WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


リレーションシップ・インスタンスの表示

リレーションシップ照会に一致するリレーションシップ・インスタンスのリストを表示するには、このタスクを実行します。テーブル・ビューに表示される結果には、リレーションシップ・インスタンス ID とインスタンスに関連付けられたプロパティー値が含まれています。

始める前に

このタスクで必要なセキュリティー・ロール: セキュリティーとロール・ベースの許可が有効になっている場合、このタスクを実行するには、モニター、オペレーター、コンフィギュレーター、または管理者としてログインする必要があります。

このタスクについて

リレーションシップ照会に一致するリレーションシップ・インスタンスのリストを表示するには、以下のステップを実行します。
手順
  1. 管理コンソールが稼働していることを確認します。
  2. ナビゲーション・ペインで、「統合アプリケーション」>「Relationship Manager」をクリックします。
  3. そのリレーションシップ・サービス MBean の横にある「リレーションシップ」をクリックして、管理するサーバーのリレーションシップ・ページを開きます。
  4. リレーションシップ名の隣にあるラジオ・ボタンを選択して、「照会」をクリックします。
  5. 照会オプション・タブのいずれか (「すべて」「ID ごと」「プロパティーごと」、または「ロールごと」) をクリックし、検索基準を指定します。照会オプションの説明については、リレーションシップの照会を参照してください。
  6. 「OK」をクリックして、「リレーションシップ・インスタンス」ページを開きます。

タスクの結果

照会と一致するリレーションシップ・インスタンスのリストがテーブル・ビューに表示されます。各リレーションシップ・インスタンスが 1 つの行に対応します。ページと戻されたインスタンスの合計カウントが、ページの下部に表示されます。
ヒント: 一度に表示される行数をカスタマイズできます。「設定」をクリックし、「行」 フィールド値を変更し、「適用」をクリックします。 デフォルトは 25 です。一度に表示されるレコードの最小数は 1 であり、最大数はすべてのレコードです。

ページをナビゲートするには、以下の操作を行います。

  • インスタンスの次のセットを表示するには、進む矢印をクリックします。
  • 前のページのインスタンスを表示するには、戻る矢印をクリックします。
制約事項: ソートを実行するにはサーバーから全照会結果セットを取得する必要があるため、多数のリレーションシップ・インスタンスをフィルタリングまたはソートすると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。例えば、20,000 個のリレーションシップ・インスタンスを戻す照会のリレーションシップ・インスタンス・データをソートするには、その 20,000 個のインスタンスをソートする必要があります。合計カウント (ページの下部) は、予期されるリレーションシップ・インスタンス数の推定値を示すため、大量のデータ・セットのソートまたはフィルタリングによって長い待ち時間が発生するかどうかを判断できます。

サーバーから一度に読み取るインスタンス数をカスタマイズできるように照会ブロック・サイズのパラメーターを設定する方法については、リレーションシップ・サービスの構成についてのヘルプ・トピックを参照してください。


task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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