Windows システムで mqsichangebroker コマンドを使用して、 ブローカーを変更します。
>>-mqsichangebroker-- BrokerName -------------------------------> >--+---------------------------------------------------+--------> '- -a --servicePassword --+-----------------------+-' '- -i -- serviceUserId -' >--+------+--+-------------------+------------------------------> +- -t -+ '- -l --userLilPath-' '- -n -' >--+----------------------------------+-------------------------> '- -g --configurationChangeTimeout-' >--+------------------------------------+-----------------------> '- -k --internalConfigurationTimeout-' >--+------------------------+-----------------------------------> '- -P --httpListenerPort-' >--+-------------------------------+----------------------------> '- -v --statisticsMajorInterval-' >--+------------------------------------------+-----------------> '- -y--ldapPrincipal-- -z--ldapCredentials-' >--+--------------------------+--+--------------------+---------> '- -c --ICU converter path-' '- -x --userExitPath-' >--+-----------------------+--+---------------------+-----------> '- -e --activeUserExits-' '- -f--function level-' >--+--------------------+--+---------------------+--------------> '- -s --+-active---+-' '- -d --+-defined---+-' '-inactive-' '-undefined-' >--+-------------------+--+----------------------+------------->< '- -b --cachePolicy-' '- -r --cachePortRange-'
(必須) このパラメーターは、最初のパラメーターでなければなりません。 変更するブローカーの名前を指定します。
serviceUserID は、任意の有効なユーザー名の構文で指定できます。
username
.¥username
username@domain
domain¥username
¥¥server¥username
このユーザー ID の非修飾形式 (username) を使用すると、オペレーティング・システムによってローカル・システムから始めてドメイン全体でこのユーザー ID が検索されます。 この検索が完了するまでに多少の時間がかかることがあります。
指定した serviceUserID は、mqbrkrs ローカル・グループの直接的または間接的なメンバーでなければなりません。 また serviceUserID は、ホーム・ディレクトリー (WebSphere® Message Broker のインストール先) と作業ディレクトリー (-w パラメーターで指定した場合) へのアクセスも許可されていなければなりません。
ブローカーが WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションとして実行されること (-t パラメーター) を指定した場合、 このサービス・ユーザー ID を mqm グループに追加する必要もあります。
serviceUserID のセキュリティー要件については、Windows システムでのセキュリティー要件を参照してください。
WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションの使用に関する詳細は、WebSphere MQ バージョン 7 インフォメーション・センター・オンラインの「相互通信」のセクションを参照してください。
(オプション) ブローカーの WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションとしての実行を停止します。
独自のディレクトリーを作成して、.lil ファイルや .jar ファイルを保管してください。 これらのファイルを WebSphere Message Broker インストール・ディレクトリーに保管しないでください。
追加ディレクトリーを複数指定する場合は、各ディレクトリーをプラットフォーム固有のデフォルトのパス区切り文字で区切る必要があります。
メッセージ・フローがアプリケーション・メッセージを処理中の場合、構成変更に応答することはできません。 実行グループのメッセージ・フローのいずれかが、アプリケーション・メッセージの処理を完了しておらず、そのタイムアウト内で構成変更を適用しない場合、この実行グループはデプロイされた構成メッセージに対して否定応答を返します。
10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。 デフォルトは 300 です。
このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウト値の設定を参照してください。
各実行グループの応答時間は、システム負荷およびそれ自体のプロセスの負荷に応じて異なります。 この値には、実行グループが応答するのにかかる最も長い応答時間を反映する必要があります。 この値が短すぎると、ブローカーは否定応答を戻し、ローカル・エラー・ログにエラー・メッセージを出すこともあります。
10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。 デフォルトは 60 です。
このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウト値の設定を参照してください。
ブローカーは、HTTP ノードまたは Web サービス・サポートが含まれるメッセージ・フローの開始時にこのリスナーを始動し、そのデフォルトは 7080 です。
指定するポートが、他の目的で指定されていないことを確認してください。
mqsichangebroker <brokername> ""
このコマンドは、新規のすべてのフィーチャーを使用不可にするわけではありません。またこのフラグは、異なるメジャー・バージョンのブローカーを実行するために使用することはできません。
このオプションは、mqsistart コマンドを使用してマルチインスタンス・ブローカーを待機モードで始動することの代替となります。
-d defined を指定すると、WebSphere MQ サービスがキュー・マネージャーに定義されて、キュー・マネージャーが開始および停止するときにブローカーも開始および停止するようになります。
-d undefined を指定すると、WebSphere MQ サービスはキュー・マネージャーに定義されず、キュー・マネージャーが開始および停止するときにブローカーは開始および停止しなくなります。 これはデフォルト設定です。
他のブローカー・プロパティーを変更するには、まずブローカーを削除して再作成してから、WebSphere Message Broker Toolkit を使用してブローカー構成を再デプロイします。 ブローカーが、デプロイされたメッセージ・フローから 1 つ以上のデータベースにアクセスするために使用するユーザー ID 証明書を更新する場合は、mqsisetdbparms コマンドを使用します。 詳しくは、メッセージ・フローからデータベースへのアクセスを参照してください。
mqsichangebroker MB8BROKER -x /opt/3rdparty/wmbexit
mqsichangebroker MB8BROKER -f 8.0.0.2
mqsichangebroker MB8BROKER -s active
mqsichangebroker MB8BROKER -d defined
mqsichangebroker MB8BROKER -d undefined