WebSphere Enterprise Service Bus バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: AIX、HP-UX、i5/OS、Linux、Solaris、Windows


障害の処理

ご使用のインポート・バインディングおよびエクスポート・バインディングについて、障害データ・ハンドラーを指定することによって、処理中に発生する障害 (ビジネス例外など) を処理するように構成できます。障害データ・ハンドラーは、3 つのレベルでセットアップできます。具体的には、障害データ・ハンドラーを障害に関連付けるか、操作に関連付けるか、またはバインディングを使用するすべての操作を対象に関連付けます。

障害データ・ハンドラーは障害データを処理し、エクスポート・バインディングまたはインポート・バインディングによって送信される正しいフォーマットに変換します。

インポート・バインディングの場合、バインディングは障害セレクターを呼び出します。障害セレクターは、応答メッセージが通常応答、ビジネス障害、またはランタイム例外のいずれであるかを判別します。

障害データ・ハンドラーは、特定の障害、操作、およびバインディングを使用するすべての操作について指定することができます。

WebSphere® Integration Developer での障害処理の指定には、2 つのエディターが使用されます。インターフェース・エディターは、操作に障害があるかどうかを示すのに使用されます。このインターフェースでバインディングが生成された後、プロパティー・ビューのエディターによって、障害をどのように処理するかを構成できます。 詳しくは、WebSphere Integration Developer インフォメーション・センターのトピック『障害セレクター』を参照してください。


concept 概念トピック

ご利用条件 | フィードバック


タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6r2mx/topic//com.ibm.websphere.wesb620.doc/doc/cadm_faulthandling.html
Copyright IBM Corporation 2005, 2010. All Rights Reserved.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています (http://www.eclipse.org)。