実行グループをブローカーから削除するコマンド行を使用します。
始める前に: 前提条件のタスクが完了していることを確認してください。実行グループを削除するために使用できる他のオプションについても、実行グループの削除で確認してください。
- Linux、UNIX、Windows のシステムで実行グループを削除する場合は、以下のようにします。
- 現行のインストール用に構成された環境があるコマンド・プロンプトを開きます。
- mqsideleteexecutiongroup コマンドを入力し、削除する実行グループのパラメーターを指定します。
- ブローカーがローカルの場合は、ブローカーの名前を指定します。以下に例を示します。
mqsideleteexecutiongroup MB8BROKER -e EGroup_2
- ブローカーがリモートの場合は、構成ファイルを指定できます。以下に例を示します。
mqsideleteexecutiongroup -n MB8BROKER.broker -e EGroup_2
- ブローカーがリモートの場合は、代わりに接続パラメーター (-i、-p、および -q) を 1 つ以上指定することもできます。以下に例を示します。
mqsideleteexecutiongroup -q MB8QMGR -e EGroup_2
これらのオプションについて詳しくは、mqsideleteexecutiongroup コマンドの説明を参照してください。
- 実行グループのプロファイルを作成して、それらが必要なくなったときは、手動で削除します。
- 実行グループの shared-classes ディレクトリー (workpath/config/<my_broker_name>/<my_eg_label> の下) は、空の場合には自動的に削除されます。 空ではない場合にはそのまま残りますので、不要であれば、ユーザーは手動でディレクトリーとその内容を削除します。
- z/OS® で実行グループを削除する場合は、以下のようにします。
- BIPDLEG ジョブを構成して、削除する実行グループのプロパティーを指定します。
- BIPDLEG ジョブを実行します。
- 実行グループの shared-classes ディレクトリー (workpath/config/<my_broker_name>/<my_eg_label> の下) は、空の場合には自動的に削除されます。 空ではない場合にはそのまま残りますので、不要であれば、ユーザーは手動でディレクトリーとその内容を削除します。
このタスクが完了すると、実行グループが、指定されたブローカーから削除されています。 また、以下のようになります。
- その実行グループ上で稼働していたすべてのメッセージ・フローが停止します。
- 必要なくなった実行グループのプロファイル・スクリプトが削除されています。
- 空になった実行グループ shared-classes ディレクトリーが削除されています。