WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ESQL 演算子優先順位の規則

複数の演算子を含む式を ESQL が計算する方法。

1 つの式の中に複数の演算子が含まれている場合、式の評価順によって異なる結果になることがあります。 次の例をご覧ください。

SET a = b + c * d;

ESQL の優先順位規則では、まず c に d が乗算され、その結果が b に加算されます。この規則では、乗算が加算よりも優先されるので、この式を次のようにも書き換えられます。

SET a = c * d + b;

結果には、変わりがありません。 ESQL にはこのセクションで後ほど取り上げられている優先順位規則がありますが、一般には、意味を明確にするために括弧を使用することが望ましいでしょう。 優先順位は次のとおりです。

  1. 括弧
  2. 単項演算子 (単項および NOT が含まれる)
  3. 乗算および除算
  4. 連結
  5. 加算および減算

優先順位が同じ演算は、左から右へ評価されます。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:19


参照トピック参照トピック | バージョン 8.0.0.5 | ak01050_