WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ヌル文字で終了する XML データを受け取るようサーバー・ソケットを構成する

メッセージ・フローを TCPIPServerInput および MQOutput ノードと併用して、ヌル文字で終了する XML データを受け取るようサーバー TCP/IP ソケットを構成します。

シナリオ: クライアント・アプリケーションが、ヌル文字 (16 進数コード ‘00') で区切られている XML データを送信します。

説明: 以下のステップでは、ヌル文字に基づいてレコードを分割してから、データを構文解析する方法について説明します。

  1. TCPIPServerInput ノードと MQOutput ノードを使用して、TCPIP_Task11 というメッセージ・フローを作成します。 詳しくは、メッセージ・フローの作成を参照してください。
  2. TCPIPServerInput ノードの Out ターミナルを MQOutput ノードの In ターミナルに接続します。
    MQOutput ノードに接続している TCPIPServerInput ノード。
  3. TCPIPServerInput ノードの以下のプロパティーを設定します。
    1. 「基本」タブで、「接続の詳細」プロパティーを 14151 に設定します。
    2. 「入力メッセージの構文解析」タブで、「メッセージ・ドメイン」プロパティーを XMLNSC に設定します。
    3. 「レコードおよびエレメント」タブで、以下のプロパティーを設定します。
      • 「レコードの検出」プロパティーを「区切り」に設定します。
      • 「区切り文字」プロパティーを「カスタム区切り文字」に設定します。
      • 「カスタム区切り文字」プロパティーを 00 に設定します。
  4. MQOutput ノードで、「キュー名」プロパティー (「基本」 タブ上) を TCPIP.TASK11.IN1 に設定します。
  5. メッセージ・フローを保存します。
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:17


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