この説明では、Oracle データベースを使用していることを前提とし、以下のタスクを順番に説明していきます。
注 データベース表を作成してそれにアクセスする際には、以下の問題に注意してください。
以下の説明を実行する前に、データベースを作成しておく必要があります。
以下のステップを実行します。
テキスト・エディターで新しい文書を開き、XMLFLIGHTTB 表および XMLPASSENGERTB 表を作成して、XMLFLIGHTTB 表にデータを取り込む以下のスクリプトをコピーしてその文書に貼り付け、ファイル名を airline2.sql として、そのファイルを保存します。
DROP TABLE XMLFLIGHTTB; CREATE TABLE XMLFLIGHTTB (FLIGHTDATE CHAR(8) NOT NULL, FLIGHTNO CHAR(5) NOT NULL, ECONOMICCLASS INTEGER NOT NULL, FIRSTCLASS INTEGER NOT NULL, TOTALECONOMIC INTEGER NOT NULL, TOTALFIRST INTEGER NOT NULL, ECONOMICPRICE INTEGER NOT NULL, FIRSTPRICE INTEGER NOT NULL, STARTPOINT CHAR(20) NOT NULL, ENDPOINT CHAR(20) NOT NULL, RESERVATIONSEQNO INTEGER NOT NULL, CONSTRAINT FLIGHT_UNIQ UNIQUE(FLIGHTDATE, FLIGHTNO)); INSERT INTO XMLFLIGHTTB VALUES('20030218', 'CA937', 0, 0, 200, 50, 200, 300, 'BEIJING', 'LONDON', 0); INSERT INTO XMLFLIGHTTB VALUES('20030525', 'BA039', 0, 0, 180, 40, 220, 320, 'LONDON', 'BEIJING', 0); INSERT INTO XMLFLIGHTTB VALUES('20030525', 'CA937', 0, 0, 200, 50, 200, 300, 'BEIJING', 'LONDON', 0); INSERT INTO XMLFLIGHTTB VALUES('20030219', 'BA039', 0, 0, 180, 40, 220, 320, 'LONDON', 'BEIJING', 0); DROP TABLE XMLPASSENGERTB; CREATE TABLE XMLPASSENGERTB (LASTNAME CHAR(20) NOT NULL, FIRSTNAME CHAR(20) NOT NULL, FLIGHTNO CHAR(5) NOT NULL, FLIGHTDATE CHAR(8) NOT NULL, CLASSTYPE CHAR(1) NOT NULL, RESERVATIONNO VARCHAR2(40) NOT NULL, PRIMARY KEY(RESERVATIONNO));
sqlplus <uid>/<password> @airline2.sql
スクリプトの実行が終了するまで待ちます。 スクリプトを初めて実行すると、次のようなメッセージが表示されます。
ORA-00942: table or view does not existメッセージを無視します。メッセージが表示される理由は、スクリプトは XMLFLIGHTTB および XMLPASSENGERTB という既存の表を新規の表の作成前に除去しようとしますが、これまでスクリプトを実行したことがない場合は、スクリプトが既存の表を検出できないからです。
詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で『 データベースへの ODBC 接続を使用可能にする』を参照してください。