提供されている構成可能サービスと、ユーザーが作成した構成可能サービスは、その名前とプロパティーで定義されています。 提供されているサービスを使用することができます。
WebSphere® Message Broker Explorer を使用して、構成可能サービスを表示、作成、および変更することができます。 カスタム名が指定された構成可能サービスを削除することもできます。しかし、IBM 定義の構成可能サービスは削除できません。 詳しくは、WebSphere Message Broker Explorer を使用した構成可能サービスの処理を参照してください。
mqsicreateconfigurableservice コマンドを使用して独自の構成可能サービスを作成することができます。 各構成可能サービスを作成するためにこのコマンドを使用する方法の例は、mqsicreateconfigurableservice コマンドを参照してください。 作成したサービスを、mqsideleteconfigurableservice コマンドを使用して削除することもできます。 各構成可能サービスを削除するためにこのコマンドを使用する方法の例は、mqsideleteconfigurableservice コマンドを参照してください。
構成可能サービスのプロパティーを変更する場合は、mqsichangeproperties コマンドを使用し、ブローカー名と -c ConfigurableService を指定します。 ObjectName を、プロパティーを変更するサービスの名前に設定します。この名前は、事前定義名にすることも (以下の表でサービス・タイプに示されているいずれかの名前)、または独自に作成した構成可能サービスの名前にすることもできます。 このコマンドの使用方法の例は、mqsichangeproperties コマンドを参照してください。
大部分のタイプの構成可能サービスでは、その構成可能サービスを使用するメッセージ・フローが次回に呼び出された時点で変更が有効になります。 資料で明示されている一部の構成可能サービス・タイプについては、変更を有効にするために、実行グループを停止して始動する必要があります。
mqsireportproperties brokerName -c AllTypes -o AllReportableEntityNames -r
以下の表の mqsichangeproperties コマンドと mqsireportproperties コマンドで示されているパラメーターの中から、適切なパラメーターを指定します。
以下のトピックでは、各構成可能サービスのプロパティーについて説明します。