このタスクについて
通常では、新しいバージョンの
WebSphere ESB で必要なデータベースの変更は、
自動的に適用されます。サーバーが最初に始動されるときに、データベース表が新規スキーマ・バージョンにマイグレーションされます。ただし、
Business Space が既に構成されている場合、またはデータベース・スキーマにアクセスするための十分な権限がサーバーに設定されていない場合、あるいはその他のデータベース固有の要件を満たしていない場合は、データベースを手動で更新する必要があります。
WebSphere ESB バージョン 6.2 では、スキーマのアップグレードが必要なデータベースは以下のとおりです。
- 共通データベース (デフォルト名 WPRCSDB)
- WebSphere が提供する Business Space (デフォルト名 IBMBUSSP)
マイグレーション後の手動によるスキーマのアップグレードは、データベースを使用するサーバーを始動する前に実行してください。
これらのデータベースを手動でアップグレードする手順については、以下のサブトピックを参照してください。