この情報は、z/OS® には当てはまりません。
ブローカーが正常に稼働するかどうかは、いくつかの WebSphere MQ リソースに依存しています。
これらのリソースへのアクセスを制御して、ブローカーが従属対象のリソースに確実にアクセスできるようにし、その同じリソースを他のユーザーから保護しなければなりません。
いくつかの権限は、コマンドの発行時に付与されます。
それ以外の権限は、ブローカー・ネットワークの構成に応じて変わります。
- コマンド mqsicreatebroker を出すと、このコマンドによって、以下のキューに関する put 権限と get 権限がグループ mqbrkrs に付与されます。
- SYSTEM.BROKER.ADAPTER.FAILED
- SYSTEM.BROKER.ADAPTER.INPROGRESS
- SYSTEM.BROKER.ADAPTER.NEW
- SYSTEM.BROKER.ADAPTER.PROCESSED
- SYSTEM.BROKER.ADAPTER.UNKNOWN
- SYSTEM.BROKER.ADMIN.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.ADMIN.REPLYTODM
- SYSTEM.BROKER.AGGR.CONTROL
- SYSTEM.BROKER.AGGR.REPLY
- SYSTEM.BROKER.AGGR.REQUEST
- SYSTEM.BROKER.AGGR.TIMEOUT
- SYSTEM.BROKER.AGGR.UNKNOWN
- SYSTEM.BROKER.AUTH
- SYSTEM.BROKER.CONTROL.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.DEPLOY.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.DEPLOY.REPLY
- SYSTEM.BROKER.EDA.COLLECTIONS
- SYSTEM.BROKER.EDA.EVENTS
- SYSTEM.BROKER.EXECUTIONGROUP.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.EXECUTIONGROUP.REPLY
- SYSTEM.BROKER.INTER.BROKER.COMMUNICATIONS
- SYSTEM.BROKER.MODEL.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.TIMEOUT.QUEUE
- SYSTEM.BROKER.WS.ACK
- SYSTEM.BROKER.WS.INPUT
- SYSTEM.BROKER.WS.REPLY
- WebSphere Message
Broker Toolkitを始動すると、WebSphere MQ クライアント/サーバー接続を使用してブローカーに接続されます。
WebSphere MQ チャネルのセキュリティーに関する詳細については、WebSphere MQ バージョン 7 インフォメーション・センター・オンラインの『クライアント』セクションの『WebSphere MQ クライアント・セキュリティーのセットアップ』を参照してください。
- WebSphere Message
Broker Explorerを始動すると、WebSphere MQ クライアント/サーバー接続を使用してブローカーに接続されます。
WebSphere MQ チャネルのセキュリティーに関する詳細については、WebSphere MQ バージョン 7 インフォメーション・センター・オンラインの『クライアント』セクションの『WebSphere MQ クライアント・セキュリティーのセットアップ』を参照してください。
- WebSphere MQ キューを参照するノードを含むメッセージ・フローを作成してデプロイする場合には、ブローカーを実行しているユーザー ID に get、inq、および put 権限を付与してください。