SAP C4C Core エンドポイントの作成および編集
エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが SAP C4C インスタンスに接続するために使用する SAP C4C 接続情報を提供します。別々のインスタンスを参照する複数のエンドポイントを作成できます。
SAP C4C Core エンドポイントを作成または編集するには、このタスクを使用します。
SAP C4C Core エンドポイントの編集はローカルでなく、グローバルであるため、構成プロパティーなど、SAP C4C Core エンドポイントに対して行う変更は、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。
- 「アクティビティー」タブの「SAP C4C Core」フォルダーから「オーケストレーション」ウィンドウにアクティビティーをドラッグします。「要約」パネルが表示されます。
- 「チェックリスト」から、「エンドポイントの選出」をクリックします。 「エンドポイントの選出」パネルが表示されます。
- 以下のボタンのいずれかをクリックします。
- 参照 — 「プロジェクト・エクスプローラー」から既存のエンドポイントを選択します。 「プロジェクト・エクスプローラー」には、アクティビティーのために使用できるプロジェクト内のすべてのエンドポイントが表示されます。エンドポイントを選択すると、エンドポイントのプロパティーが「エンドポイントの選出」パネルに表示されます。
- 新規作成 - 新規エンドポイントを作成します。 「エンドポイントの作成」ウィンドウが開きます。
- 編集 — 既存のエンドポイントを編集します。 「エンドポイントの編集」ウィンドウが開きます。
- 次の表に示されたフィールドに入力します。
表 1. 接続詳細
フィールド名 | 説明 |
SAP C4C コア | |
ホスト名 | SAP C4C エンドポイントのホスト名を指定します。 |
認証 | |
認証 | 「認証」ドロップダウンに表示される値は「基本」の 1 つのみです。 |
ユーザー名 | SAP C4C インスタンスにアクセスするために使用する認証ユーザー名を指定します。 |
パスワード | SAP C4C インスタンスにアクセスするために使用する認証パスワードを指定します。 |
セキュリティー | |
クライアント証明書別名 | ローカル鍵ストアに保存済みの証明書の名前を指定します。 ここにチェック・マークを付けた場合、基本認証は無効になり、証明書認証が優先されます。 証明書が鍵ストアにインポートされた場合、ユーザーは、証明書別名を確認し、その有効な名前を指定するように求められます。 |
プロトコル・バージョン | デフォルト値は SSL_TLSv2 です。もう 1 つの値は TLSv1.2 です。 |
接続タイムアウト | |
エンドポイントへの接続を確立しているとき、___ 秒後にタイムアウトになります。 | アクティビティーがエンドポイントで要求を実行してから、エンドポイントが応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。デフォルトは 300 秒です。 |
プロキシー | |
プロキシー・サーバーを介した接続 | プロキシー接続詳細を有効にすることができます。 |
認証 | プロキシー・サーバーに接続するために使用される認証方式を指定します。以下の方式がサポートされています。
ユーザー名にドメインの接頭部を付けないでください。 |
ホスト名 | プロキシー・サーバーのホスト名を指定します。 |
ポート | プロキシー・サーバーへの接続に必要なポート番号を指定します。 |
ユーザー名 | プロキシー・サーバーへの接続に必要なユーザー名を指定します。 |
パスワード | プロキシー・サーバーへの接続に必要なパスワードを指定します。 |
- 完了したら、「接続のテスト」をクリックして、SAP C4C インスタンスに接続できることを確認します。
- 「OK」をクリックします。