PeopleSoft エンドポイントの作成または編集

PeopleSoft エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが特定の PeopleSoft サーバーおよびデータベース・インスタンスとの接続に使用する 接続情報を提供します。 別々のインスタンスを参照する複数のエンドポイントを作成できます。

手順

  1. 新しい PeopleSoft エンドポイントを作成するには、以下のようにする。
    1. Studio プロジェクト・タブ・ツールバーから「新規エンドポイント」をクリックして、 メニューから「PeopleSoft」を選択します。

      OR

      「プロジェクト」タブで「エンドポイント」フォルダーを右クリックして、 メニューから「PeopleSoft」を選択します。

      新しいコネクターがリストに表示され、ブランクの PeopleSoft ペインがワークスペースに表示されます。

      コネクター・リストに PeopleSoft ラベルが割り当てられ、番号が付加されます。
    2. この名前を編集してコネクターのアプリケーションを反映させるようにするために、 リストを右クリックして「名前変更」を選択します。
  2. 既存のエンドポイントを開くには、次のようにします。
    • 「プロジェクト」タブの「エンドポイント (Endpoints)」フォルダーを展開して、 既存のエンドポイント・リストをダブルクリックします。
  3. エンドポイント設定を構成するには、以下のようにします。
    1. Studio ワークスペースに「PeopleSoft」ペインが表示されたら、次の表の説明に従って使用可能なオプションを構成します。
      注: 既存のエンドポイントを編集する場合、そのエンドポイントのプロパティーを変更すると、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションにグローバルに影響します。
    2. オプションの構成が完了したら、「接続のテスト」をクリックします。 これにより、Studio が指定のデータベースに接続できることが確認されます。
    3. テスト結果のダイアログ・ボックスが表示されたら、「OK」をクリックします。 テストが失敗した場合、テスト結果のダイアログ・ボックスには、失敗を診断するためのヒントが示されます。
      構成 説明
      サーバー名 PeopleSoft アプリケーションをホストするマシンの名前または IP アドレスを指定します。
      ポート PeopleSoft アプリケーションに割り当てられるポート番号を指定します。
      ユーザー名 統合アプライアンスが PeopleSoft アプリケーションへの接続に使用するユーザー名を指定します。
      パスワード アプリケーション・アクセス・ユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。
      データベース構成  
      「構成」パネルでの表示にはデータベースを使用します このオプションを選択し、PeopleSoft アクティビティーの構成時にデータベースを参照できるように 以下のデータベース構成パラメーターを指定します。 このチェック・ボックスが選択されている場合、PeopleSoft データベースを直接使用してメタデータの検出が行われます。 「メッセージの受信」アクティビティーの場合、このオプションは不要です。
      接続 URL この PeopleSoft データベース・インスタンスに割り当てられた完全な URL を指定します。
      データベース・ドライバー ドライバーを指定します。
      データベース・スキーマ (Database Schema) このデータベースで使用されるスキーマを指定します。
      ユーザー名 統合アプライアンスが特定のデータベース・インスタンスへの接続に使用するユーザー名を指定します。
      パスワード データベース・アクセス・ユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。
      接続プール・オプション  
      最小接続数 統合アプライアンスが接続プールで開いておくデータベース接続の最小数を指定します。 0 (ゼロ) も入力できます。
      最大接続数 統合アプライアンスが接続プールで開いておくことができるデータベース接続の最大数を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続の最大数に制限はありません。
      最大アイドル時間 統合アプライアンスによって閉じられるまでデータベース接続を開いたままアイドル状態にすることができる時間 (分) を指定します。 0 (ゼロ) を入力した場合、接続はプールに返されると閉じられます (つまり、アイドル時間がありません)。
      最大待機 応答しないデータベース接続を統合アプライアンスが待機する時間 (秒) を指定します。 この時間が経過すると、統合アプライアンスは試行を取り消します。