FLOAT データ・タイプは、64 ビット Base 2 の小数部および指数により、実数の近似値を保持します。 このため、値の範囲は +-1.7E-308 から +- 1.7E+308 になります。
浮動リテラルは、引用符で囲まれていない数字ストリングと、小数点 (123.4 など)、指数 (123e4 など)、またはその両方 (123.4e5 など) で構成されます。 浮動リテラルは、浮動小数点で表現できる大きさの場合は FLOAT タイプとなります。 それ以外の場合は、DECIMAL タイプになります。
暗黙的または明示的に、FLOAT を INTEGER に CAST すると、FLOAT は切り捨てられます。つまり、小数点の後の数字が除去され、丸めは起こりません。
暗黙的または明示的に、FLOAT を DECIMAL または CHARACTER に CAST すると、FLOAT は最大精度 15 桁に丸められます。