WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

SLEEP 関数

SLEEP 関数は、メッセージ・フロー・インスタンスの実行を定義された期間遅らせて、スリープが中断しないで完了したかどうかを示すためのブール値を戻します。

構文

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>>-SLEEP--(--DurationExpression--)-----------------------------><

SLEEP 関数は、スリープが指定の期間中断しないで完了した場合には TRUE を戻し、そうでない場合には FALSE を戻します。

DurationExpression パラメーターは、スリープする期間をミリ秒で指定します。 これは INTEGER データ・タイプでなければなりません。 DurationExpression が NULL の場合、この関数はスリープを実行しないで即時に NULL を戻します。

他のインスタンスが共有リソースにアクセスすることを妨げることになるので、SLEEP を ATOMIC ブロック内から呼び出すことはできません。 そのような呼び出しを試行すると、FALSE が即時に戻されます。

フローのスリープ中にフローの構成または再デプロイ・メッセージが届いた場合、SLEEP 関数は自動的に中断して FALSE を戻します。

以下の例では、再構成のために中断されない限り 1000 ミリ秒待機するために SLEEP が呼び出されます。
DECLARE returnValue BOOLEAN;
SET returnValue = SLEEP(1000); /* attempt to sleep for one second */
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:16


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