Eloqua Bulk API 「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティーの使用
「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティーを使用して、同期ログおよびエラー詳細を Eloqua から取得します。
ログや拒否されたレコードの詳細とともに同期状況を取得するには、このタスクを使用します。同期ログは、指定された同期に関するログを取得し、拒否ログは、指定された同期アクションの中で発生した検証失敗に関する生データを取得します。このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。
Eloqua Bulk API 「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティーを構成するには、次のようにします。
- アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて Eloqua Bulk API フォルダーのコンテンツを展開します。
- 「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティー・アイコンをオーケストレーション上にドラッグします。アクティビティーを選択します。 Eloqua Bulk API 同期状況詳細の取得「チェックリスト」が表示されます。
- 「チェックリスト」で「要約」をクリックします。
- 「アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
- 「チェックリスト」で「エンドポイントの選出」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する Eloqua Bulk API エンドポイントを選択します。
- 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。 変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
注: 追加構成はこのアクティビティーには不要です。
- 「チェックリスト」で「入力のマップ」を選択します。「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティーの選択済みオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
必須フィールド: このアクティビティーには、以下の必須フィールドがあります。
- selectionType: インポート/エクスポート定義の状況詳細を取得するために使用可能なオプションは以下のとおりです。
- SPECIFIC_ID
- ALL_IDs
オプション・フィールド: このアクティビティーには、以下のオプション・フィールドがあります。
- id: インポート/エクスポート定義の ID。
注: selectionType で SPECIFIC_ID を選択した場合、ID は必須になります。
- showlogs: ログを取得するために使用されます。有効な条件は、True と False です。
- showRejectedRecords: 拒否されたレコードを取得するために使用されます。有効な条件は、True と False です。
- limit: 返すレコードの最大数を指定します。
- offset: レコードの次のバッチの取得を可能にするオフセットを指定します。
- order: 使用可能な並べ替えオプションは以下のとおりです。
- Ascending
- Descending
- orderBy: レコードを並べ替えるために、以下の並べ替えオプションを使用できます。
- uri
- id
- name
- dataRetentionDuration
- maxRecords
- autoDeleteDuration
- kbUsed
- createdBy
- createdAt
- updatedBy
- updatedAt
- Filters: フィルタリングに使用する照会基準を指定します。フィルターでは、比較演算子、論理演算子、および存在演算子を使用して、Eloqua フィールド値に基づいてインポート・データをフィルタリングします。以下のフィールドがあります。
- Filter: 以下のオプションを使用してフィルター・ステートメントを作成できます。
- elename: 取得するデータを選択するために使用されます。
- operator: 条件を指定するために使用されます。
- value: フィルターの値。
- AdditionalFilters: 以下のオプションを使用して複数のフィルターを追加する場合に使用されます。
- Operator: Eloqua Bulk API は、AND、OR、および NOT 演算子を使用した複数の基準に従ってフィルタリングする複雑なフィルターもサポートしています。
- Filter: Filter セクションで定義されるパラメーターと同じパラメーターを使用します。
注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
- 「チェックリスト」で「出力のマップ」を選択します。アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
- 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。
Eloqua Bulk API 「同期状況詳細の取得 (Get Synchronization Status Details)」アクティビティーを構成しました。