アクティビティーはオーケストレーションにおける特定の操作を実行し、「アクティビティー」タブの各カテゴリーに編成されています。
アクティビティーは、次の一般的なカテゴリーに編成されます。
- 変換アクティビティー
- 変換アクティビティーは、あるフォーマットから別のフォーマットにデータを変換します。
例えば、「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーは、フラット・ファイル・データを XML データに変換します。変換アクティビティーは、「アクティビティー」タブの「変換」フォルダーの下にリストされます。
- ロジック・アクティビティー
- ロジック・アクティビティーは、制御フロー・ロジック、ブランチ、またはループ (例えば「For Each」および「while ループ」アクティビティー) などのオーケストレーションのプロセス・フローに影響します。ロジック・アクティビティーは、「アクティビティー」タブの「ロジック」フォルダーの下にリストされます。
- ユーティリティー・アクティビティー
- ユーティリティー・アクティビティーは、現在のオーケストレーション・ジョブ (またはオーケストレーションのインスタンス) を開始するか操作するユーティリティーです。ユーティリティー・アクティビティーは、「アクティビティー」タブの「ユーティリティー」フォルダーの下にリストされます。
- コネクター・アクティビティー
- コネクター・アクティビティーは、オーケストレーションに関連付けられた様々な外部システム上で操作を実行します。コネクション指向アクティビティーは、データベース、E メール、FTP、HTTP、JMS、Salesforce.com、Siebel、MQ、SAP、Web サービスなど、システムのタイプに合わせて名前が付けられた様々なフォルダーにグループ化されます。
アクティビティーを使用するには、「アクティビティー」タブのアクティビティー・アイコンをワークスペース内のオーケストレーションにドラッグします。アクティビティーの特性を構成するには、オーケストレーション内でこのアイコンをクリックします。
オーケストレーションの下に構成ペインが表示されます。
構成ペインには、各アクティビティーの構成をガイドするアクティビティー固有のチェックリストが含まれています。
大半のアクティビティーの構成における重要な部分は、入力パラメーターと出力パラメーターのマッピングに関連します。