ユーザー・トレースは、アプリケーションをデバッグするときに使用し、ブローカー、実行グループ、およびデプロイされたメッセージ・フローをトレースできます。 mqsichangetrace コマンドまたは WebSphere® Message Broker Explorer を使用してユーザー・トレース機能を開始します。
始める前に:
ブローカー、またはその実行グループの 1 つや メッセージ・フロー のトレースを開始する前に、 ブローカーが実行している必要があり、WebSphere Message Broker Explorerを使用してメッセージ・フローをデプロイ済みである必要があります。 パッケージ化およびデプロイのトピックの説明に従ってください。
mqsichangetrace MB8BROKER -u -e default -l normal
ここで、
-u はユーザー・トレースを指定します
-e は実行グループ (この場合は、デフォルトの実行グループ) を指定します
-l はトレースのレベル (この場合は、normal) を指定します
F MQP1BRK,ct u=yes, e='default', l=normal
WebSphere Message Broker Explorer からデフォルト実行グループ内の全メッセージ・フローのユーザー・トレースを normal レベルで開始するには、以下のようにします。
WebSphere Message Broker Explorerからのメッセージ・フローの 1 つに対するトレースを 'normal' レベルで開始するには、 以下の手順を実行する必要があります。
「メッセージ・フローを「通常」レベルでトレースしています」というアラートがアラート・ビューアーに表示されます。