WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ITERATE ステートメント

ITERATE ステートメントは、Label によって識別された、含まれている WHILE、REPEAT、LOOP、または BEGIN ステートメントの現在の繰り返し処理を停止します。

次いで、含まれているステートメントはそのループ条件 (もしあれば) を評価し、条件が示すように、次の繰り返し処理を開始するか、またはループを中止します。

構文

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>>-ITERATE--Label----------------------------------------------><

次の例では、ループは 4 回繰り返します。つまり、コメント Some statements 1 で示されている行を 4 回通過するということです。ただし、IF および ITERATE ステートメントの処理のため、コメント Some statements 2 によって示されている行は 2 回しか通過しません。ITERATE ステートメントは、ループ条件のテストをバイパスしません。ITERATE の処置が、ループを前進させて結局は終了するロジックをバイパスしないことに、特に注意します。次の例では、ループの開始時にループ・カウントが増加します。
DECLARE i INTEGER;
SET i = 0;
X : REPEAT
  SET i = i + 1;

  -- Some statements 1

  IF i IN(2, 3) THEN
    ITERATE X;
  END IF;

  -- Some statements 2

UNTIL
  i>= 4
END REPEAT X;

ITERATE ステートメントをラベル付きステートメントで直接囲む必要はなく、それによって ITERATE ステートメントは特に強力なものとなります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:22


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