このパネルを使用して、ブローカー SCA 定義に作成する、WSDL 定義のための SOAP/HTTP バインディング詳細を指定します。
ブローカー SCA 定義の生成ウィザード
以下のパネルは、「ブローカー SCA 定義の生成」ウィザードによって表示されます。
パネル・プロパティー
注: バージョン 7.5 以降、WebSphere® Process
Server の名前が IBM® Business
Process Manager Advanced に変更されています。 このトピックで WebSphere Process
Server バージョン 7.0 に言及している情報は、IBM Business
Process Manager Advanced バージョン 7.5 にも当てはまります。 同様に、バージョン 7.5 以降、WebSphere Integration
Developer の名前が IBM Integration
Designer に変更されています。 このトピックで WebSphere Integration
Developer バージョン 7 に言及している情報は、IBM Integration
Designer バージョン 7.5 にも当てはまります。
以下のプロパティーが表示されます。
- SOAP アクション
- HTTP SoapAction ヘッダーの値。 SOAP メッセージをインプリメンテーション・メソッドに関連付けるための手段として、アプリケーションが SoapAction を使用する可能性があります。 これはしばしば rpc スタイルの WSDL に当てはまります。
- サービス名
- 生成された WSDL のサービス・エレメントの名前属性の値。 名前の厳密な使用法は、後で WSDL を使用する製品 (SOAP ツールキットおよび UDDI リポジトリー) によって決まります。
例えば、後で SOAP ツールキットを使用して WSDL から Java™ を生成する場合、
サービス名はおそらく Java インターフェース名になります。
- ポート名
- 「ポート名」はサービス用の特定の WSDL ポートの名前で、通常はサービス名から派生します。 1 つの規約として、サービス名を <xyz> Service に、ポート名を <xyz> Provider にすることが考えられます。
生成された WSDL のポート・エレメントの名前属性の値。 名前の厳密な使用法は、後で WSDL を使用する製品 (SOAP ツールキットおよび UDDI リポジトリー) によって決まります。 例えば、SOAP ツールキットを使用して WSDL から Java を生成する場合、
ポート名はおそらく Java クラス名になります。
- ポート・アドレス
- 「ポート・アドレス」は、サービスが使用可能にされるアドレスを定義します。 これは、有効な URL であり、デフォルトの HTTP ポートと異なる場合にはポート番号を含める必要があります。 ポート・アドレスの例として、インバウンド・ブローカー SCA 定義の場合、次のようになります。http://localhost:7800/abcSOAP_HTTP_Service
アウトバウンド・ブローカー SCA 定義を生成する場合、ポート・アドレス・プロパティーは拡張され、以下の追加プロパティーが含められます。
- モジュール・プロジェクト名
WebSphere Integration
Developer のエクスポート済みブローカー SCA 定義を配置する予定のモジュール・プロジェクト名。
- ホスト名
WebSphere Process
Serverのサーバーのホスト名。
- ポート番号
WebSphere Process
Serverのサーバーのポート番号。
ポート・アドレスは、
WebSphere Integration
Developer で必要とされるフォーマットで
「モジュール・プロジェクト名」、
「ホスト名」、および
「ポート番号」に指定した値を使用して生成されます。