WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

mqsichangebroker コマンド

ブローカーの構成パラメーターを 1 つ以上変更するには、mqsichangebroker コマンドを使用します。

注: mqsireportbroker コマンドを使用すると、ブローカーの構成パラメーターの現行値をレポートとして表示した後で変更を行ったり、行った変更を確認したりできます。 詳しくは、mqsireportbroker コマンドを参照してください。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows
  • Linux および UNIX システム
  • z/OS®. このコマンドは、コンソール・コマンドとして実行するか、または BIPCHBK をカスタマイズして実行依頼することによって実行します。 ブローカー PDSE の内容を参照してください。

目的

ブローカーの作成時に設定したパラメーターの値は、すべてではありませんがその多くを変更できます。 例えば、パスワードを変更した後などに、mqsichangebroker コマンドを実行する必要があります。 このコマンドを使用して、UserExitPath プロパティーを設定することも、管理権限を使用可能にすることもできます。

WebSphere® Message Broker バージョン 8.0 では、WebSphere Message Broker バージョン 6.1 の場合と同じ方法で、-c パラメーターを指定して mqsichangebroker コマンドを使用できます。

ただし、コンバーター・ファイル名は WebSphere Message Broker バージョン 8.0 形式で、指定する場所は icudt38b コンポーネントまでの (コンポーネント自体は含めない) パスを指定する必要があります。 詳しくは、新規のコード・ページ・コンバーターの生成を参照してください。

変更を有効にするには、このコマンドを発行する前にブローカーを停止し、再始動する必要があります。
  • WindowsLinux、およびUNIX システムでは、mqsistop および mqsistart コマンドを使用してブローカーを停止してから再始動します。
  • z/OS では、/S オプションを使用して元々のブローカー制御処理を開始しておく必要があります。 /F broker, PC オプションを使用してブローカー・コンポーネントを停止し、/F broker, SC オプションを使用してブローカー・コンポーネントを再度開始する必要があります。

Windows システム、Linux、および UNIX システム では、このコマンドを使用して、ブローカーを WebSphere MQ サービスとして開始および停止することが可能かどうかを指定できます。

WebSphere Message Broker フィックスパックで使用可能になる関数を指定するには、-f (function level) パラメーターを使用します。 詳しくは、社内で使用可能なコマンドのバージョンを参照してください。

社内でご使用のオペレーティング・システム上でのこのコマンドの詳細については、以下の該当するトピックを参照してください。

許可

プラットフォーム固有の許可について詳しくは、以下のトピックを参照してください。 ブローカー管理セキュリティーを有効に設定した場合は、管理セキュリティーのタスクと権限で説明されている権限もセットアップする必要があります。
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        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:47:38


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