高可用性 (HA) ペアを構成する統合アプライアンスは、さまざまな状態のいずれかになります。HA ペアを構成する統合アプライアンスの状態には、以下があります。
HA ペアを構成する統合アプライアンスの状態には、以下があります。
- ACTIVE_1
- アクティブ・マシンは、スタンバイ・マシンと通信できません。ただし、アクティブ・マシンがデータの処理を続行します。
- ACTIVE_2
- アクティブ・マシンは正常にデータを処理していて、ピア HA マシンと通信できます。
- IDLE
- アクティブ・マシンまたはスタンバイ・マシンにハードウェア問題またはソフトウェア問題が発生すると表示されます。IDLE 状態は、HA ペア間のデータ保全性を確保するのに役立ちます。IDLE は、必ずしもエラー状態であるとは限りません。
- 例えば、アクティブ・マシンで電源の入れ直しが行われると、アクティブ・マシンは IDLE 状態になり、スタンバイ・マシンの状態を確認できるまで、この状態を維持します。
- STANDBY
- スタンバイ・マシンは、アクティブ・マシンと正常に同期化しています。
- TRANSITIONING
- リブートの直前または直後にこの状態になる場合があります。一般に、HA ペアを構成するマシンは、リブート後に、初期化、ピアの検出、および適切な状態への遷移を完了するまでの期間、この状態を維持します。
- UNKNOWN
- ピア・マシンが使用不可の場合にこの状態になります。例えば、スタンバイ・マシンの電源がオフになっていると、アクティブ・マシンはピア・マシン (スタンバイ・マシン) の状態が UNKNOWN であると提示します。