「配信ルール」ペインでメッセージの配信方法を指定します。
以下のセクションで説明するように、インバウンド・アクティビティーとアウトバウンド・アクティビティーの配信ルールは異なります。
名前 | 説明 |
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ポーリング間隔 | データベースでの変更についてポーリングを行う時間間隔を指定します。 例えば、「挿入済み行の取得」アクティビティーは、指定された時間間隔で INSERT トリガー・イベントについてのポーリングを行います。 詳しくは、『ポーリング間隔の動作』を参照してください。 |
フェッチ・サイズ (Fetch size) | アクティビティーがバッファー・テーブルから一度に取得する必要がある行数を指定します。 デフォルトは、ポーリングあたり 500 行です。 範囲は 1 から 10,000 です。 注: パフォーマンスを向上させるには、「フェッチ・サイズ (Fetch Size)」を、バッファー・テーブルから取得する行の最大数に設定します。
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バッチ | 単一のメッセージにまとめる行数を指定します。 デフォルトでは、バッチ処理はオフになっています (「バッチ」チェック・ボックスは選択されていません)。 バッチ処理をオンにするには、「バッチ」チェック・ボックスを選択してから、まとめる行数を指定します。 範囲は 1 から 10,000 です。 「配信ルール」で「バッチ」チェック・ボックスを選択した場合、複数オカレンスのシンボルが、インバウンド・アクティビティーの「出力のマップ」タスクの「アクティビティーから」ペインにある row エレメントの横に表示されます。 |
メッセージの配信 | 「メッセージの配信」プルダウン・メニューで以下のいずれかのオプションを選択します。
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処理後に行を削除 | このチェック・ボックスは、「カスタム・ポーリング (Custom Poll)」アクティビティーの場合のみ表示されます。 「処理後に行を削除」チェック・ボックスは、「表のポーリング」アクティビティーの実行中に、削除要求に対するアクションを統合アプライアンスが判別するために使用されます。
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名前 | 説明 |
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メッセージの配信 | 「メッセージの配信」メニューで以下のいずれかのオプションを選択します。
注: 「1 回のみ」オプションを選択した場合は、実行時に統合アプライアンスによって使用されるコントロール表をいくつか作成する必要があります。 Studio から統合アプライアンスにオーケストレーションを公開した後で、コントロール表を作成します。 プロジェクトをデプロイする前に、Web 管理コンソール (WMC) を使用して、コントロール表を作成します。
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一度に __ 行をまとめる (Batch __ rows at a time) | 行に対するデータベース操作をまとめる必要があるかどうか、およびデータベース操作で一度に処理する行数を指定します。 例えば、バッチのサイズが 20 に設定されていて、100 行がデータベースの挿入によって処理される場合は、サイズが 20 の 5 つのメッセージが統合アプライアンスからデータベースに送信され、その後で最後のデータベースのコミット・メッセージが送信されます。
「配信ルール」で「一度に __ 行をまとめる (Batch __ rows at a time)」チェック・ボックスを選択した場合、複数オカレンスのシンボルが、アウトバウンド・アクティビティーの「入力のマップ」タスクの「アクティビティーへ」ペインにある row エレメントの横に表示されます。 |
行カウントの取得 | 「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーでは選択できません。このチェック・ボックスはアクティビティーが、トランザクションあたりに処理された行数を実行時に返すことを指定します。 「行カウントの取得」チェック・ボックスを選択すると、rowCount がアウトバウンド・アクティビティーの「出力のマップ」ペインの「アクティビティーから」ペインで選択可能になります。 |