WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

共有ファイル・システム・ロックの検証

WebSphere® MQ amqmfsck コマンドを実行して、ファイル・ロックの取得および解放、および UNIX システム上での同時書き込みを検査します。

始める前に:

ネットワーク・ストレージを持つ 1 台のマシンと、それに接続している、WebSphere MQ がインストールされている他のマシンが 2 台必要です。 ファイル・システムを構成するには、ユーザーは管理者 (root) 権限を持っている必要があります。amqmfsck を実行するには、ユーザーは WebSphere MQ 管理者である必要があります。

キュー・マネージャーのデータおよびログを共有するために使用するネットワーク・ストレージ上にディレクトリーを作成します。 ディレクトリー所有者は、WebSphere MQ 管理者、つまり UNIX 上の mqm グループのメンバーである必要があります。 テストを実行するユーザーには WebSphere MQ 管理者権限がなければなりません。

Linux でのマルチインスタンス・キュー・マネージャーの作成にあるファイル・システムのエクスポートおよびマウントの例は、ファイル・システムを構成する場合に使用します。 必要な構成ステップは、ファイル・システムごとに異なります。 ファイル・システムの資料を参照してください。

  1. ネットワーク・ストレージ・システム上に共有ディレクトリーをエクスポートし、NFS デーモンを開始します。
  2. エクスポートされたディレクトリーを 2 つの WebSphere MQ サーバーにマウントします。
  3. 各システムでオプションを指定せずに amqmfsck を実行し、基本的なロックを検査します。
  4. -c オプションを使用して、両方の WebSphere MQ システムで同時に amqmfsck を実行し、ディレクトリーへの書き込みを同時にテストします。
  5. -w オプションを使用して、両方の WebSphere MQ システムで同時に amqmfsck を実行し、ディレクトリーでのロックの待機および解放を同時にテストします。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:43


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