ワイヤーされている HTTP データ・バインディング・インポートを使用してエンドポイントの動的起動を有効にする方法について説明します。
WebSphere® Integration Developer でタスクを実行して、動的エンドポイントが設定されたメディエーション・モジュールを作成できます。
epr = EndpointReferenceFactory.INSTANCE.createEndpointReference(); epr.setAddress(uri); epr.setBindingType(bindingType); Service dynamicService = (Service) ServiceManager.INSTANCE.getService(refname, epr); DataObject customer = createCustomer(refname, "twoway", uri);HTTP URI には、Web サービスの SOAP/HTTP エンドポイント・アドレスと同じ接頭部が設定されます。 エンドポイント参照にバインディング・タイプ属性を追加して、正しいエンドポイント・タイプを指定します。 HTTP URI に対してバインディング・タイプ属性を指定しなかった場合は、エンドポイント参照が HTTP インポートにワイヤーされている場合でも、そのアドレスは SOAP/HTTP エンドポイントとして解釈されます。
動的起動で使用する HTTP エンドポイントは、HTTP URI 標準に準拠した構造になります。
メッセージ内でエクスポート 3 がエンドポイントとして指定されている場合に要求応答操作によって POJO を起動すると、動的起動が実行されます。 起動された POJO はメッセージからエンドポイントを抽出し、元のデプロイメントで指定されているエクスポート 2 ではなくエクスポート 3 をエンドポイントとして識別します。 さらに POJO は、インポートにワイヤーされている参照と SCA エンドポイント参照 API を使用して、メッセージのエンドポイントで指定されているリモート・サービスを起動します。 バインディング・タイプを HTTP に設定すると、正しいアドレス・タイプが使用されます。 サービスの起動後に、応答が POJO に返されます。
片方向の起動メッセージは、両方向の起動メッセージと同じように機能しますが、応答メッセージは返しません。