WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

Concat

Concat 変換は、ストリングの連結を作成します。これにより、ユーザーは 2 つ以上のエンティティーの中からデータを取り出し、これらを単一の結果にリンクすることができます。

ストリング間の区切り文字として、ストリング接頭部およびストリング接尾部のほか、英数字も指定できます。 例えば、firstname および lastname エレメントからのストリングを連結し、区切り文字としてスペースを指定し、接頭部として Mr. を、接尾部としてコンマを指定できます。この場合、結果は Mr. firstname lastname, となります。

Concat 変換は、入力からの複数のストリングを、出力の単一ストリング値に連結します。 「プロパティー」ペインで、接頭部、接尾部、および区切り文字を指定できます。

Concat 変換の「プロパティー」ペイン

XPath 2.0 関数 fn:concat(str1, str2, ,,,) は、任意の数の入力を取得して、ストリング表記に変換して連結し、単一ストリングを返します。 ただし、Concat 変換は接頭部、接尾部、および入力値の間の区切り文字を指定する追加の機能を提供します。

XPath 関数について詳しくは、オンライン資料の「W3C XML Path Language (XPath) 2.0」を参照してください。

Mapping については、Mapping ノードを参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:37


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