デプロイメント・マネージャーは、Network Deployment セルを管理します。Network Deployment 構成内のすべてのノードは、DB2® データベース・オブジェクトを使用します。
始める前に
デプロイメント・マネージャー・ノードを構成する前に、以下のタスクを完了しておく必要があります。
手順
- サーバーを停止します。
- 製品構成スクリプトを最後まで実行させるために、OMVS の制限時間を延長します。 MVS™ コンソールで、次のコマンドを入力します。
SETOMVS MAXCPUTIME=86400
- USS コマンド・シェルにアクセスし、管理者ユーザー ID に切り替えます。 例:
su wsadmin
- 次のように入力して、ディレクトリーをデプロイメント・マネージャーの bin ディレクトリーに変更します。
cd /WebSphere/V6R1/DeploymentManager/bin
- zWESBConfig.sh 構成スクリプトを実行します。
JCL を使用してデプロイメント・マネージャー・ノード上で構成を実行できます。JCL スクリプトの例については、デプロイメント・マネージャー・ノード拡張用の JCLを参照してください。
別の方法として、編集した応答ファイルの絶対パスを使用して、構成スクリプトを USS から直接実行することもできます。
例:
zWESBConfig.sh -augment -response /working_directory_path/DmgrDB2.rsp
ここで、working_directory_path は編集した DmgrDB2.rsp ファイルのロケーションです。
- 構成が実行されるのを待ちます。
スクリプトの実行が終了したら、コンソールに表示されるメッセージを確認します。
スクリプトが正常に実行された場合、エラー・メッセージは表示されず、「プロファイルの拡張が完了しました (augmenting profile(s) complete)」という情報メッセージが表示されます。
- デプロイメント・マネージャー構成が入っているデータ・セットをバックアップします。
タスクの結果
WebSphere ESB でデプロイメント・マネージャーが構成されます。
次のタスク
以下のいずれかの方法で DB2 共通データベースを作成できます。