次の表で、ブローカーが DFDL の事前定義された変数の値をどのように設定するかについて説明します。
DFDL ドメインの呼び出し点 | DFDL の外部変数 | ブローカーにより設定された値 |
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入力ノードまたは要求ノードから構文解析された入力ビット・ストリーム 出力ノードまたは要求ノードでのツリー・シリアライゼーション |
エンコード |
ブローカーは、アクティブなコード化文字セット ID からこの変数の値を設定します。コード化文字セット ID は、次の項目のいずれかによって定義されます。
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byteorder |
ブローカーは、アクティブな 2 進数エンコードからこれらの変数の値を設定します。 2 進数エンコード は、バイト・オーダーと浮動小数点表記の組み合わせです。 バイト・オーダーと浮動小数点表記は、マスクの使用によって分離されます。マスクについて詳しくは、WebSphere® MQ インフォメーション・センターの マシン・エンコードを参照してください。 2 進数エンコード は、次の項目のいずれかによって定義されます。
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binaryFloatRep |
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API 呼び出しを通じて構文解析されるビット・ストリーム。例えば、parse 節を含む ESQL CREATE コマンドです。 API 呼び出しを通じたツリー・シリアライゼーション。例えば、ESQl ASBITSTREAM コマンドです。 |
エンコード |
ブローカーは、この変数の値をコード化文字セット ID パラメーターから設定します。 ESQL において、コード化文字セット ID は、CCSID パラメーターによって定義されます。 |
byteorder |
ブローカーは、2 進数エンコードパラメーター値からこれらの変数の値を設定します。 2 進数エンコード値は、バイト・オーダーと浮動小数点表記の組み合わせです。 バイト・オーダーと浮動小数点表記は、マスクの使用によって分離されます。マスクについて詳しくは、WebSphere MQ インフォメーション・センターの マシン・エンコードを参照してください。 ESQL において、2 進数エンコード は、ENCODING パラメーターによって定義されます。 |
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binaryFloatRep |