メッセージ・フローを設計する場合、入力ノード上のどのターミナルを接続すべきかを考慮します。
- ノードに Failure ターミナルがあり、fail フローへの接続が確立されている場合に、メッセージが Out ターミナルに伝搬する前にノードが内部エラーを検出すると、ノードは常に、そのメッセージと例外リストを Failure ターミナルに伝搬します。 Failure ターミナルが接続されていない場合や、Failure ターミナルの下流で例外が発生した場合は、トランザクションがロールバックされます。
- Catch ターミナルに接続している場合 (ノードに 1 つある場合)、これは out フローに生成されるすべての例外を処理したいことを示します。 Catch ターミナルに接続していない場合や、ノードに Catch ターミナルがない場合、さらには Catch ターミナルの下流で例外が発生した場合は、現在のトランザクションがロールバックされます。
- メッセージが Out ターミナルに伝搬した後にノードで内部例外が発生すると、トランザクションがロールバックされます。
そのような状況はまれですが、一部の入力ノードで発生する可能性があります。
トランザクションのロールバックの影響については、各入力ノードの資料で確認してください。一部の入力ノードに用意されている再試行機能についても、各入力ノードの資料を参照してください。