Set Cookie HTTP Reply サンプルについて

このサンプルは、HTTPHeader ノードを使用して、メッセージ内で HTTPReply ヘッダーを追加する方法を示します。

以下のメッセージ・フローがこのサンプルでインポートされます。

HTTPHeader ノードの Set Cookie メッセージ・フローの画面取り

フローの働き:

  1. 要求が http://localhost:7080/setHTTPReply.WS に送信されます。
  2. フローは、HTTPInput ノード (SetCookieWS) 上でその要求を受信します。このノードの「拡張」プロパティー・ページでは、「照会ストリングの構文解析」チェック・ボックスに印が付けられています。これによって、「名前 = 値」の組に関して照会ストリングの構文解析が行われます。これらは、ローカル環境に追加されます。
  3. Compute ノードは、ローカル環境から照会ストリング内の名前フィールドの値を取り出し、それを返されるメッセージの本文に設定します。
  4. メッセージは HTTPHeader ノード (SetCookie) に渡され、ここで Customer Name=Customer1:127.0.0.1:7080/setHTTPReply.WS という値の HTTPReply ヘッダー Set-Cookie が追加されます。
  5. HTTPReply ノード (ReplyResult) はその結果を戻します。
  6. 後続の要求は、Customer Name=Customer1:127.0.0.1:7080/setHTTPReply.WS という値の HTTPInput ヘッダー Cookie を持ちます。

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