WebSphere® Message Broker コンポーネントによってエラーが報告されると、原因の調査が開始され、コンポーネント操作時に情報が書き込まれた製品ログとシステム・ログが調べられます。
通常ログに記録される情報は、エラーが起きた時点を示すタイム・スタンプと、エラーの要旨で構成されます。 この要旨を拡張して、エラーの詳細を示すことができます。 場合によっては、通常エラーが書き込まれてから、その通常エラーの詳細を提供する、特定の一連のエラーが書き込まれます。
エラーが発生した場合、まず STDOUT、STDERR、およびローカル・エラー・ログを確認してください。 こうしたログには、システム中の主要なアクティビティーに関する情報が記録されます。 エラーまたは警告条件がブローカー操作に影響するときには必ず、 WebSphere Message Broker のすべてのコンポーネントに診断情報が存在します。 次の条件が含まれています。
WebSphere Message Broker に固有の追加ログには、実行時エラー、オペレーティング・システムまたはご使用のコードから生成される内部エラー、特定のパースペクティブ中に行われる作業に関連したエラーが記録され、WebSphere Message Broker Toolkit を使用してこれらのすべてのエラーを表示できます。
データは以下のログに書き込まれます。