DHCP アドレス指定を使用するための構成

アドレス指定に DHCP サーバーを使用するように、ネットワーク内の仮想マシンを構成することができます。

手順

  1. 仮想マシン・コンソールを使用して、デフォルトのユーザー名およびパスワードで仮想マシンにログインします。
    • ローカル・ホスト・ログイン: admin
    • パスワード: !n0r1t5@C
    次のプロンプトが表示されます。
    localhost>
    注: vSphere Client 端末のキーボード・マッピングは US レイアウトを使用しています。 ご使用のワークステーションのキーボードが別のレイアウトを使用している場合は、ログイン試行に失敗する可能性があります。
  2. DNS サーバーで以下のインターフェースのホスト名および IP アドレスを割り当てます。
    • データ・インターフェースのホスト名および IP アドレス
    • 管理インターフェースのホスト名および IP アドレス
    データ・インターフェースは、ネットワーク上のエンドポイント (例えば、データベース・サーバー) に通信するために実行時に統合アプライアンスによって使用されます。 管理インターフェースは、WMC から統合アプライアンスと通信するために使用されます。
  3. 以下の設定を入力します。
    • データ・インターフェースの MAC アドレス
    • DNS サーバーでデータ・インターフェースに割り当てられたホスト名
    • 管理インターフェースの MAC アドレス
    • DNS サーバーで管理インターフェースに割り当てられたホスト名
    • DNS サーバーで BMC インターフェースに割り当てられたホスト名
  4. ネットワーク設定を適用します。localhost> net restart
  5. 次のコマンドを繰り返し実行して、システムの状況をモニターします。localhost> system show status ネットワーク設定が適用されると、ネットワーク状況が以下の状態を遷移します。
    • 稼働中
    • 停止中
    • 始動中
    • 稼働中
  6. 次のコマンドを実行して、ネットワーク状況をモニターします。localhost> net show status現在のアクティビティー (Current activity)」の状況に「Monitoring network」がリストされると、ネットワーク設定の適用は完了です。
  7. 次のコマンドを使用して、データ・インターフェースおよび管理インターフェースのネットワーク設定を確認します。localhost> net show active
  8. 間違っているアドレスがあれば、再設定します。 net show all を実行すると、EData が使用不可として表示されます。
  9. WMC を使用して管理インターフェースへの接続を確認します。