グラフィカル・データ・マッピング・エディターでネストされたビューに入力することによって、複合入力や複合出力を含む変換のいくつかのタイプを編集できます。
構造の変換は、グラフィカル・データ・マッピング・エディターでネストされたエレメントが表示される方法を制御します。 これらの変換は、ネストされたエレメントの表示を制御しますが、データに影響はありません。 ネストされた変換に、「In」矢印および「Out」矢印ボタンとパンくずナビゲーションを使用できます。
以下の変換には、ネストされたグラフィカル・データ・マップを含めることができます。
変換を実行するためには、ネストされたマップ内のエレメントがマップされている必要があります。
ローカル・マップは、マップ・エレメントを階層的に表示できるようにするための、ナビゲーション援助機能です。ローカル・マップは、1 つの 1 次入力および複数の補足入力 (単純タイプまたは複合タイプのいずれでも可) を持つことができます。 出力は単一エレメントまたは配列エレメントのどちらにもできますが、複合タイプでなければなりません。 ローカル・マップはデータを変換しません。 ネストしたマップで入力エレメントと出力エレメントの変換を指定する必要があります。
Join 変換を使用して、2 つ以上の入力からエレメントを結合できます。 入力は複数の配列または複数の単一エレメントにすることができ、ネストされた変換を使用してマージし、単一出力を作成できます。 ターゲット・エレメントは配列にも単一エレメントにもできますが、複合タイプでなければなりません。
Append 変換は、データを付加するために指定された順序で複数の入力を繰り返します。 この変換では、単純タイプまたは複合タイプの複数の入力が使用されます。 出力は単純タイプまたは複合タイプの配列でなければなりません。
For each 変換は、ネストされたマップを含み、1 つの入力配列エレメント (単純タイプまたは複合タイプ) を反復します。 ネストされたマップ内のエレメントがマップされている必要があります。 そうでない場合、変換は効果がありません。
If、Else if、および Else 変換は、条件を設定することによって、マッピングのフローを制御できるようにします。 If、Else if、および Else は、条件付き変換のグループとして機能します。条件は、条件付き変換の入力エレメントに適用されます。 条件が満たされた場合、条件付き変換内にネストされた変換が実行されます。
データベース・ルーチン 変換には、入力としてデータベース・スキーマからストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数を呼び出すためのネストされたマップが含まれます。データベース・ルーチン からの出力はオプションで、Return 変換を使用します。
以下の手順は、ネストされたマップの編集方法の例を示しています。