作業の概要: インストールおよび構成
この記事では、サポートされている構成の WebSphere ESB for z/OS® のインストールと構成の作業の流れを説明します。
WebSphere ESB のインストールの準備 WebSphere ESB for z/OS のインストールおよび構成には、WebSphere ESB および WebSphere Application Server for z/OS についての計画アクティビティーが含まれます。
WebSphere Application Server のインストール WebSphere ESB for z/OS をインストールする前に、WebSphere Application Server for z/OS をインストールおよび構成しておく必要があります。既存の WebSphere Application Server for z/OS Network Deployment セルがある場合は、WebSphere ESB のインストール先として新しい空の WebSphere Application Server ノードを作成し、そのノードを既存のセルに統合できます。
WebSphere ESB のインストール
インストール・スクリプトによって、製品を使用可能にする WebSphere ESB for z/OS の定義が作成されます。
WebSphere ESB for z/OSの構成
構成スクリプトは、ノードを拡張して WebSphere ESB for z/OS 機能の
サポートを追加します。ご使用の WebSphere ESB for z/OS セルの
トポロジーを決定し、WebSphere ESB for z/OS 機能を
実行するすべてのノードを定義して拡張する必要があります。
製品保守の適用 WebSphere ESB for z/OS は、WebSphere Application Server にインストールされ、構成されます。
したがって、WebSphere ESB for z/OS の製品保守は、WebSphere Application Server の製品と技法を使用して行います。
アップグレード・プロセスについて WebSphere ESB for z/OS のアップグレードは、複数のロールが関わる可能性がある複数フェーズ・プロセスです。
Message Service クライアントのインストール
C、C++、または .NET アプリケーションが WebSphere ESB と対話できるようにするには、WebSphere ESB に同梱されているメッセージ・サービス・クライアントを使用します。
このセクションでは、Message Service クライアントのインストール方法を説明します。