WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

統計レポートへのサブスクライブ

メッセージ・フローとリソース・マネージャーの操作に関する統計を返すトピックにサブスクライブできます。

メッセージ・フローのパフォーマンス

ブローカーにおけるメッセージ・フローのアカウンティングと統計の収集を有効にした場合は、そのブローカーが以下のトピックについてパブリッシュするメッセージにサブスクライブできます。

$SYS/Broker/brokerName/StatisticsAccounting/recordType/executionGroupLabel/messageFlowLabel

broker_name は、ブローカーの名前、recordType は、レコードのタイプ (スナップショットまたはアーカイブ)、executionGroupLabel は、そのブローカーで作成した実行グループの名前、messageFlowLabel は、その実行グループにデプロイしたメッセージ・フローの名前です。

それらのメッセージには、統計レポートが含まれています。それらのメッセージは、定期的にパブリッシュされており、その間隔は、ブローカーの statsInterval プロパティーを設定することによって制御できます。 各パブリケーションは、XML 形式の統計レポートが含まれている JMS TextMessage です。

注: JMS BytesMessage 形式の使用に戻す必要がある場合は、環境変数 MQSI_STATS_MQSTR=false を設定します。

リソースのパフォーマンス

ブローカーの 1 つ以上の実行グループにおけるリソース統計の収集を有効にした場合は、ブローカーが以下のトピックについて 20 秒間隔でパブリッシュするメッセージにサブスクライブできます。
$SYS/Broker/brokerName/ResourceStatistics/executionGroupLabel

パブリケーションに含まれているリソース統計を解釈する方法の詳細については、WebSphere Message Broker Explorer でのリソース統計データの表示を参照してください。

サブスクリプションでのワイルドカードの使用

統計レポートにサブスクライブする際にはワイルドカードを使用できます。 例えば、すべてのブローカーとすべての実行グループにおけるメッセージ・フローの統計レポートを受け取るには、以下のトピックにサブスクライブします。
$SYS/Broker/+/StatisticsAccounting/#

すべてのブローカーとすべての実行グループにおける実行グループのリソース統計レポートを受け取るには、以下のトピックにサブスクライブします。

$SYS/Broker/+/ResourceStatistics/#
ワイルドカードを使用する方法の詳細については、トピックでの特殊文字を参照してください。

サブスクライバーは、統計を生成することのできたブローカーからのみ統計レポートを受け取ります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:59


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