Oracle のセットアップ

この説明では、Oracle データベースを使用していることを前提とし、以下のタスクを順番に説明していきます。

データベース表を作成してそれにアクセスする際には、以下の問題に注意してください。

以下の説明を実行する前に、データベースを作成しておく必要があります。

  1. テキスト・エディターで新しい文書を開き、DATAWAREHOUSE 表を作成する以下のスクリプトをコピーしてその文書に貼り付け、ファイル名を datawarehouse2.sql として、そのファイルを保存します。
    DROP TABLE DATAWAREHOUSE;
    CREATE TABLE DATAWAREHOUSE ( MESSAGEDATA BLOB NOT NULL , PUTTIMESTAMP TIMESTAMP  NOT NULL  , DBINSERTTIMESTAMP DATE DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP );
          
  2. このデータベースにアクセスするために開いたコマンド・ウィンドウで、datawarehouse2.sql が入っているフォルダーに移動し、以下のコマンドを入力します。
    sqlplus <uid>/<password> @datawarehouse2.sql

    スクリプトの実行が終了するまで待ちます。 スクリプトを初めて実行すると、次のようなメッセージが表示されます。

    ORA-00942: table or view does not exist
    メッセージを無視します。メッセージが表示される理由は、スクリプトは DATAWAREHOUSE という既存の表を新規表の作成前に除去しようとしますが、これまでスクリプトを実行したことがない場合は、スクリプトが既存の表を検出できないからです。
  3. データ・ソース名 (DSN) として USERDB を指定して、データベースに対する ODBC 定義を作成します。

    詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で『 データベースへの ODBC 接続を使用可能にする』を参照してください。

「データベースのセットアップ」に戻る

サンプルのホームに戻る