COBOL コピーブックをインポートするときは、mqsicreatemsgdefs コマンドのオプションを指定します。
下記の表では、オプション・ファイルの COBOL 言語セクションのエレメントをリストします。 以下の制約事項が適用されます。
これらのオプションの使用に関する詳細は、メッセージ・セット: COBOL コピーブックからのインポートを参照してください。COBOL パラメーターの詳細については、『コンパイラー・オプション』を参照してください。
<COBOL> エレメント | 可能な値 |
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PLATFORM_SELECTION | エンタープライズで使用されるオペレーティング・システム:
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CODEPAGE | 言語に関連付けられているコード・ページの数値 ID を指定します。
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FLOATING_POINT_FORMAT | 浮動小数点数のエンコード方法を指定します。
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ENDIAN | 最上位バイトを最初 (ビッグ・エンディアン) にするか最後 (リトル・エンディアン) にするかを指定します。
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EXT_DECIMAL_SIGN | SIGN 数値エレメントの物理タイプを指定します。詳しくは、メッセージ・セット: 複合エレメントの 10 進タイプ用の CWF プロパティーを参照してください。
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TRUNC | 演算フィールドの切り捨て方法を指定します。
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NSYMBOL | 国別文字セットと 2 バイト文字セットのどちらを使用するかを指定します。
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QUOTE | 単一引用符と二重引用符のどちらを使用するかを指定します。
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CREATE_DEFAULT_VALUES FROM_INITIAL_VALUES | デフォルトとして初期値を使用するかどうかを指定します。
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CREATE_FACETS_FROM LEVEL_88_VALUE_CLAUSES | レベル 88 の値から XSD ファセットを作成するかどうかを指定します。
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PRESERVE_CASE_IN VARIABLE_NAMES | 変数名の使用時に大文字と小文字を保持するかどうかを指定します。
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CREATE_NULL_VALUES_FOR_FIELDS | フィールドをヌル値でセットアップするかどうかを指定します。
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NULL_CHARACTER | 文字をヌル文字として使用するかどうかを指定します。
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STRING_PADDING_CHARACTER | 文字をストリングの埋め込み文字として使用するかどうかを指定します。
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SCHEMA_TARGET_NAMESPACE_URI | 有効なネーム・スペース URI、または空 (デフォルト) |
MESSAGE_PREFIX | 作成されたメッセージが接頭部に付くストリング、または空。 デフォルトは msg_ です。 |