SAP ライブラリーのダウンロードおよびインストール

Studio から SAP システムに接続するには、SAP DLL および JAR ファイルを Windows 開発用マシンにインストールする必要があります。 SAP サポート・ポータルに入ってファイルをダウンロードするには、SAP ログイン資格情報が必要です。

このタスクについて

SAP JAR ファイルおよび DLL をダウンロードして、インストールするには、次のようにします。
  1. SAP 技術サポートに連絡して、以下の SAP コンポーネントの圧縮ファイルを入手します。
    • SAP JCo リリース 3.0.6 以降のバージョン (Studio を実行するプラットフォームに応じたもの)。
  2. 以下のようにして、SAP JCo 圧縮ファイルを圧縮解除します。
    • sapjidoc30P_6-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 解凍ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリーに解凍します。この圧縮ファイルには、 別の圧縮ファイル sapjco3- NTintel-3.0.6.zip が入っています。この圧縮ファイルも一時ディレクトリー (C:¥temp¥sapjco3-NTintel-3.0.6 など) に解凍します。このディレクトリーに、必要なライブラリー sapjco3.jar および sapjco3.dll が入ります。
  3. 以下のようにして SAP IDoc JCo 圧縮ファイルを unzip します。
    • sapjidoc30P_6-1000xxxx.zip ファイルをダブルクリックします。
    • 圧縮解除ツールを使用して、圧縮ファイルの内容を一時ディレクトリー (C:¥temp¥sapjidoc30P_6-1000xxxx など) に解凍します。このディレクトリーに、必要なライブラリー sapidoc3.jar が入ります。

手順

  1. Studio を開き、「ツール」 > 「モジュール・プロバイダーのインストール」と選択します。
  2. 「プロバイダーの追加 (Add Providers)」ダイアログ・ボックスが表示されたら、SAP コネクターの下にあるプラス (+)ボタンをクリックします。

    テキスト・フィールドおよび「参照」ボタンが表示されます。

  3. 「参照」をクリックし、参照ダイアログ・ボックスを使用して sapjco3.jar ファイルを探し、選択します。
  4. 「開く」をクリックして、JAR ファイルのコンテンツをインポートします。
  5. 次に使用可能なプラス (+) ボタンをクリックして、sapidoc3.jar ファイルおよび sapjco3.dll ファイルを追加します。
  6. JAR ファイルが「プロバイダーの追加 (Add Providers)」ダイアログ・ボックスにリストされたら、「OK」をクリックします。

タスクの結果

Studio を再始動して変更内容をアクティブにするように求めるプロンプトが表示されます。

次のタスク

SAP エンドポイントおよびオーケストレーションを作成できるようになりました。




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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.appliance.doc/Secure_Connector/Downloading_and_Installing_the_SAP_Jar_File_and_DLLs.html