WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

EmailServer 構成可能サービス

EmailServer 構成可能サービスの、変更するオブジェクトとプロパティーを選択します。

EmailServer 構成可能サービスの場合、プロパティー値の変更を有効にするには、実行グループを停止して、開始する必要があります。

各ブローカーに対して作成された、提供されている構成可能サービス 定義済みの各構成可能サービスのプロパティー プロパティーの説明
なし serverName

取り出す E メール・メッセージが存在する E メール・サーバーの URL。 この URL により、E メール・サーバーに接続するのに必要な最小情報であるプロトコル、ホスト名、およびポート番号を指定できます。

URL は次のような構造をしていなければなりません。

protocol://hostname:port

それぞれの意味は以下のとおりです。

  • protocol は、pop3 または imap のいずれかです。
  • hostname は、E メール・ホストの Internet Protocol バージョン 4 (IPv4) TCP/IP アドレスまたは DNS 解決可能ホスト名です。
  • port は、E メール・サーバーが Post Office Protocol 3 (POP3) または Internet Message Access Protocol (IMAP) を介した接続を listen しているポート番号です。 1 から 65535 までの整数を入力できます。

例えば、pop3://myemailserver.com:12345 または imap://myemailserver.com:56789 と入力できます。

このプロパティーにデフォルト値はありませんが、このプロパティーは必須であるため、URL とともに構成する必要があります。

hostname および port の値は、 E メール・サーバーまたは E メール・サーバー管理者から取得できます。

securityIdentity mqsisetdbparms コマンドにより作成され、構成されたセキュリティー ID オブジェクトの名前です。このセキュリティー ID オブジェクトには、ブローカーが E メール・サーバーへの接続を認証するために使用するユーザー ID とパスワードが含まれています。 ブローカーがアクセスするセキュリティー ID のユーザー ID とパスワードを設定するには、mqsisetdbparms コマンドを使用します。

このプロパティーはオプションです。 このプロパティーにデフォルト値はありません。 値が入力されない場合、セキュリティー ID オブジェクトは EmailInput ノード上で構成されたセキュリティー ID プロパティーから取得されます。

E メール・サーバーのセキュリティー ID サポートの詳細については、mqsisetdbparms コマンドを参照してください。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:22


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