「Microsoft .NET 要求/応答」パターンのパラメーター

Worklight
パターン・パラメーター デフォルト 説明
Worklight のバージョン Worklight v5.0

生成される通知アダプターの Worklight のターゲット・バージョンを指定します。このパターンは、Worklight v5.0 のみをサポートします。

アダプターの説明 Worklight 統合アダプター

Worklight Console に表示される、アダプターに関する追加情報。

最大同時接続数 99

Microsoft .NET サービスで実行できる並行要求の最大数。

監査の使用可能化 選択済み

プロシージャーの呼び出しを Worklight 監査ログに記録するかどうかを定義します。ログ・ファイルは、Worklight ルート・ディレクトリーの下の /server/log/audit/audit.log です。

Microsoft .NET アセンブリー
パターン・パラメーター デフォルト 説明
クラス名 このパターン・パラメーターは、Web サービスが呼び出す .NET アプリケーションのクラスと名前空間を表します。このパターンによって生成される 1 つの Web サービスは、1 つの .NET アプリケーション・クラスのみ呼び出すことができます。
サービス情報
パターン・パラメーター デフォルト 説明
メジャー・バージョン 1 このサービスのメジャー・バージョン番号。サービスに大きな変更を加える際には、メジャー・バージョン番号を更新してください。
マイナー・バージョン 0 このサービスのマイナー・バージョン番号。サービスに小さな変更を加える際には、マイナー・バージョン番号を更新してください。
エンタープライズ・ドメイン 生成される WSDL ファイル内のターゲット名前空間は、「エンタープライズ・ドメイン」、「サービス・ドメイン」、「サービス名」、および「メジャー・バージョン」番号のパターン・パラメーターを結合して構成されます。

パターン・パラメーターは urn:EnterpriseDomain/ServiceDomain/ServiceNameV1 のように結合されます (V1 は「メジャー・バージョン」番号)。

これらのパターン・パラメーターを使用して、複数のサービスを編成します。例えば、ある会社が小売サービスに名前空間 urn:www.your.company.com/banking/retailV1 を使用したとします。この同じ会社が商業銀行サービスを提供する場合には、ターゲット名前空間 urn:www.your.company.com/banking/commercialV1 を使用します。この会社が自動車保険サービスも提供する場合には、ターゲット名前空間 urn:www.your.company.com/insurance/carsV1 を使用できます。

「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターのデフォルト値は、.NET クラスの名前空間です。「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターの値には、常に接頭部 urn が付きます。

サービス・ドメイン 「サービス・ドメイン」を使用して、生成される WSDL ファイルのターゲット名前空間を作成します。詳しくは、「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターを参照してください。

サービス・ドメインはオプションであり、デフォルト値はありません。

サービス名 「サービス名」を使用して、生成される WSDL ファイルのターゲット名前空間を作成します。詳しくは、「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターを参照してください。

サービス名のデフォルトは .NET クラスの名前になります。

照会 WSDL のサポートを有効にする 選択済み このパラメーターを選択する場合、?wsdl 照会ストリングがある HTTP GET 要求をブローカーが受け取ると、ブローカーはエンドポイントに関連した WSDL と XML スキーマの情報を戻します。このパラメーターを使用して、WSDL の配布を制御します。
サーバー・アドレス http://localhost:7800 このパターン・パラメーターはサーバー・アドレスを定義します。サーバー・アドレスは、生成される WSDL ファイル内で SOAP アドレス・エレメントとして使用されます。このパラメーターは、Web サービスが実際にデプロイされる HTTP URL に設定してください。テストの目的で、このアドレスは http://localhost:7800 に設定されることがよくあります。
ロギング
パターン・パラメーター デフォルト 説明
必要なロギング クリア済み このパターン・パラメーターは、ロギング用のサブフローをパターン・インスタンスに含めるかどうかを決定します。

このパターン・パラメーターが非選択の場合、ロギング・サブフローは含まれません。

このパターン・パラメーターを選択する場合は、「ログ・キュー・マネージャー」と「ログ・キュー」の値を設定しなければなりません。

ログ・キュー・マネージャー このパターン・パラメーターは、ロギングに使用するキュー・マネージャーを定義します。ロギングにブローカー・キュー・マネージャーが使用される場合、このパラメーターをブランクのままにすることができます。

このパターン・パラメーターは、「必要なロギング」が選択されている場合にのみ必要です。

ログ・キュー LOG このパターン・パラメーターは、ロギングに使用するキューを定義します。

このパターン・パラメーターは、「必要なロギング」が選択されている場合にのみ必要です。

エラー処理
パターン・パラメーター デフォルト 説明
必要なエラー・メッセージ 選択済み このパターン・パラメーターは、キューにエラー・メッセージを入れるためのコードをパターン・インスタンスに含めるかどうかを決定します。

このパターン・パラメーターを選択する場合は、「エラー・キュー・マネージャー」および「エラー・キュー」値を設定する必要があります。

エラー・キュー・マネージャー このパターン・パラメーターは、エラー・ロギングに使用するキュー・マネージャーを定義します。

このパターン・パラメーターは、「必要なエラー・メッセージ」が選択されている場合のみ必要です。

エラー・キュー ERROR このパターン・パラメーターは、エラー・メッセージに使用するキューを定義します。

このパターン・パラメーターは、「必要なエラー・メッセージ」が選択されている場合のみ必要です。

その他
パターン・パラメーター デフォルト 説明
アプリケーション・ドメイン名 .NET クラスは、Microsoft .NET CLR 内にロードされて実行されます。.NET CLR は、アプリケーション・ドメインを使用して、単一のプロセス内の複数のアプリケーションを分離できます。このパターン・パラメーターは、どのアプリケーション・ドメインが .NET コードをホストするのかを指定します。このパラメーターをブランクにすると、.NET コードはメッセージ・フローに関するデフォルトのアプリケーション・ドメインにロードされます。
フロー接頭部 このパターン・パラメーターは、すべてのメッセージ・フロー名の先頭に追加される接頭部を定義します。
フロー接尾部 このパターン・パラメーターは、すべてのメッセージ・フロー名の末尾に追加される接尾部を定義します。
キュー接頭部 このパターン・パラメーターは、すべてのキュー名の先頭に追加される接頭部を定義します。

デフォルトのキュー名が使用されている場合、各パターン・インスタンスのキュー名を識別するために接頭部、接尾部、またはその両方を設定する必要があります。

キュー接尾部 このパターン・パラメーターは、すべてのキュー名の末尾に追加される接尾部を定義します。

デフォルトのキュー名が使用されている場合、各パターン・インスタンスのキュー名を識別するために接頭部、接尾部、またはその両方を設定する必要があります。

簡略説明 このパターン・パラメーターは、生成されるすべてのメッセージ・フローの「簡略説明」プロパティーに追加される説明を定義します。
詳細説明 このパターン・パラメーターは、生成されるすべてのメッセージ・フローの「詳細説明」プロパティーに追加される説明を定義します。

すべてのパターン・パラメーターとそのデフォルト値をリストします。 デフォルトが示されていない場合、デフォルト値は空ストリングです。

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