WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5
オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS
製品の最新バージョンについては、
IBM Integration Bus バージョン 9.0
をご覧ください。
リソース開始時に発生する問題の解決
以下のアドバイスを使用して、リソースを開始する際に生じる可能性のある共通問題の解決に役立ててください。
ブローカー開始時の問題の解決
Java TMPDIR ディレクトリーに十分なスペースがないか、または Java TMPDIR ディレクトリーのアクセス許可が不十分であるため、ブローカーを始動できない
z/OS でブローカーの始動に失敗すると診断メッセージ ICH408I が出される
異常終了コード 047 と診断メッセージが発行される
Linux または UNIX で 2 番目のブローカーを始動しようとするとエラー・メッセージ BIP2228 が出される
MQIsdp クライアント接続がブローカーによって拒否される
ブローカーまたは新規メッセージ・フローの開始時にエラー・メッセージ BIP2604 および BIP2624 が出される
DataFlowEngine 経由でブローカーを始動すると、ブローカーが継続的に循環する
ログオン・パスワードを変更すると Windows のブローカーを開始できない
Java インストールのレベルが正しくない
許可エラーが z/OS 上で報告された
ブローカーを始動するとエラー・メッセージ BIP8875 が出される
z/OS でブローカーの始動に時間がかかる
他のリソース開始時の問題の解決
リソースが始動中に終了する
Windows で始動時にリソースがハングする
コンポーネントを始動するとエラー・メッセージ BIP8048 が出される
デフォルト構成に関する問題がある
特定のサンプルへのリンクをクリックすると「Not Found」エラーを受け取る
クイック・ツアーでブランク・ウィンドウが表示される
始動時にエラー・メッセージ BIP0832 が出される
実行グループが繰り返し再始動する
z/OS で始動が完了しているかどうかがわからない
z/OS で DataFlowEngine を始動しようとすると、異常終了コード 0C1 が発行される
z/OS でメッセージ・フローを開始中にエラー・メッセージ BIP2604 と戻りコード MQRC_CONNTAG_IN_USE が出される
構成可能サービスを作成または変更した後、ブローカーを再始動するが、メッセージ・フローが開始しないで、システム・ログまたは Windows イベント・ビューアーにメッセージ BIP2275 が出される
装置割り振りエラーが出される
Windows で WebSphere Message Broker のデジタル署名が「未確認のパブリッシャー」のため認識できない
作成コマンドが失敗し、エラー・メッセージ BIP8022 が出される
関連概念
:
WebSphere Message Broker 環境
関連タスク
:
ブローカーの開始と停止
z/OS で bipimain の APF 属性を検査する
関連資料
:
mqsistart コマンド
mqsicreatebroker コマンド
関連情報:
WebSphere MQ バージョン 7 インフォメーション・センター・オンライン