「カスタム・デプロイメント・トポロジーの詳細」ページを使用して、カスタム・デプロイメント環境を構成します。
始める前に
- デプロイメント環境が、このデプロイメント・マネージャー上に存在することを確認
してください。
デプロイメント・マネージャーの管理コンソールに移動して、をクリックします。
このタスクに必要なセキュリティーのロール: セキュリティー権限およびロール・ベースの権限を使用可能にした場合、このタスクを実行するには、管理者またはコンフィギュレーターとしてログインする必要があります。
制約事項:
- システム上に存在する構成がデプロイメント環境構成より優先します。
そのため、カスタム・デプロイメント環境をエクスポートすると、デプロイメント環境に関係するサーバーの実際の構成が反映されます。
- コンポーネント単位を構成する前に、メッセージ単位を構成する必要があります。
チェック・ボックスが使用不可になっている場合は、メッセージング・サポートがまだ構成されていません。
このタスクについて
カスタム・デプロイメント環境の場合、必要に応じてそれぞれの機能を構成する方法を決定できます。
各機能をクラスターまたは単一サーバーに対して構成します。
カスタム・デプロイメント環境トポロジーの構成には、大きく分けて 3 つの領域があります。
- コンポーネント内通信をサポートするメッセージング。
- イベントおよびモニター機能を統合する Common Event Infrastructure。
- ビジネス・インテグレーションのサービス・コンポーネントをサポートするアプリケーション・サポート。
詳しくは、『カスタム・デプロイメント環境のレイアウト構成の概要』を参照してください。
手順
- 「このデプロイメント環境で使用するクラスターとサーバーの選択」のリストから、クラスターまたはサーバーを選択します。
- 「追加」をクリックします。クラスターまたは単一サーバーが下のテーブルに追加されます。
- このデプロイメント環境に必要なクラスターとサーバーをすべて選択するまで、
ステップ 1 と 2 を
繰り返します。
- 「メッセージング」タブを選択します。
- デプロイメント環境に必要な個別のメッセージング単位の数を決定し、「新規単位の追加
」をクリックしてその数を追加します。
各単位に「メッセージング単位 x」という名前が付けられます。この x は、単位の番号です。
- ステップ 2 で作成されたテーブルからクラスターとサーバーを各単位に割り当てます。
単位に追加するクラスターまたはサーバーを選択してから、「選択したものを単位に追加」から
単位を選択します。
- 各単位でどのデプロイメント・ターゲットがローカル・メッセージング・サポートをホストするかを決定し、単位内の該当デプロイメント・ターゲットを定義する行の 「ローカル・バス・メンバー」をクリックし、ローカル・メッセージング・ホストを構成します。
その他のクラスターまたはサーバーはすべて、リモート・メッセージング宛先として自動的に構成されます。
- 「Common Events Infrastructure」タブをクリックします。
- デプロイメント環境に必要な個別の Common Event Infrastructure 単位の数を決定し、「新規単位の追加」をクリックしてその数を追加します。
各単位に「Common Event Infrastructure 単位 x」という名前が付けられます。この x は、単位の番号です。
- ステップ 2 で作成されたテーブルからクラスターとサーバーを各単位に割り当てます。
単位に追加するクラスターまたはサーバーを選択してから、「選択したものを単位に追加」から
単位を選択します。
- 各単位でどのデプロイメント・ターゲットが Common Event Infrastructure サーバーをホストするかを決定し、単位内の該当デプロイメント・ターゲットを定義する行の 「サーバー」をクリックし、Common Event Infrastructure サーバーを構成します。
その他のクラスターまたはサーバーはすべて、リモート Common Event Infrastructure 宛先として自動的に構成されます。
- 「アプリケーション・サポート」タブをクリックします。
このタブには、特定のデプロイメント・ターゲットについて構成できるすべてのコンポーネントが示されます。
制約事項: このセクションでコンポーネントを構成するには、その前に各コンポーネントのメッセージ単位を完成する必要があります。
例えば、Service Component Architecture のチェック・ボックスが使用不可になっている場合、関連するメッセージ単位はまだ構成されていません。
制限について詳しくは、『カスタム・デプロイメント環境のレイアウト構成の概要』を
参照してください。
- デプロイメント環境に必要な個別のアプリケーション・サポート単位の数を決定し、「新規単位の追加
」をクリックしてその数を追加します。
Service Component Architecture アプリケーションをサポートするために必要な単位は 1 つのみです。
各単位に「アプリケーション・サポート単位 x」という名前が付けられます。この x は、単位の番号です。
- ステップ 2 で作成されたテーブルからクラスターとサーバーを各単位に割り当てます。
単位に追加するクラスターまたはサーバーを選択してから、「選択したものを単位に追加」から
単位を選択します。
- ユニットで、デプロイメント環境用の各コンポーネントに属するクラスターまたはサーバーを選択します。
- 各ユニットでデプロイメント環境に必要なすべてのコンポーネントが構成されるまで、ステップ 6.b と 6.c を繰り返します。
次のタスク
デプロイメント環境が完成するか、または既存のデプロイメント環境を編集した後、「カスタム・デプロイメント環境の構成 (Custom Deployment Environment Configuration)」ウィザードが開きます。
情報を確認して、必要な変更を加えることができます。