WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

IBM Support Assistant データ・コレクターを使用したコンソール・モードでのデータの収集

IBM® Support Assistant データ・コレクターをコンソール・モードで使用して、IBM に送信するための診断文書を収集することができます。

始める前に:

IBM ソフトウェア・サポートに問い合わせる前に、貴社が有効な IBM ソフトウェア Subscription and Support 契約を保持しており、IBM への問題の送信が許可されていることを確認してください。 詳細については、IBM ソフトウェア・サポートへのお問い合わせを参照してください。

IBM Support Assistant データ・コレクターを実行して診断文書を収集するには、以下の手順を実行します。

  1. mqsiprofile コマンドを使用して、ご使用の環境に適した WebSphere® Message Broker ランタイム変数が正しく設定されていることを確認します。 詳しくは、インストール後の環境変数を参照してください。
  2. コマンド・プロンプトで、mqsidc コマンドを入力します。

    注: ファイル許可を変更する次のコマンドを入力することにより、スクリプトを確実に実行可能にすることができます。chmod 755 mqsidc

    IBM Support Assistant データ・コレクターがコンソール・モードで開始します。

  3. データ収集を開始します。 選択可能なオプションが番号付きリストとして示されます。
    1. 収集されたデータを保存するためのファイル名を入力するか、Enter を押して固有のファイル名を生成します。
    2. 入力フィールド・プロンプトで必須指定のオプションの番号を入力し、Enter を押します。
  4. データ転送方式を選択します。
    1. IBM に診断文書を転送するために必須指定のオプションの番号を入力し、Enter を押します。 選択可能なオプションは以下のとおりです。
      1. セキュアな転送 (HTTPS) を使用して IBM ソフトウェア・サポートに文書を送信します。 IBM ソフトウェア・サポートから取得した問題管理レコード (PMR) 番号が必要です。
      2. FTP を使用して IBM ソフトウェア・サポートに文書を転送します (暗号化されません)。 IBM ソフトウェア・サポートから取得した PMR 番号が必要です。 このオプションはオプション i より安全性が低くなります。
      3. FTP を使用して別の場所に文書を転送します (暗号化されません)。 宛先となる FTP の場所と、文書にアクセスするための該当する認証を指定する必要があります。
      4. 送信せずに収集を終了します。

      上記の最初の 3 つのオプションのいずれかを選択する場合、アップロードを完了するために追加の情報を入力する必要があります。

    2. 必須指定のオプションの番号を入力し、データ収集を確定します。

    IBM Support Assistant データ・コレクターが完了すると、収集の間に指定した場所に .zip ファイルが作成されます。 適切なツールを使用して、この圧縮ファイルを解凍し、収集したデータを調べることができます。

注: IBM Support Assistant データ・コレクターは、z/OS® ではサポートされません。
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        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:49:33


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