作成を参照)。