WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


XML 文書の妥当性検査

XML 文書およびビジネス・オブジェクトは、検証サービスを使用して検証することができます。

また、他のサービスでは一定の最低基準が必要で、満たさなければランタイム例外を throw します。これらの 1 つが BOXMLSerializer です。

BOXMLSerializer を使用すれば、XML 文書がサービス要求によって処理される前に検証することができます。BOXMLSerializer は XML 文書の構造を検証して、以下の種類のエラーがあるか判断します。 エラーが BOXMLSerializer によって検出されると、問題の詳細情報とともに例外が throw されます。
妥当性検査は、以下のサービスについての XML 文書のインポートまたはエクスポート、あるいはその両方に対して実行できます。
HTTP、JAXRPC、および JAX-WS サービスの場合、BOXMLSerializer は以下の方法で例外を生成します。
JMS および MQ メッセージング・サービスの場合、例外は以下の方法で生成されます。

XML 検証の例外によって生成されたメッセージは、ログを表示して確認できます。以下の例は、BOXMLSerializer によって検証され、XML コーディングが正しくないために生成されたメッセージです。

検証サービスについて詳しくは、『Reference』セクションの『Generated API and SPI』の資料にある BOInstanceValidator インターフェースの項目を参照してください。


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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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