メッセージ・フロー・エディター内のパレットにはすべての組み込みノードが含まれていて、それらはカテゴリーまたはドロワーに編成されています。 ドロワーはアイコン・リストのコンテナーです。例えば、「お気に入り」ドロワーなどがあります。
WebSphere® Message Broker Toolkit を最初に開くときには、デフォルト・ドロワーに、機能の点で関連している組み込みノードが含まれています。 例えば、WebSphere MQ キューへの入出力を扱うすべてのノードが 1 つのドロワーに含まれています。 別のドロワー「変換」には、Compute ノードおよび JavaCompute ノードを含め、入力メッセージを異なる形式に変換するのに使用できるノードがまとめられています。
よく使用するノードを「お気に入り」ドロワーにドラッグして、簡単にアクセスできるようにすることができます。 独自のノードを作成する場合には、そうしたノードもパレットに追加できます。 パレットからキャンバスにノードをドラッグし、2 つのノード間で接続を作成できます。 また、パレットを使用して、メッセージ・フローまたはノードに関する注釈を作成することもできます。
パレットを右クリックすると、キャンバスへの選択したノードの追加や、パレットの外観や動作のカスタマイズを行うことができます。
「パレットのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスを使用すると、ノード・カテゴリーの再配列、個々のカテゴリーごとのドロワー動作の設定、およびノードまたはカテゴリーの名前変更または隠蔽ができます。
カテゴリーを「お気に入り」カテゴリーの上に移動することはできません。 「お気に入り」カテゴリーを非表示にすることはできますが、削除したり名前変更することはできません。
「パレット設定」ダイアログ・ボックスを使用すると、パレット・レイアウトの設定、パレット・ドロワーの動作の決定、および特定のフォントの選択を行えます。