JMS エンドポイントの作成または編集
JMS エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが JMS インスタンスに接続するために使用する情報を提供します。
このタスクについて
編集はグローバルでありローカルではないので、構成プロパティーを含め、エンドポイントに対して行うすべての変更は、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。
手順
- 「アクティビティー」タブの「JMS」フォルダーからオーケストレーションにアクティビティーをドラッグします。
- 「要約」パネルにチェックリストが示され、 アクティビティーの構成に必要な操作が概説されます。
- 「チェックリスト」から、「エンドポイントの選出」をクリックします。 「エンドポイントの選出」パネルが開きます。
- 以下のオプションのいずれかをクリックします。
- 参照 — 「プロジェクト・エクスプローラー」から既存のエンドポイントを選択します。 「プロジェクト・エクスプローラー」には、アクティビティーのために使用できるプロジェクト内のすべてのエンドポイントが表示されます。 エンドポイントを選択すると、エンドポイントのプロパティーが「エンドポイントの選出」パネルに表示されます。 エンドポイントのプロパティーを編集するには、「編集」をクリックします。
- 新規作成 - 新規エンドポイントを作成します。 「エンドポイントの作成」ウィンドウが開きます。
- 編集 — 既存のエンドポイントを編集します。 「エンドポイントの編集」ウィンドウが開きます。 注: 編集はグローバルでありローカルではないので、エンドポイントを編集すると、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのオーケストレーションに影響します。
- 「エンドポイントの作成」ウィンドウで、フィールドの右側にあるアイコンをクリックして、接続パラメーターを指定するか構成プロパティーを選択します。 必須フィールドは、アイコン
で示されます。
「接続パラメーター」のフィールド 説明 JNDI 初期ファクトリー Studio が JNDI から取得するコンテキスト・ファクトリー・クラスを指定します。 Studio はこのクラスを使用して、JMS 接続ファクトリーおよび JMS 宛先 (キューまたはトピック) を検索します。 プロバイダー URL JMS サーバーの URL を指定します。 プロバイダー・パッケージ プロバイダー・パッケージ名を指定できるオプション・パラメーター。 ファクトリー名 独自の接続ファクトリーを使用するか、エンドポイント・システムにあらかじめ構成されている付属のデフォルト・ファクトリーの 1 つ (JBOSS、ActiveMQ、または WebLogic) を使用します。 - 「プロバイダー」ログイン情報 (ユーザー名およびパスワードを含む) を指定します。
- 「接続プール・オプション」を指定します。
接続プール・オプション 説明 最小接続数 Studio が JMS インスタンスに接続するために使用する最小接続数を指定します。 デフォルトの最小接続数は 1 です。 最大接続数 Studio が JMS インスタンスに接続するために使用する最大接続数を指定します。 デフォルトの最大接続数は 25 です。 最大アイドル時間 デフォルトの最大アイドル時間は 120 分です。 最大待機 デフォルトの最大待機時間は 300 秒です。
- 「JNDI プロバイダー」のプロパティーを指定すると、認証などのタスクに対して実装環境固有の JNDI 初期コンテキスト・プロパティーを設定できます。
をクリックして、「JNDI プロバイダー」表にフィールドを追加します。 表に新しい行が表示されます。
- プロパティー名と値を入力します。
- 「接続ファクトリー」のプロパティーを指定すると、実装環境固有の接続プロパティーを設定できます。
をクリックして、「接続ファクトリー」表にフィールドを追加します。 表に新しい行が表示されます。
- プロパティー名と値を入力します。
- 「接続のテスト」をクリックして、指定したパラメーターによってプロジェクトが JMS インスタンスにアクセスできることを確認します。 注: 構成プロパティーを使用してエンドポイントを構成するときに、構成プロパティーの値が有効であることを確認してください。 構成プロパティーの値が無効であるか、存在しない場合、接続テストは失敗します。