WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

MQRFH2 ヘッダーへのアクセス

MQRFH2 ヘッダーのフィールドにアクセスするための ESQL ステートメントをコーディングします。

Compute ノードで MQRFH2 ヘッダーを構成すると、以下の 2 種類のフィールドが組み込まれます。

これら 2 つのフィールド・タイプを区別するには、MQRFH2 フィールドで参照されるフィールドの前に、そのタイプを識別するための値を挿入します。 NameValue バッファーの値は、デフォルトなので必要ありません。 ヘッダー構造に対して指定する値は、(MQRFH2.Field) です。

以下に例を示します。

MQRFH2 ヘッダーは、MQRFH2 パーサーまたは MQRFH2C コンパクト・パーサーのいずれかを使用して構文解析できます。 メモリーの消費量を少なくするために、メッセージ・フローの入力ノードで「MQRFH2C コンパクト・パーサーを MQRFH2 ヘッダーに使用」チェック・ボックスを選択して、MQRFH2C コンパクト・パーサーを使用します。 その結果、パスは MQRFH2 の代わりに MQRFH2C を含むものとなり、例えば SET OutputRoot.MQRFH2C.psc.Topic = 'department'; となります。

宛先 MQRFH2 フィールドが作成されるのは、ヘッダーがコピーされて、MQRFH2C パーサー・オプションが MQInput ノード上で選択されていない場合だけです。 その他の場合にはすべて、出力で MQRFH2C フィールドが作成されます。

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        最終更新: 2015-02-28 17:45:34


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