WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


モデル・グループ内のビジネス・オブジェクトの使用

モデル・グループの一部であるネストされたビジネス・オブジェクトを処理するときは、モデル・グループのパス・パターンを使用する必要があります。

このタスクについて

モデル・グループでは、親ビジネス・オブジェクトからビジネス・オブジェクトを作成するのに使用できるタグ xsd:choice を使用します。しかし、Eclipse Modeling Framework (EMF) では、例外を生成する可能性がある名前の競合を起こす場合があります。以下のコード例は、これがどのように発生するかを示したものです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xsd:schema xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" 
 targetNamespace="http://MultipleGroup">
  <xsd:complexType name="MultipleGroup">
    <xsd:sequence>
      <xsd:choice>
        <xsd:element name="child1" type="Child"/>
        <xsd:element name="child2" type="Child"/>
      </xsd:choice>
      <xsd:element name="separator" type="xsd:string"/>
      <xsd:choice>
        <xsd:element name="child1" type="Child"/>
        <xsd:element name="child2" type="Child"/>
      </xsd:choice>
    </xsd:sequence>
  </xsd:complexType>
</xsd:schema>
「child1」および「child2」という名前のエレメントは、複数インスタンスが可能であることに注意してください。

これらの競合を解決するには、モデル・グループ用にサービス・データ・オブジェクト (SDO) パス・パターンを使用する必要があります。

タスクの結果

以下のコード例で示すように、モデル・グループの処理に使用される SDO パス・パターンを使用した配列が取得されます。
set("child1/grandchild/name", "Bob"); 

set("child11/grandchild/name", "Joe"); 

task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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