WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

Create

Create 変換は、データを取り込むための入力がない場合に、出力エレメントを作成します。

Create 変換を使用すると、以下のタイプのエレメントを作成できます。
  • 空エレメント
  • nil エレメント
  • エレメントのタイプに基づいたデフォルト値を使用する単純タイプ・エレメント

Create 変換を使用すると、単純タイプまたは複合タイプを作成できます。

複合タイプの空エレメントを作成する場合は、Create 変換 (入力を取らない) を入力し、入力を取らないネストした変換 (例えば、Assign や Custom) を追加できます。

単純出力の場合、Create 変換を使用して作成できるエレメントは以下のとおりです。
  • 空エレメント
  • xsi:nil="true" のエレメント (nil エレメントとも呼ばれる)
  • スキーマによって指定されたデフォルト値をもつエレメント
nil エレメントを作成するオプションを使用できるのは、ターゲットがヌル可能の場合のみです。デフォルト値を持つエレメントを作成するオプションを使用できるのは、スキーマ・ファイルでターゲットにデフォルト値が定義されている場合のみです。
グラフィカル・データ・マッピング・エディターにおける Create 変換

複合出力の場合、Create 変換を使用して作成できるのは、エレメントまたは nil エレメントです (デフォルト値のオプションはありません)。 出力が複合タイプの場合、Create 変換を入力し、さらに Create 変換、Assign 変換、またはその他のマッピング (入力を必要としないもの) を使用できます。 この方法を利用すれば、複合出力の構造内に必要な数のフィールドを設定してデータを取り込むことができます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:37


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