サーバー上の CD ドライブを共有するか、またはインストール・イメージをディスクにコピーしてそのディスク上のディレクトリーを共有することができます。
Linux または UNIX 上の CD ドライブを、他のサポートされている任意の Linux または UNIX システムと共有できますが、Windows とは共有できません。Windows の CD ドライブは、他の Windows システムのみと共有できます。
mkdir /instbroker
ここで、instbroker は製品ファイルのコピー先のディレクトリーです。md m:¥instbroker
ここで、m はインストール・イメージを保管するドライブで、
instbroker はそのドライブ上のディレクトリーです。Linux (x86)、Linux (x86-64)、または Windows 上で WebSphere® Message Broker Toolkit 用のディレクトリーを作成している場合には、3 つのディスク・サブディレクトリーすべてを同じディレクトリー内に作成する必要があります。以下に例を示します。
/instbroker/disk1
/instbroker/disk2
/instbroker/disk3
各サブディレクトリー (disk1 など) は、対応する CD イメージのルート・レベルです。
この構造により、インストール・プログラムは場所についてのプロンプトを出さなくなり、正しいイメージが見つからないために失敗するということがなくなります。
Windows 上でランタイムまたはツールキットの CD を挿入し、自動実行が有効になっている場合には、ランチパッドが開始されます。初期ウィンドウが開いたら、「キャンセル」をクリックしてそれを閉じてください。
cp -rf /cdrom/. /instbroker
xcopy f:¥*.* m:¥instbroker /e
ここで、f は CD ドライブです。exportfs -i -o ro /instbroker
exportfs -a
ここで、/instbroker は CD ドライブか、または CD コピーが入っているディレクトリーを表します。share -F nfs -o ro -d "Broker LAN server" /instbroker
exportfs -a
ここで、"Broker LAN server" はオプションの説明であり、
/instbroker はサーバーの CD ドライブか、または CD コピーを含むディレクトリーを表します。