WebSphere® Service Registry and Repository (WSRR) とインターフェースする際に、以下のパラメーターはブローカー構成に影響を与えます。
構成設定名 | デフォルト値 | 説明 |
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endpointAddress | すべてのバージョンの WSRR に適用:
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WSRR サーバーのエンドポイント。 ここで、hostname:port は、WSRR サーバーのホスト・アドレスとポートを表します。 セキュア WSRR に接続するには、http:// の代わりに https:// を指定します。
詳しくは、セキュアな WSRR リポジトリーへのアクセスを参照してください。 WebSphere Message Broker でサポートされる特定のレベルの WSRR については、WebSphere Message Broker 要件を参照してください。 |
timeoutConnection | 180 | WSRR 接続タイムアウト期間 (秒単位)。 デフォルト値は 180 秒です。 複雑な照会の実行にも十分な長さの値を設定します。 |
WSRR エンドポイント・アドレスについて詳しくは、WSRR Web サービス・インターフェース URLを参照してください。
構成設定名 | デフォルト値 | 説明 |
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needCache | True | WebSphere Message Broker WSRR キャッシュを使用可能にする。 |
timeout | 100000000 | キャッシュのタイムアウト値。 キャッシュの有効期限 (ミリ秒単位)。 (デフォルト値の 100000000 ミリ秒は、約 27.8 時間です。) |
predefinedCacheQueries | なし | 開始時に WebSphere Message Broker WSRR キャッシュを初期化するために用いる、セミコロンで分離された WSRR XPath 照会式のリスト。 これらの WSRR XPath 照会式は、WSRR SOAP インターフェース照会式言語により定義され、オプションの深さ指定子拡張を組み込むことができます。 |
構成設定名 | デフォルト値 | 説明 |
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enableCacheNotification | False | WebSphere Message Broker WSRR キャッシュ通知を使用可能にする。 |
refreshQueriesAfterNotification | True | WSRR から通知が受信された際に、refreshQueriesAfterNotification が True に設定されていれば、そのキャッシュはオブジェクトの新しいバージョンによって即時に更新されます。False の場合、キャッシュは次の要求の際に更新されます。 |
connectionFactoryName | jms/SRConnectionFactory | キャッシュ通知用の、WSRR WebSphere Application Server JMS プロバイダーの JMS 接続ファクトリーの名前。 |
initialContextFactory | com.ibm.websphere.naming. WsnInitialContextFactory | キャッシュ通知用の、WSRR WebSphere Application Server JMS プロバイダーの JMS コンテキスト・ファクトリーの名前。 |
locationJNDIBinding | iiop://hostname:2809/ | WebSphere Application Server JMS プロバイダーの JNDI バインディングの URL (hostname は変数)。 |
subscriptionTopic | jms/SuccessTopic | WebSphere Application Server JMS プロバイダーのキャッシュ通知を受信するために使用されるトピック名。 |
セキュアな WSRR サーバーへのアクセスについては、セキュアな WSRR リポジトリーへのアクセスを参照してください。