「オブジェクトのマージ」アクティビティー

このアクティビティーを使用して、ServiceMax オブジェクトを単一のレコードにマージします。

このタスクについて

以下の複数の ServiceMax オブジェクトを単一のレコードにマージできます。
  • 顧客 (Account)
  • 連絡先 (Contact)
  • リード (Leads)

このアクティビティーでは、オブジェクトのマージ後、事前マージ・レコードが削除され、 重複するすべての親が再設定されます。

Salesforce.com API では、1 回の呼び出しでマージできる要求の数が 200 に制限されていますが、Cast Iron® ServiceMax コネクターではそのような制限はありません。 「オブジェクトのマージ」アクティビティーを使用すれば、無制限の数のマージ要求を処理できます。

手順

  1. アクティビティー」タブで「ServiceMax」ディレクトリーを開き、「オブジェクトのマージ」アクティビティーを見つけます。
  2. アクティビティーをオーケストレーションに追加します。

    アクティビティーの「チェックリスト」「要約」が、オーケストレーションの下に表示されます。

  3. ServiceMax エンドポイントを選択します。

    ServiceMax エンドポイントの作成または編集については、『ServiceMax エンドポイントの作成または編集』を参照してください。

  4. ServiceMax オブジェクト・タイプとオブジェクト・フィールド設定を選択して、アクティビティーを構成します。

    統合アプライアンスが更新できる「顧客 (Account)」、「連絡先 (Contact)」、 および「リード (Lead)」オブジェクト・タイプおよびフィールドのみを選択できます。 自動番号フィールドなどのフィールドは選択できないことがあります。

  5. このアクティビティーの「再試行」パラメーターと「タイムアウト」パラメーターを指定します。

次のタスク

「オブジェクトのマージ」アクティビティーの入力をマップします。

「オブジェクトのマージ」アクティビティーの入力のマッピング

手順

  1. チェックリスト」で「入力のマップ」を選択します。

    アクティビティーへ」パネルに Merge エレメントが表示されます。

  2. オプション: デフォルト・ノードを右クリックして、「オプション・パラメーターの表示」を選択し、このアクティビティーの以下のオプションの入力パラメーターを表示します。
    • AssignmentRuleHeader
    • MruHeader
    • EmailHeader
    • CallOptions
    • connection
    • sessionInfo
  3. 入力の選択...」をクリックして、マップの入力変数を選択します。

    変数の作成についての説明は、『変数の作成』を参照してください。

  4. 必要に応じて、入力パラメーターを変数にマップします。

    マッピングの説明については、『マップの作成』を参照してください。

    オプション・フィールド・エレメントとヌル可能フィールド・エレメントの動作は以下のとおりです。
    • ServiceMax サーバーがフィールドの値を提供しない場合、統合アプライアンスはオプション・フィールドを更新しません。
    • ヌル可能フィールドで xsi:nil 属性を true に 設定した場合、統合アプライアンスは、更新時にそのフィールドをヌルに設定します。
      注: フィールドを空ストリングに設定しても、フィールドはヌルに設定されません。

「オブジェクトのマージ」アクティビティーの出力のマッピング

手順

  1. チェックリスト」で、「出力のマップ」を選択します。

    アクティビティーから」パネルに 結果 エレメントが表示されます。 表示されるパラメーターは、ServiceMax MergeResults スキーマの構造に対応しています。

  2. 出力の選択...」をクリックして、マップの出力変数を選択します。

    変数の作成についての説明は、『変数の作成』を参照してください。

  3. 必要に応じて、出力パラメーターを変数にマップします。

    マッピングの説明については、『マップの作成』を参照してください。