「ファイルの更新」アクティビティーを使用して、MS SharePoint で既存のファイルの内容を更新します。
このタスクについて
MS SharePoint インスタンスで既存のファイルの内容を変更するには、このタスクを使用します。このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。
手順
- 「オーケストレーション」セクションを右クリックし、新規オーケストレーションを選択します。
- 新しく作成した MS SharePoint エンドポイントをオーケストレーションにドラッグし、「ファイルの更新」アクティビティーを選択します。 「ファイルの更新」アクティビティーがオーケストレーションに追加されます。アクティビティーをダブルクリックします。MS SharePoint ファイルの更新「チェックリスト」が表示されます。
- 「チェックリスト」で「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。
その操作から生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
必須フィールド:
- ファイル・パス
- ファイル内容 (いずれのタイプのファイルを更新する場合でも、Base 64 でエンコードされた形式で提供される必要があります)
サンプル入力要求:
<UpdateFileRequestDetails xmlns="">
<filePath>/Shared Documents/ details.txt </filePath>
<fileContent>a2h1c2hidSBraGF0dWphDQpNb2R1bGUgbGVhZA0KUGVyc2lzdGVudCBTeXN0ZW1z</fileContent>
</UpdateFileRequestDetails>
注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。
アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。
タスクの結果
MS SharePoint「ファイルの更新」アクティビティーを構成しました。
注: 入力変数は無制限であるため、このアクティビティーを使用して一度に複数のファイルを更新できます。