NetSuite アクティビティー
NetSuite エンドポイントの作成または編集
エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが NetSuite との接続に使用する NetSuite 接続情報を提供します。
「レコードの追加」アクティビティー
「レコードの追加」アクティビティーを使用して、1 つ以上の新規レコードを NetSuite に追加します。 追加対象のレコードはそれぞれ、名前、タイプ、および階層によって一意的に識別可能でなければなりません。 複数のレコードが同じ ID を持っている場合は、SOAP 障害が通知されます。 追加対象のレコードは、同じレコード・タイプでなければなりません。
「レコードの接続」アクティビティー
「レコードの接続」アクティビティーは、2 つのレコード間の関係を定義する場合に使用できます。 例えば、連絡先レコードは、ベンダー・レコードに関連付けることができます。 連絡先レコードは、他の連絡先レコードとグループ・レコードを除くすべてのエンティティー・レコードに関連付けることができます。
「レコードの削除」アクティビティー
「レコードの削除」アクティビティーでは、1 つ以上のレコードを NetSuite から削除できます。 削除対象のレコードはそれぞれ、名前、タイプ、および階層によって一意的に識別可能でなければなりません。 複数のレコードが同じ ID を持っている場合は、SOAP 障害が通知されます。 削除対象のレコードは、同じレコード・タイプでなければなりません。
「レコードの切り離し」アクティビティー
「レコードの切り離し」アクティビティーは、2 つのレコード間の関係を除去する場合に使用できます。 例えば、ベンダー・レコードに関連付けられた連絡先レコードを除去できます。 「レコードの切り離し」アクティビティーでは、Word ファイルや PDF ファイルなどのファイルを NetSuite レコードから切り離すこともできます。
「レコードの取得」アクティビティー
「レコードの取得」アクティビティーでは、レコード固有 ID に基づいて 1 つ以上のレコードが取得されます。 無効な ID が含まれている場合、有効な ID は処理され、無効な ID に関しては警告が応答で送信されます。
「レコードの初期化」アクティビティー
「レコードの初期化」アクティビティーは、トランザクション・レコードに別の関連レコードからの入力を取り込みます。 例えば、Sales Order レコードに、関連する Estimate レコードからの入力を取り込んでから、Sales Order レコードを NetSuite に処理依頼できます。
「レコード内の検索」アクティビティー
「レコード内の検索」アクティビティーでは、指定の検索基準に基づいて特定のレコード・タイプが検索されます。
「レコードの更新」アクティビティー
「レコードの更新」アクティビティーでは、1 つ以上のレコードを更新できます。 データが取り込まれているフィールドのみが NetSuite で更新されます。 データが取り込まれていないフィールドに関しては、NetSuite での以前の値が維持されます。 フィールドに空ストリングが取り込まれている場合は、NetSuite においてそのフィールドの値が空ストリングに置き換えられます。
「レコードのアップサート」アクティビティー
「レコードのアップサート」アクティビティーでは、レコードの更新と挿入が可能です (レコードを更新できるのは、そのレコードが既にデータベースに存在する場合、レコードを挿入できるのは、そのレコードがまだデータベースに存在しない場合です)。 データが取り込まれているフィールドのみが NetSuite で更新されます。 データが取り込まれていないフィールドに関しては、NetSuite での以前の値が維持されます。 フィールドに空ストリングが取り込まれている場合は、NetSuite においてそのフィールドの値が空ストリングに置き換えられます。