外部クライアント (サーバー外部のクライアント) とサーバーにインストールされたアプリケーションの対話が必要になる場合があります。
外部クライアントとサーバー上のアプリケーションが対話する場合の、非常に簡単なシナリオを以下に示します。 以下の図は、標準的な単純なシナリオを表しています。
SCA アプリケーションには、JMS バインディングによるエクスポートが含まれています。これにより、外部クライアントからアプリケーションを使用できる ようになります。
外部クライアントがサーバーとは別個の Java™ 仮想マシン (JVM) 内にある場合、JMS エクスポートとの接続および対話を作成するためにいくつかのステップを実行する必要があります。クライアントは、正しい値が指定された InitialContext を取得し、JNDI を使用してリソースを検索します。次にクライアントは、JMS 1.1 仕様 のクライアントを使用して宛先にアクセスし、宛先の送信メッセージと受信メッセージにアクセスします。
ランタイムにより自動作成されるリソースのデフォルトの JNDI 名は、このセクションの構成に関するトピックにリストされています。ただし、事前に作成済みのリソースがある場合は、その JNDI 名を使用します。