WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

WebSphere Message Broker での外部 Web サーバーの使用

WebSphere® Message Broker は、外部 Web サーバーおよび他の HTTP ソリューションを含むサービス指向アーキテクチャー (SOA) パターンの構成要素になることがよくあります。 ここでは、Web サーバー・インフラストラクチャーの構成に役立つ WebSphere Message Broker の機能について、および既存のトポロジーに最適な構成オプションについて説明します。

以下の図は、アプリケーション・サーバーとの HTTP 接続および HTTPS 接続を処理するために WebSphere Application Server で生成された Web サーバー・プラグインを使用する Web サーバー・トポロジーを示しています。 Web クライアントは HTTPS を使って Web サーバーと通信し、WebSphere Application Server プラグインは HTTP を介して 2 つのアプリケーション・サーバーのいずれかにトラフィックを転送します。 このトポロジーにより、管理が簡単になります。クライアントは、1 つのエンドポイントに接続できますし、すべてのクライアント・セキュリティーが 1 つの場所で処理されます。 このプラグインを使用すると、2 つのアプリケーション・サーバー間のロード・バランシングとフェイルオーバーを処理することができます。

WebSphere
Application Server プラグインと複数のアプリケーション・サーバー
アプリケーション・サーバーの代わりに WebSphere Message Broker を使用しても機能を失うことがないように、WebSphere Application Server プラグインを構成して使用することができます。 このようにすると、プラグインのロード・バランシング機能およびフェイルオーバー機能を利用して、以下を実現できます。

以下の図では、アプリケーション・サーバーの代わりに WebSphere Message Broker 使用されています。 両方のシステムでブローカー全体のリスナーによって HTTP トラフィックが処理されます。

WebSphere Application Server プラグインと WebSphere Message
Broker

前述のケースのほかに、より複雑なシナリオで WebSphere Application Server プラグインを使って以下を行うことができます。

WebSphere Message Broker を使用して、このタイプの構成を実現できます。 以下のように、既存のトポロジーに応じて、最も適切な種類の構成データを生成するよう WebSphere Message Broker を使用してください。
以下のトピックは、ご使用の Web サーバー・トポロジーに適した構成データを生成するうえで役立ちます。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:02


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