データベースは、使用するオペレーティング・システムおよび機能に応じて選択します。インストール手順の実行中に、ウィザードによってデータベースを選択するためのプロンプトが出されます。場合によっては、複数のテーブルを含む単一のデータベースしか操作できないことがあります。
以下の表は、各種の WebSphere® ESB コンポーネントとそれに対応するデータベース間のマッピングを示しています。各データベースには、それらのコンポーネントに関連するテーブルが含まれています。
i5/OS® プラットフォームの場合は、 ここに示すその他の分散プラットフォーム用の個別のデータベースの代わりに、 同じコンポーネント・テーブルが、固有の名前のデータベース・コレクションに配置されます。
プラットフォーム固有のディスク・スペース所要量、サポートされているオペレーティング・システム、およびオペレーティング・システムを準拠させるためにインストールする必要があるオペレーティング・システムのフィックスおよびパッチについての最新情報は、http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006912 にある WebSphere ESB の詳細なシステム要件を参照し、ご使用のバージョンの WebSphere ESB へのリンクを選択してください。
コンポーネント | データベース (示された名前はデフォルトであり、使用する場合には変更できます) |
---|---|
Business Space | WPRCSDB (共通データベース) |
Common Event Infrastructure (CEI) | CEI データベース (EVENT) 重要: 性能低下を防ぐには、CEI に専用のデータベースを用意してください。別のデータベースにテーブルだけを置くことは避けてください。
|
Enterprise Service Bus | WPRCSDB (共通データベース) |
EventSequencing (LockManager) | WPRCSDB (共通データベース) |
サービス統合バス | SIBDB (メッセージング・エンジンの構成中に作成されます) |