以下のオブジェクト・プロパティーが、ノード (パラメーターとして渡されたノードや、現行コンテキストなど) のカスタム JavaScript 関数内で使用できます。
- parent — 親ノードが存在する場合は親ノードを返します。存在しない場合はヌルを返します。
- attributes — 属性ノードの配列を返します。
- localName — ノードのローカル名を返します (名前空間なし)。
- uri — ノードの名前空間を返します。
- value — ノード・タイプに応じたノードの値を返します。
- nodeType — ノードのタイプをストリングとして返します。次のいずれかのストリングが返されます: element
attribute text document none
- firstChild — ノードの最初の子ノードを返します。子がない場合はヌルを返します。
- nextSibling — このノードの次の兄弟を返します。
次の兄弟がない場合はヌルを返します。
- previousSibling — このノードの前の兄弟を返します。前の兄弟がない場合はヌルを返します。
ノード・プロパティーの使用例
次の例では、現行コンテキスト・ノードとノード・プロパティーを使用して、“PickMe”という名前のノードを検索します。
var myNode;
myNode = this.current //the current context node
for (myNode = myNode.firstChild; myNode != null; myNode = myNode.nextSibling) {
if (myNode.localName == “PickMe”) {
return true;
}
}
return false;
カスタム関数は、標準の「this」変数を使用して、マップの現行コンテキスト・ノードにアクセスすることもできます。
詳しくは、『現行コンテキストのオブジェクト・プロパティー』を参照してください。