WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

リソース統計データ: セキュリティー

リソース統計収集をアクティブにするときに返されるセキュリティー・リソース・タイプのデータについて学習します。

これらの統計は、WebSphere® Message Broker Explorer で表示できます。あるいは、このデータを返すパブリケーション (1 つの XML メッセージ) にサブスクライブするプログラムを作成することもできます。 パブリケーション・メッセージの例については、XML 出力の例を参照してください。

メッセージ・フローがセキュリティー・プロファイルで構成されると、認証、マッピング、または許可を処理して承認するための要求が、一般に、セキュリティー・プロバイダーまたはセキュリティー・トークン・サーバー (STS) に作成されます。 セキュリティー・リソース統計を使用して、作成されている要求数、そのうちの成功した要求数、およびセキュリティー・キャッシュからサービス提供されている数を調べます。

実行グループ全体の統計の要約が戻されます。 その後に、名前付きのセキュリティー・プロバイダーごとの詳細が続きます。 名前付きのセキュリティー・プロバイダーの例としては、WS-Trust v1.3 STS や LDAP があります。

各プロバイダーに対して返される測定値を以下の表で説明します。
測定値 説明
TotalOperations 収集の開始時以降のセキュリティー操作 (認証、マッピング、許可) の数。 認証と許可の両方を伴うセキュリティー・プロファイルは、2 つの操作としてカウントされます。
TotalSuccessfulOperations 承認されたセキュリティー操作 (認証、マッピング、許可) の数。
TotalOperationsServicedByCache セキュリティー・キャッシュから (STS に直接アクセスすることなく) 提供されたセキュリティー操作 (認証、マッピング、または許可) の数。
TotalCacheEntries セキュリティー・キャッシュ内のセキュリティー操作結果項目の総数。 セキュリティー操作は、セキュリティー・プロファイルで、認証、マッピング、または許可として定義されます。 キャッシュ項目には、戻されたセキュリティー・トークンが含まれる場合があります。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:25


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