Oracle E-Business Suite 「オブジェクトの更新」アクティビティーの使用

「オブジェクトの更新」アクティビティーを使用して、要求内のビジネス・オブジェクトに対応する、データベース表の行を更新します。 1 次キーが定義されているフラット・テーブルの行を更新することができます。

このタスクについて

このタスクを使用して、Oracle E-Business Suite アプリケーションでオブジェクトを更新します。 このアクティビティーの呼び出しは、同期呼び出しです。同期呼び出しでは、入力データが処理のためにアクティビティーに送信され、オーケストレーションに応答が返信されます。

手順

  1. アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて Oracle E-Business Suite フォルダーのコンテンツを展開します。
  2. オブジェクトの更新」アクティビティーを Oracle E-Business Suite フォルダーからオーケストレーション上にドラッグします。 オーケストレーションのグラフィカル表現が、「チェックリスト」ペインと共に表示されます。
  3. チェックリスト」で、「要約」をクリックします。
  4. アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
  5. チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
  6. 参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する Oracle E-Business Suite エンドポイントを選択します。
  7. オプション: 新規作成」をクリックして必要な接続の詳細を指定することで、エンドポイントを作成することができます。 この構成のエンドポイントを保存して使用するには、「OK」をクリックします。
  8. 選択したエンドポイントの構成に対して必要な変更を行うには、「編集」をクリックして、別のウィンドウでオプションにアクセスします。 変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
  9. チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
  10. Oracle 表 (Oracle Table)」フィールドで Oracle 表名を参照します。
  11. Oracle データベース表の参照 (Browse Oracle Database Tables)」ダイアログで、「ユーザー・スキーマによるフィルタリング」ドロップダウン・リストからユーザー・スキーマを選択します。
  12. オプション: 選択時に表をフィルタリングするには「名前による表のフィルタリング(Filter tables by name)」を使用します。
  13. 表を選択し、「OK」をクリックします。
  14. チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。 デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。 詳しくは、『Oracle E-Business Suite アクティビティーの再試行オプションおよび配信オプションの指定』を参照してください。
  15. チェックリスト」から「入力のマップ」を選択します。 「オブジェクトの更新」アクティビティーの選択したオブジェクトから生成された XML スキーマが、「アクティビティーへ」パネルの request 入力パラメーターの下にノードとして表示されます。
  16. オーケストレーション変数とアクティビティーの入力パラメーターとの間のマップを作成します。
    注: 入力構造の必須エレメントの値は、実行時に指定されている必要があります。 この値は、エレメントのデフォルト値を指定するか、エレメントを入力ノードにリンクすることによって指定できます。 実行時に必須エレメントの値が指定されていないと、アクティビティーは Web 管理コンソール (WMC) から報告された例外をスローします。 実行時にオプションの入力パラメーターの値が指定されていなくても、実行時に例外はスローされません。
  17. チェックリスト」から「出力のマップ」を選択します。 アクティビティーの応答保持のために生成された XML スキーマが、「アクティビティーから」パネルの response 出力パラメーターの下にノードとして表示されます。 出力パラメーターとオーケストレーション変数との間のマップを作成します。

タスクの結果

Oracle E-Business Suite 「オブジェクトの更新」アクティビティーを構成しました。



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.doc/OracleEBS_updateobjects.html