WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

実行グループの Service Federation Management プロパティーの構成

Service Federation Management (SFM) が有効にされたブローカー内の実行グループの SFM プロパティーを構成するために、mqsichangeproperties コマンドを使用できます。 これらのプロパティーは、プロキシーの作成方法を決定します。

始める前に:
ブローカーで SFM を使用可能にすると、ブローカーの実行グループでも SFM が使用可能になります。これらの実行グループは接続プロバイダーとして機能し、他のドメインのサービス・コンシューマーで使用するためにプロキシー・インスタンスを作成およびホストします。
mqsichangeproperties コマンドを実行して、実行グループの SFM 機能に関連したプロパティーを構成します。
例えば、実行グループで作成された SFM プロキシーのエンドポイント・アドレスで、ホスト名、非セキュア・ポート、およびセキュア・ポートが使用されるように設定するには、以下のようにします。
mqsichangeproperties TEST -e exgroup1 -o ServiceFederationManager 
-n proxyURLHostName,port,securePort -v mbhost.ibm.com,8811,8844 

SFM プロキシーで SSL を使用するように構成した場合、その入力プロキシーの URL トランスポートは HTTPS になります。実行グループ・レベルまたはブローカー・レベルで鍵ストアを使用して秘密鍵を取得することが必要です。 SFM プロキシーに SSL を必要とするターゲット・サービスがあると、そのターゲット・サービスの URL トランスポートは HTTPS になります。実行グループ・レベルまたはブローカー・レベルでトラストストアを使用してそのサービスの公開鍵を取得することが必要です。 そのような場合は、実行グループまたはブローカーで、それらの証明書がロードされている鍵ストアとトラストストアを参照するための構成を行う必要があります。 両方とも設定されてい場合は、実行グループ・レベル設定が使用されます。

実行グループの SFM 機能に関連したプロパティーを確認するためには、-a すべてのプロパティー・オプションを指定して、mqsireportproperties コマンドを実行します。
mqsireportproperties broker_name -e execution_group_name -o
ServiceFederationManager -a 
実行グループで作成された SFM プロキシーの詳細を確認するためには、-r すべての再帰的子オプションを指定して、mqsireportproperties コマンドを実行します。
mqsireportproperties broker_name -e execution_group_name -o
ServiceFederationManager -r 
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:19


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