プロファイルのカスタマイズ・パネルを使用して、プロファイルの作成時または削除時にスクリプトを実行できます。また、プロファイル拡張の一部として、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルをデプロイすることもできます。
プロファイル管理ツールが、カスタマイズを使用して作成することのできるプロファイル・タイプをすべてリストできるようにするには、「カスタマイズを使用した新規プロファイルの作成を許可する (Allow creation of new profiles using the customizations)」を選択します。
セクション「Profile_type のカスタマイズ」(Profile_type は処理しているプロファイルのタイプ) では、プロファイル作成時または削除時に作成するカスタマイズを指定できます。
実行するスクリプト、または CIP を正常にインストールした後に組み込むファイルを指定します。
スクリプトの実行、構成アーカイブの組み込みと復元、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの組み込み、および EAR ファイル内でのアプリケーションのデプロイなどのアクションを実行します。
プロファイルを拡張解除する場合に実行するスクリプトを指定します。
プロファイルの削除時に、CIP は実行するスクリプトを追加で指定できます。通常、これらのスクリプトは、プロファイルの作成時に行われたカスタマイズ・アクションを元に戻すために必要です。実行するプロファイル削除時の構成アクションがある場合は、cip_app_server_root/if_augmentingTemplates/deleteRegistry.xml ファイルにその構成アクションが含まれます。manageprofiles コマンドは通常、プロファイルの削除時に、カスタマイズされた Installation Factory の拡張を解除します。
/usr/IBM/WebSphere/ProcServer/cip/cip_uid
/opt/IBM/WebSphere/ProcServer/cip/cip_uid
/opt/ibm/WebSphere/ProcServer/cip/cip_uid
/opt/IBM/WebSphere/ProcServer/cip/cip_uid
C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥ProcServer¥cip¥cip_uid
/QIBM/ProdData/WebSphere/ProcServer/V61/ND/cip/cip_uid
cip_uid 変数は、ビルド定義ファイルの作成時に生成された CIP 固有の ID です。ビルド定義ウィザードで生成された値は、オーバーライドできます。システムに複数の CIP をインストールできるようにするには、固有値を使用します。
アクション・タイプ
ファイル名
スクリプト、エンタープライズ・アーカイブ・ファイル、または構成アーカイブ・ファイルを指定します。
ディレクトリー・パス
スクリプト、エンタープライズ・アーカイブ・ファイル、または構成アーカイブ・ファイルが格納されるディレクトリーを指定します。
障害時アクション
WebSphere® ESB プロファイルの CIP に組み込むエンタープライズ・アプリケーション・アーカイブ (EAR) ファイルを検索して選択できる、参照ダイアログを開きます。
EAR ファイルは、拡張された Java™ アーカイブ (JAR) ファイルであり、J2EE アプリケーションを J2EE アプリケーション・サーバーにデプロイするために使用される J2EE 標準で定義されています。EAR ファイルには、エンタープライズ Bean、デプロイメント記述子、および個々の Web アプリケーションの Web アーカイブ (WAR) ファイルが含まれています。