このシナリオでは、メッセージ・マップ (.msgmap) ファイルを グラフィカル・データ・マップ (.map) タイプに変換する方法、マッピング変換の相違点、 および変換された変換の構成方法を示します。
メッセージ・マップは、WebSphere® Message Broker バージョン 6.1 および WebSphere Message Broker バージョン 7.0 で使用されます。グラフィカル・データ・マップは、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降で使用されます。グラフィカル・データ・マップの利点は、XPath 2.0 式を含めた、XML スキーマおよび XPath 標準 (これにより広範囲の変換が提供されます) に基づいていることから来ています。
WebSphere Message Broker バージョン 7.0 以前のバージョンのメッセージ・マップを WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降のバージョンのツールキットで編集したり開発したりすることはできません。WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降の一部としてグラフィカル・データ・マッピング・エディターを使用してメッセージ・マップを編集するには、 メッセージ・マップをグラフィカル・データ・マップに変換する必要があります。