SAP Software 用照会インターフェースは、アウトバウンド処理にのみ使用します。
要求を行うメッセージ・フローは、アダプター接続ウィザードにより生成されたインターフェース情報を使用します。
以下のリストは、SAP Software 用照会インターフェースを使用したアウトバウンド要求の結果である、一連の処理アクションを記載しています。
- アダプターはメッセージ・フローから、テーブル・オブジェクトが含まれている要求を受け取ります。
照会ビジネス・オブジェクトは、コンテナー・ビジネス・オブジェクトに組み込むことも、テーブル・ビジネス・オブジェクトとして受け取ることもできます。
- アダプターは、照会とともに送信されるテーブル・オブジェクトから、調べるテーブルの名前を判別します。
- アダプターは、取得する列または調べる列を判別します。
- アダプターは、取得する行または調べる行を判別します。
- アダプターは応答します。
- RetreiveAll 操作の場合、アダプターは結果セットを照会ビジネス・オブジェクトのコンテナーという形式で戻します。これらは表から取得された各行のデータを表します。 照会を (コンテナー内ではなく) テーブル・ビジネス・オブジェクトとして受け取る場合、取得時に行は一度に 1 つ戻されます。
- Exists 操作の場合、アダプターはデータが SAP テーブル内に存在しているかどうかの表示を戻します。
- データが存在しない場合、アダプターは例外を生成します。