一部のエンドポイントの場合は、
セキュア・コネクターがそれらのエンドポイントと通信できるようにするために、
追加のライブラリーをインストールする必要があります。このセクションでは、Web 管理コンソール (WMC) を使用したこれらのベンダー提供ライブラリーのインストールについて説明します。ベンダー提供ライブラリーを必要とするコネクターの完全なリストについては、WMC で「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ページを開きます。
このタスクについて
追加ライブラリーが必要なコネクターを統合プロジェクトで使用する場合は、プロジェクト構成をデプロイする前に追加ライブラリーをインストールする必要があります。 追加ライブラリーをインストールする前にプロジェクト構成をデプロイすると、ランタイム・エラーが発生します。
ベンダー提供ライブラリーを必要とするコネクターの完全なリストについては、「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ページを開きます。以下の手順を参照してください。
手順
- WMC にログオンします。
- と選択します。
- 「コネクター」列で、追加ファイルをインストールするコネクターを選択します。
既にインストールされているファイルはすべて、「インストール済みファイル (Installed Files)」列に表示されます。
- プラス ( + ) アイコンをクリックして、アップロードするライブラリー・ファイルを選択します。 アプライアンスでは、有効なファイルは .jar で有効なライブラリー・ファイル・タイプは .dll です。選択したファイルは、「追加するファイル」列に表示されます。
- 「更新」をクリックします。
「追加するファイル」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。「更新」をクリックする前に「リセット」をクリックした場合は、WMC はアップロードしたファイルを追加しません。「更新」をクリックして追加ファイルをコミットする前に WMC がタイムアウトした場合は、最後の 2 つのステップを繰り返します。
- 同じ環境タブで、と選択します。
- 「ライブラリーのダウンロード (Download Libraries)」をクリックして、SecureConnector-Default Environment-libraries.zip ファイルをワークステーションに保存します。
- SecureConnector-Default Environment-libraries.zip ファイルを解凍して、各コネクター・モジュールの *.tp-1.0.0.jar を見つけます。
- SecureConnector-Default Environment-libraries.zip 内の .jar ファイルを使用して、セキュア・コネクターのインストール・ディレクトリー lib/plugins 内のファイルを置き換えます。
- 残りのすべての .zip ファイルをセキュア・コネクターのインストール・ディレクトリーの lib/thirdparty にコピーします。
- コマンド・ラインから、以下のファイルのいずれかを実行して、セキュア・コネクターを再始動します。
- Windows の場合: runclient_osgi.bat
- Linux の場合: runclient_osgi.sh