宛先ノードのデフォルト値の割り当て

このタスクについて

マップ内の宛先ノードにデフォルト値を割り当てることが できます。マップの宛先ノードは、マッピング・ペインに表示されます。次の図は、「オーケストレーションへ」ペインを示しています。実行時にデフォルト値がどのように使用されるかは、次の例で示すように、 宛先ノードにリンクが割り当てられているかどうかによって異なります。

  • 次の図に示すように、ソース・ノードまたは関数からのリンクがない宛先ノードの デフォルト値を定義します。
    デフォルト値の定数
    この場合は、実行時に、指定された定数値が 宛先ノードに必ず割り当てられます。
  • 次の図に示すように、ソース・ノードまたは関数からのリンクがある宛先ノードの デフォルト値を定義します。
    デフォルト値のリンク

    この場合は、 ソース・ノードまたは関数から宛先ノードへのリンクによって 実行時に宛先ノードの値が提供されない場合にのみ、 指定された値が宛先ノードに割り当てられます。 

以下の手順の ステップ 2 で説明するように、構成プロパティーを使用してマッピング・ペインのマップの 宛先ノードのデフォルト値を提供することもできます。次の手順で説明しているように、 デフォルト値を定義する前に、構成プロパティーを作成する必要があります。

宛先ノードの デフォルト値を定義するには、次のようにします。

手順

  1. マッピング・ペイン内の宛先ノードを右クリックします。 マッピング・ペイン内のペインの名前は、次のリストで説明しているように、現在構成中のマップのタイプに応じて異なります。
    • アクティビティーの「入力のマップ」タスクを構成する場合、マップの宛先ノードは、「アクティビティーへ」ペインに表示されます。
    • アクティビティーの「出力のマップ」タスクを構成する場合、マップの宛先ノードは、「オーケストレーションへ」ペインに表示されます。
    • スタンドアロン・マップまたは「変数のマップ」アクティビティーを構成する場合、マップの宛先ノードは、「オーケストレーションへ」ペインに表示されます。
  2. リストから「デフォルト値の定義」オプションを 選択します。「デフォルト値の定義」ダイアログ・ボックスが 開きます。プロジェクトで何らかの構成プロパティーが定義されている場合は、 「デフォルト値」フィールドの 右側に T アイコン アイコンが 表示されます。
  3. 「デフォルト値」フィールドで、 以下のいずれかのオプションを使用してデフォルト値を定義します。
    • デフォルト値を定義する文字を直接に入力します。
    • T アイコン アイコンをクリックし、 リストから構成プロパティーを選択して、 デフォルト値を提供する構成プロパティーを選択します。
  4. 「OK」をクリックします。マッピング・ペイン内の 宛先ノードの横にデフォルト (デフォルト・アイコン) アイコンが表示されます。

次のタスク

宛先ノードのデフォルト値をクリアするには、次のようにします。
  1. マッピング・ペイン内でデフォルト値が割り当てられている宛先ノードを右クリックします。値が割り当てられている宛先ノードの左側には デフォルト (デフォルト・アイコン) アイコンが 表示されています。
  2. リストから「デフォルト値の定義」オプションを 選択します。「デフォルト値の定義」ダイアログ・ボックスが開き、 テキストまたは選択した構成プロパティーが強調表示されます。
  3. Delete キーを押します。
  4. 「OK」をクリックします。マッピング・ペイン内の 宛先ノードからデフォルト (デフォルト・アイコン) アイコンが削除されます。