Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0
オペレーティング・システム:
z/OS
WebSphere Enterprise Service Bus
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技術情報
概説
WebSphere® ESB
について、実際にソフトウェアをエンタープライズ情報システムに導入する前に、計画を立てておくと、実装するシステムをニーズに適合させることができます。このセクションでは、現在の環境およびビジネス要件の評価を含め、
WebSphere ESB
について計画する方法について説明します。
概要: WebSphere ESB の計画
WebSphere ESB
などのミドルウェアでは、製品をインストールする前に、エンタープライズ情報システム (EIS) の多くの側面 (キャパシティーやセキュリティーなど) を評価する必要があります。また、計画性を持ってエラー防止やリカバリーなどの
WebSphere ESB
の機能を活用する必要があります。
ソフトウェアのニーズの判別
やり直しや障害を最小にするには、先に進んでインストールの決定を行う前に、現在の環境の把握に時間を掛けてください。 現在のビジネス・ニーズと設計、既にインストールされているハードウェアとソフトウェア、および現在の長所と短所の分析は、デプロイメント環境に最適な設計を判別するのに役立ちます。また、この計画は、現在のニーズに必要な財務投資を最小化するのにも役立つ場合があります。
セル内での複数のプラットフォームの使用
綿密に計画することによって、分散オペレーティング・システム、i5/OS® オペレーティング・システム、および z/OS® オペレーティング・システムの各プラットフォームのノードが含まれたデプロイメント・マネージャー・セルを作成することができます。
デプロイメント環境の計画
デプロイメント環境のセットアップには、物理サーバーの数から、選択するパターンのタイプまで、あらゆる事柄に影響を与える多くの決定が関係しています。 それぞれの決定はデプロイメント環境をセットアップする方法に影響を与えます。
デプロイメント環境の実装
デプロイメント環境を設計したら、設計を実現するための 作業を行います。デプロイメント環境の実装に使用する方法にかかわらず、 同じ汎用の手順を行います。
エラー防止およびリカバリーの計画
システムおよびアプリケーションのエラーの影響を最小化するために、エラー防止およびリカバリーの方法を作成することができます。