トレースおよびデバッグ・モードを使用すると、以下の操作を実行できます。
- フロー・デバッガーを使用して、テスト・メッセージをメッセージ・フロー内のブレークポイントで停止させます。
- テスト・メッセージが通過するメッセージ・ノードおよび端末をトレースします。
- テスト・メッセージがメッセージ・フロー内を通過するときに、どのように変化するかを確認します。
- 例外が生じたメッセージ・ノード、および関連する例外メッセージとトレースの詳細を表示します。
注: メッセージ・フローに MQOutput、HTTPReply、JMSOutput、または SOAPReply ノードが含まれていない場合は、テスト・メッセージがブローカーに送信された後、テスト・クライアントによってテストが停止されます。そのため、フローの実行時にトレース・イベントが表示されない可能性があります。
トレースおよびデバッグ・モードからのすべての出力は、「メッセージ・フロー・テスト・イベント」タブの「メッセージ・フロー・テスト・イベント」セクションに書き込まれます。
トレースおよびデバッグ・モードで テスト・クライアント を使用するには、以下のステップを実行します。
次に行う事柄:
「デプロイメントのロケーション」ウィザードを使用して、デプロイメントのロケーションの設定を実行モードからトレースおよびデバッグ・モードに変更できます。
- テスト・クライアントで「構成」をクリックします。
- 「デプロイメント」をクリックして、デプロイメント設定を表示します。
- 「変更」をクリックして、「デプロイメントのロケーション」ウィザードを開きます。