必要なリソースを作成してインストールしたら、ユーザー定義ノードをテストできます。
以下の手順でユーザー定義ノードをテストします。
- これらのプロジェクトとリソースをテストするには、以下の手順で 2 番目の WebSphere Message
Broker Toolkitを起動する必要があります。
- ユーザー定義ノード・プロジェクトを右クリックします。 メニューが開きます。
- 「新しいワークベンチで実行」をクリックします。
- プロジェクトにエラーが含まれている場合は、エラー・メッセージが表示されます (操作を続行するオプションとキャンセルするオプションがあります)。
- プロジェクトがエラー・フリーであれば、「ワークスペース・ランチャー」ウィンドウが開きます。
- 新しいワークスペースを使用するか、既存のワークスペースを使用するかを選択できます。 既存のワークスペースを選択する場合は、「参照」をクリックします。 2 番目のワークスペースが開きます。
- 最初のワークベンチで、すべてのエラー・フリーのユーザー定義ノード・プロジェクトのユーザー定義ノードを使用してテストを実行できます。
- WebSphere Message
Broker Toolkit の 2 番目のインスタンスでメッセージ・フロー・エディターを開きます。 ノード・パレットに新しいノードが表示されます。
- ノードを含むメッセージ・フローを作成します。 メッセージ・フロー・ノードの追加を参照してください。
- メッセージ・フローをブローカーにデプロイします。 リソースのデプロイを参照してください。
- フローを通過するようにテスト・メッセージを送信し、予想通りの結果になることを確認します (例えば、メッセージがターゲット・キューに入れられる)。 テスト・メッセージをメッセージ・フローに送信するアプリケーションを作成する必要があるかもしれません。
- 用意されている診断ツールを使用して、ノードが動作しているかどうかを確認し、動作していない場合はその原因を判別します。
- いくつかの一般的な問題とその解決方法の説明を確認します。 ユーザー定義拡張機能の問題の解決を参照してください。
- 管理ログ を確認します。 「管理ログ」ビューを参照してください。
- ノードから管理ログにエントリーを書き込みます。 ユーザー定義拡張機能からのエラー・ログの使用を参照してください。
- デバッグ・レベルでユーザー・トレースを開始します。 トレースの使用を参照してください。
ユーザー・トレースから生成された以下のデバッグ・メッセージは、ユーザー定義ノードおよびパーサーの実行を理解するのに役立ちます。
- メッセージ・フローに Trace ノードを追加し、生成される出力をチェックします。
- フロー・デバッガーを使用して、ノードを含むフローをデバッグします。 メッセージ・フローのテストとデバッグを参照してください。
ノードの動作が完全で正確であれば、メッセージ・フロー・エディターの通常のノード・パレットにその新しいノードを追加します。
ユーザー定義ノード・プロジェクトのパッケージ化および配布を参照してください。 このタスクが完了するまでは、ローカル・システムのテスト WebSphere Message
Broker Toolkit セッションでのみ、その新しいノードを使用できます。