プロジェクトの公開
プロジェクトを公開すると、Studio が統合アプライアンスに接続し、プロジェクトに含まれている文書によって統合アプライアンスを直接更新します。 Studio でプロジェクトが完成し、検証とテストが済んだら、そのプロジェクトを公開します。 検証が成功しなかったプロジェクトは公開できません。
このタスクについて
統合アプライアンスに複数のプロジェクトを公開できます。
注: Studio から統合アプライアンスにプロジェクトを公開しようとしたときに、同じ名前のプロジェクトが既に統合アプライアンスに存在する場合、そのプロジェクトが公開されるかどうかは、統合アプライアンスに存在するプロジェクトの状況によって以下のように異なります。
プロジェクトを公開する代わりの方法として、プロジェクトをエクスポートすることも選択できます。 通常、エクスポート操作を使用するのは、管理者がデプロイメントのタイミングと影響を制御しなければならない実稼働環境にプロジェクトを公開するときです。 エクスポートについて詳しくは、『プロジェクトのエクスポート』を参照してください。- プロジェクトに含まれているいずれかのオーケストレーションが統合アプライアンスにデプロイされていると、新しいプロジェクトは、統合アプライアンスで更新されません。
- プロジェクトに含まれているすべてのオーケストレーションが統合アプライアンスから削除されていると、Studio から公開する新しいプロジェクトによって、統合アプライアンスに存在する同じ名前の既存のプロジェクトがオーバーライドされます。
注: プロジェクトを公開するために、Studio は、「SSL/Kerberos - 設定」ウィンドウで有効にされたサポート対象の SSL プロトコルと TLS プロトコルを信頼します。
TLSv2 プロトコルまたは TLSv1.2 プロトコルを選択できます。デフォルトは TLSv2 です。
手順
- 「プロジェクトの公開」ツールバー・ボタンを選択します。
「プロジェクトの公開」ダイアログ・ボックスが表示されます。 を選択するか、
- 「ホスト名」フィールドに、プロジェクトの公開先の統合アプライアンスのホスト名または IP アドレスを入力します。これは、管理インターフェース (mgmt) のために指定するホスト名です。
- この統合アプライアンスの Web 管理コンソール (WMC) アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。 デフォルトのアカウント名は admin、デフォルトのパスワードは !n0r1t5@C です。
- オプション: プロジェクトの文書を HTTPS 経由で統合アプライアンスに送信する場合は、「セキュリティー」チェック・ボックスを選択します。
- 「OK」をクリックします。 Studio が統合アプライアンスに接続し、プロジェクトに含まれている文書によって統合アプライアンスを更新します。
- 公開を確認したら、「OK」をクリックします。