社内の Java™ のバージョンを確認し、必要に応じてバージョンを変更します。
このタスクは、z/OS® 環境のカスタマイズというより大きなタスクの一部です。
WebSphere® Message
Broker がサポートする Java のレベルについては、WebSphere Message
Broker 要件を参照してください。 64 ビット版の Java が必要です。
ブローカー・コンポーネント内にある Java の現行バージョンを確認するには、以下の手順を実行します。
- Java のインストール先の bin ディレクトリーに移動します。
例えば、Java が /usr/lpp/java にインストールされている場合は、/usr/lpp/java/bin ディレクトリーに移動し、./java -fullversion と入力します。
以下の応答または類似した内容の応答を受信します。
java version "1.6.0"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.6.0)
Classic VM (build 1.6.0 J2RE 1.6.0 IBM z/OS Persistent Reusable VM build cm142-20040917
(JIT enabled: jitc))
この例の応答から、現行バージョンが Java 1.6.0 (このプラットフォームで最低限必要なレベル) であることを確認できます。
- 現行の Java のバージョンを設定または変更する場合は、ブローカー・プロファイル (BIPBPROF) の中の JAVAHOME を編集します。
ブローカー・プロファイルの詳細については、
WebSphere Message Broker for z/OS でのブローカーの作成を参照してください。
- BIPGEN を実行して、ブローカーの ENVFILE と実行グループ固有の ENVFILEs を再作成します。
- ブローカーを再始動し、ENVFILE の変更をピックアップします。