WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ノードの位置合わせおよび配置

メッセージ・フロー・エディターで作業する際に、ノードがエディター・ビュー内で、どのように位置合わせされるかを決定することができます。

このオプションは、ノードの配置の仕方と密接な関係があります。 位置合わせと配置のデフォルトはどちらも左から右です。 つまり、ノードの in ターミナルは左端に、その out ターミナルは右端に現れます。 アイコンの表示を右から左、上から下、または下から上に回転させて、ノードのこの特性を変更することもできます。

始める前に

このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。

エディターでのノードおよび接続の表示の仕方を変更するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 作業するメッセージ・フローを開きます。
  3. ノード・パレットの上の「選択」をクリックします。
  4. ノード間の接続をマンハッタン・スタイル (横線と縦線が直角に交わる) で表示する場合は、エディター・ウィンドウを右クリックし、「マンハッタン・レイアウト」を選択します。
  5. メッセージ・フロー全体のレイアウトを変更したい場合には、以下のようにします。
    1. エディター・ビューで右マウス・ボタンをクリックし、「レイアウト」をクリックします。 位置合わせのデフォルトは、左から右で、メッセージ・フローは (入力ノードと共に) 左から始まり、コントロールは右に進むようになっています。
    2. さらに表示された 4 つのオプション、「左から右」「右から左」「上から下」「下から上」から、このメッセージ・フローのためのオプションをクリックします。 メッセージ・フロー表示はその選択を反映して更新されます。 位置合わせの変更の結果、そのメッセージ内のすべてのノードの再位置合わせされます。

      例えば、左から右の表示 (デフォルト) から右から左の表示に変更した場合、フローのそれぞれのノードも右から左に (つまり、in ターミナルは右端に、out ターミナルは左端に現れます) 変更されます。

  6. メッセージ・フロー内で、残りのノードの位置とは異なる方向に個々のノードを配置する場合は、次のようにします。
    1. 変更するノードを右クリックし、「回転」をクリックします。 さらに 4 つのオプションが表示されます。すなわち、「左から右」「右から左」「上から下」、および「下から上」です。 ノードの現行の配置を表すオプションは選択不可です。
    2. このノードのためのオプションをクリックします。

メッセージ・フローの配置または個々のノードの配列、あるいはその両方を変更する場合、それらの設定はそのメッセージ・フローの保管時に保管されます。それらの設定は、別のユーザーが共用リポジトリーによって、または共用ファイルやインポートおよびエクスポートによってこの同じメッセージ・フローにアクセスするときに適用されます。 メッセージ・フローを再オープンしたときに、これらの変更された特性が現れます。 このメッセージ・フローのために選択した位置合わせおよび配置は、他のメッセージ・フローの位置合わせおよび配置には何の影響も及ぼしません。

ノードの表示および配置に関連したその他のオプション (例えば、グリッドへのスナップ) を選択するためのエディター・ツールバーにアクセスすることもできます。 これらのオプションについては、メッセージ・フロー・エディターで定義されています。

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        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:45:22


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