Domino サーバーでのカレンダー通知の処理
「入力のマップ」の入力フィールドに指定された値に一致する、IBM Domino® サーバーのデータベース内の既存カレンダー通知に関するアクションを処理するには、「カレンダー通知の処理」アクティビティーを使用します。
「カレンダー通知の処理」アクティビティーの使用
- 「プロジェクト」ペインで「オーケストレーション」を右クリックし、「新規オーケストレーション」をクリックして、オーケストレーションを作成するか、または開きます。 「オーケストレーション」ペインが表示されます。
- 「アクティビティー」タブを選択し、「Domino」フォルダーを展開します。
- 「カレンダー通知の処理」を「Domino」フォルダーからオーケストレーションへドラッグします。オーケストレーションのグラフィカル表現が、「チェックリスト」と共に表示されます。
- 「エンドポイントの選出」をクリックし、Lotus Domino エンドポイントを選択します。
Lotus Domino エンドポイントを作成または編集する手順については、『Lotus Domino アクティビティーのエンドポイントの作成または編集』を参照してください。
- 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。 「構成」ペインが表示されます。
- 「参照」をクリックして、既存のデータベースを「IBM Domino データベースの表示」ペインから選択します。 「Domino® データベースの表示」に、選択したエンドポイントのすべてのデータベースが表示されます。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。
「カレンダー通知の処理」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
入力パラメーターを次の表で説明します。
表 1. 入力パラメーター パラメーター名 説明 UNID カレンダー通知の処理に使用されるイベント ID を示します。 processAction Accept、Tentative、Decline、Counter、Delegate、Delete、および Request-Info などの値を指定します。これらの値は、「入力のマップ」の「ProcessAction」フィールドのドロップダウン・リストから選択できます。 - オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとをマップします。注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」で「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマッピングを作成します。