「ブローカー開発」ビューを使用して、メッセージ・フローで使用するグラフィカル・データ・マップ・ファイルを作成することができます。
マッピング・ファイルを作成する前に、以下の作業を完了させておいてください。
- 次のトピックで説明するように、アプリケーション、ライブラリー、または メッセージ・ブローカー・プロジェクトを作成します。
- メッセージ・フローを作成します。メッセージ・フローの作成を参照してください。
- Mapping ノードが含まれるメッセージ・フローの内容を定義します。メッセージ・フローの内容の定義を参照してください。
「ブローカー開発」ビューでグラフィカル・データ・マップ (.map) ファイルを作成するには、以下のようにします。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブから、
をクリックします。
または、「ブローカー開発」ビューでメッセージ・マップを作成するアプリケーション、ライブラリー、またはメッセージ・ブローカー・プロジェクトを右クリックし、をクリックします。
「新規メッセージ・マップ」ウィザードが開きます。
- 「新規メッセージ・マップ・ファイルを指定します」ペインで、作成するマップのタイプを選択します。
- 「メッセージ・フロー・ノードによって呼び出されるメッセージ・マップ」を選択した場合、ノードからアクセス可能なメッセージ・マップが作成されます。
プロパティーは、任意の入力メッセージまたは出力メッセージに関連付けることができます。また、メッセージの本文にメッセージ・ヘッダーと LocalEnvironment を含めるように選択することもできます。
- 「別のマップによって呼び出されるサブマップ」を選択した場合、別のメッセージ・マップから参照可能なメッセージ・マップが作成されます。 これはサブマップと呼ばれ、グローバル・エレメントやグローバル・タイプなど、メッセージ本文のコンポーネントを含めることができます。 サブマップには、プロパティー、メッセージ・ヘッダー、または LocalEnvironment を含めることはできません。
- 「コンテナー」、「マップ名」、およびブローカーの「スキーマ」 をメッセージ・マップに対して指定します。 「次へ」をクリックします。
- 「マップ入出力の選択」ペインで、使用可能な入力オブジェクトのリストを展開してから、マップへの入力として使用する入力オブジェクトを選択します。 必要に応じて、「マップ入力名のフィルター」フィールドを使用して、使用可能なオブジェクトのリストに表示されるものをフィルターに掛けます。 リストのオブジェクトはそれぞれ objectname {namespace} の形式で表示されます。
- 使用可能な出力オブジェクトのリストを展開し、マップの出力として使用する出力オブジェクトを選択します。 必要に応じて、「マップ出力名のフィルター」フィールドを使用して、使用可能なオブジェクトのリストに表示されるものをフィルターに掛けます。 リストのオブジェクトはそれぞれ objectname {namespace} の形式で表示されます。
- オプション: 「メッセージ・フロー・ノードによって呼び出されるメッセージ・マップ」を作成する場合、「次へ」をクリックし、メッセージ・マップの「出力ドメイン」を指定します。
- 「完了」をクリックして、メッセージ・マップを作成します。 新規メッセージ・マップが作成され、選択したソースとターゲットでグラフィカル・データ・マッピング・エディターが開きます。
メッセージ・マップ・ファイルを作成したら、編集することができます。 詳しくは、グラフィカル・データ・マップの編集を参照してください。