WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計の詳細

メッセージ・フロー、スレッド、ノード、およびメッセージ・フローのターミナル統計を収集することができます。

メッセージ・フローの統計
実行グループの各メッセージ・フローごとに 1 つのレコードが作成されます。 それぞれのレコードには、次の詳細情報が含まれています。
  • メッセージ・フローおよび UUID
  • 実行グループ名および UUID
  • ブローカー名および UUID
  • データ収集の開始および終了時刻
  • 収集されたデータのタイプ (スナップショットまたはアーカイブ)
  • メッセージ処理にかかったプロセッサー時間および経過時間
  • 入力を待機したプロセッサー時間および経過時間
  • 処理されたメッセージ数
  • メッセージ・サイズの最大、最小、および平均値
  • 使用可能なスレッド数、および同時に割り当てられる最大数
  • コミットおよびバックアウトされたメッセージ数
  • アカウンティング起点
スレッドの統計
メッセージ・フローに割り当てられたスレッドごとに、1 つのレコードが作成されます。 それぞれのレコードには、次の詳細情報が含まれています。
  • スレッド番号 (これには意味はなく、識別のためにのみ使用されます)
  • メッセージ処理にかかったプロセッサー時間および経過時間
  • 入力を待機したプロセッサー時間および経過時間
  • 処理されたメッセージ数
  • メッセージ・サイズの最大、最小、および平均値
ノードの統計
メッセージ・フローの各ノードごとに、1 つのレコードが作成されます。 それぞれのレコードには、次の詳細情報が含まれています。
  • ノード名
  • ノード・タイプ (例えば、MQInput)
  • メッセージ処理にかかったプロセッサー時間
  • メッセージ処理にかかった経過時間
  • ノードが呼び出される回数
  • 処理されたメッセージ数
  • メッセージ・サイズの最大、最小、および平均値。 ノード・タイプが FileInput である場合、メッセージが伝搬された時点ではメッセージ・サイズが不明であるため、メッセージ・サイズは 0 と報告されます。
ターミナルの統計
ノード上の各ターミナルごとに、1 つのレコードが作成されます。 それぞれのレコードには、次の詳細情報が含まれています。
  • ターミナル名
  • ターミナル・タイプ (入力または出力)
  • メッセージがこのターミナルに伝搬した回数
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Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:45:36


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