JDE エンドポイントの作成または編集

JDE エンドポイントは、特定の JDE サーバーおよびデータベース・インスタンスとの接続に使用する 接続情報を提供します。 別々のインスタンスを参照する複数のエンドポイントを作成できます。

始める前に

新しい JDE エンドポイントを作成して構成する前に、Studio に JDE プロバイダー・モジュールをインポートする必要があります。また、JDE プロジェクトをデプロイする前に、JDE ライブラリーを Web 管理コンソール (WMC) にインストールする必要があります。ライブラリーを WMC にインストールする方法について詳しくは、WMC オンライン・ヘルプを参照してください。

手順

  1. 新しい JDE エンドポイントを作成するには、以下のステップを実行します。
    1. JDE ライブラリーがインストールされていることを確認します。
    2. 以下のいずれかの方法を使用して、新しいエンドポイントを作成します。
    • Studio ツールボックスの「プロジェクト」タブで、「新規エンドポイント」アイコンをクリックして、リストから「JDE」を選択します。
    • Studio ツールボックスの「プロジェクト」タブで、「エンドポイント」フォルダーをクリックして、「エンドポイントの作成」>「JDE」を選択します。
    「プロジェクト」タブの「エンドポイント」フォルダーに、新しいエンドポイントがデフォルト名で作成されて表示されます。メインの Studio ペインに「JDE エンドポイント (JDE Endpoint)」タブが表示されます。
  2. 既存のエンドポイントを開くには、次のステップを実行します。
    • 「プロジェクト」タブの「エンドポイント」フォルダーを展開して、既存のエンドポイント・リストをダブルクリックします。
  3. エンドポイント設定を構成するには、次のステップを実行します。
    1. Studio ワークスペースに「JDE」ペインが表示されたら、次の表の説明に従って使用可能なオプションを構成します。
      注: 既存のエンドポイントを編集する場合、そのエンドポイントのプロパティーを変更すると、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションにグローバルに影響します。
    2. オプションの構成が完了したら、「接続のテスト」をクリックします。テスト結果が表示されます。
    • 指定されたエンドポイントに Studio から接続できることが確認されると、Studio は「エンドポイントに正常に接続しました (Successfully Connected to Endpoint)」というメッセージを返します。
    • エンドポイントへの接続に失敗すると、Studio はエラー・メッセージをスローします。
  4. 「OK」をクリックします。
    構成 説明
    サーバー名 JDE アプリケーションをホストするマシンの名前または IP アドレスを指定します。
    ポート JDE アプリケーションに割り当てられたポート番号を指定します。
    ユーザー名 統合アプライアンスが JDE アプリケーションへの接続に使用するユーザー名を指定します。
    パスワード アプリケーション・アクセス・ユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。
    環境 JDE 環境を表すコードを指定します。
    データベース構成 説明
    データベース URL この JDE データベース・インスタンスに割り当てられた完全な URL を指定します。
    データベース・ドライバー データベース・ドライバーを指定します。
    ユーザー名 特定のデータベース・インスタンスに接続するために、統合アプライアンスによって使用されるユーザー名を指定します。
    パスワード データベース・アクセス・ユーザー名に関連付けられたパスワードを指定します。
    データベース開発 ID (Database Dev ID) データベースの開発 ID を指定します。
    データベース・システム ID このデータベースのシステム ID を指定します。
    データベース制御 ID 制御 ID を指定します。
    接続プール 説明
    最小接続数 JDE インスタンスへの最小接続数を指定します。デフォルトは 1 接続 (最低限の可能接続数) です。
    最大接続数 JDE インスタンスへのデータベース接続の最大数を指定します。最大数は 25 です。
    最大アイドル時間 統合アプライアンスによって閉じられるまでデータベース接続を開いたままアイドル状態にすることができる時間 (分) を指定します。0 (ゼロ) を入力すると、接続はプールに返されたときに閉じられます (つまり、アイドル時間がありません)。
    最大待機 統合アプライアンスが試行を取り消す前に、応答しないデータベース接続を待機する時間 (秒単位) を指定します。
    セッション構成 説明
    Timeout デフォルトのセッション・タイムアウトを指定します。