Web ユーザー・インターフェースを有効および無効にするには、mqsichangeproperties コマンドを使用します。
始める前に:
新規ブローカーでは必ず、作成時に Web ユーザー・インターフェースがポート 4414 に割り当てられ、そのポートがデフォルトで有効になります。 そのため、新規ブローカーが作成されると、Web ユーザー・インターフェースが自動的に有効になります。
mqsichangeproperties MB8BROKER -b webadmin -o server -n enabled -v false
このプロパティーは、ブローカーが停止しているときにも実行中にも、変更できます。ブローカーが実行されているときに変更を加えると、ブローカーの再始動時に変更が有効になります。mqsichangeproperties MB8BROKER -b webadmin -o HTTP[S]Connector -n port -v new port
このプロパティーは、ブローカーの実行中にのみ変更でき、ブローカーの再始動時に変更が有効になります。また、WebSphere Message
Broker Explorer を使用して、Web ユーザー・インターフェースを有効または無効にすることもでき、割り当てられているポート番号を変更することもできます。WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.0 で作成されたブローカーの場合は、Web ユーザー・インターフェースをバージョン 8.0.0.0 で有効にしたときにのみ、それ以後のバージョンで有効になります。 バージョン 8.0.0.0 でブローカーを作成し、Web ユーザー・インターフェースを有効にしなかった場合、それ以後のバージョンでは作成したブローカーに対して Web ユーザー・インターフェースがそのまま無効になります。 Web ユーザー・インターフェースは、WebSphere Message Broker バージョン 6.1 またはバージョン 7 から製品のその後のバージョンへマイグレーションされたブローカーに対して、自動的に有効にはなりません。