始める前に
Cast Iron バージョン 6.3.0.2 以降では、以下の方法で SAP コネクターを通じて
SAP に接続できます。
注: SAP サーバーを SNC 対応にします。
手順
SNC の場合
- SECUDIR をシステム変数として追加し、
これを PATH に設定します。WHERE SECUDIR = <PATH
OF EXTRACTED SAP CRYPTO lib file> のようにします。
- システム資格情報を .pse ファイルに追加します。sapgenpse
seclogin -p <PSE LOCATION>.pse -O <SYSTEM USERNAME> のようにします。
- Cast Iron Studio で「ツール」>「モジュール・プロバイダーのインストール」に移動し、sapcrypto.dll ファイルを
SAP コネクターにアップロードします。
- エンドポイント・ページで、以下を実行します。
- 「SNC 名」フィールドで、クライアント PSE の識別名 (クライアント PSE の生成時に作成されたもの) を
指定します。
- 「SNC パートナー」フィールドで、クライアント PSE の識別名 (クライアント PSE の生成時に作成されたもの) を
指定します。
- SNC セキュリティー・レベルで、セキュリティーのレベルを指定します。
セキュリティー・レベルのサポートは暗号ライブラリーによって提供されており、特定のライブラリー・ファイルではすべてのセキュリティー・レベルがサポートされないことがあります。
ドロップダウン・リストから、必須指定のオプションを選択してください。
- オプション: 必要であれば、ログオン・チケットとして使用される X509 証明書を指定します。証明書が 1 つの行に収まるように、余分な行を削除してください。
- 残りのフィールドを完了させ、「接続のテスト」をクリックします。