ESQL ファイルを編集するときには、既に行った追加や変更を保持するために、およびエディターにファイルの内容を検証させるために、ファイルを保存することができます。
ESQL ファイルを保存するには、以下の手順を完了します。
- ESQL ファイルの内容を変更します。
- または をクリックすることにより、ファイルを保存します。
ファイルを保管するとき、バリデーターがエディターによって呼び出されて、
ESQL が (ESQL 参照にある構文図と説明によって指定された) すべての文法および構文規則
に準拠していることを検証します。
ESQL のプリファレンスを設定するとき、追加の検証を要求できます。
- とクリックします。 「プリファレンス」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- エラーのカテゴリーごとに必要とする妥当性検査のレベルを選択します。
- 未解決の ID
- メッセージ参照とメッセージ定義の不一致
- データベース参照とデータベース・スキーマの不一致
- 推奨されないキーワードの使用
デフォルト・レベルは「警告」です。この値を「エラー」または「無視」に変更することができます。
複雑なメッセージ定義への多数の参照を行う複雑な ESQL がある場合には特に、メッセージ定義の妥当性検査はエディターの応答時間に影響を与えることがあるので、 この妥当性検査を遅らせたい場合があります。 しかし、ランタイム・エラーを防止するために、メッセージ・フローの作成が終了してそれをデプロイする前に、妥当性検査を呼び出してください。
見つかったエラーごとに、コード行番号とエラーの理由がエディターによって書き込まれます。エラーは「問題」ビューの項目として作成されます。
- エラーをダブルクリックすると、エディターがカーソルをエラーの検出された行に配置します。 また、その行には、エラー・アイコン
が付いて強調表示されます。
また、エディターが潜在的なエラー状態を検出した場合、(警告アイコン
を使って) それを警告として強調表示します。エディターはこれらの警告を「問題」ビューにも書き込みます。 例えば、無効なスキーマ (ネーム・スペース) を参照する BROKER SCHEMA ステートメントが含まれていたとします。
その場合、コードをチェックし、このステートメントまたは関数に必要な訂正をしてください。