WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

WebSphere Message Broker Explorer を使用したbrokerの作成

Linux (x86) または Windows では、WebSphere® Message Broker Explorer を使用してブローカーを作成できます。

始める前に:

WebSphere Message Broker Toolkit を使用している場合は、開発環境用のブローカーの作成を参照してください。

brokerを作成するときに WebSphere MQ キュー・マネージャーが存在していない場合、キュー・マネージャーは自動的に作成されます。キュー・マネージャーとして WebSphere MQ バージョン 7.1 以降が選択されている場合、チャネル認証セキュリティーが自動的に無効になります。

指定されたキュー・マネージャーがbroker作成時に既に存在する場合、要件を満たす適切なセキュリティー構成がユーザーによって既に適用されていると想定されるため、チャネル認証セキュリティーは無効になりません。

WebSphere Message Broker Explorer を使用してbrokerを作成するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー」フォルダーを右クリックして、「新規」 > 「ローカル・ブローカー」をクリックします。 「ブローカーの作成」 ウィザードが表示されます。
  2. brokerの名前を入力し、「次へ」をクリックします。
  3. キュー・マネージャーの名前を入力するか、使用可能なローカル・キュー・マネージャーのリストから既存のキュー・マネージャーを選択します。 既にbrokerに関連付けられているキュー・マネージャー、またはリモート・システム上にあるキュー・マネージャーでbrokerを作成することはできません。
  4. ユーザー名およびパスワードの値を入力します。 Windows でのみ、デフォルトのユーザー ID は LocalSystem (Windows Local System アカウント用) となります。 Local System はパスワードのない特殊なアカウントなので、パスワード入力フィールドは使用不可となります。
  5. brokerの実行グループを作成する必要があります。デフォルトでは、「default」という名前の実行グループ (execution group)が作成されます。別の名前の実行グループ (execution group)を作成する場合、「実行グループの作成」に新しい名前を入力します。 brokerの作成後、WebSphere Message Broker Toolkit または WebSphere Message Broker Explorer を使用して追加の実行グループを作成できます。
  6. オプション: Windows では、Windows の始動時にbrokerを自動的に開始するかどうかを選択します。
  7. オプション: 「管理セキュリティーを使用可能に設定」を選択してブローカー管理セキュリティーをアクティブ化することによって、brokerとそのリソースに対して特定のタスクを実行できるユーザーを制御します。
  8. ウィザードが要求の処理を開始します。 アクションが正常に終了したら、ウィザードは要約パネルにメッセージを表示します。 アクションが失敗した場合、ウィザードはメッセージ・ダイアログにエラーを報告します。

    エラーの原因がわかって修正できる場合、エラーを訂正して「はい」をクリックします。 ウィザードはコマンドを再発行します。 エラーの原因がわからなかったり、または修正できない場合、「いいえ」をクリックします。 ウィザードはすでに完了したアクションをバックアウトして、システムを初期状態に戻します。

  9. 「終了」をクリックして、ウィザードを閉じます。
brokerブローカーが作成され、開始されました。
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        最終更新: 2015-02-28 17:48:56


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