「XML の読み取り」の入力のマップ

XML データを含むストリング変数を、「XML の読み取り」 アクティビティーの XMLText という入力パラメーターにマップできます。

このタスクについて

XMLText は、ストリング型または base64Binary 型の入力パラメーターです。 「XML の読み取り」アクティビティーを実行するには、実行時にこのストリング変数に整形式 XML データが含まれていなければなりません。 Encoding 入力パラメーターはオプションです。 (この入力パラメーターをマップする必要はありません)。 Encoding 入力パラメーターが「入力のマップ」ペインの「アクティビティーへ」ペインにリストされていない場合は、ツールバー・メニューから「マップ」>「オプション・パラメーターの表示」を選択するか、「アクティビティーへ」 ペインを右クリックして、「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択します。 ツールバー・メニューで「マップ」>「オプション・パラメーターの表示」オプションを選択できない場合は、「入力のマップ」ペイン内のノードをクリックして、このオプションをアクティブにします。 Encoding 入力パラメーターは、読み取り時に入力データをデコードする方法を指定します。

手順

  1. デコードが不要な場合は、ストリング text を指定します。
  2. デコードが必要な場合は、入力データのデコードに使用するエンコード・タイプを指定します。 例: UTF-8、US-ASCII、ISO-8859-1、EBCDIC-XML-US、または SHIFT_JIS。

オプションで、実行時に「チェックリスト」の「構成」タスクで動的に指定した Encoding 設定を、Encoding 入力パラメーターを使用してオーバーライドできます。 例えば、「構成」タスクで Encoding が UTF-8 に設定されているにも関わらず、実行時に Encoding の設定として Shift_JIS が渡されたとします。実行時に動的に指定された Encoding 設定は、「構成」ペインで指定した元の設定をオーバーライドします。 この例では、Encoding は Shift_JIS に設定されています。 この動的オーバーライド動作には、例外が 1 つあります。「構成」タスクで「XML テキストはテキスト - デコード不要 (XMLText is text-Needs no decoding)」オプション、または「エンコード」オプションが選択されている場合、実行時に動的に設定された Encoding は無視され、デコードは実行されません。



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.doc/Read_xml_Map_Inputs.html