コマンド・アシスタンスを使用すれば、管理コンソールの各アクションに対応する wsadmin スクリプト・コマンドを表示できます。そのようにしてコマンドを表示する機能は、wsadmin ユーティリティーからサーバーを管理するために必要なコマンド行ツールを開発するときに便利です。
コマンド・アシスタンス・データをログ・ファイルに保存するには、
をクリックします。JMX 通知を有効にするには、
をクリックします。コマンド・アシスタンスを使用すれば、管理コンソールの多くのページで最後に実行したアクションに対応する wsadmin スクリプト・コマンドを Jython 言語で表示できます。
ヘルプ・ポートレットにコマンド・アシスタンスのリンクが表示されていれば、最後に実行したコンソール・アクションに対応する wsadmin コマンドが存在し、そのアクションに関するコマンド・アシスタンスを利用できます。
アクションの例としては、ボタンのクリックや、ナビゲーション・バー、コレクション・ページ、詳細ページのリンクのクリックなどがあります。フォームの編集はユーザー・アクションではないので、コマンド・アシスタンスによるデータ収集の対象ではありません。
wsadmin スクリプト・コマンドは、Jython 言語で 2 次ウィンドウに表示されます。「管理スクリプト・コマンド」ウィンドウを起動した後に管理アクションを実行した場合は、最新のコンソール・アクションに合わせてそのウィンドウのコマンド・リストが自動的に更新されます。
ヘルプ・ポートレットでコマンド・アシスタンスを使用できない場合: 一部のコンソール・アクションには wsadmin コマンドが直接関連付けられていません。管理コンソール・ページの右側にあるヘルプ・ポートレットにコマンド・アシスタンスのリンクがない場合は、最後のコンソール・アクションに対応するコマンド・アシスタンス・データがありません。
コンソールでコマンド・アシスタンスを使用するには、以下の手順を実行します。
管理コンソールから wsadmin スクリプト・コマンドを表示しました。オプションとして、コマンドをログ・ファイルに記録し、コマンド・アシスタンスから JMX 通知を生成しました。