WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ESQL の概要

拡張構造化照会言語 (ESQL) は、メッセージ・フロー内のデータを定義および操作するために、WebSphere® Message Broker によって定義されたプログラム言語です。

このセクションでは、ESQL の概要情報を示します。
先に進む前に、以下の情報をお読みください。

ESQL は、DB2® などのリレーショナル・データベースで共通に使用される構造化照会言語 (SQL) に基づいています。 ESQL は SQL 言語の構成を拡張して、メッセージ・フロー内のノードの動作を定義するためにメッセージおよびデータベース内容を処理できるようにします。

メッセージ・フロー内のノードをカスタマイズするために作成する ESQL コードは、メッセージ・ブローカー・プロジェクトに関連した通常 <message_flow_name>.esql という名前の ESQL ファイルの中で定義されます。 ESQL は、以下の組み込みノードで使用できます。

また、ESQL を使用すると、Mapping ノードで使用可能な関数とプロシージャーを作成できます。

メッセージ・フロー内で ESQL を正しく効果的に使用するには、以下の概念について理解することも必要です。

作成したコードをデバッグするには、フロー・デバッガーの一部である ESQL デバッガーを使用します。 デバッガーは ESQL コード・ステートメントごとにステップスルーし、実行するコードの各行の結果を表示し、チェックすることができます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:18


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