WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

マップでのワイルドカードのキャスト

Cast 関数を使用して、グラフィカル・データ・マップの入力モデルまたは出力モデルの部分を再定義します。

メッセージ・モデル・スキーマには、xsd:any として定義された 1 つ以上のワイルドカードを含めることができます。 ワイルドカードは柔軟なメッセージ・モデルを作成するために使用することができ、より詳細な定義が必要な場合には再定義できます。 再定義のプロセスはキャスト と呼ばれます。

グラフィカル・データ・マッピング・エディターを使用してワイルドカード・エレメントをキャストするには、以下の手順を実行します。

  1. グラフィカル・データ・マッピング・エディターでグラフィカル・データ・マップ (.map) ファイルを開き、キャスト対象の基本エレメントまたはワイルドカード (xsd:any) エレメントを右クリックして、「キャスト」を選択します。 「タイプの選択」ダイアログが開きます。
  2. 「タイプの選択」ダイアログで、キャスト先のタイプを選択し、「OK」をクリックします。 「タイプの選択」ダイアログには、参照されるアプリケーションまたはライブラリーに含まれているエレメントとタイプのうち、キャスト元のエレメントに対して適切であるものだけがリストされます。 基本エレメントをキャストする場合、「タイプの選択」ダイアログには派生タイプのみがリストされます。
エレメントが、選択したタイプにキャストされ、グラフィカル・データ・マッピング・エディターに表示されます。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:39


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