サブフローのバージョンを定義するために、ノード名としてキーワードを指定して Passthrough ノードをサブフローに追加することで、サブフローのバージョンを設定できます。
初期構成をセットアップします。Error Handler サンプルの初期構成の作成を参照してください。
ノード名としてキーワードを指定して Passthrough ノードをサブフローに追加することによってサブフロー・バージョンを設定した場合は、実行時に WebSphere® Message Broker コンソールと WebSphere Message Broker Explorer でその値を確認できます。
サブフローのバージョンを定義するには、WebSphere Message Broker Toolkit で、以下のステップを実行する必要があります。
「ブローカー開発」ビューで、サブフローの名前を右クリックして、 を選択します。
$MQSI name of your subflow Subflow Version = Version xxxx MQSI$
ここで、「name of your subflow」はサブフローの名前、xxxx はサブフロー・バージョン ID です。
以下の構文を使用して、コマンドを実行します。
mqsireadbar -b your BAR file name
ここで、「your BAR file name」は、サンプルをランタイムにデプロイするために作成した BAR ファイルの名前です。
サブフローのバージョンを設定し終わったら、BAR ファイルを作成します。 詳しくは、.subflow ファイルとして作成されたサブフローを含んだ BAR ファイルの作成または.msgflow ファイルとして作成されたサブフローを含んだ BAR ファイルの作成を参照してください。