WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

brokerで使用されるセキュリティー資格情報の確認

リモート・システムまたはデータベースに接続するbrokerで設定されているセキュリティー資格情報を確認するには、mqsireportdbparms コマンドを使用します。

外部リソースにアクセスするbrokerがあり、そのbrokerに対してセキュリティー ID が作成されている場合には、どのようなセキュリティー資格情報が設定されているか確認できます。 詳しくは、データベースのセキュリティーを参照してください。 セキュリティー資格情報が設定されていない場合、結果は返されません。

また、一連のセキュリティー資格情報に関してパスワードが有効であるかどうかを確認することもできます。 最近、brokerの実行中にパスワードを更新した場合は、新規パスワードが有効であるどうかを調べるためにパスワードを確認することができます。

brokerに設定されたセキュリティー資格情報を再確認するには、以下のステップを実行します。

  1. mqsireportdbparms コマンドを実行します。 設定されたパラメーターを持つブローカーのリストが返されます。 その後、それぞれの結果について、関連するセキュリティー・プロファイルにユーザー ID が割り当てられているかどうかを確認できます。

前のステップで、どのブローカーにセキュリティー・プロファイルが存在するかを識別できます。 特定のユーザー ID に有効なパスワードがあることを確認するには、以下のようにします。

  1. 検査の対象となるbrokerの名前を以下の形式で指定して、mqsireportdbparms コマンドを実行します。
    mqsireportdbparms -n dsn::xxxx -p yyyy

    ここで、xxxx はユーザー ID を表し、yyyy は、brokerで有効かどうか検査する対象のパスワードを表します。

指定したパスワードが正しいか、それとも無効であるかを確認する結果が返されます。

また、このコマンドは、パスワードの変更後にbrokerが再始動されたかどうかも返します。 これにより、実行中にbrokerでどのパスワードが有効になっているかが分かります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:56


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