XPath 式のテスト
XPath エバリュエーターを使用して、テスト XML 文書に対して XPath 式をテストします。
「XPath エバリュエーター」ウィンドウを表示するには、「Studio」ツールバー・メニューから オプションを選択します。
XPath エバリュエーターを使用して、XML ファイルに対して XPath 式をテストすることができます。 以下のペインで生成される、デフォルトの XPath 式を編集できます。
- 「For Each」アクティビティーおよび「Split」アクティビティーの「構成」ペインでは、繰り返しエレメントを定義するための XPath 式が生成されます。 「エレメント名」フィールドに表示されるデフォルト XPath 式を編集できます。
- 「While ループ」アクティビティーおよび「If..Then」アクティビティーの「構成」ペインでは、条件を定義するための XPath 式が式ビルダーで生成されます。 「拡張」をクリックすると、表示されたデフォルト XPath 式を編集できます。
注: XPath 2.0 がサポートされています。
次の表に、「XPath エバリュエーター」ダイアログ・ボックスの機能の説明があります。
フィールド | 説明 |
---|---|
ファイル | 選択したテスト XML ファイルのディレクトリー・ロケーションを指定します。 以前にロードされた XML ファイルのセットから選択するには、下矢印を選択してください。 |
参照.. | ファイル・システムから XML ファイルの内容をロードするには、「参照...」をクリックします。 |
ソースのロード | テストに使用するソース XML エレメントのグラフィカル表現。 このテキスト・ボックスにあるノードを選択すると、この XPath 式が特定の XML データに対して評価される際に、このエレメントのすべてのオカレンスを検出する XPath 式が生成されます。 |
生成された XPath 式 | 「ソースのロード」テキスト・ボックスで XML エレメントが選択された場合に生成される XPath 式。 |
コピー | XPath 式を「生成された XPath 式」フィールドから「XPath 式」フィールドにコピーします。 |
XPath 式 | XML データを評価またはテストするために使用する XPath 式を指定します。 |
実行 | ソース XML テスト・データに対して XPath 式を評価するには、「実行」を選択します。 評価の結果は、ペインの右側にあるテキスト・ボックスに表示されます。 |
XPath 式を評価するには、以下の手順に従ってください。
- 「Studio」ツールバー・メニューから オプションを選択します。 「XPath エバリュエーター」ウィンドウが開きます。
- 「参照...」をクリックして、ファイル・システムからテスト XML ファイルをロードします。 テキスト XML エレメントのグラフィカル表現が「ソースのロード」テキスト・ボックスに表示されます。
- XPath 式を指定するには、以下のいずれかのオプションを選択します。
- XPath 式を直接、「XPath 式」フィールドに入力します。
- 「ソースのロード」テキスト・ボックスで XML エレメントを選択し、「コピー」をクリックして、XPath 式を「生成された XPath 式」フィールドから「XPath 式」フィールドにコピーします。
- 「実行」をクリックします。 XPath 式に対して XML データを実行した結果が、右下のペインに表示されます。 以下の型が返されます。
- 数値 — 次の図に示すように、数値の値が「値」フィールドに返されます。
- ブール — 次の図に示すように、ブールの値が「値」フィールドに返されます。
- ノード・セット — 次の図に示すように、一致する XML エレメントが XPath 式に表示され、「値」フィールドはブランクになり、一致する XML エレメント数が報告されます。
- ストリング — 次の図に示すように、ストリングの値が「値」フィールドに返されます。
- 数値 — 次の図に示すように、数値の値が「値」フィールドに返されます。