WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5
オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS
製品の最新バージョンについては、
IBM Integration Bus バージョン 9.0
をご覧ください。
オブジェクト・プロパティーの構成
DFDL、妥当性検査、および文書のプロパティーを構成します。
始める前に:
DFDL スキーマ・ファイルを作成するか、または開きます。
DFDL スキーマ・エディター
の説明は、
DFDL スキーマ・エディター
を参照してください。
メッセージ、エレメント、タイプ、グループ、エスケープ・スキーム、およびフォーマットのプロパティーを設定することができます。 選択したオブジェクトに応じて異なるプロパティーが表示されます。 プロパティーの値は、継承されるようにするか、ローカルで設定することができます。 値が継承される場合には、アイコン (
) がプロパティー値の左側に表示されます。詳しくは、
DFDL 仕様
のセクション 10 から 17 を参照してください。
「アウトライン」ビューで、該当のメッセージ、エレメント、タイプ、エスケープ・スキーム、またはフォーマットを選択します。
選択したオブジェクトがエディター領域に表示されます。
エディター領域で、構成するエレメントを選択します。
そのエレメントのプロパティーを構成できる場合には、それらが「DFDL プロパティー」領域に表示されます。
エレメントのタイプを変更するには、エディター領域の
「タイプ」
フィールドをクリックします。
そこで、エディター領域に表示されるその他のプロパティーを設定することができます。
もしくは、「DFDL プロパティー」領域の「表現プロパティー」タブで、構成するプロパティーを見つけます。
次のツールを使用することができます。
「フィルター」
。「プロパティー」領域の上部近くにあります。
「拡張の表示」
ボタン。メイン・ツールバーにあります。
「ローカル・プロパティーの表示」
ボタン。「プロパティー」領域の上部にあり、継承されたプロパティーを非表示します。 ローカル・プロパティーが表示されていれば、
「継承プロパティーの表示」
をクリックすると、このオブジェクトで処理されるすべてのプロパティーが表示されます。
プロパティーの上にカーソルを移動すると、詳細情報が表示されます。 プロパティーが継承されている場合は、継承に関する情報が表示され、ソースへのリンクが表示されます。
ヒント:
使用可能な場合は、プロパティー・ウィザード (
) を使用してください。
「妥当性検査」
セクションを使用すると、オブジェクトの暗黙的値を指定することができます。 そのようにすれば、構文解析テスト時にデータを確認することができます。
「コメント」
プロパティーを使用すると、オブジェクトに関する簡単な注記を付けることができます。
関連タスク
:
DFDL メッセージ・モデルオブジェクトの操作
DFDL スキーマ・ファイルの作成
既存の DFDL スキーマ・ファイルを開く