共通データベースのインストール・パラメーターを使用して、共通データベースをセットアップします。
インストール・パラメーターは、 ユーザーによって該当する応答ファイルに入力され、 データベース・オブジェクトを作成するスクリプトのカスタマイズに使用されます。このセクションは、共通データベース・アクションを使用してテーブルを作成するインストーラー・チームおよび各コンポーネントを対象にしています。
パラメーター名 | 説明 | 注 |
---|---|---|
dbCreateNew | データベースを作成または再使用するためのフラグ | 有効な値は true または false です。z/OS® では常に false でなければなりません。 |
dbDelayConfig | テーブル作成をプロファイル作成後まで先送りするフラグ | 有効な値は true または false です。z/OS では常に true でなければなりません。 |
dbType | データベース・タイプ | 『サポートされているデータベース・タイプ』を参照してください。 |
dbName | データベース名 | デフォルトは xxCELL で、xx は 2 文字の接頭部です。 |
dbLocation | データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー | デフォルトは LOC1。 |
dbUserId | データベース認証用のユーザー ID | 共通データベース以外では必須。 |
dbPassword | データベース認証用のパスワード | 共通データベース以外では必須。 |
dbServerPort | データベース・サーバー・ポート番号 | dbType ごとのデフォルト値。 |
dbSchemaName | データベース・スキーマ名 | DB2® on z/OS の場合のみ。 |
dbJDBCClasspath | JDBC ドライバー・ファイルのロケーション | |
dbConnectionLocation | DB2 z/OS データベースのロケーション | DB2 on z/OS の場合のみ。 |
dbStorageGroup | DB2 z/OS のストレージ・グループ名 | DB2 on z/OS の場合のみ。 |
dbCommonForME | メッセージング・エンジンに共通 DB を使用 | z/OS の場合はデフォルト値 true。 |
dbOutputScriptDir | データベース・スクリプトのロケーション | これはオプションです。ユーザーはデフォルト値を変更できます。 |
dbHostName | デフォルトの名前はデータベースによって異なります。 | |
file StoreForME | メッセージング・エンジンのファイル・ストアを指定します。 |
変数 dbType の値はインストーラーによって設定されます。
共通データベース には、選択するデータベースに応じて、異なるパラメーターが必要です。