ユーザーが開発した IDoc オブジェクト定義は、それぞれにカスタム ABAP ハンドラーを開発することによってサポートする必要があります。
拡張イベント処理インターフェースのために、標準 IDoc またはカスタム IDoc のいずれかを使用することができます。 統合シナリオのためにカスタム IDoc を定義した後に、サポートが必要なビジネス・オブジェクトの各々の操作に対して ABAP ハンドラー (関数モジュール) を作成します。
*" IMPORTING
*" VALUE(OBJECT_KEY_IN) LIKE /CWLD/LOG_HEADER-OBJ_KEY OPTIONAL
*" VALUE(INPUT_METHOD) LIKE BDWFAP_PAR-INPUTMETHD OPTIONAL
*" VALUE(LOG_NUMBER) LIKE /CWLD/LOG_HEADER-LOG_NR OPTIONAL
*" EXPORTING
*" VALUE(OBJECT_KEY_OUT) LIKE /CWLD/LOG_HEADER-OBJ_KEY
*" VALUE(RETURN_CODE) LIKE /CWLD/RFCRC_STRU-RFCRC
*" VALUE(RETURN_TEXT) LIKE /CWLD/LOG_HEADER-OBJ_KEY
*" TABLES
*" IDOC_DATA STRUCTURE EDID4
*" LOG_INFO STRUCTURE /CWLD/EVENT_INFO
パラメーター | 説明 |
---|---|
OBJECT_KEY_IN | 値はありません。 |
INPUT_METHOD | IDoc をダイアログ内で (つまり Call Transaction によって) 処理する必要があるかどうかを指定します。 指定できる値は以下のとおりです。
|
LOG_NUMBER | ログ番号。 |
OBJECT_KEY_OUT | 呼び出し元のトランザクションから戻されるカスタマー ID。 |
RETURN_CODE |
|
RETURN_TEXT | 戻りコードについて説明するメッセージ。 |
IDOC_DATA | IDoc データ・セグメントごとに 1 つの項目を含む表。 以下のフィールドは、インバウンド関数モジュールに関連しています。
|
LOG_INFO | 成功またはエラー・メッセージのいずれかと共に処理されたイベントについての詳細を含むテーブル。 |