ブローカーは、標準出力 (STDOUT) および標準エラー (STDERR) に情報、警告、およびエラー・メッセージを書き込みます。 ブローカーはこの情報を、実行グループについて、およびブローカー管理エージェント (bipbroker プロセス) について記録します。
一部のオペレーティング・システムでは、2 つの標準ログが別個のファイルに書き込まれますが、システムには単一のマージ・ファイルにデータを記録するためのオプションが備えられている場合があります。 その他のシステムでは、2 つのターゲットが 1 つになるように定義されていて、それらを分離させるためのオプションがあることもあります。 STDOUT と STDERR に関して詳しくは、ご使用のオペレーティング・システムで提供されている資料を確認してください。
ブローカーは、STDOUT と STDERR の両方にレコードを書き込みます。 エラーの発生時には、これらのファイルの内容を必ず確かめてください。
コンポーネントがアクティブな場合には必ずレコードが書き込まれるので、これらのファイル場所に十分なスペースがあることを定期的に確認してください。スペースがなければ、周期的にファイルの内容をトリムします。
オペレーティング・システム | ブローカー管理エージェントの STDOUT および STDERR の位置 | 実行グループの STDOUT および STDERR の位置 |
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/var/mqsi/components/broker_name | /var/mqsi/components/broker_name/execution_group_uuid |
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単一ファイル workpath¥components¥broker_name¥console.txt には、管理エージェントによって生成された STDOUT と STDERR の両方のデータが含まれています。workpath は、ブローカーに定義されている作業ディレクトリーです。 | 単一ファイル workpath¥components¥broker_name¥execution_group_uuid¥console.txt には、STDOUT と STDERR の両方のデータが含まれています。workpath は、ブローカーに定義されている作業ディレクトリーです。 |
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ブローカー制御アドレス・スペースのジョブ・ログ。 | 実行グループ・アドレス・スペースのジョブ・ログ。 |