Web サービスでは、Web Services Security ユーザー名トークンを使用して認証と許可を完了することができます。
認証のためには、Web Services Security ユーザー名トークンにユーザー名とオプションのパスワードが両方含まれる必要があります。
Web Services Security ユーザー名トークン認証および許可は、以下の構成においてのみサポートされます。
機能
Web Services Security ユーザー名トークンが認証用に存在していることを定義する、セキュリティー・ポリシーおよびバインディングを使用して構成されます。認証を参照してください。 デフォルトのポリシーおよびバインディングである WSS10Default を使用することができます。『デフォルトのポリシー・セットおよびバインディング』を参照してください。
ポリシー決定点 (PDP) を定義するセキュリティー・プロファイルを使用して構成されます。続く PDP のセクションを参照してください。
認証、許可、またはその両方を指定する LDAP セキュリティー・プロファイルを使用して構成されます。LDAP 用セキュリティー・プロファイルの作成を参照してください。 認証のためには、ユーザー名とパスワードの両方が必要です。
認証と許可のいずれかまたは両方を指定する WS-Trust v1.3 STS セキュリティー・プロファイルを使用して構成します。 WS-Trust V1.3 (TFIM V6.2) 用セキュリティー・プロファイルの作成を参照してください。 認証のためには、ユーザー名とパスワードの両方が必要です。
認証と許可のいずれかまたは両方を指定する TFIM セキュリティー・プロファイルを使用して構成します。 TFIM V6.1 用セキュリティー・プロファイルの作成を参照してください。 認証のためには、ユーザー名とパスワードの両方が必要です。