ユーザー定義パターンをパターン・アーカイブとしてパッケージ化し、パターン・ユーザーに配布できるようにします。
始める前に:このタスクを完了する前に、以下のタスクを完了しておく必要があります。
ユーザー定義パターンをテストし、その内容と品質に満足したら、これを
パターン・アーカイブにパッケージ化して、パターン・ユーザーに配布できるようにします。
追加のプラグイン・プロジェクトを
パターン・アーカイブに含めることができます。 例えば、ユーザー定義パターンがユーザー定義エディターを含んでいる場合、エディターのコードが含まれるコード・プラグイン・プロジェクトを
パターン・アーカイブに含めることができます。 JAR アーカイブ・パッケージをパターン・アーカイブに含める場合は、まず JAR ファイルをプラグインに変換する必要があります。 JAR ファイルをプラグインに変換するには、以下のステップを実行します。
- をクリックします。
- 「プラグイン開発」を展開し、「既存の JAR アーカイブからのプラグイン」を選択します。
- 「次へ」をクリックして「既存の JAR アーカイブからの新規プラグイン」ウィザードを開始します。 ウィザード内をナビゲートしながら、必要に応じてフィールドを完成させます。 「終了」をクリックします。
ユーザー定義パターン内のコード・プラグインが JAR プラグイン内のコードを必要とする場合は、コード・プラグインの
MANIFEST.MF ファイルに JAR プラグインへの依存関係を含めておく必要があります。
ユーザー定義パターンをパターン・アーカイブにパッケージ化するには、以下の作業を完了します。
- パターン・インスタンス・プロジェクトを開いて、「パターンの作成」タブをクリックします。
- 「パターン配布」セクションで、「パターン・アーカイブの作成」をクリックします。 「パターン・アーカイブの作成」ウィンドウが開きます。
「ファイル名」のデフォルトは、パターン・プロジェクト名の最初のセグメントに、.patternzip を追加したものです。
- 場所を選択するには、「参照」をクリックして、対象となる場所にナビゲートします。 「ロケーション」は、パターン・アーカイブが保存されるファイル・システムの場所です。 パターン・アーカイブを、書き込みアクセス権があるパターン・コミュニティーの共有ファイル・システムの場所に直接公開する場合は、その場所を選択してください。
- ワークスペースから、パターン・アーカイブに含める追加のプラグイン・プロジェクトを選択します。 プラグイン・プロジェクトのみがリストに表示されます。
- 「終了」をクリックします。 進捗モニターがウィンドウの下部に表示されます。
- 作成処理の実行中に「キャンセル」をクリックすると、進捗モニターが停止し、
操作が停止されたためパターン・アーカイブが作成されないことを伝える警告メッセージが表示されます。 「完了」をクリックして作成処理を再開するか、
「キャンセル」をクリックして作成処理を取り消すことができます。
パターン・アーカイブが既に作成されている場合、これはターゲット位置から除去され、そのリソースはワークスペースから削除されます。 「キャンセル」をもう一度クリックすると、ウィンドウが閉じます。
- 例えば、ディスクがいっぱいであったり、書き込みアクセス権に問題があるなど、作成処理中にエラーが発生した場合は、エラー・メッセージが表示されます。 ウィンドウを終了せずに問題を修正し、もう一度試すことができます。
処理が正常に終了すると、ウィンドウが閉じます。
パターン・プラグインとパターン・フィーチャーがワークスペースに生成されます。
ワークスペースにプラグインが既に存在する場合は、それらに上書きするかどうかを尋ねられます。
.doc プラグインまたは変換済みファイルを既に作成していれば、プラグインに上書きしないことを選択する場合もあります。
パターンが「パターン・エクスプローラー」ビューに一時的に表示されます。
拡張子 .patternzip を持つパターン・アーカイブがターゲット位置に作成されます。
次に行う事柄:- パターン・コミュニティーの共有ファイル・システムの場所にパターン・アーカイブを直接公開すると、パターン・ユーザーがパターン・アーカイブをダウンロードできるようになります (共有ファイル・システムからのダウンロード を参照)。
- パターン・アーカイブをパターン・コミュニティー共有ファイル・システムの場所に直接公開しなかった場合、
パターン・アーカイブをパターン・コミュニティー・サイトにアップロードして、
パターン・アーカイブをパターン・ユーザーに配布できます。
パターン・アーカイブのアップロードを参照してください。