WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


サーバーおよびクラスターでの Service Component Architecture サポートに関する考慮事項

サーバーおよびクラスターでは、Service Component Architecture (SCA) アプリケーション、アプリケーション宛先、またはその両方をサポートできます。

SCA アプリケーション (サービス・アプリケーションとも呼ばれる) では、自動的に作成される 1 つ以上のサービス統合バスを使用する必要があります。 各アプリケーションでは、一連のメッセージング・リソース (宛先 と呼ばれる) が使用されます。 これらの宛先には構成されたメッセージング・エンジンが必要であり、またこれらの宛先はアプリケーションと同じサーバーまたはクラスター、あるいはリモート・サーバーまたはリモート・クラスター上でホストすることができます。 一般にメッセージング・エンジンはデータベース・データ・ソースを使用します。スタンドアロン・サーバー・プロファイルでは、プロファイル作成時にファイル・ストアを使用するオプションが選択されている場合、データベース・データ・ソースの代わりにファイル・ストアが使用される点に注意してください。

Network Deployment 環境または管理対象ノード環境内の新規のサーバーとクラスターは、デフォルトでは SCA アプリケーションとそれらの宛先をホストするようには構成されません。
注: スタンドアロン・サーバーでは、SCA サポートが自動的に構成されます。 この構成を使用不可にすることはできません。
このサポートを有効にするには、 管理コンソールの「Service Component Architecture」ページを使用します。サーバーの場合、アプリケーション・クラス・ローダー・ポリシーが「複数」に設定されていることを確認します。
Network Deployment 環境または管理対象ノード環境内にあるサーバーまたはクラスターに対して、SCA サポートを使用可能にする前に、以下の可能な構成のいずれを実装するかを決定します。 計画の各トピックを参照して、ご使用の環境にいずれの構成が適しているかを判断してください。

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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