SAP Jar ファイルおよび DLL のダウンロードおよびインストール

Studio から SAP システムに接続するには、ご使用の Windows 開発マシンに SAP DLL および jar ファイルをインストールする必要があります。SAP サポート・ポータルに入ってファイルをダウンロードするには、SAP ログイン資格情報が必要です。

このタスクについて

SAP jar ファイルおよび DLL をダウンロードしてインストールするには、次のようにします。
  1. SAP 技術サポートに連絡して、以下の SAP コンポーネントの zip ファイルを入手します。
    • SAP JCo リリース 3.0.x - Studio を実行しているプラットフォームに応じたもの。
    注: 使用可能な JCo jar 最新バージョンは 3.0.14、IDoc バージョンは 3.0.12 です。
  2. 以下のようにして、SAP JCo zip ファイルを unzip します。
    • sapjidoc30P_x-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 解凍ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリーに解凍します。この zip ファイルには、別の zip ファイル sapjco3- NTintel-3.0.x.zip が含まれています。 この zip も一時ディレクトリーに解凍します (例えば、C:¥temp¥sapjco3-NTintel-3.0.x)。このディレクトリーに、 必要なライブラリー sapjco3.jar および sapjco3.dll が入ります。
  3. 以下のようにして、SAP IDoc JCo zip ファイルを unzip します。
    • sapjidoc30P_x-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 解凍ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリー (C:¥temp¥sapjidoc30P_x-1000xxxx など) に解凍します。 このディレクトリーに、 必要なライブラリー sapidoc3.jar が入ります。

手順

  1. Studio を開き、「ツール」 > 「モジュール・プロバイダーのインストール」を選択します。
  2. 「プロバイダーの追加」ダイアログ・ボックスが表示されたら、SAP コネクターの下にあるプラス (+) ボタンをクリックします。

    テキスト入力フィールドおよび「参照」ボタンが表示されます。

  3. 参照」をクリックし、参照ダイアログ・ボックスを使用して sapjco3.jar ファイルを探し、選択します。
  4. 開く」をクリックして JAR ファイルの内容をインポートします。
  5. 次に使用可能なプラス (+) ボタンをクリックして、sapidoc3.jar ファイルおよび sapjco3.dll ファイルを追加します。
  6. 「プロバイダーの追加」ダイアログ・ボックスに jar ファイルがリストされたら、「OK」をクリックします。

タスクの結果

Studio を再始動して変更内容をアクティブにするように求めるプロンプトが表示されます。

次のタスク

SAP エンドポイントおよびオーケストレーションを作成できるようになりました。