WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

FIELDNAME 関数

FIELDNAME フィールド関数は、指定されたフィールドの名前を戻します。

構文

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>>-FIELDNAME--(--source_field_reference--)---------------------><

FIELDNAME は、source_field_reference によって指定されるフィールドの名前を、文字値として戻します。 パラメーターの指定するフィールドが存在しないものである場合、NULL が戻されます。

以下に例を示します。
  • FIELDNAME(InputRoot.XMLNS) は XMLNS を戻します。
  • FIELDNAME(InputBody) は、InputRoot の最後の子の名前を戻します。これは XMLNS かもしれません。
  • FIELDNAME(InputRoot.*[<]) は、InputRoot の最後の子の名前を戻します。これは XMLNS かもしれません。

この関数は、ネーム・スペース情報を示しません。この情報は、FIELDNAMESPACE 関数を呼び出して別個に取得しなければなりません。

次の ESQL は X を "F1" に設定します。
SET X=FIELDNAME(InputBody.*[<]);
次の ESQL は Y をヌルに設定します。
SET Y=FIELDNAME(InputBody.F1.*[<]);
しかし、以下の ESQL は Z を F1 の (予期される) 子に設定します。
SET Z=FIELDNAME(InputBody.*[<].*[<]);
この理由は、F1 がネーム・スペースに属しており、明示的に参照される必要があるからです。明示参照の例を以下に示します。
DECLARE ns NAMESPACE 'urn:nid:xxxxxx';

SET Y=FIELDNAME(InputBody.ns:F1.*[<]);
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        最終更新: 2015-02-28 17:47:28


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