変数プロパティーの構成

変数プロパティーは、「変数」タブのペインにある「プロパティー」で構成します。

このタスクについて

次のようにして、変数プロパティーを構成します。

手順

  1. 「名前」フィールドをクリックして、変数の名前を入力します。
  2. 「データ型」フィールドをクリックして、リストからデータ型を選択します。 以下にリストするデフォルトのデータ型に加え、このリストでは、プロジェクト内で定義、またはアップロードされているフラット・ファイル・スキーマ、XML スキーマ、DTD ファイルのルート・ノードの名前もリストしています。 以下のデフォルトのデータ型がメニューにリストされています。
    • DateTime: XML スキーマ xs:dateTime データ型で格納する日時
    • AnyType: このキャッチ・オール (XML スキーマ xs:anyType) データ型で格納できるすべてのデータ型
    • String: テキスト文字 (プリミティブ)
    • Integer: 整数 (プリミティブ)
    • Base64Binary: XML スキーマ xs:base64Binary データ型として格納される base64 バイナリー・エンコード・データ
    • スキーマのブラウズ... (Browse for Schema...)」: このオプションは、変数の基本となるスキーマまたはスキーマ・フラグメントを再定義するために使用します。
  3. オプション: 「デフォルト値」フィールドをクリックして、変数のデフォルト値を指定します。
  4. 「共用」フィールドをクリックして、この変数をオーケストレーション・ジョブ全体で共用することを指定します。 デフォルトでは、変数は共用されません (False)。 この変数をこのタイプのオーケストレーションのすべてのオーケストレーション・ジョブで共用するには、リストから「True」オプションを選択します。 「共用」フィールドが「True」に設定されている場合、「オーケストレーション・ジョブを順に処理」チェック・ボックスが自動的に選択されます。
    注: スキーマ・フラグメントに基づく変数は、ペインの「スキーマ」から「変数」タブの「変数」ペインにノードをドラッグすることで作成できます。
    注: 共用変数は場合によっては、オーケストレーション・ジョブの、スケジュールに入れられている各呼び出しの状態情報を維持するために、スケジュールに入れられているオーケストレーションとともに使用されます。