z/OS® で mqsideploy コマンドを使用して、ローカル・ブローカーに対してデプロイメント要求を出します。
>>-mqsideploy--| brokerSpec |-----------------------------------> >-- -e --executionGroupName--+- -a --BARFileName--+------+-+----> | '- -m -' | '- -d --deployedObjects-------' >--+-------------------+--+---------------------+-------------->< '- -w --timeoutSecs-' '- -v --traceFileName-' brokerSpec |--+- brokerName ----------------+------------------------------| +- -n --brokerFileName--------+ | .-------------------------. | | V | | '-----+- -i --ipAddress-+---+-' +- -p --port------+ '- -q --qMgr------'
同義語: dp
>>-+-deploy-+---------------------------------------------------> '-dp ----' >-- e=executionGroupName --+- a=BARFileName --+---------+-+-----> | '- m=yes -' | '- d=deployedObjects ----------' >--+------------------+--+-------------------+----------------->< '- w=timeoutValue -' '- v=traceFileName -'
このオプションは、複数のユーザーが同じブローカーに接続する場合や、SSL などの拡張接続パラメーターを使用する場合に使用します。
このファイルを作成するには、WebSphere® Message Broker Explorer 内でブローカーを右クリックし、「*.broker のエクスポート」を選択します。 プロンプトが出た場合は、ファイルを保存する場所にナビゲートし、ファイル名を入力してください。「保管」をクリックする際に、拡張子 .broker が自動的に付加されます。 このパラメーターの指定時には、場所 (パス) とファイル名を含めてください。 このコマンドの実行時には、この場所がアクセス可能であることを確認しなければなりません。
このオプションを選択する場合は、以下の 3 つのパラメーターのうち 1 つ以上を指定しなければなりません。指定する順序は意味を持ちません。 それぞれのパラメーターを複数回指定することはできません。
省略したパラメーターは、デフォルト値が想定されます。
BAR ファイルの場所は、このコマンドを実行するユーザー ID またはブローカーがファイルにアクセスして読み取ることができれば、ローカルまたはリモートのどちらのファイル・システム内でも構いません。
すべてのタイプのオブジェクトを指定できますが、不明確なオブジェクト名を指定すると (例えば、同一の実行グループに「top.dictionary」と「top.cmf」がデプロイされている場合に「top」を指定するなど)、コマンド全体が失敗して、メッセージ BIP1089 が返されます。 この場合には、除去するオブジェクトの完全修飾名 (例えば "top.dictionary:top.cmf") を指定しなければなりません。
デフォルトの操作は、デルタまたは増分デプロイメントです。 デフォルトの操作をオーバーライドし、完全デプロイメントを実行するには、-m パラメーターを使用します。
このパラメーターは、1 から 2 145 336 164 までの範囲の値に設定できます。 timeoutValue 値を指定しない場合や、1 より小さい値または 2 145 336 164 より大きい値を設定した場合には、エラーが戻されます。
応答が timeoutValue の期間内に受け取られるようにするには、このパラメーターを、ブローカーに指定した構成タイムアウト・パラメーター (ConfigurationChangeTimeout および InternalConfigurationTimeout) の合計よりも大きな値に設定してください。 それより小さい値を設定した場合、戻される応答はデプロイ要求の状態が不明であること示す可能性があります。
i、p、および q パラメーターを指定して、または接続パラメーター・ファイル (.broker) を使用して、リモート・ブローカーに接続しようとする場合、コマンドは WebSphere MQ Java™ クライアント・コードを使用しようとします。 このオプションは z/OS ではサポートされておらず、以下のエラーが返されます。
BIP1046E: ブローカー (name) と接続できません。
報告される理由コードは MQRC_ENVIRONMENT_ERROR です。 ローカル・キュー・マネージャーを指定する必要があります。
以下の例は、-n パラメーターを使用して、ブローカーに対する接続パラメーターを定義する方法を示しています。 ブローカーがローカル・コンピューター上にある場合は、そのブローカーを名前で指定できます。
mqsideploy -n broker1.broker -e default -a mybar.bar -m -w 600
mqsideploy -n b1.broker -e default -d top.cmf:bar.dictionary
F MQ01BRK,dp e=default,a=flows.bar