WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

WebSphere MQ JMS プロバイダーのための JMS 一時動的キューの構成

SOAPRequest ノードとともに JMS 一時動的キューを使用できるように、WebSphere® MQ JMS プロバイダーのための JMS 一時動的キューを WebSphere MQ Explorer を使用して構成します。

メッセージ・フローWebSphere MQ JMS プロバイダーとともに JMS 一時動的キューを使用する前に、このタスクを完了してください。

モデル・キュー SYSTEM.JMS.MODEL.QUEUE が既にシステムに存在する場合は、手順 6 から開始し、JMS 一時動的モデル・キュー名を尋ねられたときに 「SYSTEM.JMS.MODEL.QUEUE」と入力してください。

JMS 一時動的キューをセットアップするには、次のようにします。

  1. WebSphere MQ Explorer の「ナビゲーター」ビューで、「キュー・マネージャー」 > 「QueueManager」を展開し (「QueueManager」は、使用しているキュー・マネージャーの名前)、「キュー」をクリックします。
  2. 「キュー」を右クリックして、「新規」 > 「モデル・キュー」をクリックします。 「新規モデル・キュー」ウィザードが開きます。
  3. JMS 一時動的モデル・キューの名前 (例えば、SYSTEM.JMS.MODEL.QUEUE) を入力し、属性のコピー元のオブジェクトとして「SYSTEM.DEFAULT.MODEL.QUEUE」を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. 「プロパティーの変更」で、「拡張済み」をクリックして、以下のプロパティーを変更します。
    1. 「共有可能性」フィールドで、「共有可能」を選択します。
    2. 「デフォルトの入力オープン・オプション」フィールドで、「共有入力」を選択します。
  5. モデル・キューを作成するには、「完了」をクリックします。
  6. WebSphere MQ Explorer の「ナビゲーター」ビューで、「JMS 管理オブジェクト」 > 「JNDIRepository」を展開し (「JNDIRepository」は、使用している JNDI リポジトリーの名前)、「接続ファクトリー」をクリックします。 接続ファクトリーのリストが「内容」ビューに表示されます。
  7. 使用する接続ファクトリーを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
  8. 「プロパティー」ウィンドウで、「一時キュー」をクリックします。
  9. 「一時モデル・キュー」フィールドで、前に作成した JMS 一時動的モデル・キューの名前を入力して、「適用」をクリックします。
  10. 変更内容を保存するには、「OK」をクリックします。
これで、モデル・キューが作成され、WebSphere MQ JMS プロバイダーとともに使用できる JMS 一時動的キューを作成するようにキュー・マネージャーが構成されました。
WebSphere MQ JMS プロバイダーを使用してメッセージ・フロー内で JMS 一時動的キューを使用できます。
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:48:49


タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 8.0.0.5 | bc37520_