Format Date String 関数
Format Date String 関数は、XML スキーマ・データ型 xs:dateTime を、2 番目のパラメーターで定義された形式のストリングに変換します。
パラメーター: dateTime
XML スキーマ・データ型 xs:dateTime としての日時。
パラメーター: string
このストリングは、この関数から返された日時ストリングの形式を定義します。 例えば、この形式ストリングは MM/dd/yyyy にすることができます。
サポートされる日時パターン・ストリングの詳細については、Sun J2SE 1.4.2 JavaDoc の SimpleDataFormat クラスを参照してください。http://www.science.uva.nl/ict/ossdocs/java/jdk1.3/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.html
パターン文字 | 説明 | 例 1 | 例 2 |
---|---|---|---|
G | 紀元指定 | AD | BC |
y | 年 | 2004 | 2001 |
M | 月 (年単位) | April | 04 |
w | 週 (年単位) | 12 | 24 |
W | 週 (月単位) | 3 | 1 |
D | 日 (年単位) | 234 | 333 |
d | 日 (月単位) | 13 | 20 |
F | 曜日 (月単位) | 1 | 3 |
E | 曜日 | Monday | Friday |
a | 午前または午後の指定 | AM | PM |
H | 0 から 23 までの時 (日単位) | 12 | 13 |
k | 1 から 24 までの時 (日単位) | 14 | 23 |
K | 0 から 11 までの時 (午前または午後) | 0 | 10 |
h | 1 から 12 までの時 (午前または午後) | 11 | 12 |
m | 分 (時単位) | 20 | 50 |
s | 秒 (分単位) | 10 | 30 |
S | ミリ秒 | 224 | 338 |
z | 一般タイム・ゾーン指定のタイム・ゾーン | PDT | EDT |
Z | ISO-8601 タイム・ゾーン指定のタイム・ゾーン | -03:00 | +02:00 |
パラメーター: string (オプション)
このストリングはロケールを定義します。 例えば、英語のアメリカ合衆国ロケールは en_US というストリングで定義されます。
ロケール・ストリングは、以下のいずれかの形式で定義できます。
- LANGUAGE
- LANGUAGE_COUNTRY
- LANGUAGE_COUNTRY_VARIANT
このパラメーターはオプションです。
このパラメーターを追加するには、以下のようにします。
- Format Date String 関数をマッピング・エディターの中央のペインまでドラッグします。
- 関数をダブルクリックします。 「関数プロパティー (Function Properties)」ペインが開きます。
- 「追加」をクリックします。 パラメーターのリストに Locale 入力パラメーターが表示されます。
戻り: string
2 番目のパラメーターで定義された形式のストリングとして渡された日時。
例えば、Format Date String 関数が次の入力パラメーターを使用して呼び出されたとします。
dateTime: 2005-02-22T16:18:00.852-08:00
形式ストリング: MM/dd/yyyy
ロケール・ストリング: en_US
次のストリングが返されます: 02/22/2005