このパネルを使用して、選択したインストール・パッケージのターゲット・インストール・ディレクトリー・パスを 指定します。
このパネルは、「インストール・パッケージ呼び出しプロパティー」パネルの「デフォルトのインストール・ディレクトリー・パス」タブで、「変更」ボタンをクリックすると 表示されます。
プラットフォーム
選択したパッケージのプラットフォームを指定します。 接続モードで作業している場合、ローカル・ワークステーションのプラットフォーム がリストされます。切断モードで作業している場合、ターゲット・システムのプラットフォーム がリストされます。このフィールドは読み取り専用です。
アーキテクチャー
選択したパッケージのプロセッサー・アーキテクチャー を指定します。 接続モードで作業している場合、ローカル・ワークステーションのアーキテクチャー がリストされます。切断モードで作業している場合、ターゲット・システムのアーキテクチャー がリストされます。このフィールドは読み取り専用です。
ユーザー・タイプ
選択したパッケージをインストールするユーザーのタイプを指定します。 選択肢は、Windows® プラットフォームの、ルートとルート以外、または管理者と管理者以外です。
デフォルトのインストール・ディレクトリー・パス
ターゲット・インストール・ディレクトリー・パスを指定します。デフォルト値を受け入れることも、手動でディレクトリーを入力することもできます。接続モードで作業している場合、 ディレクトリーを入力するか、または「参照」をクリックしてローカル・システムのディレクトリー・パスを参照します。切断モードで作業している場合、 ターゲット・システムに対して相対的なディレクトリ ーへのパスを入力します。
インストール・ディレクトリーのデフォルト値は、ターゲット・プラットフォームおよびユーザー・タイプに基づいています。ターゲット・システムによっては、ルート以外または管理者以外のユーザーがソフトウェアをインストールできる場所が制限されることに注意してください。 両方のユーザー・タイプにディレクトリーを指定できます。
また、$RESV{invocationID:installLocation} というマクロ値を使用して、別のコントリビューションのインストール・ディレクトリーをフィーチャー・パック・コントリビューションに 使用することもできます。例えば、Process Server コントリビューションと同じロケーションにフィーチャー・パックをインストールする場合、フィーチャー・パックのインストール・ロケーションとして、マクロ $RESV{6.2.0-WS-WPS_1-1::installLocation} を使用できます。ここで 6.2.0-WS-WPS_1-1 は Process Server パ ッケージの呼び出し ID です。
Windows および Linux® のデフォルトの例については、以下の表を参照してください。
オペレーティング・ システム | アーキテクチャー | ユーザー・タイプ | インストール・ ディレクトリー・パス |
---|---|---|---|
Microsoft® Windows | Intel® IA32 | 管理者以外 | C:¥Program Files ¥IBM¥WebSphere¥ProcServer |
Microsoft Windows | Intel IA32 | 管理者 | C:¥Program Files ¥IBM¥WebSphere¥ProcServer |
Linux | Intel IA32 | ルート以外 | $JP{user.home}/IBM/WebSphere/ProcServer インストール・ディレクトリーはマクロを使用して構成され、そのマクロはターゲット・インストール・ワークステーションで指定された現在のユーザーのホーム・ディレクトリーを使用します。 $JP マクロは、user.home Java™ プロパティーを使用して、現在のユーザーのホーム・ディレクトリーを解決することを示しています。 |
Linux | Intel IA32 | ルート | /opt/IBM/WebSphere/ProcServer |