SAP ライブラリー・ファイルのダウンロードおよびインストール

始める前に

SAP サポート・ポータルに入ってファイルをダウンロードするには、SAP ユーザー ID およびパスワードが必要です。

このタスクについて

SAP システムに接続するには、SAP ライブラリーを開発環境にインストールする必要があります。

注:

古いバージョンの librfccm.so ファイルや libsapjcorfc.so ファイルがシステム・ディレクトリーにある場合、それらのファイルを削除する必要があります。アプライアンスは SAP JCo リリース 3.0.x によって提供された libsapjco3.so ファイルを使用する必要があります。バージョン 7.0 以降の Cast Iron® には 64 ビットの SAP JCo ライブラリーを使用する必要があります。バージョン 6.4 以前の Cast Iron には 32 ビットの SAP JCo ライブラリーを使用する必要があります。

手順

  1. SAP 技術サポートに連絡して、以下の SAP コンポーネントの zip ファイルを入手します。
    • SAP 32/64 ビット JCo バージョン 3.0.14 - Linux 32/64 ビット・バージョン。

    • SAP Java™ IDoc Class Library 3.0.12。

  2. SAP 技術サポートから受信されたパッケージの内容を抽出して、それをローカル・フォルダーにコピーします。
  3. 管理コンソールにログオンして、「システム」 > 「コネクター」と選択します。「コネクター」ページが表示されます。
  4. 「ライブラリーの更新 (Update Libraries)」をクリックします。「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ウィンドウが表示されます。
  5. 「コネクター」列で「SAP」を選択します。
  6. 正符号 (+) ボタンをクリックして、ダウンロードしたすべての jar ファイルをインポートし終えるまで以下のサブステップを繰り返します。
    1. ダウンロードした jar ファイルのうちの 1 つ (sapjco3.jarsapidoc3.jar、および libsapjco3.so) を見つけます。
    2. 「開く」をクリックして、JAR ファイルをインポートします。 「追加するファイル」列にファイルが表示されます。
  7. 「更新」をクリックします。

    「追加するファイル」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。「更新」をクリックする前に「リセット」をクリックした場合は、管理コンソールはアップロードしたファイルを追加しません。「更新」をクリックして追加ファイルをコミットする前に管理コンソールがタイムアウトした場合は、最後の 2 つのステップを繰り返します。

タスクの結果

SAP プロジェクトを実行できるようになりました。