トラブルシューティングとは、問題の原因を検出して除去する処理です。 IBM® ソフトウェアに問題が発生した場合、 「何が起きたのだろう」とユーザーが考えるのと同時にトラブルシューティング処理が開始されます。
問題がアプリケーション、サーバー、あるいはツールで発生しているかにかかわらず、発生した問題のタイプによっては、何らかの異常が発生していることを示すメッセージを受け取る場合があります。 表示されるエラー・メッセージを必ず記録してください。 これは単純なことに思えますが、エラー・メッセージには、問題をさらに調査するにつれて一層意味を持つようになるコードが含まれている場合があります。 さらに、一見同じでも実際には微妙に異なる複数のエラー・メッセージを受け取る場合もあります。 それぞれのメッセージの詳細を記録することによって、どこに問題があるかについて詳細を知ることができます。