WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

注釈の使用

注釈は、PHP クラス構造の使用時の evaluate メソッドの動作を変更し、各 PHP スクリプト内で (メッセージ・ツリーの変換用に) 共通に使用されるコードを反復しなくてよいようにします。

PHP クラス構造を WebSphere® Message Broker と共に使用する場合、クラスは PHP ファイルと同じ名前を持ち、evaluate と呼ばれるメソッドを実装する必要があります。 PHPCompute ノードはクラスをインスタンス化し、evaluate メソッドを呼び出します。 PHP コードの開発について詳しくは、PHPCompute ノードに対する PHP コードの作成を参照してください。

以下の注釈が、ブローカーによりサポートされています。

evaluate メソッドには複数の注釈を指定できます。 MessageBrokerCopyTransform 注釈と MessageBrokerSimpleTransform 注釈を一緒に指定する場合は、MessageBrokerCopyTransform 注釈が優先されます。 入力アセンブリーは、MessageBrokerSimpleTransform および MessageBrokerCopyTransform のどちらの注釈でも共に使用可能です。

注釈を指定しない場合、evaluate メソッドの最初の引数は読み取り専用アセンブリーになります。 注釈名は大/小文字を区別し、認識されない注釈は無視されます。

注釈を使用する場合、出力アセンブリーが最初のパラメーターとして evaluate メソッドに渡され、入力アセンブリーが 2 番目のパラメーターとして渡されます。 2 番目のパラメーターはオプションであり、evaluate メソッド宣言で指定されている場合に渡されます。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:46:21


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | ac69007_