WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


リレーションシップ・サービスの構成

製品をインストールした後で、リレーションシップ・サービス用の構成プロパティーを設定する必要があります。

始める前に

このタスクで必要なセキュリティー・ロール: セキュリティーと役割ベースの許可が有効になっている場合、このタスクを実行するには、コンフィギュレーターまたは管理者としてログインする必要があります。どの WebSphere® セキュリティー・ロールでもこの構成を表示できます。

このタスクについて

リレーションシップ・サービスのデータ・ソース・プロパティーと照会ブロック・サイズ・プロパティー (リレーションシップ・インスタンス・カウント) を設定するには、 以下のステップを実行します。
手順
  1. 管理コンソールが稼働していることを確認します。
  2. ナビゲーション・ペインで、「統合アプリケーション」>「Relationship Manager」をクリックします。
  3. 「リレーションシップ・サービス構成」をクリックします。

    タブ付きの構成ページが表示され、現在インストールされているリレーションシップ・サービスの名前とバージョン (読み取り専用) が示されます。

  4. 「照会ブロック・サイズ (リレーションシップ・インスタンスのカウント) (Query block size (relationship instance count))」フィールドに、リレーションシップ・サービスがリレーションシップ照会用に確保する最大キャッシュを指定します。この設定により、照会結果セットのサイズが 決定します。デフォルトでは、5000 個のリレーションシップ・インスタンスが一度に読み取られます。
    このフィールドによってサーバー・サイズ・メモリー使用量が制御されるため、管理者は、任意の照会が消費できるメモリー・リソースの量を一定の範囲内で制御できるようになります。
  5. 「データ・ソース」フィールドで、セル・レベルで定義されたデータ・ソースの Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を入力して、リレーションシップ・サービスのデフォルトのデータ・ソースを指定します。これは、リレーションシップ・サービス用のテーブルが保管される場所です。 デフォルトでは、各リレーションシップ関連スキーマはこのデータ・ソース内に作成されます。
  6. 以下のオプションがあります。
    • 変更内容を保管し、前のページに戻る場合は、「OK」をクリックします。
    • 変更内容をクリアし、現在構成されている値または最後に保管された値を復元する場合は、「リセット」をクリックします。
    • そのページで保管されていない変更内容をすべて破棄し、前のページに戻る場合は、「キャンセル」をクリックします。

task タスク・トピック

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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