サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターンのプロキシー・フロー

サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターンのプロキシー・フローに関する詳細。

SimpleServiceProxy フローは、以下の方法ですべてのサービス要求を処理します。

  1. パターン・インスタンス構成で妥当性検査が必要とされている場合、メッセージ・フローが要求を受け取ると、要求が妥当性検査されます。
  2. パターン・パラメーターで提供されている、あるいはブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルで構成されているプロバイダー URL を使用することによって、メッセージ・フローはサービス要求をターゲット・サービス・プロバイダーに転送するために必要なパラメーターを設定します。
  3. 次に、SOAP 要求がサービス・プロバイダーに送信されます。 成功応答を受信すると、この応答は最初のサービス要求元に直接返されます。 障害メッセージを受信すると、障害が発生したことを示すフロー状況が設定され、障害メッセージがサービス要求元に返されます。
  4. 要求および応答のロギングを含めるように (または除外するように) パターンを構成できます。
  5. ロギングが含まれない場合、応答が返されるとメッセージ・フローは正常に終了します。
  6. また、メッセージ・フローには、エラー処理用のサブフローも含まれます。
  7. エラー・メッセージがエラー・キューに書き込まれます (ただしパターン・インスタンスでこのオプションを構成した場合)。

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