IMS Synchronous Request サンプルのセットアップ

このサンプルは DSPALLI トランザクションを使用します。 これは IMS システムに通常インストールされる IMS サンプル・トランザクションです。 サンプルの使用を試みる前に、これがインストール済みであることをシステム管理者に確認してください。 サンプルをセットアップするには、以下のステップを実行します。

  1. サンプルをインポートおよびデプロイします。 以下のディレクトリーがワークスペースに追加されます。
  2. デフォルトでは、このサンプルは以下のオブジェクトを IMSSyncRequestSampleExecutionGroup 例外グループにデプロイします。
  3. サンプルには、ポート 9999、ブランクのユーザー名/パスワードでローカル・ホストに接続するための事前設定された接続詳細とセキュリティー信任状が含まれています。 これらの値を、IMS Connect を実行している IMS システム用の接続詳細に置き換える必要があります。 以下の値は必須であり、サンプルの BAR ファイル内でこれらを変更する必要があります。
  4. 接続詳細とセキュリティー信任状を変更するには、以下の手順を実行します。
    1. 次のようにして、(ステップ 1 で作成された) デフォルト・ブローカー上で IMS 用のセキュリティー ID を作成します。
      mqsistop MB8BROKER
      mqsisetdbparms MB8BROKER -n ims::ims_sample_user -u <valid user name> -p <password for user>
      mqsistart MB8BROKER
    2. IMSSyncRequestSampleFlowProject プロジェクト内で BAR ファイルを開き、IMSRequest ノード・プロパティーを適切なシステム値に変更します (以下の図では赤い丸で囲まれています)。 BARファイル・プロパティー

    3. BAR ファイルを IMSSyncRequestSampleExecutionGroup 実行グループに再デプロイします。

これでサンプルを実行できるようになりました。 IMS Synchronous Request サンプルの実行を参照してください。

これらのノードがどのように機能し、構成されるかに関する概要は、WebSphere Message Broker 資料の、IBM 情報管理システム (IMS) を参照してください。

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