特定のポート範囲およびリスナー・ホストを使用するようにデフォルトのグローバル・キャッシュ・トポロジーをカスタマイズしたり、デフォルト・トポロジーをオフにして独自の実行グループ・プロパティーを指定したりすることができます。 ポリシー・ファイルを使用することにより、複数のブローカーでキャッシュを共用することができます。
デフォルトのグローバル・キャッシュ・トポロジーについて詳しくは、データ・キャッシュの概要を参照してください。
WebSphere Message Broker コマンドを使用してデフォルト・トポロジーをオフに設定し、実行グループのプロパティーを明示的に設定します (実行グループのプロパティーを参照してください)。
mqsicacheadmin コマンドを使用して、マップからデータを消去することもできます。 詳しくは、mqsicacheadmin コマンドを参照してください。
実行グループのプロパティーを明示的に設定するには、その前に、ブローカーのキャッシュ・ポリシー・プロパティーを none に設定しておく必要があります。 ポリシーを設定するには、ブローカー・プロパティーで説明されているように、コマンド mqsicreatebroker、mqsichangebroker、または mqsichangeproperties を使用できます。 ブローカー・レベルのポリシーによって最後に設定された実行グループ・プロパティーが、カスタマイズの開始点として保持されます。
設定した新しいプロパティーを使用するには、実行グループを再開してください。