WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

WebSphere Message Broker ODBC Database Extender の構成

WebSphere® Message Broker ODBC Database Extender は、UNIX システム用の Open Database Connectivity インターフェースの実装である unixODBC ドライバー・マネージャーをカプセル化します。 このトピックでは、その構成方法について説明します。

始める前に:

WebSphere Message Broker ODBC Database Extenderをインストールします。

WebSphere Message Broker が追加のデータベース・サポートを活用できるようにするには、SupportPac のインストール場所を知る必要があります。 SupportPac の場所は、環境変数 IE02_PATH の値によって設定する必要があります。
この環境変数は、スクリプトの作成によって、SupportPac のインストール中に WebSphere Message Broker プロファイル内で自動的に設定されます。スクリプト名にはパターン IE02 が含まれ、ディレクトリー /var/mqsi/common/profiles 内に配置されます。以下のサンプル・ファイルを参照してください。
#!/usr/bin/sh
# This file was created as part of the IBM WebSphere Message
Broker ODBC
# Database Extender SupportPac install
export IE02_PATH=/opt/ibm/IE02/2.0.0

$MQSI_WORKPATH の場所を変更して、そのために WebSphere Message Broker がプロファイルをロードしながら追加のスクリプトを動的に実行する場所を変更する場合は、新しい ${MQSI_WORKPATH}/common/profiles ディレクトリー内に、必要な内容を含む既存のファイルをコピーするかまたは新しいファイルを作成する必要があります。

WebSphere Message Broker ODBC Database Extenderlib ディレクトリーをライブラリー・パス (LD_LIBRARY_PATH またはそれと同等のもの) に入れないでください。 それを入れた場合、WebSphere Message Broker ODBC Database ExtenderWebSphere Message Broker によって正常にロードされなくなり、予測不能の結果が生じることがあります。

使用するデータベースを構成します。WebSphere Message Broker ODBC Database Extender を使用する Linux および UNIX システムからのデータベースへの接続を参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:03


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