以下の表にリストされているノードの「妥当性検査」タブと「パーサー・オプション」タブのプロパティーを設定すると、妥当性検査を制御できます。
ノード・タイプ | 妥当性検査オプションを持つノード |
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Input ノード | FileInput, FTEInput, HTTPInput, JMSInput, MQInput, SCAInput, SOAPInput,TCPIPClientInput, TCPIPClientReceive, TCPIPServerInput, TCPIPServerReceiveTimeoutNotification |
Output ノード | EmailOutput, FileOutput, FTEOutput, HTTPReply, JMSOutput, JMSReply, MQOutput, MQReply, SCAReply, SOAPReply, TCPIPClientOutput, TCPIPServerOutput |
その他のノード | Compute, CICSRequest, DatabaseRetrieve, HTTPRequest, FileRead, JavaCompute, Mapping, MQGet, PHPCompute, ResetContentDescriptor, SCAAsyncResponse, SCARequest, SOAPRequest, SOAPAsyncResponse, Validate, XSLTransform |
ブローカー内のメッセージの妥当性検査の概要については、メッセージの妥当性検査を参照してください。
タブ | 妥当性検査に影響を与えるプロパティー |
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妥当性検査 | 妥当性検査、失敗処置 |
パーサー・オプション | 構文解析のタイミング |
妥当性検査が必要かどうかを設定します。 すべてのノードは、以下のオプションを提供します。
次のオプションを提供するノードもあります。
妥当性検査に失敗したときに行う処置。 これは次のいずれかの値に設定できます。
MRM および IDOC
XMLNSC および SOAP
MRM および IDOC
XMLNSC および SOAP
「構文解析のタイミング」プロパティーは、 メッセージの構文解析時に要求時構文解析を使用するかどうかを決定します。 このプロパティーを使用すると、入力メッセージの妥当性検査のタイミングを制御することもできます。
メッセージの妥当性検査が使用可能になっていて、「構文解析のタイミング」に「要求時」または「即時」を選択した場合、メッセージ・フローによるメッセージの処理において、妥当性検査エラーがすぐには検出されないことがあります。またはメッセージの一部が解析されない場合は、エラーがまったく検出されないこともあります。 メッセージ内のすべてのフィールドが確実に妥当性検査されるようにするには、「完全」を選択します。ただし、メッセージ・ドメインが MRM の場合は、「即時」を選択してメッセージ・フローの開始時に、構成が「選択」または「メッセージ」のすべての未解決タイプを確実に解決しておいてください。
「構文解析のタイミング」プロパティーは、出力メッセージの妥当性検査には影響を与えません。