XMLNSC パーサーは、単純タイプのすべての XML スキーマを、構文解析および作成することができます。
まれにしか使用されない gYear、gYearMonth、gMonth、gMonthDay、および gDay というタイプは、メッセージ・ブローカーのデータ・タイプに直接にはマップしません。 これらの単純タイプの場合、XMLNSC パーサーはフィールド・タイプに以下の定数値のいずれかを追加します。 この動作によって、パーサーは受信したのと同じ形式で出力用のデータを生成することが可能になります。
以下のフィールド・タイプは、XML スキーマの日付形式をサポートするために備えられています。 これらのフィールド・タイプ定数は、パス式では使用しないでください。 これらは、DATE 値に必要な出力形式を示すために、XMLNSC.Attribute および XMLNSC.Field 定数と共に使用します。
XMLNSC フィールド・タイプ定数 | 目的 | 値 |
---|---|---|
XMLNSC.gYear | 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gYear フォーマットを使用して書き込まれます。 | 0x00000010 |
XMLNSC.gYearMonth | 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gYearMonth フォーマットを使用して書き込まれます。 | 0x00000040 |
XMLNSC.gMonth | 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gMonth フォーマットを使用して書き込まれます。 | 0x00000020 |
XMLNSC.gMonthDay | 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gMonthDay フォーマットを使用して書き込まれます。 | 0x00000050 |
XMLNSC.gDay | 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gDay フォーマットを使用して書き込まれます。 | 0x00000030 |
DECLARE gYear DATE ‘2007-01-01';
-- Add in the gYear field type
DECLARE gYearFieldType INTEGER XMLNSC.Field + XMLNSC.gYear;
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot DOMAIN ‘XMLNSC' NAME ‘XMLNSC';
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot.XMLNSC TYPE gYearFieldType NAME ‘gYear' VALUE gYear;
Result : <gYear>2007</gYear>