WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

JMS 接続および JNDI ルックアップの保護

JMS 接続と JMS ノードまたは JMS トランスポートを使用する SOAP ノードのセキュリティーを追加するために、2 つの構成オプションがサポートされています。

メッセージ・フローに JMS ノードが含まれている場合、オプションで JMS 接続リソースを保護できます。 強化したいセキュリティーとアクセスのレベルに応じて、これらのオプションの 1 つ、または両方で保護することも、何もしないことも可能です。
  1. JMS 接続を保護する場合:
    1. ノードで、「接続ファクトリー名」プロパティーを指定します。 JMS トランスポートを使用するすべてのノードにこのプロパティーを設定する必要があります。
    2. 指定された接続ファクトリーに対して、mqsisetdbparms コマンドを使用してユーザー ID とパスワードを許可します。 以下に例を示します。
      mqsisetdbparms MyBroker1 -n jms::tcf1 -u myuserid -p secret
      ここで tcf1 は、設定したノード・プロパティーに一致する接続ファクトリーの名前です。
  2. JNDI バインディング・ルックアップを保護する場合:
    1. ノードで、「初期コンテキスト・ファクトリー」プロパティーを指定します。 JMS トランスポートを使用するすべてのノードにこのプロパティーを設定する必要があります。
    2. 指定されたコンテキスト・ファクトリーに対して、mqsisetdbparms コマンドを使用してユーザー ID とパスワードを許可します。 以下に例を示します。
      mqsisetdbparms MyBroker1 -n jndi::com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory 
           -u myuserid -p secret
      ここで com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory は、設定した初期コンテキスト・ファクトリーの名前です。
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        最終更新: 2015-02-28 17:45:47


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