このタスクについて
構成ファイルは、ダウンロードすると、デフォルト・ダウンロード・ディレクトリーに保存されます。構成ファイルを別の場所に保存することを選択できます。ダウンロードした構成ファイルの数にかかわらず、セキュア・コネクターのインストール処理中に使用できる構成ファイルは 1 つのみです。
セキュア・コネクターをセットアップするための構成ファイルを 1 つ選択すると、以後のセキュア・コネクターの構成にもその構成ファイルが使用されます。同じ構成ファイルを使用して複数のセキュア・コネクターを構成することはお勧めしません。代わりに、新しい構成ファイルを使用するか、既存の構成ファイルを変更してください。「ゲートウェイ (Gateway)」、「listen 対象ポート (Listen to Port)」、および「送信ポート(Transmit to Port)」のパラメーターは、必ずセキュア・コネクターごとに固有な値を指定してください。
セキュア・コネクターの構成ファイルにより、セキュア・コネクター・インストーラーに以下のパラメーターの値が提供されます。
- セキュア・コネクター名 - 作成したセキュア・コネクターの名前を指定します。
- テナント ID - ファイル内に提供されているデフォルト値を使用します。
これは内部通信に使用されます
- 環境 ID - ファイル内に提供されているデフォルト値を使用します。これは内部通信に使用されます
- ゲートウェイ - ファイル内に提供されているデフォルト値を使用します。
これは、当該アプライアンスが稼働しているデータ・ネットワーク IP です。
- listen 対象ポート (Listen on Port) - このパラメーターを変更するのは、指定されているポートを別のサービスが使用しているか、ボックスで複数のセキュア・コネクターを実行する場合のみにしてください。
- 送信ポート (Transmit on Port) - このパラメーターを変更するのは、指定されているポートを別のサービスが使用しているか、ボックスで複数のセキュア・コネクターを実行する場合のみにしてください。
- セキュア・コネクター認証鍵 (Secure Connector Auth Key) - アプライアンス内に作成したセキュア・コネクターの認証鍵を指定します。
- セキュア・コネクター秘密鍵 (Secure Connector Private Key) - アプライアンス内にセキュア・コネクターを作成するときにダウンロードした認証秘密鍵を指定します。
注: アプライアンス上でセキュア・コネクターを使用している場合は、次のようになります。
- セキュア・コネクターがインストールされているマシンからアプライアンス IP に到達可能である (ping できる) ことを確認します。
- 以下のポートは、当該アプライアンスがセキュア・コネクターとの通信のために内部的に使用します。
「HTTP 受信要求」アクティビティーおよび「Web サービス」アクティビティーを伴うオーケストレーション・アクティビティーではこれらのポートを当該アプライアンス上で使用しないようにお勧めします。
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セキュア・コネクター構成ファイルをダウンロードするには、以下のステップを実行します。