WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


ネイティブ MQ エクスポートのバインディング記述子の設定

WebSphere® Transformation Extender と特定の方法で対話するように各メッセージを構成するには、WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子を介して WebSphere Transformation Extender MQ データ・バインディングを使用するようにメッセージを構成する必要があります。

始める前に

ネイティブ MQ エクスポートには WebSphere Transformation Extender MQ データ・バインディングを使用します。

WebSphere Transformation Extender データ・バインディング記述子は、ネイティブ MQ エクスポートの応答メッセージと要求メッセージの両方で設定できます。

このタスクについて

メッセージを個別に構成する場合は、ネイティブ MQ エクスポートの要求メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。

メッセージを個別に構成する場合は、ネイティブ MQ エクスポートのメディエーション・フロー・コンポーネントを使用して応答メッセージにデータ・バインディング記述子を設定します。

メッセージを個別に構成する必要がない場合は、バインディング自体の中でカスタム・プロパティーを使用して、WebSphere Transformation Extender との関連付けを作成しておくことをお勧めします。

手順
  1. 要求メッセージを構成します。 着信メッセージの MQRFH2 ヘッダーに DataBindingDescriptor を設定します。
  2. メディエーション・フロー・コンポーネントを使用して、応答メッセージを構成します。
    1. メディエーション・フロー・コンポーネントを作成します。
    2. メッセージ・エレメント・セッター・プリミティブに RFH2 ヘッダーを設定します。

タスクの結果

これらのプロパティーは、MQ クライアントから WebSphere ESB にメッセージが送信される時点で設定されます。


task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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