この説明では、DB2 Universal Database を使用していることを前提とし、以下のタスクを順番に説明していきます。
注 DATAWAREHOUSE 表を作成してそれにアクセスする際には、以下の問題に注意してください。
以下のステップを実行します。
Windows の場合:
install_dir は、DB2 製品のインストール・ディレクトリーへのパスで置き換える必要があります (C:¥PROGRA~1¥IBM¥SQLLIB など)。この場所は、db2level コマンドを使って検出できます。CREATE DB USERDB CONNECT TO USERDB BIND 'install_dir\bnd\@db2cli.lst' blocking all grant public TERMINATE
Linux の場合:
install_dir は、DB2 製品のインストール・ディレクトリーへのパスで置き換える必要があります。この場所は、db2level コマンドを使って検出できます。CREATE DB USERDB CONNECT TO USERDB BIND install_dir/bnd/@db2cli.lst grant public CLIPKG 5 TERMINATE
db2start
db2 -vf datawarehouse1.sql
CONNECT TO USERDB DROP TABLE DATAWAREHOUSE CREATE TABLE DATAWAREHOUSE ( MESSAGEDATA BLOB (1 M ) NOT NULL , PUTTIMESTAMP TIMESTAMP NOT NULL , DBINSERTTIMESTAMP TIMESTAMP NOT NULL WITH DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP ) TERMINATE
db2 -vf datawarehouse2.sql
スクリプトの実行が終了するまで待ちます。 初めてスクリプトを実行する場合は、以下のメッセージが表示されます (DB2ADMIN はご使用のユーザー名)。
DB21034E コマンドが、有効なコマンド行プロセッサー・コマンドでないため、SQL ステートメントとして処理されました。 SQL 処理中に、以下のコマンドが返されました。 SQL0204N "DB2ADMIN.DATAWAREHOUSE" は未定義の名前です。 SQLSTATE=42704メッセージを無視します。メッセージが表示される理由は、スクリプトは DATAWAREHOUSE という既存の表を新規表の作成前に除去しようとしますが、これまでスクリプトを実行したことがない場合は、スクリプトが既存の表を検出できないからです。
詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で『 データベースへの ODBC 接続を使用可能にする』を参照してください。