WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

JMS プロバイダーの専有 API を使用可能にするようブローカーを構成する

一部の JMS プロバイダーでは、特定の JMS API 呼び出し用に、標準 JMS 仕様の代替インターフェースが提供されます。 このような場合、IBM® では Java™ クラスを提供して専有 API とのインターフェースをとります。

例えば、BEA WebLogic は、Client Interposed Transaction Manager というコンポーネントを使用して、JMS クライアントが、ユーザー・トランザクションに関連した XAResource への参照を入手できるようにします。

WebSphere® メッセージ・ブローカー JMS ノードが JMS プロバイダーとして BEA WebLogic を使用する場合に、このノードがグローバル整合されたメッセージ・フローに参加する必要があれば、このベンダーに関連した構成可能サービス・プロパティーに変更を加えなければなりません。 以下の表は、BEA WebLogic の構成可能サービスに追加されているプロパティーを示しています。
JMS プロバイダー プロパティー 目的 デフォルト値
BEA_WebLogic proprietaryAPIHandler JMS プロバイダーの専有 API とのインターフェースを取る IBM 提供の Java クラスの名前 com.ibm.broker.apihandler. BEAWebLogicAPIHandler
proprietaryAPIAttr1 ベンダーの初期コンテキスト・ファクトリー・クラス名 weblogic.jndi. WLInitialContextFactory
proprietaryAPIAttr2 WebLogic バインディングの URL URL JNDI bindings
proprietaryAPIAttr3 JMS サーバーの DNS 名 Server name

JMS プロバイダーの構成可能サービスのリストでは、IBM 提供の Java クラスの名前は、proprietaryAPIHandler プロパティーのデフォルト値に設定されます。 一般に、IBM サービス・チーム技術員に指示される場合を除き、この値を変更する必要はありません。

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        最終更新: 2015-02-28 17:46:10


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