WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

XMLNSC: base64 のサポート

XMLNSC パーサーは、バイナリー・データを base64 コード形式で生成することができます。

「妥当性検査」「内容と値」に設定され、「スキーマ・タイプを使用するツリーの作成」が使用可能になっている場合、XMLSNC パーサーは自動的に base64 データをデコードし、メッセージ・ツリー中に BLOB 値を作成します。 メッセージ・ツリーを生成する際、フィールド・タイプに XMLNSC.base64Binary という定数が含まれていれば、XMLNSC パーサーは BLOB の base64 エンコードを実行します。

base64 データを出力するための ESQL コード例

DECLARE Base64Data BLOB '0102030405060708090A0B0C0D0E0F';
-- Add in the base64Binary field type
DECLARE base64FieldType INTEGER XMLNSC.Field + XMLNSC.base64Binary;
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot DOMAIN 'XMLNSC' NAME 'XMLNSC';
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot.XMLNSC TYPE base64FieldType NAME 'myBinaryData' VALUE Base64Data;
結果 : <myBinaryData>AQIDBAUGBwgJCgsMDQ4P</myBinaryData>

この例は、妥当性検査に依存していないことに注意してください。 XMLNSC パーサーは、「妥当性検査」「なし」に設定されていても、base64 バイナリー・データを生成できます。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:46:13


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | ac67201_