アダプター接続ウィザードがビジネス・オブジェクトを生成する際に、 これはビジネス・オブジェクトの作成に使用する Siebel アプリケーション内にあるオブジェクトの名前に基づいて、ビジネス・オブジェクトの名前を提供します。
Siebel ビジネス・サービスを表すビジネス・オブジェクトの命名規則は、インバウンドおよびアウトバウンド処理の両方に共通です。 名前は、接頭部、ビジネス・サービス名、統合オブジェクト、およびメソッド名を含む、いくつかの語の連結で構成されます。
以下の表は、Siebel ビジネス・サービスおよび統合コンポーネントを表すビジネス・オブジェクトを命名するためにアダプター接続ウィザードが使用する命名規則を説明しています。
エレメント | 命名規則 |
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最上位ビジネス・オブジェクトの名前 | <Prefix><Business Service Name><Method Name><Names of all the integration objects selected for the Input and InputOutput complex type arguments>
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統合コンポーネントに対して生成されるインバウンド・オブジェクトの名前 | 'IO' + <Name of Integration Object> + 'IC' + <Name of integration component> 以下に例を示します。
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統合コンポーネントに対して生成されるアウトバウンド・オブジェクトの名前 | 'IO' + <Name of Integration Object> + 'IC' + <Name of integration component> 統合コンポーネントのアカウントを持つアカウント・インターフェース統合オブジェクトの名前は、次の例のようになります。
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Siebel ビジネス・サービスおよび統合コンポーネントに対して生成されるビジネス・オブジェクトの命名規則は、「アダプター接続」ウィザードの「構成オブジェクト」ペインでオプションの「短縮名を使用したビジネス・オブジェクトの生成」プロパティーが指定されている場合に有効です。
このオプション・プロパティーが使用されている場合、以前に生成された既存の XSD を上書きしてしまわないように、「フォルダー」プロパティーを固有値で設定する必要があります。 例えば、統合オブジェクト 'Account (PRM ANI)' および 'ATP Check Interface' に対して別々に実行する 2 つの「アダプター接続」ウィザードで「EAI Siebel アダプター」を選択して「照会」をクリックした場合、 最上位オブジェクトには EAISiebelAdapter.xsd という名前が付けられます。
名前は、接頭部、ビジネス・サービス名、および統合コンポーネント名を含む、いくつかの語の連結で構成されます。
以下の表は、Siebel ビジネス・サービスおよび統合コンポーネントに対して生成されるビジネス・オブジェクトを命名するために「アダプター接続」ウィザードが使用する命名規則を説明しています。
エレメント | 命名規則 |
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統合コンポーネントに対して生成されるインバウンドおよびアウトバウンド子ビジネス・オブジェクトの名前。 | <Prefix>+<Name of the Siebel Integration Component> Siebel ビジネス・オブジェクトおよび統合コンポーネント名は、ビジネス・オブジェクト名に追加される前に、すべての非英数字が取り除かれます。 結果の名前が固有でない場合、カウンターが名前の末尾に追加されます。 |
ビジネス・サービスおよび統合コンポーネントに対して生成されるインバウンド最上位ビジネス・オブジェクトの名前。 | <Prefix>+<Name of the Siebel Integration Component> Siebel ビジネス・オブジェクトおよび統合コンポーネント名は、ビジネス・オブジェクト名に追加される前に、すべての非英数字が取り除かれます。 結果の名前が固有でない場合、カウンターが名前の末尾に追加されます。 |
ビジネス・サービスおよび統合コンポーネントに対して生成されるアウトバウンド最上位ビジネス・オブジェクトの名前。 | <Prefix>+<Siebel ビジネス・サービスの名前> Siebel ビジネス・オブジェクトおよび統合コンポーネント名は、ビジネス・オブジェクト名に追加される前に、すべての非英数字が取り除かれます。 結果の名前が固有でない場合、カウンターが名前の末尾に追加されます。 |
Siebel ビジネス・オブジェクトを表すビジネス・オブジェクトの命名規則は、インバウンドおよびアウトバウンド処理の両方に共通です。 名前は、接頭部、ビジネス・オブジェクト名、およびビジネス・コンポーネント名を含む、いくつかの語の連結で構成されます。
以下の表は、Siebel ビジネス・オブジェクトを表すビジネス・オブジェクトを命名するために「アダプター接続」ウィザードが使用する命名規則を説明しています。
エレメント | 命名規則 |
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ビジネス・オブジェクトの名前 | <Prefix>+<BO>+<Business Object Name>+<BC>+<Business Component Name> ビジネス・オブジェクト名に追加される前に、Siebel ビジネス・オブジェクトおよびコンポーネント名からはすべての非英数字が取り除かれます。 結果の名前が固有でない場合、カウンターが名前の末尾に追加されます。 例えば、2 つのビジネス・オブジェクトに名前 SiebelBOAccountBCBusinessAddress がある場合、
その名前を固有にするためにカウンターが接尾部として追加されます。例えば、次の例のようになります。
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Exists 操作に対して生成されるコンテナー・ビジネス・オブジェクトの名前 | <SiebelExistsResult> |
Retrieve All 操作に対して生成されるコンテナー・ビジネス・オブジェクトの名前 | <Prefix>+BO+<Business Object Name>+<BC>+<Business Component Name>+Container |
最上位ビジネス・オブジェクトの名前 | <Prefix>+<BO>+<Business Object Name>+<BC>+<Business Component Name> |
Siebel ビジネス・コンポーネントに対して生成されるビジネス・オブジェクトの命名規則は、「アダプター接続」ウィザードの「構成オブジェクト」ペインでオプションの「短縮名を使用したビジネス・オブジェクトの生成」プロパティーが指定されている場合に有効です。
このオプション・プロパティーが使用されている場合、以前に生成された既存の XSD を上書きしてしまわないように、「フォルダー」プロパティーを固有値で設定してください。 例えば、Account.xsd という名前が付けられます。
では、(最上位オブジェクトとしての) Account には名前は、接頭部およびビジネス・コンポーネント名を含む、いくつかの連結で構成されます。
以下の表は、Siebel ビジネス・コンポーネントに対して生成されるビジネス・オブジェクトを命名するために「アダプター接続」ウィザードが使用する命名規則を説明しています。
エレメント | 命名規則 |
---|---|
ビジネス・コンポーネントに対して生成される最上位ビジネス・オブジェクトの名前 | <Prefix>+<Siebel ビジネス・コンポーネントの名前> Siebel ビジネス・オブジェクトおよび統合コンポーネント名は、ビジネス・オブジェクト名に追加される前に、すべての非英数字が取り除かれます。 結果の名前が固有でない場合、カウンターが名前の末尾に追加されます。 |