XML メッセージの場合、ワイルドカード・エレメントは、メッセージ・モデル内にはないものの、メッセージ内のワイルドカード・エレメントの位置に現れる可能性のあるエレメントを表します。
ワイルドカード・エレメントは、メッセージ・モデルに柔軟性を持たせるための方法です。 これにより、メッセージは、メッセージ・モデルに正確に一致しなくても構文解析できます。
ワイルドカード・エレメントは、「構成」が「シーケンス」である複合タイプまたはグループ内にのみ現れることができます。
「プロセス内容」 および「ネーム・スペース」プロパティーは、ワイルドカードの位置にあるエレメントが属さなければならないネーム・スペースを制御します。