メッセージ・フローの複数インスタンスをブローカー・アーカイブに追加し、構成可能プロパティーを使用して各インスタンスをカスタマイズします。
構成可能プロパティーの値が異なる、同じメッセージ・フローの複数インスタンスをデプロイできます。 構成可能プロパティーの値が異なる同一のフローを使用することで、要件に合わせて各インスタンスをカスタマイズしながら 1 つのフローを再利用できます。 例えば、出力キュー用に特定の値を指定した 1 つのフローを使用し、次にその出力キュー用に同じフローの 2 つ目のインスタンスを追加して、構成可能プロパティーに異なる値を設定します。
1 つのメッセージ・フローの複数インスタンスを作成してパフォーマンスを向上させる場合は、メッセージ・フロー・スループットの最適化を参照してください。
構成可能プロパティーの異なる値を持つメッセージ・フローの複数インスタンスをデプロイするには、以下のステップを実行します。
ブローカー・アーカイブ・ファイルのデプロイの指示に従って BAR ファイルをデプロイします。 両方のメッセージ・フローが実行グループにデプロイされ、BAR ファイルに設定した構成可能プロパティーの値が使用されます。