Cast Iron での MS Dynamics AX エンドポイントの作成

MS Dynamics AX 2012 エンドポイントには、コネクターが MS AX 2012 サービスに接続するために必要な情報が含まれます。

注: MS Dynamics AX エンドポイントの編集はローカルでなく、グローバルであるため、MS Dynamics AX エンドポイントに対して行う変更は、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。
  1. Cast Iron の「プロジェクト」タブで、「エンドポイント」オプションを右クリックし、「エンドポイントの作成」を選択します。
  2. ドロップダウン・リストから MS Dynamics AX オプションを選択します。エンドポイント接続パネルが表示されます。
  3. 「接続詳細」パネルで、以下の接続パラメーターに入力します。
フィールド名 説明
ホスト名 AX 2012 サービスをホストするマシン名を指定します。
ポート番号 WSDL を使用可能なポート番号を指定します。
アプリケーション・プール MS AX 2012 サーバーをホストするマシン上の IIS 構成名を指定します。
ポート名 WSDL を構成するために AX インスタンス上に作成されるポートの名前を指定します。
  1. 「WSDL のダウンロード」をクリックします。WSDL がダウンロードされます。
  2. 「認証」セクション内のパラメーターを指定し、エンドポイントを保存します。
フィールド名 説明
ドメイン MS AX 2012 サーバーが構成されるドメインを指定します。
ユーザー名 MS AX 2012 サービスに接続するために使用されるユーザー名を指定します。
パスワード MS AX 2012 サービスに接続するために使用されるパスワードを指定します。

保存されたエンドポイントは、「エンドポイント」セクション内に表示されるようになります。