このパネルを使用して、ビルド定義ファイルおよび統合インストール・パッケージ (IIP) の名前 およびロケーションを指定します。
ビルド定義ウィザードでは、IIP の出力ロケーションを指定する XML ビルド定義ファイルを作成します。ファイルの名前とロケーションの両方を指定できます。ビルド定義ファイルは、常にビルド定義ウィザード・ワークステーション上のディレクトリー・パスに保存されます。
ビルド定義ディレクトリー・パスおよびファイル名を 指定します。
ビルド定義ファイルは、処理エンジンの応答ファイルと考えることができます。この XML ファイルは、処理エンジンが IIP のすべてのコンポーネントを配置するために必要な情報を提供します。新規のビルド定義 XML ファイルを作成、または既存のファイルを上書きすることができ ます。ディレクトリー・パスおよびファイル名を入力して、「参照」をクリックし、ディレクトリーとファイルを検索します。
IIP ビルド・ディレクトリー・パスを指定します。
Installation Factory は、IIP を作成し、IIP をユーザーが指定したディレクトリー名に格納します。「統合インストール・パッケージ」フィールドで、 IIP を作成するディレクトリーの名前を指定します。
希望のディレクトリー・パスおよびファイル名を入力して、「参照」をクリックし、ディレクトリーを選択します。
IIP ビルド・ディレクトリーの
文字数の長さは、
Windows® オペレーティング・システム上で限られています。Installation Factory は、
Windows 上で許容される最大のディレクトリーの長さを計算します。IIP 内のコンポーネントによって制限よりも長いディレクトリー長になった場合、そのコンポーネントを変更しないと、IIP を作成できません。例えば、IIP 内のカスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) に含まれているものが Windows が許容するより長いディレクトリー長である場合、ID をより
短くして CIP を再生成する必要があります。
処理エンジンは、ビルド定義ファイルから IIP ロケーションを読み取り、IIP を格納する場所を判別します。「次へ」をクリックすると、ビルド定義および IIP 検証が実行されます。指定されたファイルが既に存在する場合、現在の内容を上書きすることを確認するプロンプトが表示されます。
ターゲット・ディレクトリーに保管済みの既存 IIP ファイルを誤って置換することを避けるには、「ターゲット・ロケーションが空でない場合は警告する」を選択します。