Studio の右側隅で使用可能な「プロジェクト」、「アクティビティー」、「変数」、「関数」、および「検査」の 5 つタブのセット。
これらのタブから、新規プロジェクトの作成、プロジェクト内での新規オーケストレーションの作成、および処理ロジックの開発を行うために必要なすべてのエンティティーにアクセスできます。
統合アプライアンスに対するデータ入出力はすべて、ツリー状の階層構造における一連のノードとして Studio に具体化されます。
多くの場合、ノードは XML 文書の構造および内容を表しますが、そうではない場合もあります (例えば、データベース表の行はノードとして表示されます)。Studio でのノードは、構造に関する情報、サポート可能なコンテンツのタイプに関する情報、またはデータの追加特性に関する情報を伝達します。
データにレコード ID などの固有値がない場合に、あるレコードを別のレコードと区別するために使用される、フラット・ファイルにおける区切り文字。
フラット・ファイル (Flat File)
XML 以外のデータを含むファイル。
フラット・ファイルには通常、2 つのタイプがあります。
コンマ、タブ、空白、またはその他の区切り文字を使用して可変長フィールドおよびレコードを区切る「区切り」と、フィールドおよびレコードの幅が固定である「定位置」です。
フラット・ファイル・スキーマ (Flat File Schema)
特定のフラット・ファイルのセットを解釈する方法を定義します。
WebSphere® Cast Iron Studio は、フラット・ファイル・スキーマ・エディターで定義された構成に基づいてフラット・ファイル・スキーマ (XML スキーマ) を作成します。
フラット・ファイル・スキーマは、ソース・フラット・ファイルを XML に変換するために「フラット・ファイルの読み取り」アクティビティーで使用されます。
プロジェクト (Project)
WebSphere Cast Iron Studio を使用して定義および作成される統合プロジェクト。プロジェクトにはそれぞれ、プロパティー・ファイル (filename.sp3) と、すべての統合エレメント (オーケストレーション、エンドポイント、XML スキーマ、フラット・ファイル) とそれらの固有の構成 (変数、パラメーター) からなるいくつかの追加メタデータ・ファイルおよびフォルダーがあります。