SAP Connectivity サンプルは、SAPInput ノードと SAPRequest ノードの使用方法を示す 2 種類のメッセージ・フロー・アプリケーションで構成されます。
SAPInput ノードのシナリオ。 メッセージ・フローは SAP MATMAS (品目マスター) の IDocs を受信するために使用され、データは他のメッセージ・フローまたはアプリケーションで処理するために WebSphere MQ 出力キューに送信されます。
SAPRequest ノードのシナリオ。 メッセージ・フローは SAP 側で顧客 (ビジネス・パートナー) を作成するために使用され、後で顧客の詳細を更新したり、検索したりするために使用されます。
注: WebSphere Message Broker バージョン 8.0 以降では、新しい DFDL ドメインを含め、ほとんどのデータ形式のメッセージのモデル化には、ライブラリーに含まれるメッセージ・モデル・スキーマ・ファイルが推奨される方法となります。 メッセージ・セットは引き続きサポートされ、MRM ドメインまたは IDOC ドメインを使用する場合は必須です。 メッセージ・フローで使用するために、メッセージ・セットを引き続きインポートおよびデプロイすることができます。 しかし、このサンプルの使用中に 1 つ以上のメッセージ・セット、メッセージ定義、またはメッセージ・カテゴリーを作成する必要がある場合、最初に WebSphere Message Broker Toolkit でメッセージ・セット開発を使用可能にしなければなりません。 詳しくは、WebSphere Message Broker の資料で、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 でのメッセージ・セット開発の使用可能化を参照してください。
以下のリンクをクリックして、このサンプルに関する詳細と、ウィザードを使って実行するビルド済みサンプルの入手方法を確かめます。
インポートおよびデプロイ: 10 から 15 分
サンプルは以下のいずれかの方法でセットアップできます。
WebSphere Message Broker Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合に限り、サンプルをインポートしたり、インポートしてデプロイしたりすることができます。
サンプルを終了したら、以下のいずれかの方法でこれを除去できます。