セキュア・コネクター用のベンダー提供ライブラリーのインストール

一部のエンドポイントの場合は、 セキュア・コネクターがそれらのエンドポイントと通信できるようにするために、 追加のライブラリーをインストールする必要があります。このセクションでは、Web 管理コンソール (WMC) を使用したこれらのベンダー提供ライブラリーのインストールについて説明します。ベンダー提供ライブラリーを必要とするコネクターの完全なリストについては、WMC で「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ページを開きます。

このタスクについて

追加ライブラリーが必要なコネクターを統合プロジェクトで使用する場合は、プロジェクト構成をデプロイする前に追加ライブラリーをインストールする必要があります。 追加ライブラリーをインストールする前にプロジェクト構成をデプロイすると、ランタイム・エラーが発生します。 ベンダー提供ライブラリーを必要とするコネクターの完全なリストについては、「コネクター・ライブラリーの更新 (Update Connector Libraries)」ページを開きます。以下の手順を参照してください。

手順

  1. WMC にログオンします。
  2. 「システム」 > 「コネクター・ライブラリーのアップグレード (Upgrade Connector Libraries)」と選択します。
  3. 「コネクター」列で、追加ファイルをインストールするコネクターを選択します。

    既にインストールされているファイルはすべて、「インストール済みファイル (Installed Files)」列に表示されます。

  4. プラス ( + ) アイコンをクリックして、アップロードするライブラリー・ファイルを選択します。 アプライアンスでは、有効なファイルは .jar で有効なライブラリー・ファイル・タイプは .dll です。選択したファイルは、「追加するファイル (Files to Add)」列に表示されます。
  5. 「更新」をクリックします。

    「追加するファイル (Files to Add)」列に表示されるファイルは、「更新」をクリックするまでコミットされません。「更新」をクリックする前に「リセット」をクリックした場合は、WMC はアップロードしたファイルを追加しません。「更新」をクリックして追加ファイルをコミットする前に WMC がタイムアウトした場合は、最後の 2 つのステップを繰り返します。

  6. 同じ環境タブで、「システム」 > 「セキュア・コネクター」と選択します。
  7. 「ライブラリーのダウンロード (Download Libraries)」をクリックして、SecureConnector-Default Environment-libraries.zip ファイルをワークステーションに保存します。
  8. SecureConnector-Default Environment-libraries.zip ファイルを解凍して、各コネクター・モジュールの *.tp-1.0.0.jar を見つけます。
  9. SecureConnector-Default Environment-libraries.zip 内の .jar ファイルを使用して、セキュア・コネクターのインストール・ディレクトリー lib/plugins 内のファイルを置き換えます。
  10. 残りのすべての .zip ファイルをセキュア・コネクターのインストール・ディレクトリーの lib/thirdparty にコピーします。
  11. コマンド・ラインから、以下のファイルのいずれかを実行して、セキュア・コネクターを再始動します。
    • Windows の場合: runclient_osgi.bat
    • Linux の場合: runclient_osgi.sh



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.appliance.doc/Secure_Connector/installing3rdPartyLibrariesSecureConnector.html