メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計のデータ収集用に設定したパラメーターを変更できます。
例えば、既にデータを収集した実行グループにデプロイした、新規メッセージ・フロー用のデータ収集を開始できます。
データ収集がアクティブな間にパラメーターを変更できます。その際には、データ収集を停止してから再始動する必要はありません。
メッセージ・フローのアカウンティングおよび統計のパラメーターを変更するには、次のようにします。
- どのデータ収集パラメーターを変更するかを決定します。 ブローカー、実行グループ、または個々のメッセージ・フローに対して実行されているパラメーターを変更できます。
- 適切なパラメーターで mqsichangeflowstats コマンドを送出して、アーカイブ・データ収集またはスナップショット・データ収集を制御するためにブローカーが現在使用している
パラメーターを変更します。
例えば、スナップショット・データ収集を BrokerA の実行グループ EG2 の新規メッセージ・フロー MFlow2 に拡張するようパラメーターを変更するには、次のようにします。
mqsichangeflowstats BrokerA -s -e EG2 -f MFlow2 -c active
z/OS® で SDSF を使用する場合には、次のように入力します。
/F BrokerA,cs s=yes,e=EG2,f=MFlow2,c=active
実行グループ内の特定のメッセージ・フローのアーカイブ・データに関するアカウンティング起点を指定する
場合には、次のように入力します。
mqsichangeflowstats BrokerA -a -e EG4 -f MFlowX -b basic
z/OS で SDSF を使用する場合には、次のように入力します。
/F BrokerA,cs a=yes,e=EG4,f=MFlowX,b=basic
より詳細な例については、mqsichangeflowstats コマンドを参照してください。
このコマンドが正常に完了すると、データ収集用に指定した新規パラメーターが有効になります。
データ収集を停止するか、別の変更を行うまでは、こうしたパラメーターは依然として有効です。