新規ユーザーの作成

始める前に

クラウドでは、新規ユーザーを作成できるのはテナント管理者ユーザーのみです。 マルチ環境テナントでは、環境管理者も自分が属する特定の環境の新規ユーザーを作成できます。

物理統合アプライアンスまたは仮想統合アプライアンスでは、新規ユーザーを作成できるのは管理者ユーザーのみです。

手順

  1. v7.0 からマイグレーションされたテナント
    1. 管理コンソールで管理者としてログインします。
    2. 「セットアップ」 > 「ユーザーおよびグループ (Users and Groups)」を選択します。
    3. 「新規ユーザー」ウィンドウで、「名前」「表示名」「E メール」「パスワード」、および「確認パスワード」の各フィールドに値を入力します。

      @tenantname はデフォルトで追加されるので、@tenantname を付けずにユーザー名を指定します。

      「パスワード・テキストを非表示にする (Hide Password Text)」オプションをクリアすると、パスワードが表示され、以後暗号化されなくなります。

    4. 「ライブラリー環境 (Libraries Environment)」リストで、ユーザーのプロジェクトがエンドポイント用の追加ライブラリーおよびファイルを取得できる環境を選択します。選択する環境は、ユーザーがメンバーである 1 次グループの環境に一致している必要があります。例えば、「開発」環境をライブラリー環境として選択した場合は、「開発」環境内のグループのメンバーでなければなりません。
    5. 「グループ」リストで、新規ユーザーがアクセス権限を備えるすべてのグループを選択します。
    6. オプション: 「アクティブ (Active)」チェック・ボックスをクリアします。 このオプションをクリアすると、ユーザーは管理コンソールにログインできなくなります。
    7. 「保存」をクリックします。
  2. 「マイ IBM Cloud」リンク付きの新しい v7.5 テナント
    1. 既存の Cast Iron アカウントを持たないユーザー
      1. 管理コンソールで管理者としてログインします。
      2. 「マイ IBM Cloud」 > 「ユーザーの管理」 > 「ユーザー・アカウントの追加」をクリックします。
      3. 「ユーザーの追加」ウィンドウで、「IBM ID」「名」「姓」の各フィールドに値を入力します。
        注: 「IBM ID」フィールドには、有効な IBM ID を指定してください。
      4. 管理者にするには、「アカウント管理役割」を選択します。
      5. 「保存」をクリックします。
    2. 既存の Cast Iron アカウントを持つユーザー
      1. 管理コンソールで管理者としてログインします。
      2. 「セットアップ」 > 「ユーザーおよびグループ (Users and Groups)」を選択します。
      3. 「ユーザーの追加」ウィンドウで、「名前」「表示名」「E メール」の各フィールドに値を入力します。
        注: 「名前」フィールドには、有効な IBM ID を指定してください。
      4. 「ライブラリー環境 (Libraries Environment)」リストで、ユーザーのプロジェクトがエンドポイント用の追加ライブラリーおよびファイルを取得できる環境を選択します。選択する環境は、ユーザーがメンバーである 1 次グループの環境に一致している必要があります。例えば、「開発」環境をライブラリー環境として選択した場合は、「開発」環境内のグループのメンバーでなければなりません。
      5. 「グループ」リストで、新規ユーザーがアクセス権限を備えるすべてのグループを選択します。
      6. 「アクティブ (Active)」チェック・ボックスをクリアします。 このオプションをクリアすると、ユーザーは管理コンソールにログインできなくなります。
      7. 「保存」をクリックします。
  3. 「マイ IBM Cloud」リンクのない新しい v7.5 テナント
    1. 管理コンソールで管理者としてログインします。
    2. 「セットアップ」 > 「ユーザーおよびグループ (Users and Groups)」を選択します。
    3. 「ユーザーの追加」ウィンドウで、「名前」「表示名」「E メール」の各フィールドに値を入力します。
      注: 「名前」フィールドには、有効な IBM ID を指定してください。
    4. 「ライブラリー環境 (Libraries Environment)」リストで、ユーザーのプロジェクトがエンドポイント用の追加ライブラリーおよびファイルを取得できる環境を選択します。選択する環境は、ユーザーがメンバーである 1 次グループの環境に一致している必要があります。例えば、「開発」環境をライブラリー環境として選択した場合は、「開発」環境内のグループのメンバーでなければなりません。
    5. 「グループ」リストで、新規ユーザーがアクセス権限を備えるすべてのグループを選択します。
    6. オプション: 「アクティブ (Active)」チェック・ボックスをクリアします。 このオプションをクリアすると、ユーザーは管理コンソールにログインできなくなります。
    7. 「保存」をクリックします。

タスクの結果

「ユーザーおよびグループ (Users and Groups)」ページの「ユーザー」セクションに、新規ユーザーがアルファベット順で表示されます。