ログは、ローカルにアーカイブするか、FTP サーバーにエクスポートすることができます。 WMC から、アーカイブ済みログをローカルにダウンロードできます。
とクリックします。オーケストレーション・モニター・ログはアーカイブまたはパージすることができます。オーケストレーション・モニター・ログ・ファイルをアーカイブするためのパラメーターを構成した場合、 統合アプライアンスは、ログ・ファイルをアーカイブした後に、 統合アプライアンスが追加のオーケストレーション・モニター・データのパージを起動する条件をポーリングします。 オーケストレーション・モニター・データを統合アプライアンス上のローカル・ディスクにアーカイブするか、アーカイブを FTP サーバーにエクスポートすることができます。アーカイブ設定を構成しない場合、統合アプライアンスは、 デフォルトのパージ・トリガー条件に合致したすべてのオーケストレーション・モニター・データをパージします。
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を選択すると、アーカイブされたログ・ファイルを表示できます。ログをエクスポートすると、統合アプライアンスは、 エクスポートされたオーケストレーション・モニター・ログに orcmon_export_<timestamp>.xml という規則で命名します。「パージされたモニター・データをローカル・ファイルにアーカイブ (Archive Purged Monitor Data to a Local File)」オプションおよび「アーカイブを FTP サーバーに送信 (Transmit Archive to FTP Server)」オプションを選択した場合に、 いずれかのログ・パージ・トリガー条件が満たされると、 統合アプライアンスはオーケストレーション・モニター・ログを FTP サーバーにエクスポートします。 FTP サーバーにエクスポートされたログ・ファイルをすべて保存するか、 最新のアーカイブによって以前のアーカイブを置き換えるかを選択できます。
統合アプライアンスは、ディスク使用状況、メモリー使用状況、ガーベッジ・コレクション、および実行中のジョブの数に関するデータを収集します。 このリソース使用状況データは、ランタイムの全体的な正常性を分析し、追加のプロジェクト用に使用可能な容量を計算する上で役立ちます。 統合アプライアンスは、このデータを maestro.stat という名前のファイルに保管するとともに、データのスナップショットを FTP サーバーにアーカイブするオプションを提供しています。 適切なオプションを選択すると、統合アプライアンス上で使用可能なすべての使用状況データが収集され、指定された FTP サーバーにアーカイブされます。
アーカイブ・ファイルが作成され、FTP サーバーに送信されたら、統合アプライアンスは、引き続き新規使用状況データを履歴的な使用状況データに集約します。アーカイブが FTP サーバーに送信されても、履歴的な使用状況データは統合アプライアンスからパージされません。
「アーカイブを FTP サーバーに送信 (Transmit Archive to FTP Server)」オプションを選択すると、使用状況データのスナップショットが毎日深夜 12 時に送信されます。以下の手順では、このオプションを選択する方法について説明します。
オーケストレーション・モニター・ログおよび使用状況データをアーカイブするための FTP 設定の指定
パラメーター | 説明 |
---|---|
ホスト | エクスポートしたログ・ファイルをアーカイブする FTP サーバーの名前を指定します。 |
ポート | エクスポートしたログ・ファイルをアーカイブする FTP サーバーのポート番号を指定します。 |
ユーザー名 | エクスポートしたログ・ファイルをアーカイブする FTP サーバーにログインするために統合アプライアンスが使用するユーザー ID を指定します。 |
ユーザー・パスワード (User Password) | エクスポートしたログ・ファイルをアーカイブする FTP サーバーにログインするために統合アプライアンスが使用するパスワードを指定します。 |
パスワード・テキストを非表示にする (Hide Password Text) | このオプションをクリアすると、 入力したパスワードが平文で表示され、以後暗号化されなくなります。 |
ディレクトリー | 統合アプライアンスがログ・ファイルをエクスポートする FTP ディレクトリーを指定します。 |