WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

例外後のメッセージ・ツリーの内容

例外が発生すると、メッセージ・ツリーの内容は更新されます。

メッセージの処理中に例外が発生しない場合には、個々のノードが受信するツリー構造および内容は、フロー内の直前のノードのアクションによって決定されます。 メッセージ・フロー内で例外が発生した場合には、4 つのツリーの内容は、以下の要因に依存しています。

メッセージ・フロー内の例外処理パス

例外処理パスは、failure ターミナル (ほとんどのメッセージ処理ノードはこれを持っている)、入力ノードの Catch ターミナル、TryCatch ノード、または AggregateReply ノードで開始します。しかし、基本的には、通常のメッセージ・フロー・パスと何も変わりません。 そのようなフローは、メッセージ・フローの設計者によって共に接続された、ノードのシーケンスで構成されます。 例外処理パスは、例外を記録したり、例外に反応したりする処理の種類において異なります。 例えば、それらは例外リストを調べてエラーの性質を判断し、適切な処置を行ったり、メッセージまたは例外からのデータを記録したりするかもしれません。

例外処理メッセージ・フロー・パスに伝搬されるローカル環境ツリーおよびメッセージ・ツリーは、例外パスの開始時のものであって、例外のスロー時のものではありません。 次の図は、この点を例示しています。

メッセージ・フローの一部を示す図。その説明が下の本文にあります。
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        最終更新: 2015-02-28 17:45:20


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