テスト・クライアントの「デプロイメントのロケーション」ウィザードを使用することによって、メッセージ・フローのデプロイ先の実行グループを指定できます。
始める前に:
メッセージ・フローをテストする前に、ブローカーを構成しておく必要があります。
ブローカーは実行していなければなりません。 既存のブローカーがない場合は、テスト・クライアントの「デプロイメントのロケーション」ウィザードを使用し、「新規ローカル・ブローカー」を選択することによって作成できます。 あるいは、「リモート・ブローカーの追加」を選択して、リモート・ブローカーへの接続をインポートすることも可能です。
テスト・クライアントを使用して初めてテスト・メッセージをメッセージ・フローに送信するときには、「デプロイメントのロケーション」ウィザードが開きます。 このウィザードを使用して、メッセージ・フローのデプロイ先となる実行グループを選択できます。
- テスト・クライアントで、「メッセージの送信」をクリックして、「デプロイメントのロケーション」ウィザードを開きます。
- ブローカーが接続されていない場合、「接続」をクリックします。
- ウィザード内のリストから、メッセージ・フローのデプロイ先とする実行グループを選択します。 「デプロイメントのロケーション」ウィザードでブローカーを選択し、「新規実行グループ」をクリックして、新しい実行グループを作成することもできます。
- 「トレースおよびデバッグ」を選択して、メッセージ・フロー内でメッセージが通過する各ノードについての情報を表示し、フロー・デバッガーを実行します。トレース・オプション「デバッグの際に、フローの最初で停止する」を選択できます。詳細については、『トレースおよびデバッグ・モードでのテスト・クライアントの使用』を参照してください。
- 「次へ」をクリックします。
- 必要に応じて、テスト設定を変更します。
- 「完了」をクリックして、設定を保管してメッセージ・フローをデプロイします。
次に行う事柄:
「構成」タブから、デプロイメントのロケーションの設定を変更できます。
- テスト・クライアントで「構成」をクリックします。
- 「デプロイメント」をクリックして、デプロイメント設定を表示します。
- 「変更」をクリックして、「デプロイメントのロケーション」ウィザードを開きます。