データベース・エンティティーおよびアクティビティー
以下の表は、データベース・エンティティーと、さまざまなタイプのデータベース・アクティビティーとの関係を示したものです。 また、この表では、データベースでデータベース・エンティティーを作成する方法についても説明されています。
注: DB2® UDB では、
資産生成スクリプトにより、バッファー表および制御表の名前が 9 文字に制限されます。
注: 汎用 JDBC ドライバー接続の場合、
資産の生成に使用されるスクリプトは、データベースから使用可能な情報に基づいたテンプレートのみです。スクリプトを分析して、SQL 構文およびデータ型がターゲット・データベースでサポートされることを確認する必要があります。これらがサポートされない場合、別のメカニズムを使用してスクリプトを変更してから実行して、そのデータベース用の必要な資産を作成する必要があります。
データベース・エンティティー | 関連付けられているアクティビティーの説明 | 作成方法 |
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バッファー表 | インバウンド単一表アクティビティー (「挿入済み行の取得」、「更新済み行の取得」、および「削除済み行の取得」) で使用されます。 バッファー表には、データベース操作の結果が含まれます。 例えば、「挿入済み行の取得」アクティビティーでは、 データベースでの挿入についてポーリングが行われます。 データベースで挿入が行われると、バッファー表には、挿入されたデータが追加されます。 |
インバウンド単一表アクティビティーで使用されるバッファー表は、以下の手順で作成されます。
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制御表 | メッセージが一度のみ配信されるように指定されている場合に、
以下のアクティビティーで使用されます。
他の配信オプションが指定されている場合、制御表は不要です。 配信オプションは、アクティビティーのチェックリストの「配信ルール (Deliver Rules)」タスクで指定します。 |
アクティビティーで使用される制御表は、以下の手順で作成されます。
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トリガー | バッファー表にデータを追加するために、インバウンド単一表アクティビティー (「挿入済み行の取得」、「更新済み行の取得」、および「削除済み行の取得」) で使用されます。 | インバウンド単一表アクティビティーで使用されるトリガーは、以下の手順で作成されます。
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ストアード・プロシージャー | ストアード・プロシージャーは、「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーで必要となります。 | 「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーの構成を Studio で実行する前に、 ストアード・プロシージャーを作成して、データベースにインストールしておく必要があります。 ストアード・プロシージャーは、WMC からは作成されません。 ストアード・プロシージャーは、データベース管理者がデータベースに直接作成する必要があります。 |
シーケンス | Oracle データベースの場合にのみ、 インバウンド単一表アクティビティー (「挿入済み行の取得」、「更新済み行の取得」、および「削除済み行の取得」) で使用されます。 | Oracle のみ - インバウンド単一表アクティビティーで使用されるシーケンスは、以下の手順で作成されます。
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