以前にバックアップしたブローカー構成をリストアします。
作成したバックアップ・ファイルを使用して、同一の構成を持つコンピューター上にブローカーをリストアできます。 オペレーティング・システムは同じレベルで、ブローカー名とキュー・マネージャー名は同一でなければなりません。
- ブローカーを削除して、もう存在していない場合、または別のコンピューター上にリストアする場合には、mqsicreatebroker コマンドを使用してブローカーを作成します。 バックアップしたブローカーで使用していたのと同じ名前とパラメーター (キュー・マネージャーの名前も含む) を使用します。
- ブローカーが実行中の場合には、mqsistop コマンドを使用して停止します。 このコンピューター上に構成されている他のブローカーから、共通構成情報をリストアする場合、この共通情報を共用しているすべてのブローカーも停止しなければなりません。 例えば、共通ファイルからプロファイル情報をリストアできます。
- ブローカーをリストアします。 ブローカーの名前と、バックアップ・ファイルの名前と場所を指定します。 共通構成情報をリストアする場合、または実行するアクションをトレースする場合、ご使用のプラットフォーム用の適切なパラメーターを指定します。
- このコマンドが正常に実行されたなら、mqsistart コマンドを使用してブローカーを開始します。
次の作業: ブローカーの構成がリストアされたので、このブローカーで作業を続行できます。