WebSphere MQ へのデータ配布 SAP: 一方向 (IDoc 用)」パターンを生成した後に完了するタスク

パターンを生成した後に完了する必要があるタスクです。

  1. IDoc を処理するメッセージ・フローを開発し、IDoc ルーティング・フローと IDoc 処理フローの間でメッセージをトランスポートするのに必要なあらゆるキューを作成します。
  2. mqsisetdbparms コマンドを使用して、SAP のユーザー名とパスワードを保管します。
  3. WebSphere Message Broker Explorer で構成可能サービス・ファイルをブローカーにドラッグすることにより、パターンによって作成された構成可能サービスをデプロイします。
  4. ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルを作成します。そこにはメッセージ・フローと、フローによって参照されるメッセージ・セットおよびアダプターを含めます。BAR ファイルを作成する前に、「ブローカー・アーカイブ」エディターで、「リソースのコンパイルおよびインライン化」オプションを選択しなければなりません。
  5. フローによって参照されるメッセージ・セットおよびアダプターをデプロイします。
  6. ブローカー・アーカイブ・ファイルを構成します。「WebSphere MQ へのデータ配布 SAP: 一方向 (IDoc 用)」パターン・インスタンス用のメッセージ・フローをデプロイする前は、ブローカー・アーカイブ・ファイル内のメッセージ・フローをこれ以上構成する必要はありませんが、いくつかのデフォルト・オプションを検討して、環境に応じて構成を変更することもできます。
    1. オプション: ユーザー定義プロパティー LoggingOn を使用して、メッセージ・フローのロギングをオン/オフのどちらに設定するかを選択します。
    2. オプション: ユーザー定義プロパティー ErrorLoggingOn を使用して、エラー・メッセージを生成するかどうかを選択します。
    3. オプション: ブローカー・アーカイブの中の構成可能な任意のプロパティーを変更することもできます (例えばセキュリティーや追加のインスタンス作成に関するプロパティー)。 値の変更によってパターン・インスタンスの動作が影響を受けないことを確認する必要があります。

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