基本条件構文
XPath 式の評価に使用できる条件には、さまざまなタイプがあります。
式を評価するために使用される最も一般的な演算子は = (等号) ですが、有効な XPath 演算子はいずれも使用できます。 有効な XPath 演算子のリストについては、『基本 XPath 式』を参照してください。
以下の例は、XPath 式を評価するための各種条件の使用方法を示しています。
例 1: ストリング・リテラルの使用
ストリング・リテラルは、次の例のように引用符で囲む必要があります。
bpws:getVariableData('PatientInfo')/PV1/Department = 'ICU'例 2: 変数データへのアクセス
変数データにアクセスするには、bpws:getVariableData 関数を使用します。
getVariableData 関数でのストリング・リテラルの使用:
次の例は、2 つの変数のストリング・ノードを評価します。 bpws:getVariableData 関数内の変数名はストリング・リテラルです。
bpws:getVariableData('PatientInfo')/PV1/Department = bpws:getVariableData('Orders')/PID/PtDeptgetVariableData 関数での数値リテラルの使用:
数値リテラルを評価するには、式の片側または両側をキャストする必要があります。 例:
number(bpws:getVariableData('PatientInfo')/PV1/Department) = bpws:getVariableData('Orders')/PID/PtDept
- または -
number(bpws:getVariableData('PatientInfo')/PV1/Department) = number(bpws:getVariableData('Orders')/PID/PtDept)
例 3: 数値リテラル
数値リテラルには引用符は不要です。 数値リテラルを引用符で囲むと、ストリング・リテラルに変換されます。
有効な数式の例:
number(bpws:getVariableData('PurchaseOrder')/PurchaseOrder/POTotal) >= 5000.00
無効な数式の例:
number(bpws:getVariableData('PurchaseOrder')/PurchaseOrder/POTotal) >= '5000.00'