If 条件を定義した後、Else If 条件を作成して構成します。
手順
以下のステップを実行して、If、Else if、および Else 変換の Else If 条件を作成して構成します。
- If 変換の左側にあるダイヤモンド記号を選択します。「Else if の追加」オプションおよび「Else の追加」オプションが、If 変換の上のポップアップ内の電球の右側に表示されます。
If 条件を設定した後、ダイヤモンド記号が表示されます。
- 派生タイプ UKAddress の住所をもう 1 つ追加するには、「Else if の追加」を選択します。
住所を追加するには、「Else if の追加」アイコン
を選択します。
注: さらに派生タイプがある場合は、定義した追加の住所ごとにこのステップを繰り返します。
「Else if の追加」条件を選択すると、マッピング・エンジンにより、構成する If、Else if、および Else 変換の If 条件および Else If 条件を含む「条件」ボックスが作成されます。
赤の感嘆符付きの「Else If」条件が表示されます。
「If」条件の左側にある赤の感嘆符は、複数の妥当性検査の問題があることを強調しており、このシナリオを完了するまでにそれらを解決する必要があります。
- の下にある入力メッセージ・アセンブリー・オブジェクト内のエレメント「Country」 を、「Else If」条件に接続します。
エレメント「Country」と「Else If」条件の間に接続が作成されます。ウィンドウが開き、この接続の作成により、変換タイプが変更されたことが示されます。「ここをクリックします」をクリックして先に進みます。
- 派生タイプ「UKAddress」を含むエレメント「Address」と「Else If」条件を接続します。
エレメント「Country」と「Else If」条件の間に接続が作成されます。ウィンドウが開き、この接続の作成により、変換タイプが変更されたことが示されます。「ここをクリックします」をクリックして先に進みます。
- 「Else If」条件を出力エレメント「Address」に接続します。
「Else If」条件へのこの接続を定義した後、ポップアップ・メッセージが表示され、ネストされたマップ内の入出力エレメントを変換する必要があることを説明します。このマップは、入力オブジェクトがタイプ「UKAddress」の住所であり、出力オブジェクトがタイプ「Address」の住所である場合に作成されます。「ここをクリックします」をクリックして、ネストされたマップにアクセスすることも、メッセージ・マップ上の任意の場所をクリックして、「Else If」条件の構成を続行することもできます。
- 「Else If」条件を選択し、「If」変換プロパティー内に式 $Country5 = 'UK' を定義します。
条件は XPath 2.0 式であり、直接定義することも、「編集」をクリックして XPath 式ビルダーを使用して作成することもできます。
「If」変換の「プロパティー」タブを以下の図に示します。
タスクの結果
「Else If」条件を定義した後、メッセージ・マップには、2 つの条件を含む「条件」コンテナーが含まれます。
次のタスク
他の条件がある場合は、それぞれに対して「Else
If」条件を定義します。
注: さらに「Else If」条件を追加するには、「条件」、「Else if の追加」を順に選択します。
If、Else if、および Else 変換の Else 条件を定義します。詳しくは、If、Else if、および Else 変換の「Else」条件の構成を参照してください。