WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

既存の z/OS アプリケーションのマイグレーション

既存の z/OS® アプリケーションを WebSphere® Message Broker バージョン 8.0 で使用するには、まずそれらのアプリケーションを 64 ビットにマイグレーションする必要があります。

XPLINK を使用して、z/OS にある C コードとユーザー出口を再コンパイルしてリンクする必要があります。その際、以下の要素を使用してください。 したがって、以下のオプションが必要になります。
C コードまたはユーザー出口の中から WebSphere MQ 呼び出しを実行する場合は、以下のスタブにリンクする必要があります。
++WMQHLQ++.SCSQDEFS(CSQBMB2X)
++WMQHLQ++WebSphere MQ データ・セットの高位修飾子を指しています。

WebSphere MQ 構造を使用するコードを再コンパイルする場合は、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 に用意されている cmqcmb.h ヘッダー・ファイルを使用する必要があります。

WebSphere MQ に用意されている cmqc.h ヘッダー・ファイルでは、64 ビットのコンパイルが明示的に禁止されているため、cmqc.h を使用するとコンパイル・エラーになります。

cmqcmb.h ヘッダー・ファイルを使用したコンパイルと、CSQBMB2X に対するリンクは、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 のアドレス・スペース内で実行するユーザー拡張機能でのみサポートされています。

64 ビットのコンパイルの例については、C ユーザー定義拡張機能のコンパイルを参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:03


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