セキュア・コネクターのアンインストール (Linux)

このトピックでは、Linux マシンからのセキュア・コネクターのアンインストールについて説明します。

始める前に

Linux マシンからセキュア・コネクターをアンインストールするには、root レベルの許可が必要です。

このタスクについて

セキュア・コネクターのアンインストールは、グラフィカル・インターフェースを使用するか、コマンド・ラインのコマンドを実行するか、Java™ のアンインストール .jar ファイルを実行することで行えます。セキュア・コネクターおよびすべての構成設定を Linux マシンからアンインストールするには、以下のいずれかのオプションを選択します。

グラフィカル・インターフェースを使用したセキュア・コネクターのアンインストール: この手順を使用して正常にセキュア・コネクターをアンインストールするには、GNOME や KDE などのデスクトップ環境が必要です。
  1. ブラウザーやコマンド・シェルなど、別のプログラムがセキュア・コネクターのディレクトリーを開いていないことを確認します。
  2. アプリケーション・ディレクトリーから、「IBM」 > 「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name> > 「セキュア・コネクターの停止 (Stop Secure Connector)」を選択します。
  3. アプリケーション・ディレクトリーから、「IBM」 > 「Cast Iron セキュア・コネクター <connector_name> > 「セキュア・コネクターのアンインストール (Uninstall Secure Connector)」を選択します。
コマンド・プロンプトからのセキュア・コネクターのアンインストール:
  1. ブラウザーやコマンド・シェルなど、別のプログラムがセキュア・コネクターのディレクトリーを開いていないことを確認します。
  2. コマンド・プロンプトから ./Uninstaller/uninstall.sh コマンドを実行します。
.jar ファイルによるセキュア・コネクターのアンインストール。この手順を使用して正常にセキュア・コネクターをアンインストールするには、Java バージョン 1.6 以上がインストールされている必要があります。
  1. ブラウザーやコマンド・シェルなど、別のプログラムがセキュア・コネクターのディレクトリーを開いていないことを確認します。
  2. コマンド・プロンプトで runclient_osgi.sh stop コマンドを入力します。
  3. セキュア・コネクターをインストールしたディレクトリー内で、Uninstaller サブディレクトリーにナビゲートして、uninstaller.jar ファイルを見つけます ("${JAVA}" -jar "${INSTALL_DIR}/Uninstaller/uninstaller.jar"。この場合、{JAVA} は Java 実行可能プログラムで、{INSTALL_DIR} はセキュア・コネクターの名前です)。

    ダイアログ・ボックスが表示されます。

  4. 「削除の強制… (Force the Deletion)」オプションを選択します。
  5. 「アンインストール」をクリックします。
  6. 「終了 (Quit)」をクリックします。

タスクの結果

セキュア・コネクターがアンインストールされます。構成設定はホーム・ディレクトリーに保持されています。




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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2013年11月7日 (木曜日)


http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/wci/v7r0m0/topic/com.ibm.wci.appliance.doc/Secure_Connector/uninstallingSecureConnectorLinux.html