この説明では、Oracle データベースを使用していることを前提とし、以下のタスクを順番に説明していきます。
注 データベース表を作成してそれにアクセスする際には、以下の問題に注意してください。
これらの指示に従う前に、STAFFDB という Oracle SID で 1 つのデータベースを作成しておく必要があります。
データベース STAFFDB 内に STAFF という名前の表を作成するには、次のようにします。
DROP TABLE STAFF; CREATE TABLE STAFF (STAFFNUM CHAR(10), LASTCHANGE DATE, FIRSTNAME CHAR(30), LASTNAME CHAR(30));
sqlplus <uid>/<password>@STAFFDB @stafftable.sql
スクリプトの実行が終了するまで待ちます。 スクリプトを初めて実行すると、次のようなメッセージが表示されます。
ORA-00942: table or view does not existメッセージを無視します。メッセージが表示される理由は、スクリプトは STAFF という既存の表を新規表の作成前に除去しようとしますが、これまでスクリプトを実行したことがない場合は、スクリプトが既存の表を検出できないからです。
データ・ソース名 (DSN) として STAFFDB を指定して、STAFFDB データベースの ODBC 定義を作成します。 詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で『 データベースへの ODBC 接続を使用可能にする』を参照してください。