SAP JAR ファイルおよび DLL のダウンロードおよびインストール

始める前に

SAP サポート・ポータルに入ってファイルをダウンロードするには、SAP ユーザー ID およびパスワードが必要です。

このタスクについて

SAP システムに接続するには、SAP DLL および JAR ファイルを開発環境にインストールする必要があります。

SAP jar ファイルおよび DLL をダウンロードしてインストールするには、次のようにします。
  1. SAP 技術サポートに連絡して、以下の SAP コンポーネントの zip ファイルを入手します。
    • Windows 上でセキュア・コネクターが実行されている場合:
      • SAP 32 ビット JCo バージョン 3.0.10 以上 - Windows
      • SAP Java IDoc Class Library 3.0.10 以上のバージョン
    • Linux 上でセキュア・コネクターが実行されている場合:
      • 32 ビット SAP JCo 3.0.10 以上のバージョン - Linux (Intel と互換性のあるプロセッサー用)
      • SAP Java IDoc Class Library 3.0.10 以上のバージョン
  2. 以下のようにして、SAP JCo zip ファイルを unzip します。
    • sapjidoc30P_x-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 解凍ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリーに解凍します。この zip ファイルには、別の zip ファイル sapjco3-NTintel-3.0.x.zip が入っています。この zip も一時ディレクトリー (Windows の場合 C:¥temp¥sapjco3-NTintel-3.0.x など) に解凍します。 このディレクトリーに、 必要なライブラリー sapjco3.jar および sapjco3.dll が入ります。Linux での例: /tmp/sapjco-linuxintel-3.0.x。 このディレクトリーに、必要なライブラリー sapjco3.jar および libsapjco3.so が入ります。
  3. 以下のようにして、SAP IDoc JCo zip ファイルを unzip します。
    • sapjidoc30P_x-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 解凍ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリー (C:¥temp¥sapjidoc30P_x-1000xxxx など) に解凍します。 このディレクトリーに、 必要なライブラリー sapidoc3.jar が入ります。

手順

  1. 管理コンソールにログオンして、「システム」 > 「コネクター」を選択します。「コネクター」ページが表示されます。
  2. 「ライブラリーの更新 (Update Libraries)」をクリックします。「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ウィンドウが表示されます。
  3. 「コネクター」列で SAP を選択します。
  4. 正符号 (+) ボタンをクリックして、ダウンロードしたすべての jar ファイルをインポートし終えるまで以下のサブステップを繰り返します。
    1. ダウンロードした jar ファイルのうち 1 つを指定します。
    2. 「開く」をクリックして、JAR ファイルをインポートします。「追加するファイル (Files to Add)」列にファイルが表示されます。
  5. 「更新 (Update)」をクリックします。

    「追加するファイル (Files to Add)」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。 「更新」をクリックする前に「リセット」をクリックした場合は、管理コンソールはアップロードしたファイルを追加しません。「更新」をクリックして追加ファイルをコミットする前に管理コンソールがタイムアウトした場合は、最後の 2 つのステップを繰り返します。

タスクの結果

SAP プロジェクトを実行できるようになりました。