これは、z/OS® 環境のカスタマイズというより大きなタスクの一部です。
ブローカーごとに別個の WebSphere® MQ キュー・マネージャーが必要です。
すべての WebSphere Message Broker for z/OS システム・キューが、カスタマイズ中に定義されます。
+cpf DIS QMGR DEADQ
以下のコマンドを使用して、キューが存在することを確認します。 +cpf DIS QL(name) STGCLASS
次に、以下を使用します。 +cpf DIS STGCLASS(...)
これにより、STGCLASS 値が有効かどうかが検査されます。 キュー・マネージャーに有効なデッド・レター・キューがない場合、それを定義しなければなりません。 z/OS でのコンポーネントの作成および削除を行うためには、WebSphere MQ キュー・マネージャー上でコマンド・サーバーが開始済みであることが必要です。 このコンポーネントは、通常自動的に開始されます。(詳細は、WebSphere MQ バージョン 7 インフォメーション・センター・オンラインの「z/OS システム管理ガイド」セクションを参照してください)。
コマンド・サーバーには、SYSTEM.COMMAND.REPLY.MODEL を基にした応答先キューが必要です。デフォルトでは、このモデル・キューは永続動的として定義されています。 しかし、キューをこの定義のままにしておくならば、コンポーネントの作成または削除コマンドを実行する度に、これらの応答先キューはキュー・マネージャーに定義されたままとなります。 これを回避するためには、SYSTEM.COMMAND.REPLY.MODEL キューを一時動的に設定します。