CORBA ノード・サンプルのセットアップ

CORBA ノード・サンプルには、WebSphere Message Broker にデプロイできる 1 つのメッセージ・フローが含まれています。 そのメッセージ・フローは、CORBANodesSampleFlows プロジェクトの下にあり、StockWarehouseClient.msgflow という名前になっています。

CORBARequest ノードに関する以下の警告メッセージが表示されることがあります。

データの場所: XPath $LocalEnvironment/RequestData 内の RequestData エレメントが XML Schema 内に見つかりませんでした。

XML スキーマには RequestData フォルダーが含まれていないので、このメッセージは無視してかまいません。

メッセージ・フローで使用するインターフェース定義言語 (IDL) ファイルは、CORBANodesSampleMS メッセージ・セット・プロジェクトの下にあり、StockControlInterface.idl という名前になっています。

CORBA サーバー Java アプリケーション・コードは CORBANodesSampleJava Java プロジェクトに含まれています。 このアプリケーションは、WebSphere Message Broker および CORBA サーバー Java アプリケーションの間で行う、 両方向のメッセージ要求/応答の交換を提供します。

CORBA サーバー Java アプリケーション・コードでは、警告メッセージが表示されます。

それらのメッセージは、IDL から生成されるメッセージであり、無視してかまいません。

以下のステップを実行します。

  1. ローカル・キュー・マネージャー MB8QMGR が存在しており、リスナー・ポートが 2414 であることを確認します。 存在していない場合は、これを作成します。
    (注: ローカル・キュー・マネージャー MB8QMGR はデフォルト構成で作成されます。)
  2. 以下のローカル・キューが存在していることを確認します。 これらが存在しない場合は、作成してください。
  3. ローカル・キュー・マネージャー MB8QMGR にブローカーを関連付けたことを確認します。ブローカーを関連付けていない場合は、ブローカーを作成してください。
  4. CORBANodesSample.bar BAR ファイルをブローカーにデプロイします。

これで、CORBA ノード・サンプルのセットアップが正常に完了しました。

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