If、Else if、および Else 変換を使用して、入出力メッセージ・アセンブリーに個別タイプまたは派生タイプとして定義されている SOAP 本体エレメント間のデータ・マッピングのフローを制御する条件を設定します。
If、Else if、および Else 変換を使用して、CanadianAddress などの複数の派生住所タイプを基本住所タイプ Address にマップします。
基本住所タイプ Address には、AdditionalInfo という名前のエレメントが含まれています。このエレメントを使用して、基本住所タイプ内に対応するエレメントがない追加情報を保管します。
以下のステップを実行して、シナリオの If、Else if、および Else 変換を使用して、派生タイプを基本タイプにマップします。
これで、その住所の国に基づいて住所データを変換するメッセージ・マップができました。メッセージ・マップには、定義した If、Else if、および Else 変換を使用するネストされたマップが含まれています。
前のステップを完了した後のメッセージ・マップを以下の図に示します。
これで、If、Else if、および Else 変換を使用するメッセージ・マップを使用してサンプルの SOAP メッセージを変換するのに必要なすべてのステップを完了しました。