SAP C4C Core アクティビティーの再試行オプションの指定
SAP C4C Core アクティビティーの再試行オプションを指定します。
- 「チェックリスト」から、「再試行」タスクを選択します。 「再試行」ペインが表示されます。
- SAP C4C アプリケーションに接続するための再試行オプションを構成します。次の表で、SAP C4C アプリケーションに接続するための再試行オプションについて説明します。
フィールド | 説明 |
再試行 | |
1) 再試行ごとに __ 秒待機します。 | SAP C4C アプリケーションへの接続の確立を試行するまでに、統合アプライアンスが待機する時間 (秒) を指定します。 |
2) 失敗するまで __ 回の接続を試みます。 | 再試行回数を指定します。つまり、統合アプライアンスが SAP C4C アプリケーションへの接続の確立を試行する最大回数を指定します。この回数を超えると、統合アプライアンスはエラーを発行して現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 「照会」アクティビティーが含まれているオーケストレーションがデプロイされる場合に、統合アプライアンスは指定の SAP C4C サービスに接続できないと、再試行回数値に達するまでシステム・ログおよびオーケストレーション・ログに接続エラーを警告として記録します。再試行回数に達すると、統合アプライアンスは、システム・ログおよびオーケストレーション・ログに「エラー」を記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 例えば、再試行回数を 5 に設定すると、第 1、第 2、第 3、第 4、および第 5 の接続エラーはシステム・ログに警告として表示されます。 統合アプライアンスは、第 6 の接続エラーを「エラー」としてログに記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 |
アクティビティー・タイムアウト | |
3) エンドポイントが要求に応答しないとき、__ 秒後にタイムアウトになります。 | アクティビティーがエンドポイントで要求を実行してから、エンドポイントが応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。SAP C4C アクティビティーの場合、アクティビティー・タイムアウトは、統合アプライアンスが SAP C4C サービスの開始を試行してからタイムアウト・エラーを発行するまでの、SAP C4C アプリケーションからの応答を待つ時間です。 アクティビティー・タイムアウトは、エンドポイントへの接続が確立された後に発生するため、接続タイムアウトとは異なります。接続タイムアウトは、統合アプライアンスがエンドポイントへの接続の確立を試行してから、エンドポイントが接続要求に応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。 接続タイムアウトは、SAP C4C Core エンドポイントのタブで設定します。 接続タイムアウトについて詳しくは、『SAP C4C Core エンドポイントの作成および編集』を参照してください。 |