データベースのセットアップ

Airline Reservations サンプルを実行するには、2 つの表を含むデータベースが必要です (そのうち 1 つの表には、セットアップの一環としてサンプル・データが入ります)。データベースの ODBC 定義も必要で、データベースへのアクセス時に使用するユーザー ID とパスワードを使用してブローカーを構成する必要があります。

データベース環境をセットアップするには、以下のタスクを実行します。

  1. データベースおよび ODBC 定義を作成します。

    ご使用のデータベース・マネージャーに該当する手順に従ってください。

  2. データ・ソース名 RESERVDB に関連付けるユーザー ID とパスワードを指定します。

    mqsisetdbparms コマンドを使用して、ブローカーが RESERVDB データ・ソースで使用するユーザー ID とパスワードを指定します。 このユーザー ID は、前のステップでデータベースを作成したときに使用したユーザー ID と同じでなければなりません。 ユーザー ID によってデータベース・スキーマ名が決まり、ブローカーは表へのアクセス時にこの同じユーザー ID を使用する必要があります。 例えば、ユーザー ID が USERID である場合、XMLFLIGHTTB 表名の完全修飾名は USERID.XMLFLIGHTTB です。

    1. WebSphere Message Broker コマンドを実行可能なコマンド・コンソール・ウィンドウをオープンします。 以下のコマンドを入力して、ユーザー ID およびパスワードを指定します。
      mqsisetdbparms MB8BROKER -n RESERVDB -u <user ID> -p <password>
    2. 以下のコマンドを入力して、実行グループを再ロードします。 注: このステップは、既存の実行グループがある場合のみ必要です。
      mqsireload MB8BROKER -e AirlineExecutionGroup

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