シリアル接続を使用した CLI へのログイン
シリアル接続を使用することで、ASCII 端末、または端末エミュレーション・ソフトウェアを実行している PC から、統合アプライアンスに対してモニターとコマンドの発行を実行できます。シリアル接続を確立するには、以下を実行します。
手順
- コンソールまたはラップトップ・コンピューターをシリアル・ケーブルで統合アプライアンスに接続します。シリアル接続は、ASCII 端末、または端末エミュレーション・ソフトウェアを実行している PC と、統合アプライアンスのシリアル・ポートとの間で行う必要があります。
- 付属のシリアル・ケーブルを使用して、端末または PC を統合アプライアンスのシリアル・コネクターに接続します。端末または PC にシリアル・ポートがなく、USB ポートのみがある場合は、USB シリアル変換ケーブル (付属していません) を使用してください。
- 端末または PC を標準の 9600 8N1、フロー制御操作なしで構成します。 8N1 は、非同期モードのシリアル構成の表記です。データ・ビットが 8 個あり (8)、パリティー・ビットはなく (N)、ストップ・ビットが 1 個ある (1) ことを示します。端末または PC に推奨される端末エミュレーションは VT100 です。
タスクの結果
統合アプライアンスにログインすると、プロンプトが統合アプライアンスのホスト名に変更されます。
ホスト名を選択しなかった場合、プロンプトはデフォルトで統合アプライアンスの IP アドレスになります。