WebSphere Message
Broker Toolkit 使用時の非特定の問題の解決
以下のアドバイスは、これまでのカテゴリーでは扱われていない、WebSphere® Message
Broker Toolkit の使用中に発生する可能性のあるいくつかの共通問題の解決に役立ちます。
Linux (x86) でのメインメニュー・エントリーの欠落
複数のウィンドウで同じファイルが開いている場合にエディターが自動的に更新しない
- シナリオ: 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブで作業し、関連エディターを使用して 1 つ以上のリソースを処理しています。例えば、メッセージ・フロー・エディターでメッセージをフローを編集する場合、または ESQL モジュールを ESQL エディターで編集する場合などがあります。 をクリックして 2 番目の Eclipse ビューを作成し、2 番目のウィンドウで同じリソースを開きました。 最初のエディター・ウィンドウでリソースに加えた変更は、2 番目のエディター・ウィンドウに反映されません。
- 説明: WebSphere Message
Broker Toolkit エディターは、同じリソースを開いた複数のウィンドウを自動的には更新しません。
- 解決策: 最初のエディター・ウィンドウのリソース・ファイルの内容を保管してから、別のウィンドウを閉じて再び開きます。 再び開いたウィンドウでは、更新された内容が反映されます。
プロジェクトの削除またはクローズに長時間かかる
- シナリオ: プロジェクトを削除するかクローズしてメモリーを節約するのに長時間かかります。
- 説明: あるプロジェクトが他の複数のプロジェクトで参照されている場合に、そのプロジェクトを除去するには、
該当する他のプロジェクトすべてとそれらのプロジェクトを再帰的に参照するプロジェクトを完全に構築する必要があります。 この処理は、コンテンツ・アシストおよび妥当性検査のモデルを最新に保つために行われます。
- 解決策: ワークスペースでプロジェクトを開いたままにするために必要なメモリーは非常に少ないため、プロジェクトを閉じたり削除したりする必要はありません。
大きなプロジェクトや複雑なプロジェクトで作業するときにはパフォーマンスが低下する
- シナリオ: 大きなプロジェクトや複雑なプロジェクトで作業するときに、WebSphere Message
Broker Toolkit のパフォーマンスが低下します。
- 説明: プロジェクトの追加や除去をしたり、を使用したりして、頻繁にプロジェクトを変更すると、ファイルのサイズや数、およびファイル同士の接続のために大量のメモリーが使用されます。
- 解決策: システム・メモリーを増やします。
「ようこそ」ページへの戻り方がわからない
- シナリオ: WebSphere Message
Broker Toolkit を初めて使用し始めた際に表示された「ようこそ」ページへの戻り方がわかりません。
- 解決策: 「ようこそ」ページを開くには、以下のようにします。
- 「ヘルプ」メニューから、「ようこそ」を選択する。 1 つの「ようこそ」ページのみがある場合、そのページが表示されます。
複数が選択可能である場合には、リストが表示されます。
- 希望する「ようこそ」ページを選択する。
例: WebSphere Message
Broker WebSphere Message
Broker Toolkit
- 「OK」をクリックします。