ノードをシミュレートして、ユーザー定義ノードの表示の仕方、および環境内での動作の仕方をテストできます。 ユーザー定義ノードは
「メッセージ・フロー」エディターのパレットに表示され、シミュレーションの際にプラグインが変更された場合には即時に有効になります。
シミュレーションを再開始する必要はありません。
- ユーザー定義ノードのシミュレーションを開始するには、以下のようにします。
- ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックして、「シミュレーションの開始」をクリックします。 この操作により、プロジェクト内のすべてのユーザー定義ノードは、「メッセージ・フロー」エディターの、プロジェクトに定義したカテゴリーの下にあるパレットに追加されます。
- 組み込みノードの場合と同じ方法で、これらのノードをパレットから「メッセージ・フロー」エディターのキャンバスにドラッグできます。
- ユーザー定義ノードのシミュレーションを停止するには、以下のようにします。
- ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックして、「シミュレーションの停止」をクリックします。
- いずれかのメッセージ・フローがユーザー定義ノードを使用している場合は、ノードが使用可能ではなくなるのでエラー・メッセージが生成され、以下のメッセージが表示されます。
ユーザー定義ノード・プロジェクト Varname が寄与するユーザー定義ノードは、メッセージ・フロー・エディターのパレットから削除されます。
これらのノードのコピーをプラグイン・スペースから使用できない場合、これらのノードを使用するメッセージ・フローは未解決ノード・エラーを受け取ることがあります。
- カスタム・エディター、コンパイラー、または Java™ コードを使用している場合、これらのリソースをシミュレーション・モードでテストすることはできません。 これらのプロジェクトおよびリソースをテストおよびデバッグするには、以下の手順を使用して、2 つ目の WebSphere® Message
Broker Toolkit を起動する必要があります。
- ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックします。 メニューが開きます。
- 「新しいワークベンチで実行」をクリックします。
- プロジェクトにエラーが含まれている場合は、エラー・メッセージが表示されます (操作を続行するオプションとキャンセルするオプションがあります)。
- プロジェクトがエラー・フリーであれば、「ワークスペース・ランチャー」ウィンドウが開きます。
- 新しいワークスペースを使用するか、既存のワークスペースを使用するかを選択できます。 既存のワークスペースを選択する場合は、「参照」をクリックします。 2 番目のワークスペースが開きます。
- 最初のワークベンチで、すべてのエラー・フリーのユーザー定義ノード・プロジェクトのユーザー定義ノードを使用してテストとデバッグを実行できます。
- WebSphere Message
Broker Toolkit の以前のバージョンでは、起動構成を使用してカスタム・エディター、コンパイラー、または Java コードをテストできました。 ただし起動構成は、サブフローから作成されたユーザー定義ノードではサポートされません。 サブフローから作成されたユーザー定義ノードを使用してカスタム・エディター、コンパイラー、および Java コードをテストするには、ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックして、「新しいワークベンチで実行」をクリックします。