WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

XMLNSC: インライン DTD

インライン DTD が含まれる XML 文書を構文解析する場合、XMLNSC パーサーは DTD 情報をメッセージ・ツリーに入れません。 ただし、ESQL コードを使用することにより、XML エンティティー定義をメッセージ・ツリーに追加できます。これらの定義は、XMLNSC パーサーがメッセージ・ツリーを生成するときに使用されます。

エンティティー定義およびエンティティー参照のための ESQL コード例

この例では、InputRoot.XMLNSC が以下の XML メッセージから作成されたものと想定しています。
<BookInfo dtn="BookInfo" edn="author" edv="A.N.Other"/>
次の出力メッセージが生成されます。
<!DOCTYPE BookInfo [<!ENTITY author "A.N.Other">]>
<BookInfo><entref>&author;</entref></BookInfo>
出力メッセージを作成する ESQL は、以下のようになります。
DECLARE cursor REFERENCE TO InputRoot.XMLNSC.BookInfo; 
DECLARE docTypeName CHARACTER cursor.dtn;
DECLARE authorRef CHARACTER 'author';
-- Create <!DOCTYPE BOOKInfo … 
SET OutputRoot.XMLNSC.(XMLNSC.DocumentType)* NAME = docTypeName;
-- Create  <!ENTITY author "A.N.Other" > …
SET OutputRoot.XMLNSC.(XMLNSC.DocumentType){docTypeName}.(XMLNSC.EntityDefinition) {authorRef} = 
cursor.edv;
-- Create the entity reference 
SET OutputRoot.XMLNSC.(XMLNSC.Folder){docTypeName}.(XMLNSC.EntityReference)entref = authorRef;  
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        最終更新: 2015-02-28 17:46:13


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