テスト・クライアント用に WebSphere Message Broker Toolkit プリファレンスを 120 秒から 300 秒に変更する必要があります。
FileInput または FileOutput ノードを構成する際に、ファイルを読み書きするディレクトリーの場所を設定しなければなりません。ノード中で、絶対パスまたは相対パスを設定することができます。相対パスを設定する場合、MQSI_FILENODES_ROOT_DIRECTORY 環境変数を設定する必要があります。
このサンプルでは、fileinput という相対パス名が FileInput ノード fileinput で設定されます。このプロパティーは、メッセージ・フロー・エディターでノードが構成されるときに「基本」ページに示されるノードの「入力ディレクトリー」プロパティーで設定されます。
このサンプルのルート・ディレクトリーは以下のとおりです。
異なったルート・ディレクトリーを選ぶこともできます。その場合は環境変数 MQSI_FILENODES_ROOT_DIRECTORY を、選んだディレクトリーに設定してください。
SET MQSI_FILENODES_ROOT_DIRECTORY=c:\MQSIFileInput
export MQSI_FILENODES_ROOT_DIRECTORY="/tmp/MQSIFileInput"
これで、サンプルを実行するために、メッセージ・フローをインポートし、デプロイすることができるようになりました。
注: サンプルをインポートすると、WebSphere Message Broker Toolkit の「問題」ビューに「 ノードに未接続の catch ターミナルがあります」というようなエラー・メッセージが表示される場合があります。 このエラーは、実行時のサンプルの振る舞いには影響しません。