オーケストレーションの設定

オーケストレーションの設定は、「設定」ダイアログ・ボックスで行うことができます。

表 1.
ボタンまたはオプションのラベル 説明
デフォルトでオーケストレーション・ビューをアニメーションにする (By Default Animate Orchestration Views)

これは、すべてのオーケストレーションの動作を決定するグローバル・オプションです。 デフォルトではこのオプションが選択され、Studio ワークスペースで実行されるすべてのアクションがアニメーションで表示されます。

ワークスペースのアニメーションをオフにするには、このオプションの選択を解除します。 このオプションが選択されていないときにワークスペースでアクション (アクティビティーの追加など) を実行すると、その結果は直ちにワークスペースに反映されます。

「グラフのアニメーション表示 (Animate Graph)」オーケストレーション・ビュー・アイコンを使用すれば、 このオプションを個々のオーケストレーション・レベルでオーバーライドできます。 ただし、個々のオーケストレーションにこのオプションを設定した後でグローバル・オプションを変更すると、 それ以前に設定した個々のオーケストレーション設定がグローバルの変更でオーバーライドされます。

旧バージョンのオーケストレーション・ビューを使用 (Use Old Orchestration View)  

オーケストレーションを Studio 3.X の場合と同様に表示するには、このオプションを選択します。 このオプションを選択すると、Studio 4.X でのオーケストレーション・ビューの新機能は使用できなくなります。 4.X でのオーケストレーション・ビューの新機能の完全なリストについては、Studio のリリース・ノートNotes®を参照してください。

表示されるジョブ・インスタンスの最大数 (Maximum Job Instances to be displayed)

検査」タブに表示できるジョブの最大数を決定します。 例えば 2 と指定すると、2 個のジョブ (インスタンス #1 とインスタンス #2) の状況が表示されます。 オーケストレーションをもう一度実行すると、「検査」タブにはインスタンス #2 とインスタンス #3 が表示されます。

アクティビティー ID の表示 (Show Activity ID)

このオプションを選択すると、オーケストレーションのアクティビティーに ID 番号が表示されます。

応答アクティビティーに厳格な妥当性検査を実施 (Enforce Strict Validation for Reply activities)

デフォルトでは、このオプションが選択されています。 このオプションの選択を解除すると、Studio は、実行パス上に 2 つよりも多い応答アクティビティーを許可します。 応答アクティビティーには、Web サービスの「応答の送信」、Web サービスの「フォールトを伴う応答の送信」、 HTTP の「応答の送信」などがあります。

WS 提供 - 3.6.x バージョンと互換性のある WSDL の生成 (WS Provide - Generate WSDL compatible with 3.6.x version)

通常、Web サービスの「サービスの提供」アクティビティーが含まれるプロジェクトをアップグレードする場合、Studio は新しい名前空間で WSDL を生成します。 Studio が 3.6X の WSDL を保持する必要がある場合は、このオプションを選択してください。

このオプションを選択すると、Studio は WSDL を最新の名前空間で生成しません。

CDK ログを有効/無効にする (CDK Log Enable/Disable)

「検査」ペインで CDK コネクター・アクティビティー・ログ (またはフロー) を表示するには、このオプションを選択します。