WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


WebSphere Business Integration Adapter の管理のセットアップ

WebSphere® Business Integration Adapter を管理するには、事前にいくつかの管理機能を実行する必要があります。

始める前に

このタスクについて

WebSphere Business Integration Adapter を管理するには、以下の管理機能を実行します。
手順
  1. キュー接続ファクトリーを作成します。

    管理コンソールの最上位から、以下の手順を実行します。

    1. 「リソース」を展開します。
    2. 「JMS」を展開します。
    3. 「キュー接続ファクトリー (Queue connection factories)」を選択します。
    4. 管理入出力キューの有効範囲レベルに一致 する有効範囲レベルを選択します。
    5. 「新規」をクリックして、新規 JMS キュー接続ファクトリーを作成します。
    6. JMS リソース・プロバイダーを選択します。 「デフォルトのメッセージング・プロバイダー」を選択して 「OK」をクリックします。
    7. すべてのデフォルト値を受け入れます。ただし以下の例外があります。
      • 名前: QueueCF
      • JNDI 名: jms/QueueCF
      • バス名: 現在のバス名
    8. 「OK」をクリックして、新しい JMS キ ュー接続ファクトリーの作成を完了します。

      「JMS キュー接続ファクトリー」パネルの上部にメッセージ・ウィンドウが表示されます。

    9. メッセージ・ウィンドウで「保管」をクリックして、ローカル構成レベルで行った変更をマスター構成に適用します。
  2. WebSphere Business Integration Adapter リソースを作成します。

    管理コンソールの最上位から、以下の手順を実行します。

    1. 「リソース」を展開します。
    2. 「WebSphere Business Integration Adapter」パネルを開きます。

      「WebSphere Business Integration Adapters」を選択します。

    3. 「新規」をクリックして、新しい WebSphere Business Integration Adapter を作成します。
    4. すべてのデフォルト値を受け入れます。ただし以下の例外があります。
      • 名前: EISConnector
      • キュー接続ファクトリー JNDI 名: jms/QueueCF
      • 管理入力キュー JNDI 名: connectorName/AdminInQueue
      • 管理出力キュー JNDI 名: connectorName/AdminOutQueue
    5. 「OK」をクリックして、 WebSphere Business Integration Adapter の作成を完了します。

      「WebSphere Business Integration Adapters」パネルの上部にメッセージ・ウィンドウが表示されます。

    6. メッセージ・ウィンドウで「保管」をクリックして、ローカル構成レベルで行った変更をマスター構成に適用します。
  3. WebSphere Business Integration Adapter サービスを使用可能にします。

    管理コンソールの最上位から、以下の手順を実行します。

    1. 「サーバー」を展開します。
    2. 「アプリケーション・サーバー」を選択します。
    3. サーバー・リストから、WebSphere Business Integration Adapter サービスを有効にするサーバーを選択します。

      対象となるリソースをホストするサーバー名をクリックします。

    4. 「WebSphere Business Integration Adapter サービス」を選択します。

      「構成」タブの「Business Integration」副見出しで、 「WebSphere Business Integration Adapter サービス」を 選択します。

    5. 「サーバー始動時にサービスを使用可能にする」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
    6. 「OK」をクリックします。

      「WebSphere Business Integration Adapters」パネルの上部にメッセージ・ウィンドウが表示されます。

    7. WebSphere Business Integration Adapter サービスを使用可能とする予定の各サーバーごとに、ステップ 3.c から 3.f を繰り返します。
    8. メッセージ・ウィンドウで「保管」をクリックして、ローカル構成レベルで行った変更をマスター構成に適用します。
    注: WebSphere Business Integration Adapter サービスを使用可能または使用不可にする場合、変更を有効にするためにサーバーを再始動する必要があります。

task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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