WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

許可

許可とは、ID トークンがメッセージ・フローにアクセスするための許可を持っていることを検査する処理のことです。

認証とマッピングが構成されると、ID を許可する前に検証するために使用されます。

ID 許可を示す図。

マップされた ID が存在する場合、許可はマップされた ID に適用されます。 マップされた ID が存在しない場合、ソース ID が使用されます。

LDAP を許可のプロバイダーとして指定した場合、セキュリティー・マネージャーは構成された LDAP サーバー (LDAP バージョン 3 に準拠している必要がある) を照会して、その ID がセキュリティー・プロファイルで構成された LDAP グループのメンバーであることを検証します。

WS-Trust v1.3 STS を許可のプロバイダーとして指定すると、セキュリティー・マネージャーは、Tivoli® Federated Identity Manager (TFIM) V6.2 などのセキュリティー・トークン・サーバー (STS) を呼び出して、指定された ID トークンがメッセージ・フローにアクセスする権限を持っているかどうかを検証します。 TFIM V6.2 ではなく TFIM V6.1 を使用している場合、TFIM を許可のためのプロバイダーとして指定できます。

許可用に TFIM V6.2 を使用する方法の詳細については、TFIM V6.2 および TAM を使用した認証、マッピング、許可を参照してください。

許可用に TFIM V6.1 を使用する方法の詳細については、TFIM V6.1 および TAM を使用した認証、マッピング、許可を参照してください。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:53


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | ap04040_