Sequence ノードと Resequence ノードを使用すると、メッセージがメッセージ・フローに入る順序を維持できます。
メッセージ・シーケンスに関する概念トピックに目を通しておきます。
メッセージがメッセージ・フローで処理されると、入力ノードにメッセージが到着したのとは異なる順序で伝搬される場合があるため、元のメッセージ・シーケンスが変更される可能性があります。 Sequence ノードと Resequence ノードを使用すると、メッセージ内のシーケンス番号に基づいてメッセージを順次オーダーに再配置できます。その際、入力ノードに入れられたときの元のシーケンスに復元されます。
メッセージにシーケンス番号が含まれている場合、Resequence ノードを使用すると、メッセージが入力ノードに到着した順序を再度確立できます。 メッセージにシーケンス番号が含まれていない場合には、Sequence ノードを使用してメッセージにシーケンス番号を適用してから、Resequence ノードを使用してそれらを順番に再配列できます。