「サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターンを生成した後に完了するタスク
「サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターンを生成した後に完了するタスク
パターンを生成した後に完了する必要があるタスクです。
Web ベースのサービス・プロキシー・パターンを使用している場合、これらのステップがユーザーのために実施されます。
- ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルを作成します。メッセージ・フローをブローカー・アーカイブ・ファイルに追加する必要があります。
- ブローカー・アーカイブ・ファイルを構成します。「サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターン・インスタンス用のメッセージ・フローをデプロイする前は、ブローカー・アーカイブ・ファイル内のメッセージ・フローをこれ以上構成する必要はありませんが、いくつかのデフォルト・オプションを検討して、環境に応じて構成を変更することもできます。
「ブローカー・アーカイブ」エディターの「管理」ページで、次のようにします。
- オプション: ユーザー定義プロパティー RequestLoggingOn を使用して、メッセージ・フローの要求のロギングをオン/オフのどちらに設定するかを選択します。
- オプション: ユーザー定義プロパティー ResponseLoggingOn を使用して、メッセージ・フローの応答のロギングをオン/オフのどちらに設定するかを選択します。
- オプション: ユーザー定義プロパティー ErrorLoggingOn を使用して、エラー・メッセージを生成するかどうかを選択します。
- オプション: ブローカー・アーカイブの中の構成可能な任意のプロパティーを変更することもできます (例えばセキュリティーや追加のインスタンス作成に関するプロパティー)。
値の変更によってパターン・インスタンスの動作が影響を受けないことを確認する必要があります。
- WSDL ファイルで定義されたトランスポートが HTTPS である場合、追加の SSL 構成が必要になります。WebSphere Message Broker 資料の『SSL 認証の実装 (Implementing SSL Authentication)』を参照してください。
- キューを作成します。パターンを適用するとき、キュー名とキュー・マネージャー名を使用して WebSphere MQ キューのリストが生成されます。
これらの WebSphere MQ キューがまだ存在しない場合は、これらを作成する必要があります。
パターンで必要とされるすべてのメッセージ設定はメッセージで明示的に設定されます (キューの設定には依存しません)。
- 要約ファイルで、作成が必要なキューのリストを表示します。要約ファイルは、InstanceName パターン・インスタンス・プロジェクトのパターン構成フォルダーに配置されています。
- WebSphere MQ リソースを作成します。WebSphere MQ リソースを作成するには、コマンド行または (runmqsc などの) プログラムやユーティリティーを使用するか、WebSphere MQ Explorer グラフィカル・インターフェースを使用できます。
WebSphere MQ リソースの作成に関する詳細は、
WebSphere MQ ライブラリー Web ページで「WebSphere MQ Intercommunication」を参照してください。
- BAR ファイルをデプロイします。同じまたは別の BAR ファイルを使用して、デプロイ可能な WSDL を含むメッセージ・セットをデプロイする必要があります。
プロキシー・サービスのアドレスがデプロイメント後に決定され、リクエスターに公開されます。この情報は、実行グループの HTTPCOnnector プロパティーを決定するための mqsireportproperties コマンドを使用して取得することができます。
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