ブローカー・コンポーネントおよび WebSphere® Message
Broker Toolkit のインストールまたはアンインストールの実行に使用する、ユーザー ID の許可要件を確認します。
ユーザー ID に、インストールまたはアンインストール・タスクを実行するための以下の権限があることを確認します。
- AIX® システムでは、ブローカー・コンポーネントのインストールのためのセキュリティー要件をセットアップするには、root としてログインする必要があります。 この後のインストールは、root 権限のないユーザーにより実行できます。
詳しくは、Linux および UNIX システム でのセキュリティーを参照してください。
- Linux および他の UNIX システムでは、WebSphere Message
Broker Toolkit をインストールまたはアンインストールするときのユーザー ID に root 権限は必要ありません。
しかし、WebSphere Message
Broker Toolkit のインストール後およびアンインストール前に必要なステップを実行するには、root 権限を持つユーザー ID が必要になります。
ブローカー・コンポーネントをインストールするためのセキュリティー要件をセットアップするには、root レベルの権限が必要です。
この後のインストールは、root 権限のないユーザーにより実行できます。
root 権限のあるユーザーとしてブローカー・コンポーネントのインストールを実行しない場合には、追加の手順を完了する必要があります。 root 権限のないユーザーとしてブローカー・コンポーネントのインストーラーを実行するために完了する必要のある追加タスクについて、詳しくは、Linux および UNIX システム でのセキュリティーを参照してください。
- すべての Windows オペレーティング・システムおよびエディションで、WebSphere Message
Broker Toolkit をインストールまたはアンインストールするときのユーザー ID は Administrators グループのメンバーである必要はありません。
しかし、WebSphere Message
Broker Toolkit のインストール後およびアンインストール前に必要なステップを実行するには、Administrator 権限を持つユーザー ID が必要になります。
ブローカー・コンポーネント をインストールするには、ユーザー ID は Administrators グループのメンバーでなければなりません。
- z/OS® システム上では、ユーザー ID の長さは 8 文字以内でなければなりません。 また、ユーザー ID は、SMP/E を使用して環境にインストールする適切な特権を持つ必要もあります。サポートされる外部セキュリティー・マネージャー (例えば RACF® または ACF2) を使用して、必要な特権を付与します。
製品は SMP/E APPLY 処理中に指定されるファイル・システム・パスにインストールされるため、ユーザー ID には有効な OMVS セグメントが必要です。
- 分散プラットフォームでブローカー・コンポーネントをアンインストールするときには、root ユーザー、またはブローカー・コンポーネントのインストールで使用したのと同じユーザー ID でなければなりません。