サービス統合バス (SIBus) 宛先は、SCA モジュールによって処理中のメッセージを保持するために使用されます。問題が発生した場合、問題解決のためにバス宛先を除去しなければならない場合があります。
始める前に
アプリケーションのインストールに失敗したために宛先を削除する場合、宛先名のモジュールとインストールに失敗したモジュールの名前が一致するようにしてください。
宛先の 2 番目の部分は、宛先を実装したモジュールの名前です。
例えば、
sca/SimpleBOCrsmA/component/test/sca/cros/simple/cust/Customer では、
SimpleBOCrsmA がモジュール名です。
このタスクに必要なセキュリティーのロール: セキュリティーおよびロール・ベースの許可が有効な場合、このタスクを実行するには、管理者またはコンフィギュレーターとしてログインする必要があります。
このタスクについて
サービスを含むアプリケーションのインストール後に不注意で構成を保管した場合、または SIBus 宛先を必要としなくなった場合、その宛先を削除します。
注: このタスクは、SCA システム・バスからのみ宛先を削除します。サービスを含むアプリケーションを再インストールする前に、アプリケーション・バスからもその項目を削除する必要があります (『J2C アクティベーション・スペックの削除』を参照してください)。
手順
- 管理コンソールにログインします。
- SCA システム・バスの宛先を表示します。
- ナビゲーション・ペインで、をクリックします。
- コンテンツ・ペインで「SCA.SYSTEM.cell_name.Bus」をクリックします。
- 「宛先リソース (Destination resource)」の下の「宛先」をクリックします。
- 削除するモジュールと一致するモジュール名を持つ各宛先の横にあるチェック・ボックスを選択します。
- 「削除」をクリックします。
タスクの結果
パネルには、残った宛先のみが表示されます。
次のタスク
これらの宛先を作成したモジュールに関連する J2C アクティベーション・スペックを削除します。