Java™ または C のみで作成されたユーザー定義ノードが WebSphere® Message Broker Toolkit でどのように表示されるかを制御するために、IPropertyEditor インターフェースを使用して、プロパティー・エディターを作成します。 さらに、IRuntimePropertyCompiler インターフェースを使用してカスタム・コンパイラーを作成します。 そうすれば、値を暗号化してからサーバーに送信する操作などが可能になります。
始める前に:
以下のタスクを完了している必要があります。IPropertyEditor インターフェースは、WebSphere Message Broker Toolkit内のすべてのノード・プロパティー・エディターの基礎となります。 プロパティー・エディターをカスタマイズして、テキスト・フィールドやリストなどのさまざまな種類のコントロールを組み込むことができます。 プロパティー・エディター API の IPropertyEditor インターフェースと IRuntimePropertyCompiler インターフェースを参照してください。
ユーザー定義ノード用のカスタム・コンパイラーを作成する場合、コンパイル済みランタイム・ファイルとユーザー定義のノード・プラグインを、ノードのデプロイ先ブローカーにインストールする必要があります。ユーザー定義拡張機能のパッケージ化と配布を参照してください。
プロパティー・エディターをテストするには、ユーザー定義ノードのテストを参照してください。
プロパティー・コンパイラーをテストするには、ユーザー定義ノードを含むフローを、ブローカーにデプロイします。
カスタム・プロパティー・エディターでは、Rational® Application Developer または Eclipse の API を使用できます。 新しいバージョンの WebSphere Message Broker にマイグレーションしたときに、Rational Application Developer または Eclipse の API に変更があれば、カスタム・プロパティー・エディターは正しく動作しない可能性があります。 変更された API に準拠するように、プロパティー・エディターのコードを更新してください。