JDE「ビジネス関数の呼び出し」アクティビティーは、特定の JDE ビジネス関数を、マスター、メジャー、マイナーの 3 つのいずれかの種別から呼び出す場合に使用します。JDE インスタンスからの結果の出力は、オーケストレーションにマップできます。
このアクティビティーを構成するには、以下の手順が必要です。
JDE アクティビティーのオーケストレーションへの追加
- アクティブなオーケストレーションで、「アクティビティー」タブを開いて JDE フォルダーのコンテンツを展開します。
- 「ビジネス関数の呼び出し」アクティビティーをオーケストレーションにドラッグします。
- アクティビティーがオーケストレーションに表示されると、「ビジネス関数の呼び出しチェックリスト (Invoke
Business Function Checklist)」が下に表示されます。
アクティビティー名の変更
- 「チェックリスト」で、「要約」をクリックします。
- 「アクティビティー名」フィールドの内容を確認して、必要な変更を行います。
JDE エンドポイントの選出
- 「チェックリスト」で、「エンドポイントの選出」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、「プロジェクト・エクスプローラー」ダイアログ・ボックスを使用して、関連する JDE エンドポイントを選択します。複数がリストされることもあります。
- 「OK」をクリックすると、エンドポイント固有の構成オプションが読み取り専用状態で表示されます。
注: 選択されたエンドポイントの構成に変更が必要な場合は、「編集」をクリックしてオプションをアクティブにします。変更を行うと、アクティブなオーケストレーションにおけるこのエンドポイントのすべての使用に、グローバルに影響します。
アクティビティーの構成
- 「チェックリスト」で、「構成」をクリックします。
- 「ビジネス関数名」フィールドの右側で、「参照」をクリックします。
- 「ビジネス関数の表示」で、関数のエクスプローラー・ビューを表示します (フォルダーで表されるカテゴリー)。
- 目的の関数を選択して、「選択」をクリックします。
「ビジネス関数カテゴリー」フィールド、「ビジネス・モジュール・コード」フィールド、および「ビジネス関数コード」フィールドに、関数固有の値が自動的に入力されます。
- 「チェックリスト」で、「再試行」をクリックします。
- デフォルト設定を確認して、必要な変更を行います。詳しくは、『JDE アクティビティーのための「再試行」パラメーターの指定』を参照してください。
入力のマッピング
入力は、オーケストレーション (変数) から JDE エンドポイント (パラメーター) に送信されたデータを表します。
ヒント: 必要な場合は、『
変数の作成』の手順に従って、
「ソース」列または
「宛先」列にカスタム・マッピング変数を作成できます。
- 「チェックリスト」で、「入力のマップ」をクリックします。
オプションのセットが右に表示され、関数固有の変数が「アクティビティーへ」リストに表示されます。
- 「入力の選択」をクリックします。「入力の選択」ウィンドウには、
エンドポイントに関連するすべての変数がリストされます。
- 変数を選択してから、「OK」をクリックします。
注: 1 つの変数が 1 つ以上のパラメーターを含んでいることもあります。
- アクティビティーをリンクするには、「オーケストレーションから」リストの変数/パラメーターをクリックして、「アクティビティーへ」リストにリストされている変数/パラメーターにドラッグします。
リンクが実行可能な場合、2 つのアクティビティーが線でリンクされます。
- この手順を繰り返して、他のオーケストレーション変数/パラメーターと JDE 変数/パラメーターをリンクさせます。
- 入力リンクをテストするには、「テスト」をクリックします。
「入力テスト・ファイル」表は、リンクされたすべての変数/パラメーターをリストします。
- 「ロケーション」列で、小さな青いボタンをクリックします。
- 「参照」を使用して入力テスト・ファイルを選択します。
- 「テストの実行」をクリックします。
テスト結果が表示されます。
ヒント: マップのリンクを変更せずに、変数 (およびそのパラメーター) を置換できます。
詳しくは、『
マップで使用される変数の置換』を参照してください。
出力のマッピング
注: 出力は、JDE エンドポイント (パラメーター) からオーケストレーション (変数) に送信されたデータを表します。
- 「チェックリスト」で、「出力のマップ」をクリックします。
ヒント: 必要な場合は、『変数の作成』の手順に従って、「ソース」列または「宛先」列にカスタム・マッピング変数を作成できます。
- 「アクティビティーから」リストにリストされた変数/パラメーターを確認します。
- 現在のアクティビティーの出力変数に一致する新しいオーケストレーション変数を作成したい場合は、パラメーターを選択してから「コピー」をクリックします。
- 「パラメーターのコピー」で 1 つ以上のパラメーターを選択し、「OK」をクリックして、「オーケストレーションへ」リストに追加します。選択した出力パラメーターのデータ型、スキーマ、またはスキーマ・フラグメントが新しい変数に適用されます。
- 「入力の選択」をクリックします。
「入力の選択」ウィンドウは、オーケストレーションに関連する使用可能な変数をリストします。
- 1 つ以上の変数を選択して、「OK」をクリックしてこのリストに追加します。
注: 1 つのアクティビティーが 1 つ以上のパラメーターを含んでいることもあります。
- 「アクティビティーから」リストの変数またはパラメーターを、
「オーケストレーションへ」リストに示された変数またはパラメーターにドラッグします。
リンクが実行可能な場合、2 つのアクティビティーが線でリンクされます。
- この手順を繰り返して、他の変数/パラメーターをリンクさせます。
- 出力リンクをテストするには、「テスト」をクリックします。
変数は「入力テスト・ファイル」表にリストされています。
- 「ロケーション」列で、小さな青いボタンをクリックします。
- 「参照」を使用して入力テスト・ファイルを選択します。
- 「テストの実行」をクリックします。
テスト結果は下の列に表示されます。