WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

グラフィカル・データ・マップの作成

グラフィカル・データ・マップは、Toolkit の「ブローカー開発」ビューで、または Mapping ノードから作成できます。

新規グラフィカル・データ・マップを作成する場合、マップの名前を提供すると .map 拡張子が追加されます。メッセージ・フローにある新しく追加された Mapping ノードをダブルクリックすると、.map ファイルは、マップ作成ウィザードを使用してマップを作成したプロジェクトの指定されたブローカー・スキーマに、またはそのメッセージ・フローと同じプロジェクトおよびブローカー・スキーマに保存されます。

マップの作成が完了すると、ナビゲーターは、マッピングのネーム・スペースによって編成された Maps カテゴリーの下に、保存されたマップ・リソースを表示します。

以下のトピックは、グラフィカル・データ・マップを作成する方法について説明しています。

メッセージ・マップ (.msgmap ファイル) を WebSphere® Message Broker バージョン 7 からインポートした場合、それらをグラフィカル・データ・マップに変換できます。.msgmap ファイルから .map ファイルへのメッセージ・マップの変換を参照してください。

グラフィカル・データ・マッピング・エディターを使用すると、さまざまなマッピング変換機能を使用してグラフィカル・データ・マップを構成できます。 変換は、入力エレメントからキャンバス上の出力エレメントに対して、または出力エレメントの値を直接設定することによって動作します。

機能を活用するには、ドラッグ・アンド・ドロップを使用するか、あるいは入力または出力エレメント上のコンテキスト・メニュー・アクションを使用します。 グラフィカル・データ・マッピング・エディターは、最も適切なマッピング機能を、新たに作成された変換接続に挿入します。 複数の入力接続を必要とする変換の場合、追加の接続を変換上にドラッグしてから、1 次または補足の接続モードのいずれかを選択することができます。 グラフィカル・データ・マッピング・エディターは、新規接続に基づいて変換のタイプを調整します。 接続が作成されると、オプションで変換機能のタイプを変更したり、プロパティーの設定を開始したりできます。

複雑な入出力が関係した変換のタイプには、ネストされたビューに入力することによって編集されるものもあります。 エディターは、ネストされた変換のための矢印ボタンおよびパンくずナビゲーションを提供します。

グラフィカル・データ・マップで使用できる変換について詳しくは、グラフィカル・データ・マッピング・エディターでのタイプの変換を参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:38


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