このタスクでは、WebSphere® Message Broker バージョン 8.0 でメッセージ・セットの作成を可能にする方法および機能を編集する方法について説明します。
WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降では、アプリケーションおよびライブラリー内に含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルは、ほとんどのデータ形式のメッセージをモデル化するための推奨される方法です。 メッセージ・セットは MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合に必要です。メッセージのモデル化について詳しくは、メッセージのモデル化の概念を参照してください。
メッセージ・セットを含むメッセージ・フローを WebSphere Message Broker バージョン 7.0 から WebSphere Message Broker バージョン 8.0 にインポートすることができます。 既存のメッセージ・セットを通常の方法で表示、コンパイル、およびデプロイすることができます。 ただし、デフォルトでは、新しいメッセージ・セットまたはメッセージ定義ファイルの作成に関するメニュー・オプションが非表示になっています。 これらのタスクを実行するには、まず、WebSphere Message Broker Toolkit でメッセージ・セットの開発を有効にする必要があります。
WebSphere Message Broker バージョン 8.0 でメッセージ・セットの開発を可能にするには、以下の手順を完了します。