生成される WSDL ファイル内のターゲット名前空間は、「エンタープライズ・ドメイン」、「サービス・ドメイン」、「サービス名」、および「メジャー・バージョン」番号のパターン・パラメーターを結合して構成されます。
パターン・パラメーターは urn:EnterpriseDomain/ServiceDomain/ServiceNameV1 のように結合されます (V1 は「メジャー・バージョン」番号)。
これらのパターン・パラメーターを使用して、複数のサービスを編成します。例えば、ある会社が小売サービスに名前空間 urn:www.your.company.com/banking/retailV1 を使用したとします。この同じ会社が商業銀行サービスを提供する場合には、ターゲット名前空間 urn:www.your.company.com/banking/commercialV1 を使用します。この会社が自動車保険サービスも提供する場合には、ターゲット名前空間 urn:www.your.company.com/insurance/carsV1 を使用できます。
「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターのデフォルト値は、.NET クラスの名前空間です。「エンタープライズ・ドメイン」パターン・パラメーターの値には、常に接頭部 urn が付きます。
|