Linux および UNIX installAllSilent.sh または Windows installAllSilent.bat サンプル・スクリプト・ファイルを使用して、WebSphere® Message Broker コンポーネントと前提条件製品をサイレント・モードでインストールします。
ハードウェアおよびソフトウェアのすべてのサポート・レベルの最新の詳細情報については、WebSphere Message Broker 要件 Web サイトにアクセスしてください。
2 つのサンプル・スクリプト・ファイルが提供されています。 Linux および UNIX 用には、installAllSilent.sh スクリプト・ファイルが /sample-scripts に用意されています。Windows 用には installAllSilent.bat スクリプト・ファイルが ¥sample-scripts に用意されています。 該当するスクリプト・ファイルを使用して、以下の製品をインストールしてください。
スクリプト・ファイルを使用すると、必要なものをすべてインストールでき、他の章で説明されている、ブローカー・コンポーネント、WebSphere Message Broker Toolkit、および WebSphere Message Broker Explorer のインストールに関する手順に従う必要はありません。
スクリプト・ファイルを使用する場合、単一のコンピューターに各コンポーネントの 1 つのインスタンスのみをインストールできます。 ブローカーまたはツールキットのコンポーネントを選択してインストールした場合は、スクリプト・ファイルを使用してこれらのコンポーネントを別の場所に再インストールすることはできません。
追加のインスタンスをインストールするには、該当するインストール・ウィザードを直接実行してください。 これらのタスクの実行方法については、ブローカー・コンポーネント のインストール, WebSphere Message Broker Toolkit のインストール、およびWebSphere Message Broker Explorer のインストールを参照してください。
またスクリプト・ファイルは、単一のコンピューター上で WebSphere MQ の 1 つのインストールのみ管理します。 複数インスタンスをインストールする場合は、これらの製品の関係資料を参照してください。
installAllSilent.sh および installAllSilent.bat の各スクリプト・ファイルは、物理メディア (DVD) と、IBM® パスポート・アドバンテージからダウンロードした電子イメージの両方に対応しています。 追加オプションを指定せずにスクリプトを実行する場合、スクリプトは DVD のファイル構造と同一のファイル構造を前提にします。 DVD の構造について詳しくは、DVD パッケージを参照してください。
installAllSilent.sh -ACCEPT_ALL_LICENSES
要件に応じて、スクリプトをカスタマイズできます。 例えば、スクリプト・ファイルを編集して更新することによって、インストールする必要のあるコンポーネントを詳細化することもできます。 インストール・イメージが他の場所にある場合は、以下のオプションを指定してスクリプトを実行します。
installAllSilent.sh -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMQ_INSTALL_IMAGE
/Directory_of_WMQ_install_image
Directory_of_WMQ_install_image は、WebSphere MQ インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.sh -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMB_INSTALL_IMAGE
/Directory_of_WMB_install_image
Directory_of_WMB_install_image は、ブローカー・コンポーネント インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.sh -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMBX_INSTALL_IMAGE
/Directory_of_WMB_Explorer_install_image
Directory_of_WMB_Explorer_install_image は、WebSphere Message Broker Explorer インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.sh -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMBTK_INSTALL_IMAGE
/Directory_of_WMB_Toolkit_install_image
Directory_of_WMB_Toolkit_install_image は、WebSphere Message Broker Toolkit インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.bat -ACCEPT_ALL_LICENSES
要件に応じて、スクリプトをカスタマイズできます。 例えば、スクリプト・ファイルを編集して更新することによって、インストールする必要のあるコンポーネントを詳細化することもできます。 インストール・イメージが他の場所にある場合は、以下のオプションを指定してスクリプトを実行します。
installAllSilent.bat -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMQ_INSTALL_IMAGE
\Directory_of_WMQ_install_image
Directory_of_WMQ_install_image は、WebSphere MQ インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.bat -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMB_INSTALL_IMAGE
\Directory_of_WMB_install_image
Directory_of_WMB_install_image は、ブローカー・コンポーネント インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.bat -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMBX_INSTALL_IMAGE
\Directory_of_WMB_Explorer_install_image
Directory_of_WMB_Explorer_install_image は、WebSphere Message Broker Explorer インストール・イメージの場所です。
installAllSilent.bat -ACCEPT_ALL_LICENSES -WMBTK_INSTALL_IMAGE
\Directory_of_WMB_Toolkit_install_image
Directory_of_WMB_Toolkit_install_image は、WebSphere Message Broker Toolkit インストール・イメージの場所です。
Linux および UNIX の場合、ブローカー・コンポーネントのインストールが完了すると、WebSphere Message Broker ODBC Database Extender サポートパックが自動的に、サイレント・モードでインストールされます。 詳しくは、WebSphere Message Broker ODBC Database Extender のインストールを参照してください。