アプリケーションとサービスをブローカー・ランタイム環境にデプロイする際には、Websphere Message Broker ランタイムでサポートされているさまざまなデプロイメント構成 (リソースの組み合わせ) を使用できます。デプロイメント構成は、BAR ファイルのビルド時に行う構成の選択と、メッセージ・フローとサブフローを設計した方法によって異なります。
WebSphere® Message Broker バージョン 8 では、.subflow ファイルとして作成したサブフローをアプリケーションまたはサービスの一部としてデプロイできます。
アプリケーションとサービスをブローカー・ランタイム環境にデプロイする際に、Websphere Message Broker ランタイムでサポートされているリソースのさまざまな組み合わせを使用できます。その内容を以下の表にまとめます。
構成 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
メッセージ・フロー (.msgflow) | x | x | x | ||
汎用 Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
MQInput ノードなどの Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
BAR ファイルのリソース | .cmf ファイル | .cmf ファイルと .subflow ソース・ファイル | .cmf ファイルと .subflow ソース・ファイル | .subflow ソース・ファイル | .subflow ソース・ファイル |
構成 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 |
アプリケーションとサービスをブローカー・ランタイム環境にデプロイする際に、Websphere Message Broker ランタイムでサポートされているリソースのさまざまな組み合わせを使用できます。BAR ファイルをビルドするための「リソースのコンパイルおよびインライン化」オプションを選択しない場合の内容を以下の表にまとめます。
「リソースのコンパイルおよびインライン化」オプションを選択しない場合の構成 (WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.1 以降の推奨構成) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
メッセージ・フロー (.msgflow) | x | x | x | ||
汎用 Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
MQInput ノードなどの Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
BAR ファイルのリソース | 1 つの .msgflow ファイル | 1 つの .msgflow ファイルと 1 つの .subflow ソース・ファイル | 1 つの .msgflow ファイルと 1 つの .subflow ソース・ファイル | 1 .subflow ソース・ファイル | 1 .subflow ソース・ファイル |
構成 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 |
アプリケーションとサービスをブローカー・ランタイム環境にデプロイする際に、Websphere Message Broker ランタイムでサポートされているリソースのさまざまな組み合わせを使用できます。BAR ファイルをビルドするための「リソースのコンパイルおよびインライン化」オプションを選択する場合の内容を以下の表にまとめます。
オプション「リソースのコンパイルおよびインライン化」が選択されている構成 (これらの構成は、前のリリースの WebSphere Message Broker との互換性のために使用可能です。) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
メッセージ・フロー (.msgflow) | x | x | x | ||
汎用 Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
MQInput ノードなどの Input ノードを持つサブフロー (.subflow) | x | x | |||
BAR ファイルのリソース | 1 つの .cmf ファイル | 1 つの .cmf ファイルと 1 つの .subflow ソース・ファイル | 1 つの .cmf ファイルと 1 つの .subflow ソース・ファイル | 1 .subflow ソース・ファイル | 1 .subflow ソース・ファイル |
構成 | 有効 | 有効 (ただし非推奨) | 有効 (ただし非推奨) | 有効 | 有効 |