X12 サンプルは、MRM による XML 形式および TDS 形式の X12 メッセージのモデル化の方法を示すものです。
X12 サンプルには、2 つのメッセージ・フローが含まれています。 最初のメッセージ・フローは X12 メッセージを XML メッセージに変換し、2 番目のメッセージ・フローは XML メッセージを X12 メッセージに変換します。 提供されたテスト・メッセージを使用して、サンプルを実行し、変換の動作の仕方を観察することができます。 メッセージ・セットとメッセージ・フローの設定をワークベンチの中で調べることができます。
注: WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降では、新しい DFDL ドメインを含め、ほとんどのデータ形式のメッセージのモデル化には、ライブラリーに含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルが推奨される方法となります。 メッセージ・セットは引き続きサポートされ、MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合は必須です。 メッセージ・フローで使用するために、メッセージ・セットを引き続きインポートおよびデプロイすることができます。 しかし、このサンプルの使用中に 1 つ以上のメッセージ・セット、メッセージ定義、またはメッセージ・カテゴリーを作成する必要がある場合、最初に WebSphere Message Broker Toolkit でメッセージ・セット開発を使用可能にしなければなりません。 詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 でのメッセージ・セット開発の使用可能化を参照してください。
ウィザードを使ってビルド済みサンプルを実行する方法を調べるには、以下のリンクをクリックしてください。
インポートおよびデプロイ: 5 分
サンプルは以下のいずれかの方法でセットアップできます。
WebSphere Message Broker Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合に限り、サンプルをインポートしたり、インポートしてデプロイしたりすることができます。
サンプルを終了したら、以下のいずれかの方法でこれを除去できます。