Single WebService in MQ flow サンプルの実行

サンプルをインポートしてデプロイした後、この項の後半にある手順を使って実行することができます。サンプルの実行を参照してください。

ここではまた、入力テスト・メッセージ・サンプルと、それに対応する想定されている出力メッセージも取り上げているので、サンプルが正常に稼働したことを確認することができます。

サンプルの実行時に問題を検出した場合は、 WebSphere Message Broker 資料の『サンプル実行時の問題の解決』を参照してください。

入力テスト・メッセージ

このサンプルの実行に使用するテスト・メッセージは、以下のフォーマットに基づいています。

<ConvertTemp>
<Temp>5</Temp>
<FromUnit>Celsius</FromUnit>
<ToUnit>Fahrenheit</ToUnit>
</ConvertTemp>

サンプルの実行

このサンプルは、SingleWebServiceinMQFlow メッセージ・フローを使用します。 このフローは、TEST.IN という 1 つの入力キューと、TEST.OUT という 1 つの出力キューを使用します。 これらのキューは、サンプルのデプロイ時にサンプル・ウィザードによってデフォルトのキュー・マネージャーの下に自動的に作成されます。

サンプルを実行するには、次のようにします。

  1. BAR ファイル httpheadernodesample.bar をデプロイします。 サンプルで「インポートおよびデプロイ」オプションを選択すれば、この BAR ファイルは、サンプル・ウィザードで自動的にデプロイされます。
  2. 「HTTPHeader ノード・メッセージ・フロー」プロジェクトの下のフォルダーを展開します。
  3. SingleWSRequest.mbtest をダブルクリックして、テスト・クライアントを開きます。
  4. 「メッセージ・フローの起動」をクリックします。
  5. 「詳細プロパティー」パネルの「メッセージの送信」をクリックして、要求メッセージを TEST.IN キューに入れます。メッセージがメッセージ・フローによって処理され、出力メッセージが TEST.OUT キューから読み取られて表示されます。
  6. この出力メッセージを、このセクションの後の方で示されている予期される出力メッセージと比較します。

上記のステップがすべて正常に完了したら、サンプルは完了です。 SingleWebServiceinMQFlow メッセージ・フロー内の Java コードを調べて、このサンプルがどのように実行されるかを確認します。

予期される出力メッセージ

出力メッセージとして、以下のものが想定されます。

<ConvertTempResult>41.0</ConvertTempResult>

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