エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが IBM® Lotus® Domino® サーバーに接続するために使用する構成情報を提供します。 Lotus Domino サーバーは、E メール・サーバー、アプリケーション・サーバー、Web サーバー、データベース・サーバー、ディレクトリー・サーバーなどのサービスを提供します。 サーバー上のビジネス・データは、Lotus Domino データベースの文書 (.nsf ファイル) として保管されます。 Lotus Domino コネクターによって、これらの文書を処理するための双方向接続が提供されます。
フィールド名 | 説明 |
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Lotus Domino サーバー構成 | |
ホスト名 | Lotus Domino サーバーが稼働しているマシンのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
DIIOP ポート | Java™ アプレットまたはアプリケーションが CORBA を使用して Lotus Domino データにリモートでアクセスするための Domino Internet Inter ORB Protocol (DIIOP) ポートを指定します。 デフォルト値は 63148 です。 |
ユーザー名 | Lotus Domino サーバーに接続するユーザー名を指定します。 |
パスワード | Lotus Domino サーバーに接続するユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。 |
注: 「作成」、「更新」、「取得」、「照会」、「削除」などのアウトバウンド・アクティビティーについては、「入力のマップ」中に別の Lotus Domino サーバーを動的に指定できます。
「入力のマップ」セクションのサーバー詳細には、通常のエンドポイント宣言への設定が含まれています。
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接続プール・オプション | |
最小接続数 | 統合アプライアンスが接続プールで開いておく Lotus Domino サーバー接続の最小数を指定します。 0 (ゼロ) も入力できます。 デフォルト値は 5 です。 |
最大接続数 | 統合アプライアンスが接続プールで開いておくことができる Lotus Domino サーバー接続の最大数を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続の最大数に制限はありません。 デフォルト値は 25 です。 |
最大アイドル時間 | 統合アプライアンスによって閉じられるまで Lotus Domino サーバー接続をアイドル状態のまま開いておくことができる時間 (分) を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続はプールに返されると閉じられます (つまり、アイドル時間がありません)。 デフォルト値は 120 分です。 |
最大待機 | プール内のすべての接続が使用されている場合に統合アプライアンスが接続を待つ時間 (秒) を指定します。 待機時間が経過しても接続を取得できない場合は、例外がスローされます。 デフォルト値は 300 秒です。 |
接続の再利用 | コネクターがアイドル状態の接続をチェックする間隔を指定します。アイドル状態の接続は、「最小接続数」パラメーターで指定した最小接続数に到達するまで再利用されます。 デフォルト値は 5 分です。 |
注: エンドポイントでの負荷 (同時要求の数) に従って接続プール・プロパティーを構成する必要があります。
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リモート・エンドポイント構成 | |
エンドポイントをファイアウォールの内側で実行 | セキュア・コネクター名のプロパティーを使用可能にして、Lotus Domino サーバーがファイアウォールの内側で実行されている場合にセキュア・コネクターを使用できるようにします。 |
セキュア・コネクター名 | ファイアウォールの内側で稼動している Lotus Domino サーバーへの接続に使用するセキュア・コネクターの名前を指定します。 例えば、Lotus Domino アクティビティーを含むオーケストレーションが Cast Iron Live (Cloud) にデプロイされる場合は、セキュア・コネクターを構成する必要があります。 |