mqsicreatemsgdefs コマンドを使用して、メッセージ・セット内にメッセージ定義ファイルを作成します。
mqsicreatemsgdefs コマンドによって、オプション・ファイルに指定されている一連のインポート・オプションに従って、メッセージ定義ファイル (*.mxsd) が生成されます。 生成されたファイルは、指定のメッセージ・セット・フォルダー内に置かれます。
このコマンドは、他の各種パラメーターに加えて、さまざまなタイプのソース・ファイル (例えば、C や COBOL ソース・ファイルなど) が置かれているディレクトリーをパラメーターとしてとり、そのファイルの拡張子に基づいて適当な操作を開始します。
>>-mqsicreatemsgdefs-- -p --MessageSetProjectName---------------> >-- -d--Pathname of source files folder-------------------------> >-- -data --WorkspacePath---------------------------------------> >--+-------------------------------------------------------+----> '- -base --baseMessageSetProjectName¥baseMessageSetName-' >--+--------+--+--------+--+-------+--+--------+----------------> '- -rmp -' '- -rmd -' '- -ns -' '- -msg -' >--+-----------------+--+------+--------------------------------> '- -opt --xxx.xml-' '- -v -' >--+----------------------------+------------------------------>< '- -log --ReportFilePathName-'
ソース・ファイル・フォルダーの下のすべてのサブフォルダー内に置かれている関連ファイルがすべてスキャンされてインポートされます。
ワークスペースの位置は、プロジェクトのデフォルトの位置でもあります。 相対パスは、コマンドが開始されたディレクトリーに対して相対であると解釈されます。
デフォルト・オプション・ファイルをコピーしてカスタマイズし、ご使用の環境に合うようにオプション・ファイルを作成できます。
レポート・ファイルのパス名を指定しないか、または無効なパス名を使って -log を指定すると、コマンドはエラー・メッセージを発行して停止します。
特権が付与された環境からコマンドを実行しないと、継続するかどうかの確認が表示されます。 「OK」をクリックすると、新しく特権を付与されたコマンド・コンソールが作成されてコマンドが完了しますが、この特権が付与された環境にすべての応答が書き込まれ、コマンドが完了してコンソールが閉じるとすべての応答は失われます。
その他のプラットフォームでは、このコマンドを実行するための特定の権限は必要ありません。
以下の例では、ソース・ファイル c:¥myproject¥source 中でメッセージ・セット・プロジェクト newproject を作成するか使用して、同じ名前の既存のメッセージ・プロジェクトとメッセージ定義ファイルを置き換えます。
mqsicreatemsgdefs -p newproject -d c:¥myproject¥source -rmp -rmd