WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


i5/OS システムのインストール準備

WebSphere® ESB をインストールできるように i5/OS® システムを準備する方法について説明します。

このタスクについて

このインストールでは InstallShield Multiplatform (ISMP) ウィザードが使用されます。i5/OS にインストールするには、以下の 3 つの方法のいずれかを実行します。
  • i5/OS システムに接続されている Windows® PC から対話式にインストールする。
  • i5/OS システムに接続されている Windows PC からサイレント・インストールを実行して非対話式にインストールする。
  • i5/OS システムでネイティブに実行されるサイレント・インストールを使用して非対話式にインストールする。
サイレント・モードは、インストール前に編集しておいた応答ファイルを示すパラメーターを使用して、コマンド行で起動します。

以下の手順を使用して、WebSphere ESB をインストールできるようにオペレーティング・システムを準備します。

手順
  1. システム上の他の製品インストールの QWAS61 サブシステムで実行されている可能性のあるすべての WebSphere Application Server および WebSphere ESB サーバーを停止します。
  2. WRKACTJOB SBS コマンドを使用して、QWAS61 サブシステムが終了していることを確認します。 サブシステムがまだアクティブな場合は、endsbs コマンドを使用して終了させてください。
  3. 使用しているシステムがハードウェア要件とソフトウェア要件をすべて満たしていることを確認し、必要に応じて前提条件ソフトウェアをインストールします。http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006912にある WebSphere ESB の詳細なシステム要件を参照し、ご使用の製品バージョンへのリンクを選択してください。

    WebSphere ESB の最小の推奨ハードウェア要件を満たしていない i5/OS を使用して System i サーバーを実行している場合でも、製品をインストールして実行できます。 ただし、WebSphere ESB 環境の実行速度が遅くなり、アプリケーションが正常に実行されない可能性があります。

  4. 正しい i5/OS 累積 PTF パッケージを入手してインストールします。詳しくは、『System i の累積 PTF』を参照してください。
  5. Java™、データベース、および HTTP Server 製品の最新グループ PTF がシステムに適用されていることを確認します。

タスクの結果

この手順で、WebSphere ESB をインストールできるように、オペレーティング・システムが準備されます。

次のタスク

オペレーティング・システムの準備が完了すると、WebSphere ESB をインストールできます。使用可能な各種インストール手段の説明については、ソフトウェアのインストールを参照してください。


task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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