実行するマップを動的に選択するには、LocalEnvironment オーバーライドを使用します。
LocalEnvironment オーバーライドで設定されるマップ名に応じてそれぞれ異なるグラフィカル・データ・マップを Mapping ノードで呼び出すメッセージ・フローを作成、デプロイ、および実行することができます。
ブローカー MessageAssembly LocalEnvironment は、 Mapping ノードの「マッピング・ルーチン」プロパティーで設定されているマップ名をオーバーライドするマップ名を提供するように動的に設定することができます。 ブローカー・ローカル環境スキーマは、マッピング・ルーチンのオーバーライドを提供する LocalEnvironment エレメントを定義します。
SET OutputLocalEnvironment.Mapping.MappingRoutine =
‘{http://www.ibm.com/mimapper}:mapper_po’;
オーバーライドで提供されるマッピング・ルーチン修飾名を BAR ファイルのブローカーにデプロイされているマップ・ファイルで定義する必要があります。