WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

PAGENT および AT-TLS での問題の診断

PAGENT および AT-TLS での問題判別に役立つように、トレースおよびロギングをアクティブにします。

PAGENT には独自のログ・ファイルがあり (デフォルト名は /tmp/pagent.log)、それには AT-TLS 規則のロードに関するメッセージが含まれます。 無効な規則は拒否されて、エラーが PAGENT ログ・ファイルに書き込まれます。 ステートメント LogLevel を使用して、さまざまなレベルのロギングを PAGENT 構成ファイルに指定できます。 LogLevel 511 は、最も詳細なロギングとなります。

TCP/IP スタックおよび AT-TLS サービスのログ・メッセージは、SYSLOGD を使用します。 AT-TLS レベルのトレースは、接続性規則で拡張オプションを使用して指定します。 最高の (詳細な) レベルのトレースは 255 です。

ログ・ファイルの名前と場所は、SYSLOGD の構成ファイル (/etc/syslog.conf) に指定されます。 以下の例は、テストの際に使用できる構成を示しています。
*.* /var/log/%Y/%m/%d/errors
この syslogd 構成では、/var/log/2010/03/20/errors などの名前のログ・ファイルが作成されます。 syslogd を再始動するたびに、現在日付に基づくディレクトリーが作成されます。 syslogd を 1 日 1 回深夜 0 時に再始動するのは良い方法です。

詳しくは、z/OS® ライブラリー Web ページで、「z/OS Communications Server IP Diagnosis Guide」の『Diagnosing Policy Agent problems』の章を参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:27


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