WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


マイグレーションのためのデータベースのアップグレード

マイグレーションと同時に、一部の WebSphere® ESB コンポーネントのデータベース・スキーマをアップグレードする必要があります。これは自動的に実行させることができますが、2 つのケースでは手動でスキーマをアップグレードしなければなりません。オプションで upgradeDB.sh スクリプトを使用して、手動によるデータベースのアップグレードをどちらも同時に実行することができます。

このタスクについて

通常では、新しいバージョンの WebSphere ESB で必要なデータベースの変更は、 自動的に適用されます。サーバーが最初に始動されるときに、データベース表が新規スキーマ・バージョンにマイグレーションされます。ただし、Business Space が既に構成されている場合、またはデータベース・スキーマにアクセスするための十分な権限がサーバーに設定されていない場合、あるいはその他のデータベース固有の要件を満たしていない場合は、データベースを手動で更新する必要があります。
WebSphere ESB バージョン 6.2 では、スキーマのアップグレードが必要なデータベースは以下のとおりです。
  • 共通データベース (デフォルト名 WPRCSDB)
  • WebSphere が提供する Business Space (デフォルト名 IBMBUSSP)

マイグレーション後の手動によるスキーマのアップグレードは、データベースを使用するサーバーを始動する前に実行してください。

これらのデータベースを手動でアップグレードする手順については、以下のサブトピックを参照してください。


task タスク・トピック

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6r2mx/topic//com.ibm.websphere.wesb620.zseries.doc/doc/tmig_vtv_intro_upg_db.html
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