オーケストレーションの変数からのデータを、「構成」タスクで指定されたフラット・ファイル・スキーマで定義された Xml 入力パラメーターにマップすることができます。
このタスクについて
Encoding 入力パラメーターはオプションです。 この入力パラメーターをマップする必要はありません。 「入力のマップ」ペインの「アクティビティーへ」ペインで Encoding 入力パラメーターがリストされない場合は、ツールバー・メニューからを選択するか、または「アクティビティーへ」ペインで右クリックして、「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択します。
ツールバー・メニューでオプションを
選択できない場合は、「入力のマップ」ペイン内のノードをクリックして、このオプションをアクティブにします。
Encoding 入力パラメーターは、出力データのエンコード方法を指定します。
手順
- エンコードが不要な場合は、ストリング text を指定します。
- エンコードが必要な場合は、出力データのエンコードに使用するエンコード・タイプを指定します。
例えば、UTF-8、US-ASCII、ISO-8859-1、EBCDIC-XML-US、または SHIFT_JIS を指定します。
例
オプションで、実行時に「
チェックリスト」の「
構成」タスクで動的に指定した
Encoding 設定を、
Encoding 入力パラメーターを使用してオーバーライドできます。
例えば、「
構成」タスクで
Encoding が
UTF-8 に設定されているにも関わらず、実行時に
Encoding の設定として
Shift_JIS が渡されたとします。
実行時に動的に指定された
Encoding 設定は、「
構成」ペインで指定したオリジナル設定をオーバーライドします。
この例では、
Encoding は
Shift_JIS に設定されます。
この動的オーバーライド動作には 1 つ例外があります。
「
構成」タスクで「
データはテキスト - デコードもエンコードも不要 (Data is text-Needs no decoding or encoding)」オプションが選択された場合、実行時に動的に設定された
Encoding は無視されます。
マッピングの一般的な説明については、『マップの作成』を参照してください。