バージョン 8.0 で使用可能な拡張機能を使用するために、ブローカーをマイグレーションします。
z/OS® で WebSphere Message Broker バージョン 6.1 ブローカーを バージョン 8.0 にマイグレーションするには、以下の手順を実行します。
BIPGEN ジョブをバージョン 8.0 のコンポーネント・データ・セットから実行依頼する前に、バージョン 6.1 の ENVFILE ファイルのバックアップ・コピーを作成する必要があります。 ENVFILE ファイルは、++HOME++ JCL 変数で参照されるディレクトリーに保管されています。 その後、バージョン 6.1 に戻すマイグレーションを実行する場合は、バージョン 6.1 ブローカーを開始する前に、バックアップ・ファイルの場所から、または BIPGEN ジョブを バージョン 6.1 コンポーネント・データ・セットから実行依頼して、ENVFILE ファイルをリストアします。
マイグレーション後、ブローカー・データベース内のすべての情報が バージョン 8.0 では内部リポジトリーに保管されます。バージョン 8.0 ブローカーはデータベースを必要としません。
マイグレーションが完了したら、マイグレーション後に実行できるタスクに関する情報についてマイグレーション後のタスクの実行を参照してください。