WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メモリーからのメッセージ・フロー・ファイルの保存

メッセージ・フロー・アプリケーション開発時に Message Broker Java™ API を使用して、メモリーからメッセージ・フローを保存します。

メッセージ・フローをメッセージ・フロー・ファイルに保存すると、既に行った追加や変更が保持されます。 メモリーからメッセージ・フローを保存するには FlowRendererMSGFLOW オブジェクトの write() メソッドを使用します。 write() メソッドは Message Broker Java API を使用して、指定されたメッセージ・フロー・ファイルにすべての変更内容を書き込みます。

メッセージ・フローのスキーマはメッセージ・フロー内に保管され、Message Broker Java API を使ってそれを変更することはできません。 Message Broker Java API を使ってメッセージ・フロー・ファイルを保存するとき、スキーマと同じ名前のディレクトリーにファイルが保存されます。 ディレクトリーが存在しない場合は、作成されます。 例えばメッセージ・フローが mqsi スキーマに含まれる場合、メッセージ・フロー・ファイルを保存すると、mqsi ディレクトリーにそれが保存されます。

以下の例は、write() メソッドを使用することにより、指定したディレクトリーにメッセージ・フローを保存する方法を示しています。 Windows では、メッセージ・フローが mqsi スキーマに含まれる場合、メッセージ・フロー・ファイルは C:¥MB¥mqsi¥main.msgflow に保存されます。
File msgFlow = new File("main.msgflow");
MessageFlow mf1 = FlowRendererMSGFLOW.read(msgFlow);
FlowRendererMSGFLOW.write(mf1,"C:\MB");
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        最終更新: 2015-02-28 17:48:45


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