WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

システム管理インターフェース

ブローカーは独立システム管理エージェントにサービスを提供します。

このサービスは、中央管理機能が 1 つ以上のブローカーを含むネットワークについての情報にアクセスできるようにします。 そのため、 既存のシステム管理エージェントを拡張して、WebSphere® Message Broker リソースを含むようにできます。

ブローカーは、 構成変更、状態変更、およびユーザー・アクション (サブスクリプション登録など) への 応答に、決まったトピックを使って、イベント・メッセージをパブリッシュします。 ブローカーもまた、操作状況に関連したイベントを公開し、そしてその状況に変更するのに構造化メッセージを使用します。 これらのメッセージは、コード・ページ 1208 の予約トピック・ルート $SYS を使用してパブリッシュされます。

決まったトピックの例:
$SYS/Broker/<brokerName>/Status/ExecutionGroup/<executionGroupName>
この事例ではトピック構造は固定されていますが、<brokerName><executionGroupName> が適切な値に置換されることは明らかです。
このパブリケーションの実際のメッセージ・データの一例を以下に示します。
<Broker uuid="12345678-1234-1234-1234-123456789012">
        <ExecutionGroup uuid="12345678-1234-1234-1234-123456789012">
                  <Stop>
                         <AllMessageFlows/>
                  </Stop>
        </ExecutionGroup>
</Broker>

システム管理エージェントはこれらのトピック (またはそのサブセット) にサブスクライブして、WebSphere Message Broker コンポーネント内の活動や状態変更についての詳細な情報を受け取ることができます。

イベント・メッセージには XML (Extensible Markup Language) で定義された固定構造があります。 XML 形式で構成されたそのメッセージのフォーマットについては、XML メッセージ本体で詳しく説明されています。 メッセージが扱う内容は、構成変更、状態変更、エラー通知、および詳細はサブスクリプションおよびトピック情報 (例えば、サブスクリプション登録) です。

システム管理アダプターやカスタマイズした管理アプリケーションを開発したり購入したりすることができます。 これらのアプリケーションは、 WebSphere Message Broker によって生成されたシステム管理トピックにサブスクライブして、そのリソースの活動に関する情報を受け取ります。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:01


参照トピック参照トピック | バージョン 8.0.0.5 | ae19560_