Web ユーザーによるブローカー・リソースへのアクセスは、セキュリティー権限が割り当てられた役割に Web ユーザー ID を関連付けることにより、制御できます。
始める前に:
ブローカー管理者は、mqsiwebuseradmin コマンドを使用して、 新規 Web ユーザーの作成、Web ユーザーのパスワードの設定や変更、Web ユーザーの削除、または役割への Web ユーザーの割り当てを行うことができます。
管理セキュリティーが有効になっている場合は、Web ユーザー・アカウントを使用してログインしたときにのみ、Web ユーザーが Web UI にアクセスできます。Web ユーザーによるデータおよびブローカー・リソースへのアクセスは、ユーザーの役割 (システム・ユーザー ID) に関連付けられている許可によって制御されます。管理セキュリティーが有効になっていない場合、Web ユーザーはログオンせずに Web UI と対話できます。つまり、「デフォルト」ユーザーとして Web UI と対話でき、すべてのデータおよびブローカー・リソースにアクセスできます。
このタスクで示される手順は、ブローカー管理セキュリティーを有効にするという想定に基づいています。
以下のステップを実行して、割り当てられた役割に基づいて Web ユーザーにアクセス権限を付与します。