WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・モデルの整合性

メッセージ・モデルを作成する際には、内部で整合していることが重要です。

このことを支援するために、メッセージ・モデル・スキーマ・ファイル、またはメッセージ定義ファイルを保存するたびに、以下のように妥当性検査されます。

論理的妥当性検査
この妥当性検査では、論理モデルが正しいことを確認します。 メッセージ定義ファイルにおいては、この検査には XML スキーマの規則に正しく従ったことを確認することが含まれます。
物理的妥当性検査
この妥当性検査では、モデル用に指定したすべての物理プロパティーに正しくデータが取り込まれ、整合していることを確認します。 MRM ドメインの物理形式である CWF、XML、TDS、および DFDL のそれぞれに対して一連の検査があります。

モデル妥当性検査が行われると、すべてのエラーまたは警告がタスク・リストに表示されます。 タスク・リストのエントリーをダブルクリックするとファイルがオープンし、エディターがエラーのオブジェクトの位置を示します。 タスク・リストを編成して、警告の前にエラーが表示されるようにしてください。 このようにすると、エラーは隠れません。 タスク・リストは、優先順位が低い警告や、よく知っていて気にならない警告を隠したい場合のための、包括的なフィルター機能を提供します。

ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルのメッセージ・モデルのデプロイメントは、エラーが存在する場合は妨げられます。 警告だけが存在してもデプロイメントを妨げませんが、そのような警告を生成するモデルは不完全になる可能性があるため、優先順位が高い警告については検討する必要があります。

タスク・リスト警告またはエラーが出される場合、それらは、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブの「問題」ビューにリストされます。 これらの大多数は手動で調査および解決する必要がありますが、特定の基準を満たすいくつかの警告およびエラーは、クイック修正処理を使用して修正することができます。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:46:37


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | ad10560_