WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

イベント・パーシスタンス (JD Edwards)

WebSphere® Adapter for JD Edwards EnterpriseOne は、突然に終了した場合のインバウンド処理のイベント・パーシスタンスをサポートします。 イベント・パーシスタンス (または確実一回送達) は、障害が発生したときに、 イベントが 1 回だけエンドポイントに送達されるようにするための手段です。

イベント処理の間、アダプターはデータ・ソース上にあるイベント・ストアにイベント状態を保持します。 イベント・ストアを作成する前に、このデータ・ソースをセットアップする必要があります。 リカバリー機能を使用するには、アクティベーション指定の AssuredOnceDelivery プロパティーを True に設定します。 このリカバリー機能は、デフォルトで True に設定されます。

失敗したイベントが発生すると、アダプターはそのイベントをもう一度だけ送信しようとします。 イベントが再び失敗すると、その状況が FAILED とマーク付けされ、イベントは、手動で削除されるか状況が変更されるまでイベント・ストアに留まります。 アダプターが失敗するか、イベントが FAILED とマーク付けされる前に停止すると、復旧したときにアダプターはイベントをイベント・ストアから、格納されたデータとともに取り出し、そのイベントの再送信を試みます。デフォルトの再試行制限 (1 回) を再び超えると、イベントの状況が FAILED になります。

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        最終更新: 2015-02-28 17:49:35


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