WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

WebSphere Message Broker Explorer

WebSphere® Message Broker Explorer は、ブローカーを管理するための、Eclipse プラットフォームに基づいたグラフィカル・ユーザー・インターフェースです。

WebSphere Message Broker Explorer は、WebSphere MQ Explorer に対する拡張機能です。

WebSphere Message Broker Explorer を、Windows および Linux (x86) 上にのみインストールできます。 WebSphere Message Broker バージョン 7.0 以降で作成したブローカーだけを表示したり、それと対話したりすることができます。

WebSphere Message Broker Explorer

WebSphere Message Broker Explorer を使用するには、WebSphere MQ Explorer を開始しなければなりません。 WebSphere Message Broker Explorer は、「MQ Explorer - ナビゲーター」ビューに、「ブローカー」フォルダーおよび「ブローカー・アーカイブ・ファイル」フォルダーを追加します。
  • ブローカーを作成、表示、および変更するには、「ブローカー」フォルダーを使用します。
  • 「ブローカー・アーカイブ・ファイル」フォルダーを使用して、ブローカー・アーカイブ・ファイルをブローカーにデプロイする前に、インポート、表示、および変更します。

MQ Explorer セッションでこれら 2 つのフォルダーが表示されない場合、WebSphere Message Broker Explorer によって提供される WebSphere Message Broker に特定のプラグインがインストールされていません。MQ Explorer セッションを閉じて、WebSphere Message Broker Explorer をインストールするための指示に従った後、MQ Explorer を再始動してください。

WebSphere Message Broker Explorer の提供するいくつかの QuickView を使用して、ブローカーとそれらのリソースのプロパティーを表示できます。これらの QuickView は、「MQ Explorer - ナビゲーター」ビューの「ブローカー」フォルダー内のリソースをクリックすると、自動的に表示されます。 また QuickView は、WebSphere Message Broker Explorer にインポートした BAR ファイルの詳細も表示できます。

下図は、WebSphere Message Broker Explorer でブローカーを選択すると 表示される QuickView を示しています。

WebSphere Message
Broker Explorerの画面取り。

以下のビューおよびエディターは、WebSphere Message Broker Explorer 内でブローカーを処理する目的で提供されます。
ブローカー・アーカイブ・エディター
ブローカー・アーカイブ・エディターは、ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルを作成および管理するために使用されます。
「ブローカー統計」ビューと「ブローカー統計グラフ」ビュー
「ブローカー統計」ビューと「ブローカー統計グラフ」ビューを使用して、ブローカーによって生成されたスナップショットのアカウンティングと統計のデータを表示します。
「ポリシー・セットとポリシー・セット・バインディング」エディター
「ポリシー・セットおよびポリシー・セット・バインディング」エディターを使用して、ポリシー・セットまたはバインディングを編集、保管、インポート、およびエクスポートします。
「セキュリティー・プロファイル」エディター
「セキュリティー・プロファイル」エディターを使用して、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) また は Tivoli® Federated Identity Manager (TFIM) で 使用するセキュリティー・プロファイルを作成します。
「DataPower セキュリティー」ウィザード
「DataPower セキュリティー」ウィザードを使用して、ご使用のメッセージ・フロー内における HTTP、HTTPS、および SOAP の各ノード用の WS-Security ポリシーを扱うための外部 DataPower 装置を構成します。
「管理ログ」ビュー
「管理ログ」ビューを使用して、ブローカーでのデプロイメント・アクションの結果を表示します。
「アクティビティー・ログ」ビュー
「アクティビティー・ログ」ビューを使用して、メッセージ・フロー、および関連する外部リソースに影響を与える最近のアクティビティーを表示します。

コンテキスト・ヘルプへのアクセス

ヘルプ・ビューでは、WebSphere Message Broker Explorer 全体を通してコンテキスト・ヘルプが提供されます。 ユーザー・インターフェースの大半の部分でヘルプ・ビューを表示することができます。それには、オブジェクトにフォーカスを置いて、F1 (Windows の場合) または SHIFT+F1 (Linux の場合) を押します。 「関連トピック」ページには、選択したオブジェクトに関する説明とヘルプ・トピックが示されます。

下図は、WebSphere Message Broker Explorer「ブローカー」フォルダーが 選択されているときに F1 を押すと表示されるヘルプ・ビューの「関連トピック」ページを示しています。

「ブローカー」フォルダー選択時のヘルプ・ビューの関連ページの画面取り

インフォメーション・センターの目次を表示して検索するには、ヘルプ・ビュー内のその他のページを利用してください。 「すべてのトピック」ページには、インフォメーション・センター内のすべての資料の目次が示されます。 「索引」には、インフォメーション・センター内のすべてのキーワード索引が示されます。 「索引」ページのテキスト・フィールドにキーワードを入力して、キーワードのリスト中の最適マッチを強調表示することができます。 「検索」ページを使用して、検索照会のキーワードを介してトピック、サンプル、およびリモート文書を見つけることができます。 関心のあるトピックやその他の資料にブックマークを付けて、「ブックマーク」ページで表示することができます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:48:24


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