ユーザー出口をブローカーにデプロイします。
始める前に:
ブローカーを再始動することなく、メッセージ・フローごとにユーザー出口の状態を動的にアクティブまたは非アクティブに設定できます。
ユーザー出口をデプロイするには、以下のようにします。
ユーザー出口コードを含むライブラリーを、 ブローカーからアクセス可能なファイル・システムに インストールする必要があります。例えば、ファイルには、ブローカーが稼動する ユーザー ID に対する読み取りおよび実行権限が必要です。ブローカーは、ユーザー出口を含む ライブラリーを以下の場所で検索します。
ユーザー出口はアクティブまたは非アクティブにすることができ、 デフォルトでは非アクティブになっています。 mqsichangeflowuserexits コマンドを使用すれば、ブローカーを再始動することなく、フローごとにユーザー出口の状態を動的に変更できます。 また、mqsichangebroker コマンドを使用して、一連のユーザー出口のデフォルト状態をブローカーごとにアクティブに変更できます。この場合、ブローカーを再始動する必要があります。
ブローカーのユーザー出口のデフォルトの状態を設定するには、 以下のようにします。
ブローカーのユーザー出口のデフォルトの状態はオーバーライドすることもできます。 mqsichangeflowuserexits コマンドを使用すれば、実行グループごとまたはメッセージ・フローごとにユーザー出口を活動化または非活動化できます。このとき、メッセージ・フローごとの指定が実行グループごとの指定よりも優先されます。 1 つのフローに対して複数の出口がアクティブである場合は、ブローカーは、mqsichangeflowuserexits コマンドによって定義された順序で、これらの出口を開始します。