WebSphere Service Registry and Repository Connectivity (WSRR) サンプルは、企業が WebSphere Services Registry and Repository (WSRR) から文書を取得するシナリオに基づいています。このサンプルでは、WebSphere Service Registry and Repository ノードの使用方法を示します。このノードは、ユーザーがサービス・レジストリー情報を照会して、その情報を実行時に使用できるようにする機能を備えています。このノードを使用すると、使用可能なサービスの WSDL やその他の一般記述を取得して、例えば、特定のサービス・インスタンスを選択できます (ここでは、特定の基準に基づいて、 多数の Web サービス・エンドポイントのいずれかを選択する必要があります)。この基準は、フローの作成時に判明することもあれば、実行時に動的に選択することもあります。
注: WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降では、新しい DFDL ドメインを含め、ほとんどのデータ形式のメッセージのモデル化には、ライブラリーに含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルが推奨される方法となります。 メッセージ・セットは引き続きサポートされ、MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合は必須です。 メッセージ・フローで使用するために、メッセージ・セットを引き続きインポートおよびデプロイすることができます。 しかし、このサンプルの使用中に 1 つ以上のメッセージ・セット、メッセージ定義、またはメッセージ・カテゴリーを作成する必要がある場合、最初に WebSphere Message Broker Toolkit でメッセージ・セット開発を使用可能にしなければなりません。 詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 でのメッセージ・セット開発の使用可能化を参照してください。
以下のリンクをクリックして、このサンプルに関する詳細と、ウィザードを使って実行するビルド済みサンプルの入手方法を確かめます。
このサンプルを実行するには、フルインストールされた
WebSphere Service Registry and Repository に接続する必要があります。
インポートおよびデプロイ: 10 分
サンプルは以下のいずれかの方法でセットアップできます。
WebSphere Message Broker Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合に限り、サンプルをインポートしたり、インポートしてデプロイしたりすることができます。
サンプルを終了したら、以下のいずれかの方法でこれを除去できます。