Force.com Bulk API バッチ挿入アクティビティーの使用

Salesforce.com に大量のオブジェクトを挿入または作成するには、Force.com Bulk API バッチ挿入アクティビティーを使用します。

このタスクについて

Salesforce.com に大量のオブジェクトを挿入または作成するには、このタスクを使用します。 このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。

手順

  1. アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて Force.com Bulk API フォルダーのコンテンツを展開します。
  2. バッチ挿入」アクティビティー・アイコンをオーケストレーション上にドラッグします。 Force.com Bulk API バッチ挿入「チェックリスト」が表示されます。
  3. チェックリスト」で、「要約」をクリックします。
  4. アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
  5. チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
  6. 参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する Force.com Bulk API エンドポイントを選択します。
  7. オプション: 新規作成」をクリックして必要な接続の詳細を指定することで、エンドポイントを作成することができます。 この構成のエンドポイントを保存して使用するには、「OK」をクリックします。
    注: 詳しくは、『Force.com Bulk API エンドポイントの作成』を参照してください。
  8. 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。 変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
  9. チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
  10. 参照」をクリックして、オブジェクト・タイプを選択します。 「Force.com Bulk API の参照 (Browse Force.com Bulk API)」ウィンドウが表示されます。
  11. Force.com Bulk API の参照 (Browse Force.com Bulk API)」で、「オブジェクト・タイプの検索」フィールドでオブジェクト・タイプを指定してオブジェクト・タイプをフィルターするか、オブジェクト・タイプ・リストからオブジェクト・タイプを選択します。 「OK」をクリックします。 オブジェクト・フィールドの設定が表示されます。
  12. オブジェクト・フィールド設定」で、マップするフィールドのフィールド名のチェック・ボックスを選択します。
  13. チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。 詳しくは、『Force.com Bulk API アクティビティーの再試行オプションの指定』を参照してください。
  14. チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。 「バッチ挿入」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  15. オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
    注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
  16. チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  17. 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。

タスクの結果

Force.com Bulk API バッチ挿入アクティビティーを構成しました。