WebSphere® ESB および関連製品をネイティブのオペレーティング・システム・レジストリーに登録するには、インストールの手順に従います。 このトピックでは、指定可能なレジストリー・キーの値について説明します。
レジストリー・ ファイルの場所 |
WebSphere Process Server | WebSphere Enterprise Service Bus |
---|---|---|
vpd.properties | WSEAA62 | WSEAA62 |
AIX® | WSEAA62 | WSEAA62 |
HP-UX | WSEAA62 | WSEAA62 |
i5/OS | WSEAA62 | WSEAA62 |
Linux | WSEAA62 | WSEAA62 |
Solaris | WSEAA62 | WSEAA62 |
Windows® | HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ IBM¥WebSphere Process Server¥6.2 | HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥IBM¥ WebSphere Enterprise Service Bus¥6.2 |
インストール・プログラムは、vpd.properties ファイルの他に、インストール済み製品のレコードをインストール・レジストリー・ファイル内に作成し、IBM® Tivoli® License Compliance Manager が使用するためのカタログ署名ファイルを作成します。
インストール・レジストリー・ファイル
カタログ署名ファイル
root 以外のインストーラーがインストールしたパッケージは、ネイティブのオペレーティング・システムのメカニズムを使用して登録できない場合があります。
例えば、AIX バージョン 5.3 オペレーティング・システムに root 以外のユーザーとしてインストールした WebSphere ESB バージョン 6.2 製品を AIX lpp コマンドに登録することはできません。
このため、ls lpp コマンドを実行しても、インストールされている現在の WebSphere ESB バージョンはリストに表示されません。
IBM Tivoli License Compliance Manager を使用すると、WebSphere ESB のライセンスおよびバージョンを管理できます。
IBM Tivoli License Compliance Manager を使用可能に設定し、WebSphere ESB ソフトウェア・コンポーネントを検出してモニターするには、ITLMReadinessOfferings.xml カタログ・ファイルを入手します。このファイルは、IBM Tivoli License Compliance Manager では、IBMUseOnlySoftwareCatalog_****-**-**.xml ファイルまたは IBMSoftwareCatalog_****-**-**.xml ファイルとも呼ばれます。 IBMUseOnlySoftwareCatalog_****-**-**.xml ファイルは、サブキャパシティー・バージョンで使用します。IBMSoftwareCatalog****-**-**.xml ファイルは、フル・バージョンに対して使用します。
カタログ・ファイルには、ソフトウェア・シグニチャー認識ファイルおよび使用法ファイルが XML 形式で登録されており、これらのファイルは、エージェントで検出されるソフトウェアを識別してモニターするために IBM Tivoli License Compliance Manager コンポーネントによって使用されます。 カタログ・ファイルは、IBM Tivoli License Compliance Manager で入手できます。
rpm -qa | grep WS