WebSphere Message Broker バージョン 8.0.0.5 オペレーティング・システム: AIX、HP-Itanium、Linux、Solaris、Windows、z/OS

製品の最新バージョンについては、IBM Integration Bus バージョン 9.0 をご覧ください。

入出力配列エレメントの指標の選択

グラフィカル・データ・マッピング・エディターで配列エレメントを変換する場合、プロパティー・ビューの「カーディナリティー」ページを使用して、変換する入力エレメントと出力エレメントの指標を選択できます。

入力配列ごとに、操作するために変換が必要なエレメントの指標を選択できます。 指標を指定するには、変換のために「カーディナリティー」プロパティー・ページの「入力配列指標」フィールドに値を入力します。

以下の表は、入力可能な値の例を示しています。
表 1. 入力配列指標の値の例
選択した指標エレメント 入力配列指標フィールドの値
すべての指標 * (または空のまま)
指標 5 のみ 5
指標 1 から 3 1:3
指標 1、3、および 5 1,3,5
指標 2 以上 2:*
指標 1、3、5 以上 1,3,5:*
指標 2 から 8、ただし 5 は除く 2:4,6:8
5 以外のすべての指標 1:4,6:*

変換が行われる出力配列エレメントの指標を設定するには、「カーディナリティー」プロパティー・ページの「出力配列指標」フィールドに値を入力します。 これは、単一の指標のみが許可されるため、入力指標エントリーと若干異なります。 出力配列全体を使用するよう指示するには、空フィールドのままにします。

指標は 1 をベースにしています。つまり、配列の最初のエレメントは 1 として参照され、2 番目のエレメントは 2 として参照されます。 指定された配列で基数フィールドが空白のままの場合は、すべての指標が取得されます。 複数レベルのネストされた配列エレメントがある場合は、空白の基数フィールドは、すべての指標が取得されることを意味します。 このため、変換への入力エレメントが A/B[]/C[] であり、BC が指標の指定されていない配列である場合は、すべての指標が取得されます。 このことは、すべての C の B[1] の部分、すべての C の B[2] の部分、すべての C の B[3] の部分、というように取得されることを意味します。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2014Copyright IBM Corporation 1999, 2014.

        
        最終更新:
        
        最終更新: 2015-02-28 17:49:37


概念トピック概念トピック | バージョン 8.0.0.5 | cm28560_