再試行オプションの指定
この手順を使用して、「MDM サービスの呼び出し」アクティビティーの再試行オプションを指定します。
手順
- 「チェックリスト」で「再試行」タスクを選択します。
- 「再試行」ペインで、MDM サービスに接続するための再試行オプションを構成します。 以下の表で、再試行オプションについて説明します。
フィールド 説明 再試行 統合アプライアンスがサービスの実行に失敗した場合に実行を試みる回数を指定します。 再試行ごとに __ 秒待機します MDM サービスへの接続の確立を試行するまでに、統合アプライアンスが待機する時間 (秒) を指定します。 失敗するまで __ 回の接続を試みます 再試行回数、すなわち、統合アプライアンスが MDM サービスへの接続の確立を試行する最大回数を指定します。この回数を超えると、エラーが記録されます。この回数に達すると、現在のオーケストレーション・ジョブの処理は停止します。 「MDM サービスの呼び出し」アクティビティーが含まれているオーケストレーションをデプロイした場合に、統合アプライアンスが、指定された MDM サービスに接続できないと、再試行回数値に達するまで、統合アプライアンスは接続エラーを警告としてシステム・ログおよびオーケストレーション・ログに記録します。再試行回数に達した場合、統合アプライアンスがシステムおよびオーケストレーションのログにエラーを記録し、 現在のオーケストレーション・ジョブの処理を停止します。
例えば、再試行回数を 3 に設定すると、第 1、第 2、第 3 の接続エラーはシステム・ログに警告として表示されます。統合アプライアンスは、第 4 の接続エラーを「エラー」としてログに記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。
エンドポイントが要求に応答しないとき、__ 秒後にタイムアウトになります アクティビティーがエンドポイントで要求を実行してから、エンドポイントが応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。「MDM サービスの呼び出し」アクティビティーの場合、このタイムアウトは、統合アプライアンスがサービスの開始を試行してからタイムアウト・エラーを発行するまでの、MDM サービスからの応答を待つ時間です。 アクティビティー・タイムアウトは、エンドポイントへの接続が確立された後に発生するという点で、接続タイムアウトとは異なります。接続タイムアウトは、統合アプライアンスがエンドポイントへの接続の確立を試行してから、エンドポイントが接続要求に応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。
「Web サービス・エンドポイント」タブで接続タイムアウトを設定します。接続タイムアウトについて詳しくは、『MDM コネクター・アクティビティーのエンドポイントの作成または編集』を参照してください。
親トピック: MDM サービス・アクティビティーの開始