障害の内容に応じて、どのリカバリー手順が有効であるかを調べます。
まずは、インフォメーション・センターのトラブルシューティングとサポートセクションにある診断の技法を使用して、問題の原因を突き止め、解決を試みる必要があります。 それらの技法を使用しても問題を解決できない場合は、IBM® サポートに連絡してください。 このセクションにある手順は、最後の手段としてのみ使用してください。
ブローカーのキュー・マネージャーに障害が起こり、問題判別でも IBM サポートでもそのキュー・マネージャーを修正できない場合は、以下の一連の操作を実行してキュー・マネージャーを再作成する必要があります。
- ブローカーへのデプロイを行っているWebSphere® Message
Broker Toolkit ユーザーがいないことを確認します。 この種のアクションが完了するのを待ってください。
- mqsistop コマンドを使用してブローカーを停止します。
- mqsideletebrokerコマンドを使用してブローカーを削除します。このとき、-q パラメーターを指定して、キュー・マネージャーを削除します。
- mqsicreatebroker コマンドを使用してブローカーを再作成します。 mqsicreatebroker コマンドはキュー・マネージャーとデフォルト・キューを自動的に作成します。
- メッセージ・フローで必要な特定のキューすべてを再作成します。
- mqsistart コマンドを使用してブローカーを開始します。
- すべてのリソースをブローカーに再デプロイして、その構成が整合するようにします。