操作の選択

操作を選択することにより、Cast Iron® Express® によるソースとターゲットのエンドポイントのモニターおよび対話の方法が決定されます。個々の操作のサポートは、実装環境ごとに異なることがあります。例えば、FTP では get および put 操作を利用するのに対して、Salesforce.com ではアップサートおよび更新済みの取得操作をサポートします。

操作を選択する前に、以下の情報を参照して、使用するアクティビティーが、作業している特定のエンドポイントでサポートされていることを確認してください。

表 1. FTP をソース・エンドポイントとして使用
操作 結果のアクティビティー
ディレクトリーのポーリング 選択されたファイルで更新があるかどうかを 30 秒間隔でモニターします。
表 2. データベース (MySQL、SQL Server、DB2®、Oracle) をソース・エンドポイントとして使用
操作 結果のアクティビティー
挿入済み行の取得 新たに挿入されたエントリーをデータベース表から取得し、統合を開始します。
更新済み行の取得 新たに変更されたエントリーをデータベース表から取得し、統合を開始します。
削除済み行の取得 新たに削除されたエントリーをデータベース表から渡し、統合を開始します。
表 3. データベース (MySQL、SQL Server、DB2、Oracle) をターゲット・エンドポイントとして使用
操作 結果のアクティビティー
行の挿入 統合内を移動するデータに基づいて、データベース・エントリーを作成します。
行の更新 統合内を移動するデータに基づいて、データベース・エントリーを更新します。
行の削除 統合内を移動するデータに基づいて、データベース・エントリーを削除します。
表 4. salesforce.com をソース・エンドポイントとして使用
操作 結果のアクティビティー
削除済みオブジェクトの取得 選択されたタイプの新たに削除されたオブジェクトを salesforce.com から渡し、統合を開始します。
更新済みオブジェクトの取得 選択されたタイプの新たに変更されたオブジェクトを salesforce.com から渡し、統合を開始します。
表 5. salesforce.com をターゲット・エンドポイントとして使用
操作 結果のアクティビティー
オブジェクトの作成 統合内を移動するデータに基づいて、オブジェクト・エントリーを作成します。
オブジェクトの更新 統合内を移動するデータに基づいて、オブジェクト・エントリーを更新します。
オブジェクトのアップサート 統合内を移動するデータに基づいて、オブジェクト・エントリーを更新/挿入します。
オブジェクトの削除 統合内を移動するデータに基づいて、オブジェクト・エントリーを削除します。



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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.api.omniapps.doc/integrations_SelectingAnOperation.html