WebSphere® Message
Broker Explorer を使用して、リソースをブローカーにデプロイするには、まずブローカー・アーカイブ・ファイルをブローカー・アーカイブ・フォルダーにインポートする必要があります。
最初にブローカー・アーカイブ・ファイルを作成して使用可能にすると、WebSphere Message
Broker Explorer にインポートできます。
ブローカー・アーカイブ・ファイルをインポートするには、以下のようにします。
- WebSphere Message
Broker Explorer を開きます。
- ブローカー・アーカイブ・ファイルを既存のブローカー・アーカイブ・フォルダーにインポートすることもできますし、新しいブローカー・アーカイブ・フォルダーを作成することもできます。 ブローカー・アーカイブ・フォルダーを新しく作成するには、以下のようにします。
- ブローカー・アーカイブ・ファイルを右クリックして、をクリックします。 「ブローカー・アーカイブ・フォルダー」ウィザードが表示されます。
- ブローカー・アーカイブ・フォルダーの名前を入力して、「終了」をクリックします。
「ブローカー・アーカイブ・フォルダー」ウィザードで指定した名前の新しいブローカー・アーカイブ・フォルダーが作成されます。
- ブローカー・アーカイブ・フォルダーを右クリックして、「ブローカー・アーカイブ・ファイルのインポート」を選択します。 「インポート」ウィザードが表示されます。
- 「使用するディレクトリー」フィールドの横にある「参照」をクリックして、ご使用のブローカー・アーカイブが含まれるディレクトリーを選択します。
- インポートするブローカー・アーカイブ・ファイルを選択します。
- 「情報フォルダー」フィールドの横にある「参照」をクリックして、ブローカー・アーカイブ・フォルダーを選択します。
- 「終了」をクリックします。 選択したブローカー・アーカイブ・ファイルが、選択したブローカー・アーカイブ・フォルダーにインポートされます。
これで、ブローカー・アーカイブをbrokerにデプロイできます。インポート済みのブローカー・アーカイブ・ファイルのコピーが作成され、WebSphere Message
Broker Explorer ワークスペースに配置されます。
WebSphere Message
Broker Explorer 外でブローカー・アーカイブ・ファイルを変更すると、インポート済みブローカー・アーカイブ・ファイルにはその変更は加えられません。 Windows における WebSphere Message
Broker Explorer ワークスペースのデフォルト位置は C:¥Documents and Settings¥<userid>¥IBM¥MQ Explorer¥<server
project>¥ です。その後、WebSphere Message
Broker Explorer でブローカー・アーカイブ・ファイルを変更すると、その変更は WebSphere Message
Broker Explorer ワークスペース内のバージョンに適用されます。