記録したメッセージのリストを表示したり、個別のメッセージの詳細を表示したりすることができます。
始める前に:データの記録のステップをすべて完了していることを確認してください。
記録したデータは、Web ユーザー・インターフェースから、またはプログラムで表示できます。 ブローカー管理者は、各データ・キャプチャー・ストアのデータが Web ユーザーに向けて表示される方法をカスタマイズできます。データの外観をカスタマイズする方法については、『データ・ビューアーのカスタマイズ』を参照してください。
記録したデータが表示されるように WebSphere® Message
Broker を構成するには、以下の手順を実行します。
- DataCaptureStore 構成可能サービスの egForView プロパティーの値を設定することにより、表示するデータの処理に使用する実行グループを指定します。
データの記録に使用した構成可能サービスを使用する場合、
mqsichangeproperties コマンドを使用して、次の例のように
egForView プロパティーを変更します。
mqsichangeproperties brokerName -c DataCaptureStore -o dataCaptureStoreName
-n egForView -v executionGroupName
- brokerName は、ブローカーの名前です。
- dataCaptureStoreName は、DataCaptureStore 構成可能オブジェクトの名前です。
- executionGroupName は、表示するデータを処理する実行グループの名前です。
データを記録するためにセットアップした DataCaptureStore および DataCaptureSource 構成可能サービスを使用しない場合、データの記録の説明に従って新規作成します。
egForView プロパティーの値を指定します。 egForRecord および egForView プロパティーに同じ実行グループを指定することも、2 つの実行グループにワークロードを分散させることもできます。
egForRecord および egForView プロパティーについて詳しくは、DataCaptureStore 構成可能サービスを参照してください。
- 以下のいずれかの方法により、データを表示します。