Studio
Studio は、統合プロジェクトを設計およびビルドするための開発ツールです。
Studio では、ビジネス・プロセス・ソリューションおよびデータ統合ソリューションをモデル化したオーケストレーションを作成します。Studio では、Studio ワークスペースにドラッグして構成できるアクティビティーのパレットが提供されています。実行時にこれらのアクティビティーは、データベース表内の INSERT イベントのポーリングなどのアクションを実行します。オーケストレーションは 1 つ以上のアクティビティーで構成されます。1 つの統合プロジェクトに 1 つ以上のオーケストレーションを含めることができます。
単純な Point-to-Point オーケストレーションや、複数のエンドポイントを含む複雑なオーケストレーションを、コードを記述することなく設計できます。
統合プロジェクトをビルドした後、統合プロジェクトを統合アプライアンスに公開します。
Studio のレイアウト
Studio のメイン・ペインには次の 2 つのセクションがあります。
- ワークスペース
- メインの Studio ペインの左側に表示されます。エンドポイントやフラット・ファイル・スキーマなどのコンポーネントを作成すると、そのコンポーネントのプロパティー・ペインがワークスペースに表示されます。新規オーケストレーションを作成すると、空のオーケストレーションがワークスペースに表示されます。 「アクティビティー」タブのアクティビティーを、ワークスペースに表示されているオーケストレーションにドラッグします。オーケストレーションのアクティビティーを構成すると、アクティビティーの構成ペインもこのワークスペースに表示されます。
- タブ
- メインの Studio ペインの右側では、以下のタブが利用できます。
- プロジェクト (Project)
- アクティビティー
- 変数
- 関数
- 検査