WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

アクティビティー・ログ 構成可能サービス

アクティビティー・ログ 構成可能サービスの、変更するオブジェクトとプロパティーを選択します。

アクティビティー・ログ 構成可能サービスの場合、プロパティー値の変更を有効にするには、実行グループを停止して、開始する必要があります。

各ブローカーに対して作成された、提供されている構成可能サービス 定義済みの各構成可能サービスのプロパティー プロパティーの説明
なし enabled アクティビティー・ロギングを有効にするかどうかを設定するブール値。

デフォルトでは、この値が true に設定されます。 false に設定された場合、構成可能サービス定義は使用されません。

fileName アクティビティー・ログ ファイルの完全修飾パスとファイル名を指定するストリング値。

デフォルトでは、この値は設定されません。 設定されない場合、ファイル・ロギングが無効になります。 ファイル・ロギングを有効にするには、値を設定してください (ActivityLog 構成可能サービス・インスタンスごとに個別の値である必要があります)。

最近のアクティビティーは fileName という名前のファイルに記録されます。 循環ログにおけるその他のファイルの名前は、fileName および標準的な接尾部から構成されます。 例えば filePath¥myLog という値の場合、ログ・ファイルの名前は myLog (現在のログ・ファイル)、myLog.1myLog.2 ... になります。ファイル接尾部の数値が大きくなるほど古いログ項目が含まれます。 これらのファイルは、filePath で指定されたディレクトリーに書き込まれます。

numberOfLogs 循環ログを構成するファイル数を指定する整数値。

このプロパティーのデフォルト値は 4 です。 1 以上の任意の正整数を値として指定できます。 ブローカーに割り当てられたそれぞれの実行グループに値が適用されます。

maxFileSizeMb 循環ログにおける個々のファイルの最大サイズ (メガバイト単位) を指定する整数値。 このサイズに到達すると、次のログ・ファイルに交替します。

このプロパティーのデフォルト値は 25 です。

このプロパティーを 0 に設定した場合、ファイル・サイズに基づくファイル循環が実行されないことを意味します。 有効な値は、任意の正整数です。

maxAgeMins 循環ログにおける個々のファイルの最大存続期間 (分単位) を指定する整数値。 この存続期間に到達すると、次のログ・ファイルに交替します。

このプロパティーを 0 に設定した場合、存続期間に基づくファイル循環が実行されないことを意味します。 デフォルト値は 0 です。有効な値は、任意の正整数です。

formatEntries フォーマット設定された形式で、アクティビティー・ログ のメッセージをファイルに書き込むかどうかを指定するブール値。

デフォルトでは、このプロパティーの値は false です。 この場合、フォーマット設定されたメッセージ用のログ列には何も入力されません。 すべてのメッセージ挿入用について、別個のログ列が 1 つ存在します。 適切な各国語のフォーマット済みメッセージを生成するには、プロパティーを true に設定してください。 これらのメッセージ内の挿入変数が挿入値で置き換えられます。

フィルター (filter) ファイルへの書き込み内容をフィルターに掛けるために使用される、名前/値のペアから成るストリング値。 名前/値のペアを区切るにはセミコロンを使用します (例えば RM=JMS;MSGFLOW=myflow)。

デフォルトでは、このプロパティーは設定されません。 つまり、アクティビティー・ログ のすべての項目がファイルに書き込まれます。 ファイルに書き込まれる項目をフィルターに掛けるために、タグと値のペアを使ってプロパティーを設定することができます。

タグ について詳しくは、アクティビティー・ログを参照してください。

minSeverityLevel アクティビティー・ログ に書き込まれるメッセージの最小の重大度レベルを指定するために使われるストリング値。

このプロパティーに指定した値以上の重大度レベルを持つメッセージだけがログに記録されます。 このプロパティーの初期値は INFO です。 これは、すべての重大度のメッセージがログに書き込まれることを意味します。

有効な値は、INFOWARN、および ERROR です。 ERROR は最高重大度レベル、INFO は最低重大度レベルです。

executionGroupFilter この構成可能サービス定義が適用される実行グループの名前を指定するために使われるストリング値。

このプロパティーは必須ですが、デフォルトでは設定されません。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:22


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