Domino サーバーからのイベントの取得
「入力のマップ」の入力フィールドに指定された値に一致する、IBM® Domino® サーバーのデータベースからイベントを取得するには、「イベントの取得」アクティビティーを使用します。
「イベントの取得」アクティビティーの使用
- 「プロジェクト」ペインで「オーケストレーション」を右クリックし、「新規オーケストレーション」をクリックして、オーケストレーションを作成するか、または開きます。 「オーケストレーション」ペインが表示されます。
- 「アクティビティー」タブを選択し、「Domino」フォルダーを展開します。
- 「イベントの取得」を「Domino」フォルダーからオーケストレーションへドラッグします。オーケストレーションのグラフィカル表現が、「チェックリスト」と共に表示されます。
- 「エンドポイントの選出」をクリックし、Lotus Domino エンドポイントを選択します。
Lotus Domino エンドポイントを作成または編集する手順については、『Lotus Domino アクティビティーのエンドポイントの作成または編集』を参照してください。
- 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。 「構成」ペインが表示されます。
- 「要求応答形式 (Request Response Format)」リストをクリックして、XML 形式、JSON 形式、または ICAL 形式を選択します。
- 「参照」をクリックして、既存のデータベースを「IBM Domino データベースの表示」ペインから選択します。 「Domino® データベースの表示」に、選択したエンドポイントのすべてのデータベースが表示されます。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。
「イベントの取得」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
表 1. 「入力のマップ」のパラメーター パラメーター 説明 since このフィールドに示されたタイム・スタンプからすべてのイベントを取得します。例えば、2014-09-17T07:00:00Z などです。 before このフィールドに示されたタイム・スタンプからすべてのイベントを取得します。例えば、2014-09-17T07:00:00Z などです。before パラメーターは常に since パラメーターと共に使用されます。 id 入力としてイベント ID を受け取り、そのイベントの詳細を返します。例えば、0941088CD074C75065257CA8001AB24C-Lotus_Auto_Generated などです。 AllEvents True 値を受け取り、そのデータベース内のすべてのイベントを返します。 - オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとをマップします。注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」で「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマッピングを作成します。