WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

SOAP over JMS

SOAP over Java™ Message Service 1.0 は、Java Message Service (JMS) をサポートするメッセージング・システムに SOAP をバインドできる方法を示すための仕様です。

SOAP はトランスポートに依存しないので、任意のプロトコルにバインドできます。 SOAP 1.1 と SOAP 1.2 はどちらも、SOAP 1.2 Protocol Binding Framework を使用してこの方法でバインドできます。 SOAP over JMS により、JMS トランスポートを SOAP メッセージで使用できます。 これは標準の SOAP over HTTP メッセージングに代わるメッセージング・メカニズムです。

JMS は SOAP のトランスポートとして使用できます。 SOAP over Java Message Service 1.0 の仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) によって正式な勧告として公開されています。

JMS アプリケーションは、メッセージを JMS 宛先に送信します。 これはキューまたはトピックであることが可能です。 キューは Point-to-Point メッセージングで、トピックはパブリッシュ/サブスクライブ (pub/sub) メッセージングで使用されます。

WebSphere® Message Broker は、SOAP ノード上の JMS トランスポートをサポートします。これは、WSDL を SOAP/JMS バインディングとともにインポートすることで構成されます。 パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージングのための JMS トピックの宛先は、WebSphere Message Broker で SOAP ノードに対してサポートされていません。

WebSphere Message Broker は、W3C 標準 WSDL 形式と IBM® 専有 (非推奨) WSDL 形式の両方をサポートします。 これらの 2 つの WSDL 形式の違いの要約は、JMS の WSDL URI 形式を参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:48:51


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