WebSphere® Message
Broker Explorer を使用して、新しい構成可能サービスを作成し、brokerが依存する外部サービス用のプロパティーを定義します。
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Broker Explorer を使用して、IBM® 定義済み構成可能サービス・テンプレートに基づいて、ご使用のbrokerに新しい構成可能サービスを追加できます。ご使用の構成可能サービスに名前を指定する必要があり、この名前は既存の構成可能サービス名と重複してはなりません。
新しい構成可能サービスを作成する代わりに、
IBM 定義済み構成可能サービスを変更することもできます。
IBM 定義済み構成可能サービスの変更を参照してください。
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Broker Explorer では、
一部の構成可能サービス・タイプの選択が有効ではありません。 構成可能サービスを作成する際に、タイプがリストされていない場合は、
最初にコマンド行を使用してそのタイプのインスタンスを作成する必要があります。 コマンド行を使用した構成可能サービスの作成については、mqsicreateconfigurableservice コマンドを参照してください。
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Broker Explorer を使用して新規構成可能サービスを追加
するには、以下のようにします。
- 「ナビゲーター」ビューで、新しい構成可能サービスを追加するbrokerを展開します。
- 構成可能サービス・フォルダーを右クリックして、をクリックします。 「構成可能サービス」ウィンドウが表示されます。
- ご使用の構成可能サービスの名前を入力します。 JDBCProvider サービスの名前を指定するときに、以下の要件を考慮してください。
- JavaCompute ノードまたは Java™ ユーザー定義ノードで JDBCProvider サービスを使用する場合、JDBCProvider サービスの名前は、ノードからの getJDBCType4Connection() 呼び出しにおける datasourceName パラメーターと一致する必要があります。
- Mapping ノードで JDBCProvider サービスを使用する場合、JDBCProvider サービスの名前は、グラフィカル・データ・マップのデータベース変換で使用するデータベース名と一致している必要があります。 各データベース変換では、データベース名は、マップの作成に使用されたデータ設計プロジェクトのデータベース定義 (.dbm ファイル) によって判別されます。
- DatabaseRetrieve ノードまたは DatabaseRoute ノードで JDBCProvider サービスを使用する場合、JDBCProvider サービスの名前は、ノードの「データ・ソース名」プロパティーの値と一致している必要があります。
- 作成する構成可能サービスのタイプを選択します。
- 一部の構成可能サービスでは、IBM 定義済みテンプレートを選択して、使用または更新可能なデフォルト値を提供できます。 適切な場合には、構成可能サービスで使用する IBM 定義済みテンプレートを選択します。
- 構成可能サービス・プロパティーの値を入力します。 これらのプロパティーには、デフォルト値が取り込まれます。
- 「OK」をクリックして、新しい構成可能サービスを作成します。
大部分のタイプの構成可能サービスでは、その構成可能サービスを使用するメッセージ・フローが次回に呼び出された時点で変更が有効になります。
資料で明示されている一部の構成可能サービス・タイプについては、変更を有効にするために、実行グループ を停止して始動する必要があります。詳しくは、構成可能サービスのプロパティーを参照してください。