WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

JAXB 2.0 スキーマ・コンパイラーを使用した JAXB Java オブジェクト・クラスの作成

コマンド・ウィンドウから JAXB 2.0 スキーマ・コンパイラーを使用して、Java™ Architecture for XML Binding (JAXB) Java オブジェクト・クラスを作成します。

始める前に:

WebSphere Message Broker コマンド・ウィンドウを使用してメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルから JAXB Java オブジェクト・クラスを生成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「ブローカー開発」ビューで、JAXB Java オブジェクト・クラスの生成に使用するメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルを右クリックして、「プロパティー」を選択します。 選択したメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルのプロパティーを表示するウィンドウが開きます。
  2. メッセージ・モデル・スキーマ・ファイルの「場所」を確認し、「OK」をクリックしてプロパティー・ウィンドウを閉じます。
  3. 「ブローカー開発」ビューで、JAXB Java オブジェクト・クラスを格納する Java プロジェクトを展開し、src フォルダーを右クリックして「プロパティー」を選択します。 選択した src フォルダーのプロパティーを表示するウィンドウが開きます。
  4. 選択した src フォルダーの「場所」を確認し、「OK」をクリックしてプロパティー・ウィンドウを閉じます。
  5. WebSphere Message Broker コマンド・ウィンドウを開きます。 IBM Java SDK の bin フォルダーをシステム・パスにまだ追加していない場合は、このフォルダーまでディレクトリーを移動します。 WebSphere Message Broker Toolkit に付属の IBM Java SDK の bin フォルダーは、RootInstallationDirectory¥WMBT800¥jdk¥bin にあります
  6. オプション: JAXB 2.0 スキーマ・コンパイラーのコマンド全体のリストを表示するには、以下のコマンドを入力します。
    xjc -help
  7. 以下のコマンドを入力して JAXB Java オブジェクト・クラスを作成します。
    xjc MessageModelSchema -d JavaProject -p JavaPackage
    ここで、MessageModelSchema はメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルの場所、JavaProject は Java プロジェクトの src フォルダーの場所、JavaPackage は生成されるクラスの配置場所となる Java パッケージです。 JAXB 2.0 スキーマ・コンパイラーはメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルから JAXB Java オブジェクト・クラスを生成し、コマンドで指定された Java プロジェクトの src フォルダーにそれらを保存します。
  8. WebSphere Message Broker Toolkit「パッケージ・エクスプローラー」ビューを開きます。
    1. 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他...」をクリックします。
    2. 「ビューの表示」ウィンドウで「Java」を展開し、「パッケージ・エクスプローラー」を選択してから「OK」をクリックします。
  9. 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、JAXB Java オブジェクト・クラスを組み込むために選択した Java プロジェクトを右クリックし、「最新表示」を選択します。
「ブローカー開発」ビューで Java プロジェクトの src フォルダーの下に、JAXB Java オブジェクト・クラスが表示されます。
次に行う事柄:
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:48:50


タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 8.0.0.5 | bc40814_.dita