WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

Web ユーザー・インターフェースの有効化および無効化

Web ユーザー・インターフェースを有効および無効にするには、mqsichangeproperties コマンドを使用します。

始める前に:

新規ブローカーでは必ず、作成時に Web ユーザー・インターフェースがポート 4414 に割り当てられ、そのポートがデフォルトで有効になります。 そのため、新規ブローカーが作成されると、Web ユーザー・インターフェースが自動的に有効になります。

Web ユーザー・インターフェースを無効にするには、mqsichangeproperties コマンドを使用して、webadmin コンポーネントの enabled プロパティーを False に変更します。これはデフォルトでは True に設定されます。 以下に例を示します。
mqsichangeproperties MB8BROKER -b webadmin -o server -n enabled -v false
このプロパティーは、ブローカーが停止しているときにも実行中にも、変更できます。ブローカーが実行されているときに変更を加えると、ブローカーの再始動時に変更が有効になります。
また、Web ユーザー・インターフェースのポート番号を変更するには、次の例のように mqsichangeproperties コマンドを使用します。
mqsichangeproperties MB8BROKER -b webadmin -o HTTP[S]Connector -n port -v new port
このプロパティーは、ブローカーの実行中にのみ変更でき、ブローカーの再始動時に変更が有効になります。また、WebSphere Message Broker Explorer を使用して、Web ユーザー・インターフェースを有効または無効にすることもでき、割り当てられているポート番号を変更することもできます。

WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.0 で作成されたブローカーの場合は、Web ユーザー・インターフェースをバージョン 8.0.0.0 で有効にしたときにのみ、それ以後のバージョンで有効になります。 バージョン 8.0.0.0 でブローカーを作成し、Web ユーザー・インターフェースを有効にしなかった場合、それ以後のバージョンでは作成したブローカーに対して Web ユーザー・インターフェースがそのまま無効になります。 Web ユーザー・インターフェースは、WebSphere Message Broker バージョン 6.1 またはバージョン 7 から製品のその後のバージョンへマイグレーションされたブローカーに対して、自動的に有効にはなりません。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:49:21


タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 8.0.0.5 | bn28451_