自動マッピングを使用して自動的に If、Else if、および Else 変換に関連付けられた、ネストされたマップを構成できます
このタスクについて
If、Else if、および Else 変換内の各条件には、関連付けられた、ネストされたマップがあり、このマップは、関連付けられた条件が true に評価される場合に、マッピング・エンジンによって入力オブジェクトと出力オブジェクトの間の変換を適用するために使用されます。
手順
Else If 条件について、以下のステップを実行して、それに関連付けられた、ネストされたマップを構成します。
- メッセージ・マップで、Else If 条件の左上隅にある電球をクリックします。ポップアップが開きます。「自動マッピングの起動」を選択します。
ポップアップを以下の図に示します。
「自動マップ」ウィンドウが開きます。
- 「次へ」をクリックします。 「作成する変換を選択」ウィンドウが開きます。
「作成する変換を選択」ウィンドウに、ネストされたマップ内の各出力エレメントに対して提案された変換が表示されます。使用可能な入力エレメントの数がわかるように、出力エレメントごとの入力カウントも指定されます。
- オプション: これらのエレメントのいずれかに独自のカスタム変換を定義する場合は、関連するチェック・ボックスをクリアします。例えば、「AdditionalInfo」をクリアします。
- 入力カウントが 1 より大きいエレメントについて、そのエレメントをダブルクリックし、そのエレメントの変換で適用するオプションを選択します。
例えば、エレメント Country には、出力値として使用できる 2 つの可能な入力エレメントがあります。1 つを選択します。
提案された変換を確認して構成した後の「自動マップ」を以下の図に示します。
- 「終了」をクリックします。 任意の変換の左側にあるアイコンをクリックし、「自動マップ変換をすべて受け入れる」を選択します。
変換は、選択したオプションに基づいて、入力エレメントと出力エレメントの間で定義されます。
提案される自動マップ変換オプションを以下の図に示します。
「自動マップ変換をすべて受け入れる」を選択する際に、提案された変換が正しいことを確認します。
次のタスク
上記のステップを繰り返して、自動マッピングを使用して、If、Else if、および Else 変換条件に関連付けられた、ネストされたマップをそれぞれ構成します。