PAGENT および AT-TLS での問題判別に役立つように、トレースおよびロギングをアクティブにします。
PAGENT には独自のログ・ファイルがあり (デフォルト名は /tmp/pagent.log)、それには AT-TLS 規則のロードに関するメッセージが含まれます。 無効な規則は拒否されて、エラーが PAGENT ログ・ファイルに書き込まれます。 ステートメント LogLevel を使用して、さまざまなレベルのロギングを PAGENT 構成ファイルに指定できます。 LogLevel 511 は、最も詳細なロギングとなります。
TCP/IP スタックおよび AT-TLS サービスのログ・メッセージは、SYSLOGD を使用します。 AT-TLS レベルのトレースは、接続性規則で拡張オプションを使用して指定します。 最高の (詳細な) レベルのトレースは 255 です。
*.* /var/log/%Y/%m/%d/errors
この syslogd 構成では、/var/log/2010/03/20/errors などの名前のログ・ファイルが作成されます。
syslogd を再始動するたびに、現在日付に基づくディレクトリーが作成されます。 syslogd を 1 日 1 回深夜 0 時に再始動するのは良い方法です。詳しくは、z/OS® ライブラリー Web ページで、「z/OS Communications Server IP Diagnosis Guide」の『Diagnosing Policy Agent problems』の章を参照してください。