WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

フローを駆動するメッセージの自動生成

TimeoutNotification ノードを使用して、メッセージを メッセージ・フロー に自動送信します。

目的

TimeoutNotification ノードを使用して、メッセージをメッセージ・フロー に 10 分ごとに自動送信します。

フローの説明

この図は、TimeoutNotification ノードがメッセージを 10 分ごとに自動生成する様子を示しています。 この図の説明はテキストで示されています。
図は、TimeoutNotification ノードがメッセージを 10 分ごとに自動生成して、伝搬させる様子を示しています。 TimeoutNotification ノードがメッセージを自動生成するようにするには、ノードの「動作モード」プロパティーを 「自動」 に設定して、「タイムアウト間隔」プロパティーの値を指定します。 この例の TimeoutNotification ノードのプロパティーは、次のとおりです。
  • 「動作モード」「自動」に設定
  • 「タイムアウト間隔」600 に設定

Timer 構成可能サービスを使用してタイムアウト間隔を制御することもできます。 Timer 構成可能サービスの「タイムアウト間隔」プロパティーで設定された値は、TimeoutNotification ノード上で指定された値を指定変更します。 Timer 構成可能サービスについての詳細は、構成可能サービスのプロパティーを参照してください。

ブローカーが開始されると、TimeoutNotification ノードはメッセージを 10 分 (600 秒) ごとに送信します。 メッセージには、プロパティー・フォルダーおよび LocalEnvironment フォルダーだけが含まれます。 その後、Compute ノードはこのメッセージを処理して、より分かりやすいメッセージを生成します。

上の例では、関連プロパティーは IgnoreMissed であり、自動タイムアウトの場合、このプロパティーは暗黙的に TRUE に設定されます。 これは、期間イベントのいずれかが欠落している場合にイベントは再送されず、代わりにブローカーが、次にスケジュールされたタイムアウトの際にそのイベントをトリガーすることを意味します。 イベントが欠落している場合に通知されるようにするには、制御されたタイムアウトを代わりに設定してください。 制御されたタイムアウトに設定できるプロパティーについて詳しくは、タイムアウト要求メッセージの送信を参照してください。

このタイプの メッセージ・フロー を構築する方法について詳しくは、以下のサンプルを参照してください。

サンプルに関する情報は、WebSphere® Message Broker Toolkit に統合されているインフォメーション・センター、またはオンライン・インフォメーション・センターを使用する場合にのみ表示できます。 サンプルは、WebSphere Message Broker Toolkit に統合されているインフォメーション・センターを使用する場合にのみ実行できます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:45:48


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