エクスポートの同じ操作に対して公開された各 HTTP メッセージを構成し、異なる WebSphere® Transformation Extender マップを使用するようにするには、WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子を使用するようにメッセージを構成する必要があります。
WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子は、HTTP エクスポートの応答メッセージと要求メッセージの両方で設定できます。
要求を HTTP エクスポートに送信する HTTP クライアントにより、要求メッセージ・ヘッダーまたは URL にデータ・バインディング記述子が設定されます。
メッセージを個別に構成する場合は、HTTP エクスポートの要求メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。
メッセージを個別に構成する場合は、HTTP エクスポートのメディエーション・フロー・コンポーネントを使用して応答メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。
メッセージを個別に構成する必要がない場合は、バインディング自体の中でカスタム・プロパティーを使用して、WebSphere Transformation Extender との関連付けを作成しておくことをお勧めします。