メッセージ・モデル・オブジェクトを作成する前に、メッセージ定義ファイルを作成する必要があります。 メッセージ定義ファイルには、XML スキーマ形式でオブジェクトの論理および物理モデル定義が含まれます。
既存のリソースに基づく新規メッセージ定義ファイルを作成するには、次のようにします。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
- 該当する「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードを開きます。
「ブローカー開発」ビューで、メッセージ定義ファイルの追加先のメッセージ・セット・プロジェクトを右クリックし、「新規」>「メッセージ定義ファイルの作成元」をクリックします。
サブメニューに、選択可能なリソースのリストが表示されます。
- 新規メッセージ定義の基となるリソースを選択します。 次のリソースのいずれかをクリックする。
- C ヘッダー・ファイル
- COBOL ファイル
- CORBA IDL ファイル
- データベース定義ファイル
- IBM 提供メッセージ
- SCA インポート/エクスポート
- WSDL ファイル
- XML DTD ファイル
- XML スキーマ・ファイル
対応するウィザードの最初のパネルが表示されます。
- 必要に応じて詳細を指定しながら、ウィザードの残りに従って進みます。 「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードの使用方法について詳しくは、メッセージ・セット: 各種の「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードを参照してください。
指定した名前の新しいメッセージ定義ファイル (ファイル拡張子は .mxsd) が、メッセージ定義エディターで開きます。 エディターを使用して独自のメッセージ定義を作成できます。 ターゲット・ネーム・スペースの使用を選択した場合、提供した URI に基づいてディレクトリー構造が作成されます。 新規のメッセージ定義ファイルはこのディレクトリー構造内に置かれます。ディレクトリー構造は、「ブローカー開発」ビューに表示されます。