WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

XMLNSC: XML スキーマ日付のフォーマット設定

XMLNSC パーサーは、単純タイプのすべての XML スキーマを、構文解析および作成することができます。

まれにしか使用されない gYeargYearMonthgMonthgMonthDay、および gDay というタイプは、メッセージ・ブローカーのデータ・タイプに直接にはマップしません。 これらの単純タイプの場合、XMLNSC パーサーはフィールド・タイプに以下の定数値のいずれかを追加します。 この動作によって、パーサーは受信したのと同じ形式で出力用のデータを生成することが可能になります。

日付形式を制御するためのフィールド・タイプ

以下のフィールド・タイプは、XML スキーマの日付形式をサポートするために備えられています。 これらのフィールド・タイプ定数は、パス式では使用しないでください。 これらは、DATE 値に必要な出力形式を示すために、XMLNSC.Attribute および XMLNSC.Field 定数と共に使用します。

XMLNSC フィールド・タイプ定数 目的
XMLNSC.gYear 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gYear フォーマットを使用して書き込まれます。 0x00000010
XMLNSC.gYearMonth 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gYearMonth フォーマットを使用して書き込まれます。 0x00000040
XMLNSC.gMonth 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gMonth フォーマットを使用して書き込まれます。 0x00000020
XMLNSC.gMonthDay 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gMonthDay フォーマットを使用して書き込まれます。 0x00000050
XMLNSC.gDay 値は DATE でなければなりません。 フィールド・タイプにこの値が含まれている場合、DATE 値は XML スキーマの gDay フォーマットを使用して書き込まれます。 0x00000030

ESQL コード例

DECLARE gYear DATE ‘2007-01-01';
-- Add in the gYear field type
DECLARE gYearFieldType INTEGER XMLNSC.Field + XMLNSC.gYear;
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot DOMAIN ‘XMLNSC' NAME ‘XMLNSC';
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot.XMLNSC TYPE gYearFieldType NAME ‘gYear' VALUE gYear;
Result : <gYear>2007</gYear>
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:13


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