C ヘッダー・ファイルをインポートしてメッセージ定義を作成するときの問題または制約事項を示します。
- C インポーターにより、他の構造にネストされる構造用のグローバルな複合タイプおよびグループが作成されます。これらの構造の名前は自動生成されます。ヘッダー・ファイルに定義されている別の構造の名前が、自動生成名と一致した場合は、別の構造の内容またはネストされた構造の内容が相互に置き換えられる可能性があります。
- C 構造内のビット・フィールドはインポートされますが、MRM は 8 の倍数以外の長さのビット・フィールドはサポートしません。「CWF の長さカウント」、「先頭スキップ・カウント」、「末尾スキップ・カウント」、および「バイト位置合わせ」プロパティーの値が正しく設定されていない可能性があるため、これらのプロパティーを確認してください。
- 1 つの mqsicreatemsgdefs コマンドで、複数のヘッダーをインポートできます。ただし、これらのヘッダーに、インポート対象の他のヘッダーの #include が含まれている場合は、これらのヘッダー用の定義が複数作成される可能性があります。これにより、メッセージ・セット・プロジェクトで「重複定義」エラーが発生する可能性があります。これらのエラーを解決するには、不要な重複定義を削除してください。
- 8 進定数 (例えば int a[080]) は誤って 10 進定数と解釈されるため、MRM エディターを使用して訂正する必要があります。