IDoc ルーティング・メッセージ・フローの処理中にエラーがキャッチされた場合、Error サブフローが呼び出されます。
エラー・メッセージを有効にするようにパターン・インスタンスを構成した場合、メッセージがエラー・キューに書き込まれます。 エラー・サブフローは以下のアクションを実行します。
<Error><Status>-1</Status><Text>Failed to send message</Text></Error>
エラー・メッセージには、ブローカー名、フロー名、およびタイム・スタンプが含まれます。 例外リストが要約されて、エラーの原因であるメッセージのビット・ストリームの内容が BLOB として追加されます。
エラーが発生すると、そのエラー・フローは、SAPInput ノードが SAP 内のトランザクションをロールバックするように、再び例外を生成します。
また、パターン構成でエラー・メッセージが選択されていない場合、メッセージがバックアウトされます。