DFDL 式を使用して、一部のプロパティーを処理時に動的に設定できます。
例えば、あるメッセージに 'count' エレメントが含まれていて、このエレメントの値には後続の配列エレメントの出現回数が入るとします。この配列エレメントは「オカレンス数」プロパティーに 'count' エレメントを参照する式を使用します。
以下のプロパティーが DFDL 式をサポートします。
- 表明 (表明の「テスト」プロパティーが式を取る)
- 2 進浮動小数点表記
- バイト・オーダー
- 判別 (判別の「テスト」プロパティーが式を取る)
- エンコード
- エスケープ文字
- エスケープ・エスケープ文字
- イニシエーター
- 入力値計算
- 長さ
- 出現回数
- 出力改行
- 出力値計算
- セパレーター
- ターミネーター
- テキスト・ブールの false 表記
- テキスト・ブールの true 表記
- テキスト標準小数点
- テキスト標準指数文字
- テキスト標準グループ化セパレーター
XPath 式ビルダーを使用して、式を作成できます。
プロパティー値のコンテンツ・アシストを使用するか、または「プロパティー」領域でプロパティーの横にある「プロパティー・ウィザード」ボタンをクリックします。