構成プロパティーの編集

Studio と Web 管理コンソール (WMC) で構成プロパティーを編集できます。

このタスクについて

Studio での構成プロパティーの編集
「構成プロパティー」ダイアログ・ボックスを開いて、項目をダブルクリックすることによって、既存のプロパティーの特定の情報を編集できます。 これにはタイプの変更は含まれません。 変更を加えてから「OK」をクリックすると、そのプロパティーのすべてのアプリケーションが自動的に更新されます。 オーケストレーションで使用されているプロパティーを削除することはできません。削除できるのは、使用されていないプロパティー、またはアクティブなオーケストレーションから削除されたプロパティーに限られます。
WMC での構成プロパティーの編集
プロジェクトを統合アプライアンスに公開すると、WMC から構成プロパティーの値を変更できるようになります。 例えば、データベース・エンドポイントのデータベース接続情報 (ホスト名、IP アドレス、ユーザー名、パスワード) を格納する構成プロパティーを Studio で作成するとします。 プロジェクトを統合アプライアンスに公開し、プロジェクトをデプロイし、開発データベースでテストします。 テストが完了したら、別のデータベース (実動データベースなど) に接続します。 WMC を使用して、統合アプライアンスで公開されているプロジェクトの構成プロパティーの値を更新して、参照先を実動データベースに変更できます。

タスクの結果

WMC からプロジェクト構成の構成プロパティーを変更した場合、その変更内容は、Studio で指定した構成プロパティーの値からは独立しています。 Studio でプロジェクトの構成プロパティーを作成し、そのプロジェクトを WMC に公開すると、WMC には「デフォルト」のプロジェクト構成が表示されます。 そのプロジェクト構成や、その公開済みのプロジェクトから生成したすべてのプロジェクト構成については、プロジェクトを公開する前に、WMC を使用して、Studio で指定した構成プロパティーの値を変更できます。

プロジェクトをアンデプロイした場合は、Studio で構成プロパティーの値を更新してから、そのプロジェクトを WMC に再び公開します。 既存のプロジェクト構成には、その変更内容は反映されません。 (Studio を使用した) 構成プロパティーへの直前の変更を表示するには、WMC を使用して、新しいプロジェクト構成を作成する必要があります。 その新しいプロジェクト構成に、Studio で指定したプロジェクトの構成プロパティーの値が表示されます。

次のタスク

詳細については、「Getting Started Guide」の『Enhancing the Simple Project』を参照してください。