このシナリオで使用されるメッセージ・フローには、変換の実行時にメッセージ・データを拡充するメッセージ・マップの 1 つで使用される外部データベースが必要です。データベースは事前にセットアップしておく必要があります。
手順
以下のステップを実行して、シナリオの開発に使用されたサンプルの DB2 データベース構成をセットアップします。
- CLIENTS という名前のデータベースを作成します。
- DB2 コマンド・プロンプトを開き、データベースを作成します。をクリックして、「コマンド・ウィンドウ」を選択します。DatabaseInstance は、デフォルトで「DB2COPY1 (デフォルト)」になる DB2 インスタンス名です。
「DB2 - CLP」ウィンドウが開きます。
- CLIENTS データベースを作成します。
コマンド DB2 CREATE DB CLIENTS を実行します。
メッセージ「DB20000I CREATE DATABASE コマンドが正常に完了しました。」が表示されます。
- データベース接続をテストします。コマンド DB2 CONNECT TO CLIENTS を実行します。
- シナリオに用意されている SQL スクリプト createdbtablesclients.sql を使用して表を作成します。
- ファイル createdbtablesclients.zip を unzip します。
- DB2 コマンド・プロンプトから、コマンド db2 -vf Sqlscriptdirectory¥createdbtablesclients.sql を実行します。ここで、Sqlscriptdirectory¥ は createdbtablesclients.zip を unzip したディレクトリーです。
タスクの結果
CLIENTS という名前のデータベースと、
ADDRESSBOOK スキーマの下に以下のデータベース表が作成されました。