BIPEDIT で JCL 変数をカスタマイズして、ブローカーの構成を変更します。
以下の表では、JCL 変数を、説明と値の例とともにアルファベット順にリストしています。 特定のコマンドに適用する JCL 変数については、そのコマンドに関係する情報を参照してください。
JCL 変数 | 説明 | 値の例 | BIPEDIT での対応する値 |
---|---|---|---|
++COMPONENTDATASET++ | 特定のコンポーネントに関係のあるすべての JCL が保管されるデータ・セット。 | TESTDEV.MQP1BRK.BROKER | componentdataset_value |
++COMPONENTDIRECTORY++ | コンポーネントが存在するファイル・システム・ディレクトリー。 このディレクトリーにはサブディレクトリーが含まれます (/log や /registry など)。 | mqsi/brokers/MQP1BRK | compdir_value |
++COMPONENTNAME++ | コンポーネントを作成する際にそれに付ける名前。 | MQP1BRK | MQ01BRK |
++HOME++ | このコンポーネントのユーザー ID のファイル・システム・ホーム・ディレクトリー。 この値は、動的に ENVFILE を生成するために必要です。 JCL を実行依頼してコマンドを実行する際、このファイル・システム・ディレクトリーに書き込むための適切な外部セキュリティー・マネージャー権限を持っている必要があります。 例えば、RACF® を使用して権限を定義します。 |
/u/mqp1usr/mqp1brk | /u/mq01brk |
++INSTALL++ | 製品をインストールするディレクトリー。 | /usr/lpp/mqsi | install_value |
++JAVA++ | Java™ インストール済み環境のロケーション | /usr/lpp/java/IBM/J1.5 | /usr/lpp/java/IBM/J1.5 |
++LANGLETTER++ | メッセージを表示する言語を示す文字。 | E (英語) | E |
++LOCALE++ | JCL を実行依頼することによりコマンドが実行される環境のロケール | C | C |
++MQPATH++ | WebSphere® MQ の場所。 | /usr/lpp/mqm | /usr/lpp/mqm |
++OPTIONS++ | JCL により実行依頼される多くのコマンドには、追加オプションが必要です。 各コマンドに固有のオプションに関する追加情報については、参照資料を参照してください。 | 該当しません | options_value |
++QUEUEMANAGER++ | JCL が実行依頼されるコンポーネントと関連したキュー・マネージャーの名前。 | MQP1 | MQ01 |
++STARTEDTASKNAME++ | 開始済みタスク JCL の名前。 この名前は、最大 8 文字までです。 | MQP1BRK | MQ01BRK |
++TIMEZONE++ | JCL を実行依頼することによりコマンドが実行される環境のタイム・ゾーン | GMT0BST | GMT0BST |
++WMQHLQ++ | WebSphere MQ 高位修飾子 | MQM.V700 | MQM.V700 |