ODBC データ・ソース名 (DSN) を構成したら、コンソール・コマンドを発行したり、始動したブローカーが、必要なデータベース・ライブラリーにアクセスしたりすることができるように、環境も構成する必要があります。 例えば、DB2® データベースがある場合、DB2 クライアント・ライブラリーをご使用のライブラリー検索パスに追加する必要があります。
Windows プラットフォームでは、環境は通常、データベース製品のインストール時に自動的にセットアップされ、それ以上のアクションは不要です。 ただし、データベース・マネージャーによっては、ブローカーからの接続を使用可能にするために実行する必要のあるデータベース・プロファイルを提供するものもあります。詳しくは、コマンド環境のセットアップ: Windows プラットフォームを参照してください。
32 ビットの Linux および UNIX システムの場合、アクセスするデータベースごとにプロファイルを実行します。 例えば DB2 では、db2profile を実行する必要があります。他のデータベース・ベンダーにも同様のプロファイルがあります。詳しくは、コマンド環境のセットアップ: Linux および UNIX システムを参照してください。