変換された変換に付けられた注釈は、変換が成功していても、 期待どおりに動作するかどうかの確認を勧めていることを示します。グラフィカル・データ・マップの中の注釈が付けられた変換を、 確定するか拒否できます。
シナリオのファイルを使用している場合、メッセージ・マップの変換のステップを 実行した後、MembersMFPFlow_Mapping.map ファイルは次の画像のようになります。
MEMBER_NAME_PART.PERSON_GIVEN_NAMES が、If および Else 変換の両方からの出力を使用するように なっていることが分かります。両方の変換に警告があり、If 変換に注釈があります。ステップに従って注釈が付けられた変換を検討します。
シナリオ・マップの中の MEMBER_NAME_PART の 子変換には、まだ警告が残っています。グラフィカル・データ・マッピング・エディターはここで警告を表示します。 それは、マップのロジックでは、メッセージ・スキーマ・モデルに PERSON_NAME_WHOLE を選択して 定義される 入力メッセージに PERSON_NAME_PARTS が存在すると想定されているためです。このシナリオでは、 この前提は元のメッセージ・マップから来ているため、有効です。
この警告と、PERSON_SURNAME マッピングでの警告を 避けるために、PERSON_NAME_PARTS または PERSON_NAME_WHOLE に対する If チェックまたは Else チェックを追加できます。警告はマップの動作に影響を及ぼさないため、これはオプションのタスクです。シナリオを完了するために警告を削除する必要はありません。