スリップ・インストールとは、機能の追加の有無に関わらず、既存の WebSphere® ESB インストールを高い保守レベルの WebSphere ESB に移すことを意味します。
ある保守レベルの既存の WebSphere ESB インストールがある場合、それより高い保守レベルの WebSphere ESB インストールを含むカスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) を使用して、ご使用のインストールをこの高い保守レベルに移すことができます。このようなインストールを、スリップ・インストールといいます。
スリップ・インストールには、オプションでフィックスパックや追加の機能を組み込むことができます。
スリップ・インストールは、リモートの i5/OS® システムではサポートされません。
この場合は、ローカルのサイレント・インストールを実行する必要があります。