XMLNSC パーサーは、バイナリー・データを base64 コード形式で生成することができます。
「妥当性検査」が「内容と値」に設定され、「スキーマ・タイプを使用するツリーの作成」が使用可能になっている場合、XMLSNC パーサーは自動的に base64 データをデコードし、メッセージ・ツリー中に BLOB 値を作成します。 メッセージ・ツリーを生成する際、フィールド・タイプに XMLNSC.base64Binary という定数が含まれていれば、XMLNSC パーサーは BLOB の base64 エンコードを実行します。
DECLARE Base64Data BLOB '0102030405060708090A0B0C0D0E0F';
-- Add in the base64Binary field type
DECLARE base64FieldType INTEGER XMLNSC.Field + XMLNSC.base64Binary;
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot DOMAIN 'XMLNSC' NAME 'XMLNSC';
CREATE LASTCHILD OF OutputRoot.XMLNSC TYPE base64FieldType NAME 'myBinaryData' VALUE Base64Data;
結果 : <myBinaryData>AQIDBAUGBwgJCgsMDQ4P</myBinaryData>この例は、妥当性検査に依存していないことに注意してください。 XMLNSC パーサーは、「妥当性検査」が「なし」に設定されていても、base64 バイナリー・データを生成できます。