Studio のデータ品質アクティビティーを使用すると、新しいシステムへのデータのマイグレーションまたはロード、または既存のシステムの間でデータの同期処理 (あるいはその両方) を行うことができます。
Studio ツールボックスの「
アクティビティー」タブから「
データ品質」ディレクトリーを選択します。
データ品質アクティビティーには、以下のアクティビティーがあります。
- 「フィルターおよびプロファイル」- 作成したブール式に基づいてデータをフィルターに掛け、クレンジングしたデータのプロファイル要約を生成します。
- 「ルックアップ」- データベース・エンドポイントから選択したデータ行を取得します。
- 「ソート」- 指定したソート・キーに基づいて入力をソートします。
- 「マージ」- ソートした 2 つの入力を結合します。
統合アプライアンスには、ローカル・ステージング・データベースがあります。このデータベースでデータのステージングを実行できます。 ローカル・ステージング・データベースを使用すれば、ジョブ間でデータを共有することによって、反復的なデータ・クレンジング・プロセスをより円滑に実行できるようになります。 ローカル・ステージング・データベースのデータの表示および編集は、Web 管理コンソール (WMC) から実行できます。
WMC からローカル・ステージング・データベースに対して実行できる操作は、以下のとおりです。
- データベース・サーバーの開始と停止
- ローカル・ステージング・データベースへの接続
- 表作成
- 表の削除
- 表の表示と列によるソート
- 行の追加
- 行の削除
これらの操作を実行する方法の詳細については、WMC のオンライン・ヘルプを参照してください。