FtpServer 構成可能サービスを使用して、メッセージ・フローの Secure File Transfer Protocol (SFTP) 設定を指定し、FileInput ノードおよび FileOutput ノードで指定されている SFTP 設定を指定変更します。
FtpServer 構成可能サービスを使って指定する設定は、メッセージ・フローの開始時に読み取られて検証され、ノード用に作成されている SFTP 接続を構成するために使用されます。 この構成可能サービスによって、FileInput ノードおよび FileOutput ノードの「FTP」タブにあるリモート転送プロパティーのいずれかまたはすべてを指定変更できます。 FtpServer 構成可能サービスを使用して指定可能な設定についての詳細は、FtpServer 構成可能サービスを参照してください。
ホスト・キーの厳密なチェックを構成し、既知の独自 hosts ファイルを指定できます。または、ホスト・キーの厳密なチェックをオフにし、ブローカーによって作成され、管理されている既知の hosts ファイルを使用できます。
構成可能サービスを複数使用すると、同じホストおよびポートを指定できます。これは、既知の別の hosts ファイルとともに使用する場合であっても同様です。 FTP のポートはデフォルトで 21、SFTP のポートはデフォルトで 22 になっています。これは SSH のデフォルトのポート番号です。 ポートを設定し、SFTP サーバーへの FTP 接続を指定 (または、FTP サーバーへの SFTP 接続を指定) すると、接続エラーが発生し、メッセージがイベント・ログに追加されます。