WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ESQL から Java へのデータ・タイプ・マッピングの表

ESQL から Java™ へのマッピングを要約している表。

以下の表は、ESQL から Java へのマッピングを要約しています。
注:
  • Java スカラー・ラッパーだけが Java に渡されます。
  • ESQL スカラー型は、プロシージャー・パラメーターの向きに応じて、オブジェクト・ラッパーまたはオブジェクト・ラッパー配列として、Java データ・タイプにマップされます。 個々のラッパー配列には厳密に 1 つのエレメントが含まれます。
  • スカラー・オブジェクト・ラッパーは、ヌル値を Java メソッドとやり取りできるようにするために使用されます。
ESQL データ・タイプ 1 Java IN データ・タイプ Java INOUT および OUT データ・タイプ
INTEGER、INT java.lang.Long java.lang.Long []
FLOAT java.lang.Double java.lang.Double[]
DECIMAL java.math.BigDecimal java.math.BigDecimal[]
CHARACTER、CHAR java.lang.String java.lang.String[]
BLOB byte[] byte[][]
BIT java.util.BitSet java.util.BitSet[]
DATE com.ibm.broker.plugin.MbDate com.ibm.broker.plugin.MbDate[]
TIME 2 com.ibm.broker.plugin.MbTime com.ibm.broker.plugin.MbTime[]
GMTTIME 2 com.ibm.broker.plugin.MbTime com.ibm.broker.plugin.MbTime[]
TIMESTAMP 2 com.ibm.broker.plugin.MbTimestamp com.ibm.broker.plugin.MbTimestamp[]
GMTTIMESTAMP 2 com.ibm.broker.plugin.MbTimestamp com.ibm.broker.plugin.MbTimestamp[]
INTERVAL サポートされません サポートされません
BOOLEAN java.lang.Boolean java.lang.Boolean[]
REFERENCE (メッセージ・ツリーへの) 3 4 5 6 com.ibm.broker.plugin.MbElement com.ibm.broker.plugin.MbElement[] (INOUT についてはサポートするが、 OUT についてはサポートしない)
ROW サポートされません サポートされません
LIST サポートされません サポートされません
  1. CONSTANT と宣言される変数 (または CONSTANT と宣言される変数の参照) は、向き INOUT または OUT を持つことはできません。
  2. Java 変数のタイム・ゾーン・セットは重要ではありません。出力 ESQL の必須タイム・ゾーンを取得します。
  3. この参照パラメーターは、Java メソッドに渡された場合はヌルにできません。
  4. 参照は、Java メソッドに渡されるときは向きを OUT にすることはできません。
  5. MbElement が Java から ESQL に INOUT パラメーターとして戻される場合、呼び出された Java メソッドに渡された MbElement が指していたのと同じメッセージ・ツリーの場所を指していなければなりません。

    例えば、OutputRoot.XML.Test に対する ESQL 参照が、Java メソッドに INOUT MbElement として渡されたが、呼び出しが戻されるときに別の MbElement が ESQL に戻される場合、その別のエレメントも OutputRoot ツリーのいずれかの場所を指していなければなりません。

  6. ESQL ルーチンは参照を戻すことができないので、MbElement は RETURNS 文節のある Java メソッドから戻ることはできません。 ただし、ポイント 5 で説明した条件に従って、MbElement は向きが INOUT のパラメーターとして戻すことができます。

スカラー変数への REFERENCE を、Java メソッドの CALL の中で使用できます。ただし、参照先の変数のデータ・タイプが、Java プログラムのシグニチャー内の対応するデータ・タイプと一致している場合に限ります。

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        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:32


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