「次の場合のみ出力」オプション

このタスクについて

「次の場合のみ出力」条件を使用すると、XPath 式を評価してエレメントを条件的に (条件に基づいて) マップできます。

このマッピング・オプションは、ターゲット・ノードが minOccurs="0" の繰り返しノード、すなわちオプション・ノードの場合に使用できます。条件が True の場合にのみマッピングが行われます。

「次の場合のみ出力」オプションを選択するには、次のようにします。

手順

  1. マッピング・エディターで、リンク (マップ) される宛先ノードを右クリックします。宛先ノードは、マッピング・エディターの右側のペイン (「アクティビティーへ」または「オーケストレーションへ」ペインのいずれか) にあります。
  2. リストから「次の場合のみ出力」オプションを選択します。「条件の出力」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 参照ボタンを使用して「左辺の式」列に XPath 式を指定し、演算子を選択し、次に「右辺の式」列に値を指定します。
    例えば、bpws:getVariableData('fullName')/fullName/firstName = 'John' and bpws:getVariableData('fullName')/fullName/lastName = 'Smith' のようになります。
    注: 右辺の式でストリングを比較する場合、ストリングを単一引用符 (' ') で囲んで指定する必要があります。
    注: 複数の条件を追加するには、「追加」ボタンをクリックしてください。 条件は、AND または OR を使用して結合できます。括弧はサポートされません。
    注: 条件が、「条件の入力」ダイアログで指定するには複雑すぎる場合は、「拡張」ボタンをクリックしてください。