WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


Java 2 セキュリティー

Java™ 2 セキュリティーは、保護された特定のシステム・リソースへのアクセスを許可する前にアクセス権限を検査することにより、総合的なシステム保全性を向上する、ポリシー・ベースのきめ細かいアクセス制御メカニズムを提供します。 Java 2 セキュリティーは、ファイル入出力、ソケット、プロパティーなどのシステム・リソースへのアクセスを保護します。 Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) セキュリティーは、サーブレット、JavaServer Pages (JSP) ファイル、Enterprise JavaBeans™ (EJB) メソッドなどの Web リソースへのアクセスを保護します。

WebSphere® ESB セキュリティーには、以下のテクノロジーが組み込まれています。

Java 2 セキュリティーは比較的新しいため、既存の多くのアプリケーションは (または新しいアプリケーションの場合でも)、Java 2 セキュリティーで実施可能な非常にきめの細かいアクセス制御プログラミング・モデルには対応していない場合があります。管理者は、アプリケーションが Java 2 セキュリティーに対応していない場合、Java 2 セキュリティーを使用可能にすると、その結果どのようになる可能性があるかを理解しておく必要があります。 Java 2 セキュリティーでは、アプリケーション開発者や管理者にいくつかの新たな要件が発生します。

重要: Software Development Kit (SDK) に対する更新情報が格納されたフィックスパックを適用すると、アクセス可能なポリシー・ファイルが上書きされる場合があります。フィックスパックを適用する前に、アクセス可能なポリシー・ファイルのバックアップを作成してフィックスパックを適用してから、これらのポリシー・ファイルを再度適用してください。

Java 2 セキュリティーについて詳しくは、関連情報を参照してください。


concept 概念トピック

ご利用条件 | フィードバック


タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6r2mx/topic//com.ibm.websphere.wesb620.doc/doc/csec_j2sec.html
Copyright IBM Corporation 2005, 2010. All Rights Reserved.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています (http://www.eclipse.org)。