WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


IIP インストーラー・プロパティーの変更

このパネルを使用して、選択したインストール・パッケージのインストール・プロパティーを 編集します。

このパネルは、「インストールの選択」パネルで選択済みのインストール・パッケージについて、 「変更」ボタンをクリックすると 表示されます。

制約事項: 変更できるプロパティーは、IIP 作成者が IIP 作成時に編集可能とし て指定したプロパティーのみです。

インストール・パッケージ名

インストール・パッケージの表示名を指定します。 このフィールドは読み取り専用です。

デフォルトのインストール・モード

インストール・パッケージがサイレント・インストールを行うのか、インストール・ウィザードを起動するのかを指定します。サイレント・インストールを選択した場合、 「応答ファイルのディレクトリー・パスとファイル名」フィールドで応答ファイルを指定する必要があります。

インストール・ディレクトリー・パス

選択したインストール・パッケージについてターゲット・インストール・ ディレクトリー・パスを指定します。ディレクトリーを入力するか、「参照」をクリックしてローカル・システム上のディレクトリー・パスを参照します。パス全体を手動で指定することも、 マクロ値を使用することもできます。

$RESV{invocationID:installLocation} というマクロ値を使用して、別のコントリビューションのインストール・ディレクトリーをフィーチャー・パック ・コントリビューションに使用できます。例えば、Process Server コントリビューションと同じロケーションにフィーチャー・パックをインストールする場合、フィーチャー・パックのインストール・ロケーションとして マクロ $RESV{6.2.0-WS-WBI_1-1:installLocation} を使用できます。ここで 6.2.0-WS-WBI_1-1 は Process Server パ ッケージの呼び出し ID です。

応答ファイルのディレクトリー・パスとファイル名

選択したインストール・パッケージについて応答ファイルのロケーション を指定します。ディレクトリー・パスおよびファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてローカル・システム上のファイルを参照します。パス全体を手動で指定することも、 マクロ値を使用することもできます。詳しくは、IIP マクロ置き換えを 参照してください。

応答ファイルのロケーションが、IIP 作成者によって IIP 作成中に指定されなかった場合、デフォルト値の $LOC{IIP} になります。これはマクロで、IIP のルート・ディレクトリーに 解決されます。 この値を使用してディレクトリー・パスを指定するか、絶対パスを指定 できます。

終了コードのアクション

パッケージ・インストール中に生成された終了コードに応じて 実行するアクションを指定します。

IIP インストーラーによって認識される 3 つの主要な インストール終了コードがあり、これによってユーザーは残りの IIP コントリビューション・インストールを制御できます。

パッケージによって生成されたそれぞれの終了コードに応じて実行す るアクションを、以下の中から 1 つ指定できます。
  • 「インストールを停止するのか続行するのかをユーザーに質問する」

    IIP インストーラー・ウィザードに制御が戻り、何らかのアクションを実行するようプロンプトが出されます。例えば、インストール対象の残りのコントリビューションの選択を変更したり、インストールを停止したり、現在のパッケージ・インストールを変更することなくインストールを続行することができます。

  • 「統合インストール・パッケージのインストールを続行する」

    終了コードは無視され、IIP インストール・プロセスは、次のインストール・パッケージ呼び出しを続行します。

  • 「統合インストール・パッケージのインストールを停止する」

    IIP インストール・プロセスを 停止します。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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