プロファイル管理ツールを使用して、デフォルトの構成設定で WebSphere® ESB スタンドアロン・サーバー・プロファイルを作成および構成する方法について説明します。
「標準プロファイル作成」または「標準プロファイル拡張」オプションを選択すると、デフォルトの構成設定値を使用してプロファイルが作成または拡張されます。 このタイプの構成では、プロファイル管理ツールは、ポート、プロファイルのロケーション、プロファイル名、ノード名、ホスト名、およびセル名に、デフォルト値を割り当てます。管理コンソールがインストールされます。 オプションで、 管理セキュリティーを有効にすることができます (ただし、 セキュリティーが有効になっているプロファイルを拡張する場合は除きます。 プロファイルを WebSphere ESB プロファイルに拡張するためには、 プロファイルの管理ユーザー ID およびパスワードを再入力する 必要があります)。ご使用のオペレーティング・システムとユーザー・アカウントの特権で許可される場合は、このツールによってサーバーを実行するためのシステム・サービスが作成されます。Common Event Infrastructure および共通データベースの構成は Derby Embedded に設定されます。
また、Derby Embedded を使用してWebSphere が提供する Business Spaceを構成します。
プロファイル管理ツールを使用したプロファイルの拡張または プロファイル管理ツールを使用したプロファイルの作成のいずれかの手順に従うと、「管理セキュリティー」パネルまたは「プロファイルの要約」パネルが表示されます。 以下の手順を実行して、新しいスタンドアロン・サーバー・プロファイルをデフォルトの構成値で構成します。
ADMU3000I: e-business のサーバー server1 がオープンしました。 プロセス ID は 3348 です (Server server1 open for e-business; process id is 3348)
ファースト・ステップ・コンソールから インストール検査テスト (IVT) を実行するか、wbi_ivt コマンドを 実行することで、サーバーの動作を確認することもできます。このテストは、 デプロイメント・マネージャーまたはスタンドアロン・サーバーのインストール環境が 正常に動作していることが確認するものです。スタンドアロン・サーバー・プロファイルの場合は ヘルス・モニター検査も実行され、レポートが生成されます。