メッセージ・モデルを構成するオブジェクトの紹介です。 メッセージ・モデル・オブジェクトは、XML スキーマの WebSphere® Message Broker 拡張であるメッセージを除き、XML スキーマ 1.0 で定義されています。
メッセージ・モデル内のほとんどのオブジェクトは、グローバルまたはローカルとなります。 グローバル・オブジェクトは固有の名前を持つ必要があり、 これはメッセージ・モデル内の 1 つ以上の場所からオブジェクトを参照するために使用されます。 ローカル・オブジェクトは、メッセージ・モデル内の 1 つの場所だけで定義され、使用されます。
複数の場所で使用する必要がない場合は、オブジェクトはローカルにしてください。 これにより、メッセージ・モデル内でグローバル・オブジェクト間での名前の競合の可能性が減り、メッセージ・セットを処理しやすくなります。
すべてのメッセージ・モデル・オブジェクトには、プロパティーがあります。 プロパティーは次の 3 つのカテゴリーになります。