Oracle E-Business Suite アクティビティーのエンドポイントの作成または編集

エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが Oracle データベースに接続するために使用する構成情報を提供します。  

Oracle E-Business Suite エンドポイントの選択または編集

  1. エンドポイントの作成」ペインまたは「エンドポイントの編集」ペインで、以下の表の説明に従って Oracle データベース構成します。 これらのフィールドのほかに、エンドポイント・ペインには「接続プール・オプション」および「リモート・エンドポイント構成」が含まれます。
    注: エンドポイントの構成プロパティーを変更すると、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのオーケストレーションに影響します。 編集はローカルではなく、グローバルとなります。
  2. 接続のテスト」をクリックして、接続の詳細が有効であること、および Oracle データベースに正常に接続できることを確認します。
  3. OK」をクリックします。
表 1. 接続プロパティー
フィールド名 説明
Oracle E-Business Suite コネクター - 接続情報
インターフェース Oracle E-Business Suite との通信に使用されるインターフェースを指定します。 現在は、JDBC API を使用して Oracle E-Business Suite と通信するデータベースのみがサポートされています。
ホスト名 Oracle データベースが稼働しているマシンのホスト名または IP アドレスを指定します。
ポート番号 Java™ アプレットまたはアプリケーションが当該データベースにアクセスできるようにする Oracle インターネット・ポートを指定します。
システム ID Oracle データベースに接続するシステム ID (SID) を指定します。
ユーザー名 Oracle データベースに接続するユーザー名を指定します。
パスワード Oracle データベースに接続するユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。
追加プロパティー JDBC ドライバーを使用してデータベースに接続するときに設定する追加プロパティーを指定します。
接続プール・オプション
最小接続数 統合アプライアンスが接続プールで開いておく Oracle データベース接続の最小数を指定します。 0 (ゼロ) も入力できます。 デフォルト値は 5 です。
最大接続数 統合アプライアンスが接続プールで開いておくことができる Oracle データベース接続の最大数を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続の最大数に制限はありません。 デフォルト値は 25 です。
最大アイドル時間 統合アプライアンスによって閉じられるまで Oracle データベース接続をアイドル状態のまま開いておくことができる時間 (分) を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続はプールに返されると閉じられます (つまり、アイドル時間がありません)。 デフォルト値は 120 分です。
最大待機 プール内のすべての接続が使用されている場合に統合アプライアンスが接続を待つ時間 (秒) を指定します。 待機時間が経過しても接続を取得できない場合は、例外がスローされます。 デフォルト値は 300 秒です。
接続の再利用 コネクターがアイドル状態の接続をチェックする間隔を指定します。アイドル状態の接続は、「最小接続数」パラメーターで指定した最小接続数に到達するまで再利用されます。 デフォルト値は 5 分です。
注: エンドポイントでの負荷 (同時要求の数) に従って接続プール・プロパティーを構成する必要があります。
リモート・エンドポイント構成
エンドポイントをファイアウォールの内側で実行 セキュア・コネクター名のプロパティーを使用可能にして、Oracle データベースがファイアウォールの内側にインストールされている場合にセキュア・コネクターを使用できるようにします。
セキュア・コネクター名 ファイアウォールの内側にインストールされている Oracle データベースへの接続に使用するセキュア・コネクターの名前を指定します。



フィードバック | 特記事項


タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.doc/OracleEBS_creating_an_endpoint.html