JMS プロバイダーに関連付けられている共用リソースへのアクセスを、ブローカーおよびキュー・マネージャーに許可します。
ブローカーを実行している Windows システム上で、以下の手順を完了してください。
- mqsicreatebroker コマンドを実行してブローカーを作成したときにブローカー・キュー・マネージャーを定義した場合、2 つのコンポーネントはブローカー・サービス ID として定義されたのと同じ管理 ID を共有します。何らかの追加の処置を取る必要はありません。
- ブローカー作成時に既存のキュー・マネージャーを指定した場合、その管理 ID がブローカーのサービス ID に使用されていたのと同じ ID であることを確認してください。 ID が同じでない場合、キュー・マネージャー ID をブローカー・サービス ID と同じになるように変更します。
- をクリックして、dcomcnfg と入力します。 「コンポーネント・サービス」ウィンドウが開きます。
- 左ペインの「コンソール・ルート」の下で、と展開し、「DCOM Config」をクリックします。
- 右側ペインの「DCOM Config」の下で、「IBM MQSeries Services」のラベルが付いた WebSphere® MQ サービスを右クリックして、「プロパティー」をクリックします。
- 「ID」タブをクリックします。
- 「対象ユーザー」を選択し、ブローカー・サービス ID のユーザー ID とパスワードを入力して、その ID をキュー・マネージャーに関連付けます。
- 「OK」をクリックして、変更を確認します。