WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ブローカー・キュー・マネージャーの障害後のリカバリー

障害の内容に応じて、どのリカバリー手順が有効であるかを調べます。

まずは、インフォメーション・センターのトラブルシューティングとサポートセクションにある診断の技法を使用して、問題の原因を突き止め、解決を試みる必要があります。 それらの技法を使用しても問題を解決できない場合は、IBM® サポートに連絡してください。 このセクションにある手順は、最後の手段としてのみ使用してください。

ブローカーのキュー・マネージャーに障害が起こり、問題判別でも IBM サポートでもそのキュー・マネージャーを修正できない場合は、以下の一連の操作を実行してキュー・マネージャーを再作成する必要があります。

  1. ブローカーへのデプロイを行っているWebSphere® Message Broker Toolkit ユーザーがいないことを確認します。 この種のアクションが完了するのを待ってください。
  2. mqsistop コマンドを使用してブローカーを停止します。
  3. mqsideletebrokerコマンドを使用してブローカーを削除します。このとき、-q パラメーターを指定して、キュー・マネージャーを削除します。
  4. mqsicreatebroker コマンドを使用してブローカーを再作成します。 mqsicreatebroker コマンドはキュー・マネージャーとデフォルト・キューを自動的に作成します。
  5. メッセージ・フローで必要な特定のキューすべてを再作成します。
  6. mqsistart コマンドを使用してブローカーを開始します。
  7. すべてのリソースをブローカーに再デプロイして、その構成が整合するようにします。
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        最終更新: 2015-02-28 17:47:38


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