Force.com Bulk API コネクター用のデータの準備

Force.com Bulk API コネクターは、XML と CSV の両方の入力データをサポートします。これらのフォーマットのデータを準備するための詳細を以下に示します。

XML 入力用のデータの準備

XML データを Force.com Bulk API コネクターへの入力として使用する場合、Force.com Bulk API アクティビティーにマップできる XML スキーマを作成するか、前のアクティビティーの結果からデータを Force.com Bulk API アクティビティーに直接マップできます。

Force.com Bulk API コネクターは、コネクター・バージョン 2.2 から CSV 入力データをサポートします。CSV データが存在する場合、CSV の内容を Force.com Bulk API アクティビティーに直接マップできます。そのために、Force.com Bulk API コネクター・アクティビティーは、「入力のマップ」セクションで objectdata の 2 つの新しいフィールドを公開します。ユーザーは CSV の内容を data フィールドにマップし、選択したオブジェクト名を object フィールドに指定する必要があります。

以下に、Account オブジェクトの CSV データのサンプルを示します。
Name,BillingStreet,BillingCity,BillingState,BillingCountry
XYZ,vvnagara,Bangalore,KA,India
注:
  1. CSV データ内で、最初の行には、選択したオブジェクトのコンマ区切りのフィールド名が含まれている必要があります。2 行目以降に、実際のデータを設定してください。
  2. データ・フィールドの順序は、ヘッダー・フィールド名の順序と一致しなければなりません。