Insightly アクティビティーのエンドポイントの作成または編集

エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが Insightly プラットフォームに接続するために使用する構成情報を提供します。Insightly は、ユーザーによる操作の実行を許可するうえで、基本 API キー・ベースの認証メカニズムを使用します。

Insightly エンドポイントの選択または編集

  1. 「エンドポイントの作成」ペインまたは「エンドポイントの編集」ペインで、以下の表の説明に従って Insightly エンドポイントを構成します。
    注: エンドポイントの構成プロパティーを変更すると、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのオーケストレーションに影響します。 編集はローカルではなく、グローバルとなります。
  2. 「接続のテスト」をクリックして、接続の詳細が有効であること、および Insightly に正常に接続できることを確認します。
  3. OK」をクリックします。
表 1. 接続プロパティー
フィールド名 説明
ホスト名 Insightly インスタンスのホスト名。
API キー Insightly インスタンスにアクセスするための認証 API キー。
プロキシー経由で接続を行う場合、エンドポイントの接続のテスト画面で以下のパラメーターが必要です。
ホスト名 プロキシー・ネットワークのホスト名
ポート プロキシー・ネットワークのポート番号。
ユーザー名 プロキシー・ネットワーク経由でサービスにアクセスするためのユーザー名を指定します。
パスワード プロキシー・ネットワーク経由でサービスにアクセスするためのパスワードを指定します。
注: 各アクティビティーの「入力のマップ」セクションで、エンドポイント・パネルの該当フィールドは、実行時に指定変更できるようになります。プロキシー詳細、接続詳細、認証詳細など、さまざまなパラメーター・グループにデータを指定して、それらを指定変更できます。選択したグループ内の一部のフィールド・データのみを指定して、指定変更することは許可されません。

Insightly コネクターによってサポートされるオブジェクト

Insightly コネクターは、以下の Insightly オブジェクトをサポートします。

表 2. Insightly オブジェクトでサポートされる操作
Insightly オブジェクト 作成 更新 削除 取得 すべて取得
Contacts あり あり あり あり あり
Organisation あり あり あり あり あり
Events あり あり あり あり あり
File Categories あり あり あり あり あり
Opportunities あり あり あり あり あり
Opportunity Categories あり あり あり あり あり
Projects あり あり あり あり あり
Task Categories あり あり あり あり あり
Tasks あり あり あり あり あり
Teams あり あり あり あり あり
Team Members あり あり あり あり あり
Notes あり あり あり あり あり
Lead Sources あり あり あり あり あり
Leads あり あり あり あり あり
Project Categories あり あり あり あり あり
Lead Statuses あり あり あり あり
Emails あり あり あり
Countries あり
Currencies あり
Custom fields あり あり
Opportunity State Reasons あり
Pipelines あり あり
Pipeline Stages あり あり
Relationships あり
Tags あり
Users あり あり
Contact Emails あり
Contact Notes あり
Contact Tasks あり
Lead Emails あり
Lead Notes あり
Lead Tasks あり
Opportunity Emails あり
Opportunity Notes あり
Opportunity Tasks あり
Organisation Emails あり
Organisation Notes あり
Organisation Tasks あり
Project Emails あり
Project Notes あり
Project Tasks あり
注: サポートされる最新の Insightly API バージョンは v2.1 です。

カスタム・フィールドのサポート

Insighlty はカスタム・フィールドをサポートします。コネクターには、カスタム・フィールドを持つオブジェクトを作成、更新、および取得するための機能が用意されています。

「作成」アクティビティーと「更新」アクティビティーでは、「入力のマップ」内で、ユーザーがカスタム・フィールドの値を指定できるように、各オブジェクトおよびその子のノードにカスタム・フィールド用の追加のノードが提供されます。

「取得」アクティビティーでは、応答オブジェクトに、カスタム・フィールドを識別するための追加のノードが提供されます。

これらのアクティビティーのカスタム・フィールドのフォーマットを以下に示します。
<customFields>
<customFieldName>secondemailid</customFieldName>
<customFieldValue>test.test@gmail.com</customFieldValue>
</customFields>