WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

メッセージ・セット: TDS の空白文字

空白文字は、ASCII 文字 (16 進数) 'X'09 から 'X'0D まで、および EBCDIC 文字 'X'05、'X'0B、'X'0C、'X'0D、'X'25、および 'X'40 として定義されます。

これらの文字が処理で重要な場合、例えば、グループの終了文字または区切り文字として使用する場合、メッセージ・モデル内で TDS ニーモニックを使用して指定できます。 詳細は、メッセージ・セット: TDS ニーモニックを参照してください。

以下の条件が両方とも満たされた場合、グループの終わりの後と、次のエレメントのタグの前の空白文字は無視されます。
  • TDS メッセージング標準プロパティーが「X12」または「EDIFACT」である
  • 構造で強制されている TDS データ・エレメント分離は、以下のいずれかのタイプです。
    • タグ付き区切り文字
    • タグ付き固定長の場合
    • タグ付きエンコード長の場合
次のビット・ストリームも使用できます。
Tag<data>!<Any white space character>Tag
ここで、
  • ! はグループ終了文字です。
  • <Any white space character> は、前にリストした、いずれかの ASCII 文字または EBCDIC 文字です。
次の X12 ASCII メッセージは正常に構文解析されます。
ST*856*777777%<SPC><SPC><SPC><HEX 09>BSN*00*7654321*940920*10000%
シーケンス
<SPC><SPC><SPC><HEX 09>
は パーサーによって無視されます。
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:53


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