FTPS サーバー接続のテスト

「テスト接続」が正常に実行された後、プロジェクトを公開する前に、Studio 検査ツールを FTPS オーケストレーションに使用できます。

このタスクについて

FTPS サーバーを表すエンドポイントを構成する場合、このエンドポイントを Studio プロジェクト内で使用して、オーケストレーションを作成することができます。 ただし、このヘルプ・トピックで詳しく説明するように、FTPS 証明書のコピーを Studio にインポートするまでは、Studio 内でオーケストレーション動作を確認できません。

注: 次の手順では、「<domain.com>」という名前のドメインの「<ftps>」という名前の FTPS サーバーを参照します。

FTPS サーバー接続をテストするには、次のようにします。

手順

  1. コマンド・ウィンドウを開きます。
  2. FTPS ホストに移動して、 FTP サーバー <ftps> に保管されている証明書ファイル ca-cert を、ディレクトリー /var/www/covalent/servers/<ftps.domain.com>/ssl/caerts/castiron_ca_cert.pem で探します。
  3. FTPS インストール済み環境の実際のサーバー名とドメイン名で置換します。
  4. このファイルをコピーし、Studio ワークステーションにナビゲートします。
  5. コマンド・ウィンドウを使用して、Studio のホーム・ディレクトリー C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Cast Iron Studio x.x.x に ca-cert のコピーを貼り付けます。
  6. Studio のセキュリティー・ディレクトリー C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere Cast Iron Studio x.x.x¥security にナビゲートします。
  7. 次のコマンドを実行して、ca-cert ファイルを Studio にインポートします。 ..¥jre¥bin¥keytool.exe -import -v -keystore cacerts -storepass changeit -file ..¥castiron_ca_cert.pem -alias alias_name
  8. yes または no の入力を求めるプロンプトが出されたら、yes (Y) を入力して Enter を押します。
  9. コマンド・ウィンドウを終了します。
  10. Studio を再始動します。
  11. この FTPS サーバーのエンドポイントを開きます。
  12. FTPS 接続のログイン資格情報 (FTP サーバー、ポート、ユーザー、およびパスワード) を確認します。
  13. 接続のテスト」をクリックします。 接続が成功したら、Studio オーケストレーションでこのエンドポイントを使用し、 次に「検査」タブの機能でオーケストレーションを評価します。



フィードバック | 特記事項


タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.doc/FTPS_Testing_an_FTPS_Server_Connection.html