WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

構成マネージャー ACL のマイグレーション

WebSphere® Message Broker バージョン 6.1 からマイグレーションする場合は、構成マネージャーでセットアップしたアクセス制御リスト (ACL) をWebSphere Message Broker バージョン 8.0 でセキュリティー・モデルのベースとして使用できます。

始める前に:

WebSphere Message Broker バージョン 8.0 では、ブローカーの管理セキュリティーがデフォルトで無効になります。 旧バージョンからブローカーをマイグレーションするときには、セキュリティーの詳細情報はマイグレーションされないので、たとえ旧バージョンでセキュリティーをセットアップしていたとしても、セキュリティーは無効になります。

バージョン 7.0 で加えられたアーキテクチャーとセキュリティー・モデルの変更に伴い、構成マネージャーが除去されたため、このコンポーネントとその ACL を制御するためのコマンドも除去されました。

旧バージョンでセットアップした ACL をバージョン 8.0 でもセキュリティー・モデルの基盤として使用できるのは確かですが、このバージョンで用意されている機能に合わせてセキュリティー・モデルを見直し、さらに別のレベルの制御をセットアップすることも可能です。

既存の ACL をバージョン 8.0 でセキュリティー・モデルのベースとして使用することにした場合は、以下の要素を検討してください。

バージョン 8.0 ブローカーの許可をセットアップするには、以下のステップを実行します。

  1. 特定のタスクおよびコマンドに必要な権限を検討します。 詳細については、管理セキュリティーのタスクと権限およびブローカー管理セキュリティーのコマンドと権限を参照してください。
  2. ユーザーに必要な権限を与えます。
次に行う事柄: WebSphere Message Broker Explorer でブローカーを開始するか、mqsistart コマンドを実行します。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:29


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