既存のマッピング・ルールへの関数の追加

このタスクについて

関数を既存のマッピング・ルールに追加するには、以下のようにします。

手順

  1. 関数」タブを選択します。関数」タブに、使用可能な関数のリストが 表示されます。
  2. 関数」タブからマッピング・エディター内の既存のマッピング・ルールまで関数をドラッグします。

    マッピング・ルールのソース・ノードは関数の最初のパラメーターに 割り当てられます。 実行時には、ソース・ノードの値が関数の最初のパラメーターとして 提供されます。

    マッピング・ルールの宛先ノードは関数の戻りの型に 割り当てられます。 実行時には、関数の戻り値が宛先ノードに 追加されます。

  3. 関数に複数の入力パラメーターがある場合は、 以下のいずれかのオプションを使用して、残りの入力パラメーターを 割り当てる必要があります。
    • 別のソース・ノードからのリンクを作成する か (『マップ作成時の関数の割り当て』の ステップ 3 の説明を参照)、または現在のマッピング・ルールで使用されている関数からの リンクを作成します。
    • 「関数のプロパティー (Functions Properties)」ダイアログ・ボックスを使用して、 入力パラメーターの割り当てを編集します。 「関数のプロパティー (Functions Properties)」ダイアログ・ボックスを開くには、マッピング・エディターで関数をダブルクリックします。
  4. オプション: この同じ手順を使用して、マッピング・ルールにさらに関数を追加します。 詳細については、『例: 複数の関数のチェーニング』を参照してください。
  5. オプション: マッピング・ルール内の関数を右クリックし、 「関数グラフの適用」を選択して、 マッピング・ルールが有効であるかどうかをテストします。 マッピング・ルールが有効である場合は、マッピング・リンクのグラフィカル表現に正方形の関数アイコンは表示されず、両端に小さい正方形のある青色のバーが表示されます ()。 マッピング・ルールが有効ではない場合、 マッピング・ルールのグラフィカル表現に変更はありません。 関数アイコンが表示されたまま (例えば: )、エラー・ダイアログが開きます。
    注: 関数を含むマッピング・ルールが 有効と見なされるのは、関数のすべての入力パラメーターに 正しいデータ型の値が割り当てられ、 最後の関数の戻り値が宛先ノードのデータ型と一致している 場合です。 関数の入力パラメーターは、ソース・ノードから提供するか、 またはそのマッピング・ルールに関連付けられた他の関数の戻りの型から 提供できます。