QuickBooks「照会」アクティビティーの使用
QuickBooks インスタンスでオブジェクトを照会するには、QuickBooks「照会」アクティビティーを使用します。
QuickBooks インスタンスでオブジェクトを照会するには、このタスクを使用します。このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。
- アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて QuickBooks フォルダーのコンテンツを展開します。
- 「照会」アクティビティー・アイコンをオーケストレーション上にドラッグします。QuickBooks オブジェクトの照会「チェックリスト」が表示されます。
- 「チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する QuickBooks エンドポイントを選択します。
- 「チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
- 「参照」をクリックして、オブジェクト・タイプを選択します。 「QuickBooks の参照 (Browse QuickBooks)」ウィンドウが表示されます。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。 「オブジェクトの照会」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
照会は、2 つのタイプの入力方式をサポートします。それらは、1) 照会ストリングと 2) フィルターです。
- 照会ストリング: ユーザーは、QuickBooks 照会フォーマットに従って照会ストリングを提供する必要があります。そうすると、対応する応答が生成されます。
- フィルター: フィルターを追加すると、FieldName、Operator、および Value の各フィールドに指定された値に基づいて応答が生成されます。
- 「In」などの特定のフィルター演算子の場合、ユーザーは入力ストリングの一部としてコンマ区切り値のみを指定しなければなりません。
照会はページ編集もサポートします。(すなわち、制限やオフセット) ページ編集は、「フィルター」方式の場合にのみ適用可能です。
注: ユーザーが照会ストリングとフィルターのいずれにも特定の値を指定しなかった場合、デフォルトで、表内に存在するすべての値が表示されます。
- オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを照会します。
注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを照会します。
QuickBooks「オブジェクトの照会」アクティビティーを構成しました。