例えば、「XML の読み取り」アクティビティーでは、XML スキーマを使用して
アクティビティーの出力パラメーターを定義します。 「XML の読み取り」アクティビティー
の「チェックリスト」の「構成」タスクで、
出力パラメーターとして使用する XML スキーマのノードを定義する XML 変数を
選択します。 前の図に示した XML スキーマの例を使用すると、
<shape> エレメントに基づく変数を使用して、
「XML の読み取り」アクティビティーの出力パラメーターとして
使用する XML スキーマのノードを定義できます。 <shape> エレメントの派生型は選択されていないため、次の図に示すように、基本タイプの子エレメント (名前は color) のみが「アクティビティーから」ペインに表示されています。
派生型の子エレメントがマッピング・ペインにリストされていないことに 注意してください。 この例では、circle の子エレメント (名前は diameter) も、 rectangle の子エレメント (名前は width および length) も リストされていません。
この例では circle 派生型が選択されているため、 実行時にこのノードで予期される XML データは、 このページの上部の XML インスタンス文書に示すように、 タイプ circle になります。
基本タイプの子エレメントに加えて、
派生型の子エレメントがマッピング・ペインに
表示されます。 この例では、次の図に示すように、
diameter という名前の子エレメントとともに、
color という名前の子エレメント (基本タイプから継承されたもの) が「XML の読み取り」アクティビティーの
「アクティビティーから」ペインに表示されます。