アダプター接続ウィザードは、サービスを作成するために使用するツールです。 アダプター接続ウィザードは、SAP サーバーへの接続を確立し、(指定した検索基準に基づいて) サービスを発見して、その発見したサービスに基づいてビジネス・オブジェクト、インターフェース、インポート・ファイルまたはエクスポート・ファイルを生成します。
WebSphere® Message Broker を使用して、SAP サーバー への接続を確立し、SAP サーバー上のメタデータ・リポジトリーをブラウズします。 SAP データのデータベースである SAP メタデータ・リポジトリーは、SAP データにアクセスするための、信頼できる一貫した手段を提供します。
接続情報 (サーバーへのアクセスに必要なユーザー名およびパスワードなど) を指定し、さらに使用したいインターフェース (例えば BAPI) を指定します。 そのインターフェースに関連付けられたサービス・メタデータが表示されます。 その後、検索条件を提供して情報を選択できます (例えば、「BAPI_CUSTOMER*」と指定した検索フィルターを使用して、「CUSTOMER」に関連したすべての BAPI をリストし、ついで 1 つ以上の BAPI を選ぶことができます)。
アダプター接続ウィザードを実行すると、インターフェース、ビジネス・オブジェクト、およびアダプターが含まれるアダプター接続プロジェクトおよびライブラリーが結果として得られます。