環境内でディレクトリー・リストの解析の例を実行するには、ご使用の FTP サーバーをポイントする FTP エンドポイントが使用する構成プロパティーの値を構成します。 さらに、FTP サーバーで、フラット・ファイル・スキーマが予期するものと同じ形式のディレクトリー・リストを作成する必要があります。
次のステップは、ディレクトリー・リストの解析の例の実行を計画している場合にのみ実行してください。
例を表示してさらに詳しく学習するのみであれば、『ディレクトリー・リストの解析の例』セクションにある手順を実行してください。
Studio の FTPParseDirListingExample の FTP 構成プロパティーを編集およびテストするには、以下のようにします。
FTP サーバーのルート・ディレクトリーを構成するには、以下のようにします。
¥input
¥processFailed
¥processWidgetRUs
¥processAcmeInc
¥processNewCompany
FTP サーバーがこの例に含まれているフラット・ファイル・スキーマと同じ形式でファイル・リストを生成するかどうかを判別します。
-rw-r--r-- 1 551 551 65 May 3 11:39 bidAcmeInc.txt
-rw-r--r-- 1 551 551 43 May 3 11:39 bidBudgetManufacture.txt
-rw-r--r-- 1 551 551 0 May 3 11:39 bidCrankCo.txt
-rw-r--r-- 1 551 551 73 May 3 11:39 bidSamAndSons.txt
-rw-r--r-- 1 551 551 33 May 3 11:39 bidWidgetRUs.txt
ディレクトリーの形式が異なる場合は、parseDirListing というフラット・ファイル・スキーマを変更できます。 この例で使用されているフラット・ファイル・スキーマを「プロジェクト」タブで開くには、Flat File Schema フォルダーで parseDirListing をダブルクリックします。 「FTP ファイルのリスト」アクティビティーの「テスト」ボタンの出力をコピーしてファイルに貼り付け、そのファイルをフラット・ファイル・スキーマ・エディターの「テスト」タブで開きます。 フラット・ファイル・スキーマのノードを変更して、ディレクトリー・リストを反映します。 サイズ・ノードは、「If..Then」アクティビティーの「If size less or equal 0」ブランチにより使用されます。 実行時に必ず値がサイズ・ノードに提供されるようにしてください。
FTPParseDirListingExample の実行:
Studio から、FTPParseDirListingExample プロジェクトを公開します。 Studio ツールバーから、
を選択します。Web 管理コンソール (WMC) から、FTPParseDirListingExample プロジェクトをデプロイします。 詳しくは、WMC オンライン・ヘルプ、または「Getting Started Guide」の『Developing the BookOrder Project』セクションの『Step 11: Publish and Deploy the Completed Integration Project』を参照してください。