WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


メッセージング宛先ホストまたはキュー宛先ホスト

メッセージング宛先ホストまたはキュー宛先ホストにより、サーバー内にメッセージング機能が提供されます。サーバーをメッセージング・ターゲットとして構成すると、そのサーバーがメッセージングの宛先ホストになります。

メッセージング・エンジンはサーバーの内部で稼働します。メッセージング・エンジンにより、メッセージング機能、およびアプリケーションがバスに接続するための接続ポイントが提供されます。Service Component Architecture (SCA) の非同期通信、JMS のインポートおよびエクスポート、非同期の内部処理で、メッセージング・エンジン上のメッセージ・キューが使用されます。

アプリケーション・モジュールがデプロイされると、デプロイメント環境によりバスを介してメッセージ送信元がメッセージ宛先に関連付けられます。メッセージ送信元とメッセージ宛先を認識すれば、どのようなタイプのデプロイメント環境が必要かを判断するために役立ちます。

アプリケーションは、永続データをデータ・ストア (データベースまたはスキーマ内のテーブルの集合) 内、またはファイル・ストア内に格納できます。メッセージング・エンジンは JDBC データ・ソースのインスタンスを使用して、そのデータベースと対話します。

デプロイメント環境を定義するときに管理コンソールで「サーバー」を使用してメッセージング宛先ホストを構成するか、ソフトウェアのインストール時にサーバーを宛先ホストとして指定します。


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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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