トラブルシューティング手法とセルフ・ヘルプ情報は、問題を迅速に識別して解決するのに役立ちます。 ここでは、HTTP コネクターで起こった問題に対して有力であると思われる解決策について説明します。
照会パラメーターの不整合な動作
問題: HTTP 受信側に渡された照会パラメーターの動作が入力によって異なります。
この不整合は、HTTP PUT、GET、INVOKE、HEADER、DELETE の各アウトバウンド・アクティビティーに発生します。
これらのアクティビティーの場合、照会パラメーターをともなう URL は、次の 2 つの場所で設定できます。
- 「チェックリスト」>「構成」パネル
>「URL (ホスト名の後のパス)」
- 「チェックリスト」>「入力のマップ」パネル >「アクティビティーへ」セクション >「httpheaders」>「uri」
しかし、上記のステップで設定された照会パラメーターは、「入力のマップ」パネル >「アクティビティーへ」セクション >「httpheaders」>「queryParameters」で置換または上書きされる可能性があります。
HTTP 受信側に渡された照会パラメーターの動作が入力によって異なります。
解決方法: 値を設定するときに以下の点を考慮してください。
- URL の値がマップされ、パラメーターの値が空の場合、URL はそのまま HTTP 受信側に渡されます。
- URL の値もマップ内のパラメーターの値も割り当てられる場合、HTTP 受信側はこれらの値を取得します。
パラメーター値をともなう URL が URL に追加されます。
- URL の値がマップされない場合は、入力マップ内のパラメーター値を使用して URL が動的に作成されます。
例:
構成パネルの URI: /xyz/test?query2=c&query3=c&query5=c&query6=c
入力のマップの URI: /xyz/test?query4=u&query3=u
入力のマップの照会パラメーター: query2=m and query3=m
終了 URL: /xyz/test?query4=u&query3=m&query2=m&query5=&query6=