IMSRequest ノードでは、そのノードで定義されているセキュリティー・プロファイルの「伝搬」プロパティーを使用することによって、要求に含まれているセキュリティー資格情報のメッセージ・ツリー構造の「プロパティー」フォルダーにある ID を利用できます。
IMSRequest ノードでセキュリティー・プロファイルが構成されていると、そのノードは、実行時に入力メッセージからセキュリティー・トークンを抽出して、ID を IMS™ に伝搬します。
IMS 要求のセキュリティー資格情報で使用する ID を伝搬するには、以下の手順を実行します。
- IMSRequest ノードに該当するセキュリティー・プロファイルが存在することを確認するか、セキュリティー・プロファイルの作成の手順を実行してセキュリティー・プロファイルを作成します。
- ブローカー・アーカイブ・エディターを使用して、IMSRequest ノードのセキュリティー・プロファイルとして、ID 伝搬が有効になっているセキュリティー・プロファイルを選択します。 詳細な指示については、ID 伝搬のための構成を参照してください。