zSMPUpgrade.sh スクリプトを実行すると、WebSphere® ESB for z/OS® が新しいバージョンに更新されます。
zSMPUpgrade.sh スクリプトは、現在インストールされている WebSphere ESB for z/OS が使用しているのとは 別のインストール HFS に新しいバージョンの WebSphere ESB for z/OS を格納する場合に使用します。 この場合、WebSphere ESB for z/OS 構成の symlink は、古いインストール HFS 内のファイルを指しているので、 新しい場所を指すように更新する必要があります。 zSMPUpgrade.sh スクリプトは、新しいインストール HFS を指すように、 構成 HFS のインストール・スクリプトとサービス・ディレクトリーの symlink を変更します。 サーバーを始動すると、applyPTF プロセスは、symlink の残りを変更することにより、 新しいファイルを認識してサービスを構成 HFS に適用します。
SMP/E インストールによって作成された WebSphere Process Server for z/OS パス名からコマンドを実行します。デフォルトでは、このロケーションは、/usr/lpp/zWESB/V6R2/zos.config/binです。
>>- -zSMPUpgrade.sh-- -smproot--path_to_newer_version_of_installation_files-- -runtime--path_to_zWPS_configuration_HFS_that_is_to_be_upgraded-><
zSMPUpgrade.sh -smproot /usr/lpp/new_zWPS/V6R2 -runtime /WebSphere/V6R1M0/AppServer