WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・セット: 複合タイプをネスティングする際の制限

グループを別のグループまたは複合タイプ内に組み込む場合、 ネストされるグループの「データ・エレメント分離」プロパティーは、親グループまたは複合タイプの「データ・エレメント分離」プロパティーと互換性がなければなりません。

例えば、親プロパティーを「固定長」に設定して、 子プロパティーを「タグ付き区切り」に設定することはできません。 それは、「タグ付き区切り」「タグ付き区切り」構造が未知であり、 親の定義に関して競合が生じるためです。 グループが 3 つ以上のレベルにネストされる場合、各ネストされるグループの 「データ・エレメント分離」プロパティーは、 その親グループのすべてと互換性がなければなりません。

互換性の規則については、以下の表にリストされています。

 
タグ付き区切り、タグ付きエンコードの長さ 全エレメントを区切る、可変長エレメントを区切る 固定長、固定長 AL3 タグ付き固定長 データ・パターンの使用
タグ付き区切り、タグ付きエンコードの長さ 許可される 許可される 許可されない 許可されない 許可される
全エレメントを区切る、可変長エレメントを区切る 許可される 許可される 許可されない 許可されない 許可される
固定長、固定長 AL3 許可される 許可される 許可される 許可される 許可される
タグ付き固定長 許可される 許可される 許可されない1 許可される 許可される
データ・パターンの使用 許可される 許可される 許可される 許可される 許可される
注:
  1. 外部レベルに「固定長」または 「固定長 AL3」の「データ・エレメント分離」が使用されている場合、 「タグ付き固定長」は、内部レベルに存在することはできません。 それは、「タグ付き固定長」の項目が不特定の回数反復することがあるためです。 「固定長」および「固定長 AL3」は、 一定のバイト数を移動することによって構文解析されます。そのため、反復回数にばらつきがあると、構文解析の必要なバイト数を計算できないということです。
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:33


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