mqsicreatebroker コマンドを使用して z/OS® システム上にブローカーを作成します。
>>---mqsicreatebroker----BrokerName-- -q --QueueManagerName-----> >--+------+--+------+--+-------------------+--------------------> '- -1 -' '- -2 -' '- -l --UserLilPath-' >--+------------------------+-----------------------------------> '- -P --HTTPListenerPort-' >--+----------------------------------+-------------------------> '- -g --ConfigurationChangeTimeout-' >--+------------------------------------+-----------------------> '- -k --InternalConfigurationTimeout-' >--+-------------------------------+----------------------------> '- -v --StatisticsMajorInterval-' >--+-------------------------------------------+----------------> '- -y --LdapPrincipal-- -z--LdapCredentials-' >--+------------------------+--+--------------------+-----------> '- -c --ICUConverterPath-' '- -x --UserExitPath-' >--+--------------------+--+-------------------+----------------> '- -s --+-active---+-' '- -b --cachePolicy-' '-inactive-' >--+----------------------+------------------------------------>< '- -r --cachePortRange-'
使用できる文字セットの制約事項については、コマンドで使用できる文字を参照してください。
キュー・マネージャーが同じサーバー上にまだ存在しない場合、デフォルト動作として、デフォルト mqm パスを使ってキュー・マネージャーを作成します。
crtmqm –md /<broker sharedWorkPath>/mqm/qmdata
-ld //<broker sharedWorkPath>/mqm/qmlog queueManagerName
この共有キュー・マネージャー・パスが適切でない場合は、このコマンドを実行する前に、マルチインスタンス・キュー・マネージャーをサーバー上に作成してください。
キュー・マネージャーの属性 MAXMSGLEN (キューに入れられるメッセージの最大長) は、100 MB に更新されました。 この属性は、キュー・マネージャーがこのコマンドによって作成されたかどうかに関係なく更新されます。
使用できる文字セットの制約事項については、コマンドで使用できる文字を参照してください。
この名前には大/小文字の区別があります。大/小文字混合の場合は名前を単一引用符で囲んでください。
このパスに環境変数は含めないでください。WebSphere Message Broker は環境変数を無視します。
ブローカーは、HTTP ノードまたは Web サービス・サポートが含まれるメッセージ・フローの開始時にこのリスナーを始動し、そのデフォルトは 7080 です。
指定するポートが、他の目的で指定されていないことを確認してください。
メッセージ・フローがアプリケーション・メッセージを処理中の場合、構成変更に応答することはできません。 実行グループのメッセージ・フローのいずれかが、アプリケーション・メッセージの処理を完了しておらず、そのタイムアウト内で構成変更を適用しない場合、この実行グループはデプロイされた構成メッセージに対して否定応答を返します。
10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。 デフォルトは 300 です。
このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウト値の設定を参照してください。
各実行グループの応答時間は、システム負荷およびそれ自体のプロセスの負荷に応じて異なります。 この値には、実行グループが応答するのにかかる最も長い応答時間を反映する必要があります。 この値が短すぎると、ブローカーは否定応答を戻し、ローカル・エラー・ログにエラー・メッセージを出すこともあります。
10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。 デフォルトは 60 です。
このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウト値の設定を参照してください。
ゼロ分のインターバルは、外部通知手段 (ENF タイマー) が装備されているため、オペレーティング・システムでは WebSphere Message Broker の内部タイマーを使用しないことを示します。
オプション 2 でこのコマンドを実行する場合は、その前にオプション 1 でこのコマンドを実行する必要があります。 そうでなければ、コマンドの実行は失敗します。
-s active を指定すると、管理セキュリティーが有効になります。権限が与えられたユーザー ID のみが、ブローカーに対するアクションを完了することを許可されます。セキュリティー・グループ mqbrkrs に属するすべてのユーザー ID に、セキュリティー・キュー SYSTEM.BROKER.AUTH に対する読み取り、書き込み、および実行権限が常に認可されます。 ブローカーが作成されたら、このキューにさらにユーザー ID 許可を追加できます。
管理セキュリティーが使用可能になっているブローカー上で実行グループを作成するとき、キュー SYSTEM.BROKER,AUTH.egroup_name が作成されます。 該当するユーザー許可をキューに取り込みます。
-s inactive を指定するか、またはこのパラメーターを省略すると、ブローカー管理セキュリティーが無効になります。すべてのユーザーが、ブローカーとすべての実行グループに対するすべてのアクションを実行できます。
ブローカー管理セキュリティーが無効になると、Web ユーザーは、データおよびブローカー・リソースへのアクセス権限が無制限のデフォルト・ユーザーとして、Web ユーザー・インターフェースにアクセスできます。
mqsicreatebroker CSQ1BRK -q CSQ1
mqsicreatebroker MB8BROKER -q MB8QMGR -s active