メッセージ・セット・プロジェクトは、
1 つのメッセージ・セットと関連したリソースすべてを作成し保守するための特殊なコンテナーです。
ヒント: メッセージ・セットを処理する際にメッセージ・セット・プロジェクトが使用されます。
メッセージ・セットは、WebSphere® Message
Broker によって使用されるメッセージ・モデルのオリジナルのコンテナーです。
WebSphere Message
Broker バージョン 8.0 以降では、アプリケーションおよびライブラリー内に含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルは、ほとんどのデータ形式のメッセージをモデル化するための推奨される方法です。 メッセージ・セットは引き続きサポートされ、MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合は必須です。 MRM ドメインまたは IDOC ドメインで使用できるようにデータ形式をモデル化する必要がある場合、まず WebSphere Message
Broker Toolkit でメッセージ・セットの開発を可能にする必要があります。
詳しくは、メッセージ・セット開発の可能化を参照してください。
メッセージ・セット・プロジェクトの内容は、単一のメッセージ・セット・フォルダーであり、EIS データ、CORBA データ、または SCA インポート・データやエクスポート・データをモデル化している場合は追加のフォルダーです。 メッセージ・セット・プロジェクトの名前は、メッセージ・セットの名前を提供します。 「新規メッセージ・セット」ウィザードを使用して、メッセージ・セット・プロジェクトを作成できます。
以下の制限が、メッセージ・セット・プロジェクトに適用されます。
- メッセージ・セット・プロジェクトには、1 つのメッセージ・セットだけが含まれていなければなりません。
- メッセージ・セット・プロジェクトは、他のメッセージ・セットを参照することができません。