関数の定義
単純なマッピングでは、ソース・フィールドのデータをコピーしてターゲット・フィールドに貼り付けることができます。しかし、場合によっては複雑な変換が必要になります。すべてのマッピングには関数追加アイコンがあります。このアイコンは、関数を定義するときに使用します。
このタスクについて
デフォルトでは、Cast Iron® Express® アカウントに登録するときには、この機能は使用不可です。この追加機能を使用するには、「アドオン (Add-ons)」をクリックし、マッピング関数 パッケージを選択します。詳しくは、Express アカウントへの機能の追加を参照してください。
関数追加アイコン
をクリックすると、追加可能な関数のリストが表示されます。 関数は以下のカテゴリー・グループに分かれています。

- ストリング
- 算術
- ブール
- 日付
- ユーティリティー
手順
必要な関数をクリックします。 関数ボックスがマッピングに挿入されます。
例
以下に、単純なストリング長関数を示します。
また、右側の「結果」列が更新されて、単純なコピーではなく関数の結果が反映されます。
一部の関数はこれよりも詳細に構成可能であり、複数の入力フィールドを受け入れることができます。例えば、以下の画面キャプチャーは、連結関数を示しています。
以下の画面キャプチャーに示すように、関数の左側のアンカー・ポイントに追加のソース・フィールドを接続できます。
連結関数には構成オプションもあります。この構成オプションを表示するには、編集アイコン をクリックします。入力の順序を変更したり、連結関数の構成オプション (prefix、defaultDelimiter、postfix など) を指定したりできます。
次のタスク
「適用」をクリックして、変更を保存します。右側の「ターゲット結果 (Target Results)」列が更新されます。
制約事項: 結果が長すぎて画面に表示できない場合は、結果の一部が切り捨てられます。
一部が切り捨てられている結果をクリックすると、ツールチップに完全な結果が表示されます。