WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

JVM ヒープ・サイズの設定

実行グループを開始すると、Java™ ユーザー定義ノードを実行するための Java 仮想マシン (JVM) が作成されます。

始める前に:

最小ヒープ・サイズおよび最大ヒープ・サイズを設定するために、JVM にパラメーターを渡すことができます。デフォルトの最大ヒープ・サイズは 256 MB です。 大きなメッセージを処理しているメッセージ・フローに対する容量を増やすには、最小 JVM ヒープ・サイズを減らして、メイン・メモリー・ヒープがより大きいアドレス・スペースを占有できるようにします。

ユーザー定義ノードなどで Java を集中的に使用する場合に限り、最大ヒープ・サイズを大きくします。

Java ランタイム環境は、その初期、最大、および現行の各ヒープ・サイズの値を使用して、ガーベッジ・コレクションを行う頻度を計算するので、最大ヒープ・サイズを設定する場合には注意が必要です。 最大ヒープ・サイズを大きくすると、ガーベッジ・コレクションの実行される頻度が低くなります。 ガーベッジ・コレクションの実行頻度が低いと、実行グループのヒープ・サイズがさらに大きくなっていきます。

必要なヒープ・サイズを設定するには、mqsichangeproperties コマンド中の JVM のパラメーター値に関する情報を使用してください。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:45:57


タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 8.0.0.5 | ac55070_