実行時に、「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーによって、データベースでストアード・プロシージャーが実行されます。 「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーの構成を Studio で実行する前に、
ストアード・プロシージャーを作成して、データベースにインストールしておく必要があります。
注: Informix® データベースでのストアード・プロシージャーに対する関数名の多重定義はサポートされません。 ストアード・プロシージャーには、その署名が固有な場合でも、Informix で同じ名前を付けることはできません。
「
プロシージャーの呼び出し」アクティビティーをオーケストレーションに追加して構成するためのステップは、
以下の手順で説明されています。
「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーをオーケストレーションに追加する
- オーケストレーションを作成するか、または開きます。 オーケストレーションのグラフィカル表現が開きます。
- 「アクティビティー」タブを選択し、「データベース」フォルダーを展開します。
- 「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーをオーケストレーション上にドラッグします。
- 「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーを選択します。
データベース・エンドポイントを作成、選択、または編集する
- 「チェックリスト」から「エンドポイントの選出」タスクをクリックし、次のいずれかのアクションを選択します。
- 既存のエンドポイントを選択します。
- 「参照」を選択します。 「プロジェクト・エクスプローラー」が開きます。
- 既存のエンドポイントを選択し、「OK」をクリックします。
『「プロシージャーの呼び出し」アクティビティーを構成する』アクティビティー手順までスキップします。
- 既存のエンドポイントを選択し、そのエンドポイントを編集します。
- 「参照」を選択します。 「プロジェクト・エクスプローラー」が開きます。
- 既存のエンドポイントを選択し、「OK」をクリックします。
- 「編集」をクリックします。 「エンドポイントの編集」ペインが表示されます。
- 新しいエンドポイントを作成します。
- 「新規作成」を選択します。 「エンドポイントの作成」ペインが開きます。
- データベース・エンドポイントを作成または編集します。
アクティビティーの出力をマップする
- 「チェックリスト」で「出力のマップ」タスクを選択します。
このアクティビティーの出力パラメーターが、
「アクティビティーから」ペインの results エレメントの下に表示されます。 「アクティビティーから」ペインに表示される出力パラメーターは、「ストアード・プロシージャー」タスクで選択した OUT、RETURN、および INOUT パラメーターに対応します。
「配信ルール」で「複数の行を 1 つのメッセージにまとめる」チェック・ボックスが選択されている場合、複数オカレンスのアイコンが result エレメントの横に表示されます。
ストアード・プロシージャーに戻りパラメーターがない場合でも、「
プロシージャーの呼び出し」アクティビティーの「
アクティビティーから」ペインには
resultSet という反復ノードが表示されます。 実行時に、このアクティビティーから開始されたストアード・プロシージャーが結果セットを返す場合は、この結果セットは、
resultSet ノードのアクティビティーから返されます。 例えば、ストアード・プロシージャーが Select ステートメントを開始する場合は、Select ステートメントからの結果セットは、
resultSet ノードに返されます。
result ノード (resultSet という子ノードを含む) の内容を変数にコピーするには、マップで
CopyOf 機能を使用します。
重要: CopyOf 機能がソース・ノードの値を宛先ノードに正しくコピーするには、
宛先変数の XML スキーマがソース・ノードの XML スキーマと一致しなければなりません。 詳しくは、『
CopyOf 機能』を参照してください。
- 必要な出力パラメーターを変数にマップします。 マッピングについての一般的な説明は、『マップの作成』を参照してください。 このアクティビティーに関しては、出力パラメーターをマップする必要はありません。