ダウン時間をスケジュールすることで、環境または関連システムで保守を実行できます。 プロジェクト構成のダウン時間ルールを作成して、指定した期間にそのプロジェクト構成のすべての使用可能なオーケストレーション・ジョブを停止または中断することができます。 ダウン時間ルールを作成または編集するために、プロジェクト構成をアンデプロイする必要はありません。ダウン時間ルールは 1 回のみ実行することも、特定の間隔で繰り返すこともできます。 ダウン時間ルールを作成、編集、または削除するには、管理者許可またはパブリッシャー許可を備えている必要があります。
デフォルトでは、ダウン時間ルールは GMT 時間帯で保管されます。 管理者がシステム・クロックを GMT から別の時間帯に変更した場合でも、ダウン時間ルールは同じ絶対時刻に実行されます。 例えば、GMT の 4:00pm から 4:15pm までの期間にすべてのオーケストレーションを停止するダウン時間ルールを作成したとします。 その後、管理者が PDT を表示するようにシステム・クロックを変更します。 そうすると、ダウン時間ルールは、PDT の 8:00am から 8:15am までの期間にすべてのオーケストレーションを停止するように変更されます。 PDT の 4:00pm から 4:15pm までの期間にダウン時間ルールを実行するには、ダウン時間ルールを編集する必要があります。 夏時間調整による時差は自動的に調整されます。
ダウン時間ルールが実行されるようにスケジュールされている期間に環境がオフラインになっていた場合は、すべての未実行のルールが特定され、環境がオンラインに戻ったときに適切な順序で実行されます。 すべての未処理のダウン時間ルールが実行されると、プロジェクト構成のデプロイメント状態を変更するための制御がユーザーに戻されます。
「スケジュールされたダウン時間 (Scheduled Downtimes)」セクションに新規ダウン時間ルールが表示され、「スケジュールされたダウン時間 (Scheduled Downtime)」カウンターが 1 つ進みます。
当該ダウン時間ルールが表示されなくなります。