Large Messaging サンプル

Large Messaging サンプルは、1 日の終わりの販売データの処理のシナリオに基づく、 メッセージ・フローのサンプル・アプリケーションです。 1 日分の販売を表すメッセージがストアでまとめてバッチ処理され、IT センターに伝送できる状態になります。 IT センターがこれを受け取ると、続く処理に備えて、バッチ処理されたメッセージが構成要素の各部分に分割し戻されます。  

この分割は WebSphere Message Broker メッセージ・フローを使用して行われます。個々のメッセージはそれぞれ 1 つの販売を表し、それぞれの構造は同一です。 

Large Messaging サンプルは、以下の方法の例を示します。

このサンプルで使用するメッセージは自己定義型 XML です。これは単純化の目的で使用されます。他のメッセージ・フォーマットも容易に使用することができます。

: WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降では、新しい DFDL ドメインを含め、ほとんどのデータ形式のメッセージのモデル化には、ライブラリーに含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルが推奨される方法となります。 メッセージ・セットは引き続きサポートされ、MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合は必須です。 メッセージ・フローで使用するために、メッセージ・セットを引き続きインポートおよびデプロイすることができます。 しかし、このサンプルの使用中に 1 つ以上のメッセージ・セット、メッセージ定義、またはメッセージ・カテゴリーを作成する必要がある場合、最初に WebSphere Message Broker Toolkit でメッセージ・セット開発を使用可能にしなければなりません。 詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 でのメッセージ・セット開発の使用可能化を参照してください。

サンプルの詳細を調べたり、ウィザードを使ってビルド済みサンプルを実行する方法を調べたりするには、以下のリンクをクリックしてください。

インポートおよびデプロイ: 5 分

サンプルについて調べる

サンプルは以下のいずれかの方法でセットアップできます。

WebSphere Message Broker Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合に限り、サンプルをインポートしたり、インポートしてデプロイしたりすることができます。

サンプルを実行する

サンプルを拡張する

サンプルを終了したら、以下のいずれかの方法でこれを除去できます。