変更する servicefederation コンポーネントに関連付けられたオブジェクトおよびプロパティーを選択します。
これらのプロパティーを変更するには、ブローカー名および
-b servicefederation を指定する必要があります。
ObjectName を、以下のオプションの中から選択します。
- HTTPConnector。Service Control Management Protocol (SCMP) Atom 要求を処理する HTTP ポートのプロパティーを制御します。 プロパティー値とその使用法は、httplistener コンポーネント上の HTTPConnector オプションで使用可能なプロパティーと同じであり、ブローカー全体の HTTP リスナーのパラメーターで説明されています。
SCMP Atom 要求で使用されるデフォルトの HTTP ポートは 7088 です。
- HTTPSConnector。SCMP Atom 要求を処理するセキュア HTTPS ポートのプロパティーを制御します。 プロパティー値とその使用法は、httplistener コンポーネント上の HTTPSConnector オプションで使用可能なプロパティーと同じであり、ブローカー全体の HTTP リスナーのパラメーターで説明されています。 SCMP Atom 要求で使用されるデフォルトの HTTPS ポートは 7089 です。
- scmp。WebSphere® Message
Broker での Service Federation Management (SFM) サポートの実装に関連したプロパティーを制御します。
scmp を ObjectName として指定するときに、以下のプロパティーを選択できます。
- enabled
- SFM コンソールがブローカーに接続できるように、ブローカーが Service Federation SCMP Atom サポートを開始するかどうかを設定するブール値。 WebSphere Message
Broker が Service Federation を開始して、SFM コンソールからの接続を受け入れるようにする場合、この値を true に設定する必要があります。
- enableSSL
- SFM コンソールが SCMP Atom ポートに対して HTTPS を使用する必要があるかどうかを設定するブール値。 HTTPS を使用する必要がある場合は、この値を true に設定する必要があります。 HTTP を使用する必要がある場合は、この値を false に設定する必要があります。 値を true に指定した場合、HTTPSConnector オプションを構成して、鍵ストア関連プロパティーで適切な値を設定する必要があります。
値を false に指定した場合、HTTPConnector オプションを構成する必要があります。
- hostname
- SFM コンソールがブローカー・ホストに到達するために使用しなければならないホスト名。 SFM コンソールは、個別のネットワーク・ドメインで実行される場合があるため、完全修飾ドメイン名を指定するようにしてください (例えば、brkhost01.location.ibm.com)。
値を設定しなかった場合、多くのシステムで提供される値は、ホストの (ドット区切りの) IP アドレスになります。ネットワークを再構成した場合、このアドレスは変更されます。
- contextRoot
- SCMP Atom 要求のためのすべての URI のコンテキスト・ルートを定義する有効な URI パス。
- contactName
- ブローカー内のすべての実行グループの接続プロバイダーの Atom エントリーに表示される contact プロパティー。 このプロパティーの値は通常、ブローカー管理者の連絡先の詳細になります。
- locationName
- ブローカー内のすべての実行グループの接続プロバイダーの Atom エントリーに表示される location プロパティー。 このプロパティーの値は通常、ブローカーの場所の詳細になります。
- -n organizationName
- この値は、ブローカー内のすべての実行グループの接続プロバイダーの Atom エントリーに表示される organization プロパティーを指定します。
このプロパティーの値は通常、ブローカーによってホストされるサービスの組織の詳細になります。