WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

接続の追加

グラフィカル・データ・マッピング・エディターを使用して、マッピングの入力オブジェクトと出力オブジェクトの間に接続を作成します。

始める前に:
以下のいずれかの方法を使用して、グラフィカル・データ・マップで接続を作成できます。
  • 入力オブジェクト内の必要なエレメント上の任意の場所にカーソルを移動し、接続をクリックして必要な出力エレメント上へドラッグしてドロップします。 また、出力エレメントから入力エレメントに接続をドラッグすることによって、逆方向から接続を作成することもできます。 また、カーソルをエレメント上に移動させると表示されるグラブ・ハンドルを使用することにより、接続をクリックしてドラッグすることもできます。
  • 適切な入力オブジェクトまたは出力オブジェクトを選択し、右クリックしてコンテキスト・メニューを表示し、「クイック・リンク」を選択します。 反対側のデータ構造のアウトライン・ビューが表示されます。「クイック・リンク」アクションが入力オブジェクトで呼び出された場合、出力データ構造の「クイック・アウトライン」ビューが表示されます。アクションが出力オブジェクトで呼び出された場合、入力データ構造の「クイック・アウトライン」ビューが表示されます。 それから、「クイック・アウトライン」ビューと内蔵のフィルターを使用して、必要なエレメントを探して選択できます。 必要なエレメントを選択すると、エディターで変換が作成されます。
  • 必要な入力エレメントを選択し、右クリックしてコンテキスト・メニューを表示し、「接続の作成」を選択します。 この方法により、変換の作成中に (出力エレメントの展開やスクロール・バーの使用など) マウス・クリックの使用を必要とするエディターの他のアクションを実行できます。

Assign 変換など一部の変換は、出力オブジェクトへの接続を必要としますが、入力オブジェクトへの接続は必要としません。これらの変換は、「接続の作成」アクションを呼び出すか、または出力オブジェクト上の任意の場所または出力オブジェクトのグラブ・ハンドルをクリックして空のスペースへドラッグすることによって作成できます。

以下の手順では、ドラッグ・アンド・ドロップの方法を使用して接続を追加する方法を説明します。

  1. マップする入力オブジェクトのエレメントの位置にカーソルを移動します。
    入力オブジェクトで強調表示されたエレメント
  2. 入力エレメント内の任意の場所または入力エレメントのグラブ・ハンドル グラブ・ハンドルのアイコン をクリックし、出力エレメントへドラッグします。 2 つのエレメントの間に接続が作成され、入力エレメントの数とタイプに基づいて変換が割り当てられます。
    2 つのエレメント間の単純マップ
  3. 別の入力エレメントを追加するには、その入力エレメントと変換の間に接続を作成します。
    2 番目の入力エレメントの追加
    さらに入力接続を追加すると、1 次接続または 2 次接続 (補足) のいずれかを指定するようプロンプトが出されます。 1 次接続を指定した場合、デフォルトの変換が、ローカル・マップ、Concat、Join などの複数の 1 次入力を許可する変換に変更されます。 例:
    2 つの入力エレメントと変換
    追加の入力データを変換で利用できるようにするには、2 次接続を指定します。
次に行う事柄:

入力オブジェクトと出力オブジェクトの間で接続を作成した場合、変換の指定で説明するように、必要な変換を選択します。

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        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:49:37


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