WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

z/OS でスワップ不能としての実行グループ・アドレス・スペースの構成

ブローカー実行グループは UNIX システム・サービス でプロセスとして 動作するため、PPT で NOSWAP として設定することはできません。

代わりに、 ブローカー環境ファイルで以下の環境変数を設定し、 ブローカー実行グループの一部または全部のアドレス・スペースが非システムによってスワップ不能になるように要求できます。 環境変数をブローカーに追加する方法について詳しくは、環境ファイルの作成を 参照してください。

MQSI_NOSWAP=yes  
すべての実行グループの アドレス・スペースをスワップ不能に設定します。
MQSI_NOSWAP_egname=yes  
egname という ラベルが付いた各実行グループについて、アドレス・スペースをスワップ不能として設定するように システムに要求を出します。
MQSI_NOSWAP_uuid=yes  
UUID に uuid という ラベルが付いた各実行グループについて、アドレス・スペースをスワップ不能として設定するように システムに要求を出します。

上記の要求を正常に実行するためには、外部セキュリティー・マネージャー (例えば RACF®) を介した BPX.STOR.SWAP 機能クラスへの READ アクセス権限が、ブローカーの開始済みタスク ID に必要です。

アプリケーションがアドレス・スペースを スワップ不能にすると、システム内の追加の実ストレージが優先ストレージに 変換されることがあります。 優先ストレージはオフラインに構成できないため、 このサービスを使用すると、インストールで将来ストレージを再構成する 余地が少なくなる可能性があります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:47:03


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