mqsirestorebroker コマンドを使用して、バックアップ・ファイルからブローカーの構成をリストアします。
mqsirestorebroker コマンドは、mqsibackupbroker コマンドを使用して作成したバックアップ・ファイルからブローカーの構成をリストアします。 同一の構成を持つコンピューターにのみブローカーをリストアできます。その場合、オペレーティング・システムは同じレベルで、ブローカー名とキュー・マネージャー名は同一である必要があります。
このコマンドは、バックアップ・ファイル内に含まれている、ブローカーに関連した以下の持続構成データをリストアします。
このコマンドを実行する前に、ブローカーを必ず停止してください。 他のブローカーと共用している共通構成データをリストアするために -c を指定する場合、このブローカーとそのデータを共用しているすべてのブローカーも停止しなければなりません。 関連ブローカーがアクティブなときにこのコマンドを実行すると、予測不能な結果になります。
バックアップ・ファイルを作成した mqsibackupbroker コマンドに、バックアップを取得した際にロックされたファイルに関する情報が含まれていて、そのためにバックアップができない場合、mqsirestorebroker コマンドは影響を受けるファイルの名前を戻します。
以下の例では、Windows 上のブローカー MB8BROKER がリストアされます。
mqsirestorebroker MB8BROKER -d C:¥MQSI¥BACKUP -a 20090101.zip