「JSON の書き込み」アクティビティー構成

この手順では、サンプル JSON または XML メッセージを「JSON の書き込み」の入力パラメーターに適用します。必要に応じて、このタスク用のスキーマを使用することもできます。

このタスクについて

注: 必ずしもすべての JSON メッセージにルート・ノードが含まれているわけではないため、Studio は、デフォルトで、「JSON の書き込み」アクティビティー時に仮想ルート・エレメントをすべての JSON メッセージに追加します。 (仮想ノードを使用すると、Studio でのルートレス・メッセージの処理が容易になります)。 ルート・ノードが存在するかどうか判別するには、「構成」パネルでメッセージを表示してください。メッセージにルート・エレメントが含まれていない場合、Studio は「JSON の書き込み」アクティビティー時にルート・エレメントを自動的に生成し、ルート・エレメント・ファイルにそれを表示します。ルート・エレメントを削除するには、「構成」パネルからそれを削除して、出力メッセージを必要な構造に一致させてください。

手順

  1. 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。 「構成」ウィンドウが表示されます。
  2. 「構成」ウィンドウでは、「XML スキーマ」を使用するか、または「JSON メッセージまたは XML メッセージ」を使用してマップを生成できます。
    1. 「JSON の書き込み」入力パラメーターに適用する XML スキーマを指定する場合は、次のようにします。 「XML スキーマの選択」フィールドで「XML スキーマの選択」ボタンをクリックして、XML スキーマを参照して選択します。実行時に解析する XML スキーマを選択して、「OK」をクリックします。
    2. JSON メッセージまたは XML メッセージを使用する場合は、「出力スキーマの生成に JSON または XML メッセージを使用」テキスト域に JSON メッセージまたは XML メッセージをコピーします。
  3. 仮想ルート構成を選択します。
    1. JSON メッセージまたは XML メッセージを使用してマップを生成する場合、JSON に複数のエレメントが存在すると、デフォルトで自動的に「ルート・エレメントの削除」にチェック・マークが付きます。
    2. XML スキーマを使用してマップを作成する場合、デフォルトでは「ルート・エレメントの削除」にチェック・マークが付きません。
    注: 「ルート・エレメントの削除」にチェック・マークが付いていると、最初のルート・エレメントがスキップされ、残りのエレメントを使用して正しく JSON テキストが作成されます。 「ルート・エレメント名」を指定することができます。ただし、「ルート・エレメントの削除」にチェック・マークを付けないと、どの複合タイプにもルート・エレメント名が取得されず、したがってすべての複合タイプがヌルとして表示されます。
  4. OutputJSON 出力パラメーターによって定義されるデータをエンコードする方法を指定します。
    1. データがエンコードの不要なテキストである場合は、「データはテキスト - デコードもエンコードも不要 (Data is text-Needs no decoding or encoding)」オプションを選択します。
    2. 出力データが、指定されたエンコード・タイプを使用してエンコードする必要があるバイナリー・データである場合は、「次のエンコード・タイプを使用してデータをエンコード」オプションを選択します。
  5. 以下のいずれかのオプションを使用して、エンコード・タイプを設定します。
    1. 「次のエンコード・タイプを使用してデータをエンコード」リストで、デフォルト・エンコード・タイプを 1 つ選択します。
    2. 「次のエンコード・タイプを使用してデータをエンコード」フィールドを直接クリックし、エンコード・タイプを入力します。
    3. OK」をクリックします。
  6. 「マップの生成」をクリックします。