以下の例では、
MQP1BRK というブローカーを使用しています。
MVS™
START (
S) および
STOP (
P) コマンドを使用して、ブローカーの開始と停止を行います。 実行中のブローカーに情報を渡す場合は、MVS
MODIFY コマンド (
F) を使用してコマンドを発行します。 以下に例を示します。
F MQP1BKR,rt
以下のリストに、コンソール・コマンドを発行する際に従わなければならない規則が要約されています。
- 各コマンドは、verb の後にゼロ個以上の keyword=value の組を指定して開始します。
- verb と最初のキーワードの間に 1 つ以上のブランクがなければなりません。
- 引用符を付けないと、すべての文字が小文字に変換されます。
- 複数のキーワードは、ブランクなしの , で区切ります。
- キーワードは常に大/小文字を区別しません。
- 大/小文字を区別しないよう指定しないと、値は大/小文字を区別します (Yes/No、trace-modes など)。
- それぞれのキーワードの後に等号 = とパラメーター値を指定しなければなりません。 以下の形式のパラメーターを任意の順序で入力します。
flag=value
入力の際にコンマで区切ります。 パラメーターを反復することはできません。
- ブランクや特殊文字を含むストリングは、単一引用符 ( ' ) で囲まなければなりません。 ストリング自体に引用符が含まれている場合は、この引用符は 2 つの単一引用符で表されます。
- verb とキーワードは大/小文字の区別がありません。
- 大/小文字混合コンソールで、単一引用符 ( ' ) で囲まれた値の大/小文字は変更されません。
- YES/NO フラグの場合、すべての大/小文字の組み合わせを使用できます。
- MODIFY コマンドの最大長は、以下を含めて 126 文字です。
F taskname,
コンソール・コマンド例を以下に示します。
F MQP1BRK,changetrace u=Yes,l=normal,e='myExecutionGroup'