WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・フローのパフォーマンスの分析

ブローカーを構成して、メッセージ・フローの操作と動作に関する統計を収集することができます。 この情報を参考にしながら、メッセージ・フローのパフォーマンスを評価してください。

始める前に:

概念トピック メッセージ・フローの統計データとアカウンティング・データをお読みください。

通常、パフォーマンスの指標には、処理速度や応答時間に関連する製品速度と、CPU とメモリーの消費量に関連するリソース使用量が含まれます。 アプリケーションのパフォーマンスを評価するため、必要な (または予想される) パフォーマンスと実際のパフォーマンスを比較するために、秒当たりのメッセージ数、経過時間、CPU 使用率、メッセージ当たりの CPU コストなどの指標を使用するメトリックが使用されます。 メッセージ・フローの統計データとアカウンティング・データを使用すると、これらのメトリックの一部を使用してメッセージ・フローとアプリケーションのパフォーマンスを評価したり、調整を行うとパフォーマンスが向上して効果が得られる可能性のあるメッセージ・フローとノードを識別したりすることができます。

統計データの収集は、WebSphere® Message Broker Explorer またはコマンド行を使用して開始および停止できます。 また、収集した統計を、WebSphere Message Broker Explorer を使用して表形式またはグラフィカル形式で表示することもできます。

次のトピックでは、コマンド行を使用するメッセージ・フローのアカウンティングおよび統計データの収集を制御するためのタスクについて説明されています。

これらトピックは、アカウンティング・コマンドと統計コマンドを発行する方法を例示しています。 z/OS® の例は、SDSF の場合です。 他のインターフェースを使用する場合、そのインターフェースの用件に合わせて以下の例を変更する必要があります。 他の z/OS オプションについての詳細は、z/OS コンソールに対するコマンドの発行を参照してください。

メッセージ・フローのパフォーマンスを改善する方法について詳しくは、メッセージ・フローのパフォーマンスの調整を参照してください。

パフォーマンスの問題を扱う際のガイドを含むトラブルシューティング情報については、パフォーマンス上の問題のトラブルシューティングを参照してください。

以下のトピックには、メッセージ・フローのパフォーマンスを分析する際に役立つ可能性のある参照情報が記載されています。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:45:36


タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 8.0.0.5 | ac18920_