認証はユーザーまたはシステムの ID を確立し、その ID が有効であることを検査するプロセスです。 製品に付属する認証機能を使用することにより、WebSphere® Message Broker 管理インターフェースへのアクセスを制御できます。
始める前に:
管理セキュリティーが有効になっているときには、Web ユーザー・インターフェースおよび RESTful API のユーザーは、ユーザー ID とパスワードでログインする必要があります。このログイン情報は、ブローカーに保持されている資格情報に照らして検査することによって認証されます。ユーザーによるデータおよびブローカー・リソースへのアクセスは、ユーザーの役割 (システム・ユーザー ID) に関連付けられている許可によって制御されます。
管理セキュリティーが有効になっていない場合、Web ユーザーはログオンせずに Web ユーザー・インターフェースと対話できます。つまり、「デフォルト」ユーザーとして Web UI と対話でき、すべてのデータおよびブローカー・リソースにアクセスできます。RESTful API のユーザーの場合は、管理セキュリティーが無効になっていると、すべての REST 要求が無制限になります。
ブローカー管理のためのユーザーの認証について詳しくは、Web ユーザー・アカウントの管理およびWeb ユーザー・インターフェースへのアクセスを参照してください。