ご使用の WebSphere® ESB で XML 以外のデータが送受信される場合は、WebSphere Transformation Extender データ・ハンドラーが理想的な選択です。 WebSphere Transformation Extender を使用可能にしている必要があります。
WebSphere ESB 用の WebSphere Transformation Extender をインストールする前に、WebSphere ESB をインストールしている必要があります。 また、WebSphere Transformation Extender 用の有効なライセンスを取得している必要もあります。WebSphere Transformation Extender は、独立した製品であるため、別にインストールする必要があります。
WebSphere Transformation Extender について詳しくは、WebSphere Transformation Extender の各資料を参照してください。
WebSphere Transformation Extender のインストールでは、WebSphere Transformation Extender を指し示すシステム・パスを構成する必要があります。インストール場所がシステム・パスの一部になっていることを確認してください。
WebSphere Transformation Extender データ・ハンドラーでは、Java Native Interface (JNI) を使用して、WebSphere Transformation Extender を呼び出します。このため、ご使用のシステムのパフォーマンスへ影響を与えることがあります。
ご使用の WebSphere ESB 環境で XML 以外のデータが送受信される場合は、WebSphere Transformation Extender データ・ハンドラーが理想的な選択です。 XML データの場合、JMS、WebSphere MQ、および HTTP のインポートとエクスポートに XML データ・ハンドラーを使用し、EIS バインディングに XMLDataHandler を使用してください。