WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


エンタープライズ・アプリケーションの管理

サーバーにインストールされているエンタープライズ・アプリケーションを表示して管理するには、コンソールの「エンタープライズ・アプリケーション」ページ (「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」をクリックすると表示されます) を使用します。

アプリケーションの構成に指定されている値を表示するには、リストからアプリケーション名をクリックします。アプリケーションの詳細ページが開き、アプリケーションの構成プロパティーが表示され、該当する場合はローカル・トポロジーも表示されます。このページから、アプリケーションを構成するための既存の値、および追加のコンソール・ページへのリンクを変更できます。

エンタープライズ・アプリケーションを管理するには、そのアプリケーションの名前の横のチェック・ボックスをクリックしてアプリケーションを選択し、次に以下のボタンの 1 つを使用します。
表 1. エンタープライズ・アプリケーションの管理のためのボタン
ボタン 発生するアクション
開始 アプリケーションの実行を試みます。アプリケーションが正常に開始すると、そのアプリケーションの状態が以下の 1 つに変化します。
  • 開始 - アプリケーションは、すべてのデプロイメント・ターゲットで開始されました。
  • 一部開始 - アプリケーションは、1 つ以上のデプロイメント・ターゲットでまだ開始中です。
停止 アプリケーションの処理の停止を試みます。アプリケーションが正常に停止すると、そのアプリケーションの状態が以下の 1 つに変化します。
  • 停止 - アプリケーションは、すべてのデプロイメント・ターゲットで停止されました。
  • 一部停止 - アプリケーションは、1 つ以上のデプロイメント・ターゲットでまだ停止中です。
インストール エンタープライズ・アプリケーションまたはモジュール (.jar、.war、または .ear ファイルなど) をサーバーにデプロイするのを支援してくれるウィザードを開きます。
アンインストール 構成を保管した後に、WebSphere Application Server の構成リポジトリーからアプリケーションを削除し、アプリケーション・モジュールがインストールされているすべてのノードのファイル・システムからそのアプリケーション・バイナリーを削除します。
更新 サーバーにデプロイされたアプリケーション・ファイルの更新を支援してくれるウィザードを開きます。更新できるのは、アプリケーション全体、単一モジュール、単一ファイル、またはアプリケーションの一部です。新規ファイルまたはモジュールの名前が、サーバーにすでに存在しているファイルまたはモジュールの名前と同じ場合は、新規のファイルまたはモジュールが既存のファイルまたはモジュールに取って代わります。同じでない場合は、新規のファイルまたはモジュールがデプロイ済みアプリケーションに追加されます。
ファイルの除去 デプロイ済みのアプリケーションまたはモジュールからファイルを削除します。 このボタンは、構成リポジトリー、およびファイルがインストールされているすべてのノードのファイル・システムから、ファイルを削除します。
エクスポート エンタープライズ・アプリケーションを EAR ファイルにエクスポートできるように、「アプリケーション EAR ファイルのエクスポート」ページを開きます。デプロイ済みのアプリケーションをバックアップし、そのバインディング情報を保存する場合は、エクスポート・アクションを使用します。
DDL のエクスポート エンタープライズ・アプリケーションの EJB モジュールに DDL ファイルをエクスポートできるように、「アプリケーション DDL ファイルのエクスポート」ページを開きます。

アプリケーションの管理について詳しくは、WebSphere® Application Server インフォメーション・センターを参照してください。


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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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