メッセージ・フローまたはノードに付せん注釈の形で注釈を追加した後で、その注釈の内容を編集することもできます。
メッセージ・フローまたはノードに注釈を追加することによって、メッセージ・フローの開発に関する覚え書を作成したり詳細を記録したりすることができます。 例えば、メッセージ・フローに加える必要がある変更のリストを追加したとします。 変更作業が完了するにつれ、作業の進行状況に合わせて注釈を編集する、といったことが可能です。 ここでは、注釈を編集する手順を説明します。
- 注釈の内容の編集
- メッセージ・フロー・エディターで、編集する注釈が含まれているメッセージ・フローを開きます。
- 注釈を編集モードに切り替えるには、その注釈のテキストをクリックします。 注釈の色が変わり、青いボーダーが示され、カーソルが表示されます。
- 注釈の内容を編集します。 標準的な切り取り、コピー、貼り付けの操作を使用できます。
- 編集モードを終了するには、注釈の外側のキャンバスをクリックします。 入力するテキストの量に応じて、注釈のサイズが変わります。
- 注釈の内容を保存するには、メッセージ・フローを保存します。
- 付せん注釈の移動
- 付せん注釈を移動するには、注釈の内側 (テキスト上は避ける) をクリックし、
各隅に黒い点線を表示します。 これで、注釈をキャンバス内の新しい位置に
ドラッグできるようになります。 注釈が 1 つ以上のノードに関連付けられている場合は、その関連付けの線も移動します。
- 切り取りと貼り付けの操作を使用して付せん注釈を移動することも可能です。
注釈を右クリックして、「切り取り」をクリックし、注釈を表示するキャンバスを右クリックして、「貼り付け」をクリックします。
- 付せん注釈の関連付けの変更
- 付せん注釈を別のノードに関連付けるには、古いノードの上にマウス・ポインターを移動し、関連付けの線の端をクリックし、マウス・ボタンを押したまま関連付けの線を新しいノードにドラッグします。 マウス・ボタンを放すと、付せん注釈が新しいノードに関連付けられ、点線が表示されます。
- ノードを別の付せん注釈に関連付けるには、古い付せん注釈の上にマウス・ポインターを移動し、関連付けの線の端をクリックし、マウス・ボタンを押したまま関連付けの線を新しい付せん注釈にドラッグします。 マウス・ボタンを放すと、ノードが新しい付せん注釈に関連付けられ、点線が表示されます。