開発プロセス例

このトピックのステップでは、統合プロジェクトの開発プロセス例について説明します。

手順

  1. 標準の Windows 7 マシン上で Studio を使用して統合プロジェクトを開発します。
  2. Studio で、オーケストレーションが有効であることを確認します。
  3. 統合プロジェクトを統合アプライアンスに公開します。
  4. Windows 7 マシン上でブラウザーを開きます。ブラウザーで、Web 管理コンソール (WMC) を開始します。WMC から、統合プロジェクトのオーケストレーション・ジョブ (インスタンス) をデプロイする要求を統合アプライアンスに発行します。
  5. イベントによって、オーケストレーション・ジョブの作成と、オーケストレーションを構成するアクティビティーの処理の開始がトリガーされます。 例えば、FTP サーバーの特定のディレクトリーにファイルが配置されることによって、オーケストレーション・ジョブの作成と処理の開始をトリガーすることができます。
  6. WMC から、オーケストレーション・ジョブが完了したこと、およびエラーが発生していないことを確認します。
  7. Studio 内で統合プロジェクトを変更します。例えば、元の統合プロジェクトで FTP サーバー上の特定ディレクトリーにファイルが存在するかどうかの検査を行う場合、この統合プロジェクトを変更して、FTP ソース・ディレクトリーから FTP 出力ディレクトリーにファイルを移動するようにします。
  8. Studio で「検査」タブを使用して、影響を受ける各オーケストレーションを実行することによって、プロジェクトの更新が妥当であることを確認します。
  9. WMC から、元の統合プロジェクトをアンデプロイします。
  10. 変更された統合プロジェクトを統合アプライアンスに公開します。
  11. WMC から、変更された統合プロジェクトをデプロイします。
  12. イベントによって、オーケストレーション・ジョブの作成と、オーケストレーション内のアクティビティーの処理の開始がトリガーされます。
  13. WMC から、統合プロジェクトが実行されたことを確認します。