WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・モデル・オブジェクトの識別

メッセージ・モデル (エレメント、属性、タイプ、グループ) のオブジェクトは、その名前のみにより識別されます。

これは、同じ有効範囲にあるオブジェクトは、同じ名前を持つことができないことを意味します。 必要なときだけグローバル・オブジェクトを使用するならば、名前の競合はさらに容易に避けられます。 ローカル・オブジェクトは、その親オブジェクトの有効範囲外では可視ではないため、名前の競合を引き起こさずに名前を再利用できます。

ネーム・スペース
各メッセージ・モデル・スキーマは、ネーム・スペースを指定できます。 ネーム・スペースは、関連したオブジェクトのグループを名前付き「モジュール」に編成するための XML スキーマ・メカニズムです。

さまざまなネーム・スペースにあるグローバル・オブジェクトが同じ名前を共用することができます。 そのため、ネーム・スペースは、グローバル・オブジェクトの間で名前の競合を回避するための別の方法を提供しています。

有効な名前
メッセージ・モデルは XML スキーマ言語に基づいているので、 すべてのメッセージ・モデル・オブジェクトの名前は有効な XML スキーマ ID でなければなりません。 有効な XML スキーマ ID を構成する要素についての情報は、XML Schema Part 0: Primerを参照してください。

XML スキーマに関する詳細は、World Wide Web Consortium (W3C) Web サイトの XML Schema Part 0: Primer を参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:46:36


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