Marketo「エラー・ファイルのインポート取得」アクティビティーの使用

「エラー・ファイルのインポート取得」アクティビティーを使用して、Marketo で「Import Lead」呼び出しから返されたエラー・ファイルを取得します。

このタスクについて

インポート・エラー・ファイルを取得するには、このタスクを使用します。このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。

手順

  1. 「オーケストレーション」セクションを右クリックし、新規オーケストレーションを選択します。
  2. 新しく作成した Marketo エンドポイントをオーケストレーションにドラッグし、「エラー・ファイルのインポート取得」を選択します。
  3. 「エラー・ファイルのインポート取得」アクティビティーがオーケストレーションに追加されます。 アクティビティーをダブルクリックします。Marketo エラー・ファイルのインポート取得「チェックリスト」が表示されます。
  4. 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。ラジオ・ボタンを使用して、XML と Base64 エンコード・ストリングの中から適切な応答形式を選択します。デフォルトでは、XML フォーマットが選択されています。 値 XML が選択された場合、コネクターは、API 応答内で受け取ったファイルを解析し、エラー/警告メッセージと一緒に Lead 構造に XML フォーマットでデータを設定します。コネクターは、Marketo エンドポイントから返される csv は標準的な csv 形式であることを想定しています。「Base64 エンコード・ストリング」オプションが選択された場合、解析は行われず、応答はファイルを base64 エンコード・ストリングとして返します。 これが必要になるのは、ファイルの構造が複雑で、ヘッダーと詳細を持つ標準的な csv ではないシナリオの場合です。
  5. チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。
    注: 詳しくは、『Marketo REST API アクティビティーの再試行オプションの指定』を参照してください。
  6. 「チェックリスト」から「入力のマップ」をクリックします。その操作に対して生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  7. オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
    • 必須フィールド:
      • BatchId
    注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソールから報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
  8. チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  9. 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。

タスクの結果

Marketo「エラー・ファイルのインポート取得」アクティビティーを構成しました。