WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

複数の WebSphere MQ インストール済み環境があるシステムでの XA 調整

複数の WebSphere® MQ インストール済み環境が ODBC を介して XA 調整を使用する場合の制約事項に焦点を当てます。

WebSphere Message Broker は、複数バージョンの WebSphere MQ インストール済み環境をサポートしますが、これらの複数のインストール済み環境が ODBC を介して XA 調整を使用する場合、Linux および UNIX システムでは制限があります。

mqsimanagexalinks コマンドを使用すると、WebSphere MQ のデフォルトの場所に exits のリンクが作成されます。 デフォルトの場所のパス名は、次のように使用中のシステムによって異なります。

すべての Linux および UNIX システム (Linux (x86) を除く)
  • /var/mqm/exits64
Linux (x86) のみ
  • /var/mqm/exits

ユーザーは、インストール済み環境固有のサブディレクトリーである exits および exits64 パスを、ODBC 使用時のデータベース切り替えロード・ファイル用に使用してはなりません。 これにより、Linux および UNIX では、次の制限が適用されます。

  1. 複数の WebSphere MQ インストール済み環境が同一システム上にあり、ODBC を使用するブローカーのトランザクション・マネージャーの機能を果たす場合、それらのすべての環境では、デフォルトの exits パス上の同じデータベース切り替えロード・ファイルを使用する必要があります。
  2. デフォルトの exits パスに作成された ODBC データベース切り替えファイルのリンクはすべて、同一バージョンの WebSphere Message Broker に属するものでなければなりません。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:26


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