インストールした製品のログ・ファイルは、2 つの異なるグループに分けられます。 1 つ目のグループは、製品のインストール、製品の更新、およびプロファイル管理に関する情報が詳細に記録されるログです。 2 つ目のグループは、個々のプロファイルの特性および実行時のアクティビティーに関する情報が詳細に記録されるログです。
WebSphere® ESB をインストールおよびアンインストールするときや、プロファイルを作成、拡張、および削除するときは、 各種のログ・ファイルが作成されます。 製品のインストールおよび構成プロセスで問題が発生したときは、これらのログを調べます。 製品インストール内のログ・ファイルとそれらの場所について詳しくは、『インストールとプロファイル作成のログ・ファイル』トピックを参照してください。
プロファイルごとに作成されるログ・ファイルも多数存在します。 これらのログの一部では、プロファイルの作成に使用されたパラメーターが記述されています。 このようなタイプのログ・ファイルは通常、プロファイルの構成が完了した後に変更されることはありません。 他のプロファイル固有のログは、実行時に発行されたエラー、警告、および情報メッセージを収集するために継続的に更新されます。これらのログ・ファイルの一部は、モニター対象として選択された Common Base Event (ビジネス・オブジェクト・データを含む場合があります) を取り込むためにも使用されます。これらのログについては、『プロファイル固有のログ・ファイル』トピックを参照してください。