実行グループ固有の環境ファイルを作成して、実行グループを再始動するときに、デフォルトのブローカー環境ファイルの代わりにこのファイルを使用できます。
始める前に
このタスクの開始前に、ブローカー JCL のカスタマイズを完了する必要があります。
このタスクは、z/OS 上にブローカーを作成するというより大きなタスクの、オプションのステップです。
デフォルトで、ブローカーには単一の環境ファイル (ENVFILE) があります。 これは BIPGEN をサブミットすることにより BIPBPROF から作成されたものです。 メイン・ブローカーのアドレス・スペースおよびいずれかの実行グループのアドレス・スペースは、 この環境ファイルを使用します。
実行グループに固有の環境ファイルが必要な場合には、 以下の手順を実行してそれを入手できます。 このような場合、再始動の際に、実行グループのアドレス・スペースは、デフォルトのブローカーの環境ファイルではなく固有の環境ファイルを使用します。
実行グループ固有の複数の環境ファイル