Workday アクティビティーの再試行オプションの指定
「Workday の呼び出し」アクティビティーの再試行オプションを指定します。
手順
- 「チェックリスト」で「再試行」タスクを選択します。 「再試行」ペインが表示されます。
- Workday アプリケーションに接続するための再試行オプションを構成します。次の表で、Workday アプリケーションに接続するための再試行オプションについて説明します。
フィールド 説明 再試行 1) 再試行ごとに __ 秒待機します。 Workday アプリケーションへの接続の確立を試行するまでに、統合アプライアンスが待機する時間 (秒) を指定します。 2) 失敗するまで __ 回の接続を試みます。 再試行回数を指定します。つまり、統合アプライアンスが Workday アプリケーションへの接続の確立を試行する最大回数を指定します。この回数を超えると、統合アプライアンスはエラーを発行して現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。 「Workday の呼び出し」アクティビティーを含むオーケストレーションをデプロイする場合、統合アプライアンスが指定された Workday サービスに接続できないと、再試行回数値に達するまで、統合アプライアンスはシステム・ログおよびオーケストレーション・ログに接続エラーを「警告」として記録します。 再試行回数に達すると、統合アプライアンスは、システム・ログおよびオーケストレーション・ログに「エラー」を記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。
例えば、再試行回数を 5 に設定すると、第 1、第 2、第 3、第 4、および第 5 の接続エラーはシステム・ログに警告として表示されます。 統合アプライアンスは、第 6 の接続エラーを「エラー」としてログに記録し、現行オーケストレーション・ジョブの処理を停止します。
3) エンドポイントが要求に応答しないとき、__ 秒後にタイムアウトになります。 アクティビティーがエンドポイントで要求を実行してから、エンドポイントが応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。 「Workday の呼び出し」の場合、アクティビティー・タイムアウトは、統合アプライアンスが、Workday サービスの開始を試行してからタイムアウト・エラーを発行するまでの、Workday アプリケーションからの応答を待つ時間です。アクティビティー・タイムアウトは、エンドポイントへの接続が確立された後に発生するため、接続タイムアウトとは異なります。 接続タイムアウトは、統合アプライアンスがエンドポイントへの接続の確立を試行してから、エンドポイントが接続要求に応答せずにタイムアウトになるまでの時間 (秒) を指定します。 接続タイムアウトは「Workday エンドポイント」タブで設定します。接続タイムアウトについて詳しくは、『Workday エンドポイントの作成および編集』を参照してください。
親トピック: Workday アクティビティー