WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ブローカーを計画および構成する方法

新規ユーザー: このトピック内のリンクを使用すると、ブローカーを計画および構成する方法について学べます。

デフォルト構成ウィザードを使用して、 WebSphere® Message Broker Toolkit コンピューター上にテスト目的のブローカーを作成できます。 Windows または Linux (x86)以外のプラットフォームでテストするため、または実動目的のためにブローカーを作成する準備ができたなら、WebSphere Message Broker インフォメーション・センターで提供される情報を使用して構成を注意深く計画する必要があります。

ブローカーに関する必要な知識

このセクション内のリンクを使用すると、ブローカーを計画および設計する前に、役立つと思われる情報を見つけることができます。

  • ブローカーとは何か

    ブローカーは、未完了メッセージを経路指定し、変換し、豊かにするために 1 つ以上のメッセージ・フローをホストする実行プロセスのセットです。 このリンクをたどると、ブローカー、およびブローカーの作成と構成に必要なリソースについての情報を入手できます。
  • 動作モードとは何か

    使用する動作モードは、製品購入時にお求めいただいたライセンスによって決まります。 モードでは、ブローカーのすべての動作機能を提供したり (Advancedモードの場合)、ブローカーの動作機能を制限したりできます (Standardアダプターscale Expressの各モードの場合)。

    ブローカーの作成時に動作モードを設定できますが、デフォルトでは、ブローカーはAdvancedモードで作成、または以前のバージョンからマイグレーションされます。 以下のリンクをたどって、使用可能な様々なモードに関する情報を入手できます。

  • データベースに関する必要な知識

    データベース内のデータにアクセスするために、メッセージ・フローを構成できます。サポートされているデータベース内の情報を読み取り、書き込み、また更新することができます。 このリンクをたどると、 データベース、およびそれに対する接続の作成方法について詳しく学べます。

許可およびセキュリティーに関する必要な知識

WebSphere Message Broker で使用するリソースのあるもの (例えば、データベース) については、アクセス権限および許可証明書をセットアップする必要があります。 このセクション内のリンクをたどって、ブローカーの許可、アクセス制御、およびセキュリティーについての情報を入手できます。

ブローカーを計画して前提条件を構成する方法

以下のリンクを使用して、ブローカーの計画方法を学べます。 また、ブローカーを構成する前に完了する必要のあるタスクについても学べます。

  • ブローカーの計画方法

    このリンクをたどると、ブローカー、および WebSphere MQ インフラストラクチャーを計画する際に検討する必要のある事柄について学べます。
  • ブローカーのセキュリティーのセットアップ方法

    このリンクをたどると、ブローカーのためのセキュリティーをセットアップする方法に関する情報を入手できます。 各リンクは、ブローカー構成に関して考慮すべきセキュリティー・タスクについての覚え書または質問のリストを構成しています。 この質問に回答することによって、ブローカーを構成するために必要なセキュリティー情報と、デプロイ可能な他のセキュリティー管理についての追加情報が明らかになります。

ブローカーを作成および構成する方法

1 つ以上のブローカーを、1 つ以上のコンピューター上に作成することができます。 複数のブローカーを使用すると、達成したいメッセージ処理の負荷を分散させたり、さまざまな機能を異なるブローカーやコンピューターに割り振ったりする助けとなります。 例えば、1 つのブローカーが人事アプリケーションを実行し、別のブローカーが財務や受注システムを実行するようにセットアップできます。 各ブローカーをサポートするために、WebSphere MQ キュー・マネージャーを作成する必要があります。またブローカーどうしを接続するために、チャネルの WebSphere MQ インフラストラクチャーまたは WebSphere MQ クラスターを作成することが必要かもしれません。

また、各ブローカー上にいくつかの実行グループを作成して、ブローカーにデプロイするメッセージ・フローを管理できます。

ブローカーを作成するには、以下のタスクを示された順序で完了します。

  1. ブローカーの作成方法

    Windows および Linux (x86) の場合には、WebSphere Message Broker Toolkit でブローカーを作成できます。 すべてのプラットフォームで、コマンド行コマンドを使用してブローカーを作成できます。 ブローカーはいくつでも必要な数だけ作成できます。

  2. ブローカーが正常に作成されたことを検査する方法

    mqsilist コマンドを使用して、ブローカーが正常に作成されたことを確認できます。
  3. ブローカーの開始方法

    このリンクをたどると、ブローカーの開始方法についての指示を入手できます。
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        最終更新: 2015-02-28 17:45:10


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