WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・カタログの多文化サポートの考慮事項

WebSphere® Message Broker は、リストされたサポート対象コード・ページからロードされるメッセージを syslog に出力する前に、実行中のプロセス (ブローカー) のローカル・コード・ページに変換します。

サポートするすべてのロケールの 1 次メッセージ・カタログへのシンボリック・リンクを提供する必要があります。 WebSphere Message Broker は、メッセージ・カタログをオープンするときに、LC_MESSAGES 変数を使用します。

Windows での多文化サポートの考慮事項

Windows platform複数のロケールを含む Windows のメッセージ・ファイルを構築する場合は、メッセージ・カタログを構築する前に、コンピューターのロケールが西ヨーロッパ・ロケール (英語 (英国) など) に設定されていることを確認してください。 chcp (Change Code Page) コマンドを使用して、コード・ページが 850 であることを確認します。

すべてのメッセージ・ファイル (ファイル・タイプが .mc) を以下のコード・ページに書き込むか、または変換します。各メッセージ・ファイルは、以下の表に明示されている追加フラグを指定して、別々にメッセージ・コンパイラーによってコンパイルする必要があります。

DBCS メッセージ・ファイルは Unicode でなくても構いません (-U フラグなし)。 RC コマンドを使用してすべてのファイルを「リソース・コンパイル」してから、link コマンドを使用して単一メッセージ DLL を構築します。

ロケール コード・ページ 追加フラグ
英語 (米国) 437 -U
ドイツ語 (標準) 850 -U
スペイン語 (現代語) 850 -U
フランス語 (標準) 850 -U
イタリア語 (標準) 850 -U
ポルトガル語 (ブラジル語) 850 -U
日本 932  
中国語 (簡体字) (中国) 1381  
中国語 (繁体字) (台湾) 950  
韓国語 949  

Linux および UNIX での多文化サポートの考慮事項

Linux および UNIX システム用のメッセージ・カタログを構築する場合は、 以下の表で定義されているコード・ページでカタログを構築するようにしてください。

ロケール コード・ページ
英語 437
ドイツ語 850
スペイン語 850
フランス語 850
イタリア語 850
ポルトガル語 (ブラジル語) 850
日本 932
中国語 (簡体字) (中国) 1381
中国語 (繁体字) (台湾) 950
韓国語 949

z/OS での多文化サポートの考慮事項

z/OS platformz/OS® システム用のメッセージ・カタログを構築する場合は、以下の表で定義されているコード・ページでカタログを構築するようにしてください。

ロケール コード・ページ
英語 1047
日本 939
中国語 (簡体字) (中国) 1388
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Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
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        最終更新: 2015-02-28 17:48:08


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