WebSphere® ESB のセキュリティーは、WebSphere Application Server 6.1 のセキュリティーを基盤にして構築されます。 WebSphere ESB に固有の考慮事項を以下に示します。
- 管理コンソールのパネル「ビジネス・インテグレーション・セキュリティー」は、WebSphere ESB に特有の機能です。
このパネルを表示するには、「セキュリティー」を展開して「ビジネス・インテグレーション・セキュリティー」をクリックします。ユーザーは、このパネルを使用して、特定の ID を自分のユーザー・レジストリーから重要なビジネス・インテグレーション認証別名へ割り当てることができます。さらに、このパネルでは、Business Process Choreographer セキュリティー設定を管理することもできます。
- WebSphere ESB では、デフォルトでアプリケーションのセキュリティーが有効になっています。
これは、WebSphere Application Server の場合には該当しません。
- WebSphere ESB には、コンポーネント固有の一連のセキュリティー・ロールがあります。