テスト入力データの構文解析による DFDL スキーマのテスト

「DFDL テスト」パースペクティブを使用することによって、DFDL メッセージ・モデル に対してサンプル・データをテスト解析することができます。

DFDL スキーマ・ファイルを作成するか、または開きます。
「DFDL テスト」パースペクティブを使用して、選択した DFDL メッセージに対してサンプル・データのテスト解析を行い、DFDL スキーマが正しいことを確認できます。
  1. テストする DFDL スキーマを開きます。
  2. DFDL スキーマ・エディターで、「メッセージ」セクションを展開します。
  3. テストするメッセージを選択します。
  4. 「モデルのテスト解析」をクリックするか、テストするメッセージを右クリックして「モデルのテスト解析」をクリックします。モデルのテスト解析」ウィンドウが開きます。
  5. 「パーサー入力」セクションで、テスト解析する入力データのロケーションを選択します。
    • テスト・メッセージをこれまでシリアライズしたことがない場合:
      1. 「ファイルの内容...」を選択します。
      2. 「入力ファイル名」フィールドで、入力データ・ファイルのロケーションを入力するか、「参照」をクリックして該当するファイルを見つけます。
    • テスト・メッセージをこれまでシリアライズしたことがある場合は、以下のオプションから選択します。
      • 「ファイルの内容...」を選択して、前のステップで説明されているように、入力ファイルの内容をテスト解析します。
      • 「「DFDL テスト - シリアライズ」ビューの内容」を選択して、「DFDL テスト - シリアライズ」ビューで表示されているデータをテスト解析します。
  6. 必要に応じて、「ランタイム・エンコード・オプション」を入力します。
  7. オプション: 「スキーマに対してデータを妥当性検査」を選択して、妥当性検査のエラーを確認します。
  8. 「OK」をクリックし、「DFDL テスト」パースペクティブ を開くことを確認します。

次に行う事柄:

デバッグ

構文解析中にエラーが発生した場合は、次のリソースを使用してモデルを修正できます。
  • エラー・メッセージが表示されます。メッセージには問題が要約され、トレースと作成された論理インスタンスの一部を表示するリンクが含まれます。
  • 「DFDL テスト - 解析」ビューに、データのエラーの場所が示されます。このビューの上部には、「DFDL テスト - トレース」ビューを開くハイパーリンクがあります。
  • エディターでエラーのオブジェクトにチェック・マークが付きます。
  • 「DFDL テスト - 論理インスタンス」ビューは、エラーまで構文解析した情報セットを表示します。
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タスク・トピックタスク・トピック | バージョン 1.0 | df20066_