サブフローの更新時は、サブフローのバージョンを確認し、新しいバージョンのサブフローを WebSphere® Message
Broker ランタイムにデプロイするための方法を理解する必要があります。例えば、アプリケーションまたはサービスの一部としてサブフローをデプロイする場合は、アプリケーションまたはサービスを更新して新しいバージョンのサブフローを組み込んでから、アプリケーションまたはサービスを再デプロイする必要があります。
手順
サブフローを更新するには、以下のステップを実行します。
- サブフローのバージョンを確認します。詳しくは、実行時のサブフローのバージョンの確認を参照してください。
- サブフロー・バージョンの値を更新します。
サブフローのバージョンは、WebSphere Message Broker Toolkit で手動で更新します。Passthrough ノードの「ラベル」プロパティー、Passthrough ノードの「名前」プロパティー、またはサブフローの「バージョン」プロパティーを変更できます。サブフローのバージョンを定義する方法について詳しくは、サブフローのバージョン管理を参照してください。
- サブフロー実装を更新して新しい要件を組み込みます。例えば、新規ノードを追加したり、Compute ノードのロジックを変更します。
- BAR ファイルを更新し、そのコンテンツをリフレッシュします。詳細については、『ブローカー・アーカイブの内容のリフレッシュ』を参照してください。
- BAR ファイルを WebSphere Message Broker ランタイムにデプロイします。詳細については、『ブローカー・アーカイブ・ファイルのデプロイ』を参照してください。
.subflow ファイルとして作成されたサブフローの場合、サブフローの新しいバージョンをデプロイするときには、以下の動作を考慮する必要があります。
.msgflow ファイルとして作成されたサブフローの場合、サブフローの新しいバージョンをデプロイするときには、以下の動作を考慮する必要があります。
- サブフローを使用するアプリケーション、サービス、および独立リソースを更新して新しいバージョンのサブフローを組み込んでから、それらを再デプロイする必要があります。
注: レガシー・サブフローは、親メッセージ・フローが再コンパイルされ、デプロイされる実行時にのみ更新できます。
次のタスク
.subflow ファイルとして作成されたサブフローが組み込まれたメッセージ・フローを構成します。詳しくは、サブフローが組み込まれたメッセージ・フローの構成を参照してください。