Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0
オペレーティング・システム:
AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows
セキュリティー入門
WebSphere® ESB
のインストールの計画、アプリケーションの開発およびデプロイ、およびプロセス・サーバーの日常の稼働において、セキュリティーは不可欠な考慮事項です。
このタスクについて
機密データのセキュリティーを維持するには、プロセス・サーバー環境およびその環境にデプロイするアプリケーションの両方を保護する必要があります。
手順
WebSphere ESB
のインストール時にセキュリティーについて検討します。
WebSphere ESB のインストール: セキュリティーの考慮事項
を参照してください。
ご使用の
スタンドアロン
・インストール済み環境または
デプロイメント環境
に対するセキュリティーが有効であることを確認します。
管理セキュリティー
が有効になっていることを確認します。
デフォルトでは、管理セキュリティーは有効になっています。
アプリケーション・セキュリティー
が有効になっていることを確認します。
デフォルトでは、アプリケーション・セキュリティーは有効になっています。
必要に応じて、
Java 2 セキュリティー
を有効にします。
管理コンソールの
セキュリティー構成ウィザード
で、セキュリティー・オプションを構成します。
セキュリティーで保護された
認証メカニズム
と
ユーザー・アカウント・リポジトリー
をセットアップします。
重要な
ビジネス・インテグレーション認証別名
にユーザー名とパスワードを割り当てます。
各ユーザーを適切な
管理セキュリティー・ロール
に割り当てます。
特定の
WebSphere ESB
コンポーネントのセキュリティーをセットアップします。 例えば、セキュリティー・マネージャーを使用して、Business Calendar Manager の タイムテーブルに対するロール・ベースのアクセス制御をセットアップします。
プロセス・サーバー環境にデプロイするアプリケーションを保護します。
すべての適切なセキュリティー機能を使用して、
WebSphere Integration Developer
においてアプリケーションを開発します。
ご使用の
WebSphere ESB
環境に
アプリケーションをデプロイします
。
新規にデプロイされたアプリケーションへのアクセスを制御するため、適切なセキュリティー・ロールに
ユーザーまたはグループを割り当てます
。
ご使用の
WebSphere ESB
環境のセキュリティーを維持管理します。
関連概念
ユーザーの認証
管理セキュリティー・ロール
管理セキュリティー
アプリケーション・セキュリティー
Java 2 セキュリティー
関連タスク
ユーザー・アカウント・リポジトリーの構成
セキュア・アプリケーションのデプロイ (インストール)
ユーザーのロールへの割り当て
WebSphere ESB のインストール: セキュリティーの考慮事項
関連情報
セキュリティー構成ウィザード
ビジネス・インテグレーションの認証別名 (Business integration authentication aliases)
スタンドアロン・サーバー用の WebSphere ESB セキュリティーの構成
デプロイメント環境サーバー用の WebSphere ESB セキュリティーの構成