「XML 検証」アクティビティーの構成

このセクションの手順を実行して、「XML 検証」アクティビティーを構成します。

手順

  1. 「チェックリスト」「構成」をクリックします。
  2. 「XML スキーマ」フィールドで、「参照」をクリックします。 「スキーマ・タイプ・エレメントの参照」ダイアログ・ボックスが表示されます。 実行時に解析する XML スキーマを選択します。 スキーマ・フラグメントではなくルートまたはグローバルのエレメントを選択する必要があります。 選択した XML スキーマは、「入力のマップ」タスクの InputXml 入力パラメーターを構成するノードを定義します。
  3. 「最初のリカバリー可能エラー後に XML データの解析を続行」チェック・ボックスを選択またはクリアします。 (このチェック・ボックスは、リカバリー可能エラーが発生したときの実行時の動作を定義するものです)。

タスクの結果

「最初のリカバリー可能エラー後に XML データの解析を続行」チェック・ボックスが選択されている場合、リカバリー可能エラーと警告のみが発生し、致命的エラーは発生しないときは、最初のリカバリー可能エラーの後に「XML 検証」アクティビティーの処理が完了し、success 出力パラメーターから false の値が返されます。 errors 出力パラメーターでは、最初のエラーのみが返されます。 オーケストレーション内の「XML 検証」アクティビティーの後にあるアクティビティーが処理されます。

「最初のリカバリー可能エラー後に XML データの解析を続行」チェック・ボックスがクリアされている場合、リカバリー可能エラーと警告のみが発生し、致命的エラーは発生しないときは、「XML 検証」アクティビティーの処理によって、リカバリー可能エラーがすべて処理され、success 出力パラメーターから false の値が返されます。 すべてのリカバリー可能エラーに関するメッセージが、errors 出力パラメーターの Message 反復ノードに返されます。 オーケストレーション内の「XML 検証」アクティビティーの後にあるアクティビティーが処理されます。




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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


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