WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

グラフィカル・データ・マップの動的選択

実行するマップを動的に選択するには、LocalEnvironment オーバーライドを使用します。

LocalEnvironment オーバーライドで設定されるマップ名に応じてそれぞれ異なるグラフィカル・データ・マップを Mapping ノードで呼び出すメッセージ・フローを作成、デプロイ、および実行することができます。

ブローカー MessageAssembly LocalEnvironment は、 Mapping ノードの「マッピング・ルーチン」プロパティーで設定されているマップ名をオーバーライドするマップ名を提供するように動的に設定することができます。 ブローカー・ローカル環境スキーマは、マッピング・ルーチンのオーバーライドを提供する LocalEnvironment エレメントを定義します。

入力メッセージで指定されるマップ名が、Mapping ノードで設定されているマップ名の代わりに使用されます。 以下に例を示します。
SET OutputLocalEnvironment.Mapping.MappingRoutine =
   ‘{http://www.ibm.com/mimapper}:mapper_po’;

オーバーライドで提供されるマッピング・ルーチン修飾名を BAR ファイルのブローカーにデプロイされているマップ・ファイルで定義する必要があります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:30


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