JDE「リアルタイム・イベントのポーリング」アクティビティーの使用

JD Edwards EnterpriseOne トランザクション・サーバーからリアルタイム・イベントをポーリングするには、JDE「リアルタイム・イベントのポーリング」アクティビティーを使用します。リアルタイム・イベントは、ベンダー・システムとの相互運用に使用できる JD Edwards EnterpriseOne server サーバーからの情報を提供する、ビジネス・トランザクションです。リアルタイム・イベントは、HTML、WIN32、およびエンタープライズ・サーバーなど、ビジネス関数が実行される場所ならば、どのような場所にでも生成することができます。リアルタイム・イベントは、リアルタイムで通知を生成する場合に便利です。

始める前に

以下のことを確認してください。

このタスクについて

JD Edwards EnterpriseOne トランザクション・サーバーからリアルタイム・イベントをポーリングするには、このタスクを使用します。

手順

  1. アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて JDE フォルダーを展開します。
  2. 「リアルタイム・イベントのポーリング」アクティビティー・アイコンをオーケストレーション上にドラッグします。 JDE「リアルタイム・イベントのポーリング」の「チェックリスト」が表示されます。
  3. チェックリスト」で、「要約」をクリックします。
  4. アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
  5. チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
  6. 参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する JDE エンドポイントを選択します。
  7. オプション: 新規作成」をクリックして必要な接続の詳細を指定することで、エンドポイントを作成することができます。 この構成のエンドポイントを保存して使用するには、「OK」をクリックします。
  8. 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。 変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
  9. チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
  10. JDE「リアルタイム・イベント」パネルで「参照」をクリックして、リアルタイム・イベントを参照します。「JDE リアルタイム・イベントの参照 (Browse JDE Real-Time Events)」ダイアログが表示されます。
  11. 「JDE リアルタイム・イベントの参照 (Browse JDE Real-Time Events)」ダイアログで、リストからリアルタイム・イベントを選択して「OK」をクリックします。選択したリアルタイム・イベントが「構成」パネルに表示されます。
  12. チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。 詳しくは、JDE アクティビティーの再試行オプションおよび配信オプションの指定を参照してください。
  13. チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  14. 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。

タスクの結果

JDE「リアルタイム・イベントのポーリング」アクティビティーが構成されました。