Siebel エンドポイントの作成または編集

Siebel エンドポイントは、Studio および統合アプライアンスが Siebel インスタンスに接続するために使用する情報を提供します。

このタスクについて

重要: エンドポイントに対して行う構成プロパティーなどのすべての変更は、その編集がローカルではなくグローバルなものであることから、そのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。

手順

  1. 「アクティビティー」タブの「Siebel」フォルダーからオーケストレーションにアクティビティーをドラッグします。 「要約」パネルが表示されます。
  2. 「チェックリスト」から、「エンドポイントの選出」をクリックします。 「エンドポイントの選出 (Pick Endpoint)」パネルが表示されます。
  3. 以下のオプションのいずれかをクリックします。
    • 参照...: 「プロジェクト・エクスプローラー」から既存のエンドポイントを選択します。「プロジェクト・エクスプローラー」には、アクティビティーのために使用できるプロジェクト内のすべてのエンドポイントが表示されます。エンドポイントを選択すると、エンドポイントのプロパティーが「エンドポイントの選出」パネルに表示されます。
    • 新規作成: 新規エンドポイントを作成します。「エンドポイントの作成」ウィンドウが開きます。
    • 編集: 既存のエンドポイントを編集します。「エンドポイントの編集」ウィンドウが開きます。
      重要: エンドポイントを編集すると、その編集がローカルではなくグローバルなものであることから、プロジェクトでそのエンドポイントを使用するすべてのオーケストレーションに影響します。
  4. 「エンドポイントの作成」ウィンドウで、次のフィールドの右側にあるアイコンをクリックして、接続情報を指定するか構成プロパティーを選択します。
    リポジトリー情報パラメーター 説明
    サーバー URL 指定する URL は、ご使用の Siebel エンドポイントのローカル・バージョンを反映する必要があります。

    英語バージョンのデフォルトは、http://hostname/eai_enu/start.swe です。

    ユーザー名 デフォルトでは SADMIN です。
    パスワード デフォルトでは、一般的なパスワードが指定されます。
    最小接続数 Studio が Siebel インスタンスに接続するために使用する最小接続数を指定します。デフォルトでは、Studio が Siebel インスタンスに接続するために使用する最小接続数は 1 です。
    最大接続数 Studio が Siebel インスタンスに接続するために使用する最大接続数を指定します。デフォルトでは、Studio が Siebel インスタンスに接続するために使用する最大接続数は 25 です。
    接続の再利用 コネクターがアイドル状態の接続をチェックする間隔を指定します。アイドル状態の接続は、「最小接続数」パラメーターで指定した最小接続数に到達するまで再利用されます。デフォルトでは、コネクターは 1 分間隔で接続を再利用します。
    接続タイムアウト 試行を終了する前に、エンドポイントへの接続が確立するのを Studio が待機する秒数を指定します。デフォルトでは、Studio は 300 秒待機します。
    • 次のフィールドの右側にあるアイコンをクリックして、リポジトリー情報を指定するか構成プロパティーを選択します。
      リポジトリー情報パラメーター 説明
      接続 URL デフォルトでは、jdbc:castironsys:oracle://hostname:port;ServiceName=SID です。
      データベース・ドライバー デフォルトでは、com.castironsys.jdbc.oracle.OracleDriver です。
      データベース名 データベース名を指定します。
      ユーザー名 ユーザー名を指定します。
      パスワード パスワードを指定します。
    • 「接続のテスト」をクリックして、指定したパラメーターによってプロジェクトが Siebel インスタンスにアクセスできることを確認します。
      注: 構成プロパティーを使用してエンドポイントを構成するときに、構成プロパティーの値が有効であることを確認してください。構成プロパティーの値が無効であるか、存在しない場合、接続テストは失敗します。