WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

リソース統計データ: JDBC 接続プール

リソース統計収集をアクティブにするときに返される JDBC 接続プール・リソース・タイプのデータについて学習します。

これらの統計は、WebSphere® Message Broker Explorer で表示できます。あるいは、このデータを返すパブリケーション (1 つの XML メッセージ) にサブスクライブするプログラムを作成することもできます。 パブリケーション・メッセージの例については、XML 出力の例を参照してください。

ブローカーの構成可能サービスで定義されている JDBC プロバイダーのうち、接続プールを使用するように切り替わる各 JDBC プロバイダーの統計の要約が返されます。 指定された JDBC データ・ソースの例を以下に示します。
  • DB2®
  • Oracle
  • Microsoft SQLServer
各 JDBCProvider 構成可能サービスに対して返される測定値を以下の表で説明します。
測定値 説明
NameOfJDBCProvider 接続プールを使用している JDBCProviders 構成可能サービスの名前。 接続プールが開始されていない場合は、デフォルトで「なし」になります。
MaxSizeOfPool 接続プールの最大サイズ。
ActualSizeOfPool 統計レポートの生成時にプールに含まれていた接続の数のスナップショット。
CumulativeRequests このアカウンティング期間中に接続プールが受け取った要求の数。
CumulativeDelayedRequests 割り振り済みの接続の数が最大プール・サイズに達して、使用可能な接続が存在しなくなったことが原因で、接続の要求にすぐに対応できなかった回数。
MaxDelayInMilliseconds 呼び出し元が接続の割り振りを待った最大時間 (ミリ秒)。
CumulativeTimedOutRequests 接続の要求に 15 秒以内に対応できなかった回数。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:25


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