JSON データを含むストリング変数を、「JSON の読み取り」 アクティビティーの JSONText という入力パラメーターにマップできます。
このタスクについて
JSONText は、ストリング型または base64Binary 型の入力パラメーターです。「JSON の読み取り」アクティビティーを実行するには、実行時にこのストリング変数に整形式 JSON データが含まれていなければなりません。Encoding 入力パラメーターはオプションです。 (このパラメーターをマップする必要はありません)。Encoding 入力パラメーターが「入力のマップ」ペインの「アクティビティーへ」ペインにリストされていない場合は、ツールバー・メニューから「マップ」>「オプション・パラメーターの表示」を選択するか、「アクティビティーへ」 ペインを右クリックして、「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択します。 ツールバー・メニューで「マップ」>「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択できない場合は、「入力のマップ」ペイン内のノードをクリックして、このオプションをアクティブにします。
Encoding 入力パラメーターは、読み取り時に入力データをデコードする方法を指定します。
手順
- デコードが不要な場合は、ストリング text を指定します。
- デコードが必要な場合は、入力データのデコードに使用するエンコード・タイプを指定します。 例: UTF-8、US-ASCII、ISO-8859-1、EBCDIC-XML-US、または SHIFT_JIS。
例
オプションで、実行時に「チェックリスト」の
「構成」タスクで動的に指定した Encoding 設定を、Encoding 入力パラメーターを使用してオーバーライドできます。例えば、「構成」タスクで Encoding が UTF-8 に設定されているにも関わらず、実行時に Encoding の設定として Shift_JIS が渡されたとします。実行時に動的に指定された Encoding 設定は、
「構成」ペインで指定した元の設定をオーバーライドします。
この例では、Encoding は Shift_JIS に設定されています。 この動的オーバーライド動作には、例外が 1 つあります。
「構成」タスクで
「JSON テキストはテキスト - デコード不要 (JSONText is text-Needs no decoding)」オプション、または
「エンコード」オプションが選択されている場合、実行時に動的に設定された Encoding は無視され、デコードは実行されません。