ご使用のインポート・バインディングおよびエクスポート・バインディングについて、障害データ・ハンドラーを指定することによって、処理中に発生する障害 (ビジネス例外など) を処理するように構成できます。障害データ・ハンドラーは、3 つのレベルでセットアップできます。具体的には、障害データ・ハンドラーを障害に関連付けるか、操作に関連付けるか、またはバインディングを使用するすべての操作を対象に関連付けます。
インポート・バインディングの場合、バインディングは障害セレクターを呼び出します。障害セレクターは、応答メッセージが通常応答、ビジネス障害、またはランタイム例外のいずれであるかを判別します。
WebSphere® Integration Developer での障害処理の指定には、2 つのエディターが使用されます。インターフェース・エディターは、操作に障害があるかどうかを示すのに使用されます。このインターフェースでバインディングが生成された後、プロパティー・ビューのエディターによって、障害をどのように処理するかを構成できます。 詳しくは、WebSphere Integration Developer インフォメーション・センターのトピック『障害セレクター』を参照してください。