ブローカー・アーカイブ・エディターを使用して、デプロイ可能オブジェクトのバージョンおよびキーワード情報を表示します。
デプロイ済みオブジェクトのプロパティーを表示したり、関連付けられたコメントを変更したりできます。
「バージョン」列は編集できません。
mqsireadbar コマンドを使用して、 デプロイ可能アーカイブ・ファイル内のデプロイ可能ファイルごとに定義されたキーワードをリストできます。 詳しくは、mqsireadbar コマンドを参照してください。
デプロイメント時に、アプリケーションまたはライブラリーにバージョンを手動で割り当てることができます。 そのバージョンは、ソース管理システムの特定のファイルの内容と関連付けられている必要はありません。 BAR ファイル内の .appzip ファイルまたは .libzip ファイル内に META-INF/keywords.txt というファイルを作成すると、バージョンを手動で割り当てられます。 テキスト・ファイルに、$MQSI_VERSION=v1.0 MQSI$ などのリテラル・ストリングを追加できます。 この方法を使用すると、アプリケーションまたはライブラリー内のリソースの独立したバージョンを、アプリケーションまたはライブラリーに割り当てることができます。
デプロイされる他のオブジェクトと同様に、DFDL スキーマ・ファイルまたは XML スキーマ・ファイルにバージョンやキーワードの情報を追加するには、リテラル・ストリングを組み込みます。
$MQSI_VERSION=v1.0 MQSI$ $MQSI Author=DFDL Modeler MQSI$
デプロイされる DFDL スキーマ・ファイルには、次のようなプロパティーが組み込まれます。プロパティー | 値 |
---|---|
バージョン | v1.0 |
作成者 | DFDL Modeler |
<xsd:documentation>$MQSI_VERSION=v1.1 MQSI$ $MQSI Author=XML Modeler MQSI$</xsd:documentation>
デプロイされる XML スキーマ・ファイルには、次のようなプロパティーが組み込まれます。プロパティー | 値 |
---|---|
バージョン | v1.0 |
作成者 | XML Modeler |
プロパティー | 説明 |
---|---|
デプロイメント時刻 | デプロイメントの日時 |
変更時刻 | 変更された日時。 注: このプロパティーには時間帯の概念がないので、最終変更日時の時間帯を把握している場合にのみ意味を持ちます。
|
バージョン | v1.0 |
作成者 | fred |
サブフロー 1 バージョン | v1.3.2 |
キーワード情報が使用不可の場合、「プロパティー」ビューにその理由を示すメッセージが表示されます。例えば、キーワードの解決がデプロイ時に使用可能ではなかった場合、「プロパティー」ビューはメッセージ「キーワード検索が使用できない状態でデプロイされました」を表示します。
ソース・ファイルを追加すると、「管理」タブの「パス」列に自動的にデータが追加されます。
コメントを追加するには、「コメント」列をダブルクリックして、必要なテキストを入力します。