メッセージ・フローのアカウンティングと統計の収集に関して指定するオプションによって、どの情報を収集するかが決まります。 使用するユーザー・インターフェースに応じて、2 つのタイプのデータ収集を要求できます。 WebSphere® Message Broker Explorer を使用すると、スナップショット・データを収集および表示できます。 一方、mqsichangeflowstats コマンドを使用すると、スナップショット・データとアーカイブ・データを収集できます。
以下のいずれかのイベントが発生すると、 イベントの前に収集されたデータの整合性を保持するために、インターバルは終了して再開します。
z/OS® では、コマンド・パラメーターを 0 (インターバルが外部のタイマー機構によって制御されることを意味する) に設定できます。
外部タイマー機構はイベント通知機能 (ENF) によって提供されます。
このタイマーの満了を他のシステム・イベントに基づいて調整したい場合、ブローカー・コマンド・パラメーターの代わりにイベント通知機能を使用できます。
WebSphere Message Broker Explorer では、スナップショット・データ収集を要求できます。 一方、mqsichangeflowstats コマンドを使用すると、スナップショット・データ収集かアーカイブ・データ収集、またはその両方を指定できます。 アーカイブ・データ収集がアクティブな間に、スナップショット・データ収集をアクティブにできます。 この 2 つのレポートで記録されるデータは同じですが、収集のインターバルは異なります。 スナップショット・データ収集とアーカイブ・データ収集の両方をアクティブにする場合、情報を 2 度カウントするのを防ぐために、両方の情報を混合しないでください。
WebSphere Message Broker Explorer 内の「ブローカー統計」ビューを使用して、生成された統計データを表示できます。