時間コマンド

時間コマンドを使用すると、統合アプライアンスの日時の設定や同期化を行うことができます。

注: 仮想アプライアンスでの時間のドリフトを回避するには、ホストおよびゲスト上で NTP を実行します。NTP を実行すると、システム時刻は UTC に設定されます。time set clock コマンドを使用して仮想アプライアンスの時間をリセットすることはしないでください。
表 1.
コマンド名 アクション 構文
time set

選択したタイム・ゾーンを基準として、時間および日付の各コンポーネントを個別に設定します。clock パラメーターを使用してこのコマンドを実行すると、統合アプライアンスが再始動します。

特定のタイム・ゾーンの構文がわからない場合は、最後のオプションを選択し、ゾーンの値を指定しないでください。

time set { { | clock<ストリング> } | { zone<ゾーン>} | { zone} }
例 1:
  • time set clock<ストリング>
  • ユーザー入力: time set clock Sat Jan 1 00:00:00 2005
例 2:
  • time set zone<ゾーン>
  • ユーザー入力: time set zone America/Los_Angeles
time show

すべての時間設定、または個別の時間コンポーネント (現在時刻、日付、またはタイム・ゾーン) を表示します。

time show



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.cli.doc/CLI_time_commands.html