Studio から SAP システムに接続するには、ご使用の Windows 開発マシン上に SAP DLL および jar ファイルをインストールする必要があります。SAP サポート・ポータルに入ってファイルをダウンロードするには、SAP ユーザー ID およびパスワードが必要です。
SAP Jar ファイルおよび DLL をダウンロードおよびインストールするには、以下のようにします。
- SAP 技術サポートに連絡して、以下の SAP コンポーネントの zip ファイルを入手します。
- SAP JCo リリース 2.1.6 - Windows 32 バージョン
- SAP Java IDoc Class Library 1.0.2
- SAP Java Connector IDoc Class Library 1.0.6
- 以下のようにして、SAP JCo zip ファイルを unzip します。
- sapjco-ntintel-2.1.6.zip ファイルをダブルクリックします。
- Winzip で zip ファイルの内容を一時ディレクトリー (例: C:¥temp¥sapjco-ntintel-2.1.6) 内に解凍します。
- 以下のようにして、SAP Java Base IDoc Class Library zip ファイルを unzip します。
- sapidoc-1.0.2.zip ファイルをダブルクリックします。
- Winzip で zip ファイルの内容を一時ディレクトリー (例: C:¥temp¥sapidoc-1.0.2) 内に解凍します。
- 以下のようにして、SAP Java Connector IDoc Class Library 1.0.6 zip ファイルを unzip します。
- sapidocjco-1.0.6.zip ファイルをダブルクリックします。
- Winzip で zip ファイルの内容を一時ディレクトリー (例: C:¥temp¥sapidocjco-1.0.6) 内に解凍します。
- Studio を開いたままで、「ツール」|「モジュール・プロバイダーのインストール」を選択します。
- 「プロバイダーの追加」ダイアログ・ボックスが表示されたら、「SAP Connector」の下にあるプラス (+) ボタンをクリックします。
テキスト入力フィールドおよび参照ボタンが右側に表示されます。
- 「参照」をクリックし、「参照」ダイアログ・ボックスで 3 つの jar ファイルのいずれか 1 つを見つけて選択します。
- 「開く」をクリックして、JAR ファイルのコンテンツをインポートします。
- 次に使用可能なプラス (+) ボタンをクリックします。
- 「参照」をクリックし、ダイアログ・ボックスで別の jar ファイルを選択します。
- 「開く」をクリックして、JAR ファイルのコンテンツをインポートします。
- 次に使用可能なプラス (+) ボタンをクリックします。
- 「参照」をクリックし、ダイアログ・ボックスで別の jar ファイルを選択します。
- 「開く」をクリックして、JAR ファイルのコンテンツをインポートします。
- 3 つの jar ファイルがすべて「プロバイダーの追加」ダイアログ・ボックスにリストされたら、「OK」をクリックします。
引き続き SAP エンドポイントおよびオーケストレーションを作成できます。
注: 古いバージョンの librfc32.dll ファイルや sapjcorfc.dll ファイルが、ご使用の Windows マシンのシステム・ディレクトリーにある場合は、
これらのファイルを除去するか名前変更する必要があります。
Studio は、
SAP JCo リリース 2.1.6 の zip ファイルで提供される librfc32.dll および sapjcorfc.dll ライブラリーを使用する
必要があります。
必要なこれらの DLL ファイルが見つからなかったり、この zip ファイルと整合しなかったりする場合に Studio から SAP エンドポイントに接続しようとすると、
以下のエラーが発生します。
SAP DLL ファイルが見つかりません。