「WebSphere MQ へのサービス・ファサード: 要求/応答」パターンのパラメーター

サービス情報
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
サービス WSDL はい いいえ 適用外 このパターン・パラメーターは、ブローカーによって要求元に提供されるサービス・インターフェースを定義する、デプロイ可能な WSDL ファイルを定義します。

この値には、ワークスペース・メッセージ・セット・プロジェクトで始まるパス名が含まれている必要があります。

必要な WSDL にナビゲートするには、「参照」をクリックします。

SOAP 要求の妥当性検査 いいえ はい なし 着信サービス要求は、このパラメーターで定義されたとおりに妥当性検査されます。 有効な値は以下のとおりです。
  • なし
  • 内容と値
SOAP 応答の妥当性検査 いいえ はい なし 発信 SOAP 応答は、このパラメーターで定義されたとおりに妥当性検査されます。 有効な値は以下のとおりです。
  • なし
  • 内容と値
応答情報
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
応答キュー はい はい RESPONSE このパターン・パラメーターは、プロバイダー・アプリケーションが応答を返す必要があるブローカー・キューを識別します。
保管キュー はい はい STORE このパターン・パラメーターは、プロバイダー応答の待機中に MQMD ヘッダーを保管するために使用されるキューを定義します。
保管キュー・メッセージの有効期限 (1/10 秒単位) はい はい タイムアウトなし このパターン・パラメーターは、HTTP 応答 ID を保持するメッセージ有効期限時刻 (1/10 秒単位) を定義します。

この値は、予想される最大応答時間を上回っている必要があります。

独自の値を入力するか、あるいはデフォルト値の「タイムアウトなし」を受け入れることができます。

プロバイダー情報
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
プロバイダー・キュー・マネージャー いいえ はい   このパターン・パラメーターは、プロバイダー・アプリケーションがブローカー・メッセージ・フローからの要求を受け取るキュー・マネージャーを指定します。

ブランクのままにすると、デフォルトはブローカー・キュー・マネージャーです。

プロバイダー要求キュー はい はい PROVIDER このパターン・パラメーターは、プロバイダー・アプリケーションがブローカー・メッセージ・フローからの要求を受け取るキューを指定します。
ロギング
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
必要なロギング いいえ いいえ クリア済み

このパターン・パラメーターは、ロギング用のコードをパターン・インスタンスに含めるかどうかを決定します。

「必要なロギング」が非選択の場合、ログ・サブフローは含まれません。

「必要なロギング」が選択されている場合、ログ・サブフローがメッセージ・フローに含まれ、「ログ・キュー・マネージャー」と「ログ・キュー」の値を設定する必要があります。

ログ・キュー・マネージャー いいえ はい

このパターン・パラメーターは、ロギング用のキュー・マネージャーを定義します。 ロギングにブローカー・キュー・マネージャーが使用される場合、これをブランクのままにすることができます。

このパラメーターは、「必要なロギング」が選択されている場合にのみ必要です。

ログ・キュー いいえ はい LOG

このパターン・パラメーターは、ロギング用のキューを定義します。

このパラメーターは、「必要なロギング」が選択されている場合にのみ必要です。

エラー処理
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
必要なエラー・メッセージ いいえ いいえ 選択済み

このパターン・パラメーターは、エラー・メッセージを作成するメッセージ・フロー・エレメントがパターン適用によって作成されるかどうかを定義します。

「必要なエラー・メッセージ」が選択されている場合、「エラー・キュー・マネージャー」および「エラー・キュー」の値を設定する必要があります。

エラー・キュー・マネージャー いいえ はい  

このパターン・パラメーターは、エラー・メッセージ用のキュー・マネージャーを定義します。 ロギングにブローカー・キュー・マネージャーが使用される場合、これをブランクのままにすることができます。

エラー・キュー いいえ はい ERROR

このパターン・パラメーターは、エラー・メッセージ用のキューを定義します。

このパラメーターは、必要なエラー・メッセージ が選択されている場合のみ必要です。

その他
パターン・パラメーター M C デフォルト 説明
ブローカー・スキーマ いいえ いいえ mqsi ブローカー・スキーマを使用して、パターン・インスタンスのネーム・スペースを作成することができます。

設定されている場合、すべてのメッセージ・フローおよび ESQL ファイルは、指定されたブローカー・スキーマに作成されます。 設定されていない場合、デフォルトのスキーマが使用されます。

フロー接頭部 いいえ いいえ   設定されている場合、この接頭部はすべてのメッセージ・フロー名の先頭に追加されます。
フロー接尾部 いいえ いいえ   設定されている場合、この接尾部はすべてのメッセージ・フロー名の末尾に追加されます。
キュー接頭部 いいえ いいえ   設定されている場合、この接頭部はすべてのキュー名の先頭に追加されます。

デフォルトのキュー名が使用されている場合、各パターン・インスタンスのキュー名を識別するために接頭部、接尾部、またはその両方を設定する必要があります。

キュー接尾部 いいえ いいえ   設定されている場合、この接尾部はすべてのキュー名の末尾に追加されます。
簡略説明 いいえ いいえ   この説明は、生成されるすべてのメッセージ・フローの「簡略説明」プロパティーに追加されます。
詳細説明 いいえ いいえ   この説明は、生成されるすべてのメッセージ・フローの「詳細説明」プロパティーに追加されます。

すべてのパターン・パラメーターとそのデフォルト値をリストします。

M という見出しの列は、プロパティーが必須 かどうかを示します。C という見出しの列は、プロパティーが構成可能かどうか、つまり、メッセージ・フローをブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルに追加するときに値を変更できるかどうかを示します。

デフォルトが示されていない場合、デフォルト値は空ストリングです。

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