WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ファイルの処理

メッセージ・フローで FileInputFileReadCDInput、および FTEInput ノードを使用して、ファイルに含まれるデータを処理することができます。 FileOutput ノードCDOutput および FTEOutput ノードを使用して、メッセージ・フローからのデータをファイル内に送信できます。

ファイルの使用は、データの保管に最もよく使われる方法の 1 つです。 ファイルのデータを処理し、ファイルのデータを入力メッセージ・データとして受け入れ、ファイル・ベースの宛先への出力メッセージ・データを作成するメッセージ・フローを作成することができます。 以下のファイル・ノードが提供されます。

FileInput および FTEInput ノードは、新規ファイルが到着するとメッセージ・フローを開始します。一方 FileRead ノードは、メッセージ・フロー・トランザクションを開始するためには別のノードに接続する必要があります。 また、FileRead ノードはレコードを識別するキー付きアクセスを提供します。一方 FileInput ノードは、すべてのレコードを順番に処理します。

この 5 つのノードを使用することにより、メッセージ全体をメモリーに保持することなく大きなファイルを処理することもできます。また、反復項目が多数含まれるファイルの処理を簡素化できます。

NFS 共有上のファイルにアクセスする場合、NFS バージョン 4 を使用していることを確認してください。 サーバーは、ファイルのロックをサポートしている必要があります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:45:59


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