Eclipse ベースのヘルプ・ビューアーを使用しており、WebSphere® ESB のドキュメンテーションをそのビューアーで表示できるようにしたい場合は、ビューアーを構成することによって表示できるようになります。
始める前に
ドキュメンテーションを Eclipse ベースのヘルプ・ビューアーにインストールするには、インターネットに接続してドキュメンテーションをダウンロードする必要があります。
また、Eclipse ベースのヘルプ・ビューアーがバージョン 3.1.0 以上でなければなりません。
このタスクについて
IBM®
WebSphere ESB ヘルプ・システムは、
特に WebSphere Business Process
Management 製品の
バージョン 6.2 を対象とする
更新サーバーからドキュメンテーションをダウンロードするように構成されています。その更新サーバーから
ドキュメンテーションをダウンロードするように他の Eclipse ベースのヘルプ・システムを構成できます。
手順
- Eclipse ベースのヘルプ・ビューアーの plugins ディレクトリーに移動します。
- その plugins ディレクトリーの中で、Eclipse の「webapp」プラグイン・ディレクトリーを見つけます。このディレクトリーの名前は、一般に org.eclipse.help.webapp_<version> です。 例えば、バージョン 3.1.0 の Eclipse webapp プラグイン・フォルダーの名前は、org.eclipse.help.webapp_3.1.0 です。
- そのプラグイン・フォルダー内で、ファイル bookmarks.xml を開いて編集します。
- サイトのエレメント属性の値を追加または変更します。
オプション |
説明 |
名前 (オプション) |
更新サーバー |
url |
http://publib.boulder.ibm.com/dmndhelp/downloads/v6r2mx |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<bookmarks>
<site name="update server"
url="http://publib.boulder.ibm.com/dmndhelp/downloads/v6r2mx" />
</bookmarks>
- ヘルプ・システムをスタンドアロン・モードで始動します。サーバー・モードでは
更新機能を使用できません。 ヘルプ・システムがすでに実行中の場合は、停止してから再始動する必要があります。
- ブラウズ・ウィンドウの右上のツールバーで、「更新」ボタン (
) をクリックします。 ヘルプ・ビューアーに、現在インストールされているドキュメンテーションのリストが表示されます。例:
インストール済みドキュメンテーション
[]+ IEHS インフォメーション・センター・ドキュメント バージョン 3.1.1
[]+ IEHS ヘルプ・システム・ドキュメント バージョン 3.1.1
[更新を検索する]
- 「更新の検索 (Find Update)」をクリックして
更新サーバーにアクセスします。 更新サーバーは、文書機能のダウンロード元リモート・サーバーです。 ヘルプ・ビューアーに、使用可能な更新のリストが表示されます。例:
インストールする更新を選択してください
既存のドキュメンテーションの更新
既存のドキュメンテーション用の更新はありません。
新規ドキュメンテーション
[]+ WebSphere Process Server 英語版ドキュメンテーション・バージョン 6.2
[]+ WebSphere Enterprise Service Bus 英語版ドキュメンテーション・バージョン 6.2
[]+ WebSphere Integration Developer 英語版ドキュメンテーション・バージョン 6.2
[更新をインストールする]
- インストールするドキュメンテーションを選択します。 WebSphere ESB 資料をまだインストールしていない場合は、「新規ドキュメンテーション」セクションにその資料セットがリストされています。
- 「更新をインストールする」をクリックします。 サーバーからドキュメンテーションをダウンロードしている間、その進行状況がヘルプ・ビューアーに表示されます。 ヘルプ・ビューアーに、正常にインストールされたドキュメンテーションのリストが表示されます。
- 「完了」をクリックしてインストール・プロセスを終了し、ヘルプ・ビューアーを再始動します。
次のタスク
これで、新規インストールしたドキュメンテーションをヘルプ・システムで表示することができます。