WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

z/OS コンソールに対するコマンドの発行

z/OS® の START、STOP、および MODIFY コマンドを使用して、ブローカーを操作できます。

コマンドを発行すると、以下から応答を取得できます。
  • z/OS オペレーター・コンソール
  • TSO CONSOLE 機能
  • REXX からの CONSOLE インターフェース
  • 製品 (SDSF など)
  • z/OS 自動化製品 (NetView® など)

しかし、実行グループ名は大/小文字混合である場合が多いので、大/小文字混合でコマンドを発行する必要が生じる可能性があります。 SDSF V2.10 以上の製品や NetView のような製品と REXX CONSOLE インターフェースを使用して、z/OS コンソール上で大/小文字混合のコマンドを発行できます。 V2.10 より前のリリースの SDSF や TSO CONSOLE 機能は、大/小文字混合データの引き渡しをサポートしていません。

大/小文字混合のサポートがない場合は、バッチ・ジョブを使用してコマンドを実行依頼できます。 以下に例を示します。
//MI01CMD JOB MSGCLASS=H
//  COMMAND 'f MQP1BRK,ct t=yes,e='default',l=debug,f='lowmfl'' 
//STEP1 EXEC PGM=IEFBR14

コンソール・コマンドを発行する製品が大/小文字混合入力をサポートしている場合は、大/小文字混合を使用するための特別なアクションを行う必要が生じることがあります。 例えば、OS/390® V2.10 以上での SDSF の場合は、/ と入力し、ENTER キーを押して、ポップアップ・ウィンドウ内でコマンドを入力すると、大/小文字混合のキーワード値を入力できます。 / の後にコマンドを入力すると、そのコマンドは大文字に変換されます。 NetView では、小文字がサポートされるようにするには、コマンドの接頭部として NETVASIS を付けます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:00


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