WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


データベースの選択

データベースは、使用するオペレーティング・システムおよび機能に応じて選択します。インストール手順の実行中に、ウィザードによってデータベースを選択するためのプロンプトが出されます。場合によっては、複数のテーブルを含む単一のデータベースしか操作できないことがあります。

始める前に

データベースの構成を計画するには、使用するコンポーネントを明確にする必要があります。

このタスクについて

この作業を終えると、構成するデータベースの数が判明します。

以下の表は、各種の WebSphere® ESB コンポーネントとそれに対応するデータベース間のマッピングを示しています。各データベースには、それらのコンポーネントに関連するテーブルが含まれています。

i5/OS® プラットフォームの場合は、 ここに示すその他の分散プラットフォーム用の個別のデータベースの代わりに、 同じコンポーネント・テーブルが、固有の名前のデータベース・コレクションに配置されます。

手順
インストール環境で使用するコンポーネントを選択し、必要なデータベース表を判別します。 表 1 に、コンポーネントと、そのコンポーネントに対応する必要なデータベース表をリストします。

プラットフォーム固有のディスク・スペース所要量、サポートされているオペレーティング・システム、およびオペレーティング・システムを準拠させるためにインストールする必要があるオペレーティング・システムのフィックスおよびパッチについての最新情報は、http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006912 にある WebSphere ESB の詳細なシステム要件を参照し、ご使用のバージョンの WebSphere ESB へのリンクを選択してください。

表 1. 個々のコンポーネントが必要とするデータベース
コンポーネント データベース (示された名前はデフォルトであり、使用する場合には変更できます)
Business Space WPRCSDB (共通データベース)
Common Event Infrastructure (CEI) CEI データベース (EVENT)
重要: 性能低下を防ぐには、CEI に専用のデータベースを用意してください。別のデータベースにテーブルだけを置くことは避けてください。
Enterprise Service Bus WPRCSDB (共通データベース)
EventSequencing (LockManager) WPRCSDB (共通データベース)
サービス統合バス SIBDB (メッセージング・エンジンの構成中に作成されます)

task タスク・トピック

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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