プロジェクトの構成プロパティー (名前/値のペア) を作成します。 構成プロパティーを使用して、マッピング・エディターでの、マップの宛先ノードのデフォルト値を設定します。
Studio のツールバー・メニューの
オプションを使用して、プロジェクトに構成プロパティーを追加すると、それらのプロパティーのいずれかを選択して、エンドポイントのいくつかのフィールドの値や、マップの宛先ノードのデフォルト値を設定することができます。例えば、Studio で「ストリング」タイプの myDatabaseName という名前の構成プロパティーを作成するとします。
データベース・エンドポイントを構成するときに、「データベース名」フィールドをクリックすると、フィールドの右側に アイコンが表示されます (少なくとも 1 つの「ストリング」タイプの構成プロパティーが既に作成されていたためです)。
アイコンをクリックして、メニューから myDatabaseName 構成プロパティーを選択します。
エンドポイントのデータベース名は、Studio による設計時にも統合アプライアンスによる実行時にも、myDatabaseName 構成プロパティーによって設定されます。構成プロパティーは、「ストリング」タイプまたは「パスワード」タイプのいずれかになります。
マップの宛先ノードは、マッピング・エディターの右のペインに表示されます。詳しくは、『宛先ノードのデフォルト値の割り当て』を参照してください。
構成プロパティーを作成する場合は、「構成プロパティー」ダイアログ・ボックスまたはクイック作成方式のいずれかを使用できます。
「構成プロパティー」ダイアログ・ボックスを使用して構成プロパティーを作成するには、以下のようにします。「構成プロパティー」ダイアログ・ボックスで構成プロパティーを作成する代わりに、クイック作成オプションを使用して、Studio のテキスト・フィールドから構成プロパティーを直接定義することもできます。クイック作成オプションが有効になっているフィールドでは、緑色の小さな地球のアイコンが右下隅に表示されます。
「構成プロパティー」ダイアログ・ボックスで作成した構成プロパティーと同じく、これらの構成プロパティーの値も、プロジェクトの公開後に Web 管理コンソール (WMC) を使用して変更できます。
WMC で構成プロパティーの値を更新しても、Studio で定義した構成プロパティーの元の値は影響を受けません。