WebSphere® ESB を
バージョン 6.1.2 からバージョン 6.2 に
マイグレーションした後には、サーバーまたはクラスターを始動する前に、
いくつかの追加の作業を行う必要があります。
始める前に
サーバーまたはクラスターのマイグレーションを完了し、マイグレーションが正常に行われたことが確認されている必要があります。
このタスクについて
WebSphere ESB バージョン 6.1.2 から
マイグレーションしており、Business Space が既に構成されている場合は、
マイグレーション後に 2 つの手動ステップを実行しなければBusiness Spaceを
使用することはできません。
手順
- Business Space データベースを
アップグレードします。これを行うには、2 つのスクリプトを
実行します。詳しくは、『手動による Business Space データベースの
アップグレード (Upgrading the Business Space database manually)』を
参照してください。
- Business Space でウィジェットが使用するエンドポイントを
構成します。管理コンソールの「REST サービスのエンドポイント」ページを使用して、
ウィジェットのエンドポイントがBusiness Space に
表示されるように更新します。『管理コンソールで Business Space ウィジェットの
エンドポイントを使用可能にする』を参照してください。
タスクの結果
Business Space バージョン 6.2 を
使用できます。
注: Business Space バージョン 6.1.2 を
使用していた場合は、Business Space バージョン 6.2 を
使用する前に、必ずブラウザーのキャッシュを消去してください。これにより、不注意でBusiness Space バージョン 6.1.2 の
コードおよびイメージが引き続き使用されてしまうことを
防ぐことができます。