エンド・エンティティー証明書のインポート
エンド・エンティティー証明書は、認証局によって個人またはシステムに対して発行される、デジタル署名された証明書です。 この証明書は、公開鍵を特定の識別情報にバインドし、暗号化、認証、デジタル署名などの目的で使用されます。 「エンド・エンティティー」という用語は、認証局証明書と区別するために使用されています。 証明書の署名者が発行者になり、証明書内に記述されたエンティティーがサブジェクトになります。
このタスクについて
以下のステップは、エンド・エンティティー証明書をインポートする方法の例を示しています。
手順
- Studio セキュリティー・ディレクトリーにナビゲートします。 例: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Cast Iron Studio 6.0¥security
- PKCS #12 フォーマット・ファイルを Studio セキュリティー・ディレクトリー (例えば、C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Cast Iron Studio 6.0¥security¥certificate.p12) にコピーします。
- keytool -importkeystore コマンドを使用して、証明書と秘密鍵を Studio 鍵ストアにインポートします。 例: keytool -importkeystore -deststorepass "keystore admin" -destkeystore certs -srckeystore certificate.p12 -srcstoretype PKCS12 -srcstorepass <certificatePswd> -srcalias <certificateAlias>