エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが SAP システムに接続するために使用する SAP 接続情報を提供します。
「要約」ペインにチェックリストが示され、 アクティビティーの構成に必要な操作が概説されます。
フィールド | 説明 |
---|---|
ロケーション | |
ホスト名 | SAP システムのあるマシンの IP アドレスまたはホスト名を指定します。 |
システム番号 | Studio の接続先とする SAP システムの特定インスタンスを識別する番号を指定します。 SAP 管理者がこの情報を提供する必要があります。 |
クライアント情報 | |
SAP クライアント | Studio および統合アプライアンスを SAP システムのクライアントとして識別するための番号を指定します。 SAP 管理者がこの情報を提供する必要があります。 |
言語 | SAP のメッセージ言語オプションを指定します。 例えば、EN は英語を表す ISO コードです。 |
SAP ログイン詳細 | |
ユーザー名/パスワード・ベースの認証 | SAP システム上の SAP コネクターのユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードを指定します。 |
ユーザー名 | SAP システムへの接続時に使用するユーザー名を指定します。 |
パスワード | SAP システムへの接続時に使用するユーザー名のパスワードを指定します。 |
SSO トークン・ベースの認証 | SAP システムにログオンするために SSO トークンを指定する場合は、このオプションを選択する必要があることを示します。 |
SSO トークン | シングル・サインオン (SSO) トークンを指定します。 |
セキュア・ネットワーク接続 (SNC) | SNC 用にこのチェック・ボックスを選択する必要があることを示します。
注: SNC チェック・ボックスを選択すると、「ユーザー名/パスワード・ベース
の認証」が選択解除されます。このオプションを使用するには、もう一度選択する
必要があります。
|
セキュア・ネットワーク接続 (SNC) 名 | SNC 接続の識別名を指定します。 |
セキュア・ネットワーク接続 (SNC) パートナー | SNC パートナーの識別名を指定します。 |
セキュア・ネットワーク接続 (SNC) セキュリティー・レベル | SNC のセキュリティーのレベルを指定します。 |
X509 Certificate | ログオン・チケットとして使用する X509 証明書を指定します。SNC で「ユーザー名/パスワード ・ベースの認証」が使用されている場合にのみ、このフィールドはオプションです。 |
SSO と SNC の構成の詳細については、SAP コネクターのためのシングル・サインオン (SSO) とセキュア・ネットワーク通信 (SNC) の構成を参照してください。 | |
接続プール・オプション | |
最大接続数 | 統合アプライアンスがメッセージ・ロードに基づいて開く、追加の SAP 接続数 (最大で指定数まで) を指定します。 |
最大アイドル時間 | 統合アプライアンスによって閉じられるまで SAP 接続を開いたままアイドル状態にすることができる時間 (分) を指定します。 |
インバウンド・ゲートウェイ 注: このセクションに指定された値は、「IDOC の受信」アクティビティーでのみ使用されます。
|
|
インバウンド・ゲートウェイを使用可能にする | このエンドポイントを「IDOC の受信」アクティビティーと「RFC の受信」アクティビティーで使用する場合に、このチェック・ボックスを選択します。 |
ホスト | SAP ゲートウェイのホスト名を指定します。 |
サーバー・インスタンス | SAP インスタンス内で同じ programID で登録可能なサーバーの最大数を指定します。 |
プログラム ID | 登録されたサーバーの ID を指定します。 この ID は、RFC 宛先ポートの構成時に割り当てられます。 SAP プログラム ID の先頭には感嘆符 (!) を使用できません。 注: SAP システムの場合、プログラム ID 名は大/小文字が区別されます。 例えば、プログラム ID 名 Aaa は、プログラム ID 名 aaa とは異なります。
|
サービス | SAP ゲートウェイ・サービスの名前を指定します。 |
再試行間隔 | 統合アプライアンスが SAP システムのゲートウェイへの接続の再確立を試行するまでに待機する時間 (秒) を指定します。 |
リモート・エンドポイント構成 | |
エンドポイントをファイアウォールの内側で実行 | セキュア・コネクター名のプロパティーを使用可能にして、SAP アプリケーションがファイアウォールの内側で実行されている場合にセキュア・コネクターを使用できるようにします。 |
セキュア・コネクター名 | ファイアウォールの内側で稼動している SAP アプリケーションへの接続に使用するセキュア・コネクターの名前を指定します。 例えば、SAP アクティビティーを含むオーケストレーションが Cast Iron Live (Cloud) にデプロイされる場合は、セキュア・コネクターを構成する必要があります。 |