WebSphere® Message Broker は、IBM® Worklight® と連動して、バックエンド・システムに対する安全なアクセスと、堅牢で、接続数が増大しても対応できるスケーラブルな統合をモバイル・アプリケーションに提供します。
このトピックでは、モバイル統合のための WebSphere Message Broker の使用に関する、さまざまなシナリオに対するリンクが示されています。 これらのシナリオは、外部サイトでホストされるビデオや記事も含め、さまざまなフォーマットで提供されています。
もともと WebSphere Message Broker 用に作成されたシナリオの一部は、WebSphere Message Broker にも同様に当てはまります。
会社 A は小売銀行業務を営んでおり、Microsoft .NET アプリケーションを使用して口座を処理しています。 この会社では、顧客がモバイル・デバイスを使用して口座管理操作を実行できるようにすることを検討しています。 そのために、既存の .Net コードおよびクラスを Web サービスとしてラップして再利用し、モバイル・アプリケーションを提供することを予定しています。
顧客は、さまざまなデバイスで実行可能なモバイル・アプリケーションを使用して、残高照会などの口座管理操作を実行することができます。
提供されている Worklight: Microsoft .NET 要求/応答パターンと WebSphere Message Broker Toolkit を併用することで、アプリケーション開発者はわずか数分で実働レベルのソリューションを作成できます。 このソリューションは、既存の Microsoft .NET クラスを活用して構築される Web サービスをベースとして、WebSphere Message Broker で実行される統合アプリケーションによって使用可能になります。 開発者は Web サービスで公開されるメソッドを選択し、ツールキットはパターンおよび .NET クラスを使用して Worklight プラットフォーム用に作成されたモバイル・アプリケーションとモバイル統合ロジックをビルドします。
ソリューションの実装は、次の 3 つの工程に分割できます。
工程 1:
この工程では、IBM Worklight で使用するモバイル・アプリケーション・プロジェクトと、モバイル・デバイスで使用する Android バージョンのモバイル・アプリケーションも生成します。
この工程の説明については、ビデオ WebSphere Message
Broker - Mobile Service Enablement Part1 (ホスト: YouTube) を参照してください。
工程 2:
この工程の説明については、ビデオ WebSphere Message
Broker - Mobile Service Enablement Part2 (ホスト: YouTube) を参照してください。
工程 3
この工程の説明については、ビデオ WebSphere Message
Broker - Mobile Service Enablement Part3 (ホスト: YouTube) を参照してください。
モバイル統合のための WebSphere Message Broker の使用に関するその他のシナリオの選択肢