WebSphere® Message
Broker では、メッセージ・フロー開発リソースを編成するために使用できるいくつかのタイプのコンテナー・プロジェクトが提供されます。
WebSphere Message
Broker Toolkit でメッセージ・フローを開発するときに、開発スタイルに応じて、どんな種類のプロジェクトに格納するかを選択できます。
- アプリケーションには、一緒にデプロイおよび管理する必要のある関連したメッセージ・フローおよびリソースを含めることができます。
アプリケーションでカプセル化を行うことができます。
アプリケーション内のリソースは、単一のユニットとしてパッケージ化およびデプロイされ、単一のユニットとして管理することができます。
詳しくは、アプリケーションおよびライブラリーを参照してください。
- サービスは、定義されたインターフェースと実装を持つ特殊なタイプのアプリケーションです。
サービスには、ブローカーで Web サービスを提供するための開発支援機能があります。
アプリケーションのように、サービスはカプセル化を提供し、単一の単位としてデプロイおよび管理できます。
詳しくは、サービスを参照してください。
- ライブラリーには、再利用を促進する関連したフローおよびリソースを含めることができます。
ライブラリーも単一のユニットとしてパッケージ化およびデプロイされ、アプリケーションメッセージ・ブローカー・プロジェクト、または独立したメッセージ・フローから使用できます。
- メッセージ・ブローカー・プロジェクトは、メッセージ・フローおよび関連リソースを開発できる、構造化されていないコンテナーです。
メッセージ・ブローカー・プロジェクトのリソースをデプロイメント用にパッケージ化する場合、一緒にパッケージ化するリソースを選択できます。
メッセージ・ブローカー・プロジェクトには、メッセージ・モデルを格納できません。詳しくは、メッセージ・ブローカー・プロジェクトを参照してください。