セキュア・コネクター構成の更新

このトピックでは、セキュア・コネクター構成の更新について説明します。

手順

  1. 新しいセキュア・コネクター構成ファイルをダウンロードします。詳しくは、セキュア・コネクター構成ファイルのダウンロードを参照してください。
  2. セキュア・コネクター構成ウィザードを起動します。ウィザードを起動するには、以下のようにします。
    1. Windows マシン:「スタート」>「すべてのプログラム」>「IBM」>「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name>」>「セキュア・コネクター構成」と進みます。
    2. Linux マシン:「<application>」>「IBM」>「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name>」>「セキュア・コネクター構成」を選択します。
  3. セキュア・コネクター構成ウィザードを使用すると、ガイドに従ってアップグレード処理を実行できます。
  4. 「次へ」をクリックします。既にセキュア・コネクターが構成されている場合、現在のセキュア・コネクター構成が表示されます。まだ構成されていなければ、新しくダウンロードされた構成ファイルを表示し、「次へ」をクリックします。
  5. 以下のいずれかの手順を実行して、セキュア・コネクター構成を変更します。
    1. 「Cloud ゲートウェイ (Cloud Gateway)」「listen 対象ポート (Listen on Port)」、および「送信ポート (Transmit on Port)」の各パラメーターを変更し、「次へ」をクリックします。または
    2. 「前へ」ボタンをクリックして、新しいセキュア・コネクター・ファイルを選択します。
      1. 「次へ」をクリックし、構成設定を確認します。
      2. 「次へ」をクリックします。
  6. プロキシー・サーバーの設定 (「プロキシー・サーバー (Proxy Server)」「プロキシー・ポート」「ログイン ID (Login ID)」「ログイン・パスワード (Login Password)」、 および「パスワード再入力 (Retype Password)」) を指定します。これらのパラメーターは、 ネットワークの要件として、セキュア・コネクターがプロキシーを使用して Cast Iron® Cloud ゲートウェイに接続する必要がある場合に限って必須です。
  7. 「ベンダー提供ライブラリーの作成 (Create Vendor Supplied Libraries)」ページが表示されます。
  8. 「追加」をクリックし、アップロードするライブラリー・ファイルを選択します。 アプライアンスで有効なファイルは、.jar.dll、および .so の各ファイル・タイプです。選択したファイルは、「追加するファイル」列に表示されます。
  9. 「更新」をクリックします。

    「追加するファイル」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。

  10. 「次へ」をクリックします。「更新」ボタンをクリックしなかった場合は、変更内容を確認するダイアログ・ボックスが表示されます。変更内容を更新して先に進むには、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、変更されずに次の画面に移動します。「キャンセル」ボタンをクリックすると、同じ画面にとどまります。
  11. 「はい」をクリックして先に進むと、「ベンダー JAR が作成されました/更新に成功しました (Vendor JAR created/updated successfully)」というメッセージが表示されます。
  12. 「OK」をクリックします。インストールが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。
  13. セキュア・コネクターを再始動します。