サービス・プロキシー: 静的エンドポイント」パターンのエラー・サブフロー

メッセージ・フローの処理中にエラーがキャッチされた場合、エラー・サブフローが呼び出され、要求が正常に完了しなかったことを示すエラー応答がクライアントに返されます。

エラー・メッセージを有効にするようにパターン・インスタンスを構成した場合、メッセージがエラー・キューに書き込まれます。 エラー・サブフローは以下のアクションを実行します。

  1. エラー・サブフローは、サービス要求元に返される SOAP 障害メッセージを作成します。これは、要求が成功しなかったことを示します。、 SOAP 障害には、メッセージ・フローが失敗する原因となった例外の詳細が含まれます。
  2. エラー・メッセージを含めるようにパターン・パラメーターを構成し、ユーザー定義プロパティー ErrorLoggingOn を選択している場合には、エラー・メッセージが作成されてエラー・キューに書き込まれます。

    例外の詳細は XML メッセージとして書き込まれます。これらの詳細には、以下の内容が含まれます。

    例外データの要約には、メッセージ・フロー・ラベル、エラー番号、テキスト記述、および詳細情報挿入リストが含まれます。

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