NetSuite エンドポイントの作成または編集

エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが NetSuite との接続に使用する NetSuite 接続情報を提供します。

手順

  1. アクティビティー」タブの NetSuite フォルダーからアクティビティーを選択します。
  2. アクティビティーをオーケストレーション上にドラッグします。

    要約」パネルにチェックリストが示され、 アクティビティーを構成するために実行しなければならないタスクがリストされます。

  3. そのチェックリストで「エンドポイント」タスクをクリックして、 以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 参照 - プロジェクトから既存のエンドポイントを選択します。
    • 新規作成 - 新規エンドポイントを作成します。
    • 編集 - 既存のエンドポイントを編集します。
      注: 編集はローカルではなく、グローバルとなります。 エンドポイントを編集すると、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのオーケストレーションに影響します。
  4. NetSuite エンドポイント画面が表示されたら、以下のフィールドの情報を入力、または編集します。
    • NetSuite カスタマー・ログイン - ユーザーは、ユーザー名/パラメーターごとに 2 つのセッションに制限されます。 1 つは、ブラウザー経由のセッションです。 もう 1 つは、Web サービス経由のセッションです。 同じユーザー名とパスワードを使用してブラウザー経由で別のログインを試行すると、最初のセッションは終了します。 2 つの並行 Web サービス・セッションを確立しようとすると、同じシナリオが適用されます。 複数の並行 Web サービス接続の場合、Web Services Plus ライセンスを取得してください。
      フィールド 説明
      E メール・アドレス NetSuite へのログインに使用される E メール・アドレス
      パスワード 「E メール・アドレス」に対するパスワード
      アカウント番号 E メール・アドレスに関連付けられたアカウント番号
    • ログイン・オプション - 「通常ログイン」または「指定の URL および指定のバージョンにログイン (Login in to the specified URL and specified version)」を選択します。

      Web サービス並行ライセンスを購入した場合は、「Web Services Plus ライセンス (Web Services Plus License)」をクリックします。

    • 接続プール・オプション - デフォルト値のままにするか、「接続プール・オプション」の値に変更します。
      フィールド 説明
      最小接続数 デフォルトは 1 です。
      最大接続数 デフォルトは 1 です。「Web サービスおよびライセンス」(並行 Web サービスのユーザー設定) が選択されている場合、デフォルトは 5 です。
      最大アイドル時間 最大分数。セッションは、終了するまでアイドルにしておくことができます。 デフォルトは 120 分です。 NetSuite は最大で 120 分実行されたままになります。
      最大待機 最大待機時間。セッションを開始するまでの最大待機秒数。 デフォルトは 300 秒です。
    • 接続タイムアウト - 下矢印と上矢印で、エンドポイントへの接続を確立するために待機する試行終了までの秒数を選択します。
    • プロキシー - プロキシー・サーバーを使用して NetSuite に接続するには、 「プロキシー・サーバーを介した接続」を選択します。

      認証」に関して、 矢印をクリックしてモード (「基本 (Basic)」または「NTLM」) を選択します。

      レルム」に関して、 「基本 (Basic)」認証を選択した場合は、レルムを指定できます。 レルムを指定しない場合は、エンドポイントが「任意のレルム」に対して認証を行います。

      以下のフィールドを完成させます。

      フィールド 説明
      ホスト名 プロキシー・サーバーの名前、またはプロキシー・サーバーの IP アドレス。
      ポート NetSuite に接続するためにプロキシー・サーバーで使用されるポート番号。
      ユーザー名 プロキシー・サーバーへのログインに使用される ID。
      パスワード 「ユーザー名」に対するパスワード。
    • 更新 - NetSuite WSDL をアップグレードするには、「WSDL to_2011_1 の更新 (Update WSDL to_2011_1)」ボタンを使用します。 このボタンは、WSDL_2011_1 がすでに存在する場合は非アクティブです。 ボタンをクリックすると、この更新の影響を受けるプロジェクト・エンティティーがリストで表示されます。 この時点で、WSDL_2011_1 に対する更新を拒否することも続行することも可能です。

      接続を確立できることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。