「ビューの照会」アクティビティーは、ビュー内の文書フィールドで指定された値に一致する Lotus® Domino® サーバー内のデータベースからビューを照会するために使用されます。
Lotus Domino エンドポイントを作成または編集する手順については、『Lotus Domino アクティビティーのエンドポイントの作成または編集』を参照してください。
複数のデータベースにわたって同じフォーム・タイプの場合は、データベース名をオプション・パラメーターの一部として入力のマップで指定できます。これにより、同じオーケストレーションを使用して、異なるデータベースにアウトバウンド操作を実行できます。 これを実行するには、databaseName オプション・パラメーター (表 1 で説明) にデータベース名を指定する必要があります。databaseName パラメーターに値が入力されると、databaseName パラメーターで指定されたデータベースにアウトバウンド操作が実行されます。 値を指定しない場合は、アウトバウンド操作の実行には、構成時に指定したデータベース名が使用されます。
オプションの入力パラメーターを次の表で説明します。
パラメーター名 | 説明 |
---|---|
databaseName | 入力のマップに動的に追加できるデータベースの名前を指定して、単一のオーケストレーションが同じフォーム・タイプを持つ複数のデータベースに対し、アウトバウンド操作を実行できるようにします。 |
パラメーター | 説明 |
---|---|
dominoConnectionProperties パラメーター | |
hostName | IBM Domino サーバーが稼働しているマシンのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
diiopPort | Java™ アプレットまたはアプリケーションが CORBA を使用して Domino データにリモートでアクセスするための Domino Internet Inter-ORB Protocol (DIIOP) ポートを指定します。デフォルト値は 63148 です。 |
username | Lotus Domino サーバーに接続するユーザー名を指定します。 |
password | Domino サーバーに接続するユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。 |
connectionPool パラメーター | |
minimumConnections | 統合アプライアンスが接続プールで開いておく Domino サーバー接続の最小数を指定します。0 (ゼロ) も入力できます。 デフォルト値は 5 です。 |
maximumConnections | 統合アプライアンスが接続プールで開いておくことができる Domino サーバー接続の最大数を指定します。0 (ゼロ) を入力した場合、接続の最大数に制限はありません。 デフォルト値は 25 です。 |
maxIdleTime | 統合アプライアンスによって閉じられるまで Domino サーバー接続をアイドル状態のまま開いておくことができる時間 (分) を指定します。0 (ゼロ) を入力した場合、接続はプールに返されると閉じられます (つまり、アイドル時間がありません)。 デフォルト値は 120 分です。 |
maxWait | プール内のすべての接続が使用されている場合に統合アプライアンスが接続を待つ時間 (秒) を指定します。 待機時間が経過しても接続を取得できない場合は、例外がスローされます。 デフォルト値は 300 秒です。 |
reclaimConnections | コネクターがアイドル状態の接続をチェックする間隔を指定します。アイドル状態の接続は、「最小接続数」パラメーターで指定した最小接続数に到達するまで再利用されます。 デフォルト値は 5 分です。 |
パラメーター名 | 説明 |
---|---|
KeyValues | 検索を実行したい値を指定します。 |
ExactMatch | 検索語に関連する値の候補をすべて返す場合は、値を False に指定します。 完全な一致を返す場合は、値を True に指定します。 |
SearchFormula | 要件に従って詳細検索用の式を指定します。 |