マッピング関数の構文およびデータ型
マッピング関数は、関数の目的の説明、有効な入力パラメーターと構文の設定、および関数からの戻りの設定を行うために使用します。
マッピング関数のトピック説明には、以下が含まれます。
- 関数の目的の要旨。
- 有効な入力パラメーター。 パラメーターの順序は多くの関数で重要であるため、その順序でリストされています。 パラメーターでは以下の構文が使用されます。
datatypen - 同じタイプのパラメーターを複数使用できる場合は、n が順序を示します。
[datatype] - [ ] はパラメーターがオプションであることを示します。
- 関数から返される内容 (戻り)。
マッピング関数は以下のデータ型を処理できます。
- anysimpletype
- 数値、ストリング、日付、またはブールなど、あらゆるデータ型が許容されます。
- boolean
- true または false。
- date
- YYYY-MM-DD の形式で日付を表すストリング (構成要素の説明については、datetime を参照してください)。
- datetime
- YYYY-MM-DDThh:mm:ss.ssss の形式で日時を表すストリング。各部の意味は、次のとおりです。
- YYYY = 年
- MM = 月
- DD = 日
- T = 日時分離文字
- hh = 時
- mm = 分
- ss = 秒
- ssss = オプションのミリ秒
- day
- DD の形式で日付の日の部分を表すストリング。
- dt
- 複数の異なる日時データ型を指定できます。 有効なデータ型のリストについては、パラメーターの説明を参照してください。
- duration
- [-]PnYnMnDTnHnMnS: の形式で時間間隔を表すストリング。
- [-] = オプションの負符号
- P = 期間標識
- nY = 年数
- nM = 月数
- nD = 日数
- T = 日時分離文字
- nH = 時間数
- nM = 分数
- nS = 秒数
- 空ストリング
- 内容を含まないストリング (例えば '')。 これは一般的に、結果が通常はストリングであるときに、エラー条件が発生した場合に返されます。
- month
- MM の形式で日付の月の部分を表すストリング。
- monthday
- MM-DD の形式で日付の月と日の部分を表すストリング。
- nodeset
- スキーマ内のノードのセット。 ノード・セットは、スキーマ内のノードまたは構造への特定パスによって識別されます。 ノード・セットは特定の数学関数で使用されます。 セット内のノードのデータ型は数値である必要があります。
- number
- 以下を含む任意の整数または 10 進数:
- 正および負のゼロ
- 正および負の無限大
- NaN (結果が数値でないことを示す値)
- string
- メッセージの文字エンコード内のテキスト文字。
- time
- 次の形式で時刻を表すストリング。
hh:mm:ss.sss[-time-zone-indicator]
構成要素の説明については、datetime を参照してください。
- tm
- 複数の異なる時刻データ型を指定できます。 有効なデータ型のリストについては、パラメーターの説明を参照してください。
- year
- YYYY の形式で日付の年の部分を表すストリング。
- yearmonth
- YYYY-MM の形式で日付の年と月の部分を表すストリング。