- メッセージ・ノード・エディターの下部にある「プロパティー」タブをクリックします。
「プロパティー」ページで、ノードのプロパティー (データベース名、ホスト・サーバー名、パスワードなど) を設定できます。 ここで設定するプロパティーは、get および set メソッドを使用してユーザー定義ノード自体で指定したプロパティーと一致しなければなりません。
- ノードが入力ノードの場合には、階層でノード名をクリックして強調表示してから、「Input ノード」 を選択します。
ブローカーのデフォルト値でノードを初期化する場合は、「ブローカーのデフォルト値を使用」を選択します。
- デフォルトでは、すべてのプロパティーは「基本」グループの下にグループ化されます。 プロパティーを配置する新しいグループを追加できます。
WebSphere® Message
Broker Toolkitでカスタム・ノードを選択すると、プロパティーの各グループが「プロパティー」ビューで別々のタブとしてレンダリングされます。
追加のプロパティー・グループを作成するには、「プロパティー・グループの追加」
をクリックします。
- シンプル・プロパティーを追加するには、階層内のプロパティー・グループの名前をクリックして強調表示させ、「シンプル・プロパティーの追加」
をクリックします。 新しいプロパティーは、そのプロパティー・グループの子として階層に追加されます。その名前は、変更可能なように強調表示されます。「詳細」セクションには、プロパティーを構成するためのフィールドがいくつか表示されます。
- 正しい属性タイプを選択します。いずれかの組み込みタイプ、または指定可能なプロパティーの値のリストと一致するタイプが可能です。
- デフォルト値を入力します。
メッセージ・フローにノードを組み込むと、その値が「プロパティー」ビューに表示されます。
- オプション: カスタム・プロパティー・コンパイラーを使用する場合、「カスタム・コンパイラー・クラス」フィールドで「インポート」をクリックし、カスタム・コンパイラーに使用するクラスを選択します。
このクラスは IRuntimePropertyCompiler インターフェースをインプリメントする必要があります。
詳しくは、プロパティー・エディターまたはコンパイラーの追加を参照してください。
- オプション: カスタム・プロパティー・エディターを使用する場合、「カスタム・エディター・クラス」 フィールドで「インポート」をクリックし、カスタム・エディターに使用するクラスを選択します。
このクラスは IPropertyEditor インターフェースをインプリメントする必要があります。
詳しくは、プロパティー・エディターまたはコンパイラーの追加を参照してください。
- 定義する各属性のシステム・プロパティーを指定します。
- 非表示
- そのプロパティーは、「プロパティー」ビューまたは「プロパティーのプロモート」ダイアログ・ボックスに表示されません。
- 読み取り専用
- プロパティーは表示されますが、変更できません。
- 必須
- 値が必須です。 このフィールドをブランクのままにすることはできません。
ブールおよび列挙プロパティーは常に必須です。
- 構成可能
- プロパティーはデプロイメント時に構成できます。
- テーブル・プロパティーを追加するには、「プロパティー」ビューでプロパティー・グループの名前を選択してから、「テーブル・プロパティーの追加」をクリックします。
をクリックします。 ノードでは、シンプル・プロパティーに加えて複合プロパティーも指定できます。
テーブル・プロパティーは、複合タイプの反復プロパティーを表します。
新しいプロパティーは、そのプロパティー・グループの子として階層に追加されます。 「詳細」セクションには、テーブル・プロパティーを構成するためのフィールドがいくつか表示されます。
- 既存のテーブルに列を追加するには、階層でそのテーブル・プロパティーの名前を選択してから、「シンプル・プロパティーの追加」をクリックします。
例えば、以下の図には usernode の「プロパティー階層」が示されています。この階層には、Filter 列と Route 列が追加されています。
「詳細」セクションには、列のプロパティーを構成するためのフィールドがいくつか表示されます。 テーブル列を定義します。その際、各列にタイプを割り当てます。
- 「タイプ」フィールドで適切な属性タイプを選択し、いずれかの組み込みタイプ、または列挙型を選択します。
- 「デフォルト値」フィールドには、デフォルト値を入力します。
メッセージ・フローにノードを組み込むと、その値が「プロパティー」ビューに表示されます。
- プロパティー・コンパイラー用に「カスタム・コンパイラー・クラス」フィールドで修飾クラス名を指定します。 カスタム・コンパイラーを作成するには、IRuntimePropertyCompiler インターフェースを使用します。 カスタム・プロパティー・エディターおよびプロパティー・コンパイラーについて詳しくは、プロパティー・エディターまたはコンパイラーの追加を参照してください。
- カスタム・プロパティー・エディターを生成するために、「カスタム・エディター・クラス」フィールドに修飾クラス名を指定します。
このフィールドで指定するプロパティー・エディターは、セル編集動作を担う IColumnPropertyEditor インターフェースをインプリメントします。 「カスタム・エディター・クラス」フィールドを空白のままにすると、プロパティー・エディターの一致列タイプが使用されます。 独自の IColumnPropertyEditor を指定するのは、セル編集動作をカスタムする必要がある場合だけにしてください。
- 定義する各列に関して以下の属性を指定します。
- 非表示
- 各行の表示しないメタデータを格納する場合は、非表示列を使用します。
- 読み取り専用
- 列は表示されますが、変更できません。
- 必須
- 値が必須です。 このフィールドをブランクのままにすることはできません。
ブールおよび列挙プロパティーは常に必須です。
テーブル全体の動作を上書きする場合を除いては、テーブル・プロパティーの「詳細」セクションにある「カスタム・エディター・クラス」フィールドを空白のままにしてください。 上書きする場合の例としては、別のプロパティー・エディターでの変更によって、テーブルが使用不可になる場合があります。
「プロパティー」ビューでテーブル・プロパティーが表の形でレンダリングされる様子を以下の図に示します。
その表では、値の追加、編集、削除の操作や、値の順序を変更する操作を実行できます。
- オプション: プロパティー階層でプロパティーをドラッグして、プロパティー・ページでのリスト順を変更します。
- nodename.msgnode ファイルを閉じます。
- オプション: 各プロパティーのノード・プロパティー・ビューに表示されるテキストをカスタマイズできます。 テキストを設定するには、nodename.properties ファイルを開き、次の行を編集します。
Property.propertyName = your descriptive text
次に行う事柄:
以下のタスクはオプションです。
ノードをテストできます。ユーザー定義ノードのテストを参照してください。