v6.x.0.x から v7.0.0.x へのアップグレード
Cast Iron v6.0.0.x と Cast Iron v7.0.0.x では、基盤として使用されている OS バージョンが異なります。v6.x.0.x から v7.0.0.x への直接のアップグレードはサポートされていません。
物理アプライアンスのアップグレード
- v6.0.0.x 物理アプライアンスを使用している場合、このアプライアンスを v6.4.0.x にアップグレードし、その後、v6.4.0.x から v7.0.0.x にアップグレードします。
- v6.1.0.x 物理アプライアンスを使用している場合、このアプライアンスを v6.4.0.x にアップグレードし、その後、v6.4.0.x から v7.0.0.x にアップグレードします。
- 物理アプライアンスが v6.3.0.x または v6.4.0.x である場合は、アプライアンスを直接 v7.0.0.x にアップグレードします。
仮想アプライアンスのアップグレード
- 仮想アプライアンスが v6.0.0.x であるか、または、v6.0.0.x から v6.1.0.x、v6.3.0.x、または v6.4.0.x のいずれかのバージョンにアップグレード済みで、現在、v6.1.0.x、または v6.3.0.x、または v6.4.0.x のいずれかを使用している場合は、以下のようにします。
- Web 管理コンソール (WMC) で、「リポジトリー」 > 「インポート/エクスポート」を使用して、アプライアンスから「プロジェクト設定」と「ユーザー設定」を保存します。
- Cast Iron v7.0.0.x のフレッシュ・インスタンスをアプライアンスにインストールし、「プロジェクト設定」および「ユーザー設定」を復元します。
- (プロジェクトに必要な) ベンダー・ライブラリーを WMC にアップロードします。
注: Cast Iron v6.0.0.x を直接または間接的に実行している HVE 上で Cast Iron v7.0.0.x へのアップグレードを試みると、システムが使用不可能になります。決してこれを試みないでください。
- v6.1.0.x のフレッシュ・インストールがある場合、このアプライアンスを v6.4.0.x にアップグレードし、その後、v6.4.0.x から v7.0.0.x にアップグレードします。
- v6.3.0.x または v6.4.0.x のフレッシュ・インストールがある場合は、v7.0.0.x に直接アップグレードできます。
ご不明な点がある場合は、IBM サポートにお問い合わせください。