システム・ログの表示

システム・ログを管理コンソールで表示し、システム・ログ・フィルターを使用してシステム・ログ・エントリーをソートできます。

このタスクについて

アップグレード時に、管理コンソールはシステム・ログを保持しません。 システム・ログ情報を保持する場合は、アップグレード前にシステム・ログをエクスポートしてください。

注: 管理コンソールには、最大で 99,999 件のシステム・ログ・エントリーが表示されます。 システム・ログ・エントリー数が 99,999 件を超過する場合は、最も古いエントリーがシステム・ログから削除されます。

手順

  1. ナビゲーション・ペインから、「ログ (Logs)」 > 「システム・ログ (System Log)」を選択します。 「システム・ログ (System Log)」ページが表示されます。
  2. 「システム・ログ (System Log)」ページの上部にあるリストからフィルター値を選択します。 イベントの重大度のレベル、ログ・イベントを生成した環境システム、日付、および解決の状態によって、ログ・エントリーをフィルターに掛けることができます。 フィルターは AND ロジックを使用します。

システム・ログの内容

システム・ログは、以下の情報を提供します。

システム・ログの内容 説明
レベル ログ・イベントの重大度を以下に示すレベルで識別します。
  • クリティカル (Critical)
  • エラー
  • 警告
  • 情報
システム ログ・イベントが発生したシステムを識別します。
  • ハードウェア
  • リソース
  • ネットワーク
  • セキュリティー
  • オーケストレーション
  • デプロイメント
メッセージ ログ・イベントの詳細を提供するテキスト・メッセージ。
ジョブ オーケストレーション・システムで発生したログ・イベントのジョブ ID 情報が表示されます (使用可能な場合)。
時間 (When) ログ・イベントが発生した時刻を記録します。
解決時刻 (Resolved On) ログ・イベントが解決されたときのタイム・スタンプを提供します。
解決したユーザー (Resolved By) ログ・イベントを解決したユーザーを識別します。
解決済み (Resolved) このチェック・ボックスは、自分がログ・イベントを解決したことを認知する場合に選択します。 ユーザーがログ・イベントを解決すると、タイム・スタンプによって、問題が解決された日時が記録されます。 ログ・イベントを解決したユーザーに関する情報は、「解決したユーザー (Resolved By)」列で追跡されます。 「すべて解決 (Resolve All)」をクリックすることで、システム・ログのすべての問題を解決できます。 解決されていないログ・イベントの隣にあるチェック・ボックスをクリアすると、「解決時刻 (Resolved On)」の値および「解決したユーザー (Resolved By)」の値がクリアされます。