WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計のアーカイブ・データのリセット

メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計のアーカイブ・データをリセットして、その収集インターバルでまだ報告されていないアカウンティングおよび統計データをパージすることができます。 これによって、不要なデータを除去できます。 これはいつでも要求できます。リセットを実行するために、データ収集を停止してから再始動する必要はありません。 スナップショット・データはリセットできません。

始める前に:

メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計のアーカイブ・データをリセットするには、次のようにします。

  1. アーカイブ・データをリセットする対象のブローカー、およびオプションで実行グループを識別します。 メッセージ・フロー・ベースでアーカイブ・データをリセットすることはできません。
  2. 適切なパラメーターで mqsichangeflowstats コマンドを送出して、アーカイブ・データをリセットします。

    例えば、BrokerA のアーカイブ・データをリセットするには、次のように入力します。

    mqsichangeflowstats BrokerA -a -g -j -r  

    z/OS platformz/OS® で SDSF を使用する場合には、次のように入力します。

    /F BrokerA,cs a=yes,g=yes,j=yes,r=yes

このコマンドが完了すると、現在のインターバルでこれまでに集計されたすべてのアカウンティング・データと統計データがパージされるため、レポートには組み込まれません。 データ収集はこのポイントから再開されます。 すべての実行グループ (-g または g=yes によって示される) 内のすべてのフロー (-j または j=yes によって示される) に関する、すべてのアーカイブ・データがリセットされます。

このコマンドは、スナップショット・データにほとんど影響を与えません。集計インターバルは、アーカイブ・データの場合と比較してずっと短いからです。 現在有効なアーカイブ・データ収集またはスナップショット・データ収集の設定にも影響しません。 このコマンドが完了すると、現行設定に応じてデータ収集が再開されます。

アーカイブ・データをリセットするとき、現在有効になっている他の任意のオプションを変更できます (例えば、アカウンティング起点の設定や出力タイプなど)。

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        最終更新: 2015-02-28 17:45:36


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