ランタイム製品のデフォルト・インストールでは、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー、および メッセージ・ロガー・メディエーション・プリミティブが使用する Derby データベースが 作成されます。このプリミティブを使用するメディエーション・モジュールをデプロイする場合は、z/OS® システムのリモート DB2® データベースの信頼性を生かす方が望ましい場合があります。
coreDBUtility を使用して、リモート z/OS システム上に WebSphere® ESB メッセージ・ロギング・データベースを作成することができます。このユーティリティーは、どのプロファイル・タイプでもプロファイルの作成後に実行することができます。このユーティリティーは、z/OS 管理者が z/OS システム上で使用できるスクリプトを生成します。
coreDBUtility で使用可能なパラメーターの完全なリストが必要な場合は、coreDBUtility パラメーターを参照してください。
coreDBUtility ユーティリティーは install_root/bin 内にあります。 手順例で使用されるコマンドは、default という名前のプロファイルと、ESBDB という名前の DB2 for z/OS v8 データベースを対象としています。 このユーティリティーは、DB2 for z/OS v9 データベースもサポートしています。