WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

Citrix XenApp 環境内でのパブリッシュ

アプリケーションの場所およびユーザー詳細を Citrix に提供して、 WebSphere® Message Broker コマンド・コンソールまたは WebSphere Message Broker Toolkit をパブリッシュします。

アプリケーションのパブリッシュに関する一般情報は、 Citrix のマニュアルを参照してください。 パブリッシュのために、WebSphere Message Broker 内で実行するタスクはありません。 以下のタスクは Citrix Presentation Server コンソール内ですべて実行します。

WebSphere Message Broker コマンド・コンソールのパブリッシュ

以下のステップは、 WebSphere Message Broker コマンド・コンソールをパブリッシュするために アプリケーション・ロケーションおよびユーザー情報を設定する方法を示しています。
  1. 「アプリケーション・タイプ」を「アプリケーション」に設定します。
  2. 「コマンド行」を以下の値に設定します。 このサンプルは、32 ビット・オペレーティング・システムのインストールを想定しています。
    C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /k title WebSphere Message
    Broker 8.0
         &&"install_dir¥MQSI¥8.0\bin\mqsiprofile.cmd"

    Windows では、ブローカー・コンポーネントを複数のロケーションにインストールできます。 それぞれに異なるレベルのサービス (フィックスパック) を適用して、ブローカーの特定のセットをサポートするようにできます。 各インストールには、専用のコマンド・コンソール実行可能モジュールがあります。 異なるランタイム環境に対応するコマンド・コンソールをパブリッシュするには、 mqsiprofile.cmd へのパスを適切に変更してください。

  3. 「作業ディレクトリー」install_dir¥MQSI¥8.0 に設定します。
  4. WebSphere Message Broker コマンド・コンソールの使用を許可するユーザーを定義します。 これはローカルでサーバー上のコマンド・コンソールの使用を許可されているユーザーまたはグループのサブセットでなければなりません。
    重要: Citrix によって WebSphere Message Broker コマンド・コンソールにアクセス可能なユーザーは、 そのコンソールを使用してブローカーに関係のない他のコマンドを実行できます。

WebSphere Message Broker Toolkit のパブリッシュ

WebSphere Message Broker Toolkit をパブリッシュするには、 アプリケーション・ロケーションおよびユーザー情報を以下のように設定します。
  1. 「アプリケーション・タイプ」を「アプリケーション」に設定します。
  2. 「コマンド行」をシステムが使用する WebSphere Message Broker Toolkit のパッケージ・グループ・ディレクトリーに設定します。 以下に例を示します。
    E:\WMBT800\eclipse.exe
  3. 「作業ディレクトリー」を適切なワークスペースに設定します。 以下に例を示します。
    E:\workspace\wmbt80\workspace1

    WebSphere Message Broker ToolkitCitrix から実行されるとき、 ユーザーにワークスペースを選択するように促すウィンドウが表示されます。 これはWebSphere Message Broker Toolkit をローカルで実行するときに表示されるものと同じウィンドウです。 この段階で、必要とされる Windows のファイル読み取りと書き込み許可をサーバー上で持つ、異なるワークスペースを指定できます。

  4. WebSphere Message Broker コマンド・コンソールの使用を許可するユーザーを定義します。 これはローカルでサーバー上のコマンド・コンソールの使用を許可されているユーザーまたはグループのサブセットでなければなりません。

CMP APIを使用したアプリケーションのパブリッシュ

CMP API プログラミング・インターフェースを使用する Java™ アプリケーションをパブリッシュできます。 そのステップは、 WebSphere Message Broker Toolkit またはコマンド・コンソールをパブリッシュする方法と似ています。
例えば、CMP API エクササイザー・サンプルをパブリッシュするには、次のファイルをパブリッシュします。
install_dir¥sample¥ConfigManagerProxy¥StartConfigManagerProxyExerciser.bat
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        最終更新: 2015-02-28 17:47:16


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