WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

z/OS での診断情報の他のソース

問題判別に役立つその他のファイル。

ブローカーからのファイル

ブローカーは、ファイルをファイル・システムに書き込みます。 ブローカー用のファイルの場所が分からない場合は、コンポーネント・データ・セットのコンポーネント・プロファイル (BIPBPROF) にある MQSI_REGISTRY の値を調べます。 これは /u/argo/VCP0BRK などの値に設定されています。 正しいシステム上のファイル・システムにアクセスするようにしてください。ファイル・システムが共有でない場合は、各 MVS™ イメージに同じディレクトリーが存在する可能性があります。 ブローカーが実行しているシステムにログオンしてからファイル・システムにアクセスするようにしてください。 TSO ISHell コマンドを使用するか、または OMVS 自体に入ることもできます。 指定したディレクトリーに進み、出力ディレクトリーを選択してください。 traceodbc ファイルがこのディレクトリーに存在するはずです。

コンポーネント PDSE から JCL を実行依頼すると、出力ファイルは ++HOME++ の位置に書き込まれます。 このディレクトリーには以下のファイルがあるはずです。

  • ENVFILE
  • bipprof
  • ENVFILE.<8 文字の実行グループ名>
  • bipprof.<8 文字の実行グループ名>

ホーム・ディレクトリーにあるファイル

他のファイルは、開始済みタスクのユーザー ID のホーム・ディレクトリーに保管されます。 MVS コマンド D A, jobname はジョブのユーザー ID を表示します。 通常、ユーザー ID のディレクトリーは、/u/userid ですが、システム・プログラマーにこれを検査してもらうか、TSO コマンド LU userid OMVS を発行する必要があります。 ユーザーに権限がある場合は、このコマンドは HOME ステートメントを含むテキストを表示します。

ホーム・ディレクトリーには、コア・ダンプ・ファイルのような、いくつかの異なる種類のファイルがある場合があります。

ファイル・システムのファイルへアクセスする際の問題

ファイル・システムのファイルまたはディレクトリーにアクセスできない場合、ユーザーがアクセスする権限を持っていない可能性があります。 これは、あるコマンドを発行できないことを意味する場合があります。 ファイルまたはディレクトリーの所有者に、ユーザーにファイルを使用する権限を与えるよう要求する必要があります。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
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        最終更新: 2015-02-28 17:48:15


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