WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


管理コンソールの始動と停止

管理コンソールにアクセスするには、管理コンソールを始動してログインする必要があります。 コンソールでの作業の終了後、作業内容を保存してログアウトします。

始める前に

管理コンソールが必要とするアプリケーション・サーバーを始動済みであることを確認します。

このタスクについて

以下の手順に従い、コンソールの起動、ログイン、ログアウトを行います。
手順
  1. 管理コンソールを始動します。
    1. 管理コンソールへのアクセスに使用する Web ブラウザーで、Cookie を使用可能にします。
    2. オプション: JavaScript™ を使用可能にします。管理コンソールのすべての機能が使用可能になるように、JavaScript を使用可能にすることをお勧めします。
    3. Cookie を使用可能にした Web ブラウザーで、以下のように入力します。

      http://your_fully_qualified_server_name:portNumber/ibm/console

      ここで、your_fully_qualified_server_name には、管理サーバーが入っているシステムの完全修飾ホスト名を指定し、portNumber は、管理コンソールのポート番号です。

      セキュリティーが有効になっていれば、要求は https://your_fully_qualified_server_name:secure_portNumber/ibm/console にリダイレクトされます。ここで、your_fully_qualified_server_name は管理サーバーが入っているシステムの完全修飾ホスト名、secure_portNumber は管理コンソールのセキュア・ポート番号です。

      注: 非セキュア管理コンソールのデフォルト・ポート番号は、ポート 9060 です。セキュア管理コンソールのデフォルト・ポート番号は、9043 です。プロファイル作成中にデプロイされた新規の管理コンソールには、それぞれ新規の非セキュア・ポート番号が割り当てられます。プロファイル作成中にセキュリティーを有効にした場合には、新規のセキュア・ポート番号が割り当てられます。
    4. コンソール・アプリケーションを実行するサーバーの System.Out.log ファイルを調べて、コンソール・アプリケーションが正常に開始したことを確認します。正常に開始した場合には、「WSVR0221I: アプリケーションが開始されました: isclite (WSVR0221I: Application started: isclite)」というメッセージが生成されます。
    管理コンソールは、ブラウザーにロードされ、ログイン・ページを表示します。
  2. 以下のようにして、コンソールにログインします。
    1. 「ユーザー ID」フィールドに、ユーザー名またはユーザー ID を入力します。 このユーザー ID が持続するのは、この ID を使用してログインしたセッションの期間のみです。
      注: 既に使用中 (およびセッション中) の ID を入力すると、以下のいずれの操作を要求するプロンプトが表示されます。
      • 同じユーザー ID を持つもう一方のユーザーをログアウトする。そのユーザーのセッション中に加えられた変更を回復できます。
      • ログイン・ページに戻り、別のユーザー ID を入力する。

      サーバー構成に対して行った変更は、このユーザー ID に保管されます。 サーバー構成は、セッションがタイムアウトになった場合にも、このユーザー ID に対して保存されます。

    2. コンソールのセキュリティーが有効な場合は、「パスワード」フィールドにパスワードを入力する必要もあります。
    3. 「OK」をクリックします。

      これで、管理コンソールに「ようこそ」ページが表示されます。

  3. コンソールからログオフします。
    • このセッション中の作業内容を保管するには、「システム管理」>「変更内容をマスター・リポジトリーに保管 (Save Changes to Master Repository)」>「保管」をクリックしてから、「ログアウト」をクリックしてコンソールを終了します。
    • 変更内容をリポジトリーに保管しないでコンソールを終了するには、「ログアウト」をクリックします。

    作業内容を保管する前にブラウザーを閉じた場合は、同じユーザー ID を使用して次にログインしたときに、保管しなかった変更内容を回復できます。


task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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