mqsicreateconfigurableservice コマンドを実行して、JDBC プロバイダー構成可能サービスを構成することができます。
Server1 という名前のブローカーが作成されて開始されます。
グラフィカル・データ・マッピング・エディターがデータベース定義を使用してデータベース表 PERSON、ADDRESS、および PHONE を視覚化できるように、WebSphere® Message Broker Toolkit はデータベース CLIENTS に接続してディスカバリーを実行します。
実行時に、Mapping ノードは CLIENTS という名前の JDBC プロバイダー構成可能サービスを使用して、メッセージ・マップが実行対象とするランタイム・データベース PCLIENTS への接続を作成できるようにする構成パラメーターを取得します。
以下の表には、開発環境内のデータベース・リソース名とランタイム環境内のデータベース・リソース名がリストされています。
開発データベース・リソース名 | ランタイム・データベース・リソース名 | |
---|---|---|
データベース名 | CLIENTS | PCLIENTS |
スキーマ名 | ADDRESSBOOK | PADDRESSBOOK |
表名 | PERSON、ADDRESS、PHONE | PERSON、ADDRESS、PHONE |
JDBC プロバイダー構成可能サービス CLIENTS を構成するには、mqsicreateconfigurableservice コマンドを実行します。
mqsicreateconfigurableservice Server1 -c JDBCProviders -o CLIENTS -n databaseName,databaseSchemaNames -v PCLIENTS,PADDRESSBOOK
ここで、
実行時には JDBC プロバイダー構成可能サービスが使用可能です。
JDBC 接続を保護します。詳しくは、JDBC プロバイダー構成可能サービスの保護を参照してください。