「再試行」パラメーターの指定は、Force.com Bulk API アクティビティーを構成するためのタスクの 1 つです。
このタスクについて
Force.com Bulk API アクティビティーを構成するための再試行オプションを構成するには、このタスクを使用します。 Force.com Bulk API コネクターでは、Force.com Bulk API エンドポイントへのすべての接続について単一のログイン・セッションを使用します。 セッションの有効期限が切れると、コネクターは自動的に新規セッションを確立します。 コネクターは、セッションを再取得するための最初の試行を再試行として数えません。 コネクターは、セッションを再取得するための最初の試行が失敗した後の動作を、コネクターの標準的な再試行動作と見なします。
手順
- 「チェックリスト」で「再試行」タスクを選択します。 「再試行」ペインが表示されます。
- 次の表の説明に従って、Force.com Bulk API インスタンスに接続するための再試行およびタイムアウト・オプションを構成します。
表 1. 再試行オプション再試行フィールド |
説明 |
再試行ごとに __ 秒待機します。 |
統合アプライアンスが Force.com
Bulk API インスタンスへの接続を確立しようとするまでの待機秒数を指定します。 |
失敗するまで __ 回の接続を試みます。 |
再試行回数、つまり統合アプライアンスが Force.com Bulk API インスタンスへの接続の確立を試行する最大回数を指定します。
この回数を超えると、統合アプライアンスはエラーを発行して現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 注: Force.com Bulk API アクティビティーが含まれているオーケストレーションがデプロイされる場合に、
統合アプライアンスは指定の Force.com
Bulk API インスタンスに接続できないと、再試行回数値に達するまでシステム・ログおよびオーケストレーション・ログに
接続エラーを警告として記録します。 再試行回数に達すると、統合アプライアンスは、システム・ログおよびオーケストレーション・ログに「エラー」を記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 例えば、再試行回数を 3 に設定すると、第 1、第 2、第 3 の接続エラーはシステム・ログに警告として表示されます。 統合アプライアンスは、第 4 の接続エラーを「エラー」としてログに記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。
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アクティビティー・タイムアウト |
エンドポイントが要求に応答しないとき、__ 秒後にタイムアウトになります。 |
エンドポイントが要求に応答しない場合に、統合アプライアンスがタイムアウトするまでに待機する秒数を指定します。 デフォルトは 300 秒です。 |