WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


HTTP エクスポートのバインディング記述子の設定

エクスポートの同じ操作に対して公開された各 HTTP メッセージを構成し、異なる WebSphere® Transformation Extender マップを使用するようにするには、WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子を使用するようにメッセージを構成する必要があります。

始める前に

HTTP エクスポートには WebSphere Transformation Extender データ・バインディングを使用します。

WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子は、HTTP エクスポートの応答メッセージと要求メッセージの両方で設定できます。

要求を HTTP エクスポートに送信する HTTP クライアントにより、要求メッセージ・ヘッダーまたは URL にデータ・バインディング記述子が設定されます。

このタスクについて

メッセージを個別に構成する場合は、HTTP エクスポートの要求メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。

メッセージを個別に構成する場合は、HTTP エクスポートのメディエーション・フロー・コンポーネントを使用して応答メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。

メッセージを個別に構成する必要がない場合は、バインディング自体の中でカスタム・プロパティーを使用して、WebSphere Transformation Extender との関連付けを作成しておくことをお勧めします。

手順
  1. 要求メッセージを構成します。 要求メッセージでデータ・バインディング記述子を設定するには、以下の 2 つの方法があります。
    オプション
    DataBindingDescriptor というカスタム HTTP ヘッダーを HTTP エクスポート内に作成します。 databinding://WTX/map?businessObject=Customer& contentType =EDI
    URL に照会パラメーターを追加します。 http://www.ibm.com/Export1/map?businessObject=Customer&contentType=EDI
    一般に、カスタム・ヘッダーを作成する方法は実用的ではありません。URL に照会パラメーターを設定する方法をお勧めします。
  2. 応答メッセージを構成します。 メディエーション・フロー・コンポーネントに、このエクスポートのカスタム・ヘッダー DataBindingDescriptor を設定します。

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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