「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティー

フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーは、指定されたフラット・ファイル・スキーマを適用して、フラット・ファイル・データ (非 XML データ) を XML データに変換します。 XML データは、このアクティビティーから出力パラメーターとして返されます。

このタスクについて

フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーの入力パラメーターは、フラット・ファイル・データを必要とします。 フラット・ファイル (非 XML) データには、コンマ区切り値 (.csv) およびその他のタイプの区切り文字で区切られたファイルに加えて、多くの EDI システムを構成する固定長テキスト・ファイルが含まれます。 フラット・ファイル・データは、「FTP ディレクトリーのポーリング (FTP Poll Directory)」アクティビティー、「HTTP 受信要求」アクティビティー、または「E メールの取得」アクティビティーなど、さまざまなエンドポイント・アクティビティーを通じて取得されます。

オーケストレーションでの「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーの使用例については、「Getting Started Guide」の『Developing a Simple Project』を参照してください。

構成」タスクの「フラット・ファイル・スキーマの選択」フィールドでフラット・ファイルを選択するには、フラット・ファイル・スキーマを作成する必要があります。

オーケストレーションに「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーを追加するには、以下のようにします。

手順

  1. オーケストレーションを作成するか、または開きます。 詳しくは、『オーケストレーションの作成』を参照してください。 オーケストレーションのグラフィカル表現が表示されます。
  2. アクティビティー」タブを選択して、「変換」フォルダーを展開します。
  3. フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーをオーケストレーション上にドラッグします。 このアクティビティーを、オーケストレーションによるフラット・ファイル・データの取得先となるエンドポイント・アクティビティー (例えば「FTP ディレクトリーのポーリング (FTP Poll Directory)」アクティビティー) の右側に配置します。
  4. フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーを選択し、『「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーの構成』の説明に従って、アクティビティーを構成します。