メッセージ・フローで CICSRequest ノードを使用する場合は、メッセージ・ツリーのエレメントで一部のプロパティーを指定変更できます。
ローカル環境でメッセージごとに値を動的に指定変更できます。 呼び出す CICS® Transaction Server for z/OS® プログラム、COMMAREA の長さ、ミラー・トランザクション、応答メッセージの処理に関する指定変更が可能です。
設定 | 説明 |
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CICSProgramName | ノードの「プログラム名」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
CICSRequest ノードのプロパティーを使用して、この値の場所を指定変更することも可能です。 |
CICSCommareaLen | ノードの「通信域の長さ」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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mirrorTran | ノードの「ミラー・トランザクション ID」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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eibtrnidOnly | ノードの「EIBTRNID のみを設定」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
有効値は TRUE、FALSE、YES、または NO です。TRUE または YES は、WebSphere® Message Broker Toolkit で「EIBTRNID のみを設定」プロパティーのチェック・ボックスを選択することを表します。 FALSE または NO は、WebSphere Message Broker Toolkit でチェック・ボックスをクリアすることを表します。 |
設定 | 説明 |
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messageDomain | ノードの「メッセージ・ドメイン」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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messageSet | ノードの「メッセージ・セット」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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messageType | ノードの「メッセージ・タイプ」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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messageFormat | ノードの「メッセージ形式」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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messageCCSID | ノードの「メッセージ・コード化文字セット ID」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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messageEncoding | ノードの「メッセージ・エンコード」プロパティーを指定変更します。以下に例を示します。
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CICS チャネルおよびコンテナーの LocalEnvironment 値も設定できます。 詳しくは、COMMAREA データ構造またはチャネル・データ構造を参照してください。