WebSphere Enterprise Service Bus for z/OS バージョン 6.2.0 オペレーティング・システム: z/OS


ユーザー・アカウント・リポジトリーの構成

登録済みユーザーのユーザー名とパスワードは、ユーザー・アカウント・リポジトリーに保管されます。ローカル・オペレーティング・システムのユーザー・アカウント・リポジトリー (デフォルト)、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)、統合リポジトリー、またはカスタム・アカウント・リポジトリーのいずれかを使用できます。

このタスクについて

ユーザー・アカウント・リポジトリーとは、認証メカニズムが認証実行時に参照するユーザーおよびグループのレジストリーです。管理コンソールでユーザー・アカウント・リポジトリーを選択します。
注: Network Deployment 環境では、LDAP またはご使用のローカル・オペレーティング・システムのいずれかをユーザー・レジストリーとして使用することができます。
手順
  1. 管理コンソールの「管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャーの保護」パネルにナビゲートします。 「セキュリティー」を展開し、「管理、アプリケーション、およびインフラストラクチャーの保護」をクリックします。
  2. 使用するユーザー・レジストリーを選択します。

    次の表に、ユーザー・レジストリーの選択項目およびユーザー・レジストリーの選択と構成に必要なアクションを示します。

    ユーザー・レジストリー アクション
    統合リポジトリー 1 つのレルム内の複数のリポジトリーのプロファイルを管理するには、この設定値を指定します。レルムは、次のリポジトリーの ID で構成されます。
    • システムに組み込まれているファイル・ベース・リポジトリー。
    • 1 つ以上の外部リポジトリー。
    • 組み込みファイル・ベース・リポジトリー、および 1 つ以上の外部リポジトリーの両方。
    注: 統合リポジトリー構成を表示できるのは、管理者特権が付与されているユーザーのみです。
    詳しくは、『フェデレーテッド・リポジトリー構成におけるレルムの管理』を参照してください。
    ローカル・オペレーティング・システム これはデフォルトのユーザー・レジストリーです。

    ローカルのオペレーティング・システムまたはスタンドアロンのカスタム・ユーザー・アカウント・リポジトリーの構成の手順を実行します。

    注: Network Deployment 環境では、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用しないでください。
    Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ユーザー・レジストリーとしての Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) の構成』の説明に従って、ユーザー・レジストリーとして LDAP を構成してください。
    カスタム・ユーザー・レジストリー ローカルのオペレーティング・システムまたはスタンドアロンのカスタム・ユーザー・アカウント・リポジトリーの構成の説明に従い、 カスタム・アカウント・リポジトリーを選択して、各自のニーズに応じて構成します。
    Tivoli® Access Manager
    注: このオプションは、管理コンソールからは使用できません。wsadmin コマンドを使用して 構成する必要があります。

task タスク・トピック

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タイムスタンプ・アイコン 最終更新: 2010/07/05


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