以下のシナリオを使用して、AT-TLS のテストと検証を
WebSphere Message
Broker で行います。
このシナリオには、以下のコンポーネントがあります。
- WebSphere Message
Broker の 1 つのインスタンスが z/OS で稼働しています。
- WebSphere Message
Broker の別のインスタンスが Windows で稼働しています。
- WebSphere Message
Broker Toolkit サンプル・ギャラリーからの SOAP ノード・サンプル・フローが、2 つの WebSphere Message
Broker インスタンスにデプロイされます。
- z/OS で稼働しているブローカー・インスタンスは、SSL を使用できるようになっていません。 SSL サービスは、AT-TLS によって提供されます。
- AT-TLS ポリシーはアクティブで、PAGENT は稼働しています。
- Windows で稼働しているブローカー・インスタンスは、SSL を使用することができ、
鍵ストアが定義されていて、個人証明書と署名者証明書がロードされています。
フローは、WebSphere Message
Broker の 2 つのインスタンス間で、SOAP のインバウンドおよびアウトバウンド要求を送信または受信します。
一方のブローカーの SOAP コンシューマー・フローは、もう一方のブローカーの SOAP プロバイダー・フローに要求を送信します。 Windows ブローカーの SOAP ノードは、SSL が使用可能です。
このシナリオは、各ブローカーの SOAPRequest ノードに構成された URL を示します。
SOAP ノード・サンプルを構成、デプロイ、および実行する方法について詳しくは、サンプルを参照してください。