メッセージの他のエレメントに値を設定する方法と同じ方法で、ローカル環境の設定値を動的に指定変更できます。
WS-Addressing では、ローカル環境のその他の指定変更値も使用できます。 SOAPReply ノードでの WS-Addressingを参照してください。
設定 | 説明 |
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HTTPVersion | 「HTTPVersion」を指定変更します。
以下に例を示します。
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Method | 応答メッセージ「メソッド」を指定変更します。
以下に例を示します。
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ProxyConnectHeaders | アウトバウンド要求がプロキシーを介した SSL 接続である場合に使用される、追加のヘッダーを指定します。 これらの追加ヘッダーは、最初の CONNECT 要求と共にプロキシーに送信されます。 例えば、SSL を使用している場合、プロキシー・サーバーにプロキシー認証情報を送信できます。 複数のヘッダーを送信できますが、各ヘッダーは RFC2616 に基づいて復帰と改行 (ASCII 0x0D 0x0A) で区切る必要があります。
例えば、
この設定は、要求がプロキシー・サーバーを介した SSL 要求である場合にのみ使用されます。 非 SSL 要求に対するプロキシー認証情報を送信するには、以下の例に示されているように、HTTPRequestHeader フォルダー内の個々のヘッダーを指定します。
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ProxyURL | 応答メッセージ「HTTP(S) プロキシーの位置」を指定変更します。 以下に例を示します。
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RequestURI | URL とポートの後のパスである応答メッセージ「RequestURI」を指定変更します。 以下に例を示します。
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SSLCiphers | 応答メッセージ「許可された SSL 暗号 (SSL 使用の場合)」を指定変更します。
以下に例を示します。
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SSLProtocol | 応答メッセージ「SSLProtocol」を指定変更します。 以下に例を示します。
有効値は、SSL、SSLv3、および TLS です。 |
Timeout | 応答メッセージ「要求タイムアウト (秒)」を指定変更します。 以下に例を示します。
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WebServiceURL | 応答メッセージ「Web サービス URL」を指定変更します。 以下に例を示します。
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設定 | 説明 |
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BindingsLocation | 応答メッセージ「JNDI URL バインディング・ロケーション」を指定変更します。 以下に例を示します。
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ConnectionFactoryName | 応答メッセージ「接続ファクトリー名」を指定変更します。 以下に例を示します。
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ContextParameters | 応答メッセージ「JNDI コンテキスト・パラメーター」を指定変更します。 特定の JNDI コンテキスト・パラメーターを指定変更できます。以下に例を示します。
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CorrelationID | 応答メッセージ「CorrelID」を設定します。 以下に例を示します。
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Destination | 応答メッセージ「宛先」を指定変更します。 以下に例を示します。
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DeliveryMode | 応答メッセージ「DeliveryMode」を指定変更します。 以下に例を示します。
このプロパティーで指定できる値は、PERSISTENT と NON_PERSISTENT です。 UriFormat が ibm の場合は、DeliveryMode で指定できる値が追加されます (つまり、1 と 0 も指定できます)。 |
Expiration | 応答メッセージ「有効期限」を指定変更します。 このプロパティーは、ミリ秒に指定されています。 例えば、100 ミリ秒の有効期限を設定するには、以下のようにします。
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InitialContextFactory | 応答メッセージ「初期コンテキスト・ファクトリー」を指定変更します。 以下に例を示します。
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MessagePriority | 応答メッセージ「MessagePriority」を指定変更します。 以下に例を示します。
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MessageType | 応答メッセージ「MessageType」を指定変更します。 以下に例を示します。
このプロパティーで指定できる値は、text と bytes です。 |
ProviderName | 応答メッセージ「JMS プロバイダー名」を指定変更します。 以下に例を示します。
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TransactionMode | ノードの「トランザクション・モード」プロパティーを指定変更します。 以下に例を示します。
このプロパティーで指定できる値は、Yes、No、および ForceLocal です。
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UriFormat | 応答メッセージ「UriFormat」を指定変更します。 以下に例を示します。
このプロパティーで指定できる値は、w3c と ibm です。 |
UserProperties | ノードの「ユーザー・コンテキスト・パラメーター」プロパティーを指定変更します。 特定のユーザー・コンテキスト・パラメーターを指定変更できます。以下に例を示します。
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設定 | 説明 |
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OneWay | インバウンド・メッセージが片方向メッセージだったことをノードに知らせます。 応答メッセージは必要ないので、ノードのリソースはクリアされます。 以下に例を示します。
また、インバウンド・メッセージが HTTP トランスポートを使用していた場合、ノードは確認応答の HTTP 202 メッセージを送信します。 詳しくは、Gateway モードにおける片方向メッセージを参照してください。 |