ServiceNow アクティビティーのエンドポイントの作成または編集

エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが ServiceNow プラットフォームに接続するために使用する構成情報を提供します。ServiceNow は、ユーザーによる操作の実行を許可するうえで、基本認証と OAuth 2.0 認証の両方の認証メカニズムを使用します。

ServiceNow エンドポイントの選択または編集

ServiceNow エンドポイントを選択または編集するには、次のようにします。

1. 「エンドポイントの作成」ペインまたは「エンドポイントの編集」ペインで、以下の表の説明に従って ServiceNow エンドポイントを構成します。

エンドポイントの構成プロパティーを変更すると、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのアクティビティーに影響します。編集はローカルではなく、グローバルとなります。

2. 「接続のテスト」をクリックして、接続の詳細が有効であること、および ServiceNow に正常に接続できることを確認します。

3. 「OK」をクリックします。

表: 接続プロパティー

フィールド名 説明
ホスト名 ServiceNow API のホスト名 (例: <vender-name>.service-now.com)
ユーザー名 基本認証に使用される ServiceNow ユーザー名。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」がチェック解除されている場合にのみ必要です。
パスワード 基本認証に使用される ServiceNow パスワード。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」がチェック解除されている場合にのみ必要です。
OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication) チェック・ボックス。ユーザーによって使用される認証メカニズムを決定します。OAuth 2.0 認証が使用される場合はチェック・マークを付ける必要があります。基本認証の場合は、チェック解除します。
OAuth アクセス・トークン ServiceNow API の OAuth アクセス・トークン。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」にチェック・マークが付けられている場合にのみ必要です。
OAuth リフレッシュ・トークン ServiceNow API の OAuth リフレッシュ・トークン。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」にチェック・マークが付けられている場合にのみ必要です。
アプリケーション・クライアント ID ServiceNow アカウントのアプリケーション・クライアント ID。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」にチェック・マークが付けられている場合にのみ必要です。
アプリケーション・クライアント秘密鍵 ServiceNow アカウントのアプリケーション・クライアント秘密鍵。「OAuth 認証の場合に選択 (Select For OAuth Authentication)」にチェック・マークが付けられている場合にのみ必要です。

アクセス・トークンを生成するには、「OAuth 認証」に関連した ServiceNow 資料を参照してください。

ServiceNow コネクターによってサポートされる表

ServiceNow コネクターでは、すべての標準およびカスタムの表がサポートされます。