WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

PHPCompute ノードを使用するメッセージ・エレメントの設定および移動

メッセージ内のエレメントを、メッセージ・フローにある PHPCompute ノードを通過する時に変換できます。

以下のセクションは、エレメントの変更、移動、および除去に使用できるメソッドを示しています。

PHP API 参照情報は、次のセクションで使用される各メソッドについての詳細を提供しています。

エレメントについての情報の設定

これらのメソッドを使用して、参照先エレメントについての情報を設定します。

setName()
現行エレメントの名前を設定します。
setValue()
現行エレメントの値を設定します。
setType()
現行エレメントの固有のタイプを設定します。 タイプの値の完全なリストは、次を参照してください。
setNamespace()
現行エレメントのネーム・スペース URI を設定します。

代入演算子を使用してエレメントの値を設定することもできます。 例えば、$element = 'text';$element.setValue('text'); と同等です。

エレメントの移動

PHPCompute ノードを使用して以下のメソッドを 使用することにより、エレメントをメッセージ・ツリーからコピーまたは切り離します。
detach()
現行エレメントをツリーから切り離します。
detachAllChildren()
現行エレメントのすべての子をツリーから切り離します。
別のツリーにコピーしたエレメントまたはサブツリーを付加するには、以下のメソッドのいずれかを使用します。
addElement(element)
エレメントを現行エレメントの最後の子 (デフォルト) として追加します。
addAttribute(attribute)
属性を現行エレメントに追加します。

エレメントの除去

これらのメソッドを使用して、エレメントをメッセージ・ツリーから除去します。

detach()
現行エレメントをツリーから切り離します。
detachAllChildren()
現行エレメントのすべての子をツリーから切り離します。
PHP unset() 関数を使用してエレメントをメッセージ・ツリーから除去することもできます。 以下に例を示します。
unset($output_assembly->XMLNSC->doc->folder->item);
$output_assembly->XMLNSC->doc->folder->item->detach();
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:21


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