WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

cniCreateElementAsLastChild

この関数を使用して、構文エレメントを、指定した構文エレメントの最後の子として作成します。

所有パーサーをフォルダーと関連付けないため、メッセージ本体フォルダー (XML、XMLNS、MRM、BLOB など) を作成する時には、cniCreateElementAsLastChild を使用しないでください。 メッセージ本体フォルダーを作成するために、以下のいずれかの関数を使用することができます。

メッセージ本体フォルダーが作成されると、cniCreateElementAsLastChild を使用してフォルダーの下にエレメントを作成することができます。 メッセージ本体フォルダーと関連付けられているパーサーが継承されるので、cniCreateElementAsLastChild を使用することができます。

構文

CciElement* cniCreateElementAsLastChild(
  int*         returnCode,
  CciElement*  targetElement);

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
考えられる戻りコードは以下のとおりです。
  • CCI_SUCCESS
  • CCI_EXCEPTION
  • CCI_INV_ELEMENT_OBJECT
targetElement
エレメント・オブジェクトのアドレス (入力)。

戻り値

成功した場合、新規エレメント・オブジェクトのアドレスが戻されます。 失敗した場合、ゼロの値 (CCI_NULL_ADDR) が戻され、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

    CciElement* lastChild = cniCreateElementAsLastChild(&rc, outRootElement);
    cniSetElementName(&rc, lastChild, elementName);
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:48:05


参照トピック参照トピック | バージョン 8.0.0.5 | as07860_