MSDynamics CRM アクティビティーのための「再試行」パラメーターの指定

再試行パラメーターの指定は、MSDynamics CRM アクティビティーを構成するために実行する必要がある作業の 1 つです。

このタスクについて

MSDynamics CRM コネクターは、MSDynamics CRM サーバーに接続してアクティビティーを実行します。接続が失われるかタイムアウトになると、コネクターは、表 1 に示すパラメーターに基づいて自動的に新しい接続を確立します。コネクターは、セッションを再取得するための最初の試行を再試行として数えません。 コネクターは、セッションを再取得するための最初の試行が失敗した後の動作を、コネクターの標準的な再試行動作と見なします。

「チェックリスト」の構成タスクについて詳しくは、具体的な MSDynamics CRM アクティビティーのヘルプ・トピックを参照してください。

再試行パラメーターを指定するには、次のステップを実行します。

手順

  1. 「チェックリスト」で、「再試行」を選択します。 「再試行」パネルが表示されます。
  2. MSDynamics CRM サーバーに接続するための再試行オプションを構成します。
    次の表で、MSDynamics CRM に接続するための再試行オプションについて説明します。
    表 1. 再試行オプション
    再試行フィールド 説明
    再試行ごとに __ 秒待機します。 統合アプライアンスが MSDynamics CRM サーバーへの接続の確立を試行するまでに待機する秒数を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 30 秒に設定されます。
    失敗するまで __ 回の接続を試みます。 統合アプライアンスが MSDynamics CRM への接続を確立しようとする場合に、エラーを出して現在のオーケストレーション・ジョブの処理を停止するまでの最大試行回数を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 5 回に設定されています。
    アクティビティー・タイムアウト
    エンドポイントが要求に応答しないとき、__ 秒後にタイムアウトになります。 エンドポイントが要求に応答しない場合に、統合アプライアンスがタイムアウトするまでに待機する秒数を指定します。 デフォルトは 300 秒です。

タスクの結果

MSDynamics CRM アクティビティーの再試行パラメーターを構成しました。