INTEGER データ・タイプは、整数値を 64 ビットの 2 の補数という形式で保持します。 このため、値の範囲は -9223372036854775808 から +9223372036854775807 になります。
整数リテラルは、12345 などの、引用符で囲まれていない数字のストリングのみで構成されます。つまり、10 進小数点や指数は含まれません。 整数で表現できる範囲の大きさであれば、INTEGER タイプになります。 それ以外の場合は、DECIMAL タイプになります。
この形式に加えて、0x1234abcd などの 16 進表記で整数リテラルを書くことができます。 16 進文字 A から F、および先頭の 0 の後ろの『x』は、大文字でも小文字でも構いません。 16 進形式を使用する場合は、数値は INTEGER で表せる大きさでなければなりません。 (つまり、DECIMAL にはできません。)