2 つのインターフェースのうちの 1 つを使用して、WebSphere® Message Broker Toolkit をインストールおよびアンインストールします。
それぞれのインターフェースには、それぞれの利点があります。それぞれ該当するセクションを参照してください。 使用するインターフェースが選択済みの場合は、以下のようにします。
umask
値 0022 が返され、許可が正しく設定されていることが示されます。これ以外の値が返された場合は、次のコマンドを実行して正しい許可を設定してください。
umask 0022
インストールおよびアンインストール・ウィザードは、オプションを何も指定せずに開いた場合、グラフィカル・インターフェースで開始されます (これはデフォルトのインターフェースです)。 ウィザードは、オプションおよびデフォルトを提供する一連のページと共にインストールまたはアンインストール処理をガイドします。 デフォルト値を受け入れるか、ご使用の環境および要件に合うようにそれを変更することができます。
グラフィカル・インターフェースでは、最も高いレベルの情報および指針が提供されます。 製品に不慣れである場合、または進行状況をモニターする場合は、このインターフェースを使用してください。
「インストール進行状況」パネルまたは「アンインストール進行状況」パネルが表示される前に「キャンセル」をクリックすると、セットアップを終了することができます。 終了することを選択すると、システムはウィザードを起動する前の状態に戻ります。 ただし、インストールまたはアンインストールが完了し、最後の「要約」パネルが表示された後にインストール・ウィザードをキャンセルしても、システムは以前の状態に復元されません。ウィザードは即時に停止します。 インストール済みのプログラムを除去する場合は、アンインストール・ウィザードを開始してください。
ウィザードの使用時、「次へ」をクリックしてから次のパネルに移動するまでには、数秒かかります。 進行状況は常にすべてのパネルで表示されるわけではありません。 「次へ」を 2 回クリックすると、パネル全体がスキップされる場合があります。 インストーラーまたはアンインストーラーが進行中であることを確認するために、プロセッサー使用量をモニターすることができます。インストールおよびアンインストール時には、プロセッサー使用量が大幅に増加します。
多数の同一システムで自動化インストールを実行する場合は、サイレント・インターフェースを使用します。 サイレント・インストールまたはサイレント・アンインストールを開始すると、ウィザードは対話なしに実行します。デフォルト・オプションを使用して、または事前定義されたオプションのセットに従って、プロセスが完了します。 サイレント・インターフェースでは、呼び出し元へのフィードバックは一切送信されないので、ログを確認してアクションが正常に実行されたかどうかを判別する必要があります。
サイレント・インストールは、デフォルト設定で、または 1 つ以上のデフォルト以外の値を指定して実行できます。
デフォルトのサイレント・インストールを実行するには、ローカルまたはリモート DVD の /Message_Broker_Toolkit_V8.0/disk1 ディレクトリー、あるいはネットワーク・ドライブにパスを変更し、次のコマンドを実行します。
installToolkit-silent.sh
installToolkit-silent.bat
ウィザードで 1 つ以上のオプションにデフォルト以外の値を使用する場合は、WebSphere Message Broker Toolkit での応答ファイルの使用の説明に従って、記録された応答ファイルを指定してください。