セキュア・コネクター構成の更新
このトピックでは、セキュア・コネクター構成の更新について説明します。
手順
- 新しいセキュア・コネクター構成ファイルをダウンロードします。詳しくは、セキュア・コネクター構成ファイルのダウンロードを参照してください。
- セキュア・コネクター構成ウィザードを起動します。ウィザードを起動するには、以下のようにします。
- Windows マシン:「スタート」>「すべてのプログラム」>「IBM」>「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name>」>「セキュア・コネクター構成」と進みます。
- Linux マシン:「<application>」>「IBM」>「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name>」>「セキュア・コネクター構成」を選択します。
- セキュア・コネクター構成ウィザードを使用すると、ガイドに従ってアップグレード処理を実行できます。
- 「次へ」をクリックします。既にセキュア・コネクターが構成されている場合、現在のセキュア・コネクター構成が表示されます。まだ構成されていなければ、新しくダウンロードされた構成ファイルを表示し、「次へ」をクリックします。
- 以下のいずれかの手順を実行して、セキュア・コネクター構成を変更します。
- 「Cloud ゲートウェイ (Cloud Gateway)」、「listen 対象ポート (Listen on Port)」、および「送信ポート (Transmit on Port)」の各パラメーターを変更し、「次へ」をクリックします。または
- 「前へ」ボタンをクリックして、新しいセキュア・コネクター・ファイルを選択します。
- 「次へ」をクリックし、構成設定を確認します。
- 「次へ」をクリックします。
- プロキシー・サーバーの設定 (「プロキシー・サーバー (Proxy Server)」、 「プロキシー・ポート」、「ログイン ID (Login ID)」、「ログイン・パスワード (Login Password)」、 および「パスワード再入力 (Retype Password)」) を指定します。これらのパラメーターは、 ネットワークの要件として、セキュア・コネクターがプロキシーを使用して Cast Iron® Cloud ゲートウェイに接続する必要がある場合に限って必須です。
- 「ベンダー提供ライブラリーの作成 (Create Vendor Supplied Libraries)」ページが表示されます。
- 「追加」をクリックし、アップロードするライブラリー・ファイルを選択します。 アプライアンスで有効なファイルは、.jar、.dll、および .so の各ファイル・タイプです。選択したファイルは、「追加するファイル」列に表示されます。
- 「更新」をクリックします。
「追加するファイル」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。
- 「次へ」をクリックします。「更新」ボタンをクリックしなかった場合は、変更内容を確認するダイアログ・ボックスが表示されます。変更内容を更新して先に進むには、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、変更されずに次の画面に移動します。「キャンセル」ボタンをクリックすると、同じ画面にとどまります。
- 「はい」をクリックして先に進むと、「ベンダー JAR が作成されました/更新に成功しました (Vendor JAR created/updated successfully)」というメッセージが表示されます。
- 「OK」をクリックします。インストールが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。
- セキュア・コネクターを再始動します。
親トピック: セキュア・コネクターの使用