「フラット・ファイルの読み取り」の入力のマップ

フラット・ファイル・データを含むストリング変数を、「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーの Data という入力パラメーターにマップできます。

このタスクについて

Data は、string 型または base64Binary 型の入力パラメーターです。 実行時、「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーの実行前に、このストリング変数にフラット・ファイル・データが含まれている必要があります。 詳細については、次の実行時の例を参照してください。

Encoding 入力パラメーターはオプションです。 この入力パラメーターをマップする必要はありませんEncoding 入力パラメーターが「入力のマップ」ペインの「アクティビティーへ」ペインにリストされていない場合は、ツールバー・メニューから「マップ」 > 「オプション・パラメーターの表示」を選択するか、「アクティビティーへ」ペインを右クリックして、「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択します。 ツールバー・メニューで「マップ」 > 「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択できない場合は、「入力のマップ」ペイン内のノードをクリックして、このオプションをアクティブにします。

Encoding 入力パラメーターは、読み取り時に入力データをデコードする方法を指定します。

手順

オプションで、実行時に「チェックリスト」の「構成」タスクで動的に指定した Encoding 設定を、Encoding 入力パラメーターを使用してオーバーライドできます。 例えば、「構成」タスクで EncodingUTF-8 に設定されているにも関わらず、実行時に Encoding の設定として Shift_JIS が渡されたとします。 実行時に動的に指定された Encoding 設定は、「構成」ペインで指定した元の設定をオーバーライドします。 この例では、EncodingShift_JIS に設定されます。 この動的オーバーライド動作には 1 つ例外があります。「構成」タスクで「Data はテキスト - デコードもエンコードも不要 (Data is text-Needs no decoding or encoding)」オプションが選択された場合、実行時に動的に設定された Encoding は無視され、デコードは行われません。

マッピングの一般的な説明については、『マップの作成』を参照してください。