このパネルを使用して、選択したインストール・パッケージのインストール・プロパティーを 編集します。
このパネルは、「インストールの選択」パネルで選択済みのインストール・パッケージについて、 「変更」ボタンをクリックすると 表示されます。
インストール・パッケージがサイレント・インストールを行うのか、インストール・ウィザードを起動するのかを指定します。サイレント・インストールを選択した場合、 「応答ファイルのディレクトリー・パスとファイル名」フィールドで応答ファイルを指定する必要があります。
選択したインストール・パッケージについてターゲット・インストール・ ディレクトリー・パスを指定します。ディレクトリーを入力するか、「参照」をクリックしてローカル・システム上のディレクトリー・パスを参照します。パス全体を手動で指定することも、 マクロ値を使用することもできます。
$RESV{invocationID:installLocation} というマクロ値を使用して、別のコントリビューションのインストール・ディレクトリーをフィーチャー・パック ・コントリビューションに使用できます。例えば、Process Server コントリビューションと同じロケーションにフィーチャー・パックをインストールする場合、フィーチャー・パックのインストール・ロケーションとして マクロ $RESV{6.2.0-WS-WBI_1-1:installLocation} を使用できます。ここで 6.2.0-WS-WBI_1-1 は Process Server パ ッケージの呼び出し ID です。
選択したインストール・パッケージについて応答ファイルのロケーション を指定します。ディレクトリー・パスおよびファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてローカル・システム上のファイルを参照します。パス全体を手動で指定することも、 マクロ値を使用することもできます。詳しくは、IIP マクロ置き換えを 参照してください。
応答ファイルのロケーションが、IIP 作成者によって IIP 作成中に指定されなかった場合、デフォルト値の $LOC{IIP} になります。これはマクロで、IIP のルート・ディレクトリーに 解決されます。 この値を使用してディレクトリー・パスを指定するか、絶対パスを指定 できます。
パッケージ・インストール中に生成された終了コードに応じて 実行するアクションを指定します。
IIP インストーラーによって認識される 3 つの主要な インストール終了コードがあり、これによってユーザーは残りの IIP コントリビューション・インストールを制御できます。
ユーザーは選択済みのパッケージ呼び出しのインストールをウィザードまたはパッケージ・コマンド行のいずれかで取り消しました。
選択済みのパッケージ呼び出しのインストールは正常終了しましたが、インストール後アクションの一部が失敗しました。リカバリー可能な状況の可能性も、パッケージの再インストールが必要な可能性もあります。
選択済みパッケージ呼び出しのインストールは失敗しました。
IIP インストーラー・ウィザードに制御が戻り、何らかのアクションを実行するようプロンプトが出されます。例えば、インストール対象の残りのコントリビューションの選択を変更したり、インストールを停止したり、現在のパッケージ・インストールを変更することなくインストールを続行することができます。
終了コードは無視され、IIP インストール・プロセスは、次のインストール・パッケージ呼び出しを続行します。
IIP インストール・プロセスを 停止します。