パターン・インスタンスを作成するためにパターンを適用する前に、以下のどのタスクが必要かを判別する必要があります。必要に応じて、以下のタスクを完了します。
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パターン・インスタンス用の固有の名前を選択します。
パターンを複数回使用して、複数の異なるインスタンスを作成できます。これらのインスタンスは固有の名前で区別できます。
適切な固有の名前または意味のある固有の名前を決定できるように、パターン・インスタンスの目的を確認してください。
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このパターンでキュー・マネージャーおよびキューが必要な場合は、それらを特定し、使用する固有の名前を決定します。
適用する必要があるポリシー、規格、または命名規則を考慮します。
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メッセージのロギングが必要かどうかを決定します。
ロギングが必要な場合、ロギング・メッセージがどのキュー・マネージャーおよびキューに送付されるかを決定する必要があります。複数のメッセージ・フローで使われる一般的なロギング・キューにロギング・メッセージを送信できます。
または、パターン・インスタンス用に特別に作成されたキューを使用することもできます。
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パターン・インスタンスのエラー・メッセージを生成するかどうかを決定します。
このパターン・インスタンスが更新を扱う場合には、データを失わないようにするために、エラー処理を使用してください。
複数のメッセージ・フローで使われる一般的なエラー・キューにエラー・メッセージを送信できます。
または、パターン・インスタンス用に特別に作成されたキューを使用することもできます。
パターン・インスタンスでエラー・メッセージを送信することを選択した場合、デプロイメント前にブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルを構成することによって、この機能をオンまたはオフにすることができます。
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ホスト名、リモート関数呼び出し (RFC) プログラム ID、ゲートウェイ・ホスト、ゲートウェイ・サービス、クライアント番号、およびシステム番号を含む、SAP システムの詳細情報を収集します。