単純タイプをメッセージ・モデルに追加するには、以下の手順に従ってください。
これで、単純タイプを要件どおりに構成することができます。
単純タイプが制約の場合、以下のようになります。
- エディターの「プロパティー」ビューを使用して、基本タイプを変更できます。
- 単純タイプに関連した値制約を設定できます。
メッセージ・セット: 値制約の設定を参照してください。
- 基本タイプを新規のローカル単純タイプに置換できます。 「アウトライン」ビューで、単純タイプを右クリックして、以下のいずれかをクリックします。
- 「単純タイプ制限の追加」。 このオプションは、基本タイプを新規の単純タイプ制約に置換します。このときの基本タイプはストリングです。 『単純タイプが制約の場合、以下のようになります』の説明に従って、制約を構成できます。
その結果は、元の単純タイプが制約の制約になります。
- 「単純タイプ・リストの追加」。 このオプションは、基本タイプを新規の単純タイプ・リストに置換します。このときの項目タイプはストリングです。
『単純タイプがリストの場合、以下のようになります』の説明に従って、リストを構成できます。
その結果は、元の単純タイプがリストの制約になります。
リストの制約はそれ自体がリストであるため、これはエディターでリストとして表示されます。しかし、特定の値制約も設定することができます。
単純タイプがリストの場合、以下のようになります。
- エディターの「プロパティー」ビューを使用して、項目タイプを変更できます。
- 項目タイプを新規のローカル単純タイプに置換できます。 「アウトライン」ビューで、単純タイプを右クリックして、以下のいずれかをクリックします。
- 「単純タイプ制限の追加」。 このオプションは、項目タイプを新規の単純タイプ制約に置換します。このときの基本タイプはストリングです。 『単純タイプが制約の場合、以下のようになります』の説明に従って、制約を構成できます。
その結果は、元の単純タイプが制約のリストになります。
- 「単純タイプ・ユニオンの追加」。 このオプションは、項目タイプを新規の単純タイプ・ユニオンに置換します。このときの単一メンバー・タイプはストリングです。 『単純タイプが共用体の場合、以下のようになります』の説明に従って、共用体を構成できます。
その結果は、元の単純タイプが共用体のリストになります。
単純タイプがユニオンの場合、以下のようになります。
- ストリングのメンバー・タイプが必要ない場合、「アウトライン」ビューでストリングを右クリックし、「削除」をクリックします。
- ユニオンにメンバーをさらに追加できます。 「アウトライン」ビューで、単純タイプを右クリックして、以下のいずれかをクリックします。
- 「ユニオン・メンバー・タイプの追加」。 このオプションで、既存の単純タイプであるユニオン・メンバーが追加されます。 「タイプ選択」ダイアログを使用して、必要な単純タイプを選択します。
- 「ローカル・メンバー・タイプ制限の追加」。 このオプションで、新規の単純タイプ制約であるユニオン・メンバーが追加されます。このときの基本タイプはストリングです。 前述の『単純タイプが制約の場合、以下のようになります』の説明に従って、制約を構成できます。
- 「ローカル・メンバー・タイプ・リストの追加」。 このオプションで、新規の単純タイプ・リストであるユニオン・メンバーが追加されます。このときの項目タイプはストリングです。 前述の『単純タイプがリストの場合、以下のようになります』の説明に従って、リストを構成できます。
- 「ローカル・メンバー・タイプ・ユニオンの追加」。 このオプションで、新規の単純タイプ・ユニオンであるユニオン・メンバーが追加されます。このときの単一メンバー・タイプはストリングです。 『単純タイプが共用体の場合、以下のようになります』の説明に従って、新規共用体を構成できます。
- 新規メンバーがユニオンの末尾に追加されます。 メンバーの順序を変更するには、「アウトライン」ビューでメンバーを選択し、それをユニオン内の必要な位置にドラッグします。 既存の単純タイプであるすべてのユニオン・メンバーを、ローカル制約、リスト、およびユニオンであるすべてのメンバーの前に置く必要があります。そのため、再配列はこの規則に従わなければなりません。
メッセージ・モデル・オブジェクトの構成の詳細については、メッセージ・セット: MRM メッセージ・モデル・オブジェクトの構成を参照してください。