まだ メッセージング・エンジンのデータ・ストアを作成していない場合は、sibDDLGenerator コマンドを使用して、データベース管理者がメッセージング・エンジンのデータ・ストアのテーブルを作成するために使用する DDL ステートメントを生成します。
始める前に
SQL スクリプトを作成して実行する前に、以下を行います。
このタスクについて
構成する以下のコンポーネントごとにメッセージング・エンジンのデータ・ソースを作成し、設定します。
- SCA (システム・バスおよびアプリケーション・バス)
- Common Event Infrastructure
すべてのデータベース・オブジェクトを単一のデータベース内に作成することも、1 つの既存データベース内に作成することも、1 つ以上の新規データベース内に作成することもできます。
手順
必要なデータ・ソースごとに、WebSphere® Application Server インフォメーション・センターの次の説明に従って SQL スクリプトを作成および実行します。 『
データベース管理者によるデータ・ストア・テーブルの作成を可能にする』。 例えば、S2SIBSCA という新しいデータベースを使用して SCA の SIB データ・ソースを作成するには、以下のコマンドを実行します。
sibDDLGenerator.sh -system db2 -version 8.1 -platform zos -schema
S2CELLS -user wsadmin -create -database S2SIBSCA -storagegroup
S2SIBSTO -buffer pool BP3 -statementend ";" > /u/hssd/SIBSCA.ddl
DDL の作成時には、-buffer pool オプション (この例では -buffer pool
BP3) を使用してデフォルト以外のバッファー・プールを設定できます。
タスクの結果
メッセージング・エンジンのデータ・ストアが作成されます。
次のタスク
次に必要に応じて以下を実行して、SCA および Common Event Infrastructure を構成します。