WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

コマンドの使用の規則

分散システム上で WebSphere® Message Broker コマンドを使用する際には、以下の規則があります。

z/OS® でコマンドを使用する場合は、コマンドz/OS コマンドのセクションを参照してください。
  • コマンドはそれぞれ、 関連するリソースが定義される (または作成される) システム上で発行する必要があります。
  • 各コマンドは、1 次キーワード (実行可能なコマンド名) で始まり、 次に 1 つ以上のブランクが続きます。
  • 1 次キーワードに続いて、フラグ (パラメーター) を任意の順序で置くことができます。
  • 本書では、フラグは例えば -t の形式で示されます。 どのような場合でも、 - の代わりに / を使用することができます。
  • フラグに対応する値がある場合、 その値はそれが関連するフラグの後にこなければなりません。 フラグの後に直接その値がくることもできますし、 あるいはいくつかのブランクによって分けることもできます。
  • フラグに対応する値がない場合、フラグを連結することができます。 ただし、連結されたグループの最後のフラグは、 それに関連した値を持つことができます。 例えば、次のコマンドがあるとします。
    mqsireadlog MB8BROKER -u -e default -o trace.xml -f
    これは、次のようにも入力できます。
    mqsireadlog MB8BROKER -ufedefault -o trace.xml
    ここで実行グループの名前 default は、-e フラグと関連しています。 明確にするために、本書の例ではすべて、 フラグは離して、また関連する値の前にスペースを入れて示されています。
  • フラグを反復することはできません。
  • ブランクや特殊文字を含むストリングは、二重引用符で囲まなければなりません。 以下に例を示します。
    mqsireadlog "My Broker" -u -e default -o trace.xml -f
    加えて、"" のように引用符の対の間に何も指定せずに「ヌル」または空ストリングを指定できます。
  • 1 次キーワードおよびパラメーターの大/小文字の区別は、 基本となるオペレーティング・システムによって異なります。 Windows プラットフォームではキーワードに大/小文字の区別はありません。 mqsistartmqsiSTARTMQSISTART はすべて受け入れられます。 Linux および UNIX プラットフォームでは小文字を使用する必要があります。 mqsistart のみ受け入れられます。

WebSphere Message Broker コマンドにはすべて WebSphere MQ 関数との依存関係があります。それらのコマンドを発行する前に WebSphere MQ が使用可能かどうか確認する必要があります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:43


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