「オブジェクトの作成」アクティビティーを使用して、要求内のビジネス・オブジェクトに対応する、データベース表の行を作成します。
1 次キーが定義されているフラット・テーブル/ビューの行を作成することができます。
このタスクについて
このタスクを使用して、Oracle E-Business Suite アプリケーションにオブジェクトを作成します。
このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。
手順
- アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて Oracle E-Business Suite フォルダーのコンテンツを展開します。
- 「オブジェクトの作成」アクティビティーを Oracle E-Business Suite フォルダーからオーケストレーション上にドラッグします。
オーケストレーションのグラフィカル表現が、「チェックリスト」ペインと共に表示されます。
- 「チェックリスト」で、「要約」をクリックします。
- 「アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
- 「チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する Oracle E-Business Suite エンドポイントを選択します。
- オプション: 「新規作成」をクリックして必要な接続の詳細を指定することで、エンドポイントを作成することができます。 この構成のエンドポイントを保存して使用するには、「OK」をクリックします。
- 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。
変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
- 「チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
- 「Oracle の表/ビュー」」フィールドで Oracle 表名/ビュー名を参照します。
- 「Oracle データベース表/ビューの参照」ダイアログで、以下を実行します。
- 「ユーザー・スキーマによるフィルタリング」ドロップダウン・リストからユーザー・スキーマを選択します。
- 「データベース・オブジェクト・タイプ」から「表」または「ビュー」を選択します。
- 選択時に表/ビューをフィルタリングするには、「名前による表/ビューのフィルタリング」を使用します。
- 表/ビューを選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 「チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。 詳しくは、『Oracle E-Business Suite アクティビティーの再試行オプションおよび配信オプションの指定』を参照してください。
- 「チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。
「オブジェクトの作成」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソール (WMC) から報告された例外をスローします。
実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。
アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。
タスクの結果
Oracle E-Business Suite 「オブジェクトの作成」アクティビティーを構成しました。