Salesforce.com エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが Salesforce.com インスタンスに接続するために使用する情報を提供します。
このタスクについて
構成プロパティーを含め、エンドポイントに対して行うすべての変更は、編集はグローバルでありローカルではないので、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。
手順
- 「アクティビティー」タブの「Salesforce.com」フォルダーからオーケストレーションへアクティビティーをドラッグします。
「要約」パネルにチェックリストが示され、アクティビティーを構成するために実行しなければならないタスクがリストされます。
- 「チェックリスト」から、「エンドポイントの選出」タスクをクリックします。
「エンドポイントの選出」パネルが開きます。
- 以下のオプションのいずれかをクリックします。
- 参照...: 「プロジェクト・エクスプローラー」から既存のエンドポイントを選択します。「プロジェクト・エクスプローラー」には、アクティビティーのために使用できるプロジェクト内のすべてのエンドポイントが表示されます。エンドポイントを選択すると、エンドポイントのプロパティーが「エンドポイントの選出」パネルに表示されます。エンドポイントのプロパティーを編集するには、「編集」をクリックします。ステップ 5 に進みます。
- 新規作成: 新規エンドポイントを作成します。「エンドポイントの作成」ウィンドウが開きます。ステップ 5 に進みます。
- 編集: 既存のエンドポイントを編集します。「エンドポイントの編集」ウィンドウが開きます。ステップ 5 に進みます。
注: エンドポイントを編集すると、編集はグローバルでありローカルではないので、プロジェクトでそのエンドポイントを使用しているすべてのオーケストレーションに影響します。
- エンドポイント・ウィンドウで、Salesforce.com インスタンスにアクセスするためのユーザー名とパスワードを指定します。
- ユーザー名を入力するか、または「ユーザー名」フィールドの右側のアイコンをクリックして、sfdc_login 構成プロパティーを選択します。
- パスワードを入力するか、または「パスワード」フィールドの右側のアイコンをクリックして、sfdc_password 構成プロパティーを選択します。
- ログイン・オプションを選択します。
ログイン・オプション |
説明 |
通常ログイン |
デフォルトでは、「ログイン」が選択されています。
実行時に、統合アプライアンスは Salesforce.com の実動インスタンスにアクセスします。 |
Salesforce.com Sandbox にログイン |
実行時に、統合アプライアンスは実動システムのコピーにアクセスします。
Sandbox では実動データに影響を与えずにテストを実行できます。 |
指定のパートナー WSDL ログイン URL にログイン |
実行時に、統合アプライアンスは「ログイン URL」フィールドに指定した URL にアクセスします。 |
ログイン URL |
「指定のパートナー WSDL ログイン URL にログイン」オプションを選択した場合にのみ必須です。 |
- 「接続タイムアウト」パラメーターを指定します。
デフォルトでは、300 秒後に Salesforce.com エンドポイントに接続できていない場合、統合アプライアンスはタイムアウトになります。
- 「接続のテスト」をクリックして、指定したパラメーターによってプロジェクトが Salesforce.com インスタンスにアクセスできることを確認します。
注: Salesforce.com エンドポイントが構成プロパティーを使用するように構成する場合、構成プロパティーの値が有効であることを確認してください。
構成プロパティーの値が無効であるか、存在しない場合、接続テストは失敗します。