SAP と協働しているときにソフトウェアやハードウェアの障害に対する耐久性が得られるように WebSphere® Message Broker を構成することができます。そのためには、2 つのブローカーで共用できるリモート・キュー・マネージャーへトランザクション ID (TID) ストアを移動します。 Single Point of Failure の問題を回避するために、そのキュー・マネージャーは、WebSphere MQ の高可用性マルチインスタンス・キュー・マネージャーにしてください。
SAP の高可用性に関する概念トピックに目を通しておきます。
以下のトピックでは、分散システムまたは z/OS® 上に WebSphere MQ 共用キューをセットアップする方法について説明します。