メッセージ・ブローカー API を使用するアプリケーションがある場合は、それらのアプリケーションが正しいリソースにアクセスすることを確認します。
- WebSphere® Message Broker バージョン 6.1 からマイグレーションする場合、WebSphere Message
Broker バージョン 8.0 で提供されているファイルを使用するように メッセージ・ブローカー API アプリケーションを更新します。 バージョン 6.1 の ConfigManagerProxy.jar ファイルを使用して、バージョン 8.0 ブローカーを処理したり、メッセージ・フロー・ファイルを変更したりすることはできません。
アプリケーションで使用するメソッドを変更する必要はありません。バージョン 8.0 の メッセージ・ブローカー API には、すべての非推奨クラスが組み込まれており、適切なアクションが実行されるようになっています。
- バージョン
7.0 からマイグレーションする場合、バージョン 8.0 の ConfigManagerProxy.jar ファイルを使用して、バージョン
7.0 ブローカーに接続することができます。
- バージョン
7.0 の ConfigManagerProxy.jar ファイルを引き続き使用して バージョン 8.0 ブローカーに接続することもできます。
- ただし、バージョン 8.0 ファイルを バージョン
7.0 アプリケーションで使用する場合は、あらゆる非推奨警告を利用するために新規ファイルに対してアプリケーションを再コンパイルする必要があります。
- ブローカーに接続する メッセージ・ブローカー API アプリケーションの場合は、適切なブローカーに接続するために CMP アプリケーションが使用する接続詳細情報を更新します。
バージョン 6.1 からマイグレーションしており、アプリケーションが接続先の構成マネージャーで以前に使用していたものと同じキュー・マネージャーで稼働するブローカーに接続する場合は、何の変更も必要ありません。