Lotus Domino 文書の作成

「文書の作成」アクティビティーを使用して、必要な数の Lotus Domino オブジェクトを作成します。

作成アクティビティーの使用

  1. プロジェクト」ペインで「オーケストレーション」を右クリックし、「新規オーケストレーション」をクリックして、オーケストレーションを作成するか、または開きます。 「オーケストレーション」ペインが表示されます。
  2. アクティビティー」タブを選択し、「Domino」フォルダーを展開します。
  3. 文書の作成」アクティビティーを「Domino」フォルダーからオーケストレーションへドラッグ・アンド・ドロップします。 オーケストレーションのグラフィカル表現が、「チェックリスト」ペインと共に表示されます。
  4. チェックリスト」ペインに、アウトバウンド・アクティビティーを構成するために実行する必要のあるタスク (要約、エンドポイントの選出、構成、入力のマップ、出力のマップ) がリストされます。
  5. エンドポイントの選出 (Pick Endpoint)」をクリックし、Lotus Domino エンドポイントを選択します。

    Lotus Domino エンドポイントを作成または編集する手順については、『Lotus Domino アクティビティーのエンドポイントの作成または編集』を参照してください。

  6. 「チェックリスト」で「構成」をクリックします。 「構成」ペインが表示されます。
    • 「参照」をクリックして、既存のデータベースを「Lotus Domino データベースの表示」ペインから選択します。 「Lotus Domino データベースの表示」には、選択したエンドポイントのすべてのデータベースが表示されます。
    • 「次へ」をクリックして、既存のフォームを「Lotus Domino フォームの表示」ペインから選択します。 「Lotus Domino フォームの表示」には、Lotus Domino サーバー上の選択したデータベースにあるすべてのフォームが表示されます。
注: 「次へ」ボタンは、データベース名を選択しないと使用可能になりません。

作成アクティビティーのマップ入力の指定

  1. チェックリスト」ペインで「入力のマップ」をクリックします。

    特定の Lotus Domino アクティビティーの入力パラメーターが「アクティビティーへ」ペインの下に表示されます。

    注: アクティビティーの必須入力パラメーターをすべてマップする必要があります。 これらの入力パラメーターのデータは、前のアクティビティーからのものです。

作成アクティビティーのマップ出力の指定

  1. チェックリスト」ペインで「出力のマップ」をクリックします。

    Lotus Domino アクティビティーの出力パラメーターが「アクティビティーから」ペインの下に表示されます。

    一般的な出力パラメーターをいくつか次の表に示します。
    パラメーター名 説明
    UniversalID 文書の UniversalID は、データベースのすべてのレプリカの中で文書を一意的に識別する読み取り/書き込みプロパティーです。 文字フォーマットでは、UniversalID パラメーターは 16 進数字 (0 から 9、A から F) の 32 文字の組み合わせです。 UniversalID はまた、uniqueID または UNID とも呼ばれます。 データ型はストリングです。
    NotesID 文書の NotesID は読み取り専用プロパティーで、最大 8 文字の 16 進値を持ちます。 この値により、特定のデータベース内の文書が一意的に識別されます。 NotesID は、特定のデータベース・ファイル内の文書の場所を表します。 そのため、互いにレプリカである文書は一般に、異なる NotesID を持ちます。 NotesID は、文書が削除されるまで変わりません。
    Form フォームは文書を作成および表示するための構造を提供する、データベース内でデータを保管する設計要素です。 情報をフォームに入力して保存すると、情報は文書として保存されます。 文書を開く際に、文書はフォームをテンプレートとして使用し、データを表示するための構造を提供します。
    注: フォームを変更 (フィールドの追加など) しても、そのフォームで以前に作成された文書は、手動で、またはエージェントにより自動的に変更され保存されない限り、変更されません。 フォームからフィールドを削除しても、そのフィールドの値は、以前に作成された文書から削除されません。
    ParentDocumentUNID 文書の parentdocumentUNID は読み取り専用プロパティーです。 文書が応答文書の場合、これは文書の親の universalID として定義されます。 文書に親がない場合は、空ストリング ("") が返されます。 データ型はストリングです。

    注: 要件に基づいて、アクティビティーの出力パラメーターをマップできます。