WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ESQL データ・タイプ

データ・タイプは、データの項目の特性を定義して、そのデータが処理される方法を決定します。ESQL は、このセクションで後ほどリストされている 6 つのデータ・タイプをサポートしています。 データベースから検索され、自己定義メッセージで受信されるデータ、または (MRM データ・タイプを使用して) メッセージ・モデルで定義されるデータは、ESQL 式で処理されるときにこれら基本的な ESQL タイプの 1 つにマップされます。

1 つのブローカー内で、1 つのメッセージのフィールドに含まれるデータは、特定のデータ・タイプ (データ型) のデータです。また、メッセージの処理のために中間変数が使用される場合もあります。中間変数はすべて、使用する前にデータ・タイプを使用して宣言する必要があります。変数のデータ・タイプは一定です。変数に別のタイプの値を代入しようとすると、暗黙のキャストが実行されるか、例外が発生することになります。メッセージ・フィールドには、決まったデータ・タイプはなく、異なるタイプの値も代入できます。そのフィールドは新しい値とタイプになります。

式を評価することによって得られるデータ・タイプを予測することは、常に可能であるわけではありません。どの種類のメッセージ・スキーマも参照することなく式が「コンパイル」されるので、 タイプ・エラーによっては実行時まで検出できないものがあるためです。

ESQL は以下のデータのカテゴリーを定義します。 個々のカテゴリーには 1 つ以上のデータ・タイプがあります。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:18


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | ak01000_