WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


コマンド行を使用したデプロイメント環境定義の名前変更

wsadmin コマンドを使用して、デプロイメント環境定義名を変更することができます。

始める前に

定義名を変更する場合は、デプロイメント環境定義名の変更元のデプロイメント・マネージャーを起動しておく必要があります。

このタスクで必要なセキュリティー・ロール: セキュリティーと役割ベースの許可が有効になっている場合、管理者権限またはオペレーター権限を持つユーザー ID とパスワードを使用してこのタスクを実行する必要があります。

このタスクについて

このタスクは、wsadmin コマンドを使用して、デプロイメント環境定義を名前変更します。

デプロイメント環境 (トポロジー) が既に構成されている場合、このコマンドは失敗します。

通常このタスクは、別のデプロイメント環境定義からトポロジーをインポートした後に実行します。wsadmin コマンドを使用すると、管理コンソールを使用するよりもオーバーヘッドが少なくなります。
手順
  1. コマンド・ウィンドウを開きます。 .

    wsadmin コマンドは、<ESB>/profiles/<dmgr profile>/bin ディレクトリーか <ESB>/bin ディレクトリーのいずれかに格納されています。

  2. コマンド・プロンプトから wsadmin コマンドを入力して wsadmin 環境を設定します。
  3. renameDeploymentEnvDef コマンドを使用して、デプロイメント環境定義の名前を変更します。
    注: 管理セキュリティーが有効になっている場合は、ユーザー ID とパスワードの入力画面が表示されます (コマンド内で指定していない場合)。

この例では、管理セキュリティーが有効な状態で、デプロイメント環境定義の名前 (TheOldDepEnvName) を (TheNewDepEnvName) に変更します。
wsadmin -connType SOAP -host myDmgr -port 8879 -user dmgrAdmin -password -dmgrPass
> $AdminTask renameDeploymentEnvDef {-topologyName myDepEnv 
-oldName TheOldDepEnvName -newName TheNewDepEnvName}
-connType パラメーターにより、使用する接続のタイプを指定します。デフォルトの引数は SOAP です。
注: デフォルトが SOAP であるため、使用する接続タイプが SOAP の場合は、明示的に指定する必要はありません。
-host パラメーターにより、SOAP または RMI 接続に使用するホストを指定します。-host のデフォルト値は、ローカル・ホストです。
注: ノードがローカル・ホストで稼働している場合は、-host を指定する必要はありません。
注: 管理セキュリティーを無効にする場合は、ユーザー ID とパスワードを指定する必要はありません。

task タスク・トピック

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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