サンプルをインポートしてデプロイした後、この項の後半にある手順を使って実行することができます。サンプルの実行を参照してください。
ここではまた、入力テスト・メッセージ・サンプルと、それに対応する想定されている出力メッセージも取り上げているので、サンプルが正常に稼働したことを確認することができます。
サンプルの実行時に問題を検出した場合は、 WebSphere Message Broker 資料の『サンプル実行時の問題の解決』を参照してください。
このサンプルの実行に使用するテスト・メッセージは、以下のフォーマットに基づいています。
<ConvertTemp>
<Temp>5</Temp>
<FromUnit>Celsius</FromUnit>
<ToUnit>Fahrenheit</ToUnit>
</ConvertTemp>
このサンプルは、SingleWebServiceinMQFlow メッセージ・フローを使用します。 このフローは、TEST.IN という 1 つの入力キューと、TEST.OUT という 1 つの出力キューを使用します。 これらのキューは、サンプルのデプロイ時にサンプル・ウィザードによってデフォルトのキュー・マネージャーの下に自動的に作成されます。
サンプルを実行するには、次のようにします。
上記のステップがすべて正常に完了したら、サンプルは完了です。 SingleWebServiceinMQFlow メッセージ・フロー内の Java コードを調べて、このサンプルがどのように実行されるかを確認します。
出力メッセージとして、以下のものが想定されます。
<ConvertTempResult>41.0</ConvertTempResult>