TCPIP Handshake サンプルのセットアップ
サンプルをセットアップするには、以下のステップを実行します。
- サンプルをインポートしてデプロイし、以下のディレクトリーをワークスペースに追加します。
- TCPIPHandshakeSampleFlowProject。
このプロジェクトには、4 つのサンプル・メッセージ・フロー、3 つの .mbtest ファイル、コンパイル済みのメッセージ・フローを格納したブローカー・アーカイブ (BAR)ファイル、およびサンプルの拡張用のサンプル入力メッセージも入っています。
- TCPIPHandshakeSampleJavaProject。
このプロジェクトには、サンプル・メッセージ・フローで使用される JavaCompute ノードのソース・コードが入っています。
- TCPIPHandshakeSampleMessageSet。
このプロジェクトには、サンプルと TCP/IP クライアントの間でやりとりされるメッセージの解析用のメッセージ・セットが入っています。
- TCPIPHandshakeSampleJavaProject は、そのインポート後の警告「List is a raw type. References to generic type list<E> should be parameterized.」を示します。
ただし、この警告は無視できます。
- デフォルトでは、このサンプルは以下のオブジェクトを TCPIPHandshakeSampleExecutionGroup にデプロイします。
- TCPIPClientEmulation メッセージ・フロー
- TCPIPMQVeneer メッセージ・フロー
- MQServerEmulation メッセージ・フロー
- TCPIPHandshakeSampleJavaProject
- TCPIPHandshakeSampleMessageSet
- このサンプルでは、ローカル・コンピューター上でポート 7779 を使用できると想定されています。
このサンプルで別のポートを使用する予定の場合、以下のオプションのうちの 1 つを選択して、TCPIPClientEmulation および TCPIPMQVeneer メッセージ・フローで使用するすべての TCPIP ノードのポート番号を変更する必要があります。
- 変更するノードをクリックします。
「プロパティー」ビューの「基本」タブで、「接続の詳細」プロパティーを localhost:<port> に変更します。ただし <port> は、使用するポート番号です。
- あるいは、BAR ファイルの「構成」タブの「接続の詳細」プロパティーを指定変更することもできます。
「基本」タブ上の「接続の詳細」プロパティーは、以下の画面取りのようなものになります。
これでサンプルを実行できるようになりました。TCPIP Handshake サンプルの実行を参照してください。
これらのノードがどのように機能し、構成されるかに関する概要は、WebSphere Message Broker 資料の TCP/IP の概要を参照してください。
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