WebSphere® Adapters を使用可能にするリソースを作成して、エンタープライズ情報システム (EIS) に接続するには、「アダプター接続」ウィザードを使用します。
WebSphere Adapters の 1 つを使用するメッセージ・フローは、以下のリソースを必要とします。
- 1 つ以上の WebSphere Adapters ノードが含まれる 1 つ以上のメッセージ・フロー
- エンタープライズ情報システム (EIS) 内の各 ビジネス・オブジェクト に対して 1 つの XML スキーマ定義 (XSD)
- 使用中の WebSphere Adapter のアダプター・コンポーネント・ファイル
- これらのリソースを格納するライブラリーまたはアプリケーション
「アダプター接続」ウィザードは、自動的にこれらのリソースを作成します。
「アダプター接続」ウィザードを使用することによって作成したアダプター・コンポーネントを取り込んで、「アダプター接続 - 反復ディスカバリー」ウィザードを実行することによって EIS で新たに発見したオブジェクトでそのアダプター・コンポーネントを更新できます。 この機能を反復ディスカバリー といいます。
既存のオブジェクトを変更せずに新しいオブジェクトを追加するか、既存のオブジェクトを置き換えることができます。 詳しくは、新しく発見したオブジェクトによる既存のアダプターの拡張を参照してください。
以下のステップでは、EIS に接続する方法について説明します。
WebSphere Adapters ノードの構成可能サービスの使用
WebSphere Adapters ノードは、アダプター・コンポーネントまたは構成可能サービスのいずれかより、接続の詳細を取得できます。 構成可能サービスを使用することによって、アダプターを再デプロイせずに、アダプターの接続の詳細を変更できます。 各 EIS の構成可能サービスを作成、変更、報告および削除する方法の詳細については、以下の該当トピックを参照してください。