WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


WebSphere ESB におけるアプリケーションの保護

ご使用の WebSphere® ESB インスタンスにデプロイするアプリケーションは、それらに組み込まれて実行時に適用されるセキュリティーを必要とします。

このタスクについて

WebSphere ESB 環境でホストされるアプリケーションは、ビジネスに不可欠なさまざまな機能を実行しますが、これらの機能にはセキュリティーが必要です。一部のアプリケーションは、機密情報 (給与計算情報やクレジット・カードの詳細情報など) へアクセスしたり、 これらの情報の転送や変更を行います。また他のアプリケーションでは、 請求書作成発行や在庫管理が実行されます。これらのアプリケーションのセキュリティーはきわめて重要です。

以下を実行して、ご使用のアプリケーションを保護してください。

手順
  1. 管理セキュリティーが有効になっていることを確認します。
  2. アプリケーション・セキュリティーが有効になっていることを確認します。
    1. 管理コンソールで、「セキュリティー」を展開し、「管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャーの保護」をクリックします。
    2. 「アプリケーション・セキュリティーを使用可能にする」を選択すると、WebSphere ESB は、保護されたアプリケーションにアクセスしようとするユーザーの認証を要求します。
  3. すべての適切なセキュリティー機能を使用して、WebSphere Integration Developer においてアプリケーションを開発します。
  4. ユーザーまたはグループを適切なセキュリティー・ロールに割り当てて、ご使用の WebSphere ESB 環境にアプリケーションをデプロイします。
  5. ご使用の WebSphere ESB 環境のセキュリティーを維持管理します。

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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