単一実行グループのスコープ内のアクティビティー・ログの動作を決定するランタイム・プロパティーを表示および変更します。
単一実行グループのスコープ内のアクティビティー・ロギングの現行構成パラメーターを表示するには、mqsireportproperties コマンドを使用します。 これらの構成パラメーターを変更するには、mqsichangeproperties コマンドを使用します。 例えば、メモリーに保持されるアクティビティー・ログ項目の数を変更したり、ログ項目をエラー・メッセージに制限したりする場合です。
このプロパティーは、アクティビティー・ログ項目がメモリーに保持されるかどうかを示すブール値を取ります。 このプロパティーのデフォルト値は true です。
このプロパティーは、ログがリサイクルされるまでにメモリーに書き込まれるアクティビティー・ログ項目の最大数を決定する整数値を取ります。 デフォルト値は 1000 です。 このプロパティーには、任意の正整数値を使用できます。
ログが処理されるスレッドが終了した場合 (実行グループを再デプロイして再始動した場合など)、メモリー内で保持されていたログ項目は失われます。 問題を診断する場合、実行グループを再デプロイまたは再始動する前に、現在のアクティビティー・ログを保存してください。
このプロパティーは、アクティビティー・ログに書き込まれるメッセージの重大度を指定するための整数値を取ります。
このプロパティーに指定した値以上の重大度レベルを持つメッセージだけがログに記録されます。 このプロパティーの初期値は INFO です。これは、すべての重大度のメッセージがログに書き込まれることを意味します。
有効な値は、INFO、WARN、および ERROR です。ERROR は最高重大度レベル、INFO は最低重大度レベルです。
WARN および ERROR の重大度レベルのメッセージをログに記録するには、値 WARN を指定します。