リポジトリーをインポートすると、WMC はすべての既存のプロジェクト、プロジェクト構成、およびジョブ履歴を削除します。 仮想アプライアンスのシステム・ログはこの影響を受けません。 いったんリポジトリーをインポートすると、前のリポジトリーにロールバックできません。
始める前に
リポジトリーをインポートする前に、WMC ですべてのプロジェクト構成を停止してからアンデプロイする必要があります。 WMC が正常にリポジトリーをインポートすると、すべてのプロジェクト構成はアンデプロイされた状態になります。 CIOS バージョン 3.7.1 から 6.
x にリポジトリーをインポートできます。
注: ある仮想アプライアンスから別の仮想アプライアンスにリポジトリーをインポートする前に、
リポジトリーのインポート元である仮想アプライアンスの電源をオフにする必要があります。
このタスクについて
この後に示す手順で、すべてのプロジェクトをアンデプロイしてから、WMC を使用して仮想アプライアンス・リポジトリーをインポートします。
手順
- 「デプロイ」タブで、「プロジェクト」を選択します。 すべてのプロジェクト構成が表示されます。
- すべてのプロジェクト構成がアンデプロイされていることを確認します。
- アンデプロイされた状態でないプロジェクトがある場合は、プロジェクト構成リンクをクリックし、そのプロジェクト構成を停止してからアンデプロイします。
- 「デプロイ」タブで、「リポジトリーのインポート (Import Repository)」を選択します。 「リポジトリーのインポート (Import Repository)」ページが表示されます。
- インポートするリポジトリー・ファイルを指定するか、「参照」をクリックしてリポジトリー・ファイルを見つけます。
- 以下のいずれかのインポート・オプションを選択します。
- プロジェクトとユーザー設定 (Project & User Settings) - 選択したリポジトリー・ファイルのすべての内容をインポートします。 すべてのプロジェクトはアンデプロイされた状態でインポートされます。
- プロジェクトのみ (Project Only) - 選択したリポジトリー・ファイルからプロジェクト情報のみをインポートします。 すべてのプロジェクトはアンデプロイされた状態でインポートされます。
- ユーザー設定のみ (User Settings Only) - 選択したリポジトリー・ファイルからユーザー設定情報のみをインポートします。 ユーザー設定情報には、
ネットワーク構成、ユーザーとグループ、ライセンス、ジョブ・ログ・パラメーター、ログ・レベル、通知、ダウン時間のルール、およびパスワードが含まれます。
- 「インポート」をクリックします。 警告が表示されます。
- 「インポート」をクリックして、インポートを続行することを確認します。 インポートが完了すると、仮想アプライアンスが再始動し、「WMC ログイン」ウィンドウが表示されます。
- 仮想アプライアンスにログインします。
- 「デプロイ」タブで、「プロジェクト」を選択して、すべての該当するプロジェクト構成をデプロイします。