SLEEP 関数は、メッセージ・フロー・インスタンスの実行を定義された期間遅らせて、スリープが中断しないで完了したかどうかを示すためのブール値を戻します。
SLEEP 関数は、スリープが指定の期間中断しないで完了した場合には TRUE を戻し、そうでない場合には FALSE を戻します。
DurationExpression パラメーターは、スリープする期間をミリ秒で指定します。 これは INTEGER データ・タイプでなければなりません。 DurationExpression が NULL の場合、この関数はスリープを実行しないで即時に NULL を戻します。
他のインスタンスが共有リソースにアクセスすることを妨げることになるので、SLEEP を ATOMIC ブロック内から呼び出すことはできません。 そのような呼び出しを試行すると、FALSE が即時に戻されます。
フローのスリープ中にフローの構成または再デプロイ・メッセージが届いた場合、SLEEP 関数は自動的に中断して FALSE を戻します。
DECLARE returnValue BOOLEAN;
SET returnValue = SLEEP(1000); /* attempt to sleep for one second */