「データのロード (Load Data)」アクティビティー - 続き

このタスクについて

  1. オプション・フィールドには PartNumber があります。
    1. 値が指定されない場合、コネクターは DataFile に 10,000 を超える行が含まれているかどうかをチェックします。DataFile に 10,000 を超える行が含まれている場合、コネクターは内部でデータを 10,000 のチャンクに分割し、1 から始まる PartNumber を使用してデータを Salesforce Analytics にアップロードします。
    2. 値が指定されている場合、コネクターは分割を行わず、指定された PartNumber を使用してデータを Salesforce Analytics にアップロードします。
    3. DataFormat: DataFile が XML フォーマットか CSV フォーマットかを指定します。(受け入れられる値は、「XML」または「CSV」です。) このフィールドは、DataFile のフォーマットを把握するためにコネクターによって内部的に使用されます。
  2. オーケストレーション内で XML データをシリアライズするために「XML の書き込み」アクティビティーをどのように構成する必要があるか確認するには、トピック『例 1: XML データ向けに「XML の書き込み」アクティビティーを構成する方法』を参照してください。
注: 「success」フィールドの値が true の場合、操作は成功です。false の場合は、失敗です。

PartNumber

DataFormat

コネクターの動作

指定あり

XML

コネクターは DataFile を CSV に変換しますが、CSV の分割は行いません。コンマ、二重引用符、改行などの特殊文字は、変換時にエスケープされます。CSV を Salesforce Analytics にアップロードします。

指定あり

CSV

コネクターは変換も分割も行いません。CSV を現状のまま Salesforce Analytics にアップロードします。Salesforce Analytics 資料で指定されているとおり、CSV 内の特殊文字をエスケープするのは統合開発者の責任です。

指定なし

XML コネクターは DataFile を CSV に変換しようとするとともに、CSV を 10,000 行単位のチャンクに分割しようとします。コンマ、二重引用符、改行などの特殊文字は、変換時にエスケープされます。1 から始まる PartNumber を使用して、データ・チャンクを Salesforce Analytics にアップロードします。
指定なし CSV コネクターは、変換は行いませんが、DataFile を 10,000 行単位のチャンクに分割し、1 から始まる PartNumber を使用してチャンクを Salesforce Analytics にアップロードします。コネクターは CSV を分割する際、行セパレーターとして改行文字を使用する点に注意してください。この構成を使用するには、CSV データに、フィールド値の一部として改行文字が含まれていてはいけません。Salesforce Analytics 資料で指定されているとおり、CSV 内の特殊文字をエスケープするのは統合開発者の責任です。