mqsichangetrace コマンドを使用すれば、ブローカーのトレース特性を設定することができます。
>>-+-changetrace-+--, e=egName--u=yes--+----------+-------------> '- ct --------' '-, c=size-' >--+-----------------+--+---------------------+-----------------> '-, f=messageFlow-' '-, k=applicationName-' >--+-----------+--+----------+--+---------+---------------------> '-, l=level-' '-, m=mode-' '-, r=yes-' >--+-----------------+----------------------------------------->< '-, y=libraryName-'
>>-+-changetrace-+--t=yes---------------------------------------> '-ct----------' >--+-, b=yes--------------------------------------+-------------> '-, e=egName--+-----------------+--+---------+-' '-, f=messageFlow-' '-, r=yes-' >--+----------+--+---------------------+--+-----------+---------> '-, c=size-' '-, k=applicationName-' '-, l=level-' >--+----------+--+-----------------+--------------------------->< '-, m=mode-' '-, y=libraryName-'
(オプション) トレース・ファイルのサイズ (KB)。 このパラメーターを指定しない場合、現行値は変更されません。
トレース・ファイルを取得したいが、サイズを小さく抑えたい場合は、このパラメーターに低い値を使用するか、またはこのコマンドにリセット (-r) オプションを指定して、トレース・ログをクリアします。 この方法を採用すると、フォーマット・プロセス (mqsiformatlog) が高速になり、タスクを実行するのに必要なリソースが少なくなるという利点があります。
この値を変更すると、実行グループ (指定した場合) またはエージェント・コンポーネント (実行グループを指定しない場合) のトレースに影響があります。
トレース・オプション (例えば、開始や停止など) が変更される実行グループを識別します。
この名前は、大文字と小文字が区別されます。名前が大/小文字混合の場合は、名前を単一引用符で囲んでください。
(オプション) トレース・オプションが変更されるメッセージ・フローを識別します。このオプションは、実行グループ (フラグ -e) を指定した場合にのみ有効です。
この名前は、大文字と小文字が区別されます。名前が大/小文字混合の場合は、名前を単一引用符で囲んでください。
このパラメーターを設定する場合、-f (メッセージ・フロー) パラメーターも設定しなければなりません。 特定のアプリケーションにある指定のメッセージ・フローのトレース・オプションを変更するには、-k パラメーターと -f パラメーターを設定します。
アプリケーションが参照するライブラリー内に含まれているメッセージ・フローを指定する場合には、このパラメーターと一緒に -y (ライブラリー名) パラメーターを使用できます。
各ブローカーは、デフォルト値 none を使用して作成されます。 このパラメーターを指定しない場合、現行値は変更されません。この値を正常に変更した後は、その値が持続します。
この値を変更すると、実行グループ (指定した場合) またはエージェント・コンポーネント (実行グループを指定しない場合) のトレースに影響があります。
(オプション) このオプションは、トレース・ログのリセットを要求します。つまり、現行レコードはすべて廃棄されます。新規トレースを開始し、ログ中のすべてのレコードが新規トレースで固有になるようにする場合にこのオプションを使用します。
このオプションは、実行グループ (フラグ -e) を指定した場合にのみ有効です。
ユーザー・トレース・オプションが変更されることを指定します。
このパラメーターを設定する場合、-f (メッセージ・フロー) パラメーターも設定しなければなりません。 特定のライブラリーにある指定のメッセージ・フローのトレース・オプションを変更するには、-y パラメーターと -f パラメーターを設定します。
以下のオプションは、IBM® サポートまたは BIPxxxx メッセージによって指示された場合にのみ使用してください。
(必須) 指定したブローカーの agent サブコンポーネントのサービス・トレース・オプションが変更される (例えば、開始または停止される) ことを指定します。 このフラグは、-t も指定されている場合にのみ指定できます。
(必須) サービス・トレース・オプションが変更されることを指定します。
F MQP1BRK,ct U=YES, E='default', L=NORMAL, C=5000
PDSE メンバー BIPRELG の場合は、mqsireadlog のオプションを、以下のように設定します。-u -e default -f
F MQP1BRK,ct T=YES, E='default', F='F1', M=FAST, L=DEBUG
PDSE メンバー BIPRELG の場合は、mqsireadlog のオプションを、以下のように設定します。 -t -e default -f
F MQP1BRK,ct T=YES, B=YES, M=FAST, L=DEBUG
PDSE メンバー BIPRELG の場合は、mqsireadlog のオプションを、以下のように設定します。-t -b agent -f
F MQP1BRK,ct n='off', e='default'