IMSConnect 構成可能サービスの、変更するオブジェクトとプロパティーを選択します。
IMSConnect 構成可能サービスの場合、プロパティー値の変更を有効にするには、実行グループを停止して、開始する必要があります。
各ブローカーに対して作成された、提供されている構成可能サービス | 定義済みの各構成可能サービスのプロパティー | プロパティーの説明 |
---|---|---|
なし |
Hostname |
IMS™ Connect インスタンスが実行するコンピューターのホスト名。 このプロパティーは必須です。これをブランクのままにしておくと、ノードは IMS Connect に接続できません。 |
PortNumber |
IMS Connect インスタンスが listen するポート番号。 この値は、正整数でなければなりません。 このプロパティーは必須です。これをブランクのままにしておくと、ノードは IMS Connect に接続できません。 |
|
DataStoreName |
IMS Connect インスタンスの実行対象となるデータ・ストア名。 このプロパティーは必須ではありませんが、設定しない場合、この構成可能サービスを使用しようとしたノードにより例外が発行されます。 |
|
SocketTimeoutSec |
ソケット・タイムアウトは、IMS Connector for Java™ が、ソケットを切断して例外をブローカーに返す前に、IMS Connect からの応答を待機する時間の最大長です。 ネットワーク問題またはルーティング障害が発生する場合、このプロパティーにより、IMS リソース・アダプターを使用しているクライアントは、IMS Connect からの応答を無期限に待機せずにすみます。 このプロパティーは、IMS Connect および IMS リソース・アダプターが通信に使用する TCP/IP ソケットに基づくため、ローカル・オプションには適用されません。 このプロパティーはオプションであり、デフォルト値は 0 (ゼロ) です。これは、ソケットがタイムアウトしないことを示します。 0 から 2147483 までの整数を入力できます。 ソケット・タイムアウトは、構成可能サービスの実行タイムアウトとは関係なく設定します。 ソケット・タイムアウトは、ネットワーク問題 (接続の消失など) に対応するために使用されますが、実行タイムアウトは、応答しない IMS プログラムからのリカバリーに使用されます。 ソケット・タイムアウトは一般に、実行タイムアウトより長く設定されます。 |
|
ExecutionTimeoutSec |
実行タイムアウトは、IMS Connector for Java がトランザクションからの応答を待機する時間の最大長です。 このプロパティーは必須ではなく、デフォルト値は 60 あり、これは IMS Connector for Java が 60 秒待機することを示します。 1 から 2147483 までの整数を入力できます。 |
|
ConnectionIdleTimeoutSec |
接続アイドル・タイムアウトは、アイドル状態になった接続の期限が切れるまでの最大存続時間 (秒) です。このプロパティーは必須ではありません。デフォルト値は 0 (ゼロ) で、接続がタイムアウトにならないことを示します。0 から 2147483 までの整数を入力できます。 アイドル時間がこのプロパティーで指定した値を超えた IMS 接続は、再使用されず、接続プールから削除されます。 |
|
UseSSL |
IMS Connect に対する TCP/IP 接続で Secure Sockets Layer (SSL) 暗号化を使用するかどうかを定義する値。 有効な値は、True または False です。 どちらの値でも、大/小文字の区別はされません。 値を指定しないと、デフォルト値の False が使用されます。 |
|
SSLEncryptionType |
暗号化に使用される暗号の値。 この値が有効なのは、プロパティー UseSSL が True に設定されている場合だけです。 有効な暗号化値は、Strong、Weak、または ENULL です。 これらの値では、大/小文字が区別されます。 それぞれの値の定義は、以下のとおりです。
クライアントとサーバーによって指定されている暗号化値が一致しないと、ハンドシェークが失敗し、例外がスローされます。 値が指定されない場合、デフォルト値の Weak が使用されます。 |
|
CodedCharSetID | コード化文字セット ID (CCSID)。 デフォルト値は 500 (EBCDIC International) です。 IMS システムまたは IMSConnect が、CCSID 37 など別の CCSID を使用している場合は、この値を変更してください。 EBCDIC CCSID 間の違いについて詳しくは、CCSID の比較を参照してください。 |