「PGP 暗号化解除」アクティビティーの使用

実行時に、「PGP 暗号化解除」アクティビティーは、オーケストレーションの他のアクティビティーや変数から受け取った内容を暗号化解除します。 以下のステップを実行し、「PGP 暗号化解除」アクティビティーの入力と出力をオーケストレーションに追加してマップします。

「PGP 暗号化」アクティビティーの追加

このタスクについて

「PGP 暗号化解除」アクティビティーをオーケストレーションに追加するには、次のステップを実行します。

手順

  1. オーケストレーションを作成するか、または開きます。 オーケストレーションのグラフィカル表現が表示されます。
  2. アクティビティー」タブを選択し、「Cryptoservice」フォルダーを展開します。
  3. PGP 暗号化解除」アクティビティーをオーケストレーション上にドラッグします。アクティビティー構成チェックリストの要約が表示されます。

次のタスク

「PGP 暗号化解除」アクティビティーの入力をマップします。

アクティビティーの入力のマッピング

このタスクについて

「PGP 暗号化解除」アクティビティーの入力をマップするには、次のステップを実行します。

手順

  1. 「チェックリスト」で「入力のマップ」タスクを選択します。「入力のマップ」タスクが表示されます。cryptoserviceEntry 入力パラメーターが「アクティビティーへ」ペインに表示されます。
  2. cryptoserviceEntry 入力パラメーターのノードに変数をマップします。 cryptoserviceEntry/entry ノードの各ノードについて以下の表で説明します。
    表 1. cryptoserviceEntry のノード
    ノード名 必須 xsd 型 説明
    content あり base64Binary 暗号化が必要な実際の base64Binary コンテンツを示します。
    keyhandle あり String コンテンツの暗号化に使用する GPG 鍵の名前を示します。
    password あり String keyhandle の暗号化解除に使用する必要があるパスワードを示します。
    armored オプション Boolean ASCII Armored 出力のために設定する必要がある値を示します。 デフォルト値は False です。
    注: 128 ビット暗号化レベルには、8 バイト鍵が必要であり、この鍵は、32 文字の 16 進数ストリングでなければなりません。

次のタスク

「PGP 暗号化解除」アクティビティーの出力をマップします。

アクティビティーの出力のマッピング

このタスクについて

アクティビティーの出力をマップするには、次のステップを実行します。

手順

  1. 「チェックリスト」で「出力のマップ」タスクを選択します。 「出力のマップ」タスクが表示されます。PGP 暗号化解除出力パラメーターが「アクティビティーから」ペインに表示されます。 PGP 暗号化解除出力パラメーターには暗号化解除したコンテンツを格納する変数が含まれていて、これはオーケストレーションで使用できます。
  2. PGP 暗号化解除出力パラメーターからの変数をオーケストレーションの他の変数またはアクティビティーにマップします。