「ソート」アクティビティー

このアクティビティーでは、入力をソートできます。

このタスクについて

重要:ソート」アクティビティーは、「マージ」アクティビティーでデータのマージを試行する前に、データをソートするために使用します。

入力データをソートするには、次のステップを実行します。

手順

  1. アクティビティー」タブで、Data Quality ディレクトリーを開き、「ソート」アクティビティーを検索します。
  2. アクティビティーをオーケストレーションに追加します。 アクティビティーのチェックリストおよび要約がオーケストレーションの下に表示されます。
  3. チェックリスト」から、「構成」を選択し、以下の情報を指定します。
    1. アクティビティーのループ対象となる、繰り返しエレメントを含む変数の変数名。
    2. アクティビティーのループ対象となる、変数内の繰り返しエレメントのエレメント名。 参照ボタン (...) をクリックして、「繰り返しエレメントの選択」ウィンドウを開きます。ここで、選択した変数のすべてのエレメントを表示できます。
  4. チェックリスト」から、「ソート・プロパティー」を選択し、以下の情報を指定します。
    1. オプション:重複の除去」を選択すると、アクティビティーは重複を remainderXml エレメントに送信します。
    2. 追加」をクリックします。 新規行が「ソート・キー」表に表示されます。
    3. XPath」列で、繰り返しエレメントを指定します。
    4. リストから「ソート・タイプ」フィールドを選択します。 リストのソート順を「昇順」または「降順」から選択します。 デフォルトのソート・タイプは「昇順」です。
    5. データ型」フィールドを選択し、リストから「テキスト」または「数値」データ型のいずれかを選択します。 デフォルトのデータ型は「テキスト」です。
    6. オプション:大/小文字を区別しない」オプションを選択します。 このオプションを選択すると、ソート処理中にデータの大/小文字は区別されません。
    7. オプション:先行および末尾の空白を無視」オプションを選択します。 デフォルトでは、ソート処理ではデータの前後のすべての空白を読み取ります。 このオプションを選択すると、「ソート」アクティビティーはマージの結果に影響を与える可能性がある空白を無視します。
  5. チェックリスト」で、「出力のマップ」を選択します。 次のエレメントが、「アクティビティーから」ペインに表示されます。sortedXml および remainderXml
    1. 出力の選択...」をクリックして、マップの出力変数を選択します。 変数の作成についての説明は、『変数の作成』を参照してください。
    2. 必要に応じて、出力パラメーターを変数にマップします。 マッピングの説明については、『マップの作成』を参照してください。



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


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