トラブルシューティングとサポート
これらの情報を使用して、InfoSphere® MDM Cast Iron® コネクターの問題を識別し、修正してください。
MDM-AE WSDL での作業中に Studio がハングする
- 問題:
- パーティー WSDL (InfoSphere MDM Advanced Edition) での作業中、操作を選択すると Cast Iron Studio がハングします。
- 原因:
- MDM WSDL は、大規模で、本質的に再帰的です。このため、WSDL の操作をロードしようとしている間に Studio がメモリー不足になり、ハングします。
- 解決方法:
- WSDL での作業時、XML スキーマ・リゾルバーのプロパティーに、調整済みの値が設定されるようにしてください。ある程度の低い値から開始し、プロジェクトの要件に応じて、プロパティーの値を増やしていきます。
通常、XML スキーマ・リゾルバーのプロパティーの値は、以下のように設定できます。
- メモリー内に割り振るスキーマの子ノード・レベルの数 = 6
- 再帰的ノード・レベルの数 = 4
- スキーマをグラフィカル表示するときに最初に展開する子ノード・レベルの数 = 3
- メモリー内に割り振るスキーマの代替タイプの子ノード・レベルの数 = 7
また、Studio のヒープ・サイズは、32 ビット・システムの場合は 1024 MB、64 ビット・システムの場合は 2048 MB に設定されるようにしてください。