WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ブローカーおよび関連リソースの命名規則

ブローカー環境内のすべての WebSphere® Message Broker リソースに対して命名規則を確立することによって、名前は固有になり、ユーザーは名前の重複や混同を心配せずに新規のリソースを作成することができるようになります。

ブローカーとリソースに使用する名前を 考慮してください。

ブローカー

ブローカーの作成時には、ブローカー環境内で固有の名前を付けてください。 コマンド mqsicreatebroker を使用して、ブローカーがインストールされているシステム上にブローカーを作成する場合は、このブローカーに同じ名前を使用することが必要です。 ブローカー名は、Windows プラットフォーム上を除き、大/小文字を区別します。

実行グループ

各実行グループ名はブローカー内で固有でなければなりません。

メッセージ・フローおよびメッセージ処理ノード

各メッセージ処理ノードは、それが割り当てられたメッセージ・フロー内で固有でなければなりません。 例えば、1 つのメッセージ・フローに 2 つの MQOutput ノードが含まれている場合、 それぞれに固有の名前を付けます。

メッセージ・フロー名はブローカー内で固有でなければなりません。 その名前に対するすべての参照は 常に同一のメッセージ・フローを指すようにします。 同一のメッセージ・フローを複数のブローカーに割り当てる場合、 これらブローカー間で固有のメッセージ・フロー名を 確実に維持する必要があります。

メッセージ・セットとメッセージ

各メッセージ名は、それが属するメッセージ・セット内で固有でなければなりません。

メッセージ・セット名はブローカー内で固有でなければなりません。 その名前に対するすべての参照は 常に同一のメッセージ・セットを指すようにします。 同一のメッセージ・セットを複数のブローカーに割り当てる場合、 これらブローカー間で固有のメッセージ・セット名を 確実に維持する必要があります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:01


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