「WebSphere MQ へのデータ配布 SAP: 一方向 (IDoc 用)」パターンの IDoc ルーティング・フロー

「WebSphere MQ へのデータ配布 SAP: 一方向 (IDoc 用)」パターンの IDoc ルーティング・フローに関する詳細 (ロギングおよび例外を含む)。

  1. メッセージがメッセージ・フローによって受け取られると、それは汎用 IDoc パススルー・メッセージ・セットを使用して構文解析されます。 このメッセージ・セットは実物の IDoc のエンベロープであり、IDoc タイプのフィールド、および対応するメッセージ・セットが存在しないために構文解析ができない実際の IDoc を含む BLOB が含まれます。
  2. メッセージ・フローは、IDoc タイプに基づいてメッセージの宛先を指定変更します。
  3. メッセージ・フローは、IDoc BLOB をメッセージの OutputRoot にコピーして、汎用 IDoc パススルー・エンベロープではなく OutputRoot だけが WebSphere MQ キューに入れられるようにします。
  4. ロギング用のログ・サブフローをメッセージ・フローに含めることができます。 ログ・サブフローを含めるように (または除外するように) パターンを構成できます。
  5. また、メッセージ・フローには、エラー処理用のエラー・サブフローも含まれます。
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