タイムアウト・フローを設計する際に下す決定によって、ブローカーとアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぶ可能性があります。
メッセージ・フロー中でタイムアウト・ノードの TimeoutControl および TimeoutNotification を使用して、メッセージ・フローの動作方法を制御できます。
メッセージ・フローの「追加インスタンス」の値は TimeoutNotification ノードのダウンストリームで無視されるので、このプロパティーを使用してフローの動作を変更できません。
TimeoutNotification ノードを使用してメッセージ・フローを開始する場合、そのフローの「追加インスタンス」プロパティーを大きくすることはできないので、適用するスレッド数を増やしてフローの容量を大きくすることはできません。
TimeoutNotification ノードを使用して、メッセージ・フロー中のノードで次の作業項目に関するポーリングが行われるようにすることができますが、この方法では各トランザクション間で強制的に遅延が生じるので、通常は効率的なソリューションにはなりません。 次の作業部分に関するリソースを定期的に検査して即時に処理したい場合は、以下の代わりのソリューションのうち 1 つ以上を考慮してください。
これらのオプションを使用するメッセージ・フローは、タイムアウト・ソリューションをインプリメントした場合より多くの作業を全体的に処理できるので、最初の開発コストは多少高くなる可能性はありますが、CPU コストは低くなります。