WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

ESQL を使用したコンテンツ・ベースのフィルター操作

WebSphere® MQ は、Root.MQMD およびメッセージ・プロパティーに基づいたメッセージ選択をサポートします。WebSphere Message Broker バージョン 8.0 ではさらに多くの選択肢があります。

WebSphere Message Broker バージョン 8.0 のコンテンツ・ベースのフィルター操作は、WebSphere MQ のメッセージ・セレクターを拡張した機能であり、ESQL 式を使用してメッセージ全体に対するフィルター操作を行えます。

以下を使用できます。
相関名
コンテンツ・ベースのフィルターでは、RootBody、および Properties の各相関名を使用してメッセージにアクセスできます。
他のすべての相関名は、WebSphere MQ のメッセージ・プロパティーとして解釈されます (ただし、以下のリストに示す除外予約名は例外です)。
  • Database
  • DestinationList
  • Environment
  • LocalEnvironment
  • ExceptionList
  • LocalEnvironment

その他の最上位 ID はすべて、WebSphere MQ メッセージ・プロパティーと見なされ、受け入れられます。

ツリー
コンテンツ・ベースのフィルター操作エンジンはメッセージ・ツリーを更新しません。 これは、メッセージ・ツリーに読み取り専用でアクセスします。 ツリーを変更しようとするステートメントはすべて拒否されます。

ESQL をサポートすることによって、WebSphere Message Broker バージョン 8.0 のコンテンツ・ベースのフィルター操作は、ESQL 参照で説明されているように完全修飾ネーム・スペースをサポートします。

ESQL 式
コンテンツ・ベースのフィルター操作は、データベース・アクセスを除き、ブール値を戻すすべての ESQL 式を受け入れます。
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        最終更新: 2015-02-28 17:49:30


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