「すべてのレポートを取得」アクティビティーを使用して、MailChimp から Campaign Feedback レポート、Click レポート、Domain Performance レポート、Social Activity レポート、Email Activity レポート、Location レポート、Recipients レポート、Campaign Sub レポート、および Unsubscribed Member レポートを取得します。
このタスクについて
MailChimp インスタンスですべてのレポートを取得するには、このタスクを使用します。このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。
手順
- アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて MailChimp フォルダーのコンテンツを展開します。
- 「すべてのレポートを取得」アクティビティー・アイコンをオーケストレーション上にドラッグします。アクティビティーを選択します。 MailChimp すべてのレポートを取得「チェックリスト」が表示されます。
- 「チェックリスト」で「要約」をクリックします。
- 「アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
- 「チェックリスト」で「エンドポイントの選出」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する MailChimp エンドポイントを選択します。
- オプション: 「新規作成」をクリックして必要な接続の詳細を指定することで、エンドポイントを作成することができます。この構成のエンドポイントを保存して使用するには、「OK」をクリックします。
- 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。 変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
- 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。
- 「オブジェクト・タイプ」の参照が使用可能です。
- 「参照」をクリックして、オブジェクトを選択します。 「MailChimp の参照」ウィンドウが表示されます。
- オブジェクト・タイプの「MailChimp の参照」ウィンドウでは、オブジェクト・タイプ・リストから MailChimp オブジェクト・タイプを選択できます。「OK」をクリックします。
- 「チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。
「すべてのレポートを取得」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。
アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。
照会パラメーター
「すべてのレポートを取得」の照会パラメーターを以下に示します。
表 1. 照会パラメーターフィールド名 |
説明 |
fieldFilter |
fieldSelectionOption と fields のリストを保持します。このパラメーターのセットはオプションです。値が指定されない場合は、応答オブジェクト全体が表示されます。 |
fieldSelectionOption |
このパラメーターは、応答フィールドを管理するために使用されます。許可される値は、INCLUDE または EXCLUDE です。ユーザーはこの値を指定しなければなりません。INCLUDE オプションが指定された場合、選択された fields エレメントの値のみが応答内に現れます。EXCLUDE オプションが指定された場合、選択された fields エレメントの値は応答内に存在しなくなります。 |
fields |
これは、応答内に現れる、または応答内に含まない標準のオブジェクト・フィールド名のリストです。ユーザーはオカレンスを展開して、複数のフィールドを指定できます。 |
criteria |
field と value を保持します。このパラメーターのセットはオプションです。値が指定されない場合は、応答オブジェクト全体が表示されます。criteria ノードのオカレンスを展開することで、複数の基準を指定できます。 |
field |
基準に使用される標準のオブジェクト・フィールド名。ユーザーはこの値を指定しなければなりません。 |
value |
検索で使用されるフィールドの値。ユーザーはこの値を指定しなければなりません。 |
count |
ページ編集に使用されます。デフォルトで、count は 10 です。 |
offset |
ページ編集に使用されます。デフォルトで、offset は 0 です。 |
タスクの結果
MailChimp「すべてのレポートを取得」アクティビティーを構成しました。
注: - fieldFilter はオプションです。部分的な応答をサポートするには、fieldSelectionOption の値を INCLUDE または EXCLUDE のいずれかに設定してください。fields には、除外するエレメント名と組み込むエレメント名を設定します。複数の fields をサポートするには、オカレンスを展開します。
- criteria はフィルタリング機能をサポートします。ここに含まれる field はエレメントの名前で、value は検索対象の値です。いろいろなフィルターのセットが必要な場合、criteria のオカレンスを展開してください。
- count および offset はページ編集に使用されます。デフォルトで、count は 10、offset は 0 です。