WebSphere® Message Broker をインストールする前に、Windows システムで必要なセキュリティーをセットアップします。
ブローカー・コンポーネント、WebSphere Message Broker Toolkit、または WebSphere Message Broker Explorer をインストールする前に、Administrator 権限を持つユーザー ID でログオンします。
ブローカー・コンポーネント のインストールを行っている場合、インストール・ウィザードは以下のタスクを完了するために mqsisetsecurity コマンドを呼び出します。
このシステムに WebSphere MQ を既にインストールしてあれば、mqm グループが存在しています。 まだ行っていない場合は、WebSphere MQ のインストールが完了した時点で mqsisetsecurity コマンドを呼び出します。 Windows ランチパッド (Windows ランチパッドを使用したインストールを参照) を使用している場合、ランチパッドが最初に WebSphere MQ のインストールを完了します。
WebSphere Message Broker をインストールする前にプリンシパルを作成しておきたい場合は、Windows コントロール パネルで提供されるセキュリティー機能を使用します。
このコンピューターで Terminal Services を実行している場合、インストール中にとられる処置を正しく完了させるため、ユーザー・モードを変更してください。 こうした処置には、例えばデフォルトのシステム・ディレクトリー C:¥Windows に .ini ファイルや他の関連するファイルを作成する処置があります。 ユーザー・モードを変更しないと、ファイルが他の場所に書き込まれ、インストールが首尾よく完了したように見えても、製品は期待どおりに動作しない場合があります。
change user /install
change user /execute
検証を完了するには、使用しているユーザー ID に Administrator 権限がなければなりません。 インストールの実行に使用した ID とは異なるユーザー ID でログインする場合は、そのユーザー ID を mqbrkrs グループと mqm グループに追加する必要があります。 Windows のセキュリティー機能を使用するか、または mqsisetsecurity コマンドを使用して、この追加作業を行います (このコマンドはその異なる ID でログインしてから実行します)。