AIX®、HP-UX、Linux®、Solaris、または Windows® システムでマイグレーション・ウィザードを実行して、WebSphere® ESB をマイグレーションします。
以前のインストールの場所が選択リストに表示されない場合、チェック・ボックスを選択して、この場所を入力します。
バージョン 6.0.2.x からバージョン 6.2 への マイグレーション中に、WebSphere ESB バージョン 6.0.2.x インストール環境の下に 作成されたすべてのプロファイルがバックアップ操作によってバックアップされます。
バージョン 6.1.x からバージョン 6.2 への マイグレーション中に、WebSphere ESB バージョン 6.1.x インストール環境から マイグレーションする対象として指定されたプロファイルのみが、 バックアップ操作によってバックアップされます。
ディレクトリー・フィールドでは、ディレクトリー・パスを入力するか、 「参照」をクリックして検索することができます。ディレクトリー・パス ${USER_INSTALL_ROOT}¥installedApps を 使用することをお勧めします。
このオプションを選択した場合、 割り当てる連続したポート番号のブロックの最初の値を入力します。
既存の管理スクリプトへの影響を最小限にするには、このオプションを選択します。例えば、既存の構成定義を作成または変更するためにサード・パーティーの構成 API を使用する既存の wsadmin スクリプトまたはプログラムを持つ場合は、マイグレーション時にこのオプションを選択する必要があります。
マイグレーション元となるバージョンの WebSphere ESB で管理セキュリティーが有効であった場合は、「セキュリティー資格認定を入力する」チェック・ボックスを選択し、対応するユーザー名とパスワードを「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドにそれぞれ入力する必要があります。
旧バージョンの WebSphere ESB で構成されたユーザー名とパスワードがマイグレーション・ウィザードによって検出された場合は、「セキュリティー資格認定を入力する」チェック・ボックスが自動的に選択され、適切なユーザー名とパスワードが「ユーザー名」フィールドと「パスワード」のフィールドにそれぞれ自動的に構成されます。 その場合は、入力されたユーザー名が正しいことを確認して (パスワードはマスクされます)「次へ」を選択します。
これで、マイグレーション済みのサーバーを WebSphere ESB 環境において新しいリリース・レベルで始動できます。