mqsiwebuseradmin コマンドを使用して、Linux、UNIX、または Windows システム上で Web ユーザー・インターフェースのユーザー・アカウントを管理します。
>>-mqsiwebuseradmin--| brokerSpec |--+- -l-+--------------------> +- -c + +- -m-+ '- -d ' >--+---------------+--+---------------+--+-----------+----------> '- -u -username-' '- -a -password-' '- -r -role-' >--+-------------------+--+-----------------------+------------>< '- -w --timeoutSecs-' '- -v -- traceFileName -' brokerSpec |--+- brokerName ----------------+------------------------------| +- -n --brokerFileName--------+ | .-------------------------. | | V | | '-----+- -i --ipAddress-+---+-' +- -p --port------+ '- -q --qMgr------'
このオプションは、複数のユーザーが同じブローカーに接続する場合や、SSL などの拡張接続パラメーターを使用する場合に使用します。
このファイルを作成するには、WebSphere® Message Broker Explorer 内でブローカーを右クリックし、「*.broker のエクスポート」を選択します。 プロンプトが出た場合は、ファイルを保存する場所にナビゲートし、ファイル名を入力してください。「保管」をクリックする際に、拡張子 .broker が自動的に付加されます。 このパラメーターの指定時には、場所 (パス) とファイル名を含めてください。 このコマンドの実行時には、この場所がアクセス可能であることを確認しなければなりません。
SSL を使用して、セキュア・チャネルを介してリモート・ブローカーを管理するコマンドを実行する場合、IBM_JAVA_OPTIONS 環境変数を使用して、接続用の鍵ストアおよびトラストストアのパスワードを指定する必要があります。 詳細は、コマンド実行時の問題の解決を参照してください。
拡張接続パラメーターが必要ないリモート・ブローカーへの接続の場合は、このオプションを使用します。
このオプションを選択する場合は、以下の 3 つのパラメーターのうち 1 つ以上を指定しなければなりません。指定する順序は意味を持ちません。 それぞれのパラメーターを複数回指定することはできません。
省略したパラメーターは、デフォルト値が想定されます。
Web ユーザー・アカウントを作成 (-c パラメーターを指定) する際に -r パラメーターを指定しない場合、Web ユーザー・アカウントと同じ名前でデフォルトの役割が作成されます。 この場合、作成する Web ユーザー・アカウントの名前は、システムで指定されているシステム・ユーザー・アカウントと同じでなければなりません。
役割について詳しくは、役割ベースのセキュリティーを参照してください。
このパラメーターは、1 から 2 145 336 164 までの範囲の値に設定できます。 timeoutValue 値を指定しない場合や、1 より小さい値または 2 145 336 164 より大きい値を設定した場合には、エラーが戻されます。
応答が timeoutValue の期間内に受け取られるようにするには、このパラメーターを、ブローカーに指定した構成タイムアウト・パラメーター (ConfigurationChangeTimeout および InternalConfigurationTimeout) の合計よりも大きな値に設定してください。 それより小さい値を設定した場合、戻される応答はデプロイ要求の状態が不明であること示す可能性があります。
mqsiwebuseradmin MB8BROKER -c -u webuser1 -r admin -a passw0rd
前の例では、値 admin がシステム・アカウントに対応します。
mqsiwebuseradmin MB8BROKER -m -u webuser1 -a n3wpass
mqsiwebuseradmin MB8BROKER -d -u webuser1